JP5488556B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、上流側のプリンタと下流側のプリンタとの間にシート反転機構を備え、所定の長さのシート部材の一方の面に画像を形成した後、その表裏を反転して他方の面に画像を形成する両面印字機能付きのカラープリンタ、そのカラー複写機、その複合機に適用して好適な画像形成装置に関するものである。
近年、プロダクトプリント(商業印刷)分野において、複数のカラー用のプリンタを直列(タンデム)に接続して両面印刷を行う場合が多い。例えば、上流側のプリンタと下流側のプリンタとの間に用紙反転機構を備え、上流側のカラープリンタで、所定の長さの用紙の一方の面にカラー画像を形成する。その後、用紙反転機構で、カラー画像が形成された用紙の表裏を反転する。その後、下流側のカラープリンタで、当該用紙の他方の面にカラー画像を形成する。
各々のプリンタには、例えば、電子写真方式の画像形成部が備えられ、画像形成部では、RGB系の画像データがYMCK系の画像データに色変換され、色変換後のイエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色及び黒(BK)色用の画像データに基づいてカラーのトナー像が形成される。画像形成部は、Y,M,C,BK色の像形成出力機能を各々分担する画像形成ユニットを備え、各作像色毎に帯電部によって一様に帯電された感光体ドラムに、画像データに基づいて静電潜像が、ポリゴンミラー等を使用した光書き込み部により形成される。
この静電潜像は各作像色毎に現像装置によって現像される。このような帯電、露光、現像を行い、感光体ドラム上に形成されたカラートナー像が、中間転写体上で重ね合わされ、ここに重ね合わされたカラートナー像が転写部によって用紙に転写される。用紙は、用紙供給部によって、用紙供給ユニット等から転写部へ搬送される。所定の用紙上に転写されたトナー像は、定着部により定着される。この結果、画像データに基づくカラー画像を所定の用紙に形成することができる。上述のカラー用のプリンタを直列(タンデム)に接続して両面印刷が行われる。
この種のタンデム構成の画像形成装置に関連して特許文献1に記載の印刷装置によれば、複数の印刷装置が直列に接続され、両面印刷を行う場合に、最終段の印刷装置の定着ユニット後段にセンサが備えられる。前段の印刷装置は、所定のタイミングで印刷用紙の片面に所定のパターンを印刷する。後段の印刷装置は、同一の用紙の裏面に所定のパターンを印刷する。センサは、印刷用紙の両面に印刷された画像を測定する。センサによる両面の画像の測定結果に基づいて、前段の印刷装置及び後段の印刷装置の少なくともいずれか一方の印刷条件を自動補正するようにした。このように印刷装置を構成すると、印刷装置間の個体差を吸収でき、印刷用紙の表面及び裏面の色再現性を向上できるというものである。
特許文献2に記載の印刷装置によれば、印刷ジョブを入力し、印刷ジョブのページを各プリントエンジンに振り分けて印刷する場合に、複数のプリントエンジンを備える。各プリントエンジンは、給紙部から排紙部へと延びる共通の用紙搬送部に接続される。印刷装置は検査モード制御手段を有している。検査モード制御手段は、検査モード時に、同一の用紙を各プリントエンジンに対して順に供給し、各プリントエンジンにおいて、その用紙の同一面に対し、それぞれ所定の検査チャートを印刷するように制御する。これらを前提にして、検査モード制御手段が、各プリントエンジンに対し、用紙紙面において各プリントエンジンにそれぞれ割り当てられた互いに重ならない領域に、検査チャートを印刷させるようにした。このように印刷装置を構成すると、複数のプリントエンジン間の印刷画質が一致しているか否かを簡便に検査できるというものである。
特開2009−300703号公報 (第5頁 図1) 特開2007−137012号公報 (第5頁 図1)
ところで、特許文献1,2に見られるような印刷装置によれば、次のような問題がある。
i.特許文献1,2に見られるような印刷装置においては、定着後の用紙の裏面に画像を形成する際に、用紙裏面に対する画像形成位置を一定にするために、下流側のプリンタでレジスト補正処理を実施する場合が多い。例えば、下流側のプリンタの感光体ドラムの前で、用紙先端部をレジストローラへ付き当て、その後、ループを形成し、タイミングを測って当該用紙を再搬送する場合等である。
この場合、下流側のプリンタから見た上流の用紙搬送経路が屈曲していたり、上流の用紙反転機構の用紙搬送速度と下流側のプリンタの用紙搬送速度との間の速度差が大きいと、用紙が無防備に引っ張られたり、ループ形成時の曲がり量の逃げ道が無くなって、用紙にストレスが加わり、画像形成位置の安定化が困難となる。このため、用紙反転機構の用紙搬送部等を下流側のプリンタの用紙搬送部等に同期させるなどの厳密な制御が必要となるという問題ある。
ii.特に、複数のプリンタをタンデム構成に接続した画像形成装置や画像形システム等において、長手の用紙では、下流側のプリンタにおけるレジスト補正処理時に、用紙(以下でシート部材ともいう)が機外の用紙反転装置へ跨る可能性が高く、これを厳密に制御するのは大変困難なことで、画像形成装置の複雑化、かつ、その大型化を招くという問題がある。
そこで、この発明は上述した課題を解決したものであって、上流側及び下流側のプリンタを用いて、シート部材の両面に画像を形成する場合に、画像形成後のシート部材をストレス無く下流側のプリンタへの受け渡しを実行できるようにすると共に、当該装置の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、所定の長さのシート部材の第1面に画像を形成する第1の画像形成部と、前記第1の画像形成部と直列に接続され、当該第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材の表裏を反転する表裏反転機構部と、前記表裏反転機構部と直列に接続され、シート入口を有して、当該表裏反転機構部により表裏反転されたシート部材の第2面に画像を形成する第2の画像形成部とを備え、前記表裏反転機構部は、前記シート部材の表裏反転を完了した位置から前記第2の画像形成部のシート入口の位置に至る直線状の第1のシート搬送路を有し、前記第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材をループ状に搬送した後、前記第1のシート搬送路上で搬送方向を逆転し、当該シート部材の表裏を反転するスイッチバック方式により構成され、前記第2の画像形成部は、前記画像形成後のシート部材の傾きを補正するレジスト部を有し、かつ、前記シート入口の位置から前記レジスト部の取り付け位置に至る直線状の第2のシート搬送路を有し、前記第1のシート搬送路と前記第2のシート搬送路とを接続した合計長さが、少なくとも、当該装置で取り扱われるシート部材の最大長さ以上に設定されることを特徴とするものである。
