JP2014153801A - 情報収集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】会員登録有無に関わらず顧客の情報収集を行い、会員登録直後から顧客に対し的確な時期に情報提供を行うことを可能とする情報収集システムの提供。
【解決手段】管理サーバ1に、会員識別情報,携帯端末識別情報,会員情報を記憶する会員情報DB12と、登録した顧客の商品識別情報,店舗識別情報,会員識別情報,購入日時を記憶する商品購入履歴記憶手段、及び未登録の顧客の商品識別情報,店舗識別情報,携帯端末識別情報,購入日時を記憶する商品購買歴履歴記憶手段(販売管理情報DB14)とを設ける。未登録の顧客が商品を購入するとその購入履歴を携帯端末識別情報とともに商品購買歴履歴記憶手段に格納しておく。顧客が会員登録すると、携帯端末識別情報により商品購買歴履歴記憶手段からその顧客の購入履歴を索出し、過去の購入履歴と共にその顧客の購入履歴を商品購入履歴記憶手段に記憶する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末を利用して顧客の購買情報等を収集し管理する情報収集システムに関する。
顧客の購入商品の情報等の情報収集を行う情報収集システムとしては、POSシステムが広く用いられている。かかる情報収集システムとして、例えば、特許文献1に記載のPOS販売管理システムが公知である。
特許文献1に記載のPOS販売管理システムは、物品やサービスなどの販売もしくはレンタルを行う店舗に設置され、販売管理および貸出管理を行うPOS販売管理システムである。このPOS販売管理システムは、
(a)端末パケット通信センターと通信接続が可能で、操作ボタン、表示部、外部機器の接続端子とを有し、電子メールおよびインターネットブラウザ機能および契約番号を記憶する手段を有するパケット通信手段による携帯電話と、
(b)売上データや貸出データを入力する取引入力部とバーコードデータを入力するバーコード入力部とカードデータの入力を行うカード入力部と装置の操作入力を行う操作入力部とを有する操作入力手段と、商品の売上および貸出管理を行う売上管理部と売上回収を管理する回収管理部とを有する販売管理手段と、店舗会員の登録/更新、顧客の取引履歴などの顧客データの管理を行う顧客管理部と会員カードを発行するカード発行部と顧客にポイント(特典)の加算管理を行うポイント加算部とを有する顧客管理手段と、顧客データを記憶する顧客データファイルと売上データを記憶する売上データファイルと電子メールデータを記憶するメールデータファイルとを有するデータ記憶手段と、会員宛の電子メールを生成する会員メール生成部を有するメール生成手段と、店舗内の通信回線に通信接続する通信制御部を有する通信制御手段とを有するPOS端末と、
(c)携帯電話と接続する接続端子を有する端末I/F手段と、該携帯電話と取引データを送受するデータ送受信部と該携帯電話による取引を受付ける取引受付部とを有する取引受付手段と、該携帯電話より暗証番号もしくは暗証データを受信してデータ記憶手段に予め記憶登録されている暗証データと比較照合して該携帯電話の認証を行う暗証確認部を有する端末認証手段と、POS端末とのI/Fを行うI/F手段とを有し、該POS端末に付設もしくは内蔵されるMIFユニットと、
(d)POS端末の売上管理、受注管理、商品管理、代金回収管理などの販売管理処理を行う店舗サーバと、
(e)店舗内の装置を通信接続する構内通信回線と、店舗情報のホームページおよび電子メールの送受を行うWEBサーバとで構成されている。
このシステムでは、顧客の購入情報の収集にあたり、まず、顧客に会員登録してもらい、会員カードを発行する。会員登録は、携帯電話によりWEBサーバが公開する会員登録ページにアクセスし、このページから必要事項の入力を行う。WEBサーバは、会員登録がされると、メール形式の会員カードを発行し、顧客の携帯電話に送信する。
顧客が商品の購入をする際には、携帯電話を一般的な会員カードとして使用する。携帯電話をPOS端末に接続されたMIFユニットにかざし、近距離無線通信により携帯IDをMIFユニットに送信する。そして、商品のバーコード等によりPOS端末から売上データや貸出データを入力する。これにより、会員である顧客の購入情報の収集が行われる。
また、特許文献2には、利用者用端末1において、利用者が自分自身に対して所定の事項を所定の日に通知するためのメールを作成し、利用者自身のメールアドレスおよび送信日の情報と共に、サービス企業サーバ2の予約管理データベース2cに登録し、サービス企業サーバ2は、販促情報を登録した販促情報データベース2bと、利用者端末1から送信されたメールを登録する予約管理データベース2cとを備えると共に、予約管理データベース2cに登録されているメールの送信予定日を監視する機能を有し、送信予定日となったメールを検出した場合にそのメールに対応する販促情報を販促情報データベース2bから抽出して、販促情報の内容をメールに付加して利用者に送信する販促情報送信システムが開示されている。
特開2002−63658号公報 特開2002−342241号公報
しかしながら、上記従来の情報収集システムでは、情報の収集を行うに当たって、事前に顧客に会員登録をしてもらう必要がある。従って、会員登録を行う前の顧客の購入情報は収集されることがないため、顧客に販促案内などの情報提供を行う際に多少の不都合が生じる場合がある。
例えば、ガソリンスタンドなどの店舗において、顧客が車検のサービスを受けた時期についての情報を収集し、次の車検の時期が近づくと顧客に対して車検案内情報のメールを送信するサービスを行う場合を考える。この場合、顧客が会員登録をした後に車検サービスを受けた(購入した)場合は、顧客が車検のサービスを受けた時期の情報が登録されるため、その後の車検案内情報のメールを送信を行うことができる。しかし、例えば、顧客が店舗において車検サービスを受けた際には会員登録せず、その後一ヶ月経過してから会員登録した場合には、会員登録するよりも前に、顧客がいつ車検のサービスを受けたかの情報がない。従って、会員登録の後の最初の車検時期についての車検案内情報のメールを的確な時期に送信することができない。最初の車検案内情報の提供サービスが的確に行えなければ、その顧客がリピータとして繰り返しその店舗で車検のサービスを続けて受けるように定着する可能性が低下することが考えられる。
そこで、本発明の目的は、顧客の会員登録の有無にかかわらず、顧客に関する情報の収集を行い、顧客が会員登録を行った直後から、顧客に対して的確な時期に情報の提供を行うことを可能とする情報収集システムを提供することにある。
本発明に係る情報収集システムの第1の構成は、顧客に関する情報の収集、管理を行う管理サーバと、
店舗に配置されたクライアント端末装置と、
顧客が所持し、公衆回線を通じて前記管理サーバと接続可能であるとともに、前記クライアント端末装置と近距離無線通信が可能な携帯端末と、
を備え、前記顧客が購入する商品の情報を収集する情報収集システムであって、
前記管理サーバは、
会員登録した顧客を識別する会員識別情報、当該顧客が所持する前記携帯端末を識別する携帯端末識別情報、及び当該顧客のメールアドレスを含む会員情報を記憶管理する会員情報記憶手段と、
会員登録した顧客が購入した商品又はサービスを識別する商品識別情報、当該商品又はサービスを購入した店舗を識別する店舗識別情報、当該顧客の前記会員識別情報、及び購入日時を含む商品購入履歴情報を記憶管理する商品購入履歴記憶手段と、
