JP2014045109A - 電子部品のバンプ認識方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一部のバンプの欠落が許容される電子部品の全てのバンプを認識可能な電子部品2のバンプ認識方法を提供することを目的とする。
【解決手段】矩形の部品底面にバンプが設けられた電子部品の部品底面を撮像する撮像ステップS1を有する。矩形の連続する少なくとも二辺を特定する第1の画像処理ステップS2と、XY座標系における部品底面の仮中心と傾きのデータを求める演算ステップS3とを有する。バンプ位置予測ステップS4と第2の画像処理ステップS5とを有する。バンプ位置予測ステップS4においては、演算ステップS3で求めた部品底面の中心および傾きのデータと、XY座標系における部品底面の中心に対するバンプの位置を特定可能な既知のデータとに基づいて画像データ内のバンプの位置を予測する。第2の画像処理ステップS5においては、バンプ位置予測ステップS4で予測した位置についてバンプの外形を認識する画像処理を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子部品の底面に設けられたバンプを画像処理によって認識する電子部品のバンプ認識方法に関するものである。
従来、フェイスダウンで実装される電子部品を基板に実装するにあたっては、部品底面の多数の電極(バンプやボール)を撮像し、これらの電極の位置を特定している。
電子部品の底面(以下、単に部品底面という)に設けられた多数のバンプを認識する方法としては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている方法がある。
特許文献1に開示された認識方法は、部品底面をカメラで撮像し、この撮像により得られた画像データを用いて実施する。この特許文献1に記載された方法で部品底面の電極(バンプ)を認識するためには、先ず、前記画像データ内の部品底面の角(四隅)から電極を探索し、「種電極」を発見する。
そして、この「種電極」の座標と、予め与えられた電極の論理座標(既知の電極の座標)とに基づいて、電極の座標系を作成する。しかる後、他の電極の探索領域(予測領域)を設定し、この領域について電極を抽出する。
特許文献2に開示された方法は、部品底面の電極の欠落を判定するための方法である。この方法によれば、部品撮像時に、部品の下部側面から照明を照射することで、電極の欠落判別を行う。
部品底面に多数のバンプを有する従来の電子部品としては、シリコンチップに多数のバンプを設けて構成されたフリップチップパッケージがある。フリップパッケージの多数のバンプの中には、例えば実装時の載置の安定性や接続点の数を確保することを目的とするサポートバンプと呼ばれるものがある。この種のサポートバンプは、予め定めた個数だけ欠落することを許されているものである。
ところで、この種のフリップチップパッケージに設けられているバンプは、フリップチップパッケージを製造する過程でシリコンチップ側から脱落してしまうことがある。このため、このフリップチップパッケージからなる電子部品においては、バンプを認識するとき(基板に実装するとき)に部品底面に全てのバンプが設けられているとは限らない。
特許第4327289号公報 特許第4229554号公報
特許文献1に開示された方法では、電極の探索の起点となる「種電極」が欠落していた場合は、電極を認識することができない。すなわち、特許文献1に示す方法は、一部の電極が欠落していても良品と見なされる電子部品は対象外で、この種の電子部品の電極を確実に認識することはできないという問題があった。
特許文献2に開示されている方法においても、一部の電極の欠落が許容される電子部品を使用することはできない。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、一部のバンプの欠落が許容される電子部品の全てのバンプを認識可能な電子部品のバンプ認識方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る電子部品のバンプ認識方法は、部品底面の形状が矩形であってかつ前記部品底面にバンプが設けられた電子部品の前記部品底面を撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップで撮像した部品底面の画像データから画像処理によって前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する第1の画像処理ステップと、前記画像処理ステップにおいて特定された辺のデータに基づいて、XY座標系における前記部品底面の中心と傾きのデータを求める演算ステップと、前記演算ステップにおいて求めた部品底面の中心および傾きのデータと、XY座標系における、部品底面の中心に対するバンプの位置を特定