請求項1に係る画像形成装置によれば、第1の画像形成部は、所定の長さのシート部材の第1面に画像を形成する。表裏反転機構部は、第1の画像形成部と直列に接続され、当該第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材の表裏を反転する。第2の画像形成部は、表裏反転機構部と直列に接続され、シート入口を有して、当該表裏反転機構部により表裏反転されたシート部材の第2面に画像を形成する。表裏反転機構部は、シート部材の表裏反転を完了した位置から第2の画像形成部のシート入口の位置に至る直線状の第1のシート搬送路を有している。また、表裏反転機構部は、第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材をループ状に搬送した後、第1のシート搬送路上で搬送方向を逆転し、当該シート部材の表裏を反転するスイッチバック方式により構成されている。第2の画像形成部は、画像形成後のシート部材の傾きを補正するレジスト部を有し、かつ、シート入口の位置からレジスト部の取り付け位置に至る直線状の第2のシート搬送路を有している。これらを前提にして、第1のシート搬送路と第2のシート搬送路とを接続した合計長さが、少なくとも、当該装置で取り扱われるシート部材の最大長さ以上に設定されるものである。この構造によって、第2の画像形成部のレジスト部にストレス無くシート部材の受け渡しを実行できるばかりか、第2の画像形成部におけるレジスト処理の安定化を図ることができる。そのレジスト処理時に、上流のシート搬送部を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項において、前記第2の画像形成部は、前記第2のシート搬送路に、前記シート部材を搬送する複数の第2のシート搬送部を有し、前記表裏反転機構部は、前記第1のシート搬送路に設けられて前記シート部材を搬送する複数の第1のシート搬送部を有し、前記第2のシート搬送部に前記シート部材の受け渡しを行った後に、前記第2のシート搬送部の搬送機能に従動するように前記第1のシート搬送部を制御することを特徴とするものである。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項において、前記表裏反転機構部は、前記第2のシート搬送部に前記シート部材の受け渡しを行った後に、前記第1のシート搬送部のいずれかの搬送機能を切り離すように前記第1のシート搬送部を制御(解除制御)することを特徴とするものである。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項及びにおいて、前記表裏反転機構部は、前記第2のシート搬送部に前記シート部材の受け渡しを行った後に、前記第2の画像形成部でレジスト処理を行う場合であって、前記シート部材の後端部が前記表裏反転機構部のシート搬送部に跨る場合に、前記第2のシート搬送部の搬送機能に従動し、及び、前記第1のシート搬送部のいずれかの搬送機能を切り離すように前記第1のシート搬送部を制御することを特徴とするものである。
請求項1に係る画像形成装置によれば、表裏反転機構部のシート部材の表裏反転を完了した位置から第2の画像形成部のシート入口の位置に至る直線状の第1のシート搬送路と、第2の画像形成部のシート入口の位置からレジスト部の取り付け位置に至る直線状の第2のシート搬送路とを接続した合計長さが、少なくとも、当該装置で取り扱われるシート部材の最大長さ以上に設定されるものである。また、表裏反転機構部は、第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材をループ状に搬送した後、第1のシート搬送路上で搬送方向を逆転し、当該シート部材の表裏を反転するスイッチバック方式により構成されている。
この構造によって、第2の画像形成部のレジスト部にストレス無くシート部材の受け渡しを実行できるばかりか、第2の画像形成部におけるレジスト補正処理の安定化を図ることができる。そのレジスト補正処理時に、第1の画像形成部のシート搬送部を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。また、レジスト揺動処理等において、シート部材にストレスを与えること無く、シート搬送方向と直交する方向にシート部材を揺動できるようになる。これにより、画像形成装置の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
また、表裏反転機構部が、画像形成後のシート部材をループ状に搬送した後、第1のシート搬送路上で搬送方向を逆転し、当該シート部材の表裏を反転するスイッチバック方式により構成されるので、直線状の第1のシート搬送路をスイッチバック反転路を含めて構成でき、画像形成装置の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
請求項に係る画像形成装置によれば、上流のシート搬送部を制御する表裏反転機構部を備え、表裏反転機構部は、第2の画像形成部のシート搬送部にシート部材の受け渡しを行った後に、当該シート搬送部の搬送機能に従動するように制御(従動制御)するので、上流のシート搬送部を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
請求項に係る画像形成装置によれば、表裏反転機構部は、第2の画像形成部のシート搬送部にシート部材の受け渡しを行った後に、第1のシート搬送部のいずれかの搬送機能を切り離すように第1のシート搬送部を制御するので、上流のシート搬送部を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
請求項に係る画像形成装置によれば、表裏反転機構部は、第2の画像形成部のシート搬送部にシート部材の受け渡しを行った後に、第2の画像形成部でレジスト補正処理を行う場合であって、シート部材の後端部が表裏反転機構部のシート搬送部に跨る場合に、従動制御や、解除制御を実行するので、上流のシート搬送部を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
