JP2014012382A - 印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法 - Google Patents

印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014012382A
JP2014012382A JP2012151276A JP2012151276A JP2014012382A JP 2014012382 A JP2014012382 A JP 2014012382A JP 2012151276 A JP2012151276 A JP 2012151276A JP 2012151276 A JP2012151276 A JP 2012151276A JP 2014012382 A JP2014012382 A JP 2014012382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed matter
replacement
unit
page
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012151276A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawabe
博史 川邊
Satoru Tao
悟 田尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012151276A priority Critical patent/JP2014012382A/ja
Publication of JP2014012382A publication Critical patent/JP2014012382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

【課題】リカバリ処理による生産性低下を抑制する。
【解決手段】印刷物の欠陥を検知する印刷物検知手段と、前記印刷物検知手段により検知された欠陥印刷物を排紙する欠陥印刷物排紙手段とを有する印刷物検査装置であって、差替用印刷物を収納する収納手段と、前記収納手段に収納された差替用印刷物を前記欠陥印刷物と差し替える印刷物差替手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本願は、印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法に関する。
従来から、例えばプロダクション向けのプリンタ市場では、印刷物を高速で生成して生産性を向上させることが求められている。また、印刷物そのものが商品となるため、印刷物の画質を維持することも求められている。そこで、印刷物の画質を維持するための一手段として、印刷物における異常画像等の欠陥を検査する印刷物検査装置が開発されている。
上述した印刷物検査装置では、生成された印刷物上の画像を読み取り、読み取った画像データと印刷物の元データとを比較して、印刷物上の画像の欠陥を判断する。欠陥ありと判断された欠陥印刷物は、排紙先を正常印刷物と異なる排紙先に切り換えて、正常印刷物と混在しないようにする。このとき、欠陥印刷物の再印刷の実行や、正常印刷物の挿入等のリカバリ処理によるダウンタイムの増加や人為的ミスの発生を抑制するために、リカバリ処理を自動で行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上述したような従来手法では、印刷異常を検出すると、印刷異常が検出されなかった後続ページをバッファトレイに格納しておき、印刷異常ページの再印刷完了後に格納していた後続ページを排紙することで、印刷物がページ順となるよう制御する。しかしながら、印刷異常ページの再印刷完了まで後続ページを待機させるため、生産性が低下してしまう。また、ページ順の変更が可能な印刷物において、印刷異常ページのリカバリ処理を先送りするような手法でも、印刷物ごとにページ順の変更の可否を判断して、印刷・リカバリ処理方法を切り換えることにより、生産性が低下してしまう場合が生じる。
開示の技術は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、リカバリ処理による生産性低下を抑制することが可能な印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、上記目的を達成するために、印刷物の欠陥を検知する印刷物検知手段と、前記印刷物検知手段により検知された欠陥印刷物を排紙する欠陥印刷物排紙手段とを有する印刷物検査装置であって、差替用印刷物を収納する収納手段と、前記収納手段に収納された差替用印刷物を前記欠陥印刷物と差し替える印刷物差替手段とを有することを特徴とする。
開示の技術によれば、リカバリ処理による生産性低下を抑制することが可能となる。
本実施形態に係る印刷装置全体の概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷物検査装置の概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷物検査装置の機能構成の一例を示す図である。 異常ページを差し替える差替処理の流れを示すフローチャートである。 印刷開始時における差替用ページの準備処理の流れを示すフローチャートである。 印刷終了時における差替用ページの使用処理の流れを示すフローチャートである。 異常ページ検知時における各ポジションの用紙位置の一例を示す図である。 収納手段の他の実施形態について説明するための図である。 印刷物検査装置で画像検査を行うための検査設定画面の一例を示す図である。 異常ページ検知時の各ポジションと収納手段内の用紙位置の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<印刷装置:概略構成>
図1は、本実施形態に係る印刷装置全体の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、印刷装置100は、画像形成装置10と、印刷物検査装置20と、後処理装置30とを有するように構成される。
