JP2014074756A - 表示装置、及びテレビ受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベゼルによって表示パネルを好適に保持しながら、狭額縁化を図ること。
【解決手段】液晶表示装置10は、底板22aを有するシャーシ22を備えるバックライト装置12と、液晶パネル11と、液晶パネル11の表示面11cに沿った枠状板面を有するとともに液晶パネル11の表示面11c側の端縁を押さえることで液晶パネル11を保持する枠状部14aと、シャーシ22の一部を挟んで液晶パネル11側とは反対側に設けられるとともに、シャーシ22の受け板22cと液晶パネル11の端縁との両者と平面視において重畳するものとされた重畳部14c2と、を少なくとも有し、液晶表示装置10の表側の外観を構成する枠状のベゼル13と、重畳部14c2を挟んで液晶パネル11側とは反対側から少なくとも重畳部14c2とシャーシ22の一部とに挿通されることでベゼル14をシャーシ22に対して取り付ける取付ネジSMと、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】液晶表示装置10は、底板22aを有するシャーシ22を備えるバックライト装置12と、液晶パネル11と、液晶パネル11の表示面11cに沿った枠状板面を有するとともに液晶パネル11の表示面11c側の端縁を押さえることで液晶パネル11を保持する枠状部14aと、シャーシ22の一部を挟んで液晶パネル11側とは反対側に設けられるとともに、シャーシ22の受け板22cと液晶パネル11の端縁との両者と平面視において重畳するものとされた重畳部14c2と、を少なくとも有し、液晶表示装置10の表側の外観を構成する枠状のベゼル13と、重畳部14c2を挟んで液晶パネル11側とは反対側から少なくとも重畳部14c2とシャーシ22の一部とに挿通されることでベゼル14をシャーシ22に対して取り付ける取付ネジSMと、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、表示装置、及びテレビ受信装置に関する。
例えば、液晶テレビなどの液晶表示装置に用いられる液晶パネルは、当該液晶表示装置の表示面側の外観を構成する枠状のベゼルなどによってその外端が保持される。この種のベゼルにおいて、近年、ベゼルの幅を狭めることで画像の表示領域の大きさを確保しながら液晶表示装置の小型化を図る、いわゆる狭額縁化が求められている。このようなベゼルの狭額縁化を図ることが可能な画像表示装置が、例えば特許文献1に開示されている。
上記のようなベゼルは、液晶パネルを保持した状態で、ビス等の取付部材によってシャーシ等の筐体に対して取り付けられる。このとき取付部材は、通常、ベゼルを挟んで液晶パネルの側方側から筺体に挿通されるか、あるいは、液晶パネルの端縁よりも外側において、ベゼルを挟んで液晶パネルの表示面側から筺体に挿通されることで取り付けられる。しかしながら、このような構成では、液晶パネルの端縁よりも外側に取付部材が挿通されるためのスペースを確保する必要があるため、液晶表示装置の狭額縁化を達成することが難しい。一方、ベゼルの幅を狭めるために取付部材が挿通されるためのスペースを狭め、これに伴って取付部材の大きさを縮小すると、取付部材がベゼル等から外れ易くなってしまい、ベゼルによって液晶パネルを保持することが困難となる。
本明細書で開示される技術は、上記の課題に鑑みて創作されたものである。本明細書では、ベゼルによって表示パネルを好適に保持しながら、表示装置の狭額縁化を図ることが可能な技術を提供することを目的とする。
本明細書で開示される技術は、少なくとも底板を有するとともに当該表示装置の一方の外観を構成するシャーシを少なくとも備える照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、前記表示パネルの表示面に沿った枠状板面を有するとともに該表示パネルの表示面側の端縁を押さえることで該表示パネルを保持する枠状部と、前記シャーシの一部を挟んで前記表示パネル側とは反対側に設けられるとともに、該シャーシの一部と前記表示パネルの端縁との両者と平面視において重畳するものとされた重畳部と、を少なくとも有し、当該表示装置の他方の外観を構成する枠状のベゼルと、前記重畳部を挟んで前記表示パネル側とは反対側から少なくとも該重畳部と前記シャーシの一部とに挿通されることで前記ベゼルを前記シャーシに対して取り付ける取付部材と、を備える表示装置に関する。
上記の表示装置では、ベゼルとシャーシがそれぞれ当該表示装置の表裏の外観を構成し、表示パネルがその表示面側からベゼルによって好適に保持される。ここで、表示パネルの表示面側にはベゼルの枠状部のみ配されているので、取付部材が枠状部に対して重畳部側とは反対側から挿通される場合、表示パネルの端縁よりも外側に取付部材が挿通されるためのスペースを確保する必要がある。また、取付部材が表示パネルの側方側(表示パネルの端面よりも外側)から挿通される場合であっても、表示パネルの端縁よりも外側に取付部材が挿通されるためのスペースを確保する必要がある。この点、上記の表示装置では、重畳部が表示パネルの端縁とシャーシの一部との両者と平面視において重畳しており、取付部材が重畳部を挟んで表示パネル側とは反対側から当該重畳部及びシャーシの一部に対して挿通されるため、表示パネルの端縁よりも外側に取付部材が挿通されるためのスペースを確保しなくとも、取付部材によってベゼルをシャーシに対して取り付けることができる。この結果、上記の表示装置では、ベゼルによって表示パネルを好適に保持しながら、ベゼルの枠状部の幅を狭めることができ、表示装置の狭額縁化を図ることができる。
前記ベゼルは、前記枠状部の四辺の外端からそれぞれ前記底板側に筒状に延びる筒状部と、該筒状部の前記表示パネル側とは反対側の先端の少なくとも一辺から折り返されて前記表示パネルの中心側へと延びるとともに、少なくとも一部が前記重畳部とされた折り返し部と、を有してもよい。
この構成によると、ベゼルの少なくとも一部を、枠状部と筒状部と折り返し部とによって構成された断面視略U字状とすることができる。これにより、重畳部が設けられたベゼルの具体的な構成を実現することができる。
この構成によると、ベゼルの少なくとも一部を、枠状部と筒状部と折り返し部とによって構成された断面視略U字状とすることができる。これにより、重畳部が設けられたベゼルの具体的な構成を実現することができる。
枠状をなす前記ベゼルの四辺の各々を構成する構成部材のうち、少なくとも前記折り返し部を有する構成部材が他の構成部材から分割可能とされていてもよい。
枠状をなすベゼルが全体として一対成形されて分割不能となっている場合、ベゼルの少なくとも一部が断面視略U字状とされていると、ベゼルを表示パネルの表示面側から表示パネル及び他の部材に対して組み付けようとしても、ベゼルの折り曲げ部が表示パネルと干渉するため、ベゼルを組み付けることが困難となる。上記の構成によれば、ベゼルの四辺の各々を構成する構成部材のうち折り返し部を有する構成部材のみを予め表示パネルの側方側から表示パネルに対して組み付け、その後にその他のベゼルの構成部材を表示パネルの側方側又は表示面側から組み付け、その後に折り返し部を有する構成部材とその他の構成部材との間を結合部材等によって結合させることで、ベゼルを容易に組み付けることができる。
枠状をなすベゼルが全体として一対成形されて分割不能となっている場合、ベゼルの少なくとも一部が断面視略U字状とされていると、ベゼルを表示パネルの表示面側から表示パネル及び他の部材に対して組み付けようとしても、ベゼルの折り曲げ部が表示パネルと干渉するため、ベゼルを組み付けることが困難となる。上記の構成によれば、ベゼルの四辺の各々を構成する構成部材のうち折り返し部を有する構成部材のみを予め表示パネルの側方側から表示パネルに対して組み付け、その後にその他のベゼルの構成部材を表示パネルの側方側又は表示面側から組み付け、その後に折り返し部を有する構成部材とその他の構成部材との間を結合部材等によって結合させることで、ベゼルを容易に組み付けることができる。
可撓性を有し、その一端側が前記表示パネルに接続されたフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板の他端側に接続され、前記フレキシブル基板に信号を伝送する信号伝送基板と、をさらに備え、枠状をなす前記ベゼルの四辺の各々を構成する構成部材のうち、少なくとも前記伝送基板が配された構成部材に前記折り返し部が設けられていてもよい。
枠状をなすベゼルのうち信号伝送基板が配される側は、信号伝送基板を収容するためのスペースを確保する必要があるため、狭額縁を達成し難い。この点、上記の構成のように信号伝送基板が配される側に折り返し部が設けられていれば、折り返し部とシャーシの一部との間、即ちベゼルの裏側に信号伝送基板を配置することができるので、狭額縁を達成する上で妨げとなり難い。このため、表示装置の狭額縁化を効果的に図ることができる。
枠状をなすベゼルのうち信号伝送基板が配される側は、信号伝送基板を収容するためのスペースを確保する必要があるため、狭額縁を達成し難い。この点、上記の構成のように信号伝送基板が配される側に折り返し部が設けられていれば、折り返し部とシャーシの一部との間、即ちベゼルの裏側に信号伝送基板を配置することができるので、狭額縁を達成する上で妨げとなり難い。このため、表示装置の狭額縁化を効果的に図ることができる。