会員登録していない顧客が購入した商品又はサービスを識別する商品識別情報、当該商品又はサービスを購入した店舗の前記店舗識別情報、当該顧客が所持する前記携帯端末の前記携帯端末識別情報、及び購入日時を含む商品購買歴履歴情報を記憶管理する商品購買歴履歴記憶手段と、
公衆回線を通じて前記携帯端末又は前記携帯端末から前記携帯端末識別情報を取得した前記クライアント端末装置から送信される、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報、当該携帯端末を所持する顧客が購入した商品又はサービスの前記商品識別情報、及び前記店舗識別情報を受信する情報受信手段と、
前記情報受信手段が前記携帯端末識別情報、前記商品識別情報及び前記店舗識別情報を受信すると、前記会員情報記憶手段から、当該携帯端末識別情報を含む前記会員情報を索出する会員検査手段と、
前記会員検査手段により前記会員情報が索出された場合、前記商品識別情報及び前記店舗識別情報を、当該会員の前記会員識別情報、及び前記購入日時である前記情報受信手段の受信日時又は前記携帯端末若しくは前記クライアント端末装置の送信日時とともに前記商品購入履歴記憶手段に保存するとともに、
前記会員検査手段により前記会員情報が索出されなかった場合、前記商品識別情報及び前記店舗識別情報を、当該顧客の前記携帯端末識別情報及び前記購入日時である前記情報受信手段の受信日時又は前記携帯端末若しくは前記クライアント端末装置の送信日時とともに前記商品購入履歴記憶手段に保存する収集情報登録手段と、
前記会員情報記憶手段に前記会員情報の登録を行う会員登録手段と、を備え、
前記収集情報登録手段は、前記会員登録手段により前記会員情報記憶手段に前記会員情報の登録がされた場合、前記商品購買歴履歴記憶手段に記憶された前記商品購買歴履歴情報のうち、当該会員情報に含まれる前記携帯端末識別情報が含まれるものを索出し、索出された前記商品購買歴履歴情報の前記商品識別情報、前記店舗識別情報、及び前記購入日時を、当該会員情報に含まれる前記会員識別情報とともに前記商品購入履歴記憶手段に保存することを特徴とする。
この構成により、会員と登録がされていない顧客の商品購買歴履歴情報は、商品購買歴履歴記憶手段で記憶管理され、商品購買歴履歴情報と顧客との対応は携帯端末識別情報を用いて管理がされる。そして、顧客が会員登録を行うと、商品購買歴履歴記憶手段に記憶管理されたその顧客の商品購買歴履歴情報が、会員情報と共に商品購入履歴記憶手段に移されるため、会員登録を行った直後から、その顧客の過去の商品・サービスの購買履歴を用いて、その顧客に対して的確な時期に情報の提供を行うことができるようになる。
ここで、「公衆回線」とは、携帯電話回線、インターネット等の公衆が利用可能な双方向通信回線をいう。「携帯端末」とは、携帯電話、PAD等をいう。「携帯端末識別情報」は、各携帯端末に固有に附されているIDであり、例えば、FeliCa(登録商標)のIDmを使用することができる。
本発明に係る情報収集システムの第2の構成は、前記第1の構成において、前記クライアント端末装置は、前記携帯端末に対し、近距離無線通信により、前記店舗識別情報及び前記管理サーバに公衆回線を通じてアクセスするためのアドレス情報を送信するものであり、
前記携帯端末は、
表示装置と、
入力装置と、
前記クライアント端末装置と近距離無線通信を行い前記アドレス情報及び前記店舗識別情報を取得するアドレス取得手段と、
顧客が購入する商品又はサービスの選択画面を前記表示装置に表示するとともに、前記入力装置から顧客が入力した商品又はサービスの選択情報に基づき前記商品識別情報を生成する選択情報取得手段と、
前記アドレス情報を用いて、前記選択情報取得手段が生成する前記商品識別情報を、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報及び前記店舗識別情報とともに、前記管理サーバに送信する選択情報送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、顧客が商品を購入した場合、携帯端末をクライアント端末装置に近接させ、携帯端末にアドレス情報及び店舗識別情報を取り込む。そして、顧客が、選択情報取得手段が携帯端末の表示装置に表示した選択画面から購入した商品又はサービスを選択すると、選択情報送信手段が、購入した商品又はサービスの商品識別情報、携帯端末識別情報、店舗識別情報を管理サーバに送信する。これにより、管理サーバは、商品識別情報、携帯端末識別情報、店舗識別情報を収集することができる。
ここで、クライアント端末装置が携帯端末に送信する「店舗識別情報」は、「アドレス情報」と独立のものであっても、「アドレス情報」に含まれているもの(例えば、アドレス情報の末尾に店舗の識別コードが付加されているような場合)であってもよい。
本発明に係る情報収集システムの第3の構成は、前記第1の構成において、前記携帯端末は、前記クライアント端末装置に対し、近距離無線通信により、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報を送信するものであり、
前記クライアント端末装置は、
表示装置と、
入力装置と、
前記携帯端末と近距離無線通信を行い前記携帯端末識別情報を取得する携帯端末識別情報取得手段と、
顧客が購入する商品又はサービスの選択画面を前記表示装置に表示するとともに、前記入力装置から顧客が入力した商品又はサービスの選択情報に基づき前記商品識別情報を生成する選択情報取得手段と、
前記選択情報取得手段が生成する前記商品識別情報を、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報及び前記店舗識別情報とともに、前記管理サーバに送信する選択情報送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、顧客が商品を購入した場合、携帯端末をクライアント端末装置に近接させ、クライアント端末装置に携帯端末識別情報を送信する。そして、顧客が、選択情報取得手段がクライアント端末装置の表示装置に表示した選択画面から購入した商品又はサービスを選択すると、選択情報送信手段が、購入した商品又はサービスの商品識別情報、携帯端末識別情報、店舗識別情報を管理サーバに送信する。これにより、管理サーバは、商品識別情報、携帯端末識別情報、店舗識別情報を収集することができる。
本発明に係る情報収集システムの第4の構成は、前記第1乃至3の何れか一の構成において、前記管理サーバは、
各店舗の各商品又は各サービスについて、当該店舗を識別する前記店舗識別情報、当該商品又はサービスを識別する前記商品識別情報、当該商品又はサービスを購入した顧客に提供する提供情報、及び前記提供情報を送信するまでの期間である送信待機期間を含む商品購入フォローメール情報を記憶管理する商品購入フォローメール記憶手段と、
各店舗の各商品又は各サービスについて、当該商品又はサービスを購入した顧客に送信する前記提供情報、当該顧客のメールアドレス、当該提供情報の送信時期を含むメール送信予約情報を記憶管理するメール送信予約記憶手段と、
前記収集情報登録手段により、前記商品購入履歴記憶手段に保存された商品購入履歴情報が更新された場合、更新された前記商品購入履歴情報に含まれる前記店舗識別情報及び前記商品識別情報に対応する前記商品購入フォローメール情報を前記商品購入フォローメール記憶手段から索出し、
更新された前記商品購入履歴情報に含まれる前記会員識別情報に対応する前記会員情報を前記会員情報記憶手段から索出し、
前記商品購入フォローメール情報が索出された場合、