本発明に係る第1の実施例としての両面カラープリンタ100の構成例を示す概念図である。 プリンタ#1(#2)におけるプロセスユニット61(62)及び、定着装置17の構成例を示す説明図である。 両面カラープリンタ100の表裏反転機構部63の前後の構成例を示す斜視図である。 両面カラープリンタ100の制御系の構成例を示すブロック図である。 (A)及び(B)は、プリンタ#2におけるレジスト補正処理例を示す正面及び上面から見た概念図である。 (A)及び(B)は、プリンタ#2におけるレジスト揺動処理例を示す正面及び上面から見た概念図である。 第2の実施例としての両面カラープリンタ200の構成例を示す概念図である。 第3の実施例としての両面カラープリンタ300の構成例を示す概念図である。 第4の実施例としての両面カラープリンタ400の構成例を示す概念図である。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態に係る画像形成装置について説明をする。なお、本欄の記載は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や、用語の意味等を限定するものではない。この実施形態は、上流機の排出紙を表裏反転した後、下流機へシート搬入を行うに当たり、下流機のシート部材に対するシートレジスト性能を安定させるための技術である。
図1を参照して、本発明に係る第1の実施例としての両面カラープリンタ100の構成例について説明する。図1に示す両面カラープリンタ100は、画像形成装置の一例を構成し、所定の長さのシート部材の一方の面に画像を形成した後、その表裏を反転して他方の面に画像を形成するものである。両面カラープリンタ100は、第1プリンタ(以下でプリンタ#1という)、表裏反転機構部63及び第2プリンタ(以下でプリンタ#2という)を有して構成される。
プリンタ#1(上流機)は、第1の画像形成部の一例を構成し、表裏反転機構部63の上流側に配置され、所定の長さのシート部材の第1面(以下でA面ともいう)に画像を形成する。シート部材には普通紙や、厚紙、薄紙、コート紙、樹脂製のシート等が含まれる。
プリンタ#1は、プロセスユニット61、定着装置17、ループローラ22C、レジストローラ23及び排紙ローラ25を有して構成される。図中、プロセスユニット61については、黒色用の感光体ドラム1Kのみを記載している。プロセスユニット61には、例えば、図2に示すようなタンデム型の電子写真方式のプリンタエンジンが使用される。
図2に示すプロセスユニット61は、ベルト素面を有して所定の速度で移動される中間転写ベルト6に所定の濃度のトナー画像を形成する。プロセスユニット61は、イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yと、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mと、シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cと、黒(BK)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kとを備えて構成される。この例では、それぞれ共通する機能名称、例えば、符号10の後ろに形成する色を示すY,M,C,Kを付して表記する。
画像形成ユニット10Yは感光体ドラム1Yを有し、その周囲には帯電部2Y、光書き込みユニット3Y、現像装置4Y及びクリーニング部8Yが配設されている。画像形成ユニット10Mは感光体ドラム1Mを有し、その周囲には帯電部2M、光書き込みユニット3M、現像装置4M及びクリーニング部8Mが配設されている。画像形成ユニット10Cは感光体ドラム1Cを有し、その周囲には帯電部2C、光書き込みユニット3C、現像装置4C及びクリーニング部8Cが配設されている。画像形成ユニット10Kは感光体ドラム1Kを有し、その周囲には帯電部2K、光書き込みユニット3K、現像装置4K及びクリーニング部8Kが配設されている。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにおけるそれぞれの感光体ドラム1Y,1M,1C,1K、帯電部2Y,2M,2C,2K、光書き込みユニット3Y,3M,3C,3K、現像装置4Y,4M,4C,4K、クリーニング部8Y,8M,8C,8Kは、それぞれ共通する内容の構成である。以下、特に、特定が必要な場合を除き、Y,M,C,Kを付さずに表記することとする。
画像形成ユニット10では、帯電部2が感光体ドラム1を帯電する。光書き込みユニット3には、例えば、ポリゴンミラー方式の露光走査装置が使用される。光書き込みユニット3は、各作像色用の画像データに基づいてレーザービーム光を感光体ドラム1に走査し、画像データを1ライン毎に書き込むように動作する。感光体ドラム1には、ポリゴンミラーによって走査されたレーザービーム光により静電潜像が形成される。現像装置4は静電潜像を現像する。これにより、感光体ドラム1上に可視画像であるトナー画像が形成される。
プロセスユニット61では、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kのそれぞれの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色及び、黒(K)色の画像が形成される。感光体ドラム1のそれぞれに形成された各色のトナー像は、Y,M,C,K色用の感光体ドラム1に対応して一次転写ローラ7Y,7M,7C,7Kを動作させて中間転写ベルト6に転写される(一次転写)。
中間転写ベルト6は、無終端状のベルトを有している。中間転写ベルト6には感光体ドラム1Y,1M,1C,1K上のトナー像が転写される。中間転写ベルト6は、複数のローラにより巻回され、走行可能に支持されている。中間転写ベルト6上に形成されたカラー画像は、中間転写ベルト6が時計方向に回転することで、二次転写部7Aに向けて搬送される。二次転写部7Aは、プロセスユニット61の下方であって、中間転写ベルト6の最下方位置に配設される。
プロセスユニット61には図示しない用紙供給ユニットが接続され、プロセスユニット61へ用紙Pが供給される。用紙供給ユニットには、所定の紙サイズの普通紙、薄紙、厚紙、コート紙等を収納した給紙トレイや、大容量の給紙装置(PFU)が含まれる。用紙Pは、ループローラ22C及びレジストローラ23を経て二次転写部7Aに搬送される。
中間転写ベルト6上のトナー画像は、二次転写部7Aで、中間転写ベルト6から用紙Pに一括して転写される(二次転写)。二次転写部7Aの下流側には定着装置17が設けられ、カラー画像が転写された用紙Pを定着処理する。定着後の用紙Pは、定着搬送ローラ24及び、排紙ローラ25を経て表裏反転機構部63へ排紙される。
