JP2014057417A - 車両用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性よく減速時の回生制動力を調整することのできる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されたモータジェネレータ11は加速時に電力の供給を受けて車輪16を駆動する機能と減速時に回転する車輪16から動力を得て発電する機能とを有する。複数のレンジのうちのいずれか1つを選択するために移動操作されるシフトレバーと、シフトレバーのノブ部に設けられ、減速時にモータジェネレータ11が発電する回生電力を増減させるために操作されるチャージスイッチ25と、減速時にシフトレバーの移動操作で選択されたレンジとチャージスイッチ25の操作状態とに基いてモータジェネレータ11から車輪16に付与される回生制動力の大きさを決定し、決定した大きさの回生制動力が得られるようにインバータ13を介してモータジェネレータ11を制御するECU21とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用制御装置、詳しくは、車両の加速時に電力の供給を受けて車輪を駆動する機能と、車両の減速時に回転する車輪から動力を得て発電する機能とを備えた電動機が搭載された車両を制御する車両用制御装置に関する。
一般に、ハイブリッド車や電気自動車はモータジェネレータを搭載する。このモータジェネレータは、車両の加速時に電力の供給を受けて車輪を駆動する機能と、車両の減速時に回転する車輪から動力を得て発電する機能とを備えている。ここで、加速時とは、運転者が加速を要求してアクセル操作をしているとき(駆動源から車輪に動力が伝達される正駆動時)をいい、車速が増大している場合だけでなく、上り坂等で車速が増大していない場合も含まれる。また、減速時とは、運転者が減速を要求してアクセル操作をしていないとき(車輪から駆動源に動力が伝達される逆駆動時)をいい、車速が減少している場合だけでなく、下り坂等で車速が減少していない場合も含まれる。
減速時は、モータジェネレータが発電する回生電力に呼応する大きさの回生制動力(逆トルク又は回生トルク)が得られる。回生制動力に関する技術として、例えば特許文献1には、シフトレバーのシフトポジションとして、P,R,N,D等の各レンジが配列されたメイン列と、回生制動力を調整するためのサブ列とが隣接して設けられ、シフトレバーをメイン列のDレンジからサブ列に移動させてサブ列内でMAX位置方向又はMIN位置方向にスライドさせることにより、回生制動力を運転者の意思により通常の大きさから増大又は減少することができるように構成されたハイブリッド車が開示されている。
特開2008−49931号公報(段落0021、段落0027、図2)
しかし、前記特許文献1に記載の技術では、回生制動力を調整しようとすると、シフトレバーをメイン列からサブ列に移動させなければならず、また、その後、レンジをDレンジから他のレンジに切り替えようとすると、シフトレバーをサブ列からメイン列に移動させなければならず、操作性に劣るという問題がある。
そこで、本発明は、操作性よく減速時の回生制動力を調整することのできる車両用制御装置の提供を目的とする。
前記課題を解決するためのものとして、本発明は、車両の加速時に電力の供給を受けて車輪を駆動する機能と、車両の減速時に回転する車輪から動力を得て発電する機能とを備えた電動機が搭載された車両を制御する車両用制御装置であって、複数の走行レンジのうちのいずれか1つを選択するために移動操作されるシフトレバーと、前記シフトレバーに設けられ、車両の減速時に電動機が発電する回生電力を増大又は減少させるために操作されるチャージスイッチと、車両の減速時に、前記シフトレバーの移動操作で選択された走行レンジと、前記チャージスイッチの操作状態とに基いて、前記電動機から車輪に付与される回生制動力の大きさを決定し、決定した大きさの回生制動力が得られるように前記電動機を制御する制御手段とを有することを特徴とする車両用制御装置である(請求項1)。
本発明によれば、複数の走行レンジのうちのいずれか1つを選択するために移動操作されるシフトレバーの他に、車両の減速時に電動機が発電する回生電力を増大又は減少させるために操作されるチャージスイッチが設けられているので、運転者は、前記チャージスイッチを操作することにより、前記シフトレバーを移動操作することなく、制御手段の動作によって減速時の回生制動力を簡便に調整することができる。しかも、前記チャージスイッチは、シフトレバーに設けられているので、運転者は、シフトレバーでレンジを選択するときと同様の姿勢で回生制動力を調整することができ、回生制動力を調整する操作の負担が軽くて済む。以上により、本発明によれば、運転者は操作性よく減速時の回生制動力を調整することができる。