画像形成装置10は、レーザ走査ユニット110と、帯電器111と、感光体ドラム112と、現像器113と、一次転写ローラ114と、中間転写ベルト115と、二次転写ローラ116と、給紙トレイ117と、定着器118と、搬送路119と、操作パネル120とを有するように構成される。
なお、レーザ走査ユニット110と、帯電器111と、感光体ドラム112と、現像器113と、一次転写ローラ114とは、例えば4色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等)のトナーに対応して、レーザ走査ユニット110Y〜110K、帯電器111Y〜111K、感光体ドラム112Y〜112K、現像器113Y〜113K、一次転写ローラ114Y〜114Mを有している。
給紙トレイ117は、給紙トレイ117−1〜117−2を有し、用紙121を収納している。画像形成装置10は、操作パネル120又はPC(Personal Computer)等の入力端末から給紙トレイ117が選択され、例えば複数ページ、複数部の印刷物を印刷する印刷ジョブが送信されると、印刷動作を開始する。
以下に画像形成プロセスについて説明する。感光体ドラム112は、回転して帯電器111により一様に帯電された後、レーザ走査ユニット110より画像データに応じたレーザ光が照射されると、静電潜像を形成する。
次に、感光体ドラム112は、現像器113により静電潜像にトナーを付着させて現像されると、トナー像を形成する。次に、感光体ドラム112は、一次転写ローラ114に印加された高電圧作用により、形成されたトナー像を矢印A方向に走行する中間転写ベルト115上に転写させる。
上述したプロセスは、各色で同様に行なわれ、感光体112上に形成された各色のトナー像は、中間転写ベルト115上に重なるように転写され、中間転写ベルト115上にカラートナー像が形成される。中間転写ベルト115上に形成されたカラートナー像は、搬送路119を矢印B方向に搬送される用紙121へ、二次転写ローラ116に印加された高電圧作用により転写される。カラートナー像が転写された用紙121は、定着器118により熱及び圧力が加えられ、カラートナー像が用紙121に定着した後、印刷物検査装置20に搬送される。
印刷物検査装置20は、画像形成装置10の下流に位置する。印刷物検査装置20は、画像形成装置10で形成された用紙121上の画像に異常があるか否か検査する。なお、画像の異常には、画像の欠陥等を含む。印刷物検査装置20内の構成については後述する。
後処理装置30は、印刷物検査装置20の下流に位置する。後処理装置30は、排紙トレイ31〜32を有し、いずれかに排紙する。なお、図1に示す後処理装置30は、排紙先を複数備えているが、例えば製本、パンチ、ステープル等の処理を行う後処理装置を接続しても良い。
<印刷物検査装置20:概略構成>
図2は、本実施形態に係る印刷物検査装置の概略構成の一例を示す図である。図2に示すように、印刷物検査装置20は、給紙手段201と、画像読取手段202と、収納手段203と、用紙到達検知手段204と、搬送路切換手段205と、挿入手段206と、廃棄トレイ207と、主搬送路208と、廃棄搬送路209と、収納搬送路210と、差替搬送路211とを有するように構成される。
給紙手段201は、画像形成装置10により画像が形成された用紙121を受け取り、主搬送路208に搬送させる。
画像読取手段202は、主搬送路208に搬送される用紙121の画像を読み取る。
収納手段203は、経路切換手段212A〜212Fと、待機用搬送路213A〜213Gとを有するように構成される。なお、図2の例では、経路切換手段212を6つ有し、待機用搬送路213を7つ有するが、それぞれの数はこれには限定されない。
本実施形態では、収納手段203の待機用搬送路213A〜213Gに、予め、後述する正常ページとしての差替用ページ(差替用印刷物)215を印刷して載置しておく。
用紙到達検知手段204は、主搬送路208上に設けられた挿入手段206よりも上流位置に設けられ、主搬送路208上を搬送する用紙121等が挿入手段206を通過したか否か検知する。
搬送路切換手段205は、搬送路切換手段205−1と搬送路切換手段205−2とを有するように構成される。搬送路切換手段205−1及び搬送路切換手段205−2は、用紙121等の搬送方向を切り換える。搬送路切換手段205−1は、主搬送路208又は廃棄搬送路209へ用紙121等の搬送方向を切り換える。搬送路切換手段205−2は、主搬送路208又は収納搬送路210へ用紙121等の搬送方向を切り換える。
挿入手段206は、差替搬送路211から主搬送路208へ収納手段203に収納されている差替用ページ215等を合流させる。
主搬送路208上には、給紙手段201と、画像読取手段202と、用紙到達検知手段204と、搬送路切換手段205と、挿入手段206とが設けられている。
主搬送路208は、搬送路切換手段205−1を介して廃棄搬送路209に分岐する。廃棄搬送路209に分岐する地点が排紙地点に相当する。なお、搬送路切換手段205−1及び廃棄搬送路209は、欠陥印刷物排紙手段に相当する。
また、主搬送路208は、搬送路切換手段205−2を介して収納搬送路210に分岐する。収納搬送路210に分岐する地点が収納地点に相当する。なお、挿入手段206により主搬送路208へ差替用ページ215等が合流する地点が、挿入地点に相当する。
ここで、搬送路切換手段205−1〜205−2は、画像読取手段202の画像読取地点(検知地点)から最大用紙長以上離れた下流に位置するよう配置される。また、挿入手段206は、搬送路切換手段205−1の下流に位置するよう配置される。
なお、図2に示すA〜Dポジションは、上述した主搬送路208上における各ポジションであり、Aポジションは画像検査終了後、Bポジションは廃棄搬送路209への分岐後、Cポジションは収納搬送路210への分岐後、Dポジションは後処理装置30への搬送前をそれぞれ示している。
以下に印刷物検査プロセスについて説明する。画像形成装置10により画像が形成された用紙121は、給紙手段201により主搬送路208に搬送される。画像読取手段202−1〜202−2は、主搬送路208に搬送される用紙121の画像を読み取る。
ここで、用紙121が正常ページであると判断された場合、用紙121は、主搬送路208に沿って後処理装置30へ搬送される。一方、用紙121に異常(欠陥等を含む)があり、用紙121が異常ページ(欠陥印刷物)214であると判断された場合、異常ページ214は、搬送路切換手段205−1により主搬送路208から廃棄搬送路209へ搬送され、廃棄トレイ207に排紙される。
