JP2014161963A - 切削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体ウェーハ等の被加工物を切削する切削装置において、被加工物の大口径化による切削装置の大型化を防ぐとともに切削手段の調整及びメンテナンスを可能とし、生産性を向上させる。
【解決手段】第一の切削手段51及び第二の切削手段52を有する第一の切削ユニット5と第三の切削手段61及び第四の切削手段62を有する第二の切削ユニット6とを門型の支持フレーム4の上面に配設されたY軸案内レール70に沿って移動可能とし、各切削手段を構成するスピンドルを、吊垂状態で門型の支持フレーム4の開口42において並列に配設することにより、装置が巨大化せず、剛性が向上するとともに、位置調整やメンテナンスがしやすくなり、このような作業に要する時間を短縮することができる。また、4つの切削手段を備えることで、切削加工の生産性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも4つの切削ブレードを有する切削装置に関する。
例えば、半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウェーハの表面における格子状に形成されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって区画された多数の領域にIC、LSI等の回路を形成し、分割予定ラインに沿って半導体ウェーハを分割することにより、個々の回路ごとの半導体チップを製造している。半導体ウェーハを分割する分割装置としては、一般に切削装置が用いられている。
切削装置は、被加工物を保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを備えた切削手段とを具備し、回転する切削ブレードとチャックテーブルとを相対的に切削送りして切削ブレードを被加工物に切り込ませることにより、被加工物を切削する。
例えば、下記特許文献1に記載された切削装置は、チャックテーブルの移動を妨げないように門型に形成された支持フレームを備え、被加工物を撮像して切削すべき位置を検出するためのアライメント手段が支持フレームの一方の側面側に配設され、切削手段が支持フレームの他方の側面側に配設されている。
一方で、近年の半導体ウェーハの大口径化にともない、生産性を向上させるために、切削手段を4つ備えた切削装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−163178号公報 特開平11−274109号公報
しかし、4つの切削手段は、上記特許文献1の支持フレームの両側面に配設することも可能ではあるが、かかる構成では、4つの切削手段の位置の調整に時間を要し、また、メンテナンスも困難となる。一方、上記特許文献2に記載された装置のように、4つの切削装置が並列に配列された構成では、装置面積が増大するとともに、切削時におけるチャックテーブルの移動距離が長くなるため、1本の分割予定ラインの切削に時間を要するという問題がある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、その目的は、被加工物の大口径化による装置の大型化を防ぐとともに切削手段の調整及びメンテナンスを可能とし、かつ、生産性を向上させることにある。
本発明は、X軸方向に延設されたX軸案内レールと、X軸案内レールに沿って移動可能に配設され被加工物を保持する保持面を有するチャックテーブルと、チャックテーブルをX軸案内レールに沿って切削送りする切削送り機構と、X軸案内レールを跨いで配設されチャックテーブルの移動を許容する開口を備えた門型の支持フレームと、門型の支持フレームの上面にX軸案内レールと直交する方向に延設されたY軸案内レールと、Y軸案内レールに沿って移動可能に配設されチャックテーブルに保持された被加工物を切削するための第一の切削ユニットと第二の切削ユニットと、を具備する切削装置において、第一の切削ユニットは、第一の切削ブレードを備えた第一の切削手段及び第二の切削ブレードを備えた第二の切削手段がY軸案内レールに沿って移動可能に並列に配設されて構成され、
