JP2014079941A - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力量が異なる電力状態への移行に対するフェールセーフ機能をより迅速に実行可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置101は、スイッチがユーザにより操作されたときに、ユーザの操作内容と電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定し、ユーザの操作内容と電力状態に応じて、主制御手段に対して主制御手段への電力供給を遮断させるための動作、及びリセット手段に対して主制御手段をリセットさせるための動作のいずれか一方の動作を監視時間が経過したときに行うことを設定し、スイッチがユーザにより操作されさたことにより実行された電力状態を変更するための処理を行っている状態で、スイッチがユーザにより操作されたときから、決定された監視時間が経過したときに、設定された動作を実行する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年の画像形成装置は、起動に要する時間が長くなる傾向にある。その要因の一つは、画像形成装置の多機能化等に伴い、起動時にROMからRAMへ展開すべきデータサイズが大きくなってきているためである。
これに対して、ユーザが電源スイッチをオフにした際にRAMのデータをそのまま記憶しておき、次回ユーザが電源スイッチをオンにした際にはROMからRAMへのデータの展開を省略することにより、起動に要する時間を短縮する技術がある。
また、RAMへの通電を継続することによってRAMのデータを保持するサスペンドという技術がある(例えば、特許文献1参照)。
さらに、RAMのデータをHDDに一時退避させることによってRAMのデータを保持するハイバネーションという技術もある(例えば、特許文献2参照)。この技術では、ユーザからは装置の電源が完全にオフになっているように見えつつも、起動に要する時間を短縮することが可能である。
また、近年の画像形成装置は、ユーザの電源スイッチ操作に対する電源制御をソフトウェアで実施している。従来はシーソースイッチのように電源スイッチ操作に連動して電気的に電力の供給、遮断を切り換える構成であったため、電源制御をソフトウェアの処理で実施する必要はなかった。
近年では、ネットワークを介して画像形成装置の電源をオン、オフを可能とする要望があり、その要望に対応するためにタクトスイッチを採用する画像形成装置が増加してきている。
タクトスイッチを備える画像形成装置では、電源オフ状態時にスイッチが押下されると電源がオンになり、電源オン状態時に電源スイッチが押下されると電源オフになるように、ソフトウェアにより電源のオン又はオフを切り換えることになる。
また、電源スイッチ操作に対する電源制御をソフトウェアで実施する画像形成装置は、ソフトウェア暴走時の安全策として、電源オフ操作を検知してから所定時間経過後にコントローラへの電力供給を電気的に遮断するタイマ電源オフ機能を有する。
この機能により、ソフトウェア暴走時においても電源がオフできない状況を防ぐことを保証している。
画像形成装置の電源起動時間を短縮するために、電源オフ操作に対してコントローラのRAMへの通電を継続する構成にする場合、RAM通電状態であっても電源オフ状態としてユーザに見せる必要がある。
そのため、少なくともプリンタエンジンの電源供給を遮断し、RAM以外のコントローラ内のユニットを極力節電する高速起動待機状態としている。つまり、スタンバイ状態時に電源スイッチが押下されると高速起動待機状態へ移行し、高速起動待機状態時に電源スイッチが押下されるとスタンバイ状態に移行する。
高速起動待機状態時には電源のオン、オフを管理するCPUは通電状態であるため、何等かの理由によりCPUが暴走した場合、電源管理ファームウェアが正常に動作せず、電源スイッチを押下してもスタンバイ状態に復帰できない可能性がある。
このような場合にも、前述したタイマ電源オフ機能により、強制的にコントローラへの電力供給を電気的に遮断することは可能である。
特開平9−34578号公報 特開2000−82014号公報
しかしながら、高速起動待機状態時に電源スイッチが押下された場合、ユーザは画像形成装置が起動することを意図している。その場合に、前述したタイマ電源オフ機能を作動させてしまった場合、ユーザは起動を意図しているにも関わらず、コントローラへの電力供給を電気的に遮断されてしまい、電源オフ状態となってしまう。
このような場合、ユーザは電源オフ状態を確認した後、再度電源スイッチを押下し、画像形成装置を起動させねばならず、ユーザにとっては好ましくない。
また、電力供給状態の移行処理によっては移行時間が異なる場合がある。例えば、スタンバイ状態から高速起動待機状態への移行時間と、高速起動待機状態からスタンバイ状態への時間は異なっている場合が多い。
そのためタイマ機能を作動させるまでの監視時間を一意的に決めてしてしまうと移行時間の異なる複数の電力モード移行処理が存在する場合に、各モードに応じて適切な監視時間を決定することができない。
例えば、移行時間の短い移行処理に合わせて監視時間を短くすると、移行時間の長い移行処理を実行する際に、移行処理が正常に実行されている場合でも、タイマ機能が作動してしまう。
また、移行時間の長い移行処理に合わせて監視時間を長くすると、移行時間の短い移行処理を実行する際に、移行処理が途中で止まってしまった場合には、タイマ機能が作動するまでの時間が必要以上に長くなってしまう。