本発明において、好ましくは、前記シフトレバーで選択可能な走行レンジとして、第1のレンジと、加速時の電動機の出力が第1のレンジよりも控えられる第2のレンジとが設けられ、前記チャージスイッチは、オン又はオフの2段階に操作されるスイッチであり、前記制御手段は、前記シフトレバーで前記第1のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオフのとき、減速時の回生制動力を第1のレベルに設定し、前記シフトレバーで前記第1のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオンのとき、減速時の回生制動力を第1のレベルよりも大きい第2のレベルに設定し、前記シフトレバーで前記第2のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオフのとき、減速時の回生制動力を第1のレベルよりも大きい第3のレベルに設定し、前記シフトレバーで前記第2のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオンのとき、減速時の回生制動力を第2のレベル及び第3のレベルよりも大きい第4のレベルに設定する(請求項2)。
この構成によれば、シフトレバーで選択される第1、第2の2つのレンジと、チャージスイッチのオン又はオフとの組み合わせにより、4つの操作パターンが得られ、各操作パターンに応じて種々の回生制動力のいずれか1つが決定される。その場合に、加速時の電動機の出力が相対的に大きい第1のレンジでチャージスイッチがオフのときは、最も小さい第1のレベルの回生制動力が決定されるので、アクセル操作(アクセルオン)からアクセル非操作(アクセルオフ)に切り替わったときの減速度が弱めとなり、加速度の変化が小さいよりスムーズな減速走行が実現される。一方、加速時の電動機の出力が相対的に小さい第2のレンジ(すなわち経済走行が行われるレンジ)でチャージスイッチがオンのときは、最も大きい第4のレベルの回生制動力が決定されるので、アクセル操作(アクセルオン)からアクセル非操作(アクセルオフ)に切り替わった後の発電量が多めとなり、経済走行レンジにおける減速時のエネルギ回収が十分に行われる。
本発明において、好ましくは、前記第2のレベルの回生制動力と前記第3のレベルの回生制動力とは相互に同一の大きさである(請求項3)。
この構成によれば、第1のレンジでチャージスイッチがオンのときと、第2のレンジでチャージスイッチがオフのときとで、得られる減速度が同じになるので、第1のレベルよりも大きく、第4のレベルよりも小さい中間の減速度が2つの操作パターンのいずれを選択しても共通に得られることになる。これにより、設定可能な減速度のレベルが大、中、小の3段階になるので、運転者は現在設定されている減速度のレベルを容易に把握することができ、操作性が向上する。
本発明において、好ましくは、前記制御手段は、中速域では、車速が大きいほど減速度がリニアに大きくなるように回生制動力の大きさを決定する(請求項4)。
この構成によれば、使用頻度の高い中速域(例えば40〜100km/h)では、車速が大きいほど減速度がリニアに大きくなるので、車両走行性が向上する。
本発明において、好ましくは、前記制御手段は、ブレーキ操作量が大きいほど減速度が大きくなるように回生制動力の大きさを決定する(請求項5)。
この構成によれば、運転者が制動力を大きくしようとしてブレーキ操作をしたときに、ブレーキ操作量が大きいほど減速度が大きくなるので、運転者は車両の性能に安心感を持って運転することができる。
本発明によれば、減速時の回生制動力を操作性よく調整することができるので、例えばハイブリッド車や電気自動車の運転中、運転者は希望する減速度を円滑、良好に得ることができる。
本発明の実施形態に係る車両用制御装置のシステム構成図である。 (a)は前記車両のシフトレバー及びその周辺を示す斜視図、(b)は前記シフトレバーのシフトポジションを示す表示窓の平面図である。 前記車両のDレンジ(通常走行レンジ)及びEレンジ(経済走行レンジ)での加速時のモータジェネレータによる出力レベル及び減速時のモータジェネレータによる回生レベルの一覧表である。 前記車両の減速時のモータジェネレータによる回生トルク(回生制動力)と車速との関係を(i)回生レベルが小のとき、(ii)回生レベルが中のとき、(iii)回生レベルが大のときで比較して示す特性図である。 前記車両の減速時の減速度と車速との関係を(i)回生レベルが小のとき、(ii)回生レベルが中のとき、(iii)回生レベルが大のときで比較して示す特性図である。 図4の特性のうち(i)回生レベルが小のときの回生トルクがブレーキ操作に応じて変化することを示す特性図である。 図4の特性のうち(ii)回生レベルが中のときの回生トルクがブレーキ操作に応じて変化することを示す特性図である。 図4の特性のうち(iii)回生レベルが大のときの回生トルクがブレーキ操作に応じて変化することを示す特性図である。 前記車両用制御装置のECUが行う回生制動制御のフローチャートである。