異常ページ214が廃棄トレイ207に排紙されると、主搬送路208上には、排紙された異常ページ214分の紙間が生じることになる。そこで、本実施形態では、収納手段203に収納されている異常ページ214に対応する正常ページである差替用ページ215を、上述した紙間に挿入する。このように、本実施形態では、異常ページ214を差替用ページ215と差し替えることにより、後続するページの印刷動作を止めることなく、印刷物をページ順に揃えて後処理装置30に搬送することが可能となる。
具体的には、異常ページ214の代わりに差替用ページ215が挿入されるとき、収納手段203の待機用搬送路213A〜213G上に載置されている差替用ページ215が、差替搬送路211へ搬送される。
用紙到達検知手段204は、異常ページ214の前ページが挿入手段206を通過したか否か判定する。差替用ページ215は、前ページが通過するまで差替搬送路211上に待機し、前ページが挿入手段206を通過すると、挿入手段206の切り換えにより、差替搬送路211から主搬送路208に合流する。差替用ページ215が主搬送路208に合流すると、挿入手段206の切り換えにより、主搬送路208は合流前の状態となる。
本実施形態では、上述した構成を有することにより、異常ページの再印刷や正常ページの挿入等により発生するリカバリ処理による生産性低下を抑制することが可能となる。
なお、差替用ページ215は、異常ページが検知されたとき、収納手段203内に用意されている必要がある。したがって、差替用ページ215は、予め印刷開始時に印刷し、搬送路切換手段205−2の切り換えにより主搬送路208から収納搬送路210へ搬送し、経路切換手段212A〜212Fの切り換えにより待機用搬送路213A〜213Gのいずれかに搬送して保持しておく。
ここで、収納手段203内に収納される差替用ページ215は、例えば印刷物を構成する各ページに対応させて収納しておいても良く、予め指定したページに対応させて収納しておいても良い。なお、ユーザにより予め印刷開始前に待機用搬送路213A〜213Gにセットしておいても良い。
また、収納手段203に載置されている差替用ページ215が不足すると、不足した差替用ページ215が再印刷されて収納手段203に収納される。
なお、印刷動作終了後に、収納手段203に差替用ページ215が残ると、余分な印刷物となってしまう。そこで、本実施形態では、例えばユーザ等からの指示に応じて、印刷物を構成する正常ページとして差替用ページ215を使用する。
例えば、収納手段203に1部(例えば複数のページから構成される)の差替用ページ215が収納されている場合、例えば100部の印刷ジョブに対して99部目の画像形成が終了すると、収納手段203に収納されている差替用ページ215を100部目の印刷物として後処理装置30に搬送する。これにより、余分な印刷物を残すことなく、印刷ジョブを完了することが可能となる。
<印刷物検査装置20:機能構成>
図3は、本実施形態に係る印刷物検査装置の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、印刷物検査装置20は、I/F手段301と、撮像制御手段302と、記憶手段303と、検査制御手段304と、搬送制御手段305と、設定手段306とを有するように構成される。
I/F手段301は、画像形成装置10のI/F手段や後処理装置30のI/F手段と接続され、画像形成装置10や後処理装置30とデータ通信や各種信号の送受信を行う。
撮像制御手段302は、画像読取手段202−1〜202−2により用紙121上の画像を読み取るよう制御し、読み取った画像データを検査制御手段304に出力する。
記憶手段303は、例えば画像形成装置10から取得したマスタ画像データ(元データ)、印刷ジョブ情報、検査設定情報等を保存する。また、記憶手段303は、収納手段203に収納している差替用ページ215の収納管理情報を保存する。
検査制御手段304は、撮像制御手段302により取得した画像データと記憶手段303に保存されているマスタ画像データとを比較して、用紙121上に異常があるか否かにより、用紙121が正常ページか否か判定する。検査制御手段304は、判定した結果を搬送制御手段305に出力する。このように、検査制御手段304は、印刷物の異常を検知する印刷物検知手段としての機能を有する。
搬送制御手段305は、印刷物差替手段307を有するように構成される。また、印刷物差替手段307は、再印刷指示手段308と、収納判定手段309とを有するように構成される。
搬送制御手段305は、検査制御手段304から取得した判定結果と、記憶手段303に保存されている印刷ジョブ等を用いて用紙121の搬送先を切り換える。また、搬送制御手段305は、用紙121を搬送するための搬送ローラや、搬送路や切換手段等を駆動するモータ、用紙の搬送を検知するセンサ等の各種デバイスを制御する。
設定手段306は、例えば画像形成装置10の操作パネル120等に、後述する検査設定画面を表示して、表示された検査設定画面において設定された各検査設定項目の情報を画像形成装置10等から取得し、例えば記憶手段303に検査設定情報として保存する。
印刷物差替手段307は、収納手段203への差替用ページ215の収納や、収納手段203からの差替用ページ215の搬送等を制御し、収納手段203を使用するか否か判断する。印刷物差替手段307は、収納手段203を使用する場合には、記憶手段303に保存されている収納管理情報を参照して、収納手段203へ収納又は収納手段203から搬送するよう各搬送路を切り換える。収納手段203を使用した搬送完了後は、差替用ページ215の増減情報を記憶手段303に出力する。
具体的には、印刷物差替手段307は、異常ページ214と収納手段203に収納されている差替用ページ215を差し替える。また、印刷物差替手段307は、異常ページ214として排紙されたページの搬送路上の位置(紙間)に、差替用ページ215を挿入する。
再印刷指示手段308は、異常ページ214に対応する差替用ページ215が収納手段203に収納されていないと判断すると、画像形成装置10に対して異常ページ214に対応する差替用ページ215を再印刷するよう指示する。