可能な既知のデータとに基づいて前記画像データ内のバンプの位置を予測するバンプ位置予測ステップと、前記バンプ位置予測ステップで予測した位置についてバンプの外形を認識する画像処理を行う第2の画像処理ステップとを有することを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記第2の画像処理ステップの後に、前記第2の画像処理ステップにおいて認識した前記バンプの外形を用いてXY座標系における前記バンプの外形中心を求める中心検出ステップと、前記中心検出ステップで求めた外形中心と前記既知のデータに基づくバンプの中心位置とのずれ量に基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップとを実施することを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記バンプ判定ステップにおいてバンプ外形の認識が不適であると決められた場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする。
本発明は、前記発明において、前記第1の画像処理ステップにおいて連続する少なくとも二辺の特定に失敗した場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする。
本発明は、前記発明において、認識したバンプの外形に基づく外形中心を用いて最終的な部品底面の中心および傾きを求めた後に、前記最終的な部品底面の中心および傾きと、既知の電子部品の外形サイズとから前記電子部品の外形領域を求める外形検出ステップと、前記外形領域から部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線を設定する検出直線設定ステップと、前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定するダブルダイ判定ステップとを実施することを特徴とする。
本発明によれば、部品外形を基準としてバンプに依存することなくバンプの位置を予測できる。このため、バンプが一定個数欠落しても良品として扱われる部品に対して認識を行うことが可能な電子部品のバンプ認識方法を提供することができる。
本発明に係る電子部品のバンプ認識方法を実施するために用いる電子部品認識装置の構成を示すブロック図である。 画像データに写る部品底面を示す模式図である。 本発明に係る電子部品のバンプ認識方法を説明するためのフローチャートである。 第1の画像処理ステップを説明するためのフローチャートである。 各辺が認識された部品底面を示す模式図である。 各辺の分散が大きい辺を除外するステップを説明するための模式図である。 交差角度が直角ではない二辺を除外するステップを説明するための模式図である。 交差角度が直角ではない二辺を除外するステップを説明するための模式図である。 部品底面の仮の中心と傾きを求めるステップを説明するための模式図である。 部品底面の仮の中心と傾きを求めるステップを説明するための模式図である。 バンプの位置を予測するステップを説明するための模式図である。 バンプの位置を検出するステップを説明するための模式図である。 バンプの外形中心を求めるステップを説明するための模式図である。 バンプ判定ステップを説明するための模式図である。 バンプ判定ステップを説明するための模式図である。 2つのチップが結合されたダブルダイの状態にある電子部品の部品底面を示す模式図である。 ダブルダイチェックステップを説明するためのフローチャートである。 外形検出ステップを説明するための模式図である。 検出直線設定ステップとダブルダイ判定ステップとを説明するための模式図である。
以下、本発明に係る電子部品のバンプ認識方法の一実施の形態を図1〜図19によって詳細に説明する。
図1に示す電子部品認識装置1は、本発明に係る電子部品のバンプ認識方法を実施するためのものである。この電子部品認識装置1は、電子部品2(図2参照)の部品底面3を撮像するカメラ4と、このカメラ4に接続された認識装置本体5と、この認識装置本体5に接続されたディスプレイ6および操作装置7などを備えている。
前記カメラ4は、図示していない部品移動装置が電子部品2を移動させる経路の下方に上方を撮像するように配置されている。部品移動装置は、電子部品2を吸着ノズル(図示せず)によって吸着し、電子部品2の部品底面3が下方を指向する状態で移動させる。電子部品2は、たとえばフリップチップパッケージのように、部品底面3の形状が矩形であってかつ部品底面3に多数のバンプ8が設けられているものである。
すなわち、前記カメラ4は、前記多数のバンプ8が写るように前記部品底面3を下方から撮像する。この実施の形態による電子部品認識装置1は、詳細は後述するが、前記カメラ4によって撮像された画像データを用いて吸着ノズルに対する電子部品2の吸着位置を検出する。前記部品移動装置は、電子部品認識装置1によって検出された電子部品2の吸着位置に基づいて実装データを補正し、この補正データに基づいて基板に電子部品2を実装する。
