JP2006234793A - 部品位置検出方法および装置 - Google Patents

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Tetsuya Osawa
哲也 大沢
Takashi Konno
貴史 今野
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Abstract

【課題】類似した形状の特徴部分を複数有する部品であっても安定した部品の位置検出を
行う。
【解決手段】指定された部品のコーナー40aが存在すると予測される画像部分に検索ウ
ィンドウ41を設定し(b)、そのウィンドウ内に存在するコーナー40a、40cを検
出する。指定されたコーナーの画像位置40a’、40e’、40g’を画像データと部
品データから予測し(h)、その予測位置に検出されたコーナー40a、40e、40g
が存在しているときに、その検出されたコーナーに基づいて部品中心と傾きを算出する。
このような構成では、指定されたコーナーと一致する検出コーナーのみを用いて部品認識
が行われることから、検索ウィンドウ内に他の類似したコーナー40cを検出しても、そ
れは、予測位置に存在するコーナーではないので、部品認識に使用されることはなく、部
品の位置検出精度が向上する。
【選択図】図3

Description

本発明は、部品位置検出方法および装置、更に詳細には、部品実装機において電子部品
の特徴部分を検出して部品位置検出を行う部品位置検出方法及び装置に関する。
電子部品実装装置においては、図11に例示する如く、電子部品(以下、部品という)2が部品供給装置(図示省略)から供給され、吸着ノズル1により吸着されて回路基板14に実装される。吸着ノズル1は必ずしも正しい姿勢で部品2を吸着するとは限らないので、通常CCDカメラなどの撮像装置4により吸着部品が下から撮像され、この撮像された部品の画像を画像処理装置において画像処理することにより部品認識(部品位置検出)が行なわれる。そして、正しい姿勢で吸着されていない場合には、認識結果に基づき位置補正、傾き補正などが行なわれ、部品2は正しい姿勢で回路基板14の正確な位置に実装される。図11において17は、吸着ノズル1、基板認識カメラ15などから構成される部品搭載ヘッド、18は、回路基板14を搬送するための基板搬送ガイドである。
従来の部品認識では、図12(a)のような形状の部品30の認識を行う場合に、部品サイズ(幅、高さ)や部品位置決めに必要な特徴部分(コーナー、辺)の座標値などを部品データなどからユーザーに入力してもらい、そのデータから特徴部分(コーナー、辺)が存在する領域を予測して探索ウィンドウ31を設定し、続いて、探索ウィンドウ31内を走査してエッジ点列を求め、このエッジ点列をハフ変換して辺に相当する直線、あるいは直線の交点であるコーナー30aを求め、同様に他の指定された特徴部分を検出して、これらの検出した特徴部分に基づいて部品中心や部品傾きなどの位置検出を行っている。このような部品位置検出方法は、例えば特許文献1に記載されている。
また、部品の電極形状の組み合わせが異なる部品や電極グループの組み合わせが複数と
なる部品あるいは外形的特徴である辺、コーナーが複数組み合わせてなる部品の位置検出
方法が、特許文献2に記載されている。
特開2002−288634号公報 特開2001−209792号公報
しかしながら、従来の処理で使用している認識アルゴリズムでは、次のような問題点が
あった。
第1の問題として、例えば、図12(b)のような形状の部品32を認識する場合、設定した探索ウィンドウ33内に検出したい特徴部分であるコーナーAと、それと類似した形状の特徴部分であるコーナーBが含まれてしまう場合がある。従来の認識アルゴリズムでは、ウィンドウ内に存在する特徴部分は1つしか検出できないため、部品データで指定した特徴部分とは異なる部分を検出してしまうことがあった。