収納判定手段309は、再印刷指示手段308により差替用ページ215の再印刷が指示されると、収納手段203に異常ページ214に後続するページの収納が可能か否か判断する。なお、印刷物差替手段307と、再印刷指示手段308と、収納判定手段309の具体的な処理については後述する。
<異常ページを差し替える差替処理について>
通常の印刷動作において、印刷物検査装置20は、検査した用紙121が正常ページであると判断した場合、後処理装置30へ搬送する。一方、検査した用紙121が異常ページであると判断した場合には差替処理を実行して、後処理装置30へ搬送する用紙121のページ順を揃える。図4は、異常ページを差し替える差替処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、印刷物検査装置20は、検査制御手段304により記憶手段303に保存されている検査設定情報等を読み込む(S10)。なお、S10の処理で読み込む情報としては、マスタ画像データや印刷ジョブ情報等についても読み込む。
検査制御手段304は、撮像制御手段302により搬送される用紙121の画像が読み取られると、マスタ画像データと読み取った画像データとを比較して、検査結果が正常ページであるか否か判定する(S11)。
なお、正常ページであるか否かの判定は、例えばマスタ画像データと用紙121の画像データとを対応する画素ごとに比較し、所定値以上異なる画素の数が予め設定された閾値内の場合に正常ページと判定し、閾値を超える場合に異常ページと判定するが、本実施形態ではこれに限定されるものではなく、その他の比較手法を用いても良い。
検査制御手段304により検査結果が正常ページであると判定された場合(S11において、YES)、搬送制御手段305は、搬送路切換手段205−1〜205−2や、挿入手段206を切り換えて、正常ページを主搬送路208に沿って後処理装置30へ搬送する(S12)。
検査制御手段304により検査結果が正常ページではなく異常ページ214であると判定された場合(S11において、NO)、搬送制御手段305は、搬送路切換手段205−1を切り換えて、異常ページ214を廃棄搬送路209に沿って廃棄トレイ207へ搬送する(S13)。
搬送制御手段305は、印刷物差替手段307により記憶手段303に保存されている収納管理情報を読み込み、異常ページ214に対応する差替用ページ215が収納手段203に収納されているか否か判定する(S14)。
搬送制御手段305は、印刷物差替手段307により収納手段203に異常ページ214に対応する差替用ページ215が収納されていると判定した場合(S14において、YES)、用紙到達検知手段204により異常ページ214の前ページにおける挿入手段206の通過を検知する。
搬送制御手段305は、用紙到達検知手段204による前ページの通過検知後、印刷物差替手段307により、挿入手段206を切り換えて、収納手段203に収納されている異常ページ214に対応する差替用ページ215を待機用搬送路213A〜213Gから差替搬送路211に沿って主搬送路208に搬送し、主搬送路208に沿って後処理装置30へ搬送する(S15)。
次に、搬送制御手段305は、収納手段203から差替用ページ215を取り出すことによる収納手段203の差替用ページ215の不足を解消するため、I/F手段301を介して画像形成装置10に対して差替用ページ215の再印刷を指示し(S16)、処理を終了する。なお、再印刷されたページは、収納手段203へ搬送される。
搬送制御手段305は、印刷物差替手段307により収納手段203に差替用ページ215が収納されていないと判定された場合(S14において、NO)、再印刷指示手段308により異常ページ214に対応した画像データを用いて再印刷するようI/F手段301を介して画像形成装置10に指示する(S17)。
次に、搬送制御手段305は、収納判定手段309により、記憶手段303に保存されている収納管理情報等を読み込み、S13の処理で判定した異常ページ214の後続ページ(S17の処理で指示した異常ページ214の再印刷ページが主搬送路208に搬送されるまで)を収納手段203に収納可能か否か(すなわち収納手段203に空きがあるか)判定する(S18)。
搬送制御手段305は、収納判定手段309により収納手段203に後続ページを収納可能と判定した場合(S18において、YES)、搬送路切換手段205−1〜205−2、経路切換手段212A〜212Fを切り換えて、収納搬送路210に沿って収納手段203の待機用搬送路213A〜213Gのうち、収納可能な待機用搬送路213へ後続ページを搬送する(S19)。なお、搬送制御手段305は、S17の処理で再印刷されたページが後処理装置30に搬送されると、S19の処理で収納手段203に収納した後続ページを順次、後処理装置30に搬送する。
搬送制御手段305は、収納判定手段309により収納手段203に後続ページを収納できないと判定した場合(S18において、NO)、搬送路切換手段205−1を切り換えて、後続ページを廃棄搬送路209に沿って廃棄トレイ207へ搬送する(S20)。
搬送制御手段305は、再印刷指示手段308により、S20の処理で廃棄した後続ページを再印刷するようI/F手段301を介して画像形成装置10に指示する(S21)。ここでは、S17の処理で指示した異常ページ214の再印刷に続けて、後続ページを再印刷するよう指示する。
なお、画像形成装置10内の部品故障等が原因で異常ページ214が生成されるような場合、再印刷動作を実施しても画質は改善されず、S13の処理及びS17の処理で廃棄と生成を繰り返し、印刷コストを増大させる可能性がある。そこで、連続回数又は一定回数以上、異常ページ214を検知した場合には印刷動作を停止させ、操作パネル120上に印刷ジョブの停止を表示するようI/F手段301を介して画像形成装置10に指示すると良い。
<印刷開始時における差替用ページ準備処理について>
図5は、印刷開始時における差替用ページの準備処理の流れを示すフローチャートである。印刷開始時において差替用ページ215を収納手段203に収納するとき、検査制御手段304により正常ページと判定された用紙121は、収納手段203へ搬送される。一方、異常ページ214と判定された用紙121は、廃棄トレイ207へ排紙されるが、印刷物差替手段307による差替処理は実施されない。