以下、発明の実施形態を通して本発明をさらに詳しく説明する。なお、以下の実施形態では、車両がエンジンを搭載せずモータのみを搭載する電気自動車である場合について説明するが、本発明は、電気自動車に限らず、例えば、エンジンとモータとを搭載するハイブリッド車(エンジンと車輪とが常に連結され、エンジンによる走行をモータでアシストするパラレル式のハイブリッド車や、エンジンと車輪とが状況に応じて連結又は切り離され、エンジンによる走行とモータによる走行とエンジン及びモータによる走行とが可能なシリーズパラレル式のハイブリッド車や、エンジンと車輪とが常に切り離され、モータによる走行のみが可能なシリーズ式のハイブリッド車等)にも適用可能である。
(1)全体構成
図1は、本実施形態に係る車両用制御装置のシステム構成図である。本実施形態に係る車両は、駆動源であるモータジェネレータ(図面では「MG」と略記)11と、加速時は電動機として働く前記モータジェネレータ11に電力を供給し、減速時は発電機として働く前記モータジェネレータ11で発電された電力が充電される高電圧バッテリ12とがインバータ13を介して相互に電気的に接続された電気自動車である。モータジェネレータ11は、減速機14を介して車軸15及び車輪16,16と機械的に連結されている。高電圧バッテリ12は、出力密度と容量密度とに優れるリチウムイオン電池である。
モータジェネレータ11は、車輪側と連動して回転するロータと、ロータの周囲に配置されたステータとを備えている(いずれも図示省略)。ロータには、磁界を発生させるためのフィールドコイルが巻装され、ステータには、磁界を発生させるための三相コイルが巻装されている。
前記フィールドコイル及び三相コイルはそれぞれ個別にインバータ13に接続されている。インバータ13から三相コイルに電流が印加されると、モータジェネレータ11は、正トルクを発生する電動機として働く。一方、ロータが車輪側の回転によって強制的に回転されると、モータジェネレータ11は、電力と逆トルク(回生トルク)とを発生する発電機として働く。
モータジェネレータ11による発電時には、インバータ13からフィールドコイルに電流が印加され、それによって発生された磁界の中をロータが回転することにより、ステータの三相コイルに誘導電流が発生する。モータジェネレータ11の発電量は、フィールドコイルへの印加電流の増減によって調節される。フィールドコイルへの印加電流が高く磁束密度が高いほどモータジェネレータ11の発電量が多くなり、モータジェネレータ11による回生トルク(回生制動力)が大きくなる。
運転者がアクセル操作をし、モータジェネレータ11の回転によって車輪16が回転される加速時は、モータジェネレータ11が電動機として働いて、モータジェネレータ11による駆動力(正トルク)が得られる。モータジェネレータ11の回転は、減速機14を介して車軸15及び車輪16,16に伝達され、これら15,16を回転させる。加速時は、高電圧バッテリ12からの直流電力がインバータ13によって交流電流に変換されてモータジェネレータ11に供給される。
運転者がアクセル操作をせず、車輪16の回転によってモータジェネレータ11が回転される減速時は、モータジェネレータ11が発電機として働いて、モータジェネレータ11による回生制動力(逆トルク又は回生トルク)が得られる。車軸15及び車輪16,16の回転は、減速機14を介してモータジェネレータ11に伝達され、モータジェネレータ11のロータを回転させる。減速時は、モータジェネレータ11で発電された交流電力がインバータ13によって直流電力に変換されて高電圧バッテリ12に蓄えられる。
ここで、図2(a)に示すように、本実施形態においては、車両のシフトレバー31のノブ部に、シフトボタン32とチャージスイッチ(充電スイッチ)25とが設けられている。なお、チャージスイッチ25は、ノブ部に限られず、シフトレバー31の他の部位、例えばシフトレバー31のレバー部等に設けられてもよい。
シフトボタン32は、押圧に抗する側に常に付勢されており、押圧されることによりシフトレバー31のレンジ間の移動規制が解除され、押圧が解除されることによりシフトレバー31のレンジ間の移動が規制される。