本発明の目的は、消費電力量が異なる電力状態への移行に対するフェールセーフ機能をより迅速に実行可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置は、電力消費量が異なる複数の電力状態で稼働可能であり、前記電力状態を変更するためにユーザにより操作されるスイッチを備えた画像形成装置であって、前記画像形成装置を制御する主制御手段と、前記主制御手段への電力供給を制御する電源供給制御手段と、前記主制御手段をリセットするリセット手段と、前記スイッチがユーザにより操作されたときに、前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定する決定手段と、前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作、及び前記リセット手段に対して前記主制御手段をリセットさせるための動作のいずれか一方の動作を前記監視時間が経過したときに行うことを設定する設定手段と、前記スイッチがユーザにより操作されさたことにより実行された前記電力状態を変更するための処理を行っている状態で、前記スイッチがユーザにより操作されたときから、前記決定手段により決定された監視時間が経過したときに、前記設定手段により設定された動作を実行する動作実行手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、消費電力量が異なる電力状態への移行に対するフェールセーフ機能をより迅速に実行可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1におけるコントローラの概略構成を示す図である。 図2における電源監視H/Wの概略構成を示す図である。 図1におけるコントローラのソフトウェアの概略構成を示す図である。 図1における画像形成装置の電力供給状態を示す図である。 図2におけるCPUにより実行される電源制御処理の手順を示すフローチャートである。 図2におけるCPUにより実行される電源オン移行処理の手順を示すフローチャートである。 図2におけるCPUにより実行される電源オフ移行処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置101の概略構成を示す図である。
図1において、画像形成装置101は、コントローラ202、操作部201、ハードディスク装置204、電源ユニット203、及びプリンタエンジン205で構成される。
コントローラ202は、画像形成装置101を統括的に制御する。プリンタエンジン205は、コントローラ202より共有される画像情報に従ってデジタル画像を紙に形成する。
操作部201は、ユーザが画像形成装置101の操作を行なうためのものである。そして、操作部201は、ユーザが画像形成装置101の設定を行ための操作ボタンや、ユーザに画像形成装置101の各種情報を提示したりするための表示部としての液晶画面等の表示パネルを備える。
ハードディスク装置204は、デジタル画像やそのデジタル画像の生成時に使用するリソース情報等を記憶する。このハードディスク装置204は、SSDなど他のストレージ装置であってもよい。
電源ユニット203は、AC電源に接続され、画像形成装置101の各ユニットに対して電力を供給する。
データ処理装置102は、例えば、コンピュータであり、画像形成装置101に対してLAN等の通信インタフェースを介して印刷ジョブの発行や機器の指示等を行う。
図2は、図1におけるコントローラ202の概略構成を示す図である。
図2において、コントローラ202は、メインボード300とサブボード320を有する。
メインボード300は、汎用CPUシステムであり、以下の構成を有する。CPU301は、画像形成装置101を制御する主制御手段に対応し、メインボード300全体を制御する。ROM302は、CPU301、及びCPU321が実行するプログラムが記憶されている。後述するフローチャートを実行するためのプログラムも、ROM302に記憶されている。
不揮発性メモリ303は、画像形成装置101の設定情報や印刷に関連するカウンタ情報を記憶し、電源供給が断たれた場合であっても情報が記憶している。USBコントローラ304は、USBメモリ206に対するデータの入出力を制御する。USBメモリ206は、画像形成装置101で使用すべき各種データを記憶する。
ディスクコントローラ305は、ハードディスク装置204に対する入出力を制御する。バスコントローラ310は、サブボード320のバスコントローラ330とのブリッジ機能を持つ。リセット回路311は、メインボード300のH/Wの設定をリセットする。その結果、CPU301がリセットされるので、リセット回路311は、主制御手段をリセットするリセット手段に対応する。
次に、サブボード320について説明する。サブボード320は、比較的小さな汎用CPUシステムと、画像処理ハードウェアからなり、以下の構成を有する。
CPU321は、サブボード320全体を制御する。ネットワークコントローラ322は、LANを介してデータ処理装置102との間でデータの入出力を行う。
電源供給制御回路351はコントローラ202への電力供給を制御する回路であり、主制御手段への電力供給を制御する電源供給制御手段に対応する。電源監視H/W323は、画像形成装置101の電源制御を監視し、CPU321が正常に動作できる場合、CPU321の指示に従い、リセット回路331およびリセット回路311を介してシステムにリセットを掛けることが可能である。
また、電源監視H/W323は、CPU321に電源が供給されていない状態では、電源スイッチ350の押下に従ってコントローラ202の電源を投入することができる。この電源スイッチ350は、後述する電力状態を変更するためにユーザにより操作されるスイッチである。
電源供給制御回路351は電源監視H/W323の制御のもと、コントローラ202への電力供給を制御する回路である。リセット回路331は、サブボード320のH/Wの設定をリセットする。
画像処理プロセッサ324は、リアルタイムデジタル画像処理を行う。デバイスコントローラ325は、プリンタエンジン205を制御する。バスコントローラ330は、メインボード300のバスコントローラ310とのブリッジ機能を持つ。
これらの他に、コントローラ202は、RAM340を有する。RAM340は、CPU301とCPU321のそれぞれからアクセス可能であり、それぞれの主記憶メモリと使用される。
CPU301は、ROM302の初期プログラムに従って、CPU301とCPU321のそれぞれのメインプログラムをROM302よりから読み出し、RAM340に記憶する。