また、図12(c)に示したように、同じ形状の部品32を認識する場合、部品搭載時の吸着ずれなどが原因で、探索ウィンドウ33内に部品データで指定した特徴部分であるコーナーAが入らないことがある。このようにウィンドウがずれて設定された場合、指定した特徴部分とは異なる特徴部分(コーナーB)を検出して部品位置検出が行われるので、正確な部品認識ができないという問題があった。
更に、第2の問題として昨今の電子部品の多様化により、部品位置決めに必要な特徴部分であるコーナーの角度が直角でない部品も存在するため、このような状況へも対処する必要がある。
加えて、従来は、部品コーナーが直角である又はコーナーが存在する前提で、角度情報を積極的に利用していなかった。特許文献1においても、丸みがある部品に対しては仮想的にコーナーがあるとしており、積極的にコーナーの角度情報を利用していなかった。
しかし、コーナーの角度が直角でない部分、即ち、鋭角、又は鈍角といった部分は、部品輪郭全体のうちで特別に顕著な場合がある。即ち、部品の輪郭の情報のうち、特に情報量を多く含んでいる可能性がある。従って、このような角度情報を積極的に利用した方がよりよく部品位置を検出できる場合がある。
本発明は、このような問題点を解決するもので、類似した形状の特徴部分を複数有する
部品であっても安定して部品の位置検出を行うことが可能な部品位置検出方法及び装置を
提供することを第1の課題とする。
本発明は、又、部品位置決めと必要な特徴部分であるコーナーの角度が直角とは限らない一般的形状部品であっても、安定して部品の位置検出を行なうことが可能な部品位置検出方法及び装置を提供することを第2の課題とする。
本発明(請求項1)は、撮像された部品の画像を処理し、指定された特徴部分を検出して部品位置を検出する部品位置検出方法であって、前記指定された特徴部分が存在すると予測される画像部分に検索ウィンドウを設定し、前記設定された検索ウィンドウ内に存在する特徴部分を検出し、前記指定された特徴部分の画像位置を画像データと部品データから予測し、該予測された位置の許容誤差範囲内に前記検出された特徴部分が位置しているときに、該検出された特徴部分に基づいて部品位置を検出することを特徴とする。
また、本発明(請求項3)は、撮像された部品の画像を処理し、指定された特徴部分を検出して部品位置を検出する部品位置検出装置であって、前記指定された特徴部分が存在すると予測される画像部分に検索ウィンドウを設定する検索ウィンドウ設定手段と、前記設定された検索ウィンドウ内に存在する特徴部分を検出する検出手段と、前記指定された特徴部分の画像位置を画像データと部品データから予測する予測手段とを有し、該予測された位置の許容誤差範囲内に前記検出された特徴部分が位置しているときに、該検出された特徴部分に基づいて部品位置を検出することを特徴とする。
また、本発明(請求項2、4)では、画像内に基準点となる部品のコーナー、リード端
子あるいはボール電極が設定され、該基準点と指定された特徴部分の位置間のベクトルが
部品データから求められ、その求めたベクトルに基づいて前記指定された特徴部分の画像
位置が予測される。
また、本発明(請求項5、6)は、撮像された部品の画像を処理し、部品の特徴部分を検出して部品位置を検出する部品位置検出方法であって、前記部品の特徴部分を検出する際に、鋭角又は鈍角情報を取得し、これら鋭角又は鈍角情報を含めた特徴部分に基づいて部品位置を検出することを特徴とする。
本発明では、指定された特徴部分の画像位置を予測し、その予測された画像位置に、実
際に検出された特徴部分が存在するときに、その検出された特徴部分に基づいて位置検出
が行われる。従って、本発明では、予測位置、つまり指定された特徴部分と一致する特徴
部分のみを用いて部品認識が行われることから、検索ウィンドウ内に複数の類似した特徴
部分を検出しても、予測位置と一致しない特徴部分は、部品認識に使用されることはない
ので、特徴部分の誤検出を防止することができる。また、部品の位置ずれが大きく、検索
ウィンドウ内に指定した特徴部分が存在しないような場合には、予測位置では、指定した
特徴部分は検出できず、検出エラーとなるので、誤った部品認識が行われることを防止す
ることができる。