前記フレキシブル基板に実装され、前記信号伝送基板からの前記信号を処理して前記表示パネルに供給することで前記表示パネルを駆動する駆動部品をさらに備え、前記ベゼルは、前記筒状部と前記折り返し部との間に設けられるとともに、前記筒状部よりも前記表示パネルの端縁側に折り返されることで前記信号伝送基板の前記駆動部品が実装された部位と接触するものとされた接触部をさらに有してもよい。
フレキシブル基板において表示パネルを駆動する駆動部品が実装された部位は熱が発生し易いため、当該部位を効果的に放熱させる必要がある。上記の構成では、ベゼルの筒状部と折り返し部との間に当該部位と接触する接触部を設けることで、当該部位から発せられた熱を、接触部を介して表示装置の外部へと効果的に放熱させる構成を実現しながら、表示装置の狭額縁化を図ることができる。
フレキシブル基板において表示パネルを駆動する駆動部品が実装された部位は熱が発生し易いため、当該部位を効果的に放熱させる必要がある。上記の構成では、ベゼルの筒状部と折り返し部との間に当該部位と接触する接触部を設けることで、当該部位から発せられた熱を、接触部を介して表示装置の外部へと効果的に放熱させる構成を実現しながら、表示装置の狭額縁化を図ることができる。
前記ベゼルにおける前記接触部の厚みが該ベゼルにおける他の部位の厚みよりも小さいものとされていてもよい。
ベゼルの厚みが小さいほど、ベゼルの一方側から他方側へと熱が伝わり易いものとなる。上記の構成では、接触部の厚みがベゼルにおける他の部位の厚みよりも小さいものとされているので、フレキシブル基板上の駆動部品が実装された部位から発せられた熱を、接触部を介して表示装置の外部へと一層効果的に放熱させることができる。
ベゼルの厚みが小さいほど、ベゼルの一方側から他方側へと熱が伝わり易いものとなる。上記の構成では、接触部の厚みがベゼルにおける他の部位の厚みよりも小さいものとされているので、フレキシブル基板上の駆動部品が実装された部位から発せられた熱を、接触部を介して表示装置の外部へと一層効果的に放熱させることができる。
前記ベゼルは、前記折り返し部の先端から前記表示パネル側に向かって突出するとともに前記シャーシの一部に係止される係止部をさらに有してもよい。
上記の構成によると、ベゼルが、取付部材によってシャーシに対して取り付けられるのに加えて、係止部においてもシャーシに係止されることとなるので、ベゼルをシャーシに対してより確実に保持させることができる。
上記の構成によると、ベゼルが、取付部材によってシャーシに対して取り付けられるのに加えて、係止部においてもシャーシに係止されることとなるので、ベゼルをシャーシに対してより確実に保持させることができる。
前記シャーシにおける前記係止部と平面視において重畳する部位に前記折り返し部側に向かって開口する凹部が設けられ、前記係止部の先端が該凹部に嵌合されていてもよい。または、前記シャーシは、前記折り返し部側に向かって突出するとともに前記係止部の前記表示パネルの中心側とは反対側の面と当接する当接部を有してもよい。
これにより、係止部がシャーシに係止されるための具体的な構成を実現することができる。
これにより、係止部がシャーシに係止されるための具体的な構成を実現することができる。
枠状をなし、前記表示パネルの端縁を前記表示面側とは反対側から支持するフレームであって、その一部が前記重畳部と重畳するフレーム側重畳部を有し、該フレーム側重畳部に前記取付部材が挿通されることで前記ベゼルと共に前記シャーシに対して取り付けられたフレームをさらに備えてもよい。
この構成によると、フレームによって表示パネルの端縁を表示面側とは反対側から支持する構成を実現しながら、ベゼルをシャーシに対して取り付ける取付部材を、フレームをシャーシに取り付けるための部材として兼用することができる。
この構成によると、フレームによって表示パネルの端縁を表示面側とは反対側から支持する構成を実現しながら、ベゼルをシャーシに対して取り付ける取付部材を、フレームをシャーシに取り付けるための部材として兼用することができる。
前記照明装置は、その発光面が前記表示パネル側に向けられた形で前記底板上に配された複数の光源を備え、前記シャーシは、前記底板の端縁から前記表示パネル側に板状に立ち上がる側板と、該側板の先端から前記表示パネルの前記表示面に沿って該表示パネルの中心位置から離れる側に向かって板状に延びるとともに前記取付部材が挿通される受け板と、を有してもよい。
この構成によると、いわゆる直下型の照明装置を備えた表示装置が実現される。この表示装置において、シャーシの受け板は側方に突出した形となり、当該受け板に取付部材が挿通されるので、ベゼルの重畳部をシャーシの底板側まで延在させなくとも取付部材をシャーシの一部に取り付けることができる。このため、直下型の照明装置を備える構成を実現しながら、ベゼルの厚みを小さくすることができ、これにより、表示装置の小型化を図ることができる。
この構成によると、いわゆる直下型の照明装置を備えた表示装置が実現される。この表示装置において、シャーシの受け板は側方に突出した形となり、当該受け板に取付部材が挿通されるので、ベゼルの重畳部をシャーシの底板側まで延在させなくとも取付部材をシャーシの一部に取り付けることができる。このため、直下型の照明装置を備える構成を実現しながら、ベゼルの厚みを小さくすることができ、これにより、表示装置の小型化を図ることができる。
前記照明装置は、一方の板面に設けられた光出射面と、少なくとも一つの端面に設けられた光入射面と、を有し、前記光出射面が前記表示パネル側に向けられた形で配された導光板と、その発光面が前記光入射面側に向けられた形で配された複数の光源と、を備え、前記シャーシの前記底板は、平面視において前記光源と重畳する部位に前記表示パネル側とは反対側に向かって窪んでなる窪み部を有してもよい。
この構成によると、いわゆるエッジライト型の照明装置を備えた表示装置が実現される。この表示装置において、仮に底板が平板状とすると、底板のうち平面視において光源と重畳する部位に取付部材を挿通させる場合に、取付部材が光源と干渉するため、光源よりも外側に取付部材を挿通させるためのスペースを設ける必要があり、狭額縁を達成することができない。この点、上記の構成では、平面視において光源と重畳する部位に窪み部が設けられていることで、当該窪み部に取付部材を挿通させた場合であっても取付部材が光源と干渉せず、平面視において光源と重畳するシャーシの部位に取付部材を取り付けることができる。このため、エッジライト型の照明装置を備える構成を実現しながら、表示装置の狭額縁化を図ることができる。
この構成によると、いわゆるエッジライト型の照明装置を備えた表示装置が実現される。この表示装置において、仮に底板が平板状とすると、底板のうち平面視において光源と重畳する部位に取付部材を挿通させる場合に、取付部材が光源と干渉するため、光源よりも外側に取付部材を挿通させるためのスペースを設ける必要があり、狭額縁を達成することができない。この点、上記の構成では、平面視において光源と重畳する部位に窪み部が設けられていることで、当該窪み部に取付部材を挿通させた場合であっても取付部材が光源と干渉せず、平面視において光源と重畳するシャーシの部位に取付部材を取り付けることができる。このため、エッジライト型の照明装置を備える構成を実現しながら、表示装置の狭額縁化を図ることができる。
本明細書で開示される技術では、上記表示パネルを、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルとすることもできる。このような表示装置は液晶表示装置として、種々の用途、例えばテレビ受信装置やパソコンのディスプレイ等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
本明細書で開示される技術によれば、ベゼルによって表示パネルを好適に保持しながら、表示装置の狭額縁化を図ることができる。
<実施形態1>
図面を参照して実施形態1を説明する。本実施形態では、液晶表示装置(表示装置の一例)10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸およびZ軸を示しており、各軸方向が各図面で共通した方向となるように描かれている。このうちY軸方向は、鉛直方向と一致し、X軸方向は、水平方向と一致している。また、特に断りがない限りは、上下の記載については鉛直方向を基準とし、図2ないし図4においては、上側を表側とし、同図下側を裏側とする。
図面を参照して実施形態1を説明する。本実施形態では、液晶表示装置(表示装置の一例)10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸およびZ軸を示しており、各軸方向が各図面で共通した方向となるように描かれている。このうちY軸方向は、鉛直方向と一致し、X軸方向は、水平方向と一致している。また、特に断りがない限りは、上下の記載については鉛直方向を基準とし、図2ないし図4においては、上側を表側とし、同図下側を裏側とする。
テレビ受信装置TVは、液晶表示装置10と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa、Cbと、電力供給のための電源回路基板Pと、テレビ画像信号を受信可能なチューナーTと、スタンドSと、を備えている。液晶表示装置10は、全体として横長の方形を成しており、表示パネルである液晶パネル11と、外部光源であるバックライト装置(照明装置の一例)12とを備え、これらが枠状を成すベゼル14などにより一体的に保持されるようになっている。液晶表示装置10において液晶パネル11は、画像を表示可能な表示面11cが表側を向いた姿勢で組み付けられる。