チャージスイッチ25は、本実施形態では、前記シフトボタン32と同様、押しボタンの形式であり、押圧される毎に押圧が維持された状態と押圧が解除された状態とが交互に繰り返され、押圧が維持された状態ではオンとなり、押圧が解除された状態ではオフとなる。チャージスイッチ25がオンのときはオフのときに比べて減速時の回生レベルが大きくなる。つまり、インバータ13からロータのフィールドコイルに印加される電流が高くなり、モータジェネレータ11の発電量が多くなり、回生電力ひいては回生制動力が大きくなる。
なお、図示しないが、運転者の便宜のためにチャージスイッチ25がオンのときに点灯しオフのときに消灯する表示ランプが例えば運転席前方のインストルメントパネル等に備えられている。
また、図2(b)に示すように、本実施形態においては、前記シフトレバー31のシフトポジションとして、P(駐車),R(後退),N(中立),D(通常走行),E(経済走行)の各レンジが一列に配列され、その配列順が表示窓34に表示されている。
図1に戻り、本実施形態に係る車両には、車両の走行速度(車速)を検出するための車速センサ22と、運転者のアクセル操作(アクセルペダルの踏込み)の有無及びアクセル操作量(アクセルペダルの踏込み量)を検出するためのアクセル開度センサ23と、シフトレバー31のシフトポジションを検出するためのレンジスイッチ24と、運転者の押圧操作でオン又はオフとされるチャージスイッチ25と、運転者のブレーキ操作(ブレーキペダルの踏込み)の有無を検出するためのブレーキスイッチ26と、運転者のブレーキ操作量(ブレーキペダルの踏込み量)を検出するためのブレーキ液圧センサ27とが設けられており、これらの各種センサ及びスイッチ22〜27とECU(電子制御ユニット)21とが相互に電気的に接続されている。
ECU21は、周知の通り、CPU、ROM、RAM等から構成されるマイクロプロセッサであり、本発明の制御手段に相当する。ECU21は、車両に備えられた前記各種センサ及びスイッチ22〜27から入力される種々の情報に基き、特に、減速時は、モータジェネレータ11が目標回生トルクを発生するようにインバータ13を制御する。換言すれば、ECU21は、インバータ13を介して、目標回生トルクが得られるようにモータジェネレータ11を制御する(回生制動制御)。
(2)具体的制御
図3は、本実施形態に係る車両において、Dレンジ及びEレンジでの加速時のモータジェネレータ11による出力レベルと減速時のモータジェネレータ11による回生レベルとを一覧にした表である。
図3に示すように、加速時は、Dレンジ(第1のレンジ)では、モータジェネレータ11の出力レベルが相対的に大きくされ、モータジェネレータ11の出力(駆動力)がフル活用される(通常走行)。一方、Eレンジ(第2のレンジ)では、モータジェネレータ11の出力レベルが相対的に小さくされ、モータジェネレータ11の出力が控えめにされる(経済走行)。
減速時は、Dレンジでは、モータジェネレータ11の回生レベルが相対的に小さくされ、モータジェネレータ11の発電量(回生制動力)が総じて少なくされる。一方、Eレンジでは、モータジェネレータ11の回生レベルが相対的に大きくされ、モータジェネレータ11の発電量が総じて多くされる。
そして、レンジに拘らず、チャージスイッチ25がオフのとき、つまり運転者がそれほど大きい回生制動力を要求していないときは、モータジェネレータ11の回生レベルが相対的に小さくされる。一方、チャージスイッチ25がオンのとき、つまり運転者が大きい回生制動力を要求しているときは、モータジェネレータ11の回生レベルが相対的に大きくされる。
その結果、本実施形態では、シフトレバー31で選択されるDレンジ、Eレンジの2つのレンジと、チャージスイッチ25のオン又はオフとの組み合わせにより、Dレンジでチャージスイッチ25がオフの第1の操作パターン、Dレンジでチャージスイッチ25がオンの第2の操作パターン、Eレンジでチャージスイッチ25がオフの第3の操作パターン、及びEレンジでチャージスイッチ25がオンの第4の操作パターンの4つの操作パターンが得られる。そして、各操作パターンに応じて複数の回生レベルのいずれか1つが決定される。その場合、第1の操作パターンの回生レベルが最も小さくされ(「小」の大きさ)、第2の操作パターンの回生レベル及び第3の操作パターンの回生レベルがそれよりも大きくされ、第4の操作パターンの回生レベルが最も大きくされている(「大」の大きさ)。そのため、第1の操作パターンの回生制動力が最も小さくされ、第2の操作パターンの回生制動力及び第3の操作パターンの回生制動力がそれよりも大きくされ、第4の操作パターンの回生制動力が最も大きくされている。
本実施形態では、第2の操作パターンの回生レベルと第3の操作パターンの回生レベルとが相互に同一の大きさ(「中」の大きさ)とされている。そのため、第2の操作パターンの回生制動力と第3の操作パターンの回生制動力とが相互に同一の大きさとされている。