電源スイッチ350は、ユーザが電源のオンオフを指示するためのスイッチであり、電源監視H/W323に接続される。
なお、以上説明したCPU301やCPU321には、チップセット、バスブリッジ、クロックジェネレータ等のCPU周辺ハードウェアが多数含まれているが、図2では省略されている。
図3は、図2における電源監視H/W323の概略構成を示す図である。
図3において、電源監視H/W323は、電源スイッチ押下時間検出部401、タイマ制御部402、タイマ403、及び電力モード保持部404で構成される。
電源スイッチ押下時間検出部401は、電源スイッチ350が押下されたことを検知し、その押下時間を検出し、検出した押下時間をCPU321に通知する。電力モード保持部404はコントローラ202の電力供給状態を保持する。
タイマ403は電力モードの移行処理を監視するタイマであり、タイマ制御部402の制御のもとに動作し、リセット回路331を介してCPU321をリセットすることや、電源供給制御回路351を介して、コントローラ202に対する電力供給を遮断する。
タイマ制御部402はタイマ403を制御し、コントローラ202の電力状態の移行処理を監視するための監視時間を決定し、また、監視時間内に移行処理が終了しなかった場合の処理を決定する。
図4は、図1におけるコントローラ202のソフトウェアの概略構成を示す図である。
図4において、コントローラ202のソフトウェアは、CPU301によって実行されるブロック510と、CPU321によって実行されるブロック520から構成される。
ブロック510は、データ処理部501、操作部インタフェース部502、USBインタフェース部503、ストレージインタフェース部504、ジョブ制御部505、及び電源制御部506で構成される。
操作部インタフェース部502は、操作部201を介してユーザに画像形成装置101を設定するための入力手段や画像形成装置101の情報を表示する手段を提供するソフトウェアモジュールである。
USBインタフェース部503は、USBメモリ206に記憶された画像ファイルを読み込み、操作部インタフェース部502を介してユーザから印刷指示を受けてジョブ制御部505に印刷ジョブとして登録するソフトウェアモジュールである。
ストレージインタフェース部504は、例えばホストインタフェース部507を介して受信したジョブがデータ処理部501によるデータ解釈の結果ストレージ保存ジョブだったときにハードディスク装置204にアクセスして印刷データを保存する。また、ストレージインタフェース部504は、操作部201を介してユーザからストレージ保存ジョブの印刷指示を受けたときに保存されている印刷データを読み出したりするソフトウェアモジュールである。
ジョブ制御部505は、各ソフトウェアモジュールよりジョブの登録、削除、停止、再開等の要求を受けて、ジョブの内容に従って関連するソフトウェアモジュールに動作指示を出すソフトウェアモジュールである。
電源制御部506は、電源スイッチ操作や節電設定に従って各電力供給状態への切り替え制御をおこなうソフトウェアモジュールである。上記節電設定については後述する。また、電源制御部506は電源監視H/W323の制御を行うソフトウェアモジュールである。
一方、ブロック520は、ホストインタフェース部507、画像処理部508、及びエンジンインタフェース部509で構成される。
ホストインタフェース部507は、データ処理装置102から送信される印刷データを受信し、RAM340に記憶するソフトウェアモジュールである。
データ処理部501は、ホストインタフェース部507が記憶した受信データをRAM340から読み出し、その読み出しデータを解釈してジョブ制御部505にジョブ登録する。そして、データ処理部501は、受信データを中間データに変換してRAM340に記憶するソフトウェアモジュールである。
画像処理部508は、データ処理部501が記憶した中間データをRAM340から読み出し、その読み出した中間データを画像処理プロセッサ324を介してビットマップデータとしてRAM340に記憶するソフトウェアモジュールである。
エンジンインタフェース部509は、画像処理部508がビットマップデータとしてRAM340に記憶した後にプリンタエンジン205に対して印刷を指示するソフトウェアモジュールである。
また、エンジンインタフェース部509は、プリンタエンジン205の状態を監視し、必要に応じてプリンタエンジンの状態をホストインタフェース部507を介してデータ処理装置102等に通知したりするソフトウェアモジュールである。
印刷時には、エンジンインタフェース部509は、プリンタエンジン205に印刷要求コマンドを発行するとともに、画像処理プロセッサ324にRAM340に記憶されているビットマップデータのRAM340における位置を教える。
その後、プリンタエンジン205からの画像転送同期信号に従って画像処理プロセッサ324とデバイスコントローラ325を介してRAM340に記憶されているビットマップデータをプリンタエンジン205に転送する。
以上説明した画像形成装置101は、以下のような画像形成機能を備える。
まずCPU321は、データ処理装置102から送信された例えばページ記述言語による印刷データを受信し、RAM340に記憶する。CPU301は、CPU321による印刷データ受信を確認すると、ページ記述言語を解析し、画像処理プロセッサ324がビットマップデータに変換可能な中間データとしてRAM340に記憶する。
CPU321は、中間データの生成を確認すると、RAM340から読み出した中間データを画像処理プロセッサ324に入力し、画像処理プロセッサ324はCPU321を介してRAM340にビットマップデータを出力する。
CPU321は、ビットマップデータの生成に従ってデバイスコントローラ325を介してプリンタエンジン205に印刷要求を送信するとともに、画像処理プロセッサ324にRAM340のビットマップデータのRAM340における位置を教える。