液晶パネル11は、図2及び図3に示すように、平面に視て横長の方形(矩形状、長手状)をなしており、透光性に優れた一対のガラス製の基板11a,11b(図4参照)が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両基板11a,11b間に液晶が封入された構成とされる。一対の基板11a,11bのうち表側がCF基板11aとされ、裏側がアレイ基板11bとされる。このうち、アレイ基板11bには、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられている。CF基板11aには、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。この液晶パネル11は、その表示面11cにおける画面中央側にあって画像が表示可能な表示領域と、画面外周端側にあって表示領域の周りを取り囲む枠状(額縁状)をなす非表示領域とに区分されている。なお、両基板11a,11bの外側には偏光板(図示せず)が配されている。
液晶パネル11を構成する一対の基板11a,11bのうち、アレイ基板11bは、図2及び図3に示すように、その外周端部が全周にわたってCF基板11aの外周端部よりも外側に突出するよう、CF基板11aよりも一回り大きく形成されている(以下、CF基板11aの外周端部を液晶パネル11の端縁11eと称する)。アレイ基板11bの外周端部を構成する一対の長辺側端部のうち、一方(図2に示す手前側)の長辺側端部には、上記したソース配線から引き回されたソース側端子部が複数設けられており、各ソース側端子部には、可撓性(柔軟性)を有するソース側フレキシブル基板23の一端が接続されている。ソース側フレキシブル基板23は、X軸方向、つまりアレイ基板11bの長辺側端部に沿う方向について複数(図2では10個)がほぼ等間隔となるよう間欠的に並んで配されており、アレイ基板11bの長辺側端部からY軸方向に沿って外側に突出している。ソース側フレキシブル基板(フレキシブル基板の一例)23の他端には、図2に示すように、プリント基板(信号伝送基板の一例)25が接続されている。プリント基板25は、FPC(Flexible Printed Circuits、図示せず)を介してバックライト装置12の裏側(液晶パネル11側とは反対側)に取り付けられたコントロール基板26に接続されており、コントロール基板26から入力される信号(ゲート配線への走査信号、ソース配線へのデータ信号、容量配線への容量信号など)を、ソース側フレキシブル基板23に伝送することが可能とされている。これにより、液晶パネル11は、コントロール基板26から入力される信号に基づいてその表示面11cの表示領域に画像が表示されるようになっている。
ベゼル14は、ステンレス等の剛性に優れた金属製とされており、液晶表示装置10の表側の外観を構成している。ベゼル14は、図2に示すように、全体として横長の枠状をなすとともに、その各辺が分割可能とされた構成となっている。即ち、ベゼル14は、その両長辺を構成する一対の長辺側分割ベゼル14Lと、その両短辺を構成する短辺側分割ベゼル14Sと、によって構成されている。各分割ベゼル14L,14Sは、隣り合う分割ベゼル14L,14S同士を図示しない結合部材によって結合することが可能となっている。各分割ベゼル14L,14Sが結合されることで枠状とされたベゼル14は、液晶パネル11の表示面11cに沿った枠状板面を有する枠状部14aを備えている。この枠状部14aは、液晶パネル11の表示面11cの端縁に沿って延在しており、当該端縁を表側から押さえることで液晶パネル11を保持している。なお、ベゼル14の構成については、後で詳しく説明する。
続いて、バックライト装置12の構成について説明する。バックライト装置12は、図2に示すように、光出射面側(液晶パネル11側)に向けて開口する略箱型をなすシャーシ22と、シャーシ22の開口する側を覆う形で配される光学部材18と、シャーシ22の外縁部に沿って配されるとともに光学部材18の外端部をシャーシ22との間で挟んで保持する枠状のフレーム16とを備える。シャーシ22内には、光学部材18(液晶パネル11)の直下となる位置に対向状に配されるLED32(図4参照)と、LED32が実装されたLED基板30と、LED基板30においてLED32に対応した位置に取り付けられる拡散レンズ27と、シャーシ22内の光を光学部材18側に反射させる反射シート29とが備えられる。このように、本実施形態に係るバックライト装置12は、いわゆる直下型とされる。以下、バックライト装置12の各構成物品について詳しく説明する。
シャーシ22は、例えばアルミニウム板や電気亜鉛めっき鋼板(SECC)などの金属板からなり、図2及び図3に示すように、液晶パネル11と同様に横長の方形状(矩形状、長方形状)をなす底板22aと、底板22aの長辺側の両端縁からそれぞれ表側(光出射側)に向けて立ち上がる側板22b,22bと、底板22aの短辺側の両端縁からそれぞれ表側(光出射側)に向けて立ち上がる側板22b,22bと、各側板22bの立ち上がり先端から外側に張り出す受け板22cと、からなり、全体としては表側に向けて開口した浅い略箱型をなしている。シャーシ22は、その長辺方向がX軸方向(水平方向)と一致し、短辺方向がY軸方向(鉛直方向)と一致している。シャーシ22における各受け板22cには、表側からフレーム16及び次述する光学部材18が載置可能とされる。また、シャーシ22の底板22aは、液晶表示装置10の裏側の外観を構成するものとされている。
光学部材18は、図2に示すように、液晶パネル11及びシャーシ22と同様に平面に視て横長の方形状をなしている。光学部材18は、図2ないし図4に示すように、その外縁部が受け板22cに載せられることで、シャーシ22の開口する側を覆うとともに、液晶パネル11と拡散レンズ27(LED基板30)との間に介在して配される。光学部材18は、裏側(拡散レンズ27側、光出射側とは反対側)に配される拡散板18aと、表側(液晶パネル11側、光出射側)に配される光学シート18bとから構成される。拡散板18aは、所定の厚みを乳白色の樹脂製で板状をなす基材内に拡散粒子を多数分散して設けた構成とされ、透過する光を拡散させる機能を有する。光学シート18bは、拡散板18aと比べると板厚が薄いシート状をなしており、2枚が積層して配されている。具体的な光学シート18bの種類としては、例えば拡散シート、レンズシート、反射型偏光シートなどがあり、これらの中から適宜に選択して使用することが可能である。なお、使用する光学シート18bの枚数や種類は、上記以外にも適宜に変更可能である。
フレーム16は、図2に示すように、液晶パネル11及び光学シート18の外周縁部に沿った枠状をなしている。フレーム16は、図4に示すように、シャーシ22の受け板22cによって支持されており、内側(液晶パネル11の中心側)に突出する内側突出部16aと、表側に突出する表側突出部16bと、を有している。内側突出部16aと受け板22cとの間には、光学部材18の端縁が挟持されており、これにより光学部材18の端縁が保持されている。また、内側突出部16aは、その表面16a1において液晶パネル11の端縁11eを裏側から受けることができ、表側に配される後述するベゼル14の枠状部14aとの間で液晶パネル11の端縁11eを挟持することで、当該液晶パネル11を保持している。このように光学部材18と液晶パネル11との間に内側突出部16aが介在することで、光学部材18と液晶パネル11とは離間した構成となっており、これにより、光学部材18を透過した光を液晶パネル11に効率よく透過させることができ、光漏れを効果的に防止することができる。一方、表側突出部16bは、その先端面16b1において後述するベゼル14の枠状部14aを支持している。
LED32は、図4に示すように、LED基板30上に実装されるとともにLED32に対する実装面とは反対側の面が発光面となる、いわゆる頂面発光型とされる。LED32は、発光源として青色光を発するLEDチップ(図示せず)を備えるとともに、青色光により励起して発光する蛍光体として、緑色蛍光体と赤色蛍光体とを備えている。詳しくは、LED32は、LED基板30に固着される基板部上に例えばInGaN系の材料からなるLEDチップを樹脂材により封止した構成とされる。基板部に実装されるLEDチップは、主発光波長が青色の波長領域に存するものとされ、色純度に優れた青色光(青色の単色光)を発することが可能とされる。その一方、LEDチップを封止する樹脂材には、LEDチップから発せられた青色光により励起されることで緑色光を発する緑色蛍光体と、LEDチップから発せられた青色光により励起されることで赤色光を発する赤色蛍光体とが所定の割合でもって分散配合されている。これらLEDチップから発せられる青色光(青色成分の光)と、緑色蛍光体から発せられる緑色光(緑色成分の光)と、赤色蛍光体から発せられる赤色光(赤色成分の光)とにより、LED32は、全体として所定の色、例えば白色や青色味を帯びた白色などの光を発することが可能とされる。なお、緑色蛍光体からの緑色成分の光と、赤色蛍光体からの赤色成分の光との合成により黄色光が得られることから、このLED32は、LEDチップからの青色成分の光と、黄色成分の光とを併せ持っている、とも言える。このLED32の色度は、例えば緑色蛍光体及び赤色蛍光体における含有量の絶対値や相対値に応じて変化するものとされるため、これら緑色蛍光体及び赤色蛍光体の含有量を適宜調整することでLED32の色度を調整することが可能とされる。