前記認識装置本体5は、予め定められたプログラムに基づいて動作するマイクロコンピュータによって構成されている。この実施の形態による認識装置本体5は、図1に示すように、カメラ制御部11と、画像処理部12と、判定部13と、記憶部14とを備えている。
前記カメラ制御部11は、所定の撮像時期に前記カメラ4に撮像させる。
前記画像処理部12は、前記カメラ4によって撮像された画像データを用いて部品底面3の外形やバンプ8の外形などを数値データ化する。また、画像処理部12は、詳細は後述するが、前記数値データを用いて部品底面3の中心および傾き、バンプ8の位置などを求める各種の演算を行う。
前記判定部13は、前記画像処理部12によって求められたバンプ8の位置と、既知のデータに基づくバンプ位置とが一致するか否かを判定する。
前記記憶部14は、電子部品2の製造上の既知のデータを保存するためのものである。既知のデータは、外形寸法のデータと、部品底面3の中心に対する各バンプ8の位置を特定可能なデータを含んでいる。
前記認識装置本体5に接続された前記ディスプレイ6は、動作状況やエラーメッセージなどを表示するものである。
前記操作装置7は、操作者(図示せず)が数値等を入力したり各種の操作を行うためのものである。
次に、本発明に係る電子部品のバンプ認識方法を図3に示すフローチャートによって詳細に説明する。本発明における電子部品2のバンプ認識方法は、図3に示すように、撮像ステップS1と、第1の画像処理ステップS2と、演算ステップS3と、バンプ位置予測ステップS4と、第2の画像処理ステップS5と、中心検出ステップS6と、バンプ判定ステップS7と、最終算出ステップS8と、ダブルダイチェックステップS9と、再認識ステップS10とによって実施される。
<撮像ステップ>
電子部品2のバンプ8を認識するためには、先ず、撮像ステップS1を実施する。
撮像ステップS1においては、前記カメラ制御部11が前記カメラ4を動作させ、カメラ4によって電子部品2の部品底面3が撮像される。カメラ4によって撮像された画像データには、図2に示すように、撮像エリア15内に電子部品2の矩形の部品底面3と、この部品底面3に設けられた多数のバンプ8とが写る。
<第1の画像処理ステップ>
次に、画像処理部12が第1の画像処理ステップS2を実施する。
第1の画像処理ステップS2においては、先ず、画像データ中に含まれる異常の有無を判別し(ステップP1)、異常がない場合に前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する(ステップP2)。ここでいう「連続する二辺」とは、前記矩形の角部分を挟んで両側に位置する二辺をいう。
前記ステップP1で異常ありと判別された場合は、後述する再認識ステップS10が実施される。
前記ステップP1においては、図4中のステップP1Aに示すように、先ず、画像処理部12が画像データに写る部品底面3からなる矩形の四辺を検出する。これらの四辺の各辺となる仮想直線L1〜L4(図5参照)は、画像データ内の部品底面3のエッジ(輪郭)をいわゆるエッジ検出法により検出し、検出したエッジの無数の座標点のデータに基づいて最小二乗法により求めることができる。
次に、ステップP1Bにおいて、画像処理部12がステップP1Aで検出された各辺のエッジ座標の分散を求める。このエッジ座標の分散とは、前記仮想直線L1〜L4と前記各座標点までの距離の分散(バラツキ)をいう。このステップP1Bを実施することにより、図6に示すような吸着位置の異常を判別することができる。図6は、電子部品2を吸着した吸着ノズル16が部品底面3から側方に突出するように写り込んだ場合の画像を示す。図6に示す画像の場合、吸着ノズル16が突出する辺に相当する仮想直線L3に対して、部品底面3のエッジとなる点の集合P3a,P3bが同図において左側に偏って位置し、吸着ノズル16のエッジとなる点の集合P3cが同図において右側に偏って位置するすることになる。
このようにエッジ座標の分散を求めた後、ステップP1Cにおいて、前記四辺の中から前記分散が予め定めた値より大きい辺を除外し、連続する二辺が残存するか否かを判別する。図6において仮想直線L3で示す辺は、分散が大きいために除外される。連続する二辺が残らない場合は、後述する再認識ステップS10に進む。
連続する二辺が1組でも存在する場合は、ステップP1Dにおいて、連続する二辺の交差角度を求める。このステップP1Dは、図7や図8に示すような吸着位置の異常を判別するためのステップである。なお、図7および図8は、説明を分かり易くするために、吸着ノズル16に対して電子部品2を極端にずらした状態で描いてある。