図4は、本実施形態に係る車両において、減速時のモータジェネレータ11による回生トルク(回生制動力)と車速との関係を示す特性図であり、図5は、本実施形態に係る車両において、減速時の車両の減速度と車速との関係を示す特性図である。図中、実線は、回生レベルが小のとき(つまり第1の操作パターンのとき)の特性(i)であり、破線は、回生レベルが中のとき(つまり第2の操作パターン又は第3の操作パターンのとき)の特性(ii)であり、鎖線は、回生レベルが大のとき(つまり第4の操作パターンのとき)の特性(iii)である。
なお、各特性は、すべて、惰行時(ブレーキ非操作時)の特性である。後述するように、制動時(ブレーキ操作時)は惰行時(図4)に比べて回生トルクが大きくされ、その結果、車両減速度も図5に比べて大きくされる。また、ブレーキ操作量が大きいほど図4に示す回生トルクがより大きくされ、その結果、図5に示す車両減速度もより大きくされる。また、図5に示す車両減速度は、図4に示す回生トルクによるものであり、最終的には、図5に示す車両減速度に、ブレーキ液圧で作動する機械式ブレーキによる車両減速度が加えられる。
図4に示すように、車速に拘らず、回生レベルが小、中、大の順に回生トルクが大きくされている。また、図5に示すように、車速に拘らず、回生レベルが小、中、大の順に車両減速度が大きくされている。ただし、車速が大きくなるに従って走行抵抗が大きくなるので、たとえ図4のように車速が大きくなるに従って回生トルクが大きくならなくても、図5のように車速が大きくなるに従って車両減速度は大きくなる。
本実施形態では、図4に示すように、車速が所定の低車速Vo(例えば10km/h)以下では、クリープ力が得られるように、回生トルクはゼロとされている。そのため、図5に示すように、車速が前記低車速Vo以下では、車両には加速度が作用する。したがって、本実施形態では、車速が前記低車速Voより大きい中速域及び高速域において、車速が大きいほど車両減速度が大きくなっている。
図6は、図4に示す回生レベルが小のときの特性(i)がブレーキ操作に応じてどのように変化するかを示す特性図であり、図7は、図4に示す回生レベルが中のときの特性(ii)がブレーキ操作に応じてどのように変化するかを示す特性図であり、図8は、図4に示す回生レベルが大のときの特性(iii)がブレーキ操作に応じてどのように変化するかを示す特性図である。図中、実線は、ブレーキスイッチ26がオフのとき(つまりブレーキ非操作時)の特性であり、破線は、ブレーキ液圧が最小のとき(つまりブレーキスイッチ26がオフからオンに切り替わったとき)の特性であり、鎖線は、ブレーキ液圧が最大のときの特性である。
図6、図7、図8に示すように、回生レベルに拘らず、制動時(破線及び鎖線)は惰行時(実線)に比べて回生トルクが大きくされ(したがって車両減速度が大きくされ)、また、ブレーキ操作量が大きいほど回生トルクが大きくされ(したがって車両減速度が大きくされ)ている。
次に、図9のフローチャートを参照して、前記ECU21が行う回生制動制御の動作を説明する。なお、以下の動作では、ECU21は、図5に示す減速度と車速との関係の特性(i)、(ii)、(iii)をメモリに格納し、選択した特性から目標減速度を演算し、演算した目標減速度が実現する目標回生トルクを決定する場合について説明するが、ECU21が図4又は図6〜図8に示す回生トルクと車速との関係の特性(i)、(ii)、(iii)をメモリに格納し、選択した特性から直接目標回生トルクを決定してもよい。
回生制動制御がスタートすると、ECU21は、ステップS1で、前記各種センサ及びスイッチ22〜27から入力される信号を読み込む。
次いで、ECU21は、ステップS2で、アクセル開度センサ23からの信号に基き、運転者がアクセル操作をしているか否かを判定する。
その結果、運転者がアクセル操作をしているときは、ECU21は、ステップS13で、加速時の制御を実行し、リターンする。一方、運転者がアクセル操作をしていないときは、ECU21は、ステップS3で、レンジスイッチ24からの信号に基き、運転者のシフトレバー操作により選択されたレンジがDレンジか否かを判定する。
その結果、Dレンジが選択されているときは、ECU21は、ステップS4で、チャージスイッチ25からの信号に基き、チャージスイッチ25がオンか否か、つまり運転者がより大きい回生制動力を要求してチャージスイッチ25をオンにしているか否かを判定する。