更新された前記商品購入履歴情報に含まれる前記購入日時に、当該商品購入フォローメール情報に含まれる前記送信待機期間を加算して送信時期を算出し、
当該商品購入フォローメール情報に含まれる提供情報,前記会員情報に含まれるメールアドレス,及び算出された前記送信時期を前記メール送信予約情報として前記メール送信予約記憶手段に登録するメール送信予約手段と、
前記メール送信予約記憶手段に記憶された前記各メール送信予約情報について、当該メール送信予約情報の送信時期が到来すると、当該メール送信予約情報のメールアドレスに対し、当該メール送信予約情報の前記提供情報を送信する期限管理手段と、
を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、商品購入履歴記憶手段において記憶管理される会員の商品購入履歴情報と、商品購入フォローメール記憶手段において記憶管理される商品購入フォローメール情報を用いて、会員の顧客が商品又はサービスを購入してから所定の期間(送信待機期間)が経過すると、期限管理手段によって自動的に提供情報を含むメールが送信される。従って、予め指定された適切な時期に会員の顧客に対し、次回の商品又はサービスの購入案内等の情報を提供することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、顧客の会員登録の有無にかかわらず、顧客に関する情報の収集を行い、顧客が会員登録を行った直後から、顧客に対して的確な時期に情報の提供を行うことができる情報収集システムを提供することができる。
本発明の実施例1に係る情報収集システムの機器構成を表す図である。 図1の管理サーバ1の機能構成を表したブロック図である。 図1の携帯端末4の機能構成を表したブロック図である。 管理サーバ1の各データベースにおいて管理されているテーブルを示す表である。 商品購入端末関係の各データベースの各テーブルのリレーションを表すER図である。 商品購入情報収集管理関係の各データベースの各テーブルのリレーションを表すER図である。 期限管理関係の各データベースの各テーブルのリレーションを表すER図である。 実施例1に係る情報収集システムにおいてクライアントの店舗から商品情報の登録を行う際の動作を表すフローチャートである。 実施例1に係る情報収集システムにおいて顧客の商品購入情報の収集及び会員登録を行う際の動作を表すフローチャートである。 顧客が会員登録されていない場合に携帯端末4に表示される表示画面の一例を表す図である。 顧客が既に会員登録されている場合に携帯端末4に表示される表示画面の一例を表す図である。 メール送信予約更新処理の流れを表すフローチャートである。 会員に対する情報提供の期限管理処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る情報収集システムの機器構成を表す図である。 図14の情報収集システムにおける携帯端末4a及びクライアント端末装置7の機能構成を表したブロック図である。 実施例2に係る情報収集システムにおいて顧客の商品購入情報の収集及び会員登録を行う際の動作を表すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(1)システム構成
図1は、本発明の実施例1に係る情報収集システムの機器構成を表す図である。本実施例の情報収集システムは、顧客の商品の購入情報を収集し、各顧客の商品の購入日時から商品の買い換え時期等の期限管理を行うシステムである。本実施例の情報収集システムは、管理センターに設置される管理サーバ1、クライアントである店舗内に設置されるクライアントPC2、及びクライアント端末装置3、顧客が所持する携帯電話やスマートフォン等の携帯端末4を備えている。クライアントPC2及び携帯端末4は、携帯電話の公衆電話回線5及びインターネット回線6を介して管理サーバ1と接続されている。また、クライアント端末装置3は、具体的にはピットタッチ・ミニS(登録商標)などが使用され、携帯端末4との間でBluetooth(登録商標)等の赤外線通信や微弱電波通信などによる近距離通信が可能とされている。
本実施例において、携帯端末4には、携帯端末4を識別するための固有のIDが組み込まれたICチップが内蔵されている。ここでは、一例として、国内で一般に広く使用されているFeliCa(登録商標)のICチップが内蔵されているものとし、携帯端末4を識別するための固有のIDとして、IDm(FeliCa(登録商標)のICチップに記録され書き換えができない固有のID番号)を使用する。
管理サーバ1内には、データベースとして、クライアントの情報を管理するクライアント情報DB11、顧客の情報を管理する会員情報DB12、クライアントが店舗で販売する商品に関する情報及びその商品に対する顧客への提供情報を管理する提供情報DB13、並びに、各クライアントの各商品の販売情報と提供情報の発信時期の期限管理情報を管理する販売管理情報DB14を備えている。尚、本実施例では、説明の便宜上、データベースを管理情報の種類で前記の4つのものに分類し、それぞれ独立したデータベースとして表示しているが、実際には、これらを1つのデータベースとして管理することも勿論可能である。
図2は、図1の管理サーバ1の機能構成を表したブロック図である。図2において、クライアント情報DB11、会員情報DB12、提供情報DB13、販売管理情報DB14は、図1の同符号のものに対応する。
管理サーバ1は、ネットワーク・インタフェース(ネットワークI/F)15、HP情報送信部16、HP情報作成部16a、メール制御部17、発信情報作成部18、情報受信部19(情報受信手段)、提供情報登録部20、クライアント情報登録部21、会員情報登録部22(会員検査手段及び会員登録手段)、選択情報登録部23(収集情報登録手段)、期限管理部24(期限管理手段)、時計部25、出力部26、メール送信予約部27(メール送信予約手段)を備えている。これらの各部は、管理サーバ1のコンピュータにプログラムを読み込ませて実行させることにより、機能的に実現されている。
ネットワークI/F15は、管理サーバ1におけるインターネット回線6との間のインタフェースである。HP情報送信部16は、クライアントや顧客の通信端末(クライアント端末装置3,携帯端末4)から指定されたホームページのページデータを、当該通信端末に送信する。HP情報作成部16aは、携帯端末4に対し送信するホームページのページデータの生成を行う。メール制御部17は、顧客の通信端末(携帯端末4)との間でのメールの送受信を制御する。発信情報作成部18は、提供情報DB13に格納されている提供情報に基づいて、クライアント毎、商品毎、顧客毎にカスタマイズし、HP情報送信部16が送信するホームページのページデータ(HTML,XML等のWebページ記述言語で記述されたページデータをいう。以下同じ。)を生成する。情報受信部19は、クライアントや顧客の通信端末(クライアント端末装置3,携帯端末4)から管理サーバ1に送信される各種受信情報の内容を解析し、受信情報の種類に応じた制御を行う。提供情報登録部20は、提供情報DB13に対し、クライアントが顧客に対し提供する提供情報の登録・更新を行う。クライアント情報登録部21は、クライアント情報DB11に対し、クライアントに関する情報の登録・更新を行う。会員情報登録部22は、会員情報DB12に対し、会員登録した顧客又は会員登録していない顧客に関する情報の登録・更新を行う。選択情報登録部23は、販売管理情報DB14に対し、顧客が購入した商品に関する情報や購入日時に関する情報の登録・更新を行う。期限管理部24は、販売管理情報DB14で管理される顧客の商品購入日時と、提供情報DB13で管理される情報発信期限等に基づき、顧客に対し情報を発信する日時の期限管理を行う。時計部25は、現在の時刻を出力する。出力部26は、ディスプレイやプリンタに対する出力制御を行う。メール送信予約部27は、後述するメール送信予約更新処理を定期的に実行する。