図7は、電子部品2が吸着ノズル16に捩れて吸着されて吸着ノズル16の一部が部品底面3から側方に突出するように写り込んだ場合の画像を示す。この場合の仮想直線L1と仮想直線L2との交差角度θ1は直角となり、仮想直線L2と仮想直線L3との交差角度θ2は鈍角となる。仮想直線L3と仮想直線L4との交差角度θ3は鋭角となり、仮想直線L1と仮想直線L4との交差角度θ4は鈍角となる。
図8は、電子部品2が吸着ノズル16に捩れて吸着され、しかも、部品底面3と背景とのコントラストが低い場合の画像を示す。図8においては、コントラストが特に低い部分にハッチングを施してある。このような場合は、仮想直線L1〜L3が誤って認識される。
次に、ステップP1Eにおいて、連続する二辺の交差角度が直角ではない二辺を除外し、前記交差角度が直角になる連続した二辺が残存するか否かを判別する。図6に示す画像の場合は、仮想直線L1と仮想直線L2との交差角度θ1が直角で、仮想直線L1と仮想直線L4との交差角度θ4が直角であるから、これらの仮想直線L1,L2,L4に相当する三辺が残される。図7において、仮想直線L1と仮想直線L2とによって示す辺は、交差角度θ1が直角であるから残される。仮想直線L3と仮想直線L4とによって示す二辺は、前記交差角度θ1〜θ4が直角ではないから除外される。図8においては、全ての交差角度θ1〜θ4が直角ではないために、全ての辺が除外される。ステップP1Eにおいて判別された結果、交差角度が直角となる連続する二辺が残らない場合は、後述する再認識ステップS10に進む。
その後、ステップP2において、前記ステップP1Eが実施された後に残存した全ての連続する二辺を特定する。すなわち、ステップP2においては、連続する少なくとも二辺が特定される。前記図6に示す場合は、仮想直線L1と仮想直線L2と仮想直線L4とに対応する三辺が特定される。図7に示す場合は、仮想直線L1と仮想直線L2とに対応する二辺が特定される。
<演算ステップ>
上述したように前記二辺が特定された後、演算ステップS3において、これらの特定された辺のデータを用いてXY座標系における前記部品底面3の中心と傾きのデータを演算によって求める。ここで求める部品底面3の中心は、この電子部品2の吸着位置を特定するための基準ではないから、ここでは仮中心Cという。
XY座標系における部品底面3の仮中心Cは、各辺の交点の座標と、この電子部品2の製造上の既知の外形寸法とを用いて求める。部品底面3の傾きは、各辺の傾きの平均値である。
上述した図6に示す画像においてXY座標系における部品底面3の仮中心Cを求めるためには、先ず、図9に示すように、第1の仮想直線L1と第2の仮想直線L2との交点M1の座標と、第1の仮想直線L1と第4の仮想直線L4との交点M2の座標とを求める。そして、これらの交点M1,M2の座標と、この電子部品2の既知の外形寸法とを用いて部品底面3の仮中心Cを特定する。前記既知の外形寸法は、製造上のデータとして前記記憶部14に保存してあるものを使用する。この部品底面3の傾きは、第1の仮想直線L1のY軸に対する角度と、第2の仮想直線L2のX軸に対する角度と、第4の仮想直線L4のX軸に対する角度とを平均することによって求める。
図7に示す画像におけるXY座標系における部品底面3の仮中心Cは、図10に示すように、第1の仮想直線L1と第2の仮想直線L2との交点M1の座標と、この電子部品2の既知の外形寸法とを用いて求める。この部品底面3の傾きは、第1の仮想直線L1のY軸に対する角度と、第2の仮想直線L2のX軸に対する角度とを平均することによって求める。
このようにXY座標系における部品底面3の仮中心Cと傾きとを求めた後、後述するバンプ位置予測ステップS4(図3参照)と第2の画像処理ステップS5とを実施し、画像データ内の全てのバンプ8の外形を認識する。
<バンプ位置予測ステップ>
前記バンプ位置予測ステップS4は、画像データ内のバンプ8の位置を予測するステップである。この予測は、画像データのXY座標系における部品底面3の仮中心Cおよび傾きのデータと、既知のデータとに基づいて行う。既知のデータは、前記記憶部14に保存されている製造上のデータである。この既知のデータは、XY座標系における部品底面3の中心とバンプ8の位置との位置関係を示すデータである。
バンプ位置予測ステップS4においては、既知のデータの部品底面3の中心とバンプ8の位置との位置関係を画像データに適用し、画像データの部品底面3の仮中心Cを基準としてバンプ8の位置を予測する。これを模式的に表すと図11に示すようになる。図11は、上述した図7に示す画像にバンプ8の予測位置を重ねて描いた図である。図11においては、バンプ8の予測位置Baを二点鎖線で描いてある。すなわち、既知のデータを画像データの傾きに対応させて補正し、両データの中心どうしが重なる状態で既知のデータのバンプ8の位置を画像データにおけるバンプ8の予測位置としている。
<第2の画像処理ステップ>