この両面カラープリンタ100では、追い刷りモード、片面印刷モード又は両面印刷モードの設定に対応して、定着がなされた用紙Pの同一面に、更に画像を形成したり、定着後の用紙Pをそのまま排紙したり、定着後の用紙Pの裏面に画像を形成する。
感光体ドラム1の各々の左側下方には、Y,M,C,K色用の感光体ドラム1に対応してクリーニング部8Y,8M,8C,8Kが設けられ、前回の光書き込みで感光体ドラム1に残留したトナー剤を除去(クリーニング)するように動作する。中間転写ベルト6の左側上方にはクリーニング部8Aが設けられ、二次転写後の中間転写ベルト6上に残存するトナー剤をクリーニングするように動作する。
また、図1に示す表裏反転機構部63は、プリンタ#1の下流側で、当該プリンタ#1と直列に接続され、当該プリンタ#1から出力される画像形成後のシート(以下で用紙Pという)の表裏を反転する。この例では、表裏反転機構部63がセイムエッジ方式により構成される。このセイムエッジ方式では、プリンタ#1から出力される画像形成後の用紙Pを用紙搬送方向に対して直角方向に略円弧を描いて180°表裏反転させるようになる。セイムエッジ方式では、用紙先端と用紙後端が表裏反転前後で入れ替わらないものである。
表裏反転機構部63は給紙口601及び排紙口602を有している。表裏反転機構部63は給紙口601から排紙口602に至る部分に、直線状の用紙搬送路(以下でストレート搬送路36という)を有している。ストレート搬送路36は追い刷りモード時に使用する。
追い刷りモードとは、プリンタ#1で画像が形成された後の用紙Pの同一面に、プリンタ#2で画像を形成する動作をいう。この追い刷りモードでは、プリンタ#1で画像が形成された後の用紙Pを表裏反転することなく、表裏反転機構部63をパスして、当該用紙Pをプリンタ#2へ送り込むようになされる。
ストレート搬送路36には第1の用紙搬送路Iが含まれている。用紙搬送路Iは、用紙Pの表裏反転を完了した位置p1からプリンタ#2の給紙口603(=排紙口602)の位置に至る直線状の部分である。位置p1は、例えば、表裏反転動作が完了した用紙Pの先端部分である。もちろん、位置p1は、表裏反転動作が完了した用紙Pの先端部分に限られることはなく、図中で、白抜き三角矢印に示す用紙Pの中央付近の位置p1’に設定してもよい。
用紙Pの位置p1’は、例えば、用紙Pの最大長さをLmaxとしたとき、その1/2付近である。この位置にp1’を設定すると、表裏反転機構部63の幅方向の寸法(長さ)を”位置p1”の場合に比べて縮小できるようになる。用紙Pの最大長さLmaxは、当該両面カラープリンタ100が取り扱える用紙P、例えば、紙サイズがA3版の場合、Lmax=420[mm]である。A2版の場合は、Lmax=596[mm]である。
表裏反転機構部63は、複数の第1の用紙搬送部を構成する搬送ローラ34及び排紙ローラ35を有している。搬送ローラ34及び排紙ローラ35は、用紙搬送路Iに設けられて用紙Pをプリンタ#2へ向けて搬送する。
この例で、給紙口601の直後には、ストレート搬送路36の他に搬送分岐部37や、方向を異にして反転搬送路38が設けられる。搬送分岐部37は、追い刷りモード及び両面印刷モードの設定に対応して、ストレート搬送路36又は反転搬送路38のいずれか一方を選択し、用紙搬送方向を分岐するようになされる。ここに両面印刷モードとは、当該用紙Pの両面に画像を形成する動作をいう。
プリンタ#2(下流機)は第2の画像形成部の一例を構成し、表裏反転機構部63の下流側に配置され、当該表裏反転機構部63と直列に接続される。プリンタ#2は、給紙口603及び排紙口604を有しており、表裏反転機構部63により表裏反転された用紙Pを給紙口603から取り込み、当該用紙Pの第2面(以下でB面ともいう)に画像を形成する。
プリンタ#2は、直線状の第2の用紙搬送路IIを有すると共に、感光体ドラム1K等を含むプロセスユニット62(図2参照)、定着装置17、ループローラ22C、レジストローラ23及び排紙ローラ25を有して構成される。用紙搬送路IIは、給紙口603の位置からレジストローラ23の取り付け位置p2に至る部分である。
プリンタ#2のループローラ22C及びレジストローラ23は第2の用紙搬送部の一例を構成し、直線状の第2の用紙搬送路IIに設けられる。ループローラ22C及びレジストローラ23は画像形成後の用紙Pの傾きを補正するレジスト部234(図6参照)を構成すると共に用紙Pをプロセスユニット62の下方に搬送する。この例では、用紙搬送路Iと用紙搬送路IIとを接続した合計長さLoが、少なくとも、当該装置で取り扱われる用紙Pの最大長さLmax以上に設定されるものである。
これらの合計長さLoを用紙Pの最大長さLmax以上に設定するのは、プリンタ#2のレジストローラ23にストレス無く、用紙Pの受け渡しを実行できるばかりか、プリンタ#2におけるレジスト補正処理の安定化が図れるためである。また、そのレジスト補正処理時に、表裏反転機構部63の用紙反転制御部90等を同期させるなどの厳密な制御が不要となるためである。
図3に示す両面カラープリンタ100のセイムエッジ方式の表裏反転機構部63によれば、用紙Pが表裏反転しても、当該用紙Pの先端部がプリンタ#1,#2のレジスト基準となる。図3において、Vは、用紙搬送方向であり、画像形成系の副走査方向でもある。Hは、用紙搬送方向と直交する方向であり、画像形成系の主走査方向でもある。表裏反転機構部63の前後の機能例によれば、プリンタ#1から出力された定着後の用紙Pは、用紙搬送方向Vに対して直角方向に略円弧を描いて180°表裏反転するようになされる。すなわち、第1面(以下A面という)に画像が形成された用紙Pは、表裏反転機構部63の給紙口601に取り込まれると、用紙先端を下方に向けて落とし込まれる。
用紙Pの落とし込み完了時点で、用紙Pが水平方向に姿勢を起こす際に、A面が上面側に向くようになる。その後、用紙搬送方向Vに対して直角方向に略円弧を描いて180°回転するように、第2面(以下でB面という)が、表裏反転機構部63の本体側面に沿うように上方へ引き上げられる。用紙Pの引き上げ完了時点で、用紙Pが水平方向に姿勢を伏す際に、B面が上面側に向くようになる。
これにより、セイムエッジ方式では、用紙先端と用紙後端が表裏反転前後で入れ替わらないものである。このセイムエッジ方式の表裏反転機構部63によって、直線状の用紙搬送路Iを表裏反転完了を示す位置p1を含めて構成でき、両面カラープリンタ100の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