図3は、図1の携帯端末4の機能構成を表したブロック図である。携帯端末4は、一般に広く使用されている携帯電話やスマートフォンのようなプログラムを実行可能は汎用機器を使用しており、この携帯端末4に、管理センターが頒布するプログラムをインストールして実行させることにより、図3のような機能構成が実現されている。
携帯端末4は、タッチパネル31(表示・入力装置)、キー入力部32(入力装置)、ユーザ情報記憶部33、無線回線I/F34、近接無線I/F35、URL取得部36(アドレス取得手段)、HP情報取得部37、メール制御部38、HP情報表示部39、選択情報取得部40(選択情報取得手段)、選択情報送信部41(選択情報送信手段)、及び会員登録制御部42を備えている。
タッチパネル31は、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作する入力装置である。キー入力部32は、キー操作による入力装置である。
ユーザ情報記憶部33は、携帯端末4のユーザに関する情報(ユーザID等)を記憶する。無線回線I/F34は、携帯端末4が公衆電話回線5との間で無線通信を行うためのインタフェースである。近接無線I/F35は、携帯端末4がクライアント端末装置3との間で近接無線通信を行うためのインタフェースである。URL取得部36は、近接無線I/F35を介してクライアント端末装置3と通信を行い、管理サーバ1が公開するホームページ(HP)のURL(Uniform Resource Locator)を取得する。HP情報取得部37は、公衆電話回線5及びインターネット回線6を介して、URL取得部36が取得したURLにより指定されるHPにアクセスし、当該HPのページデータを取得する。メール制御部38は、管理サーバ1との間で送受信するメールの制御を行う。HP情報表示部39は、HP情報取得部37が取得したHPのページデータに基づき、当該HPをタッチパネル31に表示する。選択情報取得部40は、タッチパネル31から入力される座標情報に基づき、画面上で選択された項目を特定する。選択情報送信部41は、選択情報取得部40により特定された選択項目の情報を、公衆電話回線5及びインターネット回線6を介して、管理サーバ1へ送信する。会員登録制御部42は、会員登録の際の入出力制御を行う。
(2)データベース構成
図4に、管理サーバ1の各データベースにおいて管理されているテーブル(エンティティ)の一覧を示す。図5〜図7は、各データベースの各テーブル(エンティティ)のリレーションを表すER図(Entity-Relationship Diagram)である。尚、図5〜図7は、IDEF1Xにより表記されている。
クライアント情報DB11は、店舗テーブル,商品テーブル,商品購入端末テーブル,商品購入端末登録商品テーブルの4つのテーブルを管理する。店舗テーブルは、クライアントの店舗名,店舗ID等のクライアント情報を格納するテーブルである。商品テーブルは、各クライアントの店舗で取り扱う商品の情報(商品名,商品ID等)を格納するテーブルである。商品購入端末テーブルは、各クライアントの店舗に設置されたクライアント端末装置3の情報(ターミナルID,ターミナル番号等)を格納するテーブルである。商品購入端末登録商品テーブルは、各クライアント端末装置3に設定された商品に関する情報を格納するテーブルである。
会員情報DB12は、会員テーブル(会員情報記憶手段)を管理する。会員テーブルは、会員登録した顧客に関する情報(会員ID,会員番号,IDm等)が登録されている。尚、「IDm」とは、現在国内で広く使用されているFeliCa(登録商標)のICチップに記録され書き換えができない固有のID番号である。
提供情報DB13は、商品購入履歴テーブル(商品購入履歴記憶手段)及び商品購買歴履歴テーブル(商品購買歴履歴記憶手段)を管理する。商品購入履歴テーブルは、会員登録している顧客の商品購入情報を格納するテーブルである。商品購買歴履歴テーブルは、会員登録していない顧客の商品購入履歴に関する情報を格納するテーブルである。尚、会員登録していない顧客の識別は、IDmを用いて行っている。
販売管理情報DB14は、商品購入フォローメールテーブル(商品購入フォローメール記憶手段),メール送信予約テーブル及びメール送信テーブル(メール送信予約記憶手段)を管理する。商品購入フォローメールテーブルは、各クライアントが登録した各商品に対して、会員である顧客に対し通知する提供情報のコンテンツ等に関する情報を登録するテーブルである。メール送信予約テーブルは、各会員に対して送信するメールの送信予定日等の予約情報を登録するテーブルである。メール送信テーブルは、各会員に対して送信するメールの配信先情報を登録するテーブルである。
各テーブルにおけるフィールド,プライマリキー,リレーションの具体的内容については、図5〜図7に記載されている。
以上のように構成された本実施例に係る情報収集システムについて、以下その動作を説明する。
(3)システム動作
(3.1)各店舗の取扱商品の登録
図8は、実施例1に係る情報収集システムにおいてクライアントの店舗から商品情報の登録を行う際の動作を表すフローチャートである。
まず、クライアントは、店舗に設置されたクライアントPC2から、インターネットブラウザにより、インターネット回線6を介して、管理センターの管理サーバ1によって公開された「商品登録更新ページ」にアクセスする(S11)。アクセスがあると、管理サーバ1は、まず、クライアントPC2に「クライアント認証ページ」のページデータを送信する(S21)。これにより、クライアントPC2のディスプレイ上に、店舗IDとパスワードを入力する「クライアント認証ページ」が表示され、クライアントは、ここに店舗ID・パスワードを入力し、管理サーバ1に送信する。管理サーバ1は、クライアント情報DB11の店舗テーブル(図5)を参照し、店舗ID・パスワードを照合し、適合する場合にはアクセスを許可する。この動作は、インターネットで一般に広く行われているクライアント認証方法と同様である。
アクセスが許可された場合、管理サーバ1は、受信された店舗IDを検索キーとして、クライアント情報DB11の商品テーブル(図5)及び提供情報DB13の商品購入フォローメールテーブル(図7)を検索し、店舗IDに対して登録された商品情報及び商品購入フォローメール情報を全部抽出する(S22)。
次いで、管理サーバ1は、抽出された登録済みの商品情報及び商品購入フォローメール情報を挿入した「商品登録更新ページ」のページデータを作成し、これをクライアントPC2に送信する(S23)。クライアントPC2は、「商品登録更新ページ」のページデータを受信し、ディスプレイ上に「商品登録更新ページ」を表示する(S13)。このとき、「商品登録更新ページ」には、登録済みの商品情報及び商品購入フォローメール情報の一覧と、商品情報及び商品購入フォローメール情報の新規登録又は変更のための入力ボックス,チェックボックス等が表示される。
次に、クライアントは、「商品登録更新ページ」に、登録又は変更する商品の商品情報及び商品購入フォローメール情報を入力し、クライアントPC2から管理サーバ1へ送信する(S14)。管理サーバ1は、クライアントPC2から登録又は変更する商品の商品情報及び商品購入フォローメール情報を受信すると(S24)、それら情報により、クライアント情報DB11の商品テーブルを更新し(S25)、商品購入端末登録商品テーブル(図5)の当該商品情報に対応するレコードを作成・更新し(S26)、提供情報DB13の商品購入フォローメールテーブルの当該商品情報に対応するレコードを作成・更新する(S27)。