CPU321は、プリンタエンジン205からの画像転送同期信号に従って、RAM340に記憶された画像データを画像処理プロセッサ324とデバイスコントローラ325を介してプリンタエンジン205に送信する。
プリンタエンジン205は、コントローラ202より転送されたデジタル画像データを所定の電子写真プロセスに従って紙に画像を形成する。
また、画像形成装置101は、各種機能を備えている。そのうちのログイン機能は、操作部201を通じてユーザ個人に対応するユーザIDとパスワードの入力を受け付け、個人認証に成功した場合のみ各種のジョブの入力を受け付ける機能である。ユーザと実行ジョブの履歴を記録することによりセキュリティを向上する。
画像形成装置101は、各種機能を有効化するかどうか、それぞれ設定により変更することができる。操作部201の表示パネルは各種の設定画面を表示することができるように構成されており、ユーザは設定画面を通じて上記の付加機能の有効・無効を選択できる。
また、画像形成装置101は、通常画面、ログイン画面、ユーザモード画面、及びサービスモード画面を操作部201の表示パネルに表示する機能も備える。これらの画面は、ユーザが所定の操作を行った場合に、必要に応じて切り替わるように構成されている。
通常画面は、通常時に操作部201に表示されている画面であり、この画面を表示している際、操作部201に備えられた操作ボタンを通じて画像形成装置101は各種ジョブの実行指示を受け付ける。また、ユーザの所定の操作を受け付けた場合には、ユーザモード画面に表示を切り替える。
ログイン画面は、前述のログイン機能を有効に設定している場合に表示される画面である。この画面を表示しているとき、画像形成装置101は操作部201の操作ボタンを通じてユーザIDおよびパスワードの入力を受け付ける。ユーザの入力したユーザIDおよびパスワードが有効なものであった場合、操作部201の表示は通常画面に切り替わる。
ユーザモード画面は、サービスマン向けの特別な設定項目を除いた設定項目を一般のユーザが設定変更することができる設定画面である。一般的な画像形成装置では単に設定画面と呼称されることが多いが、ここではサービスモード画面との区別を説明上明確にするためユーザモード画面と表記する。起動時間短縮機能およびログイン機能の有効・無効を設定することができる。
サービスモード画面は、サービスマンが画像形成装置101の動作を調整したり、特殊な設定項目の設定を変更したりすることができる画面である。
図5は、図1における画像形成装置101の電力供給状態(電力状態)を示す図であり、(A)は電源オン状態を示す図であり、(B)は電源オフ状態を示す図であり、(C)は節電状態を示す図であり、(D)は高速起動待機状態を示す図である。
なお、以下の説明において、電力供給が停止されるとは、電力供給が0になる場合だけでなく、電力の供給先が正常に動作しない程度の微量な電力供給が行われている場合も含むものとする。
図5(A)において、電源オン状態は、第1の電力状態の一例である。この状態では、画像形成装置101の各構成へ電力供給が行われる。電源オン状態において、何も機能が実行されないまま所定の時間が経過すると、図5(C)の節電状態へ移行する。
また、電源オン状態において、電源スイッチ350押下による電源オフ操作されると、予め定められた条件で、図5(B)の電源オフ状態に移行する。
図5(B)の電源オフ状態に移行するケースとして、予め定められた操作時間以上の時間だけ電源スイッチ350押下状態とする電源スイッチ350の長押し操作も対象にしてよい。また、電源オン状態において、電源スイッチ350押下による電源オフ操作されると、予め定められた条件下で、図5(D)の高速起動待機状態に移行する。
なお、予め定められた操作時間より短くスイッチが押下される場合は、長押しではなく短押しとなる。
図5(B)の電源オフ状態では、画像形成装置101の各構成への電力供給が停止される。電源オフ状態において、電源スイッチ350押下による電源オン操作されると、図5(A)の電源オン状態に移行する。このときには、CPU301とCPU321のそれぞれのメインプログラムがROM302よりから読み出されてRAM340に展開されるため、図5(D)の高速起動待機状態からの起動に比べて起動完了までの時間が長くなる。
図5(C)の節電状態では、CPU321、RAM340、ネットワークコントローラ322、電源ユニット203への電力供給が維持され、その他の構成への電力供給は停止される。
この節電状態において、ネットワークコントローラ322へデータが入力されたり、ユーザによって操作部201の節電解除ボタンが押されたりすると、図5(A)の電源オン状態に移行する。
また、節電状態において、電源スイッチ350押下による電源オフ操作されると、予め定められた条件で、図5(B)の電源オフ状態に移行する。図5(B)の電源オフ状態に移行するケースとして、予め定められた時間以上電源スイッチ350を押下状態とする電源スイッチ350の長押し操作も対象にしてよい。また、節電状態において、電源スイッチ350押下による電源オフ操作がされると、予め定められた条件で、図5(D)の高速起動待機状態に移行する。
図5(D)はの高速起動待機状態は、第2の電力状態の一例である。この状態では、CPU321、RAM340への電力供給が維持され、その他の構成への電力供給は停止される。
高速起動待機状態において、電源スイッチ350押下による電源ON操作されると、図5(A)の電源オン状態に移行する。このときには、CPU301はRAM340に展開済みのメインプログラムを使用するため、図5(B)の電源オフ状態からの起動に比べて起動完了までの時間が短くなる。消費電力は、図5(B)の電源オフ状態より高く、図5(C)の節電状態より低い。
この高速起動待機状態において、予め定められた時間以上電源スイッチ350を押下状態にするような電源ボタンの長押し操作されたときには、図5(B)の電源オフ状態に移行するようにしてもよい。
以上説明した電力供給状態を、消費電力が大きい順に状態を並べると、電源オン状態、節電状態、高速起動待機状態、電源オフ状態となる。