続いて、図4を参照して、両面カラープリンタ100の制御系の構成例について説明する。図4に示す両面カラープリンタ100の制御系によれば、制御部15、用紙供給部20、操作表示部48、プリンタ制御部51,52及び用紙反転制御部90を有して構成される。
制御部15には操作表示部48が接続される。操作表示部48は、図示しない操作部及び表示部から構成される。操作表示部48は、タッチパネルと液晶表示パネルから構成される。操作表示部48にはGUI(Graphic User Interface)方式の入力手段が使用される。操作表示部48は、追い刷りモードや、両面印刷モード、片面印刷モード等を設定する際に操作される。
ここに片面印刷モードとは、所定の用紙Pの片面に画像を形成する動作をいう。片面印刷モードが設定されると、定着後の用紙Pがプリンタ#1からプリンタ#2に向けて、表裏反転機構部63のストレート搬送路36を真っ直ぐに搬送される。両面印刷モードでは、定着後の用紙Pを定着搬送ローラ24から表裏反転機構部63に導いて表裏を反転し、プリンタ#2で当該用紙Pの裏面に画像を形成するようになる。
もちろん、操作表示部48は画像形成条件や、用紙給紙ユニットを選択する際に操作される。例えば、用紙Pの種類(紙種)や紙サイズを選択したり、当該用紙Pが収納されている用紙給紙ユニットの給紙トレイを選択する際に、操作表示部48が操作され、画像形成条件が設定される。操作表示部48で設定された画像形成条件や給紙トレイ選択情報等は、操作データD14となって制御部15に出力される。画像形成条件等は表示データD18に基づいて表示部に表示される。表示データD18は制御部15から操作表示部48に出力される。
用紙供給部20は制御部15に接続される。制御部15は、操作表示部48によって設定された画像形成条件や、印刷モード等に基づいて給紙制御信号S20を生成する。用紙供給部20は、画像形成条件や、印刷モード等に基づく給紙制御信号S20を入力し、給紙制御信号S20に基づいて用紙Pをプリンタ#1へ給紙するように動作する。給紙制御信号S20は、制御部15から用紙供給部20へ出力される。用紙供給部20には複数の給紙トレイや、大給紙装置(PFU)等が使用される。
プリンタ制御部51は制御部15に接続される。プリンタ制御部51はプリンタ制御データD#1に基づいて図1に示したプリンタ#1を制御する。プリンタ制御データD#1は、制御部15からプリンタ制御部51へ出力される。プリンタ制御部51はプリンタ制御データD#1をデコードしてレジスト制御信号S31、搬送制御信号S54、画像形成信号S61及び定着制御信号S71を生成する。
プリンタ制御部51には、用紙搬送部54、プロセスユニット61、定着部171及びレジスト揺動部231が接続される。用紙搬送部54は、搬送制御信号S54に基づいて用紙Pをプロセスユニット61の下方へ搬送するように動作する。搬送制御信号S54は、プリンタ制御部51から用紙搬送部54へ出力される。用紙搬送部54は、図示しない搬送ローラの他に、図1に示したプリンタ#1のループローラ22C、レジストローラ23及び排紙ローラ25を駆動するようになる。
レジスト揺動部231はレジスト制御信号S31に基づいて用紙Pのレジスト揺動処理を実行する。レジスト制御信号S31は、プリンタ制御部51からレジスト揺動部231へ出力される。レジスト揺動部231や、プリンタ#1のループローラ22C、レジストローラ23等は、レジスト部233を構成する。
プロセスユニット61は、画像形成信号S61に基づいて用紙Pにカラーの画像を形成するように動作する。画像形成信号S61は、プリンタ制御部51からプロセスユニット61へ出力される。定着部171は、画像が形成された用紙Pに、定着制御信号S71に基づいて熱を加え、トナー画像を用紙Pに定着するように動作する。定着制御信号S71は、プリンタ制御部51から定着部171へ出力される。
用紙反転制御部90は搬送制御部の一例を構成し、制御部15に接続される。用紙反転制御部90には表裏反転機構部63及び用紙搬送部64が接続される。用紙反転制御部90は反転制御データD90に基づいて図1に示した表裏反転機構部63を制御する。反転制御データD90は、制御部15から用紙反転制御部90へ出力される。用紙反転制御部90は反転制御データD90をデコードして反転制御信号S63及び搬送制御信号S64を生成する。
表裏反転機構部63は反転制御信号S63に基づいて用紙Pを表裏反転するように動作する。例えば、表裏反転機構部63には搬送分岐部37が接続され、追い刷りモード、片面印字モード及び両面印刷モードの設定に対応して、ストレート搬送路36又は反転搬送路38のいずれか一方を選択し、用紙搬送方向を分岐するように搬送分岐部37を制御する。反転制御信号S63は、用紙反転制御部90から表裏反転機構部63へ出力される。用紙搬送部64は搬送制御信号S64に基づいて用紙Pをプリンタ#2へ搬送するように動作する。搬送制御信号S64は、用紙反転制御部90から用紙搬送部64へ出力される。用紙搬送部64には、図1に示した搬送ローラ34や、排紙ローラ35が含まれる。
この例で、用紙反転制御部90は、用紙搬送部64へ搬送制御信号S64を出力し、プリンタ#2のループローラ22Cやレジストローラ23等に用紙Pの受け渡しを行った後に、搬送ローラ34及び排紙ローラ35等のいずれかの搬送機能を切り離すように搬送ローラ34及び排紙ローラ35等を制御(ニップ圧着解除制御)する。このニップ圧着解除制御によって、用紙搬送部64の搬送ローラ34及び排紙ローラ35等をプリンタ#2のループローラ22Cやレジストローラ23等に同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
また、用紙反転制御部90は、用紙搬送部64へ搬送制御信号S64を出力し、プリンタ#2のループローラ22Cやレジストローラ23等に用紙Pの受け渡しを行った後に、ループローラ22Cやレジストローラ23等の搬送機能に従動するように搬送ローラ34及び排紙ローラ35を制御(従動制御)する。この従動制御によっても、用紙搬送部64の搬送ローラ34及び排紙ローラ35等をプリンタ#2のループローラ22Cやレジストローラ23等に同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