又、部品の位置決めに必要であるコーナーの角度が任意角度である場合にも認識できるアルゴリズムを加えることで、直角以外のコーナーの角度である鋭角、鈍角のコーナーを有する部品に対しても、認識対象を拡張できる。
更に、角度情報を利用することで、部品位置の特定がより適切に行なうことができる。特に、鋭角又は鈍角といった部分が部品全体の中で特別な顕著性を有している場合、そこを基準のコーナーにするなどして、部品位置の検出が確実、迅速にできる。
又、コーナーの角度情報をデータベース化し、認識過程においてもコーナーの角度を検出することにより、部品のコーナー形状検査、類似部品の選別、類似コーナーの選別、コーナー座標の精密検査ができ、部品の誤搭載の防止もできる。部品データ格納メモリにコーナーの角度情報を入力することができるようにすることで新しい部品に対しても、適確迅速に対処できるようになる。
又、コーナーの角度が直角以外の鋭角、鈍角といった情報のみならず、他の部品検出のための特徴点(辺、直角に交わるコーナー、リード、ポール、重心、マーク等)の座標情報を組み合わせることで部品全体の中心位置(部品原点)及び傾斜角度を正確且つ安定的に求めることができる。鋭角及び鈍角のコーナーを検出することができるので、矩形でない三角形、多角形等の形状を持つソードの認識又は多角形の電極を持つボール部品の電極を認識する場合にも適応できる。
本発明は、撮像された部品の画像を処理し、座標値として指定(入力)されるコーナー
や辺などの特徴部分の画像位置を予測し、実際に検出した特徴部分がその予測位置と許容
誤差範囲内で一致しているときにのみ、その検出した特徴部分を、指定された特徴部分と
判定して部品中心と部品傾きを求めるもので、以下に添付図面を参照して本発明を詳細に
説明する。
図1は、本発明が使用される部品実装機20と、撮像された部品の画像を処理する画像
処理装置12の構成を概略示している。
同図において、吸着ノズル1は、部品実装機20のメイン制御装置13により制御され
てX、Y軸方向に移動して部品供給装置(不図示)から供給される部品(電子部品)2を
吸着する。メイン制御装置13は、部品2を吸着した吸着ノズル1を、撮像位置へ移動さ
せ、そこで、照明装置3により照明された部品2が、CCDカメラあるいはCMOSカメ
ラなどの撮像装置4により撮像される。
撮像された部品の画像は、後述するように、画像処理装置12において画像処理され、
部品中心(視野中心と部品中心間の位置ずれ)と部品傾き(基準角度に対する角度ずれ)
が検出され、部品位置検出(部品認識)が行われる。その後、部品2は、メイン制御装置
13により基板14の位置に移動され、部品認識に基づいて検出された位置ずれと角度ず
れが補正されて回路基板14の所定位置に搭載される。
回路基板14には、基板マーク(不図示)が形成されており、この基板マークは、吸着
ノズル1を設けたヘッドに取り付けられる基板認識カメラ15により撮影され、そのマー
ク画像が画像処理装置12で処理され、基板位置が検出される。基板14に位置ずれと角
度ずれがある場合には、そのずれが補正されるので、部品2は、高精度で基板14上に搭
載される。
画像処理装置12は、撮像装置4、15からの画像をデジタル値に変換するA/Dコン
バータ5と、デジタル画像に変換された部品2や基板マークなどの対象物の画像を格納す
る画像メモリ6、作業用メモリ(RAM)7、部品データ格納メモリ8、CPU10、イ
ンターフェース11などから構成されている。また、モニタ16が設けられ、部品の画像
処理時、モニタ16には、部品の画像ないし画像処理の様子が表示される。
部品実装機20のメイン制御装置13は、部品認識に先立って、あらかじめ部品データ
を画像処理装置12に送信し、画像処理装置12は、受信した部品データを部品種ごと(
ID番号ごと)に部品データ格納メモリ8に格納して管理する。
本発明では、部品データは次の2通りの表現方法で記述される。1つは特許文献2に示
されているように、部品の電極形状の組み合わせが異なる部品や電極グループの組み合わ
せが複数となる部品あるいは外形的特徴である辺、コーナーが複数組み合わせてなる部品