以上の動作により、クライアントが店舗で取り扱う商品のデータベースへの登録又は更新が行われる。
(3.2)顧客の購入情報の収集及び会員登録
次に、クライアントの店舗において顧客が商品を購入した際の顧客の購買情報の収集及び会員登録の動作について説明する。
図9は、実施例1に係る情報収集システムにおいて顧客の商品購入情報の収集及び会員登録を行う際の動作を表すフローチャートである。
最初の準備として、商品を購入する顧客は、管理センターが頒布するアプリケーションプログラムを、顧客が所持する携帯端末4にインストールして実行し、携帯端末4に図3に示したような機能を構成しておく。
まず、クライアントの店舗において、商品を購入する顧客は、顧客が所持する携帯端末4を、店舗に設置されているクライアント端末装置3に近接させる。クライアント端末装置3は、携帯端末4の接近を関知すると、近距離無線通信により携帯端末4に対し、管理サーバ1が公開する特定のホームページにアクセスするためのURL情報を送信する。携帯端末4のURL取得部36は、送信されたURL情報を受信する(S101)。ここで、クライアント端末装置3が送信するURL情報は、その店舗及びそのクライアント端末装置3に固有のURLとされており、URL情報によって店舗の識別が可能とされている。具体的には、URLの末尾に、その店舗に付与されている店舗ID及びターミナルID(図5参照)が付加されている。
次に、携帯端末4のHP情報取得部37は、受信したURL情報により、公衆電話回線5及びインターネット回線6を介して管理サーバ1にアクセスする(S102)。管理サーバ1の情報受信部19が携帯端末4からのアクセスを検知すると、HP情報作成部16aは、URLから店舗ID及びターミナルIDを抽出する。そして、(店舗ID,ターミナルID)を検索キーとしてクライアント情報DB11の商品購入端末登録商品テーブルを検索してその(店舗ID,ターミナルID)に対応する商品IDを抽出し、さらに抽出された各商品IDについて(店舗ID,商品ID)を検索キーとしてクライアント情報DB11の商品テーブルを検索してその(店舗ID,商品ID)に対応する商品名を抽出する。HP情報作成部16aは、抽出された各商品名から、図10(a)に示すような「購入商品選択ページ」のページデータを作成する。HP情報送信部16は、作成された購入商品選択ページのページデータを携帯端末4に送信する(S202)。携帯端末4のHP情報取得部37が、「購入商品選択ページ」のページデータを受信すると、HP情報表示部39は、図10(a)に示すような「購入商品選択ページ」をタッチパネル31に表示する(S102)。
次に、顧客が携帯端末4のタッチパネル31に表示された「購入商品選択ページ」から購入した商品を選択すると、選択情報取得部40は、タッチパネル31の入力座標から選択商品を特定する(S103)。そして、「決定」ボタンがタッチされると、選択情報送信部41は、選択された商品の購入商品情報(この場合、「商品名」)及びその携帯端末4に固有のIDmを管理サーバ1に送信する(S104)。管理サーバ1の情報受信部19は、携帯端末4から購入商品情報及びIDmを受信する(S204)。
次に、管理サーバ1の会員情報登録部22は、受信したIDmを検索キーとして、会員情報DB12の会員テーブル(図6,図7)を検索し、受信したIDmに対応するレコードの会員IDを抽出する(S205)。ここで、受信したIDmに対応するレコードが存在した場合(顧客が既に会員登録されている場合)には、以下の(b)の処理に移行し、存在しない場合(顧客が会員登録されていない場合)には、次の(a)の処理に移行する(S206)。
(a)顧客が会員登録されていない場合
顧客が会員登録されていない場合、まず、管理サーバ1の選択情報登録部23は、販売管理情報DB14の商品購買歴履歴テーブルに新規レコードを作成し、(店舗ID,ターミナルID,商品ID,IDm)等の情報を登録する(S207)。
次いで、管理サーバ1のHP情報送信部16は、図10(b)のような「会員登録案内ページ」のページデータを携帯端末4に送信する(S208)。携帯端末4のHP情報取得部37が当該ページデータを受信すると、会員登録制御部42は「会員登録案内ページ」をタッチパネル31に表示する(S108)。顧客は、会員登録したい場合には、図10(b)の「空メール送信」の領域をタッチする。会員登録したくない場合には、そのまま終了(break−off)する。
顧客がタッチパネル31の「空メール送信」の領域をタッチした場合、会員登録制御部42はタッチパネル31に図10(c)に示すような「メール送信画面」を表示する。顧客が送信指示を入力すると、メール制御部17は、管理サーバ1に空メールの送信を行う(S109)。
管理サーバ1のメール制御部17が、当該空メールを受信すると(S209)、会員情報登録部22は、当該空メールのメールデータのヘッダから、顧客のメールアドレスを抽出する。そして、会員情報登録部22は、図9(d)のような「本登録案内メール」のメールデータを作成し、メール制御部17は、この「本登録案内メール」を顧客のメールアドレスへ送信する(S210)。携帯端末4のメール制御部38は、「本登録案内メール」を受信する(S110)。「本登録案内メール」には、図9(d)に示されているように、「会員情報入力ページ」にアクセスするためのURLが含まれている。
顧客が「本登録案内メール」に含まれるURLから管理サーバ1の「会員情報入力ページ」にアクセスした場合(S111)、管理サーバ1の会員情報登録部22は、「会員情報入力ページ」のページデータを携帯端末4に送信する(S211)。携帯端末4のHP情報取得部37は「会員情報入力ページ」のページデータを受信し、HP情報表示部39は当該「会員情報入力ページ」をタッチパネル31に表示する(S111)。「会員情報入力ページ」は、図10(e)に示したように、顧客の「氏名」、「性別」、「職業」等を入力する欄が設けられている。また、「利用規約」を表示するためのリンクも設けられている。
顧客が携帯端末4のタッチパネル31及びキー入力部32により、「会員情報入力ページ」に顧客の情報(会員情報)を入力し(S112)、「登録」ボタン(図10(e))をタッチすると、携帯端末4の会員登録制御部42は、入力された会員情報を管理サーバ1へ送信する(S113)。管理サーバ1の情報受信部19が会員情報を受信すると(S213)、会員情報登録部22は、会員情報DB12の会員テーブルに新規のレコードを作成して新たな固有の会員IDを付与すると共に、当該レコードに当該会員情報を登録する(S214)。次いで、会員情報登録部22は、図10(f)に示したような「登録完了ページ」のページデータを作成し、HP情報送信部16は該ページデータを携帯端末4へ送信する(S215)。携帯端末4のHP情報取得部37が「登録完了ページ」のページデータを受信すると、HP情報表示部39は、「登録完了ページ」をタッチパネル31に表示する(S115)。
さらに、管理サーバ1の会員情報登録部22は図10(g)に示したような「登録完了メール」のメールデータを作成し、選択情報登録部23は図10(h)に示したような「お礼メール」のメールデータを作成し、メール制御部17は該メールデータを、顧客のメールアドレスへ送信する(S216)。携帯端末4のメール制御部38は、当該「登録完了メール」及び当該「お礼メール」を受信する(S116)。以上の動作によって、顧客の会員登録の処理は終了する。