具体的には、図5に示すように、印刷物検査装置20は、検査制御手段304により記憶手段303に保存されている検査設定情報等を読み込む(S30)。なお、S30の処理でも、上述したようにマスタ画像データや印刷ジョブ情報等を読み込む。
検査制御手段304は、撮像制御手段302により搬送される用紙121の画像が読み取られると、マスタ画像データと読み取った画像データとを比較して、検査結果は正常ページであるか否か判定する(S31)。
検査制御手段304により検査結果が正常ページであると判定された場合(S11において、YES)、搬送制御手段305は、搬送路切換手段205−1〜205−2、経路切換手段212A〜212Fを切り換えて、正常ページを収納搬送路210に沿って収納手段203の待機用搬送路213A〜213Gへ搬送する(S32)。
検査制御手段304により検査結果が異常ページ214であると判定された場合(S11において、NO)、搬送制御手段305は、搬送路切換手段205−1を切り換えて、異常ページ214を廃棄搬送路209に沿って廃棄トレイ207へ搬送する(S33)。
次に、搬送制御手段305は、異常ページ214に対応した画像データを用いて再印刷するようI/F手段301を介して画像形成装置10に指示する(S34)。このようにして、再印刷されたページを収納手段203に収納する。
<印刷終了時における差替用ページの使用処理について>
図6は、印刷終了時における差替用ページの使用処理の流れを示すフローチャートである。印刷終了時に収納手段203内に載置されている差替用ページ215を余分な印刷物としないように、印刷物を構成する正常ページとして差替用ページ215を使用する。
具体的には、図6に示すように、搬送制御手段305は、例えば画像形成装置10から印刷終了時における差替用ページ215の使用指示があるか否か判断する(S40)。
搬送制御手段305は、差替用ページ215の使用指示がないと判断した場合(S40において、NO)、S40の処理を続ける。
差替用ページ215の使用指示があったと判断した場合(S40において、YES)、搬送制御手段305は、印刷物差替手段307により記憶手段303に記憶されている収納管理情報を読み込み、用紙到達検知手段204により差替用ページ215の前ページが挿入手段206を通過したか否か判定する(S41)。ここで、搬送制御手段305は、前ページが挿入手段206を通過するまで差替用ページ215を待機させたままとする。
前ページが挿入手段206を通過したと判定すると(S41において、YES)、搬送制御手段305は、印刷物差替手段307により挿入手段206を切り換えて、収納手段203の対応する差替用ページ215を待機用搬送路213A〜213Gから差替搬送路211に沿って主搬送路208に搬送し、後処理装置30へ搬送する(S42)。
搬送制御手段305は、印刷物差替手段307により収納管理情報を参照して、差替用ページ215が収納手段203内に存在しているか否か判断し(S43)、差替用ページ215が存在していると判断すると(S43において、YES)、S41の処理に戻る。差替用ページ215が存在していないと判断すると(S43において、NO)、処理を終了する。
<各ポジションにおける用紙121の位置>
図7は、異常ページ検知時における各ポジションの用紙位置の一例を示す図である。図7におけるA〜Dポジションは、上述した図2に示す各ポジションに対応している。具体的には、Aポジションは画像検査終了後、Bポジションは廃棄搬送路209への分岐後、Cポジションは収納搬送路210への分岐後、Dポジションは後処理装置30への搬送前をそれぞれ示している。
図7の例では、搬送される用紙121の各ページの各ポジションの位置が時系列で示されている。例えば、時刻tにおいてAポジションに位置する1ページ目は、時刻t+1においてBポジションに位置し、時刻t+2においてCポジションに位置し、時刻t+3においてDポジションに位置している。
また、図7の例では、2ページ目が異常ページとして差し替えられる例を示し、その他のページが正常ページとして後処理装置30に搬送される例を示している。具体的には、図7において、異常ページと判断された2ページ目が、廃棄トレイ207に排紙され、時刻t+2のBポジションで2ページ目の用紙分の紙間が生じている。時刻t+4のDポジションでは、収納手段203から取り出された2ページ目に対応する差替用ページ215が、排紙された2ページ目の紙間に挿入されている。
上述した差替処理により、収納手段203に収納されている2ページ目に対応する差替用ページ215が不足するため、任意のタイミングで2ページ目に対応する差替用ページ215の再印刷が行われる。
図7の例では、時刻t+5のAポジションに位置する6ページの後、時刻t+6のAポジションにおいて、再印刷された2ページ目に対応する差替用ページ215が搬送されている。また、搬送された2ページ目に対応する差替用ページ215が収納手段203に収納され、時刻t+8のCポジションで紙間が生じている例が示されている。
上述したように、異常ページ検知時においても、異常ページに後続する後続ページの動作を止めずに差替処理を行うことが可能となる。なお、リカバリ処理による印刷動作の遅延は、異常ページに対応する差替用ページ215の不足を補うための再印刷分のみとなるため、リカバリ処理の生産性低下を抑制することが可能となる。
<収納手段203の他の実施形態について>
図8は、収納手段の他の実施形態について説明するための図である。なお、図8に示す印刷物検査装置21は、図2に示す印刷物検査装置20と比較すると収納手段のみ構成が異なる。収納手段以外の構成については、図2に示す構成と同様であるため、同じ番号を付して説明を省略する。
図8に示すように、収納手段400は、循環待機用搬送路401と、線速可変手段402と、循環待機用搬送路切換手段403とを有するように構成される。差替用ページ215は、循環待機用搬送路401上で循環する。
以下に画像検査プロセスについて説明する。検査制御手段304は、画像読取手段202−1〜202−2により主搬送路208に搬送される用紙121の画像を読み取り、正常ページであるか否か(画像に異常があるか否か)判定する。正常ページであると判定されると、用紙121は、主搬送路208に沿って後処理装置30へ搬送される。
異常ページ214であると判定されると、異常ページ214は、搬送路切換手段205−1により主搬送路208から廃棄搬送路209へ搬送されて、廃棄トレイ207に排紙される。