このように画像データ内のバンプ8の位置を予測した後、第2の画像処理ステップS5を実施する。この第2の画像処理ステップS5においては、前記バンプ位置予測ステップS4で予測したバンプ8の予測位置Baについて例えばパターンマッチング法などの画像処理を施し、バンプ8の外形を認識する。バンプ8の外形は、バンプ8の端縁の形状である。例えば平面視円形のバンプ8の場合の外形は円である。
バンプ8の外形を認識するためには、図12に示すように、バンプ8の予測位置Baを含む最小の矩形17を検出範囲として行う。
<中心検出ステップ>
画像処理部12は、上述したように全てのバンプ8の外形を認識した後、中心検出ステップS6において、前記バンプ8の外形に基づいて全てのバンプ8についてXY座標系における外形中心を求める。上述した図7に示す画像の場合は、図13に示すように、各バンプ8の外形中心BCが求められる。
<バンプ判定ステップ>
上述したように全てのバンプ8の外形中心BCが求められた後、判定部13がバンプ判定ステップS7を実施する。このバンプ判定ステップS7は、画像処理によるバンプ8の位置の認識の適否を決定するためのステップである。この実施の形態によるバンプ判定ステップS7は、図14に示すように、画像処理によって求めたバンプ8の外形中心BCと、既知のデータに基づくバンプ8の中心位置BTとのずれ量Dを求め、このずれ量Dと予め定めた判定値とを比較して実施する。判定部13は、前記ずれ量Dが判定値以下である場合に認識が成功していると判定し、前記ずれ量Dが判定値より大きい場合に認識が失敗していると判定する。
認識に成功していると判定された場合は、後述する最終算出ステップS8が実施され、 認識に失敗していると判定された場合は、後述する再認識ステップS10が実施される。
このバンプ判定ステップにおいて認識に失敗する原因としては、第1の画像処理ステップS2において画像データ内の異常を検出できなかったことが考えられる。例えば、図15に示すように、部品底面3から側方に突出する吸着ノズル16の幅が部品底面3の幅と等しく、部品底面3と吸着ノズル16とが重なるような場合は、同図中の仮想直線L3の位置を正しく認識することができず、この結果、バンプ8の位置を誤って認識してしまう。この実施の形態によれば、このように誤って辺を認識した場合であっても後述する再認識ステップS10において再度認識を行うことが可能である。
<最終算出ステップ>
最終算出ステップS8は、電子部品2の吸着位置を検出するためのステップである。この最終算出ステップS8においては、前記画像処理部12が前記各バンプ8の外形中心BCを用いて最終的な部品底面3の中心と傾きとを求める。この部品底面3の中心と傾きとを示すデータは、前記部品移動装置に送られ、実装データの補正に用いられる。
<ダブルダイチェックステップ>
前記電子部品2として用いるフリップチップパッケージは、図示してはいないが、半導体ウエハからブレード式切断装置やレーザー式切断装置などによって個々に分断されたものである。この種のフリップチップパッケージは、半導体ウエハから完全に分断されずに隣接する他のフリップチップと結合された状態(ダブルダイの状態)で実装機に供給されてしまうことがある。このような電子部品2を構成する2つのフリップチップパッケージは、図16に示すように、未切断部分21を介して互いに結合されている。未切断部分21には、凹溝が形成されていることが多い。
このダブルダイの状態となった電子部品2は、未切断部分21の溝、パターン等の濃淡が部品の外形と誤認識され、正常な部品として認識されてしまうおそれがある。認識処理が正常に終了した電子部品2は、実装機によって基板に実装されてしまう。しかし、詳細は後述するが、この実施の形態によるダブルダイチェックステップS9を実施することによって、上述したような本来は不良部品として判断されるべき連結した電子部品を誤って正常品と判定することを防ぐことができ、この電子部品を不良部品としてみなして基板上へ搭載されることがないようにすることができる。
ダブルダイチェックステップS9は、図17に示すように、外形検出ステップS9Aと、検出直線設定ステップS9Bと、ダブルダイ判定ステップS9Cと、エラー処理ステップS9Dとによって構成されている。
<外形検出ステップ>
外形検出ステップS9Aにおいては、前記最終算出ステップS8において求められた最終的な部品底面3の中心および傾きと、既知の電子部品2の外形サイズとを用い、図18に示すように、この電子部品2の外形領域(部品外形が存在する領域)Aを求める。既知の電子部品2の外形サイズは、前記記憶部14に予め記憶させておき、必要に応じて記憶部14から読み出して用いる。
<検出直線設定ステップ>
検出直線設定ステップS9Bにおいては、図19に示すように、電子部品2の外形領域Aから部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線L5A〜L5D、L6A〜L6D、L7A〜L7Dを設定する。