次に、管理サーバ1の選択情報登録部23は、ステップS204において先に受信したIDmを検索キーとして、販売管理情報DB14の商品購買歴履歴テーブルを検索し、ヒットしたレコード(商品購買歴履歴情報)をすべて抽出する(S217)。このとき、抽出したレコードの「削除フラグ」をTrue(有効)とし、商品購買歴履歴テーブルを更新しておく。そして、抽出した商品購買歴履歴情報に会員IDを付加して商品購入履歴情報とし、これらの商品購入履歴情報を販売管理情報DB14の商品購入履歴テーブルへ登録する(S218)。以上の動作によって、顧客の商品購入情報の登録処理が終了する。
(b)顧客が既に会員登録されている場合
顧客が既に会員登録されている場合、まず、管理サーバ1の選択情報登録部23は、ステップS204において先に受信した購入商品情報とIDmに会員IDを付加して商品購入履歴情報とし、この商品購入履歴情報を販売管理情報DB14の商品購入履歴テーブルへ登録する(S307)。
次いで、会員情報登録部22は、図11(b)に示したような「登録完了ページ」のページデータを作成し、HP情報送信部16は該ページデータを携帯端末4へ送信する(S315)。携帯端末4のHP情報取得部37が「登録完了ページ」のページデータを受信すると、HP情報表示部39は、「登録完了ページ」をタッチパネル31に表示する(S415)。
さらに、管理サーバ1の選択情報登録部23は、図11(c)に示したような「お礼メール」のメールデータを作成し、メール制御部17は該メールデータを、顧客のメールアドレスへ送信する(S316)。携帯端末4のメール制御部38は、当該「お礼メール」を受信する(S416)。以上の動作によって、顧客の商品購入情報の登録処理が終了する。
(3.3)期限管理のためのデータベースの更新
図12は、メール送信予約更新処理を行う際の処理の流れを表すフローチャートである。このメール送信予約更新処理(提供情報DB13のメール送信予約テーブル及びメール送信テーブルの更新処理)は、1日のうちの決められた時刻(例えば、午前0時)に定期的に管理サーバ1において実行される。尚、メール送信予約更新処理の処理実施開始時刻直前の1日の期間に、1回の商品購入履歴テーブルの更新もされなかった場合には(S501)、このメール送信予約更新処理の本処理(S502〜S508)は実施されない。
商品購入履歴テーブルの更新がされている場合(S501)、まず、メール送信予約部27は、「登録日」及び「更新日」を検索キーとして、販売管理情報DB14の商品購入履歴テーブル(図7)を検索し、「登録日」又は「更新日」が、処理実施開始時刻直前の1日の期間内であるすべてのレコードを抽出し、抽出されたレコードの集合からなる更新レコードリストを作成する(S502)。更新レコードリストの各レコードをrec[i](iはレコード番号,i=0,…,Nrec−1,Nrecは全レコード数)で表す。
次いで、メール送信予約部27は、レコード番号iを0に初期設定し(S503)、i<Nrecの間、以下のS504〜S508の処理を繰り返し実行する。
まず、メール送信予約部27は、レコードrec[i]の(店舗ID,商品ID)を検索キーとして、提供情報DB13の商品購入フォローメールテーブルを検索し、ヒットするレコード(商品購入フォローメール情報)を抽出する(S504)。ヒットしなかった場合には(S505)、ステップS510へ移行する。
ヒットした場合(S505)、メール送信予約部27は、抽出された商品購入フォローメール情報に基づき、メール送信予約情報(メール送信予約テーブルに登録するレコードの情報)を生成し(S506)、これをメール送信予約テーブルに登録する(S507)。ここで、メール送信予約情報の各要素は、次表のように設定される。(表1)において、「商品購入フォローメール情報」欄は、抽出された商品購入フォローメール情報の値であり、「外部設定値」欄はメール送信予約部27が自動的に設定する値である。このとき、メール送信予約部27は、メール送信予約情報をメール送信予約テーブルに登録した際に自動的に付与される予約IDを取得する。
Figure 2014153801
次いで、メール送信予約部27は、レコードrec[i]の会員IDを検索キーとして、会員情報DB12の会員テーブルを検索し、会員IDに対応するメールアドレスを抽出する(S508)。そして、抽出されたメールアドレス、レコードrec[i]の(店舗ID,会員ID)、及びメール送信予約情報の(予約ID,送信区分)に基づいて、メール送信情報を生成し、提供情報DB13のメール送信テーブルに登録する(S509)。
次いで、レコード番号iをインクリメントし、i<NrecならばステップS503に戻り、そうでなければメール送信予約更新処理を終了する。
(3.4)会員への情報提供
図13は、会員に対する情報提供の期限管理処理の流れを表すフローチャートである。以下の期限管理処理は、メール送信予約更新処理に続いて又は並行して実行される。
まず、管理サーバ1の期限管理部24は、(送信予約日,送信予約時間)を検索キーとして、提供情報DB13のメール送信予約テーブルを検索し、抽出されたレコードの集合からなる当日送信リストを作成する(S601)。検索条件としては、例えば、(送信予約日,送信予約時間)が現在の日時(期限管理処理の開始時刻)から24時間以内とする。
次に、期限管理部24は、作成した当日送信リストを、(送信予約日,送信予約時間)をソートキーとして昇順にソートする(S602)。ソートされた当日送信リストのレコードをrec[i](i=0,…,Nrec−1:iはレコード番号,Nrecは全レコード数)と記す。
次いで、期限管理部24は、処理対象であるレコードのレコード番号iを0に初期設定する(S603)。
次いで、期限管理部24は、レコードrec[i]の「予約ID」を検索キーとして、提供情報DB13のメール送信テーブルを検索し、抽出されたレコードの(会員ID,メールアドレス,配信区分)の集合からなる送信アドレスリストを作成する(S604)。
次いで、期限管理部24は、時計部25が出力する現在の日時が、レコードrec[i]の送信予約日時(送信予約日,送信予約時間)を経過するまで待機する(S605)。
現在の日時がレコードrec[i]の送信予約日時を経過すると、期限管理部24は、レコードrec[i]の情報からメールデータを作成し、送信アドレスリストに登録されたすべての「メールアドレス」に対して、メール制御部17によりメールデータを送信する(S606)。「メールアドレス」に対応する各携帯端末4のメール制御部38は、送信されたメールデータを受信する(S706)。これにより、提供情報の電子メールによる配信が実行される。電子メール配信を実行すると、期限管理部24は、提供情報DB13のメール送信予約テーブルの当該「予約ID」に対応するレコードの「削除フラグ」をTrueに設定する。
次いで、期限管理部24は、レコード番号iをインクリメントする(S607)。そして、i<Nrecの場合にはステップS604に戻り、そうでなければ、全レコードの処理が完了したとして期限管理処理を終了する(S608)。