LED基板30は、平面に視て細長い板状をなす基材を有しており、長辺方向がX軸方向と一致し、短辺方向がY軸方向と一致する状態でシャーシ22内において底板22aに沿って延在しつつ収容されている。このLED基板30の基材における表側を向いた面(光学部材18側を向いた面)には、上記したLED32が表面実装されている。LED32は、その発光面が光学部材18(液晶パネル11)と対向状をなすとともに、その光軸がZ軸方向、つまり液晶パネル11の表示面と直交する方向と一致している。LED32は、LED基板30における長辺方向(X軸方向)に沿って複数が直線的に並列して配されるとともに、LED基板30に形成された配線パターン(図示しない)により直列接続されている。各LED32の配列ピッチは、ほぼ一定となっており、つまり各LED32は、ほぼ等間隔に配列されていると言える。なお、LED基板30の基材は、シャーシ22と同じアルミ系材料などの金属製とされ、その表面に絶縁層を介して銅箔などの金属膜からなる上述した配線パターン(図示せず)が形成され、さらには最外表面には、光の反射性に優れた白色を呈する反射層(図示せず)が形成された構成とされる。この配線パターンによりLED基板30上に並列配置された各LED32同士が直列に接続されている。なお、LED基板30の基材に用いる材料としては、セラミックなどの絶縁材料を用いることも可能である。
拡散レンズ27は、ほぼ透明で(高い透光性を有し)且つ屈折率が空気よりも高い合成樹脂材料(例えばポリカーボネートやアクリルなど)からなる。拡散レンズ27は、図4に示すように、所定の厚みを有するとともに、平面に視て略円形状に形成されており、LED基板30に対して各LED32を表側から個別に覆うよう、つまり平面に視て各LED32と重畳するようそれぞれ取り付けられている。詳しくは、拡散レンズ27は、平面に視てLED32とほぼ同心となる位置に配されている。この拡散レンズ27は、LED32から発せられた指向性の強い光を拡散させつつ出射させることができる。つまり、LED32から発せられた光は、拡散レンズ27を介することにより指向性が緩和されるので、隣り合うLED32間の間隔を広くとってもその間の領域が暗部として視認され難くなる。これにより、LED32の設置個数を少なくすることが可能となっている。
反射シート29は、図4に示すように、シャーシ22の内面のほぼ全域にわたって敷設される大きさを有しており、シャーシ22内に並列して配された全LED基板30を表側から一括して覆うことが可能とされる。この反射シート29によりシャーシ22内の光を光学部材18側に向けて効率的に立ち上げることができる。反射シート29は、シャーシ22の底板22aに沿って延在するとともに当該底板22aの大部分を覆う大きさの底部29aと、底部22aの各外端から表側に立ち上がるとともに底部29aに対して傾斜状をなす4つの立ち上がり部29bと、各立ち上がり部29bの外端から外向きに延出するとともにシャーシ22の受け板22cに載せられる延出部29cとから構成されている。
これらのLED基板30や反射シート29は、第1保持部材28及び第2保持部材31(図2参照)によって保持されている。第1保持部材28及び第2保持部材31は、ポリカーボネートなどの合成樹脂製とされており、表面が光の反射性に優れた白色を呈する。第1保持部材28は、反射シート29の底部29aの表側に配された本体部28aと、シャーシ22に固定される固定部28bとを備える。本体部28aは、平面に視てLED基板30の板面に沿った略円形状の板状をなすとともに、シャーシ22の底板22aとの間で少なくともLED基板30を挟持可能とされる。固定部28bは、本体部28aから裏側、つまりシャーシ22側に向けて突出しており、反射シート29、LED基板30、及び底板22aに設けられた貫通孔をそれぞれ貫通しつつ底板22aに対して係止可能とされる。第1保持部材28は、このような構成によってLED基板30及び反射シート29を保持している。一方、第2保持部材31は、図2に示すように、第1保持部材28と同様の形状及び構成をなす部材から表側に突出するピン状の部位をさらに有した構成とされている。第2保持部材31は、このような構成によって、光学部材18(直接的には拡散板18a)を裏側から支持することが可能とされている。
続いて本実施形態の要部である、ベゼル14の構成及びベゼル14の取り付け態様について説明する。液晶表示装置10の表側に配されるとともに枠状をなすベゼル14は、図4に示すように、上述した枠状部14aと、枠状部14aの四辺の外端からそれぞれ裏側(シャーシ22の底板22a側)に筒状に延びる筒状部14bと、筒状部14bの裏側(液晶パネル11側とは反対側)の先端から折り返されて内側(液晶パネル11の中心側)へと板状に延びる折り返し部14cと、を有している。筒状部14bは、フレーム16の外面を覆うとともに、ソース側フレキシブル基板23が配された側を除いた外面に宛てがわれている。折り返し部14cは、シャーシ22の受け板22cを挟んで液晶パネル11側とは反対側に設けられており、その一部がシャーシ22の受け板22cと液晶パネル11の端縁11eとの両者と平面視において重畳する重畳部14c2とされている。枠状部14aと折り返し部14cは、その板面が液晶パネル11の表示面11c及び受け板22cの板面に沿った形状とされている。筒状部14cは、その板面が枠状部14aの板面と折り返し部14cの板面との各々に対して直交する形で板状に延びている。ベゼル14は、枠状部14aと筒状部14bと折り返し部14cとを有することによって、図4に示すように、内側(液晶パネル11の中心側)に開いた形の断面視略U字状をなしている。
ベゼル14は、断面視略U字状をなすことで、液晶パネル11の端縁11eと、フレーム16と、光学部材18の端縁と、シャーシ22の受け板22cと、を枠状部14aと折り返し部14cとの間に挟み込んだ形で配されている。詳しくは、枠状部14aは、その内面が液晶パネル11の端縁11eとフレーム16における表側突出部16bの先端面16b1とに宛がわれており、筒状部14bは、その内面がフレーム16の外面とシャーシにおける受け板22cの先端とに宛がわれており、折り返し部14cは、その内面がシャーシ22における受け板22cの裏面に宛がわれている。
続いてベゼル14の取り付け態様について説明する。ベゼル14における折り返し部14c(詳しくは重畳部14c2)には、図5に示すように、その延在方向に沿って複数のベゼル側挿通孔14c1が間欠的に設けられている。また、シャーシ22の受け板22c及びフレーム16において、平面に視てベゼル側挿通孔14c1と重畳する部位には、シャーシ側挿通孔及びフレーム側挿通孔がそれぞれ設けられている(図4参照)。そして、折り返し部14cの裏側(重畳部14c2を挟んで液晶パネル11側とは反対側)から、ベゼル側挿通孔14c1、シャーシ側挿通孔、及びフレーム側挿通孔に取付ネジ(取付部材の一例)SMが挿通されることで、ベゼル14がシャーシ22及びフレーム16に対して取り付けられた構成となっている。このベゼル14において、取付ネジSMは折り返し部14cのみに挿通されている。換言すれば、ベゼル14において、枠状部14aや筒状部14bには取付ネジSMが挿通されない構成となっている。従って、ベゼル14は、その折り返し部14cが取付ネジSMによってシャーシ22及びフレーム16に対して固定されることで、バックライト装置12やフレーム16に対して保持された構成となっている。なお、フレーム16は、取付ネジSMが挿通されるために十分な厚みを有するものとされている。取付ネジSMは、上記のように折り返し部14cの重畳部14c2に挿通されることで、鉛直方向(Z軸方向)について液晶パネル11の端縁11eと重なった位置に取り付けられている。
続いて、ベゼル14をフレーム16及びシャーシ22の受け板22c等に対して組み付ける際の組み付け態様について説明する。ベゼル14は、液晶表示装置10の製造工程において、最後に組み付けられる部材とされる。即ち、液晶表示装置10の製造工程では、バックライト装置12の表側にフレーム16が組み付けられ、その後にフレーム16の内側に液晶パネル11が載置され、最後にベゼル14が組み付けられる。ここで、上述したようにベゼル14は、内側に開口した形の断面視略U字状とされているので、枠状とされたベゼル14をフレーム16やシャーシ22の受け板22c等に対してその表側から組み付けようとしても、ベゼル14の折り返し部14cがフレーム16や液晶パネル11の端縁11e等と干渉してしまい、組み付けることができない。
そこで、ベゼル14をフレーム16及びシャーシ22の受け板22c等に対して組み付ける際には、ベゼル14を構成する各分割ベゼル14L,14Sを予め結合させず、分割された状態の各分割ベゼル14L,14Sをそれぞれフレーム16及びシャーシ22の受け板22c等に対してその外側(側方)から先に組み付け(図6の矢印参照)、その後に各分割ベゼル14L,14Sを結合させる。詳しくは、図6に示すように、各分割ベゼル14L,14Sを、対応するフレーム16の各辺に対してその外側からそれぞれ嵌め込み、その後に隣り合う各分割ベゼル14L,14Sを結合部材によって結合し、その後にベゼル14の折り返し部14cの裏側から上記した取付ネジSMを挿通させてネジ留めすることで、ベゼル14をシャーシ22の受け板22c(バックライト装置12)及びフレーム16に対して取り付けることができる。なお、図6ではバックライト装置12及び液晶パネル11の図示を省略している。また、各分割ベゼル14L,14Sを結合部材によって結合させる工程と、ベゼル14を取付ネジSMでネジ留めする工程と、は逆の順序で行ってもよい。