ここで、異常ページ214に対応する差替用ページ215が循環待機用搬送路401から差替搬送路211へ搬送されるように循環待機用搬送路切換手段403を切り換える。このとき、線速可変手段402により循環待機用搬送路401上の線速が調整されて、異常ページに対応する差替用ページ215が、循環待機用搬送路切換手段403の位置に搬送され、差替搬送路211に搬送される。また、差替用ページ215は、挿入手段206の切り換えにより、主搬送路208に合流して、後処理装置30へ搬送される。
なお、差替用ページ215を収納手段400に収納するために、差替用ページ215は、搬送路切換手段205−2の切り換えにより主搬送路208から収納搬送路210へ搬送される。また、差替用ページ215が循環待機用搬送路401上の紙間に搬送されるよう、線速可変手段402により線速が調整される。
上述した差替用ページ215の収納手段400への収納又は搬送は、印刷物差替手段307により制御することが可能である。また、収納手段400内には、図2に示す収納手段203と同様に、例えば印刷物の1部を構成する各ページを差替用ページ215として収納しておいても良く、予め指定したページを差替用ページ215として収納しておいても良い。
上述した構成を有することにより、図2と同様にリカバリ処理における生産性低下を抑制することが可能となる。
<検査設定画面例>
図9は、印刷物検査装置で画像検査を行うための検査設定画面の一例を示す図である。図9の例では、例えば画像形成装置10の操作パネル120やPC等の入力端末に表示される印刷設定画面501を示しており、検査設定タブ502において印刷物検査装置20で画像検査を行うための各種設定が可能となる。
検査設定タブ502では、例えば検査モード項目503と、差替用ページ範囲を設定するための項目504及び項目505と、差替用ページ部数を設定するための項目506が検査設定項目として示されている。
図9の例では、例えば検査モード項目503を選択して、例えば印刷物検査装置20等により画像検査を行うか否か設定する。検査モード項目503を選択して画像検査を行うと設定した場合には、収納手段203又は収納手段400に収納する差替用ページ215の差替用ページ範囲や部数等を設定する。
例えば、差替用ページ215として、印刷ジョブ(例えば複数部から構成される印刷物)の1部を構成するページ(以下、構成ページと記す)全てを収納手段203又は収納手段400に収納する場合には、全てのページを指定する項目504を選択する。
なお、構成ページが大量となり、構成ページの全てを差替用ページ215として収納手段203又は収納手段400に収納することができない場合がある。このように、構成ページが、収納手段203又は収納手段400に収納可能なページ数を超えた場合には、収納手段203又は収納手段400に収納するページを指定するため、差替用ページを指定する項目505を選択すると良い。
例えば、差替用ページとしては、ベタ画像等の異常が発生しやすい画像を印刷するページを指定すると良い。これにより、構成ページ数が大量なときにも、異常ページ検知時のリカバリ処理による生産性低下を抑えることが可能となる。
また、収納手段203又は収納手段400に収納する差替用ページ215の部数を設定する場合には、項目506に差替用ページ部数を入力し、OKボタン507を選択する。なお、検査モード項目503を選択せずに、OKボタン507を選択することで検査を行わない印刷動作も可能となる。
上述した検査設定項目は、印刷物検査装置20等の設定手段306により画像形成装置10の操作パネル120上に表示され、各項目の検査設定情報は、画像形成装置10から印刷物検査装置20等に送信されて記憶手段303に保存される。また、上述した図4及び図5のS10、S30の処理で検査制御手段304等により読み込まれる。
<各ポジションと収納部内の用紙位置について>
図10は、異常ページ検知時の各ポジションと収納手段内の用紙位置の一例を示す図である。図10の例では、図7と同様に、上述した図2に示す各ポジションにおける用紙121の位置を時系列で示している。また、各時刻における収納手段203又は収納手段400で収納されているページも併せて示している。
図10の例では、2ページ目が異常ページとして判断され、収納手段203又は収納手段400に差替用ページ215が収納されていないため、2ページ目を再印刷して、2ページ目の再印刷ページが主搬送路208に搬送されてくるまでの間、2ページ目の後続ページとなるページを収納手段203又は収納手段400に収納している例を示している。
例えば、異常ページと判断された2ページ目は、廃棄トレイ207に排紙されるため、時刻t+2のBポジションでは、主搬送路208上に2ページ目の用紙分の紙間が生じている。一方、収納手段203又は収納手段400には、2ページ目の差替用ページ215が収納されていないため、差替用ページ215を挿入することはできない。
ここで、印刷物検査装置20は、収納判定手段309により、記憶手段303の収納管理情報や印刷ジョブ情報等を参照して、収納手段203又は収納手段400に、2ページ目の再印刷ページが搬送されてくるまでの後続ページ(図10の例では3〜6ページ目)が収納可能であるか否か判断する。
収納判定手段309は、収納手段203又は収納手段400に収納可能であると判断すると、2ページ目の後続ページ(3〜6ページ目)を収納手段203又は収納手段400に収納する。
図10に示す時刻t+4〜t+7のCポジションでは、後続ページが収納手段203又は収納手段400に収納されるため、後続ページ(3〜6ページ目)が搬送されていない状態が示されている。時刻t+9のDポジションで、2ページ目の再印刷ページが到達して、後処理装置30に搬送されると、収納手段203又は収納手段400に収納されていた後続ページ(3〜6ページ目)が順次、後処理装置30に搬送されている。
このように、異常ページに対応する差替用ページ215が収納手段203又は収納手段400内に準備されていない場合でも、印刷物をページ順に排紙することが可能となる。また、収納手段203又は収納手段400を後続ページの一時収納場所として使用可能であるため、後続ページの廃棄による印刷コストの増大を抑えることが可能となる。