その結果、チャージスイッチ25がオフのときは、ECU21は、ステップS5で、回生レベルが小のマップを選択し、ステップS6に進む。ここで、回生レベルが小のマップとは、図5に示す減速度と車速との関係の特性(i)、(ii)、(iii)のうち回生レベルが小の特性(i)のことである。一方、チャージスイッチ25がオンのときは、ECU21は、ステップS11で、回生レベルが中のマップを選択し、ステップS6に進む。ここで、回生レベルが中のマップとは、図5に示す減速度と車速との関係の特性(i)、(ii)、(iii)のうち回生レベルが中の特性(ii)のことである。
前記ステップS3の判定の結果、Dレンジが選択されていないときは、ECU21は、ステップS9で、レンジスイッチ24からの信号に基き、運転者のシフトレバー操作により選択されたレンジがEレンジか否かを判定する。
その結果、Eレンジが選択されているときは、ECU21は、ステップS10で、チャージスイッチ25からの信号に基き、チャージスイッチ25がオンか否か、つまり運転者がより大きい回生制動力を要求してチャージスイッチ25をオンにしているか否かを判定する。
その結果、チャージスイッチ25がオフのときは、ECU21は、ステップS11で、回生レベルが中のマップを選択し、ステップS6に進む。一方、チャージスイッチ25がオンのときは、ECU21は、ステップS12で、回生レベルが大のマップを選択し、ステップS6に進む。ここで、回生レベルが大のマップとは、図5に示す減速度と車速との関係の特性(i)、(ii)、(iii)のうち回生レベルが大の特性(iii)のことである。
前記ステップS9の判定の結果、Eレンジが選択されていないときは、ECU21は、ステップS14で、その他のレンジ(P,R,N)の制御を実行し、リターンする。
ステップS6では、ECU21は、目標車両減速度を演算する。すなわち、ECU21は、前記ステップS5、S11又はS12で選択したマップに車速センサ22からの信号に基き特定される車速を当てはめることにより得られる車両減速度を目標車両減速度とする。その場合、ECU21は、ブレーキスイッチ26からの信号に基き、制動時等で運転者がブレーキ操作をしているか否かを判定し、運転者がブレーキ操作をしているときは、ブレーキ操作をしていないときに比べて、目標車両減速度を大きくする。また、ECU21は、ブレーキ液圧センサ27からの信号に基き、ブレーキ液圧(ブレーキ操作量)が大きいほど目標車両減速度を大きくする。
次いで、ステップS7では、ECU21は、下記式(1)に基き、目標回生トルクTrを演算する。ここで、式(1)中、Wは車両重量、Kは前記ステップS6で演算した目標車両減速度、Dはタイヤ半径、Gは減速機14のギヤ比である。
式(1):Tr=(W×K×D)/G
これにより、前記ステップS6で演算した目標車両減速度Kが実現する目標回生トルクTrが決定される。換言すれば、車速、ブレーキ操作の有無、ブレーキ操作量に応じて変化する図4又は図6〜図8に示すような特性に従った目標回生トルクが決定される。
次いで、ステップS8では、ECU21は、前記ステップS7で決定した目標回生トルクが発生するようにモータジェネレータ11による回生制動を実行し、リターンする。すなわち、ECU21は、目標回生トルク(目標回生制動力)に基き、モータジェネレータ11のロータのフィールドコイルに印加すべき電流値を算出し、算出した電流値の電流がフィールドコイルに印加されるようにインバータ13を制御する。
(3)作用等
以上のように、本実施形態に係る車両用制御装置は、車両の加速時に電力の供給を受けて車輪16を駆動する機能と、車両の減速時に回転する車輪16から動力を得て発電する機能とを備えたモータジェネレータ11が搭載された車両を制御する車両用制御装置であって、次のような特徴的構成を備えている。
まず、複数の走行レンジのうちのいずれか1つを選択するために移動操作されるシフトレバー31と、前記シフトレバー31のノブ部に設けられ、車両の減速時にモータジェネレータ11が発電する回生電力を増大又は減少させるために操作されるチャージスイッチ25とが備えられている。そして、車両の減速時に、シフトレバー31の移動操作で選択された走行レンジ(DレンジかEレンジか)と、チャージスイッチ25の操作状態(チャージスイッチ25がオフかオンか)とに基いて、ステップS7でモータジェネレータ11から車輪16に付与される目標回生トルク(回生制動力の大きさ)を決定し、決定した目標回生トルクが得られるようにステップS8でモータジェネレータ11を制御するECU21が備えられている。