第一の切削手段は、Y軸案内レール上に移動可能に配設された第一の割り出し送り基台と、第一の割り出し送り基台から支持フレームの一方の側面側に垂下した側部にチャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第一の切り込み送り基台と、第一の切り込み送り基台に装着され第一の切削ブレードを備えた第一のスピンドルと、を具備し、第二の切削手段は、第一の割り出し送り基台の上面にY軸案内レールに沿った方向に移動可能に配設された第二の割り出し送り基台と、第二の割り出し送り基台から支持フレームの他方の側面側に垂下した側部にチャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第二の切り込み送り基台と、第二の切り込み送り基台に装着され第二の切削ブレードを備えた第二のスピンドルと、を具備し、第一のスピンドル及び第二のスピンドルは、吊垂状態で門型の支持フレームの開口において並列に配設されており、第二の切削ユニットは、第三の切削ブレードを備えた第三の切削手段及び第四の切削ブレードを備えた第四の切削手段がY軸案内レールに沿って移動可能に並列に配設されて構成され、第三の切削手段は、Y軸案内レール上に移動可能に配設された第三の割り出し送り基台と、第三の割り出し送り基台から支持フレームの一方の側面側に垂下した側部にチャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第三の切り込み送り基台と、第三の切り込み送り基台に装着され第三の切削ブレードを備えた第三のスピンドルと、を具備し、第四の切削手段は、第三の割り出し送り基台の上面にY軸案内レールに沿った方向に移動可能に配設された第四の割り出し送り基台と、第四の割り出し送り基台から支持フレームの他方の側面側に垂下した側部にチャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第四の切り込み送り基台と、第四の切り込み送り基台に装着され第四の切削ブレードを備えた第四のスピンドルと、を具備し、第三のスピンドル及び第四のスピンドルは、吊垂状態で門型の支持フレームの開口において並列に配設されており、第一の切削ユニットと第二の切削ユニットとは、Y軸案内レールに沿って対向して配設されている。
本発明に係る切削装置は、第一の切削ユニットと第二の切削ユニットとが門型の支持フレームの上面に配設されたY軸案内レールに沿って移動可能に構成されているため、装置が巨大化せず、剛性が向上する。したがって、1つの切削ユニットが2つの切削手段を備えた構成にして装置全体として4つの切削手段を備えることが可能となっており、4つの切削手段を備えることで、切削加工の生産性を向上させることができる。
また、各切削手段を構成するスピンドルは、吊垂状態で門型の支持フレームの開口において並列に配設されているため、位置調整やメンテナンスがしやすくなり、このような作業に要する時間を短縮することができる。
さらに、第一の切削ユニットと第二の切削ユニットとがY軸案内レールに沿う方向に対面して配設されるため、チャックテーブルの移動距離が長くならず、チャックテーブルの一度の切削送りで被加工物の複数個所を並行して切削することができ、生産性を向上させることができる。
本発明の一例を示す斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 半導体ウェーハの一例を示す平面図である。 半導体ウェーハと切削ブレードとの位置関係の例を示す平面図である。
図1に示す切削装置1は、被加工物を保持するチャックテーブル2を備えている。チャックテーブル2は、その上部に、被加工物を保持するための平面状の保持面20を備えている。
チャックテーブル2は、切削送り機構3によって駆動されてX軸方向に移動可能となっている。切削送り機構3は、X軸方向に延設された一対のX軸案内レール30と、X軸案内レール30と平行な方向に延びるボールネジ31と、ボールネジ31の一端に連結されたモータ32と、ボールネジ31に螺合するナット(図示せず)を有するとともに下部がX軸案内レール30に摺接するX軸移動基台33とから構成されている。X軸移動基台33は、チャックテーブル2を回転可能に支持している。切削送り機構3は、モータ32がボールネジ32を回動させることによりX軸移動基台33をX軸案内レール30に沿って移動させ、これにともないチャックテーブル2をX軸方向に移動させる。