の位置検出を行うために、考案されたデータ表現であって、属性を設定した電極(リード
、ボール等)や位置決め可能な特徴がある部分(コーナー、辺など)を最小構成単位要素
として扱い、その配置情報と部品の縦(高さ)、横(幅)寸法などの情報から1個の部品
を記述する方法である。もう一つは、簡易的な部品データの表現方法として、部品の縦(
高さ)、横(幅)寸法と、4方向の中で直線形状であるコーナーもしくは辺を指定し、直
線が存在する方向と、直線と部品中心との位置関係を記述する方法である。このようなデ
ータ構造については、上述した特許文献1に記載されている。
以下に、本発明による部品位置検出の処理を図2、図3に示す流れに沿って説明する。
なお、図2に示す各ステップでの処理あるいは手段は、CPU10により実現されるも
ので、また、以下の説明で、部品は、部品そのものあるいは撮像装置4により撮像され画
像メモリ6に格納されている部品の画像を意味する。
まず、ユーザーは、部品データを用いて部品認識のために必要な部品40の特徴部分(
以下、特徴部分をコーナーとする)40aを指定する(図3(a))。この指定は、コー
ナー40aの座標値を入力することにより行われる。続いて、部品データ格納メモリ8か
ら、部品40のID番号からその部品の部品データを取得し(ステップS1)、次に、部
品40のコーナー40aを検出するための探索ウィンドウ(検索ウィンドウ)41を部品画像に設定する(ステップS2;図3(b))。探索ウィンドウ41は、コーナー40a
の指定が部品データに基づいてコーナー40aの座標値を指定することにより行われるこ
とから、この座標値に基づいて、コーナーの位置や、部品の位置ずれ量を加味して設定さ
れる。
続いて、設定した探索ウィンドウ41内でコーナーの検出を行う(ステップS3)。こ
のコーナー検出は、特許文献1に記載されたようなアルゴリズムで行われる。まず、図3
(c)に図示したように、探索ウィンドウ41内で垂直方向と水平方向に部品外側から走
査線42、43を順次投射していき、部品40の辺を示すエッジ点列(各走査線が部品の
エッジと交差する黒丸の点列)を取得する。そして、この取得したエッジ点列について、
ハフ変換を用いて最も多くの点がのる直線を求め、この直線に投票した点列を用いて最小
二乗法で直線式を求め直し、直線を検出する。
なお、このような直線検出方法では、一番エッジ取得点の多い辺の直線だけを検出する
ため、残りの点列で直線が検出できる場合でも1本しか検出できない。このため本発明で
は、直線検出で使用したエッジ点列を除いていき、繰り返しすべての直線を検出するなど
の方法を用い、探索ウィンドウ内のエッジ点列から生成されるすべての直線(図3(c)の場合にはエッジ点列に沿って太線で示した4本の直線)を検出するようにする。
続いて、図3(d)に示したように、検出した縦、横の直線の交点40a〜40dを求め、コーナーの検出点とする。本発明では、複数の候補点が存在する場合に対応するため、すべての直線の交点40a〜40dをコーナーの検出点として取得する。
なお、取得した検出点の中には明らかに指定コーナーとは違う検出点、例えば交点40b、40dが含まれているため、各検出コーナー付近の濃度や濃度変化を見て直線の交点位置に正しくコーナーが存在するかの妥当性検査を行い、図3(e)に示したように、検査でエラーのでる交点40b、40dは、コーナー検出点から削除して候補点の絞り込みを行う。
また、他にコーナー40e、40f、40g(図3(f)を参照)が指定されるので、ステップS2、S3を繰り返して各コーナー40e、40f、40gを同様な方法で検出する(ステップS4)。
このようにして、コーナー妥当性チェックで残ったコーナー検出点の座標と、各コーナーにおける候補点数、辺の傾きを検出結果として取得する。
図示した例では、指定コーナー40aを検出するために設定した検索ウィンドウ内では、交点40aと40cの二つのコーナー候補が検出されるので、そのいずれが指定されたコーナーであるかを知るために、基準コーナーを設定する(ステップS5)。この基準コーナーの設定は、図3(f)に示したように、各コーナー部分で複数のコーナー候補40a、40cを持たないものの中から、部品中心から最も離れた任意のコーナー検出点、例えばコーナー40fを基準コーナーとして選択することにより行われる。