一方、電力供給状態を、電源オン状態への移行が高速な順に並べると、節電状態、高速起動待機状態、電源オフ状態となる。
このように、画像形成装置101は、電力消費量が異なる複数の電力状態で稼働可能となっている。また、複数の電力状態は、第1の電力状態と、第1の電力状態よりも消費電力が少ない第2の電力状態と、電力の供給を遮断した電源オフ状態を含む。また、ユーザの操作内容は、予め定められた操作時間より短く前記スイッチが押下される短押しと、予め定められた操作時間以上の時間だけスイッチが押下される長押しとが含まれる。
図6は、図2におけるCPU301により実行される電源制御処理の手順を示すフローチャートである。
なお、以下のフローチャートに示す動作は、CPU301が、RAM340に展開したそれぞれのメインプログラムを実行することによって実行される。
図6において、電源制御部506は、まず、電源スイッチ押下時間検出部401を介して電源スイッチの押下を検知し(ステップS601)、電源スイッチ350の押下時間を検出する(ステップS602)。ここでは、押下時間から、長押しであるか短押しであるかを判断する。
次いで、電源制御部506は電源スイッチ押下時間と電力モード保持部404が保持するコントローラ202の電力供給状態に応じて次に移行する電力供給状態を決定する(S603)。
次いで、電源制御部506はタイマ制御部402を介し、移行に要する時間を監視するための監視時間と、監視時間内に移行処理が終了しなかった場合の動作を決定し、タイマ403のカウントを開始する(ステップS604)。移行が完了すれば電源制御部506はタイマ制御部に対し、移行処理が完了した旨が通知される。このステップS604は、スイッチがユーザにより操作されたときに、ユーザの操作内容と電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定する決定手段に対応する。さらにステップS604は、ユーザの操作内容と電力状態に応じて、主制御手段に対して主制御手段への電力供給を遮断させるための動作、及びリセット手段に対して主制御手段をリセットさせるための動作のいずれか一方の動作を監視時間が経過したときに行うことを設定する設定手段に対応する。
電源制御部506は決定された電力供給状態への移行が完了したか否か判別する(ステップS605)。ステップS605の判別の結果、決定された電力供給状態への移行が完了したときは(ステップS605でYES)、タイマ403のカウントを停止させ、カウント値をクリアさせ(ステップS608)、本処理を終了する。なお、このとき、電力モード保持部404に対してコントローラ202の電力供給状態を保持させる。
一方、ステップS605の判別の結果、決定された電力供給状態への移行が完了していないときは(ステップS605でNO)、ステップS604でカウントを開始したタイマ403のカウント値がステップS604で決定した監視時間を経過したか否か判別する(ステップS606)。
ステップS606の判別の結果、監視時間が経過していないときは(ステップS606でNO)、ステップS605に戻る。
一方、ステップS606の判別の結果、監視時間が経過したときは(ステップS606でYES)、ステップS604で決定されたタイマ作動時の動作がタイマ403により実行され(ステップS607)、本処理を終了する。このステップS607は、スイッチがユーザにより操作されさたことにより実行された電力状態を変更するための処理を行っている状態で、スイッチがユーザにより操作されたときから、決定手段により決定された監視時間が経過したときに、設定手段により設定された動作を実行する動作実行手段に対応する。
図7は、図2におけるCPU301により実行される電源オン移行処理の手順を示すフローチャートである。
図7において、電源制御部506は、電源オフ状態での電源スイッチ350の押下を検知すると(ステップS701でYES)、高速待機状態からの復帰か否か判別する(ステップS702)。ここでは、高速待機状態からの復帰でなければ、電源オフ状態からの復帰となる。
ステップS702の判別の結果、高速待機状態からの復帰のときは(ステップS702でYES)、電源制御部506はタイマ制御部402を介し、タイマ403に対して設定する監視時間を第1の監視時間に決定し(ステップS703)、ステップS704に進む。ここで、第1の監視時間は高速起動待機状態から、スタンバイ状態への移行処理を監視するための監視時間である。
一方、ステップS702の判別の結果、高速待機状態からの復帰でないときは(ステップS702でNO)、電源制御部506はコントローラ202への電源供給を開始する(ステップS709)。そして、電源制御部506はタイマ制御部402を介してタイマ403に対し設定する監視時間を第2の監視時間に決定する(ステップS710)。ここで第2の監視時間は電源オフ状態からスタンバイ状態への移行処理を監視するための適切な監視時間であり、第1の監視時間と異なっている。
次いで、電源制御部506はタイマ制御部402を介し、移行処理が監視時間以内に終了しなかったときに作動するタイマ機能作動時の動作をリセット信号出力とし(ステップS704)、これをタイマ403に設定する。
そして、電源制御部506は起動処理を開始し(ステップS705)、タイマ403のカウントを開始させる。電源制御部506は起動処理が正常終了したか否か判別する(ステップS706)。
ステップS706の判別の結果、起動処理が正常終了したときは(ステップS706でYES)、タイマ403のカウントを停止するとともに、カウント値をクリアして(ステップS711)、本処理を終了する。このとき、電力モード保持部404にコントローラ202の電力供給状態がスタンバイ状態であることを記憶させる。
一方、ステップS706の判別の結果、起動処理が正常終了したときは(ステップS706でNO)、タイマ403のカウント値が監視時間を経過したか否か判別する(ステップS707)。
