JP2014004860A - 車載端末および通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載端末と無線通信を行う携帯端末を容易に決定する。
【解決手段】車載端末は、携帯端末との間で無線通信を行うものであり、座席に設けられ、携帯端末から当該携帯端末の識別子を受信する端末識別子受信手段と、携帯端末の識別子と座席位置とを対応付けて記憶する記憶手段と、いずれの座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うかを決定する通信座席選択手段と、通信座席選択手段によって決定された座席に対応付けられた携帯端末との間で無線通信を行う通信手段と、を備える。端末識別子受信手段は、人体通信手段であっても良いし、給電手段であっても良い。また、座席選択手段は、ユーザから座席選択の入力に基づいて座席を選択しても良いし、予め設定された座席ごとの優先度に基づいて座席を選択しても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載端末に関し、特に携帯端末と通信を行う車載端末に関する。
近年、スマートフォンやタブレット型パソコンなどの携帯型情報端末(以下、携帯端末)が普及しており、これらの機器を利用するアプリケーションも種々検討されている。たとえば、特許文献1では、携帯電話端末の表示画面を、カーナビゲーション装置の表示装置に出力する技術が開示されている。これにより、携帯電話端末の出力を大きな画面で見ることができ、利便性が向上する。車載端末と携帯端末の間で通信を行って連携を取ることで、画面表示の転送以外にも様々な便利な機能をユーザに対して提供することができる。
特開2003−244343号公報
携帯端末の普及に伴い、車両内に持ち込まれる携帯端末の数も増加している。そうすると、どの携帯端末と車載端末との間で連携を取るのかが問題となる。車載端末と携帯端末を有線により接続する方式であれば、連携を取るべき携帯端末は容易に判別できる。しかしながら、車載端末と携帯端末の接続形態が無線方式になると、車載端末はどの携帯端末と連携を取るべきか判断することができない。
無線LANやBluetooth(登録商標)などにおいて接続可能な機器が複数存在する場合には、これら複数の機器の識別子を一覧形式で表示して、どの機器と接続するかをユーザに選択させることが一般的である。しかしながら、このような識別子はユーザにとっては無意味な文字列であることも多く、ユーザはどの識別子がどの機器に対応するかを知ることは容易ではない。
本発明はこのような問題点を考慮して、携帯端末との間で無線通信を行う車載端末において、どの携帯端末と通信を行うのかを容易に決定可能な技術を提供する。
車両の搭乗者は座席に着席するので、車載端末が無線通信を行う携帯端末を、座席によって指定できれば便利である。本発明は、このような着想に基づいてなされたものであり、携帯端末の識別子を受信する手段を座席に設け、座席と携帯端末を対応付けて記憶することで、座席の指定によって通信相手の携帯端末を選択可能とした。
より具体的には、本発明は携帯端末との間で無線通信を行う車載端末であって、座席に設けられ、携帯端末から当該携帯端末の識別子を受信する端末識別子受信手段と、携帯端末の識別子と座席位置とを対応付けて記憶する記憶手段と、いずれの座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うかを決定する通信座席選択手段と、通信座席選択手段によって決定された座席に対応付けられた携帯端末との間で無線通信を行う通信手段と、を備える。
本発明において、通信座席決定手段は、座席の特定によって通信相手の携帯端末を決定
することが可能なように構成することが好ましい。たとえば、車載端末と携帯端末の通信開始前にユーザに対して座席の選択を促す表示を行って、ユーザから座席の選択の入力を受け付けるようにすることができる。この場合、通信座席決定手段は、ユーザによって選択された座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うと決定する。
また、通信座席選択手段は、複数の座席のそれぞれについて優先度を記憶しており、記憶手段に記憶された携帯端末のうちから最も高い優先度の座席と対応付けられた携帯端末と無線通信を行うと決定するように構成することも好ましい。優先度は、車載端末が予め設定として記憶していても良いし、ユーザから受け付けた入力を記憶していても良い。
本発明において、端末識別子受信手段は、携帯端末との間で人体通信を行う人体通信手段とすることができる。人体通信手段は、携帯端末からその携帯端末の識別子を受信するように構成される。人体通信手段が座席と関連づけられていることで、人体通信手段が受信した識別子と座席との対応関係が把握可能である。
