JP2014034898A - 密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫またはエアコンディショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】上レースと回転子のボア平面の接触部における摺動による摩耗防止並びに上レースの内径とシャフトの外径における摩耗発生を防止すること。
【解決手段】固定子52と回転子54とによって駆動される圧縮要素は、回転子54が締結されたシャフト30と、リンダブロック20と、往復運動するピストン24と、シリンダブロック20に固定されシャフトを軸支する主軸受26と、回転子54の下部窪み部56の水平面58と主軸受26のスラスト面28との間に設けられたスラストボールベアリング60と、を備え、スラストボールベアリング60は、ボール62の上下に各々配設される上レース66及び下レース68と、を備え、上レース66と、回転子54の下部窪み部56の垂直面Aと、の間に、互いに嵌合する止め部84を設けること。止め部は、上レースの外周部に設けた凸設部と、回転子の下部窪み部垂直面に設けた凹部と、からなり互いに嵌合する。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫、エアコンディショナ、冷蔵ショーケース等の冷凍サイクルを有する装置に使用される密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫またはエアコンディショナに関する。
近年、冷凍冷蔵庫等の冷凍装置に使用される密閉型圧縮機については、消費電力の低減のための高効率化や、低騒音化、並びに高信頼性化が望まれている。この種の密閉型圧縮機の従来技術として、例えば特許文献1には、効率向上を目的としてスラストボールベアリングを採用し、シリンダブロック内で往復移動するピストンを駆動するシャフトが、主軸受に対して自由に回転できるような構造が開示されている。
この特許文献1の開示された技術について図6〜図8を参照しながら説明する。図6は特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の要部を示す縦断面図であり、図7は図6に示すシャフトの斜視図であり、図8は図6に示す上レースの斜視図である。
図6〜図8において、密閉型圧縮機の密閉容器内には、固定子と回転子152とからなる電動要素と、この電動要素により回転駆動される圧縮要素とが収納され、その底部に潤滑油を貯留している。ピストンを有する圧縮要素のシリンダブロックの上部には主軸受126が固定され、主軸受126の上方にはスラスト面128が形成されている。
シャフト130は、外周に螺旋状給油溝132を有する主軸部134と、その下方に形成された偏芯軸部136を備えており、偏芯軸部136の下端138には給油管142が圧入され、偏芯軸部136とピストンとは連結機構により連結されている。
回転子152の下部162に形成された窪み部であるカウンターボア(counter bore;座ぐり)164内には、中心軸線148と略直角方向に設けられた環状のボア平面166が形成され、主軸受126の端部127には中心軸線148と略直角方向に設けられた環状のスラスト面128が形成されている。
カウンターボア164内のボア平面166と主軸受126のスラスト面128との間には、シャフト130や回転子152の自重を支持するため、スラストボールベアリング170が配設されている。
スラストボールベアリング170は、複数のボール172と、ボール172を保持するホルダー部174と、ボール172の上下に各々配設された上レース176と下レース178とを備えている。上レース176は回転子152のボア平面166と接しており、下レース178は主軸受126のスラスト面128と接している。
以上説明した密閉型圧縮機は、特許文献1に記載された従来技術の基本的構成を示すものであり、後述する図1に示す本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機と共通する構成である。
そこで、特許文献1に記載された従来技術における上レース176は、図8に示すように、内周部の一部が直線となった凸設部180を備え、シャフト130の主軸部134は外周に上レース176の凸設部180が嵌合する平面形状の凹部182を備えている(図7を参照)。上レース176の平面形状の凸設部180とシャフト130の平面形状凹部182は嵌合して組み立てられ、止め部184を構成している。この止め部184によって、上レース170はシャフト130と一体的に回転する。
シャフト130と回転子152の重量はスラストボールベアリング170で支えられるとともに、シャフト130が回転する際にはボール172が上レース176と下レース178の間で転がるため、シャフト130を回転させるトルクはスラストすべり軸受に比べて小さくなり、スラスト軸受での損失を小さくでき、電動要素への供給電力が低減して高効率としている。また、シャフト130の回転とともに遠心力並びに傾斜している給油管142により密閉容器底部の潤滑油を汲み上げ、潤滑油は螺旋状の給油溝132からスラスト面128に供給されスラストボールベアリング170を潤滑する。