上述したように、本発明の実施形態によれば、リカバリ処理による生産性低下を抑制することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10 画像形成装置
20,21 印刷物検査装置
30 後処理装置
100 印刷装置
110 レーザ走査ユニット
111 帯電器
112 感光体ドラム
113 現像器
114 一次転写ローラ
115 中間転写ベルト
116 二次転写ローラ
117 給紙トレイ
118 定着器
119 搬送路
120 操作パネル
201 給紙手段
202 画像読取手段
203,400 収納手段
204 用紙到達検知手段
205 搬送路切換手段
206 挿入手段
207 廃棄トレイ
208 主搬送路
209 廃棄搬送路
210 収納搬送路
211 差替搬送路
301 I/F手段
302 撮像制御手段
303 記憶手段
304 検査制御手段
305 搬送制御手段
306 設定手段
401 循環待機用搬送路
402 線速可変手段
403 循環待機用搬送路切換手段
特開2011−177980号公報

Claims (10)

  1. 印刷物の欠陥を検知する印刷物検知手段と、前記印刷物検知手段により検知された欠陥印刷物を排紙する欠陥印刷物排紙手段とを有する印刷物検査装置であって、
    差替用印刷物を収納する収納手段と、
    前記収納手段に収納された差替用印刷物を前記欠陥印刷物と差し替える印刷物差替手段とを有することを特徴とする印刷物検査装置。
  2. 前記印刷物差替手段は、
    前記欠陥印刷物排紙手段により排紙された欠陥印刷物の搬送路上の位置に、前記差替印刷物を挿入することを特徴とする請求項1に記載の印刷物検査装置。
  3. 前記欠陥印刷物排紙手段の排紙地点又は前記収納手段の収納地点は、
    前記印刷物検知手段の検知地点より所定以上離れた前記搬送路上の下流位置に設けられ、
    前記印刷物差替手段の挿入地点は、
    前記欠陥印刷物排紙手段の排紙地点より下流位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷物検査装置。
  4. 前記収納手段は、
    前記差替用印刷物が載置されている複数の待機用搬送路と、
    前記複数の待機用搬送路に経路を切り換える経路切換手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の印刷物検査装置。
  5. 前記収納手段は、
    前記差替用印刷物が循環する循環待機用搬送路と、
    前記循環待機用搬送路上の前記差替用印刷物の線速を可変する線速可変手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の印刷物検査装置。
  6. 前記印刷物差替手段は、
    前記収納手段に前記欠陥印刷物に対応する差替用印刷物がないと判断した場合に、前記欠陥印刷物に対応する差替用印刷物を再印刷するよう指示する再印刷指示手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の印刷物検査装置。
  7. 前記印刷物に対する検査内容を設定可能な設定手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の印刷物検査装置。
  8. 前記収納手段に収納された差替用印刷物を、前記印刷物の一部として用いることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の印刷物検査装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の印刷物検査装置を備える印刷装置。
  10. 印刷物の欠陥を検知する印刷物検知手段と、前記印刷物検知手段により検知された欠陥印刷物を排紙する欠陥印刷物排紙手段とを有する印刷部検査装置における印刷物検査方法であって、
    差替用印刷物を収納する収納手順と、
    前記収納手順により収納された差替印刷物を前記欠陥印刷物と差し替える印刷物差替手順とを有することを特徴とする印刷物検査方法。
JP2012151276A 2012-07-05 2012-07-05 印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法 Pending JP2014012382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012151276A JP2014012382A (ja) 2012-07-05 2012-07-05 印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012151276A JP2014012382A (ja) 2012-07-05 2012-07-05 印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014012382A true JP2014012382A (ja) 2014-01-23

Family

ID=50108434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012151276A Pending JP2014012382A (ja) 2012-07-05 2012-07-05 印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014012382A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017058564A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び画像形成方法
JP2019104117A (ja) * 2017-12-08 2019-06-27 株式会社リコー 検査装置、検査システム及び検査方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263971A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Konica Minolta Holdings Inc 画像記録装置
JP2007331324A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置および画像形成プログラム