チャックテーブル2の移動経路の上方には、門型の支持フレーム4が配設されている。支持フレーム4は、X軸案内レール30及びボールネジ31を跨いた状態で配設されており、Y軸方向に対面し起立した一対の壁部40と、壁部40の上端間に架設された架設部41とで構成され、架設部41の下方には、チャックテーブル2のX軸方向の移動を許容する開口42が形成されている。
架設部41は、板状に形成され、その上面には、チャックテーブル2に保持された被加工物を切削するための第一の切削ユニット5と第二の切削ユニット6とをY軸方向に移動させるユニット送り機構7が配設されている。
ユニット送り機構7は、支持フレーム4の架設部41の上面においてX軸案内レール30と水平方向に直交する方向に延設された一対のY軸案内レール70と、Y軸案内レール70と平行な方向に延びる2本のボールネジ71a、71bと、ボールネジ71a、71bのそれぞれの一端に連結されたモータ72a、72bとから構成されている。
第一の切削ユニット5は、支持フレーム4によって吊垂状態で支持された第一の切削手段51と第二の切削手段52とが並列に配設されて構成されている。
第一の切削手段51は、ボールネジ71aに螺合するナット(図示せず)を有するとともに下部がY軸案内レール70に摺接しY軸案内レール70上に移動可能に配設された第一の割り出し送り基台510と、第一の割り出し送り基台510に対してチャックテーブル2の保持面20に垂直な方向に移動可能に配設された第一の切り込み送り基台511と、第一の切り込み送り基台511に装着され第一の切削ブレード512aを備えた第一のスピンドル512とを備えている。
図1及び図2に示すように、第一の割り出し送り基台510は、平板部510aから支持フレーム4の一方の側面側に側部510bが垂下する断面倒L字型に形成されており、側部510bには、第一の切り込み送り基台511を切り込み送り方向に駆動する第一の切り込み送り機構53が配設されている。平板部510aに備えたナット(図示せず)がボールネジ71aに螺合し、平板部510aの下部はY軸案内レール70に摺接しており、モータ72aがボールネジ71aを回動させることにより第一の割り出し送り基台510がY軸案内レール70に沿ってY軸方向に移動し、第一の切削ユニット5がY軸方向に移動する構成となっている。
第一の切り込み送り機構53は、Z軸方向に延設された一対のZ軸案内レール530と、Z軸案内レール530と平行な方向に延びる配設されたボールネジ531と、ボールネジ531の一端に連結されたモータ532とから構成されている。ボールネジ531には、第一の切り込み送り基台511に備えたナット(図示せず)が螺合しており、Z軸案内レール530には、第一の切り込み送り基台511の一方の側面側が摺接している。第一の切り込み送り機構53は、モータ532がボールネジ531を回動させることにより第一の切り込み送り基台511をZ軸案内レール530に沿ってZ軸方向に移動させることができ、これによって第一のスピンドル512をZ軸方向に切り込み送りすることができる。
第一の割り出し送り基台510を構成する平板部510aの上面には、Y軸案内レール70に沿った方向であるY軸方向に延設されたY軸案内レール540と、Y軸案内レール540と平行な方向に延びるボールネジ541と、ボールネジ541の一端に連結されたモータ542とが配設されている。
第二の切削手段52は、ボールネジ541に螺合するナット(図示せず)を有するとともに下部がY軸案内レール540に摺接しY軸案内レール540上に移動可能に配設された第二の割り出し送り基台520と、第二の割り出し送り基台520に対してチャックテーブル2の保持面20に垂直な方向に移動可能に配設された第二の切り込み送り基台521と、第二の切り込み送り基台521に装着され第二の切削ブレード522aを備えた第二のスピンドル522とを備えている。
第二の割り出し送り基台520は、平板部520aから支持フレーム4の他方の側面側に側部520bが垂下する断面倒L字型に形成されており、側部520bには、第二の切り込み送り基台521を切り込み送り方向に駆動する第二の切り込み送り機構55が配設されている。側部520bは、第一の割り出し送り基台510を構成する側部510bとはX軸方向の反対側に配設されている。