特開2012−36905号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された上レース176とシャフト130との間に止め部184を設ける構成には次のような課題がある。即ち、シャフト130の外周部に平面形状凹部182を形成するためには、そのための加工が新たに追加する工程となりコストアップの要因になる。また、シャフト130と回転子152とは圧入若しくは焼き嵌め等の手段で強固に締結されており、シャフト130の外周に平面形状凹部182が存在すると、この凹部182が上記の強固な締結に逃げを設けることに繋がり、シャフト130の外周と回転子152の内周の接触面積が逃げによって減少することになり、締結力が低下する懸念がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、シャフトと回転子との締結力を損なうことなく、上レースと回転子のボア平面の接触部における摺動による摩耗防止並びに上レースの内径とシャフトの外径における摩耗発生を防止し、電動要素への供給電力の増加を抑えた高効率で高信頼性の密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
密閉容器内には、潤滑油を溜める貯油室と、固定子と回転子とを備えた電動要素と、前記電動要素によって駆動され前記電動要素の下方に配置された圧縮要素と、が収容され、前記圧縮要素は、偏心軸部と主軸部とを有し前記回転子が締結されたシャフトと、圧縮室を有するシリンダブロックと、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸部とを連結する連結機構と、前記シリンダブロックに固定され前記シャフトの前記主軸部を軸支する主軸受と、前記回転子の下部窪み部(カウンタボア)の水平面(ボア平面)と前記主軸受のスラスト面との間に設けられたスラストボールベアリングと、を備え、前記スラストボールベアリングは、複数のボールと、前記ボールを保持するホルダー部と、前記ボールの上下に各々配設される上レース及び下レースと、を備え、前記上レースと、前記シャフトに締結された回転子の前記下部窪み部(カウンタボア)の垂直面(カウンタボアの内周部)と、の間に、互いに嵌合する止め部を設ける構成とする。
また、前記密閉型圧縮機において、前記止め部は、前記上レースの外周部に設けた凸設部と、前記回転子の下部窪み部垂直面(カウンタボアの内周部)に設けた凹部と、からなり、前記上レースの凸設部と前記回転子の凹部とが嵌合する構成とする。さらに、前記上レースは、その外周部に設けた前記凸設部と、前記上レースの中心軸を通る前記凸設部と反対側の外周部に設けた凹設部と、を有し、前記凸設部と前記凹設部とは対応する逆の形状を有し、前記凸設部と前記凹設部とは、長尺鋼板を用いた順送型プレスの型抜きで同時形成した構成とする。
本発明によれば、上レースとシャフトとが一体に回転するように、上レースと回転子との間に止め部を設けることによって、上レースと回転子のボア平面との摺動による摩耗防止と、上レースとシャフトとの摺動による摩耗発生を防止することができる。引いては、電動要素への供給電力の増加を抑えて高効率で信頼性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機の基本的構成を示す縦断面図である。 本実施形態に係る密閉型圧縮機の主要部を示す縦断面図である。 本実施形態に関する回転子における下部に形成された窪み部であるカウンタボアを示す斜視図である。 本実施形態に係る密閉型圧縮機におけるスラストボールベアリングの上レースの構造を示す斜視図である。 本実施形態に関するスラストボールベアリングの上レースの型抜き製造工程を示す説明図である。 特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の主要部を示す縦断面図である。 図6に示すシャフトの詳細構造を示す斜視図である。 図6に示す上レースの斜視図である。
本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機について、図1〜図5を参照しながら以下説明する。図1において、まず、本実施形態に係る密閉型圧縮機の基本的構成を説明する。密閉容器1内には、固定子52と回転子54とからなる電動要素2と、電動要素2により回転駆動される圧縮要素4と、がそれぞれ収納され、底部に潤滑油6を貯留している。電動要素2と圧縮要素4は一体に組み立てられて圧縮機構8を形成し、圧縮機構8は密閉容器1内に弾性的に支持されている。