なお、用紙反転制御部90は、プリンタ#2のループローラ22Cやレジストローラ23等に用紙Pの受け渡しを行った後に、プリンタ#2でレジスト補正処理を行う場合であって、用紙Pの後端部が表裏反転機構部63の搬送ローラ34及び排紙ローラ35等に跨る場合に、プリンタ#2のループローラ22Cやレジストローラ23等の搬送機能に従動し、及び、搬送ローラ34及び排紙ローラ35等のいずれかの搬送機能を切り離すように搬送ローラ34及び排紙ローラ35等を制御するようになされる。
また、図中の破線に示す経路で、用紙Pの受け渡し時、プリンタ制御部52から用紙搬送部64を直接制御したり、プリンタ制御部52から用紙反転制御部90を介して用紙搬送部64を間接的に制御してもよい。この制御で用紙反転制御部90の制御負担が軽減できる。
更に、制御部15にはプリンタ制御部52が接続される。プリンタ制御部52はプリンタ制御データD#2に基づいて図1に示したプリンタ#2を制御する。プリンタ制御データD#2は、制御部15からプリンタ制御部52へ出力される。プリンタ制御部52はプリンタ制御データD#2をデコードしてレジスト制御信号S32、画像形成信号S62、定着制御信号S72及び搬送制御信号S74を生成する。
プリンタ制御部52には、プロセスユニット62、用紙搬送部74、定着部172及びレジスト揺動部232が接続される。用紙搬送部74は、搬送制御信号S74に基づいて用紙Pをプロセスユニット62の下方へ搬送するように動作する。搬送制御信号S74は、プリンタ制御部52から用紙搬送部74へ出力される。用紙搬送部74には、図1に示したプリンタ#2のループローラ22C、レジストローラ23及び排紙ローラ25が含まれる。
レジスト揺動部232はレジスト制御信号S32に基づいて用紙Pのレジスト補正処理を実行する。レジスト制御信号S32は、プリンタ制御部52からレジスト揺動部232へ出力される。レジスト揺動部232や、プリンタ#2のループローラ22C、レジストローラ23は、レジスト部234を構成する。
プロセスユニット62は、画像形成信号S62に基づいて用紙Pにカラーの画像を形成するように動作する。画像形成信号S62は、プリンタ制御部52からプロセスユニット62へ出力される。定着部172は、画像が形成された用紙Pに、定着制御信号S72に基づいて熱を加え、トナー画像を用紙Pに定着するように動作する。定着制御信号S72は、プリンタ制御部52から定着部172へ出力される。これらにより、両面カラープリンタ100の制御系を構成する。
続いて、図5A及び図5Bを参照して、プリンタ#2におけるレジスト補正処理例について説明する。図5Aに示すプリンタ#2におけるレジスト補正処理例によれば、レジストローラ23がニップ圧着され、回転が停止された状態で、しかも、表裏反転機構部63の搬送ローラ34及び排紙ローラ35のニップ圧着(各々上下配置される、駆動及び従動ローラによる保持)が解除(開放)された状態で、ループローラ22Cが回転することで、レジストローラ23に用紙Pの先端部が押し付けられ、ループが形成される。ループは、レジストローラ23とループローラ22Cとの間に形成される。
これにより、用紙Pの先端部がレジストローラ23のニップに当接されることで、用紙Pの曲がり(姿勢)が矯正され、用紙搬送方向と直交する方向(主走査方向)に、用紙Pの先端部が揃えられる(レジスト補正処理)。その後、レジストローラ23が回転され、用紙Pの先端部がレジストローラ23でニップ圧着された直後にループローラ22Cが一端開放(ニップ圧着解除)されることで、図4Bに示す用紙Pの後端部へ、曲がり量が伝搬して、用紙Pの曲がりが自己整合的に矯正される。
その後、用紙Pの先端部が主走査方向と平行する状態が保たれ、この状態で、再度、ループローラ22C、排紙ローラ35がニップ圧着され、レジストローラ23と共働して、用紙Pを感光体ドラム1Kの下方に導くようになる。これにより、用紙Pが長尺であっても、用紙Pにストレスを与えることなく、レジスト補正処理を実行することができる。
続いて、図6A及び図6Bを参照して、プリンタ#2におけるレジスト揺動処理例について説明する。図6Aに示すプリンタ#2におけるレジスト揺動処理例によれば、レジストローラ23の所定の位置にレジスト揺動部231が設けられる。この例では、用紙Pの片寄り量が許容値よりも大きい場合等において、図5Aに示したレジスト補正処理がなされた後に、レジストローラ23が用紙Pをニップ圧着した直後の状態で、レジストローラ23の回転が停止される。
ループローラ22C、排紙ローラ35及び搬送ローラ34のニップ圧着が解除された状態、すなわち、用紙Pの先端部がレジストローラ23でニップ圧着されている以外は、当該用紙Pの主走査方向への移動がフリーな状態で、レジストローラ23がレジスト揺動部231によって、主走査方向へ移動される。
その際の移動量は、用紙Pの片寄り検知時の片寄り量からその許容値を差し引いた誤差分である。この誤差分を補正値として、レジスト揺動部231はレジストローラ23を主走査方向へ移動する。この移動によって、レジストローラ23に保持された用紙Pの用紙中心位置と、画像形成系が維持する画像中心位置とを一致させることができる。
その後は、用紙Pの用紙中心位置と画像形成系の画像中心位置とが一致した状態で、再度、ループローラ22C、排紙ローラ35がニップ圧着され、レジストローラ23と共働して、用紙Pを感光体ドラム1Kの下方に導くようになる。これにより、用紙Pが長尺状を有していても、用紙Pにストレスを与えることなく、レジスト揺動処理を実行することができる。
このように第1の実施例としての両面カラープリンタ100によれば、プリンタ#1、表裏反転機構部63及びプリンタ#2が直列に接続され、表裏反転機構部63は、用紙Pの表裏反転を完了した位置p1からプリンタ#2の給紙口603の位置に至る直線状の用紙搬送路Iを有している。
プリンタ#2は、画像形成後の用紙Pの傾きを補正するレジスト部234を有し、かつ、給紙口603の位置からレジスト部の取り付け位置p2に至る直線状の用紙搬送路IIを有している。これらを前提にして、用紙搬送路Iと用紙搬送路IIとを接続した合計長さLoが、少なくとも、当該装置で取り扱われる用紙Pの最大長さLmax以上に設定されるものである。
この構造によって、プリンタ#2のレジスト部234にストレス無く用紙Pの受け渡しを実行できるばかりか、プリンタ#2におけるレジスト補正処理の安定化を図ることができる。そのレジスト補正処理時に、プリンタ#1の搬送ローラ34や排紙ローラ35等を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
また、レジスト揺動処理等において、用紙Pにストレスを与えること無く、用紙搬送方向と直交する主走査方向へ、用紙Pを揺動できるようになる。これにより、両面カラープリンタ100の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