図14は、本発明の実施例2に係る情報収集システムの機器構成を表す図である。図14において、図1と同様の構成部分については、同符号を附している。本実施例の情報収集システムは、クライアントの店舗内に、クライアント端末装置3に加えてクライアント端末装置7が設置されている。尚、図14において、携帯端末4aは、タッチパネルを備えていない携帯電話を表している。クライアント端末装置7は、具体的にはピットタッチ(登録商標)などが使用され、顧客の所持する携帯端末4又は携帯端末4aとの間でBluetooth(登録商標)や音声符号通信等による近距離通信が可能とされている。また、クライアント端末装置7は、筐体の前面に、画像や文字を表示したり選択座標をタッチ入力するためのタッチパネル7aと、携帯端末と近距離無線通信を行うためのアンテナ領域7bが設けられている。携帯端末をアンテナ領域7bに近接させることによって、携帯端末とクライアント端末装置7との間で近距離無線通信が可能となる。さらに、クライアント端末装置7は、インターネット回線6に接続されており、管理サーバ1との間で通信が可能である。
図15は、図14の情報収集システムにおける携帯端末4a及びクライアント端末装置7の機能構成を表したブロック図である。図15において、図3と同様の構成部分には同符号を附している。本実施例では、実施例1の携帯端末4の一部の機能(選択情報取得部40,選択情報送信部41)をクライアント端末装置7が有する構成となっている。
携帯端末4aは、タッチパネル31の代わりにディスプレイ31aを備えており、入力はキー入力部32からのみ行うことができる。また、携帯端末4aは、IDm送信部45を備えている。IDm送信部45は、近接無線I/F35を介して、ユーザ情報記憶部33に記憶されたIDmをクライアント端末装置3へ送信する。
一方、クライアント端末装置7は、端末記憶部46、近接無線I/F47、タッチパネル48(表示装置・入力装置)、IDm受信部49(携帯端末識別情報取得手段)、URL送信部50、HP情報取得部51、HP情報表示部52、ネット回線I/F53を備えている。端末記憶部46は、管理サーバ1が公開している「会員登録ページ」のURL(アドレス情報)及び当該クライアント端末装置7が設置された店舗の店舗識別情報を記憶するとともに、携帯端末4aから送信されるIDmを一時的に記憶する。なお、ここでは店舗識別情報は、URLの末尾に店舗識別コードを付加する形で、URL(アドレス情報)の中に含まれているものとする。近接無線I/F47は、携帯端末4aとの間で近距離無線通信を行うためのインタフェースである。タッチパネル48は、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作する入力装置である。IDm受信部49は、近接無線I/F47を介して携帯端末4aから送信されるIDmを受信し端末記憶部46に保存する。URL送信部50は、近接無線I/F47を介して携帯端末4aへ「会員登録ページ」のURLを送信する。HP情報取得部51は、インターネット回線6を介して管理サーバが公開するホームページのページ情報を受信する。HP情報表示部52は、HP情報取得部51が受信したページ情報を、タッチパネル48に表示する。ネット回線I/F53は、クライアント端末装置7をインターネット回線6に接続するためのインタフェースである。
図16は、実施例2に係る情報収集システムにおいて顧客の商品購入情報の収集及び会員登録を行う際の動作を表すフローチャートである。図15において、図9と同様の処理ステップの部分については同符号を附してある。
まず、クライアントの店舗において、商品を購入する顧客は、顧客が所持する携帯端末4aを、店舗に設置されているクライアント端末装置7のアンテナ領域7bに近接させる。クライアント端末装置7は、携帯端末4aの接近を関知すると、近距離無線通信により携帯端末4に対し、IDm送信要求を送信する(S801)。携帯端末4は、IDm送信要求を受信すると、クライアント端末装置7に対してIDmを送信し(S101a)、クライアント端末装置7はこのIDmを受信する(S801)。
次に、クライアント端末装置7は、クライアント端末装置7に予め保存されたURL情報を用いて、公衆電話回線5及びインターネット回線6を介して管理サーバ1にアクセスする(S802)。管理サーバ1の情報受信部19がクライアント端末装置7からのアクセスを検知すると、HP情報作成部16aは、URLから店舗ID及びターミナルIDを抽出する。そして、(店舗ID,ターミナルID)を検索キーとしてクライアント情報DB11の商品購入端末登録商品テーブルを検索してその(店舗ID,ターミナルID)に対応する商品IDを抽出し、さらに抽出された各商品IDについて(店舗ID,商品ID)を検索キーとしてクライアント情報DB11の商品テーブルを検索してその(店舗ID,商品ID)に対応する商品名を抽出する。HP情報作成部16aは、抽出された各商品名から、「購入商品選択ページ」のページデータを作成する。HP情報送信部16は、作成された購入商品選択ページのページデータをクライアント端末装置7に送信する(S202)。クライアント端末装置7は、「購入商品選択ページ」のページデータを受信すると、「購入商品選択ページ」をタッチパネル7aに表示する(S802)。
次に、顧客がクライアント端末装置7のタッチパネル7aに表示された「購入商品選択ページ」から購入した商品を選択すると、クライアント端末装置7は、タッチパネル7aの入力座標から選択商品を特定する(S803)。そして、「決定」ボタンがタッチされると、クライアント端末装置7は、選択された商品の購入商品情報(この場合、「商品名」)及び先に受信したIDmを管理サーバ1に送信する(S804)。管理サーバ1の情報受信部19は、クライアント端末装置7から購入商品情報及びIDmを受信する(S204)。
以降の動作は、実施例1の図9と同様である。但し、図9のステップS108における「会員登録案内ページ」の表示は、携帯端末の代わりにクライアント端末装置7において行われる(S808)。クライアント端末装置7に「会員登録案内ページ」が表示されると、顧客は会員登録を行いたい場合には、携帯端末4aをクライアント端末装置7に近接させる。これにより、クライアント端末装置7のURL送信部50は、携帯端末4aに「会員登録案内ページ」のURLを送信し(S808a)、携帯端末4aのURL取得部36は、「会員登録案内ページ」のURLを取得する(S108a)。そして、携帯端末4aのHP情報取得部37は、管理サーバ1が公開する「会員登録案内ページ」にアクセスしてページ情報を取得し、HP情報表示部39はHP情報取得部37が取得したページ情報をディスプレイ31aに表示する(S108b)。
また、図9のステップS115,S415における「登録完了ページ」の表示は、携帯端末の代わりにクライアント端末装置7において行われる(S815)。
1 管理サーバ
2 クライアントPC
3 クライアント端末装置
4,4a 携帯端末
5 公衆電話回線
6 インターネット回線
7 クライアント端末装置
7a タッチパネル
7b アンテナ領域
11 クライアント情報DB
12 会員情報DB
13 提供情報DB
14 販売管理情報DB
15 ネットワーク・インタフェース(ネットワークI/F)
16 HP情報送信部
16a HP情報作成部
17 メール制御部
18 発信情報作成部
19 情報受信部
20 提供情報登録部
21 クライアント情報登録部
22 会員情報登録部
23 選択情報登録部
24 期限管理部
25 時計部
26 出力部
27 メール送信予約部
31 タッチパネル
31a ディスプレイ
32 キー入力部
33 ユーザ情報記憶部
34 無線回線I/F
35 近接無線I/F
36 URL取得部
37 HP情報取得部
38 メール制御部
39 HP情報表示部
40 選択情報取得部
41 選択情報送信部
42 会員登録制御部
45 IDm送信部
46 端末記憶部
47 近接無線I/F