ステップS707の判別の結果、監視時間を経過していないときは(ステップS707でNO)、ステップS706に戻る。一方、ステップS707の判別の結果、監視時間を経過したときは(ステップS707でYES)、タイマ403はコントローラ202をリセットするリセット信号をリセット回路331に対して出力し(ステップS708)、本処理を終了する。このように監視時間を経過したときはソフトウェアウェアが正常に動作していないと判断されるため、フェールセーフ機能としてリセットすることとなる。
以上説明した図7では、第2の電力状態(高速待機状態)で、操作内容が短押しである場合には、監視時間を予め定められた第1の監視時間に決定し、主制御手段をリセットさせるための動作を行うリセット信号出力を設定する。また、電源オフ状態で、操作内容が短押しである場合には、監視時間を第1の監視時間とは異なる予め定められた第2の監視時間に決定し、主制御手段をリセットさせるためのリセット信号出力を行うことを設定する。また、上記第1の監視時間、及び第2の監視時間は、予め実験等により適切な時間を計測しておき、それをROM302に記憶しておく。
図8は、図2におけるCPU301により実行される電源オフ移行処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、電源制御部506は、電源スイッチ350の押下を検知すると(ステップS801でYES)、電源スイッチ350押下時間により長押しか否か判別する(ステップS802)。この押下時間により高速起動待機状態に移行するか通常の電源オフ状態に移行するか否かが決まる。
なお、高速待機状態に移行するか否かは電源スイッチ350の押下時間だけではなく、例えばRAM340に記憶されている情報の再構築が必要なファーム書き換えがあったか否かや、ハードウェア的なリセットが必要なネットワーク設定の変更があったか否か等の条件で判別しても良い。
ステップS802の判別の結果、長押しと判別されたときは(ステップS802でYES)、電源制御部506はタイマ制御部402を介し、タイマ403に対して設定する監視時間を第3の監視時間を決定する(ステップS803)。この第3の監視時間はスタンバイ状態から電源オフ状態への移行処理を監視するための監視時間である。
次に電源制御部506はタイマ制御部402を介し、移行処理が監視時間以内に終了しなかったときに作動するタイマ機能作動時の動作をシャットダウン信号出力とし(ステップS804)、これをタイマ403に設定する。そして、電源オフ状態への移行を開始し(ステップS805)、タイマ403のカウントを開始させる。。
次いで、電源オフ状態への移行処理が正常終了したか否か判別する(ステップS806)。ステップS806の判別の結果、電源オフ状態への移行処理が正常終了したときは(ステップS806でYES)、本処理を終了する。この場合、通常のソフトウェア処理によりコントローラ202への電源供給が遮断されることになる。
一方、ステップS806の判別の結果、電源オフ状態への移行処理が正常終了しなかったときは(ステップS806でNO)、タイマ403のカウント値が第3の監視時間を経過したか否か判別する(ステップS807)。
ステップS807の判別の結果、カウント値が第3の監視時間を経過していないときは(ステップS807でNO)、ステップS806に戻る。
一方、ステップS807の判別の結果、カウント値が第3の監視時間を経過したときは(ステップS807でYES)、タイマ403はコントローラ202への電源を遮断するシャットダウン信号を電源供給制御回路351に対して出力し(ステップS808)、本処理を終了する。
このように電源オフ状態への状態移行処理時にソフトウェアウェアが正常に動作していない場合には、強制的にシャットダウンをさせることが可能となる。
上記ステップS802に戻り、ステップS802の判別の結果、長押しと判別されなかったときは(ステップS802でNO)、電源制御部506はタイマ制御部402を介し、タイマ403に対して設定する監視時間を第4の監視時間を決定する(ステップS809)。ここで、第4の監視時間はスタンバイ状態から高速起動待機状態への移行処理を監視するための監視時間であり、第3の監視時間と異なるものである。
次いで、電源制御部506はタイマ制御部402を介し、移行処理が監視時間以内に終了しなかったときに作動するタイマ機能作動時の動作をシャットダウン信号出力とし(ステップS810)、これをタイマ403に設定する。
そして、電源制御部506は高速起動待機状態への移行処理を開始し(ステップS811)、タイマ403のカウントを開始させる。
次いで、電源制御部506は高速起動待機状態への移行処理が正常に終了したか否かを判別する(ステップS812)。
ステップS812の判別の結果、移行処理が正常に終了したときは(ステップS812でYES)、電源制御部506はタイマ403のカウントを停止するとともに、カウント値をクリアする(ステップS814)。また、電力モード保持部404にコントローラ202の電力モードが高速起動待機状態であることを記憶させ(ステップS815)、本処理を終了する。
一方、ステップS812の判別の結果、移行処理が正常に終了していないときは(ステップS812でNO)、タイマ403のカウント値が第4の監視時間を経過したか否か判別する(ステップS813)。
ステップS813の判別の結果、カウント値が第4の監視時間を経過していないときは(ステップS813でNO)、ステップS812に戻る。
一方、ステップS813の判別の結果、カウント値が第4の監視時間を経過したときは(ステップS813でYES)、上述したステップS808に進む。
このように、高速起動待機状態への状態移行処理時にソフトウェアウェアが正常に動作していない場合には、フェールセーフ機能として強制的にシャットダウンをさせることができ、次回ユーザが電源スイッチ350押下した際に起動処理を開始させることができる。
以上説明した図8では、電力状態が、第1の電力状態または第2の電力状態で、操作内容が長押しである場合には、監視時間を予め定められた第3の監視時間に決定し、主制御手段に対して主制御手段への電力供給を遮断させるためのシャットダウン信号出力を行うことを設定する。また、電力状態が、第1の電力状態で、操作内容が短押しである場合には、監視時間を予め定められた第4の監視時間に決定し、主制御手段に対して主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定する。また、上記第3の監視時間、及び第4の監視時間は、予め実験等により適切な時間を計測しておき、それをROM302に記憶しておく。