続いて、図7を参照して、第2の実施例としての両面カラープリンタ200の構成例について説明する。この実施例では、ストレート搬送路36の上方にセイムエッジ方式の表裏反転機構部632が設けられ、用紙Pが表裏反転しても、当該用紙Pの先端部がプリンタ#1,#2のレジスト基準となる。
図7に示す表裏反転機構部632の前後の機能例によれば、プリンタ#1から出力された定着後の用紙Pは、用紙搬送方向Vに対して直角方向に略円弧を描いて180°表裏反転するようになされる。すなわち、第1面に画像が形成された用紙Pは、表裏反転機構部632の給紙口601に取り込まれると、用紙先端を上方に向けて上昇される。
用紙Pの上昇完了時点で、用紙Pが水平方向に姿勢を起こす際に、第1面が上面側に向くようになる。その後、用紙搬送方向Vに対して直角方向に略円弧を描いて180°回転するように、第2面が、表裏反転機構部63の本体側面に沿うように下方へ引き込まれる。用紙Pの引き込み完了時点で、用紙Pが水平方向に姿勢を伏す際に、第2面が上面側に向くようになる。なお、第1の実施例と同じ符号及び同じ名称のものは同じ機能を有するので、その説明を省略する。
このように第2の実施例としての両面カラープリンタ200によれば、プリンタ#1、表裏反転機構部632及びプリンタ#2が直列に接続され、表裏反転機構部632は、用紙Pの表裏反転を完了した位置p1からプリンタ#2の給紙口603の位置に至る直線状の用紙搬送路Iを有している。
プリンタ#2は、画像形成後の用紙Pの傾きを補正するレジスト部234を有し、かつ、給紙口603の位置からレジスト部234の取り付け位置p2に至る直線状の用紙搬送路IIを有している。これらを前提にして、用紙搬送路Iと用紙搬送路IIとを接続した合計長さLoが、少なくとも、当該装置で取り扱われる用紙Pの最大長さLmax以上に設定されるものである。
この構造によって、第1の実施例と同様にして、プリンタ#2のレジスト部234にストレス無く用紙Pの受け渡しを実行できるばかりか、プリンタ#2におけるレジスト補正処理の安定化を図ることができる。そのレジスト補正処理時に、プリンタ#1の搬送ローラ34や排紙ローラ35等を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
また、レジスト揺動処理等において、用紙Pにストレスを与えること無く、用紙搬送方向と直交する主走査方向へ、用紙Pを揺動できるようになる。これにより、両面カラープリンタ200の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
続いて、図8を参照して、第3の実施例としての両面カラープリンタ300の構成例について説明する。この実施例では、ストレート搬送路36の下方にスイッチバック方式の表裏反転機構部633が設けられ、表裏反転機構部633では、用紙Pが表裏反転すると、プリンタ#1のレジスト基準が用紙先端部であったのに対して、プリンタ#2のレジスト基準は用紙後端部となるものである。
図8に示すスイッチバック方式の表裏反転機構部633は、プリンタ#1とプリンタ#2との間に接続され、プリンタ#1から出力される定着後の用紙Pをループ状に搬送した後、ストレート搬送路36(用紙搬送路I上)で用紙搬送方向を逆転し、当該用紙Pの表裏を反転するようになされる。すなわち、第1面に画像が形成された用紙Pは、表裏反転機構部633の給紙口601に取り込まれると、用紙先端を下方に向けて落とし込まれ、ループを描いて上方へ導かれる。
用紙Pの上昇完了時点で、用紙Pの第1面が下側に向き、第2面が上側に向くようになる。その後、用紙搬送路Iをプリンタ#2に向けて用紙搬送方向Vに搬送される。つまり、逆転前は、用紙先端が搬送先頭方向であり、逆転後は、用紙後端が搬送先頭方向となる。なお、第1及び第2の実施例と同じ符号及び同じ名称のものは同じ機能を有するので、その説明を省略する。
このように第3の実施例としての両面カラープリンタ300によれば、プリンタ#1、表裏反転機構部633及びプリンタ#2が直列に接続され、当該表裏反転機構部633が、定着後の用紙Pをループ状に搬送した後、用紙搬送路I上で搬送方向を逆転し、当該用紙Pの表裏を反転するスイッチバック方式により構成される。しかも、表裏反転機構部633は、用紙Pの表裏反転を完了した位置p1からプリンタ#2の給紙口603の位置に至る直線状の用紙搬送路Iを有している。
プリンタ#2は、画像形成後の用紙Pの傾きを補正するレジスト部234を有し、かつ、給紙口603の位置からレジスト部234の取り付け位置p2に至る直線状の用紙搬送路IIを有している。これらを前提にして、用紙搬送路Iと用紙搬送路IIとを接続した合計長さLoが、少なくとも、当該装置で取り扱われる用紙Pの最大長さLmax以上に設定されるものである。
この構造によって、直線状の用紙搬送路Iをスイッチバック反転路を含めて構成でき、両面カラープリンタ100の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。しかも、第1及び第2の実施例と同様にして、プリンタ#2のレジスト部234にストレス無く用紙Pの受け渡しを実行できるばかりか、プリンタ#2におけるレジスト補正処理の安定化を図ることができる。そのレジスト補正処理時に、プリンタ#1の搬送ローラ34や排紙ローラ35等を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
また、レジスト揺動処理等において、用紙Pにストレスを与えること無く、用紙搬送方向と直交する主走査方向へ、用紙Pを揺動できるようになる。これにより、両面カラープリンタ300の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
続いて、図9を参照して、第4の実施例としての両面カラープリンタ400の構成例について説明する。この実施例では、ストレート搬送路36の上方にスイッチバック方式の表裏反転機構部634が設けられ、表裏反転機構部634でも、用紙Pが表裏反転すると、プリンタ#1のレジスト基準が用紙先端部であったのに対して、プリンタ#2のレジスト基準が用紙後端部となるものである。
図9に示す表裏反転機構部634の前後の機能例によれば、プリンタ#1から出力される定着後の用紙Pをループ状に搬送した後、ストレート搬送路36(用紙搬送路I上)で用紙搬送方向を逆転し、当該用紙Pの表裏を反転するようになされる。すなわち、第1面に画像が形成された用紙Pは、表裏反転機構部634の給紙口601に取り込まれると、用紙先端を上方に向けて引き上げられ、ループを描いた後、下方へ導かれる。