圧縮要素4を構成するシリンダブロック20には、円筒状の圧縮室22が形成され、ピストン24が圧縮室22内に往復自在に嵌入されている。シリンダブロック20の上部には主軸受26が固定され、主軸受26の上方にはスラスト面28(図2参照)が形成されている。
シャフト30は、主軸受26に鉛直方向に軸支され外周に螺旋状の給油溝32を有する主軸部34と、その下方に形成された偏芯軸部36を備えており、偏芯軸部36の下端38に給油管42が圧入され、偏芯軸部36とピストン24とは連結機構44により連結されている。
電動要素2が外部電源により通電されると、回転子54が回転し、これに伴ってシャフト30が回転し、偏芯軸部36の回転運動が連結機構44を介してピストン24に伝えられる。ピストン24は、圧縮室22内で往復運動を行い、圧縮要素4が所定の圧縮動作を行う。この圧縮動作により、冷媒ガスは冷却システムから圧縮室22内へ吸入、圧縮された後、再び冷却システムへと吐き出される。
給油管42は、一端が偏芯軸部36の下端38から螺旋状の給油溝32に連通し、給油管42の下端開口部46が主軸部34の中心軸線48の延長線上に湾曲し潤滑油6中に開口している。給油管42は、一端が偏芯軸部36の下端38に圧入され、下端開口部46が主軸部34の中心軸線48の延長線上に湾曲しているため、シャフト30の回転とともに遠心力により潤滑油6を汲み上げ、各摺動部を潤滑し、その一部は螺旋状の給油溝32からスラスト面28に供給されスラストボールベアリング60を潤滑する。
電動要素2はインダクションモータで形成され、シリンダブロック20の上方にボルト固定され、巻線50を備えた固定子52と、シャフト30の主軸部34に焼嵌め等で固定された回転子54と、から構成されている。
電磁鋼鈑で積層された回転子54の下部55の凹部(窪み部)を形成するカウンターボア56内には、中心軸線48と略直角に設けられた環状のボア平面58が形成され(図2を参照)、主軸受26の端部27には中心軸線48と略直角に設けられた環状のスラスト面28が形成されている。
カウンターボア56内のボア平面58と主軸受26上方のスラスト面28との間には、シャフト30と回転子54の自重を支持するため、スラストボールベアリング60が配設されている。スラストボールベアリング60は、複数のボール62と、ボール62を保持するホルダー部64と、ボール62の上下に各々配設された上レース66及び下レース68と、を備えている。上レース66は回転子54のボア平面58と接しており、下レース68は主軸受26のスラスト面28と接している。
上レース66には外周部に凸設部80が設けられており、回転子54のカウンタボア(窪み部)56の内周部Aには上レースの凸設部80が嵌合する縦溝状の凹部82が設けられている。上レース66の凸設部80と回転子54の凹部82は嵌合して組み立てられ、止め部84を構成している。図3と図4に示す図示例では、凸設部80と凹部82は断面が略円弧形状となっているが、この形状に限らず、嵌まり合う両者が略矩形形状であってもよい。また、外周部に凹部を設けて上レース66を下レース68と同形状とし、且つカウンタボア56の内周部に当該外周部凹部に嵌合する突設部を設けても良い。
図3は、図2に示す回転子54、スラストボールベアリング60、主軸受け26の関連構造の内で、回転子54の構造を斜視図として示している。図2と図3において、カウンタボア56(窪み部)の内周部をAで示し、内周部Aに設けた凹部82をBで示し、回転子54の最下部における中心軸線48と略直角に設けられた底面をCで示している。図3に示す見取図は、見易くするために、図2の断面図とその上下が逆になっている。
シャフト30と回転子54の重量はスラストボールベアリング60で支えられるとともに、シャフト30が回転する際にはボール62が上レース66と下レース68の間で転がるため、シャフト30を回転させるトルクはスラストすべり軸受に比べて小さくなる。そのため、スラスト軸受での損失を小さくすることができ、電動要素2への供給電力が低減して、高効率とすることができる。
次に、本実施形態に係る密閉型圧縮機の特徴の1つである、上レース66と回転子54との間に止め部84を設けることにより、上ース66とボア平面58との摺動による摩耗を防止し、上レース66とシャフト30との摺動による摩耗の発生を防止するメカニズムについて説明する。
図2と図4に示すように、上レース66の外周部に設けた凸設部80と、回転子54の内周部に設けた凹部82とが嵌合されていることから、上レース66は回転子54及びシャフト30と完全に同期して回転するため、上レース66とシャフト30及び回転子54のボア平面58とが摺動し擦れることが無くなり、接触部に摩耗が発生することがない。 次に、図3に示す回転子152について述べる。回転子54のカウンタボア56の内周部には上レースの凸設部80が嵌合する縦溝状の凹部82を備えている。この縦溝状の凹部82は、回転子54を製造する際に電磁鋼板を積層する工程内で、同時に凹部82を打ち抜いて形成するので、止め部84を構成するために、新たな別の工程を追加する必要がない。すなわち、カウンタボア56の内周部に凹部82を形成する箇所においても、凹部を形成しない箇所においても、同様に内径を型抜きすることには変わりはないので、凹部82のための追加工程は必要としないのである。