さて、以上のように本実施形態に係る液晶表示装置10では、ベゼル14の枠状部14aとシャーシ22の底板22aとがそれぞれ液晶表示装置10の表裏の外観を構成している。そして、液晶パネル11がその表示面11c側からベゼル14によって好適に保持される構成となっている。ここで、液晶パネル11の表示面11c側にはベゼル14の枠状部14aのみ配されているため、仮に取付ネジSMが枠状部14aに対してその表側(重畳部14c2側とは反対側)から挿通されるとすると、液晶パネル11の端縁11eよりも外側(液晶パネル11の中心側とは反対側)に取付ネジSMが挿通されるためのスペースを確保する必要がある。また、取付ネジSMが液晶パネル11の側方側(液晶パネル11の端面11eよりも外側)から挿通される場合であっても、液晶パネル11の端縁11eよりも外側に取付ネジSMが挿通されるためのスペースを確保する必要がある。この点、本実施形態に係る液晶表示装置10では、ベゼル14における折り返し部14cの一部である重畳部14c2が、液晶パネル11の端縁11e、シャーシ22の受け板22c、及びフレーム16と平面視において重畳しており、取付ネジSMを重畳部14c2を挟んで液晶パネル11側とは反対側から当該重畳部14c2、シャーシ22の一部、及びフレーム16に対してそれぞれ挿通させることができるため、液晶パネル11の端縁11eよりも外側に取付ネジSMが挿通されるためのスペースを確保しなくとも、取付ネジSMによってベゼル14をシャーシ22に対して取り付けることができる。この結果、本実施形態の液晶表示装置10では、ベゼル14によって液晶パネル11を好適に保持しながら、ベゼル14の枠状部14aの幅を狭めることができ、当該液晶表示装置10の狭額縁化を図ることができる。
また本実施形態に係る液晶表示装置10では、枠状をなすベゼル14の四辺の各々を構成する構成部材が、それぞれ分割ベゼル14L,14Sとして分割可能とされている。このような構成とされていることで、ベゼル14の四辺の各々を構成する各分割ベゼル14L,14Sを予め液晶パネル11(フレーム16)の側方側から液晶パネル11(フレーム16)に対して組み付け、その後に各分割ベゼル14L,14Sの間を結合部材によって結合させることで、ベゼル14をバックライト装置12等に対して容易に組み付けることができる。
なお本実施形態に係る液晶表示装置10では、バックライト装置12がいわゆる直下型とされており、シャーシ22に、その側板22bの立ち上がり端から外側に張り出す受け板22cが設けられている。その上で、受け板22cに取付ネジSMが挿通される構成となっている。このような構成とされていることで、当該液晶表示装置10において、シャーシ22の受け板22cが側方に突出した形となり、当該受け板22cに取付ネジSMが挿通されるので、ベゼル14の折り返し部14c(重畳部14c2)をシャーシ22の底板22a側まで延在させなくとも取付ネジSMをシャーシ22に取り付けることができる。このため、直下型のバックライト装置12を備える構成を実現しながら、ベゼル14の厚みを小さくすることができ、これにより、液晶表示装置10の小型化を図ることができる。
<実施形態1の変形例1>
続いて実施形態1の変形例1について説明する。変形例1に係る液晶表示装置は、ベゼル14及びフレーム16の構成が実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態1の変形例1では、図7に示すように、枠状をなすベゼル14の四辺うち、ソース側フレキシブル基板及びプリント基板が配される側(図7における左下側)のみが分割可能となっている。即ち、ベゼル14の四辺うち、ソース側フレキシブル基板及びプリント基板が配される側が長辺側分割ベゼル14Lとして分割可能となっており、他の三辺は一体成形されて結合された構成となっている(以下では、この三辺が一体成形されて結合されたベゼル14の一部を結合ベゼル15と称する)。そして、この分割可能とされた長辺側分割ベゼル14Lのみが、実施形態1と同様に、折り返し部14cを有することで断面視略U字状をなす構成とされている。一方、結合ベゼル15は、枠状部15aと筒状部15bのみを有しており、断面視略L字状をなすものとされている。
続いて実施形態1の変形例1について説明する。変形例1に係る液晶表示装置は、ベゼル14及びフレーム16の構成が実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態1の変形例1では、図7に示すように、枠状をなすベゼル14の四辺うち、ソース側フレキシブル基板及びプリント基板が配される側(図7における左下側)のみが分割可能となっている。即ち、ベゼル14の四辺うち、ソース側フレキシブル基板及びプリント基板が配される側が長辺側分割ベゼル14Lとして分割可能となっており、他の三辺は一体成形されて結合された構成となっている(以下では、この三辺が一体成形されて結合されたベゼル14の一部を結合ベゼル15と称する)。そして、この分割可能とされた長辺側分割ベゼル14Lのみが、実施形態1と同様に、折り返し部14cを有することで断面視略U字状をなす構成とされている。一方、結合ベゼル15は、枠状部15aと筒状部15bのみを有しており、断面視略L字状をなすものとされている。
枠状をなすベゼル14の四辺うち、長辺側分割ベゼル14Lのフレーム16等に対する取り付け態様は、実施形態1と同様である。一方、結合ベゼル15には、図7に示すように、その15bに複数のベゼル側挿通孔15b1が間欠的に設けられている。そして、これらのベゼル側挿通孔15b1と対応するフレーム16の側面にも、フレーム側挿通孔16b1が設けられている。結合ベゼル15は、その筒状部15bの外側(側方)から取付ネジがベゼル側挿通孔15b1及びフレーム側挿通孔16b1に挿通されることで、フレーム16等に対して取り付けられる構成とされている。なお、枠状をなすフレーム16の四辺のうち、結合ベゼル15が取り付けられる三辺は、長辺側分割ベゼル14Lが取り付けられる一辺よりもその側面の幅が大きいものとなっている(図7参照)。このため、フレーム16に対してその側方から取付ネジを挿通した場合でも、取付ネジを取り付けることが可能とされている。なお、結合ベゼル15は、断面視略L字状とされているので、フレーム16等に対してその表側から組み付けることが可能とされる(図8の矢印参照)。
本変形例では、ベゼル14の四辺のうち、上記のようにソース側フレキシブル基板及びプリント基板が配された側に配される部位が、他の部位から分割可能となっている。そして分割可能とされた長辺側分割ベゼル14Lには、折り返し部が設けられており、断面視略U字状をなすものとされている。ここで、枠状をなすベゼル14のうちプリント基板が配される側は、プリント基板を収容するためのスペースを確保する必要があるため、狭額縁を達成し難い。この点、本変形例の構成のようにプリント基板が配される側に折り返し部14cが設けられていれば、折り返し部14cとシャーシ22の一部との間、即ちベゼル14の裏側にプリント基板を配置することができるので、液晶表示装置の狭額縁化を図る上で妨げとなり難い。このため、液晶表示装置の狭額縁化を効果的に図ることができる。
<実施形態1の変形例2>
続いて実施形態1の変形例2について説明する。変形例2に係る液晶表示装置10は、ベゼル14における折り返し部14cの構成及びシャーシ22の受け板22cの構成が実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態1の変形例2では、図8に示すように、ベゼル14における折り返し部14cの先端に、表側(液晶パネル11側)に向かって突出する係止部14dが設けられている。一方、シャーシ22の受け板22cにおける係止部22dと平面視において重畳する部位には、折り返し部14c側に向かって開口する凹部22c1が設けられている。係止部22dの先端はこの凹部22c1に嵌合されており、これにより、係止部22dがシャーシ22の受け板22cに対して係止されている。本変形例では、ベゼル14が、取付ネジSMによってシャーシ22に対して取り付けられるのに加えて、このように係止部14dにおいてもシャーシ22に対して係止されるため、ベゼル14をシャーシ22に対してより確実に保持させることができる。
続いて実施形態1の変形例2について説明する。変形例2に係る液晶表示装置10は、ベゼル14における折り返し部14cの構成及びシャーシ22の受け板22cの構成が実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1で説明したものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態1の変形例2では、図8に示すように、ベゼル14における折り返し部14cの先端に、表側(液晶パネル11側)に向かって突出する係止部14dが設けられている。一方、シャーシ22の受け板22cにおける係止部22dと平面視において重畳する部位には、折り返し部14c側に向かって開口する凹部22c1が設けられている。係止部22dの先端はこの凹部22c1に嵌合されており、これにより、係止部22dがシャーシ22の受け板22cに対して係止されている。本変形例では、ベゼル14が、取付ネジSMによってシャーシ22に対して取り付けられるのに加えて、このように係止部14dにおいてもシャーシ22に対して係止されるため、ベゼル14をシャーシ22に対してより確実に保持させることができる。