平板部520aに備えたナット(図示せず)がボールネジ541に螺合し、平板部520aの下面はY軸案内レール540に摺接しており、モータ540がボールネジ541を回動させると、第二の割り出し送り基台520がY軸案内レール540に案内されてY軸方向に移動する構成となっている。Y軸案内レール540及びボールネジ541の長さは、第一の割り出し送り基台510のY軸方向の長さ以下となるため、第二の割り出し送り基台520の可動範囲は、第一の割り出し送り基台510のY軸方向の長さに対応している。
第二の切り込み送り機構55は、Z軸方向に延設された一対のZ軸案内レール550と、Z軸案内レール550と平行な方向に延びる配設されたボールネジ551と、ボールネジ551の一端に連結されたモータ552とから構成されている。ボールネジ551には、第二の切り込み送り基台521に備えたナット(図示せず)が螺合しており、Z軸案内レール550には、第二の切り込み送り基台521の一方の側面側が摺接している。第二の切り込み送り機構55は、モータ552がボールネジ551を回動させることにより第二の切り込み送り基台521をZ軸案内レール550に沿ってZ軸方向に移動させることができ、これによって第二のスピンドル522をZ軸方向に切り込み送りすることができる。
第一のスピンドル512は第一の切り込み送り基台511の下端に連結され、第二のスピンドル522は第二の切り込み送り基台521の下端に連結されており、第一のスピンドル512及び第二のスピンドル522は、吊垂状態で門型の支持フレーム4の開口42において並列に配設されている。
第二の切削ユニット6も、第一の切削ユニット5と同様の構成を有している。すなわち、第二の切削ユニット6は、支持フレーム4によって吊垂状態で支持された第三の切削手段61と第四の切削手段62とを備えている。第二の切削ユニット6は、第一の切削ユニット5とY軸案内レール70に沿う方向に対向して配設されている。
第三の切削手段61は、ボールネジ71bに螺合するナット(図示せず)を有するとともに下部がY軸案内レール70に摺接しY軸案内レール70上に移動可能に配設された第三の割り出し送り基台610と、第三の割り出し送り基台610に対してチャックテーブル2の保持面20に垂直な方向に移動可能に配設された第三の切り込み送り基台611と、第三の切り込み送り基台611に装着され第三の切削ブレード612aを備えた第三のスピンドル612とを備えている。第三の切削ブレード612aは、第一の切削ブレード512aとY軸方向に対面する位置に配設されている。
第三の割り出し送り基台610は、平板部610aの一端から支持フレーム4の一方の側面側に側部610bが垂下する断面倒L字型に形成されており、側部610bには、第三の切り込み送り基台611を切り込み送り方向に駆動する第三の切り込み送り機構63が配設されている。平板部610aに備えたナット(図示せず)はボールネジ71bに螺合し、平板部610aの下部はY軸案内レール70に摺接しており、モータ72bがボールネジ71bを回動させることにより第三の割り出し送り基台610がY軸案内レール70に案内されてY軸方向に移動し、第二の切削ユニット6がY軸方向に移動する構成となっている。
第三の切り込み送り機構63は、Z軸方向に延設された一対のZ軸案内レール630と、Z軸案内レール630と平行な方向に延びる配設されたボールネジ631と、ボールネジ631の一端に連結されたモータ632とから構成されている。ボールネジ631には、第三の切り込み送り基台611に備えたナット(図示せず)が螺合しており、Z軸案内レール630には、第三の切り込み送り基台611の一方の側面側が摺接している。第三の切り込み送り機構63は、モータ632がボールネジ631を回動させることにより第三の切り込み送り基台611をZ軸案内レール630に沿ってZ軸方向に移動させることができ、これによって第三のスピンドル612をZ軸方向に切り込み送りすることができる。