このとき図4(a)のようにすべてのコーナー部分に複数候補点が存在する部品50の場合には、上記の方法では基準コーナーを選択することができない。このため、基準コーナーを選択する前に各コーナー検出点の位置検査を行い、コーナー候補点を1つに絞り込む処理を行う。
即ち、下記に示すように、基準点が部品のコーナーであり、基準点となるコーナーに複数の候補があるときは、コーナー間の距離や傾きなどを用いて、その複数候補の中から1つを絞り込み、基準となるコーナーを決定する。
まず、図4(a)のように2つのコーナー部分51、52を選び、図4(b)に示したように、各コーナー検出点50aと50c;50aと50d;50bと50c;50bと50d間の距離を求める。続いて部品データから各指定コーナー間の距離を求めておく。まず、コーナー51、52に相当する求めた距離を基準として上で求めたコーナー検出点間の距離との差をそれぞれ求める。その差が最も小さい候補点のペアを最も指定コーナー位置に近いものとする。その際、そのペアの候補コーナーが選択されたとして回数1をカウントする。同様に残りの2つのコーナー部分との間で候補点のペアを選択する処理を繰り返し、最終的に各辺と対角線上で合計6回行う。最後に各コーナー部分で最もカウント数が多い候補点を指定コーナーとして選択する。
このときコーナー部分において複数の検出点でカウントされた回数が等しいと、指定コーナーを1つに絞り込めない場合がある。この場合には、検出点間の距離だけでなく検出点間の傾きを検査することによって、指定コーナーをさらに絞り込むことができる。
検出点間の傾きを求める方法は、図5(a)に示したように、まず2つのコーナー部分51、52を選び、図4に示した距離検査と同様に各2点間(50aと50c;50aと50d;50bと50c;50bと50d)の傾きを求める。例えば、点50aの座標を(X0,Y0)、点50cの座標を(X1,Y1)とすると、2点間の距離ΔX,ΔYは、ΔX=X1−X0、ΔY=Y1−Y0と表されるので、2点間の水平方向に対する傾きをαとすると、α=arctan(ΔY/ΔX)で求められる。また図5(a)のように撮像された部品画像では部品傾きθを持つため、部品データから求める傾きと比較するには、図5(b)に示したように、2点間の傾きαから各コーナーの辺傾きの平均である部品傾きθを引いて部品データの座標系に合わせる必要がある。
続いて、部品データから各指定コーナー間の傾きを求めておく。まず、コーナー51、52に相当する求めた傾きを基準としてコーナー検出点間の傾きとの差をそれぞれ求める。その差が最も小さい検出点のペアを選択し、各検出点が選択されたとして回数1をカウントする。同様に他のコーナー部分との間で傾きの差が最小のペアを選択する処理を繰り返し、最終的に各辺と対角線上で合計6回行い、各コーナー部分で最もカウント数が多い検出点を指定コーナーとして選択する。候補点が1つに絞られたコーナーから基準コーナーを設定する。
このように、基準コーナーが設定された後、相互位置検査を行う(ステップS6)。部品データ上に複数のコーナーを持つ場合には、コーナー相互の位置関係を検査することによって、コーナー検出誤りによる誤搭載を防ぎ、またこの検査により複数候補点の中から部品データで指定された特徴部分を選び出すことができる。
この相互位置検査の流れが図3(f)から(i)に示されており、基準コーナー40fが選択されているので、この選択した基準コーナー40fを原点とし、他の指定されたコーナー40a、40e、40gに対応する画像位置40a’、40e’、40g’を画像データと部品データに基づいて予測する。この予測には、まず、図3(g)に示したように、指定したコーナーA、E、F、Gの座標値を部品データから求め、各コーナー間のベクトルFE、FA、FGを算出し、また、図3(f)の画像データから画像の傾きを、例えば、交点40eと40fを結ぶ直線の傾きθから求めておく。そして、図3(h)に示したように、基準コーナー40fから角度θだけ増減したベクトルFE、FA、FGを求めることにより、コーナーE、A、Gに対応する画像位置(座標値)40e’、40a’、40g’を予測する。