<実施形態2>
図面を参照して実施形態2を説明する。実施形態2は、ベゼル114の構成が実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1のものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。なお、図9ないし図11において、図4の参照符号にそれぞれ数字100を加えた部位は、実施形態1で説明した部位と同一である。
図面を参照して実施形態2を説明する。実施形態2は、ベゼル114の構成が実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1のものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。なお、図9ないし図11において、図4の参照符号にそれぞれ数字100を加えた部位は、実施形態1で説明した部位と同一である。
実施形態2に係る液晶表示装置110では、図9に示すように、ベゼル114における筒状部114bと折り返し部114cとの間に、筒状部114bよりも内側(液晶パネル111の端縁111e側)に折り返された板状の接触部114fが設けられている。この接触部114fは、図9ないし図11に示すように、その厚みが、ベゼル114を構成する他の部位(枠状部114a、筒状部114b、及び折り返し部114c)の厚みと比べて小さいものとされている。本実施形態では、このように筒状部114bと折り返し部114cとの間に接触部114fが設けられていることで、折り返し部114cがシャーシ122の受け板122cよりも裏側に配されており、折り返し部114cと受け板122cとの間が離間したものとなっている。その上で、ベゼル114における折り返し部114cの先端には、表側(液晶パネル111側)に向かって突出する突出部(係止部の一例)114eが設けられており、この突出部114eの先端が受け板122cに対してその裏側から当接した構成となっている。このような構成とされている場合であっても、ベゼル114に重畳部114c2を有する折り返し部114cが設けられていることで、液晶パネル111の端縁111eよりも外側に取付ネジSMが挿通されるためのスペースを確保しなくとも、取付ネジSMによってベゼル114をシャーシ122に対して取り付けることができる。このため、ベゼル114によって液晶パネル111を好適に保持しながら、ベゼル114の枠状部114aの幅を狭めることができ、当該液晶表示装置110の狭額縁化を図ることができる。
ここで、図10に、本実施形態に係る液晶表示装置110の短辺方向(Y軸方向)のうち、ソース側フレキシブル基板123を通る断面で切断した断面の断面構成の一部を示す。図10に示すように、ソース側フレキシブル基板123は、ベゼルの内面に沿って配されており、その一端に接続されたプリント基板は、折り返し部114cと受け板122cとの間に形成された空間、詳しくは受け板122cの裏側に配されている。さらに、ソース側フレキシブル基板123の基材上における内側の面においてプリント基板125寄りの位置には、液晶駆動用のソースドライバ(駆動部品の一例)124が実装されている。そして、ソース側フレキシブル基板123のうちソースドライバ124が実装された部位は、図10に示すように、ベゼル114における接触部114fの内面と接触した形で配されている。
ところで、液晶表示装置110では、その使用に伴って各種電装部品が通電されると、ソースドライバ124において熱が発せられる。ソースドライバ124が通電に伴って発熱して想定を上回る高温状態に至った場合には、ソースドライバ124が信号を正常に処理できなくなって液晶パネル111に表示される画像の表示品位が著しく低下し、或いはソースドライバ124が故障してしまって液晶パネル111に画像を表示できなくなるおそれがある。これに対し、本実施形態の液晶表示装置110では、図10に示すように、ソース側フレキシブル基板123のソースドライバ124が実装された部位がベゼル114の接触部114fに接触されているから、ソースドライバ124から発せられる熱が接触部114fを介してベゼル114の外側(液晶表示装置110の外側)へと効果的に放熱される。しかも、接触部114fの厚みがベゼル114における他の部位の厚みよりも小さいものとされているので、接触部114fはベゼル114の他の部位と比べてベゼル114の内側から外側へと熱が伝わり易くなっている。このため、ソースドライバ124から発せられる熱を液晶表示装置110の外側へと一層効果的に放熱させることができる。
<実施形態2の変形例>
続いて実施形態2の変形例について説明する。変形例に係る液晶表示装置110は、シャーシ122の受け板122cの構成が実施形態2のものと異なっている。その他の構成については実施形態2で説明したものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態2の変形例では、図11に示すように、シャーシ122の受け板122cに裏側(折り返し部114c側)に向かって突出する当接部122dが設けられている。この当接部122dは、その内側の面が、折り返し部114cから突出する突出部114eの外側(液晶パネル111の中心側とは反対側)の面と当接している。このような構成とされることで、突出部114eがシャーシ122の受け板122cに対して係止されている。本変形例では、ベゼル114が、取付ネジSMによってシャーシ122に対して取り付けられるのに加えて、このように突出部114eにおいてもシャーシ122に対して係止されるため、ベゼル114をシャーシ122に対してより確実に保持させることができる。
続いて実施形態2の変形例について説明する。変形例に係る液晶表示装置110は、シャーシ122の受け板122cの構成が実施形態2のものと異なっている。その他の構成については実施形態2で説明したものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態2の変形例では、図11に示すように、シャーシ122の受け板122cに裏側(折り返し部114c側)に向かって突出する当接部122dが設けられている。この当接部122dは、その内側の面が、折り返し部114cから突出する突出部114eの外側(液晶パネル111の中心側とは反対側)の面と当接している。このような構成とされることで、突出部114eがシャーシ122の受け板122cに対して係止されている。本変形例では、ベゼル114が、取付ネジSMによってシャーシ122に対して取り付けられるのに加えて、このように突出部114eにおいてもシャーシ122に対して係止されるため、ベゼル114をシャーシ122に対してより確実に保持させることができる。
<実施形態3>
図面を参照して実施形態3を説明する。実施形態3は、液晶表示装置210が備えるバックライト装置212のタイプが実施形態1及び2のものと異なっている。その他の構成については実施形態1のものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態3に係る液晶表示装置210では、図12に示すように、液晶表示装置210を構成するバックライト装置212が、導光板219を備えており、導光板219および光学部材218が液晶パネル211の直下に配されていると共に光源であるLED232が導光板219の端面側に配されてなる、いわゆるエッジライト型とされている。以下、実施形態1及び2のものと異なる構成の部材について説明する。
図面を参照して実施形態3を説明する。実施形態3は、液晶表示装置210が備えるバックライト装置212のタイプが実施形態1及び2のものと異なっている。その他の構成については実施形態1のものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。実施形態3に係る液晶表示装置210では、図12に示すように、液晶表示装置210を構成するバックライト装置212が、導光板219を備えており、導光板219および光学部材218が液晶パネル211の直下に配されていると共に光源であるLED232が導光板219の端面側に配されてなる、いわゆるエッジライト型とされている。以下、実施形態1及び2のものと異なる構成の部材について説明する。
バックライト装置212は、図12に示すように、表側(光出射側、液晶パネル211側)に向けて開口する略箱型をなすシャーシ222と、シャーシ222の開口を覆うようにして配される光学部材218と、枠状をなすとともに液晶パネル211の端縁を支持する枠状のフレーム216と、を備えている。さらに、シャーシ222内には、光源であるLED232と、複数のLED232が実装されたLED基板230と、LED232からの光を光学部材218(液晶パネル211)へと導光する導光板219と、が収容されている。フレーム216は、図13に示すように、実施形態1及び2のものと異なっている。詳しくは、フレーム216は、実施形態1及び2で説明したフレーム16、116における内側突出部16a、116b及び表側突出部16b、116bに相当する部位を有しておらず、液晶パネル211の表示面211cに沿った枠状板面と、当該枠状板面の外端から裏側に筒状に延びる筒状板面と、から構成されたものとなっている。このうち、枠状板面は、LED基板230と導光板219の光入射面219bとの間に形成された空間を表側から覆う形で配されており、筒状板面は、次述するシャーシ222の側板222bに宛がわれた形で配されている。