第三の割り出し送り基台610を構成する平板部610aの上面には、Y軸案内レール70に沿った方向に延設されたY軸案内レール640と、Y軸案内レール640と平行な方向に延びるボールネジ641と、ボールネジ641の一端に連結されたモータ642とが配設されている。
第四の切削手段62は、ボールネジ641に螺合するナット(図示せず)を有するとともに下部がY軸案内レール640に摺接しY軸案内レール640上に移動可能に配設された第四の割り出し送り基台620と、第四の割り出し送り基台620に対してチャックテーブル2の保持面20に垂直な方向に移動可能に配設された第四の切り込み送り基台621と、第四の切り込み送り基台621に装着され第四の切削ブレード622aを備えた第四のスピンドル622とを備えている。第四の切削ブレード622aは、第二の切削ブレード522aとY軸方向に対面する位置に配設されている。
第四の割り出し送り基台620は、平板部620aの一端から支持フレーム4の他方の側面側に側部620bが垂下する断面倒L字型に形成されており、側部620bには、第四の切り込み送り基台621を切り込み送り方向に駆動する第四の切り込み送り機構65が配設されている。側部620bは、第三の割り出し送り基台620を構成する側部620aとはX軸方向の反対側に配設されている。
ボールネジ641には平板部620aに備えたナット(図示せず)が螺合し、平板部620aの下面はY軸案内レール640に摺接しており、モータ642がボールネジ641を回動させると、第四の割り出し送り基台620がY軸案内レール640に案内されてY軸方向に移動する構成となっている。Y軸案内レール640及びボールネジ641の長さは、第三の割り出し送り基台610のY軸方向の長さ以下となるため、第四の割り出し送り基台620の可動範囲は、第三の割り出し送り基台610のY軸方向の長さに対応している。
第四の切り込み送り機構65は、Z軸方向に延設された一対のZ軸案内レール650と、Z軸案内レール650と平行な方向に延びる配設されたボールネジ651と、ボールネジ651の一端に連結されたモータ652とから構成されている。ボールネジ651には、第四の切り込み送り基台621に備えたナット(図示せず)が螺合しており、Z軸案内レール640には、第四の切り込み送り基台621の一方の側面側が摺接している。第四の切り込み送り機構65は、モータ652がボールネジ651を回動させることにより第四の切り込み送り基台651をZ軸案内レール650に沿ってZ軸方向に移動させることができ、これによって第四のスピンドル622をZ軸方向に切り込み送りすることができる。
第三のスピンドル612は第三の切り込み送り基台611の下端に連結され、第四のスピンドル622は第四の切り込み送り基台621の下端に連結されており、第三のスピンドル612及び第四のスピンドル622は、吊垂状態で門型の支持フレーム4の開口42において並列に配設されている。
なお、図1の例におけるY軸案内レール70は、第一の割り出し送り基台510及び第二の割り出し送り基台610に共通となっているが、それぞれの割り出し送り基台に個別にY軸案内レールを摺接させた構成としてもよい。
また、図1及び図2に示した例では、ボールネジをモータによって駆動して回動させることにより、チャックテーブル2、各割り出し送り基台及び各切り込み送り基台を移動させる構成としたが、移動させるべき部位を駆動する機構は、ボールネジとモータとによるものには限定されない。
以上のように構成される切削装置1では、第一の切削ユニット5と第二の切削ユニット6とが門型の支持フレーム4の架設部41の上面に配設されたY軸案内レール70に沿って移動可能であるため、装置が巨大化せず、剛性が向上する。したがって、切削ユニット5が2つの切削手段51、52を備え、切削ユニット6が2つの切削手段61、62を備え、装置全体として4つの切削手段を備えることができるため、4つの切削手段51、52、61、62を用いて被加工物の切削加工を並行して行うことにより、生産性を向上させることができる。
また、切削手段51、52、61、62を構成する各スピンドル512、522、612、622は、吊垂状態で門型の支持フレーム4の開口42において並列に配設されているため、各スピンドルの位置調整やメンテナンスがしやすくなり、このような作業に要する時間を短縮することができる。