上述した実施の形態に示されるように、ユーザの操作内容と電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定することで、監視時間がすべて等しい場合と比較して、より迅速にフェールセーフ機能が実行されることとなる。
以上のように、本発明によれば、画像形成装置において、電源スイッチの押下時間と、コントローラへの電力供給状態により、電力モード移行処理を監視するタイマに対し適切な監視時間を設定することが可能となる。
また、電力モード移行処理を監視するタイマのカウント値が監視時間を超えた場合に、電源スイッチの押下時間と、コントローラへの電力供給状態により、タイマ機能作動時の動作としてシャットダウン信号を出力するか、強制リセット信号を出力するか変更させることが可能となる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 画像形成装置
202 コントローラ
203 電源ユニット
301,321 CPU
340 RAM
323 電源監視H/W
331 リセット回路
350 電源スイッチ
351 電源供給制御回路

Claims (18)

  1. 電力消費量が異なる複数の電力状態で稼働可能であり、前記電力状態を変更するためにユーザにより操作されるスイッチを備えた画像形成装置であって、
    前記画像形成装置を制御する主制御手段と、
    前記主制御手段への電力供給を制御する電源供給制御手段と、
    前記主制御手段をリセットするリセット手段と、
    前記スイッチがユーザにより操作されたときに、前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定する決定手段と、
    前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作、及び前記リセット手段に対して前記主制御手段をリセットさせるための動作のいずれか一方の動作を前記監視時間が経過したときに行うことを設定する設定手段と、
    前記スイッチがユーザにより操作されさたことにより実行された前記電力状態を変更するための処理を行っている状態で、前記スイッチがユーザにより操作されたときから、前記決定手段により決定された監視時間が経過したときに、前記設定手段により設定された動作を実行する動作実行手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の電力状態は、第1の電力状態と、前記第1の電力状態よりも消費電力が少ない第2の電力状態と、電力の供給を遮断した電源オフ状態を含み、前記ユーザの操作内容は、予め定められた操作時間より短く前記スイッチが押下される短押しと、前記予め定められた操作時間以上の時間だけ前記スイッチが押下される長押しとが含まれることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記電力状態が、前記第2の電力状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定手段は、監視時間を予め定められた第1の監視時間に決定し、
    前記設定手段は、前記主制御手段をリセットさせるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記電力状態が、前記電源オフ状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定手段は、監視時間を前記第1の監視時間とは異なる予め定められた第2の監視時間に決定し、
    前記設定手段は、前記主制御手段をリセットさせるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記電力状態が、前記第1の電力状態または前記第2の電力状態で、前記操作内容が長押しである場合には、
    前記決定手段は、監視時間を予め定められた第3の監視時間に決定し、
    前記設定手段は、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 前記電力状態が、前記第1の電力状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定手段は、監視時間を予め定められた第4の監視時間に決定し、
    前記設定手段は、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  7. 電力消費量が異なる複数の電力状態で稼働可能であり、前記電力状態を変更するためにユーザにより操作されるスイッチと、画像形成装置を制御する主制御手段と、前記主制御手段への電力供給を制御する電源供給制御手段と、前記主制御手段をリセットするリセット手段とを備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記スイッチがユーザにより操作されたときに、前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定する決定ステップと、
    前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作、及び前記リセット手段に対して前記主制御手段をリセットさせるための動作のいずれか一方の動作を前記監視時間が経過したときに行うことを設定する設定ステップと、
    前記スイッチがユーザにより操作されさたことにより実行された前記電力状態を変更するための処理を行っている状態で、前記スイッチがユーザにより操作されたときから、前記決定ステップにより決定された監視時間が経過したときに、前記設定ステップにより設定された動作を実行する動作実行ステップと