48 タッチパネル
49 IDm受信部
50 URL送信部
51 HP情報取得部
52 HP情報表示部
53 ネット回線I/F

Claims (4)

  1. 顧客に関する情報の収集、管理を行う管理サーバと、
    店舗に配置されたクライアント端末装置と、
    顧客が所持し、公衆回線を通じて前記管理サーバと接続可能であるとともに、前記クライアント端末装置と近距離無線通信が可能な携帯端末と、
    を備え、前記顧客が購入する商品の情報を収集する情報収集システムであって、
    前記管理サーバは、
    会員登録した顧客を識別する会員識別情報、当該顧客が所持する前記携帯端末を識別する携帯端末識別情報、及び当該顧客のメールアドレスを含む会員情報を記憶管理する会員情報記憶手段と、
    会員登録した顧客が購入した商品又はサービスを識別する商品識別情報、当該商品又はサービスを購入した店舗を識別する店舗識別情報、当該顧客の前記会員識別情報、及び購入日時を含む商品購入履歴情報を記憶管理する商品購入履歴記憶手段と、
    会員登録していない顧客が購入した商品又はサービスを識別する商品識別情報、当該商品又はサービスを購入した店舗の前記店舗識別情報、当該顧客が所持する前記携帯端末の前記携帯端末識別情報、及び購入日時を含む商品購買歴履歴情報を記憶管理する商品購買歴履歴記憶手段と、
    公衆回線を通じて前記携帯端末又は前記携帯端末から前記携帯端末識別情報を取得した前記クライアント端末装置から送信される、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報、当該携帯端末を所持する顧客が購入した商品又はサービスの前記商品識別情報、及び前記店舗識別情報を受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段が前記携帯端末識別情報、前記商品識別情報及び前記店舗識別情報を受信すると、前記会員情報記憶手段から、当該携帯端末識別情報を含む前記会員情報を索出する会員検査手段と、
    前記会員検査手段により前記会員情報が索出された場合、前記商品識別情報及び前記店舗識別情報を、当該会員の前記会員識別情報、及び前記購入日時である前記情報受信手段の受信日時又は前記携帯端末若しくは前記クライアント端末装置の送信日時とともに前記商品購入履歴記憶手段に保存するとともに、
    前記会員検査手段により前記会員情報が索出されなかった場合、前記商品識別情報及び前記店舗識別情報を、当該顧客の前記携帯端末識別情報及び前記購入日時である前記情報受信手段の受信日時又は前記携帯端末若しくは前記クライアント端末装置の送信日時とともに前記商品購入履歴記憶手段に保存する収集情報登録手段と、
    前記会員情報記憶手段に前記会員情報の登録を行う会員登録手段と、を備え、
    前記収集情報登録手段は、前記会員登録手段により前記会員情報記憶手段に前記会員情報の登録がされた場合、前記商品購買歴履歴記憶手段に記憶された前記商品購買歴履歴情報のうち、当該会員情報に含まれる前記携帯端末識別情報が含まれるものを索出し、索出された前記商品購買歴履歴情報の前記商品識別情報、前記店舗識別情報、及び前記購入日時を、当該会員情報に含まれる前記会員識別情報とともに前記商品購入履歴記憶手段に保存することを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記クライアント端末装置は、前記携帯端末に対し、近距離無線通信により、前記店舗識別情報及び前記管理サーバに公衆回線を通じてアクセスするためのアドレス情報を送信するものであり、
    前記携帯端末は、
    表示装置と、
    入力装置と、
    前記クライアント端末装置と近距離無線通信を行い前記アドレス情報及び前記店舗識別情報を取得するアドレス取得手段と、
    顧客が購入する商品又はサービスの選択画面を前記表示装置に表示するとともに、前記入力装置から顧客が入力した商品又はサービスの選択情報に基づき前記商品識別情報を生成する選択情報取得手段と、
    前記アドレス情報を用いて、前記選択情報取得手段が生成する前記商品識別情報を、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報及び前記店舗識別情報とともに、前記管理サーバに送信する選択情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報収集システム。
  3. 前記携帯端末は、前記クライアント端末装置に対し、近距離無線通信により、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報を送信するものであり、
    前記クライアント端末装置は、
    表示装置と、
    入力装置と、
    前記携帯端末と近距離無線通信を行い前記携帯端末識別情報を取得する携帯端末識別情報取得手段と、
    顧客が購入する商品又はサービスの選択画面を前記表示装置に表示するとともに、前記入力装置から顧客が入力した商品又はサービスの選択情報に基づき前記商品識別情報を生成する選択情報取得手段と、
    前記選択情報取得手段が生成する前記商品識別情報を、当該携帯端末の前記携帯端末識別情報及び前記店舗識別情報とともに、前記管理サーバに送信する選択情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報収集システム。
  4. 前記管理サーバは、
    各店舗の各商品又は各サービスについて、当該店舗を識別する前記店舗識別情報、当該商品又はサービスを識別する前記商品識別情報、当該商品又はサービスを購入した顧客に提供する提供情報、及び前記提供情報を送信するまでの期間である送信待機期間を含む商品購入フォローメール情報を記憶管理する商品購入フォローメール記憶手段と、
    各店舗の各商品又は各サービスについて、当該商品又はサービスを購入した顧客に送信する前記提供情報、当該顧客のメールアドレス、当該提供情報の送信時期を含むメール送信予約情報を記憶管理するメール送信予約記憶手段と、
    前記収集情報登録手段により、前記商品購入履歴記憶手段に保存された商品購入履歴情報が更新された場合、更新された前記商品購入履歴情報に含まれる前記店舗識別情報及び前記商品識別情報に対応する前記商品購入フォローメール情報を前記商品購入フォローメール記憶手段から索出し、
    更新された前記商品購入履歴情報に含まれる前記会員識別情報に対応する前記会員情報を前記会員情報記憶手段から索出し、
    前記商品購入フォローメール情報が索出された場合、
    更新された前記商品購入履歴情報に含まれる前記購入日時に、当該商品購入フォローメール情報に含まれる前記送信待機期間を加算して送信時期を算出し、
    当該商品購入フォローメール情報に含まれる提供情報,前記会員情報に含まれるメールアドレス,及び算出された前記送信時期を前記メール送信予約情報として前記メール送信予約記憶手段に登録するメール送信予約手段と、
    前記メール送信予約記憶手段に記憶された前記各メール送信予約情報について、当該メール送信予約情報の送信時期が到来すると、当該メール送信予約情報のメールアドレスに対し、当該メール送信予約情報の前記提供情報を送信する期限管理手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の情報収集システム。
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