続いて、このようにして求められた予測位置40e’、40a’、40g’の座標値を、図3(i)で示したコーナー40e、40a、40gの実際の検出位置(座標値)と比較する。そして、その予測位置の許容誤差範囲内に、実際に検出されたコーナー40e、40a、40gが存在する場合、すなわち、実際に検出されたコーナー40e、40a、40gの位置が、許容誤差範囲内で予測位置40e’、40a’、40g’と一致する場合には、各検出されたコーナー40e、40a、40gは、指定されたコーナーであると判定する。基準コーナー40fは、指定されたコーナーであることを前提としているので、実際の部品位置の検出は、検出されたコーナー40a、40e、40f、40g、つまり指定されたコーナーに基づいて行われ、これらのコーナー検出点から部品中心と傾きが算出される(ステップS8)。
このような相互位置検査により、例えば、検索ウィンドウ内に類似した2つのコーナー40a、40cを検出しても、コーナー40cは、予測位置に存在しないので、このコーナー40cが位置検出に用いられることはない。また、部品の位置ずれが大きく、検索ウィンドウ内に指定したコーナー40aが存在しないような場合には、予測位置40a’と一致するコーナーは検出できず、相互位置検査がエラーとなる。このような場合には、正しく検出できなかったコーナー40aの位置が予測位置40a’により特定できるため、このコーナーに対し再検出処理を行うことが可能である(ステップS7)。例えば、他の候補点コーナーを指定コーナーとして検出する、予測位置40a’付近に探索ウィンドウを設定し探索ウィンドウ内のコーナーを再度検出するなどの方法がある。また、先の基準コーナー設定処理において指定コーナーとして正しく選択されなかった場合も、相互位置検査でエラーになるので、相互位置検査によって予測された座標に近いものがあれば、それを指定コーナーとする。
このように、相互位置検査によりエラーが発生した場合には、エラーが発生しなくなるまで、ステップS2からS7の処理を繰り返してから、部品中心と部品傾きを算出する(ステップS8)。
また、辺やコーナー以外の特徴部分、例えばリード端子あるいはボール電極が混在する部品の認識も可能である。例えば、図6(a)に示したような部品60の場合には、コーナーAには類似形状のコーナーBが存在しており、コーナーの検出が安定しない。そのためコーナーの取得後に相互位置検査が必要である。このような部品の場合には、リード端子が存在するので、コーナーを基準点とする代わりに、図6(b)に示したように、検出精度の高いリード端子の一つLを基準点として選択する。この場合には、図6(c)に示したように、基準点Lと各指定したコーナーA、C、D、E間のベクトルを部品データから求め、図6(d)に示したように、指定したコーナーの画像予測位置60a’、60c
’、60d’、60e’を求め、それを実際に検出した図6(e)に示すコーナー検出点60a、60c、60d、60eと比較する。そして、両者が許容範囲内で一致している場合には、検出したコーナーに基づいて部品認識が行われる。
なお、上述した実施例では、特徴部分が部品のコーナーとして例示されているが、特徴部分は、コーナーに限定されるものではなく、部品の辺、リード端子あるいはボール電極であってもよい。
本実施例は、図7に示す如く、実施例1におけるステップS1の部品データの取得工程後に直角のコーナーのみならず、鋭角及び鈍角を含むコーナーの検出もできるように改良したものである。即ち、部品の特徴部分を検出する際に、部品の輪郭の鋭角、鈍角、直角であるといった角度情報(角度そのものの値を含む)を取得し、これら鋭角又は鈍角情報を含めた特徴部分に基づいて部品中心や傾斜といった部品位置を検出するものである。
具体的には、ステップS1で、図1に示した撮像装置4により認識したい部品を撮像し、画像メモリ6に入力画像を記憶する。