用紙Pの降下完了時点で、用紙Pの第1面が下側に向き、第2面が上側に向くようになる。その後、第3の実施例と同様にして、用紙搬送路Iをプリンタ#2に向けて用紙搬送方向Vに搬送される。なお、第1〜第3の実施例と同じ符号及び同じ名称のものは同じ機能を有するので、その説明を省略する。
このように第4の実施例としての両面カラープリンタ400によれば、プリンタ#1、表裏反転機構部634及びプリンタ#2が直列に接続され、当該表裏反転機構部634が、定着後の用紙Pをループ状に搬送した後、用紙搬送路I上で搬送方向を逆転し、当該用紙Pの表裏を反転するスイッチバック方式により構成される。しかも、表裏反転機構部634も、第3の実施例と同様にして、用紙Pの表裏反転を完了した位置p1からプリンタ#2の給紙口603の位置に至る直線状の用紙搬送路Iを有している。
プリンタ#2は、画像形成後の用紙Pの傾きを補正するレジスト部234を有し、かつ、給紙口603の位置からレジスト部234の取り付け位置p2に至る直線状の用紙搬送路IIを有している。これらを前提にして、用紙搬送路Iと用紙搬送路IIとを接続した合計長さLoが、少なくとも、当該装置で取り扱われる用紙Pの最大長さLmax以上に設定されるものである。
この構造によって、第3の実施例と同様にして、直線状の用紙搬送路Iをスイッチバック反転路を含めて構成でき、両面カラープリンタ400の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。しかも、第1〜第3の実施例と同様にして、プリンタ#2のレジスト部234にストレス無く用紙Pの受け渡しを実行できるばかりか、プリンタ#2におけるレジスト補正処理の安定化を図ることができる。そのレジスト補正処理時に、プリンタ#1の搬送ローラ34や排紙ローラ35等を同期させるなどの厳密な制御が不要となる。
また、レジスト揺動処理等において、用紙Pにストレスを与えること無く、用紙搬送方向と直交する主走査方向へ、用紙Pを揺動できるようになる。これにより、両面カラープリンタ400の幅方向及び縦方向の寸法の大型化を抑制できるようになる。
この発明は、上流側のプリンタと下流側のプリンタとの間にシート反転機構を備え、所定の長さの用紙の一方の面に画像を形成した後、その表裏を反転して他方の面に画像を形成する両面カラープリンタ、両面カラー複写機、その複合機に適用して極めて好適である。
#1 第1プリンタ(第1の画像形成部)
#2 第2プリンタ(第2の画像形成部)
1Y,1M,1C,1K 感光体ドラム(プロセスユニット)
2Y,2M,2C,2K 帯電部(プロセスユニット)
3Y,3M,3C,3K 光書き込み部(プロセスユニット)
4Y,4M,4C,4K 現像装置(プロセスユニット)
6 中間転写ベルト(プロセスユニット)
8A,8Y,8M,8C,8K クリーニング部(プロセスユニット)
10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット(プロセスユニット)
17 定着装置
20 用紙供給部
22C ループローラ
23 レジストローラ
25,35 排紙ローラ
34 搬送ローラ
48 操作表示部
51,52 プリンタ制御部
54,64,74 用紙搬送部
61,62 プロセスユニット
63,632,633,634 表裏反転機構部
90 用紙反転制御部
100,200,300,400 両面カラープリンタ(画像形成装置)
171,172 定着部
231,232 レジスト揺動部
233,234 レジスト部

Claims (4)

  1. 所定の長さのシート部材の第1面に画像を形成する第1の画像形成部と、
    前記第1の画像形成部と直列に接続され、当該第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材の表裏を反転する表裏反転機構部と、
    前記表裏反転機構部と直列に接続され、シート入口を有して、当該表裏反転機構部により表裏反転されたシート部材の第2面に画像を形成する第2の画像形成部とを備え、
    前記表裏反転機構部は、
    前記シート部材の表裏反転を完了した位置から前記第2の画像形成部のシート入口の位置に至る直線状の第1のシート搬送路を有し、前記第1の画像形成部から出力される画像形成後のシート部材をループ状に搬送した後、前記第1のシート搬送路上で搬送方向を逆転し、当該シート部材の表裏を反転するスイッチバック方式により構成され、
    前記第2の画像形成部は、
    前記画像形成後のシート部材の傾きを補正するレジスト部を有し、かつ、前記シート入口の位置から前記レジスト部の取り付け位置に至る直線状の第2のシート搬送路を有し、
    前記第1のシート搬送路と前記第2のシート搬送路とを接続した合計長さが、少なくとも、当該装置で取り扱われるシート部材の最大長さ以上に設定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の画像形成部は、
    前記第2のシート搬送路に、前記シート部材を搬送する複数の第2のシート搬送部を有し、
    前記表裏反転機構部は、
    前記第1のシート搬送路に設けられて前記シート部材を搬送する複数の第1のシート搬送部を有し、
    前記第2のシート搬送部に前記シート部材の受け渡しを行った後に、前記第2のシート搬送部の搬送機能に従動するように前記第1のシート搬送部を制御することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記表裏反転機構部は、
    前記第2のシート搬送部に前記シート部材の受け渡しを行った後に、前記第1のシート搬送部のいずれかの搬送機能を切り離すように前記第1のシート搬送部を制御することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記表裏反転機構部は、
    前記第2のシート搬送部に前記シート部材の受け渡しを行った後に、
    前記第2の画像形成部でレジスト処理を行う場合であって、前記シート部材の後端部が前記表裏反転機構部の第1のシート搬送部に跨る場合に、
    前記第2のシート搬送部の搬送機能に従動し、及び、前記第1のシート搬送部のいずれかの搬送機能を切り離すように前記第1のシート搬送部を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
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