さらに、第一の切削ユニット5と第二の切削ユニット6とがY軸案内レール70に沿う方向に対面して配設されるため、チャックテーブル2の移動距離が長くならず、チャックテーブル2の一度の切削送りで被加工物の複数個所を並行して切削することができ、生産性を向上させることができる。
また、第一の切削手段51及び第二の切削手段52は、ともにユニット送り機構7によってY軸方向に駆動されるが、第二の切削手段52は、モータ542によってもY軸方向に駆動されるため、第二の切削手段52は、第一の切削手段51の動きに従属しつつ、Y軸方向の所定範囲内において第一の切削手段51から独立した動きをすることもできる。同様に、第三の切削手段61及び第四の切削手段62は、ともにユニット送り機構7によってY軸方向に駆動されるが、第四の切削手段62は、モータ642によってもY軸方向に駆動されるため、第四の切削手段62は、第三の切削手段61の動きに従属しつつ、Y軸方向の所定範囲内において第三の切削手段61から独立した動きをすることもできる。
被加工物は、図1に示したチャックテーブル2に保持される。被加工物としては、例えば、図3に示す半導体ウェーハWがある。この半導体ウェーハWは、表面W1における縦横に形成された分割予定ライン(以下、「ライン」という。)L1、L2、・・・・Ln−1、Ln及びL1、L2、・・・・Lmによって区画された領域にデバイスDが形成されて構成されている。各ラインは、隣り合うライン間の間隔(ライン間隔)が等しくなるように形成されている。
第一の切削手段51を構成する第一の切削ブレード512aのY軸方向の位置は、ユニット送り機構7を構成するモータ72aによって制御される。一方、第二の切削手段52を構成する第二の切削ブレード522aのY軸方向の位置は、ユニット送り機構7を構成するモータ72a及びモータ542によって制御される。第一の切削ブレード512a及び第二の切削ブレード522aのY軸方向の位置は、同じ位置とすることもできるし、異なる位置とすることもできる。1本の分割予定ラインに対して第一の切削ブレード512aと第二の切削ブレード522aとを順次作用させて2段階の切削(ステップカット)を行う場合は、第一の切削ブレード512a及び第二の切削ブレード522aのY軸方向の位置を同じ位置とする。一方、第一の切削ブレード512aと第二の切削ブレード522aとを異なる分割予定ラインに作用させて並行して切削を行う場合(デュアルカット)は、第一の切削ブレード512a及び第二の切削ブレード522aのY軸方向の位置を異なる位置(例えば1インデックス分ずらした位置)とする。
第三の切削手段61を構成する第三の切削ブレード612aのY軸方向の位置は、ユニット送り機構7を構成するモータ72bによって制御される。一方、第四の切削手段62を構成する第四の切削ブレード622aのY軸方向の位置は、ユニット送り機構7を構成するモータ72b及びモータ642によって制御される。第三の切削ブレード612a及び第四の切削ブレード622aのY軸方向の位置は、同じ位置とすることもできるし、異なる位置とすることもできる。ステップカットを行う場合は、第三の切削ブレード612a及び第四の切削ブレード622aのY軸方向の位置を同じ位置とする。一方、第三の切削ブレード612aと第四の切削ブレード622aとを異なる分割予定ラインに作用させて並行して切削を行う場合は、第三の切削ブレード612a及び第四の切削ブレード622aのY軸方向の位置を異なる位置とする。
半導体ウェーハWの各ラインに対して2種類の切削ブレードを順次作用させてステップカットを行う場合は、例えば、第一のスピンドル512を構成する第一の切削ブレード512a及び第三のスピンドル612を構成する第三の切削ブレード612aとして、半導体ウェーハWの表面W1に被覆された樹脂の切削に適した材質のものが使用される。一方、第二スピンドル522を構成する第二の切削ブレード522a及び第四のスピンドル622を構成する第四の切削ブレード622aとしては、半導体ウェーハWを構成する半導体材料の切削に適した材質のものが使用される。
図4に示すように、第一の切削ブレード512a及び第二の切削ブレード522aのY軸方向の位置を一致させるとともに、第三の切削ブレード612a及び第四の切削ブレード622aのY軸方向の位置を一致させる。図示の例では、第一の切削ブレード512a及び第二の切削ブレード522aをラインL1の延長上に位置づけるとともに、第三の切削ブレード612a及び第四の切削ブレード622aをラインLnの延長上に位置づける。