[エッジ点群の取得(S12)]
次に、ステップS12でエッジ検出によりエッジ点群を検出する。このとき走査方向として、図8に示す如く、上下、左右の4方向から行なう。即ち、対向する走査(方向72及び73、又は方向74及び75)により、エッジ点群を検出する。これは、部品の輪部のみの検出であるため、例えば上からの方向72にスキャンをした場合、エッジを検出した所でスキャンを止め、次のスキャンに移ることで、走査時間を節約し、処理能力を高めるためである。下方のエッジ点は、下からの方向75のスキャンで検出できる。エッジ検出方法は1次微分、2次微分、テンプレート型エッジ検出オペレータ、レンジフィルタ等の方法もある。又は、これらを複数組合せてエッジ点群を検出してもよい。
以上の処理より、例えば部品80の辺を表わすエッジ点群を取得する(図8における黒丸の点群)。なお、エッジ点群とは、実施例1におけるエッジ点列を含めた概念である。
[直線の検出(S13)]
これら取得したエッジ点群より、ステップS13で、図9に示す如く、例えば部品80の輪郭線を抽出する。輪郭の直線検出方法は、実施例1と同様にハフ変換、最小二乗法等を用いることができる(図9の場合6本の直線)。
[直線の交点の算出(S14)及び候補点の絞り込み(S15)]
次いでステップS14で、図9に示したように、検出された直線より交点70a、70b、70c、70d、71a、71b、72a、72bを算出する。しかし、実際の部品80のコーナーと異なる交点72a、72bも現われる。そのため、ステップS15で、実施例1と同様に、妥当性検査を行ないコーナーの候補点の絞り込み(淘汰)を行なう。なお、このとき、各コーナーの部品中心からの相対位置、部品のコーナーが鋭角であるか、又は鈍角であるかの形状情報及び当該コーナーがどの方向に突出しているのかの情報等を事前に部品データ格納メモリ8に登録しておき、これらの情報を利用することにより的確にコーナーの候補点を絞り込むことができる。
次に図10に示すように、絞り込まれた交点である鋭角コーナー及び鈍角コーナーを求める。
[部品中心及び部品傾斜角度(S8)]
求められたこれらのコーナー検出点から、ステップS8で実施例1と同様に部品全体の部品中心及び傾斜角度を求める。
これら部品中心及び傾斜角度の算出には、鋭角コーナーのみ、又は鈍角コーナーのみを用いてもよいし、これら鋭角・鈍角コーナーの組合せを用いてもよい。又、辺、直角に交わるコーナー、リード、ポール、重心、マーク等といった部品検出に用いられる特徴点の座標と、鋭角・鈍角コーナーの情報を組み合わせることで、部品中心及び傾斜角度を求めてもよい。
以上のように、対向する走査により、エッジ点群を検出する工程又は手段と、当該エッジ点群より直線を検出する工程又は手段と、当該直線の交点を算出する工程又は手段と、得られた交点から部品の角度情報を絞り込む工程又は手段とを有している。
なお、コーナー検出(S15)の後に、実施例1のように基準コーナー選択(S5)に移り、相互位置検査(S6)により特徴部分の画像位置を画像データと部品から予測してもよい。即ち、鋭角又は鈍角情報を含めた特徴部分を検出し、その特徴部分の画像データと部品データから予測し、予測された位置の許容誤差範囲内に、検出された特徴部分が位置しているときに、検出された特徴部分に基づいて部品中心や傾きといった部品位置を検出してもよい。
又、実施例1のように検索ウィンドウの設定(S2)後、本実施例のように、鋭角及び鈍角のコーナーも検出できる工程を行なってもよい。即ち、指定された特徴部分が存在すると予測される画像部分に検索ウィンドウを設定し、この設定された検索ウィンドウ内に存在する特徴部分を検出し、当該検出の際、鋭角又は、鈍角情報をも取得し、これらも特徴部分に含め、指定された位置の許容誤差範囲内に前記検出された特徴部分が位置しているときに、検出された特徴部分に基づいて部品位置の検出を行う。
又、部品データ格納メモリ8に直角、鋭角、鈍角といった角度情報、即ち、部品位置検出方法で使用する部品の輪郭の角度に関するデータなどを入力できることにより、部品データを管理できるようにしておくとよい。