シャーシ14は、例えばアルミニウム板や電気亜鉛めっき鋼板(SECC)などの金属板からなり、図12及び図13に示すように、液晶パネル211と同様に横長の方形状をなす底板222aと、底板222aの長辺側の両端縁から表側に立ち上がる一対の側板222b,222bとからなる。そして、シャーシ222内において、当該シャーシ222の両長辺側に配された一対のLED基板230,230と対向する空間が、後述する導光219用の収容空間となっている。さらに、シャーシ222における底板222aのうち両長辺側の端部には、裏側(液晶パネル211側とは反対側)に窪んでなる一対の窪み部222d,222dが設けられている。この窪み部222dは、平面視においてLED232と重畳するものとされている。底板222aと一対の窪み部222d,222dとの間には、それぞれ裏側(液晶パネル211側とは反対側)に向かって傾斜する傾斜部222cが設けられている。なお、図13及び図14に示すように、底板222のうち、窪み部222dにおける板面は、他の部位の板面と比べてその厚みが大きいものとされている。
光学部材18は、図12に示すように、液晶パネル211及びシャーシ222と同様に平面に視て横長の方形状をなしている。光学部材219は、後述する導光板219の表側(光出射面219a側)に載せられていて液晶パネル211と導光板219との間に介在して配されることで、導光板219からの出射光を透過するとともにその透過光に所定の光学作用を付与しつつ液晶パネル211に向けて出射させる。光学部材218は、互いに積層される複数枚(本実施形態では3枚)のシート状の部材からなるものとされ、導光板219側から順に、拡散シート218a、レンズシート218b、反射型偏光シート218cが積層されたものである。
LED基板230は、図12及び図13に示すように、シャーシ222の長辺方向(X軸方向、導光板219における光入射面219bの長手方向)に沿って延在する細長い板状をなしている。一対のLED基板230,230は、その板面をX軸方向及びZ軸方向に並行した姿勢、つまり液晶パネル211及び導光板219(光学部材218)の板面と直交させた姿勢でシャーシ222の窪み部222d内にそれぞれ収容されている。各LED基板218は、導光板219の光入射面219bに対して所定の間隔を空けつつ配されるとともに、シャーシ222の側板222bにおける内面に取り付けられている。従って、LED基板230と導光板219との並び方向は、Y軸方向とほぼ一致しており、このY軸方向は、各LED232における光軸、つまり発光強度が最も高い光の進行方向(液晶パネル211の板面に並行する方向)とほぼ一致している。
導光板219は、屈折率が空気よりも十分に高く且つほぼ透明な(透光性に優れた)合成樹脂材料(例えばPMMAなどのアクリル樹脂やポリカーボネートなど)からなる。導光板219は、図12に示すように、液晶パネル211及びシャーシ222と同様に平面に視て横長の方形状をなすとともに光学部材218よりも厚みが大きな板状をなしており、その板面における長辺方向がX軸方向と、短辺方向がY軸方向とそれぞれ一致し、且つ板面と直交する板厚方向がZ軸方向と一致している。平板状をなす導光板219の板面のうち、表側を向いた面(液晶パネル211や光学部材218との対向面)は、図3に示すように、内部の光を光学部材218及び液晶パネル211側に向けて出射させる光出射面219aとなっている。導光板219における板面に対して隣り合う外周端面のうち、X軸方向に沿って設けられた長辺側の両端面は、LED232(LED基板230)と所定の空間を空けて対向状をなしており、これがLED232から発せられた光が入射される光入射面(対向端面の一例)219bとなっている。そして、導光板219は、LED232からY軸方向に沿って発せられた光を光入射面219bから導入するとともに、その光を内部で伝播させつつ光学部材218側(表側、光出射側)へ向くよう立ち上げて光出射面219aから出射させる機能を有する。
導光板219の板面のうち、裏側、つまり光出射面219aとは反対側の反対面219cには、図13に示すように、導光板219内の光を反射して表側へ立ち上げることが可能な反射シート229がその全域を覆う形で設けられている。換言すると、反射シート229は、シャーシ222の底板222aと導光板219との間に挟まれた形で配されている。この反射シート229のうち、導光板219における光入射面219b側の端部は、光入射面219bよりも外側、つまりLED232側に向けて延出されており、その先端がLED232の下方に位置している。また、フレーム216における光入射面219bとLED232との間の空間に露出する部位(フレーム216の枠状板面の内面)には、LED232からの光を反射するフレーム側反射シート239が当該部位を覆う形で設けられている。反射シート229のLED232側へ延びる延出部分とフレーム側反射シート239によってLED232からの光を反射することで、光入射面219bへの光の入射効率を向上させることができる。
本実施形態では、液晶パネル211の端縁211eを保持するベゼル214が、実施形態1及び2におけるベゼル14、114と同様に、その各辺が分割可能とされており、その両長辺を構成する一対の長辺側分割ベゼル214Lと、その両短辺を構成する短辺側分割ベゼル214Sと、によって構成されている。ベゼル214は、液晶パネル211の表示面に沿った枠状板面を有する枠状部214aと、枠状部214aの四辺の外端からそれぞれ裏側(シャーシ222の底板222a側)に向かってシャーシ222の底板222aにおける窪み部222dの裏側に達するまで筒状に延びる筒状部214bと、筒状部214bの裏側(液晶パネル211側とは反対側)の先端から折り返されて内側(液晶パネル211の中心側)へと板状に延びる折り返し部214cと、を有している。即ち、本実施形態のベゼル214は、筒状部214bがシャーシ222の底板222a(窪み部222d)の裏側まで延びており、折り返し部214cがシャーシ222の底板222a(窪み部222d)の裏側に配されている点で、実施形態1及び2のものと異なっている。
ベゼル214を構成する筒状部214bは、フレーム216の筒状板面に宛がわれており、折り返し部は、シャーシ222の窪み部222dにおける外面に宛がわれている。また、折り返し部214cは、図14に示すように、その一部がシャーシ222の窪み部222dと液晶パネル211の端縁211eとの両者と平面視において重畳する重畳部214c2とされている。ベゼル214は、枠状部214aと筒状部214bと折り返し部214cとを有することによって、内側(液晶パネル211の中心側)に開いた形の断面視略U字状をなしており、液晶パネル211の端縁211eと、フレーム216と、シャーシ222の両長辺側の端部とを、枠状部214aと折り返し部214cとの間に挟み込んだ形で配されている。
ベゼル214における折り返し部214c(詳しくは重畳部214c2)には、その延在方向(X軸方向)に沿って複数のベゼル側挿通孔214c1が設けられている。また、シャーシ222dの窪み部222dにおいて、平面に視てベゼル側挿通孔214c1と重畳する部位には、シャーシ側挿通孔が設けられている(図14参照)。そして、折り返し部214cの裏側(重畳部214c2を挟んで液晶パネル211側とは反対側)から、ベゼル側挿通孔214c1、シャーシ側挿通孔に取付ネジSMが挿通されることで、ベゼル214がシャーシ222に対して取り付けられた構成となっている。このベゼル214において、取付ネジSMは折り返し部214cのみに挿通されており、枠状部214aや筒状部214bには取付ネジSMは挿通されていない。従って、ベゼル214は、その折り返し部214cが固定されることで、バックライト装置212に対して保持されている。なお、上述したように、窪み部222dにおける板面は、取付ネジSMが挿通されるために十分な厚みを有するものとされている。また、液晶表示装置210の製造工程におけるベゼル214の組み付け態様は、実施形態1で説明したものと同様である。
このように本実施形態では、ベゼル214における折り返し部214cの一部である重畳部214c2が、液晶パネル211の端縁211e及びシャーシ222の窪み部222dと平面視において重畳しており、取付ネジSMが重畳部214c2を挟んで液晶パネル211側とは反対側から当該重畳部214c2及びシャーシ222の窪み部222dに対してそれぞれ挿通されるため、液晶パネル211の端縁211eよりも外側に取付ネジSMが挿通されるためのスペースを確保しなくとも、取付ネジSMによってベゼル214をシャーシ222に対して取り付けることができる。このため、本実施形態の液晶表示装置210では、エッジライト型のバックライト装置212を備える場合であっても、ベゼル214によって液晶パネル211を好適に保持しながら、当該液晶表示装置210の狭額縁化を図ることができる。