そして、4つの切削ブレード512a、522a、612a及び622aをそれぞれ回転させながら各切削手段51、52、61、62をそれぞれ降下させるとともに、チャックテーブル2をX軸方向に移動させて切削送りを行う。このとき、第一の切削ブレード512a及び第三の切削ブレード612aの下端のZ軸方向の位置が半導体ウェーハWの厚さ方向の中途位置に位置するように、第一の切削手段51及び第三の切削手段61の高さを制御する。一方、第二の切削ブレード522a及び第四の切削ブレード622aについては、その下端が半導体ウェーハWの裏面の高さとほぼ一致するようにする。
この状態で半導体ウェーハWを保持したチャックテーブル2のX軸方向の切削送りを行うと、最初に、第一の切削ブレード512aがラインL1に切り込むとともに、第三の切削ブレード612aがラインLnに切り込み、ラインL1及びLnに沿って表面に溝が形成される。そしてさらにチャックテーブル2を同方向に切削送りすると、第二の切削ブレード522a及び第四の切削ブレード622aが当該溝に切り込み、ライン1及びラインnに沿って完全切断される。
次に、モータ542及びモータ642は動作させず、ユニット送り機構7のモータ72a及びモータ72bが、第一の切削ユニット5及び第二の切削ユニット6を、互いが近づく方向にライン間隔分だけ割り出し送りする。そうすると、第一の切削ブレード512a及び第二の切削ブレード522aがラインL2のX軸方向の延長上に位置づけされるとともに、第三の切削ブレード612a及び第四の切削ブレード622aがラインLn−1のX軸方向の延長上に位置づけされる。
そして、その状態でチャックテーブル2をX軸方向に切削送りすることにより、第一の切削ブレード512a及び第三の切削ブレード612aによるラインL2及びラインLn−1に沿った溝形成が行われた後、第二の切削ブレード522a及び第四の切削ブレード622aによるラインL2及びラインLn−1に沿った完全切断が行われる。
このようにして、第一の切削ユニット5及び第二の切削ユニット6をY軸方向に近づける方向に割り出し送りしながら順次切削を行っていくことにより、X軸方向に向くラインがすべて切削される。なお、半導体ウェーハWに形成された中央付近のラインの切削時に、第一の切削ユニット5及び第二の切削ユニット6とを接近させると接触する可能性があるときは、いずれか一方の切削ユニットを用いて切削を行う。
X軸方向に向くラインがすべて切削されると、チャックテーブル2を90度回転させて同様の切削を行う。そうすると、すべてのラインが縦横に切削され、個々のデバイスDに分割される。
なお、上記動作例では、半導体ウェーハを切削することとしたが、被加工物は半導体ウェーハには限定されない。また、被加工物の形状も限定されない。さらに、被加工物の形状に応じて各切削手段51、52、61、62の位置関係及び動作を制御することにより、被加工物の形状に対応した最も効率のよい切削手順で切削を行うことができる。
1:切削装置
2:チャックテーブル 20:保持面
3:切削送り機構
30:X軸案内レール 31:ボールネジ 32:モータ 33:X軸移動基台
4:支持フレーム
40:壁部 41:架設部 42:開口
5:第一の切削ユニット
51:第一の切削手段
510:第一の割り出し送り基台 510a:平板部 510b:側部
511:第一の切り込み送り基台
512:第一のスピンドル 512a:第一の切削ブレード
52:第二の切削手段
520:第二の割り出し送り基台 520a:平板部 520b:側部
521:第二の切り込み送り基台
522:第二のスピンドル 522a:第二の切削ブレード
53:第一の切り込み送り機構
530:Z軸案内レール 531:ボールネジ 532:モータ
540:Y軸案内レール 541:ボールネジ 542:モータ
55:第二の切り込み送り機構
550:Z軸案内レール 551:ボールネジ 552:モータ
6:第二の切削ユニット
61:第三の切削手段
610:第三の割り出し送り基台 610a:平板部 610b:側部
611:第三の切り込み送り基台