又、近くに2つの鋭角又は鈍角といったように類似コーナーがある部品の場合、角度そのものの値を数値で入力しておいて、実測された角度と入力されている数値を比べて、絞り込む検査機能があってもよい。
本発明に使用される部品実装機と画像処理装置の構成を示した構成図 部品認識の流れを示したフローチャート 検出した特徴部分が指定した特徴部分と一致するかの検査を行う手順を示した説明図 基準コーナーとしての候補が複数ある場合、その候補を一つに絞り込む流れを示した説明図 基準コーナーとしての候補が複数ある場合、その候補を一つに絞り込む流れを示した説明図 リード端子を基準点として指定コーナーの画像位置を予測する流れを示した説明図 実施例2における部品認識のフローチャート 対向する走査でエッジを検出する概略図 エッジ点群及び検出された直線の概略図 絞り込まれた交点および部品の輪郭線の概略図 本発明に使用される電子部品実装装置の外観図 従来のコーナー検出の問題点を説明する説明図
符号の説明
1…吸着ノズル
2…電子部品
4…撮像装置
6…画像メモリ
8…部品データ格納メモリ
10…CPU
12…画像処理装置
13…メイン制御装置
20…部品実装機

Claims (6)

  1. 撮像された部品の画像を処理し、指定された特徴部分を検出して部品位置を検出する部
    品位置検出方法であって、
    前記指定された特徴部分が存在すると予測される画像部分に検索ウィンドウを設定し、
    前記設定された検索ウィンドウ内に存在する特徴部分を検出し、
    前記指定された特徴部分の画像位置を画像データと部品データから予測し、
    該予測された位置の許容誤差範囲内に前記検出された特徴部分が位置しているときに、
    該検出された特徴部分に基づいて部品位置を検出することを特徴とする部品位置検出方法
  2. 画像内に基準点となる部品のコーナー、リード端子あるいはボール電極を設定し、該基
    準点と指定された特徴部分の位置間のベクトルを部品データから求め、該求めたベクトル
    に基づいて前記指定された特徴部分の画像位置を予測することを特徴とする請求項1に記
    載の部品位置検出方法。
  3. 撮像された部品の画像を処理し、指定された特徴部分を検出して部品位置を検出する部
    品位置検出装置であって、
    前記指定された特徴部分が存在すると予測される画像部分に検索ウィンドウを設定する
    検索ウィンドウ設定手段と、
    前記設定された検索ウィンドウ内に存在する特徴部分を検出する検出手段と、
    前記指定された特徴部分の画像位置を画像データと部品データから予測する予測手段と
    を有し、
    前記予測された位置の許容誤差範囲内に前記検出された特徴部分が位置しているときに
    、該検出された特徴部分に基づいて部品位置を検出することを特徴とする部品位置検出装
    置。
  4. 前記予測手段は、画像内に基準点となる部品のコーナー、リード端子あるいはボール電
    極を設定し、該基準点と指定された特徴部分の位置間のベクトルを部品データから求め、
    該求めたベクトルに基づいて前記指定された特徴部分の画像位置を予測することを特徴と
    する請求項4に記載の部品位置検出装置。
  5. 撮像された部品の画像を処理し、部品の特徴部分を検出して部品位置を検出する部品位置検出方法であって、
    前記部品の特徴部分を検出する際に、鋭角又は鈍角情報を取得し、
    これら鋭角又は鈍角情報を含めた特徴部分に基づいて部品位置を検出することを特徴とする部品位置検出方法。
  6. 撮像された部品の画像を処理し、部品の特徴部分を検出して部品位置を検出するようにされている部品位置検出装置であって、
    前記部品の特徴部分を検出する際に、鋭角又は鈍角情報を取得し、
    これら鋭角又は鈍角情報を含めた特徴部分に基づいて部品位置を検出するようにされていることを特徴とする部品位置検出装置。
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