本実施形態によれば、複数の走行レンジのうちのいずれか1つを選択するために移動操作されるシフトレバー31の他に、車両の減速時にモータジェネレータ11が発電する回生電力を増大又は減少させるために操作されるチャージスイッチ25が設けられているので、運転者は、前記チャージスイッチ25を操作することにより、シフトレバー31を移動操作することなく、減速時の回生トルク(回生制動力)を簡便に調整することができる。しかも、前記チャージスイッチ25は、シフトレバー31のノブ部に設けられているので、運転者は、シフトレバー31でレンジを選択するときと同様の姿勢で回生トルクを調整することができ、回生トルクを調整する操作の負担が軽くて済む。以上により、本実施形態によれば、運転者は操作性よく減速時の回生制動力を調整することができる。
加えて、本実施形態によれば、シフトレバー31によるレンジの選択によっても、またチャージスイッチ25によるオン又はオフの選択によっても、回生レベルひいては回生制動力を個別に切り替えることができるので、次のような作用も奏される。すなわち、チャージスイッチ25を設けず、シフトレバー31によるレンジの選択のみによって回生レベルを切り替える場合は、回生レベルの切替えに随伴して、加速時におけるモータジェネレータ11の出力レベルも切り替わってしまうという不具合がある(図3参照)。つまり、モータジェネレータ11の出力レベルをそのままにして回生レベルだけを切り替えることができないのである。これに対し、本実施形態では、チャージスイッチ25を設けることにより、走行レンジをそのままにして、つまり加速時の出力レベルをそのままにして、減速時の回生レベルひいては回生制動力のみを切り替えることが可能となる。
本実施形態では、シフトレバー31で選択可能な走行レンジとして、Dレンジと、加速時のモータジェネレータ11の出力がDレンジよりも控えられるEレンジ(エコレンジ)とが設けられている。また、チャージスイッチ25は、オン又はオフの2段階に操作されるスイッチである。そして、ECU21は、シフトレバー31でDレンジが選択され且つチャージスイッチ25がオフの第1の操作パターンのとき(ステップS5)、回生レベルが小のマップを選択する。すなわち、減速時の回生制動力を第1のレベルに設定する。また、ECU21は、シフトレバー31でDレンジが選択され且つチャージスイッチ25がオンの第2の操作パターンのとき(ステップS11)、回生レベルが中のマップを選択する。すなわち、減速時の回生制動力を第1のレベルよりも大きい第2のレベルに設定する。また、ECU21は、シフトレバー31でEレンジが選択され且つチャージスイッチ25がオフの第3の操作パターンのとき(ステップS11)、回生レベルが中のマップを選択する。すなわち、減速時の回生制動力を第1のレベルよりも大きい第3のレベルに設定する。また、ECU21は、シフトレバー31でEレンジが選択され且つチャージスイッチ25がオンの第4の操作パターンのとき(ステップS12)、回生レベルが大のマップを選択する。すなわち、減速時の回生制動力を第2のレベル及び第3のレベルよりも大きい第4のレベルに設定する。
この構成によれば、シフトレバー31で選択されるDとEの2つのレンジと、チャージスイッチ25のオン又はオフとの組み合わせにより、第1〜第4の4つの操作パターンが得られ、各操作パターンに応じて種々の回生制動力のいずれか1つが決定される。その場合に、加速時のモータジェネレータ11の出力が相対的に大きいDレンジでチャージスイッチ25がオフのときは(ステップS5)、最も小さい第1のレベルの回生制動力が決定されるので、アクセル操作(アクセルオン)からアクセル非操作(アクセルオフ)に切り替わったときの減速度が弱めとなり、加速度の変化が小さいよりスムーズな減速走行が実現される。一方、加速時のモータジェネレータ11の出力が相対的に小さいEレンジでチャージスイッチ25がオンのときは(ステップS12)、最も大きい第4のレベルの回生制動力が決定されるので、アクセル操作(アクセルオン)からアクセル非操作(アクセルオフ)に切り替わった後の発電量が多めとなり、経済走行レンジ(エコレンジ)における減速時のエネルギ回収が十分に行われる。
本実施形態では、図3に示したように、第2の操作パターンの回生レベルと第3の操作パターンの回生レベルとが相互に同一の「中」の大きさとされ、その結果、第2の操作パターンの回生制動力と第3の操作パターンの回生制動力とが相互に同一の大きさとされている。
この構成によれば、Dレンジでチャージスイッチ25がオンのときと、Eレンジでチャージスイッチ25がオフのときとで、得られる減速度が同じになるので、第1の操作パターンよりも大きく、第4の操作パターンよりも小さい中間の減速度が第2の操作パターン及び第3の操作パターンのいずれを選択しても共通に得られることになる。これにより、設定可能な減速度のレベルが大、中、小の3段階になるので、運転者は現在設定されている減速度のレベルを容易に把握することができ、操作性が向上する。