<ダブルダイ判定ステップ>
ダブルダイ判定ステップS9Cにおいては、前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定する。図19に示す例の場合は、検出直線L5D,L6D,L7Dの上に他のフリップチップパッケージのエッジが存在しているために、ダブルダイ判定ステップS9CにおいてNO、すなわちダブルダイであると判定される。
ダブルダイ判定ステップS9Cにおいて、ダブルダイではないと判定されたときは、その電子部品2に対する認識処理を終了し、ダブルダイであると判定されたときは、エラー処理ステップS9Dにおいて、エラー処理が行われる。このエラー処理ステップS9Dにおいては、例えばディスプレイ6に電子部品2が異常であることを表示させる。
<再認識ステップ>
再認識ステップS10は、部品底面3の外形を用いることなく最終的な部品底面3の中心と傾きとを求めるためのステップである。この再認識ステップS10においては、先ず、画像処理部12が前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプ8の外形を画像処理によって認識する。この画像処理は、いわゆるパターンマッチング法などによって行うことができる。次に、画像処理部12は、これらの複数の基準バンプ8の外形を用いてXY座標系における各基準バンプ8の外形中心BCを求める。そして、画像処理部12は、各基準バンプ8の外形中心BCに基づいて、XY座標系における部品底面3の仮中心Cと傾きとを求める。
その後、画像処理部12は、前記部品底面3の仮中心Cおよび傾きのデータと、既知のデータとに基づいて他のバンプ8の位置を予測し、他のバンプ8の外形を認識する。ここで用いる既知のデータは、前記記憶部14に保存されている製造上のデータで、XY座標系における部品底面3の中心とバンプ8の位置との位置関係を示すデータである。
このように全てのバンプ8の外形を認識できた後、画像処理部12は、全てのバンプ8の外形中心BCを画像処理によって求め、さらに、全てのバンプ8の外形中心BCを用いて最終的な部品底面3の中心と傾きとを求める。この部品底面3の中心と傾きとを示すデータは、前記部品移動装置に送られ、実装データの補正に用いられる。
再認識ステップS10で最終的な部品底面3の中心と傾きとを求めた後は、上述したダブルダイチェックステップS9が実施され、電子部品2の認識処理が終了する。
このように構成された電子部品のバンプ認識方法によれば、画像データに写る部品底面3の連続する少なくとも二辺を利用して部品底面3の仮中心Cと傾きとを求め、この仮中心Cと傾きとを既知のデータに当てはめてバンプ8の位置を予測することができる。すなわち、バンプ8が欠落している場合であっても、部品外形を基準としてバンプ8に依存することなくバンプ8の位置を予測することができる。
したがって、この実施の形態によれば、バンプ8が一定個数欠落しても良品として扱われる電子部品2であっても認識を行うことが可能な電子部品2のバンプ認識方法を提供することができる。
この実施の形態においては、前記第2の画像処理ステップS5の後に、第2の画像処理ステップS5において認識したバンプ8の外形を用いてXY座標系におけるバンプ8の外形中心BCを求める中心検出ステップS6が実施される。また、この中心検出ステップS6の後に、前記外形中心BCと前記既知のデータに基づくバンプ8の中心位置BTとのずれ量Dに基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップS7が実施される。
このため、この実施の形態によれば、バンプ8の詳細な位置を検出するための画像処理、言い換えればパターンマッチング法などの処理時間が著しく長く必要な画像処理を実施する範囲を最小限の範囲に指定できる。この結果、バンプ8の詳細な位置を検出する画像処理を部品底面3の角から実施するような場合と較べて処理時間を短縮することができるから、電子部品2の実装を能率よく行うことができる。
この実施の形態においては、前記第1の画像処理ステップS2で連続する少なくとも二辺の特定に失敗した場合と、前記バンプ判定ステップS7でバンプ外形の認識が不適であると判定された場合は、前記再認識ステップS10で画像データ内のバンプ8を基準として最終的な部品底面3の中心と傾きとが求められる。このため、部品底面3の辺を正しく認識できない場合であっても部品底面3の最終的な中心と傾きとを求めることができる。
したがって、この実施の形態によれば、電子部品2の吸着位置の検出するにあたって失敗し難く、この検出の信頼性を向上させることが可能になる。
この実施の形態においては、最終的な部品底面3の中心と傾きとが求められた後にダブルダイチェックステップS9が実施されるから、2つのチップが分断されずに結合された状態の電子部品2が誤って基板に実装されることを確実に防ぐことができる。