また、本実施形態では、バックライト装置212がいわゆるエッジライト型とされている。このため、仮にシャーシ222の底板222aが平板状とすると、底板222aのうち平面視においてLED232と重畳する部位に取付ネジSMを挿通させる場合に、取付ネジSMが光源と干渉するため、LED232よりも外側に取付ネジSMを挿通させるためのスペースを設ける必要があり、狭額縁を達成することができない。この点、本実施形態の構成では、平面視においてLED232と重畳する部位に窪み部222dが設けられていることで、当該窪み部222dに取付ネジSMを挿通させた場合であっても取付ネジSMがLED232と干渉せず、平面視において232と重畳するシャーシ222の部位(窪み部222d)に取付ネジSMを取り付けることができる。このため、エッジライト型のバックライト装置212を備える構成を実現しながら、液晶表示装置210の狭額縁化を図ることができる。
上記の各実施形態の変形例を以下に列挙する。
(1)上記の各実施形態では、ベゼルを構成する四辺のうち、断面視略U字状とされた辺が枠状部と筒状部と重畳部を含む折り返し部とを少なくとも有する構成を例示したが、断面視略U字状とされた辺は少なくとも枠状部と重畳部とを有していればよく、その構成は限定されない。
(1)上記の各実施形態では、ベゼルを構成する四辺のうち、断面視略U字状とされた辺が枠状部と筒状部と重畳部を含む折り返し部とを少なくとも有する構成を例示したが、断面視略U字状とされた辺は少なくとも枠状部と重畳部とを有していればよく、その構成は限定されない。
(2)上記の各実施形態では、ベゼルを構成する四辺のうち、全ての辺、又は一方の辺のみが折り返し部を有することで断面視略U字状とされた構成を例示したが、ベゼルを構成する四辺のうちいずれか二辺が断面視略U字状とされた構成であってもよく、ベゼルを構成する四辺のうちいずれか三辺が断面視略U字状とされた構成であってもよい。
(3)上記の各実施形態では、ベゼルを構成する四辺のうち、断面視略U字状とされた辺が重畳部における外側から取り付けられた取付ビスのみによってシャーシに対して取り付けられた構成を例示したが、断面視略U字状とされた辺において、取付ネジと比べてその径や長さが非常に小さいものとされた補助ネジがベゼルの側方(筒状部の外側)から挿通されて取り付けられた構成であってもよい。このように、取付ネジに加えてさらに補助ネジによってベゼルをシャーシに対して取り付けることで、ベゼルをシャーシに対してより確実に取り付けることができる。この場合、補助ネジは取付ネジに比べて非常に小さいため、液晶パネルの端縁よりも外側に別途スペースを設けなくとも、補助ネジをベゼルの側方から挿通させることができ、液晶表示装置の狭額縁化を図る上で妨げとならない。
(4)上記の各実施形態では、取付部材の一例として取付ネジを例示したが、ビス部材であってもよく、その他の取付部材であってもよい。
(5)上記の各実施形態以外にも、ベゼルの構成及び形状については、適宜に変更可能である。
(6)上記の各実施形態では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(7)上記の各実施形態では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。
以上、本発明の各実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
TV…テレビ受信装置、Ca、Cb…キャビネット、T…チューナー、S…スタンド、10、110、210…液晶表示装置、11、111、211…液晶パネル、12、112、212…バックライト装置、14、114、214…ベゼル、14a、114a、214a…枠状部、14b、114b、214b…筒状部、14c、114c、214c…折り返し部、14c1、114c1、214c1…ベゼル側挿通孔、14c2、114c2、214c2…重畳部、16、116、216…フレーム、18、118、218…光学部材、22、122、222…シャーシ、23、123…ソース側フレキシブル基板、25、125…プリント基板、29、129、229…反射シート、30、130、230…LED基板、32、132、232…LED、114f…接触部、124…ソース側ドライバ、219…導光板、SM…取付ネジ
Claims (14)
- 少なくとも底板を有するとともに当該表示装置の一方の外観を構成するシャーシを少なくとも備える照明装置と、
前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、
前記表示パネルの表示面に沿った枠状板面を有するとともに該表示パネルの表示面側の端縁を押さえることで該表示パネルを保持する枠状部と、前記シャーシの一部を挟んで前記表示パネル側とは反対側に設けられるとともに、該シャーシの一部と前記表示パネルの端縁との両者と平面視において重畳するものとされた重畳部と、を少なくとも有し、当該表示装置の他方の外観を構成する枠状のベゼルと、
前記重畳部を挟んで前記表示パネル側とは反対側から少なくとも該重畳部と前記シャーシの一部とに挿通されることで前記ベゼルを前記シャーシに対して取り付ける取付部材と、
を備える表示装置。 - 前記ベゼルは、前記枠状部の四辺の外端からそれぞれ前記底板側に筒状に延びる筒状部と、該筒状部の前記表示パネル側とは反対側の先端の少なくとも一辺から折り返されて前記表示パネルの中心側へと延びるとともに、少なくとも一部が前記重畳部とされた折り返し部と、を有する、請求項1に記載の表示装置。
- 枠状をなす前記ベゼルの四辺の各々を構成する構成部材のうち、少なくとも前記折り返し部を有する構成部材が他の構成部材から分割可能とされている、請求項2に記載の表示装置。
- 可撓性を有し、その一端側が前記表示パネルに接続されたフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板の他端側に接続され、前記フレキシブル基板に信号を伝送する信号伝送基板と、をさらに備え、
枠状をなす前記ベゼルの四辺の各々を構成する構成部材のうち、少なくとも前記伝送基板が配された構成部材に前記折り返し部が設けられている、請求項2または請求項3に記載の表示装置。 - 前記フレキシブル基板に実装され、前記信号伝送基板からの前記信号を処理して前記表示パネルに供給することで前記表示パネルを駆動する駆動部品をさらに備え、
前記ベゼルは、前記筒状部と前記折り返し部との間に設けられるとともに、前記筒状部よりも前記表示パネルの端縁側に折り返されることで前記信号伝送基板の前記駆動部品が実装された部位と接触するものとされた接触部をさらに有する、請求項4に記載の表示装置。 - 前記ベゼルにおける前記接触部の厚みが該ベゼルにおける他の部位の厚みよりも小さいものとされている、請求項5に記載の表示装置。
- 前記ベゼルは、前記折り返し部の先端から前記表示パネル側に向かって突出するとともに前記シャーシの一部に係止される係止部をさらに有する、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記シャーシにおける前記係止部と平面視において重畳する部位に前記折り返し部側に向かって開口する凹部が設けられ、前記係止部の先端が該凹部に嵌合されている、請求項7に記載の表示装置。
- 前記シャーシは、前記折り返し部側に向かって突出するとともに前記係止部の前記表示パネルの中心側とは反対側の面と当接する当接部を有する、請求項7に記載の表示装置。
- 枠状をなし、前記表示パネルの端縁を前記表示面側とは反対側から支持するフレームであって、その一部が前記重畳部と重畳するフレーム側重畳部を有し、該フレーム側重畳部に前記取付部材が挿通されることで前記ベゼルと共に前記シャーシに対して取り付けられたフレームをさらに備える、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記照明装置は、その発光面が前記表示パネル側に向けられた形で前記底板上に配された複数の光源を備え、
前記シャーシは、前記底板の端縁から前記表示パネル側に板状に立ち上がる側板と、該側板の先端から前記表示パネルの前記表示面に沿って該表示パネルの中心位置から離れる側に向かって板状に延びるとともに前記取付部材が挿通される受け板と、を有する、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記照明装置は、一方の板面に設けられた光出射面と、少なくとも一つの端面に設けられた光入射面と、を有し、前記光出射面が前記表示パネル側に向けられた形で配された導光板と、その発光面が前記光入射面側に向けられた形で配された複数の光源と、を備え、
前記シャーシの前記底板は、平面視において前記光源と重畳する部位に前記表示パネル側とは反対側に向かって窪んでなる窪み部を有する、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記表示パネルが一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルである、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の表示装置。
- 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の表示装置を備える、テレビ受信装置。
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