さらに、図4に示す上レース66の製造について、図5を参照しながら説明する。上レース66には止め部84を構成する凸設部80と、凸設部80とは上レース66の中心を通る延長線上の外周部反対側に凹設部81と、を設けている。凹設部81を設けている理由は、上レース66を製作する工程で、コイルに巻かれた長尺の鋼板85の素材を順送型プレスで型抜きして製作することが一般に行われ、凸設部80と凹設部81の部位を同時に型抜きしてできる形状になっている。長尺鋼板においてプレス型抜きされた或る上レースの凸設部80に対して、当該或る上レースに隣接する上レースでは凹設部81が対応して製作されることになる。上レース66に凸設部80を設けることにより外形の寸法が多少大きくなるが、当該凸設部80に対応して凹設部81を設けることによって、製造工程における鋼板素材の歩留まりの低下を避ける(端材を抑制する)ことができる。
以上のように、本実施形態に係る密閉型圧縮機は、構造が簡易で且つ製造工程を少なくして、コストアップを抑制し、シャフトと回転子の締結力を損わないで、上レースとシャフトとが一体に回転するように、上レースと回転子との間に止め部を設けたことで、供給電力の増加を抑えた高効率で高信頼性の密閉型圧縮機とすることができるので、自販機、冷凍ショーケース、除湿機などの用途にも適用できる。
1 密閉容器
2 電動要素
4 圧縮要素
6 潤滑油
20 シリンダブロック
22 圧縮室
24 ピストン
26 主軸受
28 スラスト面
30 シャフト
34 主軸部
36 偏芯軸部
44 連結機構
48 中心軸線
49 回転子エンドリング
52 固定子
54 回転子
55 回転子下部
56 カウンタボア(回転子の窪み部又は凹部)
58 ボア平面
60 スラストボールベアリング
62 ボール
64 ホルダー部
66 上レース
68 下レース
80 凸設部
81 凹設部
82 凹部
84 止め部
85 長尺鋼板
176 上レース
178 下レース
180 上レースの平面形状凸設部
182 シャフトの平面形状凹部
184 止め部

Claims (6)

  1. 密閉容器内には、潤滑油を溜める貯油室と、固定子と回転子とを備えた電動要素と、前記電動要素によって駆動され前記電動要素の下方に配置された圧縮要素と、が収容され、
    前記圧縮要素は、偏心軸部と主軸部とを有し前記回転子が締結されたシャフトと、圧縮室を有するシリンダブロックと、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸部とを連結する連結機構と、前記シリンダブロックに固定され前記シャフトを軸支する主軸受と、前記回転子の下部窪み部の水平面と前記主軸受のスラスト面との間に設けられたスラストボールベアリングと、を備え、
    前記スラストボールベアリングは、複数のボールと、前記ボールを保持するホルダー部と、前記ボールの上下に各々配設される上レース及び下レースと、を備え、
    前記上レースと、前記シャフトに締結された回転子の前記下部窪み部の垂直面と、の間に、前記上レースと前記回転子を嵌合する止め部を設ける
    ことを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 請求項1において、
    前記止め部は、前記上レースの外周部に設けた凸設部と、前記回転子の下部窪み部の垂直面に設けた凹部と、からなり、
    前記上レースの凸設部と前記回転子の凹部とが嵌合する
    ことを特徴とする密閉型圧縮機。
  3. 請求項2において、
    前記上レースは、その外周部に設けた前記凸設部と、前記上レースの中心軸を通る前記凸設部と反対側の外周部に設けた凹設部と、を有し、
    前記凸設部と前記凹設部とは対応する逆の形状を有し、
    前記凸設部と前記凹設部とは、長尺鋼板を用いた順送型プレスの型抜きで同時形成したものである
    ことを特徴とする密閉型圧縮機。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つの請求項において、
    前記嵌合する止め部の形状は、略円弧状又は略矩形状であることを特徴とする密閉型圧縮機。
  5. 請求項1において、
    前記上レースと下レースは、その外周部に凹設部を有する同一形状をもち、
    前記回転子の前記下部窪み部の垂直面に、前記上レースの外周部の前記凹設部に嵌合する突設部を設ける
    ことを特徴とする密閉型圧縮機。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つの請求項に記載された密閉型圧縮機が冷凍サイクル中の圧縮機として使用された冷蔵庫又はエアコンディショナ。
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