上述した実施形態においては、第1の画像処理ステップS2で条件を満たす全ての辺を特定する例を示した。条件とは、各辺毎の仮想直線の分散が予め定めた値以下である条件と、二辺の交差角度が直角であるという条件である。しかし、本発明は、このような限定にとらわれることはなく、たとえ四辺の全てが前記条件を満たすような場合であったとしても、二辺のみを特定することができる。
1…電子部品認識装置、2…電子部品、3…部品底面、8…バンプ、C…仮中心、D…ずれ量、S1…撮像ステップ、S2…第1の画像処理ステップ、S3…演算ステップ、S4…バンプ位置予測ステップ、S5…第2の画像処理ステップ、S6…中心検出ステップ、S7…バンプ判定ステップ、S8…最終算出ステップ、S9…ダブルダイチェックステップ、S10…再認識ステップ。

Claims (5)

  1. 部品底面の形状が矩形であってかつ前記部品底面にバンプが設けられた電子部品の前記部品底面を撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップで撮像した部品底面の画像データから画像処理によって前記矩形の連続する少なくとも二辺を特定する第1の画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップにおいて特定された辺のデータに基づいて、XY座標系における前記部品底面の中心と傾きのデータを求める演算ステップと、
    前記演算ステップにおいて求めた部品底面の中心および傾きのデータと、XY座標系における、部品底面の中心に対するバンプの位置を特定可能な既知のデータとに基づいて前記画像データ内のバンプの位置を予測するバンプ位置予測ステップと、
    前記バンプ位置予測ステップで予測した位置についてバンプの外形を認識する画像処理を行う第2の画像処理ステップとを有することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。
  2. 請求項1記載の電子部品のバンプ認識方法において、前記第2の画像処理ステップの後に、前記第2の画像処理ステップにおいて認識した前記バンプの外形を用いてXY座標系における前記バンプの外形中心を求める中心検出ステップと、
    前記中心検出ステップで求めた外形中心と前記既知のデータに基づくバンプの中心位置とのずれ量に基づいてバンプ外形の認識の適否を決定するバンプ判定ステップとを実施することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。
  3. 請求項2記載の電子部品のバンプ認識方法において、前記バンプ判定ステップにおいてバンプ外形の認識が不適であると決められた場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、
    これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、
    各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、
    その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちいずれか一つに記載の電子部品のバンプ認識方法において、前記第1の画像処理ステップにおいて連続する少なくとも二辺の特定に失敗した場合は、前記画像データ内の互いに離間した複数の基準バンプの外形を認識する画像処理を行い、
    これらの複数の基準バンプの外形を用いてXY座標系における各基準バンプの外形中心を求め、
    各基準バンプの外形中心に基づいて、XY座標系における部品底面の中心と傾きとを求め、
    その後、前記XY座標系における部品底面の中心および傾きのデータと、前記既知のデータとに基づいて他のバンプの位置を予測して他のバンプの外形を認識することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちいずれか一つに記載の電子部品のバンプ認識方法において、認識したバンプの外形に基づく外形中心を用いて最終的な部品底面の中心および傾きを求めた後に、
    前記最終的な部品底面の中心および傾きと、既知の電子部品の外形サイズとから前記電子部品の外形領域を求める外形検出ステップと、
    前記外形領域から部品外側方向へ四辺それぞれに対し複数本の平行な仮想の検出直線を設定する検出直線設定ステップと、
    前記検出直線上に部品外形と近似の幅を有するエッジが存在しているか否かを判定するダブルダイ判定ステップとを実施することを特徴とする電子部品のバンプ認識方法。
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