612:第三のスピンドル 612a:第三の切削ブレード
62:第四の切削手段
620:第四の割り出し送り基台 620a:平板部 620b:側部
621:第四の切り込み送り基台
622:第四のスピンドル 622a:第四の切削ブレード
63:第三の切り込み送り機構63
630:Z軸案内レール 631:ボールネジ 632:モータ
640:Y軸案内レール 641:ボールネジ 642:モータ
65:第四の切り込み送り機構
650:Z軸案内レール 651:ボールネジ 652:モータ
7:ユニット送り機構
70:Y軸案内レール 71a、71b:ボールネジ 72a、72b:モータ

Claims (1)

  1. X軸方向に延設されたX軸案内レールと、該X軸案内レールに沿って移動可能に配設され被加工物を保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルを該X軸案内レールに沿って切削送りする切削送り機構と、該X軸案内レールを跨いで配設され該チャックテーブルの移動を許容する開口を備えた門型の支持フレームと、
    該門型の支持フレームの上面に該X軸案内レールと直交する方向に延設されたY軸案内レールと、該Y軸案内レールに沿って移動可能に配設され該チャックテーブルに保持された被加工物を切削するための第一の切削ユニットと第二の切削ユニットと、を具備する切削装置において、
    該第一の切削ユニットは、第一の切削ブレードを備えた第一の切削手段及び第二の切削ブレードを備えた第二の切削手段が該Y軸案内レールに沿って移動可能に並列に配設されて構成され、
    該第一の切削手段は、該Y軸案内レール上に移動可能に配設された第一の割り出し送り基台と、該第一の割り出し送り基台から該支持フレームの一方の側面側に垂下した側部に該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第一の切り込み送り基台と、該第一の切り込み送り基台に装着され第一の切削ブレードを備えた第一のスピンドルと、を具備し、
    該第二の切削手段は、該第一の割り出し送り基台の上面に該Y軸案内レールに沿った方向に移動可能に配設された第二の割り出し送り基台と、該第二の割り出し送り基台から該支持フレームの他方の側面側に垂下した側部に該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第二の切り込み送り基台と、該第二の切り込み送り基台に装着され第二の切削ブレードを備えた第二のスピンドルと、を具備し、
    該第一のスピンドル及び該第二のスピンドルは、吊垂状態で該門型の支持フレームの該開口において並列に配設されており、
    該第二の切削ユニットは、第三の切削ブレードを備えた第三の切削手段及び第四の切削ブレードを備えた第四の切削手段が該Y軸案内レールに沿って移動可能に並列に配設されて構成され、
    該第三の切削手段は、該Y軸案内レール上に移動可能に配設された第三の割り出し送り基台と、該第三の割り出し送り基台から該支持フレームの一方の側面側に垂下した側部に該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第三の切り込み送り基台と、該第三の切り込み送り基台に装着され第三の切削ブレードを備えた第三のスピンドルと、を具備し、
    該第四の切削手段は、該第三の割り出し送り基台の上面に該Y軸案内レールに沿った方向に移動可能に配設された第四の割り出し送り基台と、該第四の割り出し送り基台から該支持フレームの他方の側面側に垂下した側部に該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に移動可能に配設された第四の切り込み送り基台と、該第四の切り込み送り基台に装着され第四の切削ブレードを備えた第四のスピンドルと、を具備し、
    該第三のスピンドル及び該第四のスピンドルは、吊垂状態で該門型の支持フレームの該開口において並列に配設されており、
    該第一の切削ユニットと該第二の切削ユニットとは、該Y軸案内レールに沿って対向して配設されていること、を特徴とする切削装置。
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