JP2009298567A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Riso Kagaku Corp 印刷装置
JP2010042521A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、記録媒体搬送装置および画質判定方法
JP2010274451A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 National Printing Bureau 記番号を有する紙葉類の補刷差替システム
JP2011122985A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Ricoh Co Ltd 印刷物検査装置、印刷物検査方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2011207051A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006263971A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Konica Minolta Holdings Inc 画像記録装置
JP2007331324A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置および画像形成プログラム
JP2009298567A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Riso Kagaku Corp 印刷装置
JP2010042521A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、記録媒体搬送装置および画質判定方法
JP2010274451A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 National Printing Bureau 記番号を有する紙葉類の補刷差替システム
JP2011122985A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Ricoh Co Ltd 印刷物検査装置、印刷物検査方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2011207051A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017058564A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び画像形成方法
CN106550165A (zh) * 2015-09-18 2017-03-29 柯尼卡美能达株式会社 图像形成***以及图像形成方法
JP2019104117A (ja) * 2017-12-08 2019-06-27 株式会社リコー 検査装置、検査システム及び検査方法
JP7031270B2 (ja) 2017-12-08 2022-03-08 株式会社リコー 検査装置、検査システム及び検査方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6665671B2 (ja) 画像検査装置、画像形成装置及びプログラム
JP6048664B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
US9229413B2 (en) Image forming apparatus, system and method for controlling output of a sheet after occurrence of a jam
JP6044357B2 (ja) 画像形成システム
JP2012161974A (ja) 画像形成システム
EP3712706A1 (en) Image forming apparatus and image inspection method
JP2022113777A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP6066058B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
JP2019099291A (ja) 画像形成システム
JP5896169B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
US9238561B2 (en) Image forming apparatus
JP6805707B2 (ja) 画像形成装置および画像不良判断プログラム
JP2014012382A (ja) 印刷物検査装置、印刷装置、及び印刷物検査方法
JP6197626B2 (ja) 画像形成装置
JP2017036138A (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP2011158504A (ja) 画像形成装置
JP5488556B2 (ja) 画像形成装置
JP2015058594A (ja) 画像形成システム、印刷制御方法およびプログラム
JP7293617B2 (ja) 画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び画像検査装置
JP6891523B2 (ja) 画像形成装置および搬送制御方法
JP2017151165A (ja) 画像形成装置および制御プログラム
JP5262480B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP4957665B2 (ja) 画像形成装置
JP2019202426A (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび損紙判定プログラム
JP6965306B2 (ja) 画像読取装置および画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161101