JP2014136414A - 絶縁用フィルム成形機及び絶縁用フィルム成形方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】成形機Aは、フィルム3を間に引き込む方向およびその逆方向に回転する一対の折りローラ5と、一対の折りローラ5にフィルム3を押し当て、一対の折りローラ5の逆回転によりフィルム3が押し当てられフィルム3の曲げ角度を決定する押し当て型6と、を有している。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る絶縁用フィルム成形機により成形したフィルム3を用いたモータのステータ100を説明するための模式図である。図2は、ステータ100のステータコア1の巻線前の状態を説明するための模式図である。図1及び図2に基づいて、ステータ100について説明する。図1では、(a)がコイル2を除いた状態のステータ100の斜視図を、(b)がステータ100の平面図を、それぞれ示している。図2では、(a)がステータコア1の部分斜視図を、(b)がステータコア1の部分拡大斜視図を、それぞれ示している。
コイル2の巻線前においては、ステータコア1は、図2(a)に示すように、各ステータコア1の両端が1箇所を除き予め連結され、連結されていない部分を境に展開されている。この状態で、フィルム3は、各ティース部52の外周面を覆うように装着される。そして、フィルム3は、図2(a)及び(b)に示すように、インシュレータ12に形成されている爪4に引っ掛けられることで各ティース部52に固定される。
成形機Aは、図3(a)に示すようにフィルム3が折りローラ5と押し当て型6の間に送られると(矢印7)、図3(b)に示すように押し当て型6をフィルム面の方向に移動する。そうすると、押し当て型6の凸部6aがフィルム3の下側のフィルム面に当接し、フィルム3を折りローラ5の紙面下側に押し当てる。ここで、成形機Aは、図3(c)に示すように、一対の折りローラ5を、フィルム3を一対の折りローラ5の間に引き込む方向に回転させる。つまり、紙面右側の折りローラ5を紙面右方向に回転させ、紙面左側の折りローラ5を紙面左方向に回転させる。
成形機Aは、図4(a)に示すようにフィルム3が、折りローラ8と押し当て型9の間、及び、折りローラ5と押し当て型6の間に送られると(矢印7)、図4(b)に示すように押し当て型9をフィルム面の方向に移動する。そうすると、押し当て型9の凸部9aがフィルム3の上側のフィルム面に当接し、フィルム3を折りローラ8の紙面上側に押し当てる。ここで、成形機Aは、図4(c)に示すように、一対の折りローラ8を、フィルム3を一対の折りローラ8の間に引き込む方向に回転させる。つまり、紙面右側の折りローラ8を紙面左方向に回転させ、紙面左側の折りローラ8を紙面右方向に回転させる。
図7は、本発明の実施の形態2に係る絶縁用フィルム成形機(以下、成形機Bと称する)の構成例及び動作を示す模式図である。図7に基づいて、成形機Bの構成及び動作について説明する。なお、この実施の形態2では上述した実施の形態1との相違点を中心に説明するものとし、実施の形態1と同一作用である部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
Claims (8)
- 一対の折りローラと、
前記一対の折りローラに対向配置された押し当て型と、を有し、
前記一対の折りローラと前記押し当て型とによって、モータのステータコア―コイル間に施す絶縁用フィルムを成形する絶縁用フィルム成形機であって、
前記一対の折りローラは、
前記絶縁用フィルムを前記一対の折りローラの間に引き込む方向およびその逆方向に回転可能に構成され、
前記押し当て型は、
前記一対の折りローラに前記絶縁用フィルムを押し当てるように構成されている
ことを特徴とする絶縁用フィルム成形機。 - 前記絶縁用フィルムは、
前記一対の折りローラが逆回転することによって、前記押し当て型と前記一対の折りローラとで曲げ角度が決定される
ことを特徴とする請求項1に記載の絶縁用フィルム成形機。 - 前記一対の折りローラ及び前記押し当て型を一組とした成形治具を複数備え、
前記成形治具を、前記絶縁用フィルムの送り方向に対して並ぶように配置している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の絶縁用フィルム成形機。 - 前記成形治具は、
前記絶縁用フィルムの曲げ成形する部分に対応する位置に配置されており、
前記絶縁用フィルムの複数箇所に対して連続的に曲げ成形を実行可能にしている
ことを特徴とする請求項3に記載の絶縁用フィルム成形機。 - 一対の折りローラと、
前記一対の折りローラに対向配置された押し当て型と、を有し、
モータのステータコア―コイル間に施す絶縁用フィルムを成形する絶縁用フィルム成形方法であって、
前記絶縁用フィルムの曲げ角度を決定する押し当て型によって前記絶縁用フィルムを前記一対の折りローラに押し当て、
前記一対の折りローラを前記一対の折りローラの間に前記絶縁用フィルムを引き込むように回転させて前記絶縁用フィルムを前記曲げ角度以下に曲げ、
前記一対の折りローラを逆回転させて前記絶縁用フィルムを前記押し当て型に押し付けて前記絶縁用フィルムを前記曲げ角度まで広げる
ことを特徴とする絶縁用フィルム成形方法。 - 前記一対の折りローラ及び前記押し当て型を一組とした成形治具を前記絶縁用フィルムの送り方向に対して並ぶように配置し、
前記絶縁用フィルムの複数箇所に対して連続的に曲げ成形を行う
ことを特徴とする請求項5に記載の絶縁用フィルム成形方法。 - 前記絶縁用フィルムを移動させる送り用チャックを備え、
前記一対の折りローラへ前記絶縁用フィルムが押し当てられた時点で、
前記送り用チャックによる前記絶縁用フィルムの固定を解除し、前記絶縁用フィルムを送り方向に自由に移動できるようにして、前記絶縁用フィルムの曲げ成形部分以外に張力がかからないようにしている
ことを特徴とする請求項6に記載の絶縁用フィルム成形方法。 - 前記成形治具の全部が前記絶縁用フィルムを送り方向に自由に移動できるようにしている
ことを特徴とする請求項7に記載の絶縁用フィルム成形方法。
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