本実施形態では、図5に示したように、ECU21は、中速域では、車速が大きいほど車両減速度がリニアに大きくなるようにステップS7で目標回生トルクを決定する。そのため、使用頻度の高い中速域(例えば40〜100km/h)では、車速が大きいほど車両減速度がリニアに大きくなるので、車両走行性の向上が図られる。
本実施形態では、図6〜図8に示したように、ECU21は、ブレーキ操作量が大きいほど車両減速度が大きくなるようにステップS7で目標回生トルクを決定する。そのため、運転者が制動力を大きくしようとしてブレーキ操作をしたときに、ブレーキ操作量が大きいほど車両減速度が大きくなるので、運転者は車両の性能に安心感を持って運転することができる。
なお、前記実施形態では、回生レベルが相違する走行レンジとしてDレンジとEレンジとの2つのレンジを設けたが、これに限らず、回生レベルが相違する走行レンジとして3つ以上のレンジを設けても構わない。
また、前記実施形態では、第2の操作パターンの回生レベルと第3の操作パターンの回生レベルとを相互に同一の大きさとし、その結果、第2の操作パターンの回生制動力と第3の操作パターンの回生制動力とを相互に同一の大きさとしたが、これに限らず、第2の操作パターンの回生レベルと第3の操作パターンの回生レベルとを相違する大きさとし、その結果、第2の操作パターンの回生制動力と第3の操作パターンの回生制動力とを相違する大きさとしても構わない。
11 モータジェネレータ(電動機)
12 高電圧バッテリ
13 インバータ
14 減速機
21 ECU(制御手段)
22 車速センサ
23 アクセル開度センサ
24 レンジスイッチ
25 チャージスイッチ
26 ブレーキスイッチ
27 ブレーキ液圧センサ
31 シフトレバー

Claims (5)

  1. 車両の加速時に電力の供給を受けて車輪を駆動する機能と、車両の減速時に回転する車輪から動力を得て発電する機能とを備えた電動機が搭載された車両を制御する車両用制御装置であって、
    複数の走行レンジのうちのいずれか1つを選択するために移動操作されるシフトレバーと、
    前記シフトレバーに設けられ、車両の減速時に電動機が発電する回生電力を増大又は減少させるために操作されるチャージスイッチと、
    車両の減速時に、前記シフトレバーの移動操作で選択された走行レンジと、前記チャージスイッチの操作状態とに基いて、前記電動機から車輪に付与される回生制動力の大きさを決定し、決定した大きさの回生制動力が得られるように前記電動機を制御する制御手段とを有することを特徴とする車両用制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用制御装置において、
    前記シフトレバーで選択可能な走行レンジとして、第1のレンジと、加速時の電動機の出力が第1のレンジよりも控えられる第2のレンジとが設けられ、
    前記チャージスイッチは、オン又はオフの2段階に操作されるスイッチであり、
    前記制御手段は、
    前記シフトレバーで前記第1のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオフのとき、減速時の回生制動力を第1のレベルに設定し、
    前記シフトレバーで前記第1のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオンのとき、減速時の回生制動力を第1のレベルよりも大きい第2のレベルに設定し、
    前記シフトレバーで前記第2のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオフのとき、減速時の回生制動力を第1のレベルよりも大きい第3のレベルに設定し、
    前記シフトレバーで前記第2のレンジが選択され、且つ前記チャージスイッチがオンのとき、減速時の回生制動力を第2のレベル及び第3のレベルよりも大きい第4のレベルに設定することを特徴とする車両用制御装置。
  3. 請求項2に記載の車両用制御装置において、
    前記第2のレベルの回生制動力と前記第3のレベルの回生制動力とは相互に同一の大きさであることを特徴とする車両用制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
    前記制御手段は、中速域では、車速が大きいほど減速度がリニアに大きくなるように回生制動力の大きさを決定することを特徴とする車両用制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用制御装置において、
    前記制御手段は、ブレーキ操作量が大きいほど減速度が大きくなるように回生制動力の大きさを決定することを特徴とする車両用制御装置。
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