    を備えたことを特徴とする制御方法。
  8. 前記複数の電力状態は、第1の電力状態と、前記第1の電力状態よりも消費電力が少ない第2の電力状態と、電力の供給を遮断した電源オフ状態を含み、前記ユーザの操作内容は、予め定められた操作時間より短く前記スイッチが押下される短押しと、前記予め定められた操作時間以上の時間だけ前記スイッチが押下される長押しとが含まれることを特徴とする請求項7記載の制御方法。
  9. 前記電力状態が、前記第2の電力状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を予め定められた第1の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段をリセットさせるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項8記載の制御方法。
  10. 前記電力状態が、前記電源オフ状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を前記第1の監視時間とは異なる予め定められた第2の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段をリセットさせるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項8記載の制御方法。
  11. 前記電力状態が、前記第1の電力状態または前記第2の電力状態で、前記操作内容が長押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を予め定められた第3の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項8記載の制御方法。
  12. 前記電力状態が、前記第1の電力状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を予め定められた第4の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項8記載の制御方法。
  13. 電力消費量が異なる複数の電力状態で稼働可能であり、前記電力状態を変更するためにユーザにより操作されるスイッチと、画像形成装置を制御する主制御手段と、前記主制御手段への電力供給を制御する電源供給制御手段と、前記主制御手段をリセットするリセット手段とを備えた画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記スイッチがユーザにより操作されたときに、前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて予め定められた監視時間を決定する決定ステップと、
    前記ユーザの操作内容と前記電力状態に応じて、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作、及び前記リセット手段に対して前記主制御手段をリセットさせるための動作のいずれか一方の動作を前記監視時間が経過したときに行うことを設定する設定ステップと、
    前記スイッチがユーザにより操作されさたことにより実行された前記電力状態を変更するための処理を行っている状態で、前記スイッチがユーザにより操作されたときから、前記決定ステップにより決定された監視時間が経過したときに、前記設定ステップにより設定された動作を実行する動作実行ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラム。
  14. 前記複数の電力状態は、第1の電力状態と、前記第1の電力状態よりも消費電力が少ない第2の電力状態と、電力の供給を遮断した電源オフ状態を含み、前記ユーザの操作内容は、予め定められた操作時間より短く前記スイッチが押下される短押しと、前記予め定められた操作時間以上の時間だけ前記スイッチが押下される長押しとが含まれることを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  15. 前記電力状態が、前記第2の電力状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を予め定められた第1の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段をリセットさせるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
  16. 前記電力状態が、前記電源オフ状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を前記第1の監視時間とは異なる予め定められた第2の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段をリセットさせるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
  17. 前記電力状態が、前記第1の電力状態または前記第2の電力状態で、前記操作内容が長押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を予め定められた第3の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
  18. 前記電力状態が、前記第1の電力状態で、前記操作内容が短押しである場合には、
    前記決定ステップは、監視時間を予め定められた第4の監視時間に決定し、
    前記設定ステップは、前記主制御手段に対して前記主制御手段への電力供給を遮断させるための動作を行うことを設定することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
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