本発明において、端末識別子受信手段は、携帯端末への充電を行う給電手段とすることもできる。給電手段は、給電実行時に携帯端末からその携帯端末の識別子を受信するように構成される。給電手段が座席と関連づけられていることで、給電手段が受信した識別子と座席との対応関係が把握可能である。なお、給電は無線による給電(無線給電手段)であっても良いし、有線による給電(有線給電手段)であっても構わない。
このような構成によれば、車載端末が無線通信を行う携帯端末を座席によって特定することができる。したがって、例えば、ユーザが座席を指定することによってその座席に着席しているユーザが所有する携帯端末を選択することができる。あるいは、特定の座席(例えば運転座席)の優先度を高く設定しておくことで、その座席に着席しているユーザが所有する携帯端末を優先的に選択することができる。
本発明において、携帯端末とは、ユーザが持ち運び可能であり、車載端末との間で無線通信が可能であればどのような機器であっても構わない。一例として、携帯電話端末、スマートフォン端末、タブレット型やノート型のコンピュータなどを挙げることができる。
また、本発明において携帯端末と車載端末の無線通信方式は任意の方式であって良く、一例として、無線LANやBluetooth(登録商標)を挙げることができる。車載端末から携帯端末へ一方向に情報を送信しても良く、携帯端末から車載端末へ一方向に情報を送信しても良く、車載端末と携帯端末の間で双方向に情報を送信しても良い。
なお、本発明は、上記手段の少なくとも一部を備える車載端末として捉えることができる。また、本発明は、上記処理の少なくとも一部を実行する車載端末の通信方法として捉えることもできる。また、本発明は、この方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムとして捉えることもできる。また、本発明は、上記処理の少なくとも一部を実行する管理サーバあるいは車両として捉えることができる。上記手段および処理の各々は可能な限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、車載端末と無線通信を行う携帯端末を容易に決定することができる。
第1の実施形態における車載端末−携帯端末連携システムの機能ブロック図である。 人体通信を模式的に説明する図である。 携帯端末位置記憶部が記憶するテーブルの例を示す図である。 第1の実施形態においてユーザに連携先の座席の選択を促す表示画面の例を示す図である。 第1の実施形態における処理の流れを示すフロー図である。 第2の実施形態における車載端末−携帯端末連携システムの機能ブロック図である。 座席優先度記憶部が記憶するテーブルの例を示す図である。 第3の実施形態における車載端末−携帯端末連携システムの機能ブロック図である。
(第1の実施形態)
<構成>
本発明の第1の実施形態は、車載端末と携帯端末の連携システムであり、携帯端末が自身の出力装置で出力していたコンテンツを無線通信により車載端末に送信し、車載端末の出力装置で出力するシステムである。本実施形態は、車両内に複数の連携可能な携帯端末が存在する場合であっても、連携を行う携帯端末をユーザが容易に選択可能とする。
図1は、本実施形態にかかる連携システムの概要を示す図である。本実施形態にかかる連携システムは、携帯端末100と、複数のシートセンサ200と、車載端末本体300とから構成される。
携帯端末100は、無線通信および人体通信が可能な持ち運び可能な情報処理装置であれば、どのような種類のものであっても構わない。一例として、携帯電話端末、スマートフォン端末、タブレット型やノート型のコンピュータなどを挙げることができる。携帯端末100は、その機能部として、端末識別子格納部101、人体通信部102、コンテンツ出力制御部103、車載端末連携部104を有する。これらの機能部は、携帯端末100が備える演算装置(CPUなど)が記憶装置やその他の周辺機器と連携して、ソフトウェアプログラムを実行することによって実現される。ただし、一部または全体の機能部は、専用のハードウェア回路によって実現されても構わない。また、携帯端末100は、ここで示した機能部以外にも情報処理装置が一般に有する機能も備えている。たとえば、液晶ディスプレイなどの画像出力装置、音声を出力する音声出力装置、ユーザからの入力を受け付けるためのキーボードやボタンやタッチスクリーンやマイクなどの入力装置、無線LANや携帯通信網を介して外部ネットワークにアクセスするための通信装置などを備える。
端末識別子格納部101は、携帯端末100に固有の識別子(ID)を格納する。人体通信部102は、シートセンサ200の人体通信部201と人体通信を行い、端末識別子格納部101に格納された識別子をシートセンサ200へ送信する。人体通信の方式は、既知の任意の方式を採用することができる。本実施形態においては、人体の表面電界の変化を利用する電界方式の人体通信を採用する。図2は、人体通信による通信を模式的に説明する図である。携帯端末100の人体通信部102から人体に電圧をかけることによって人体表面電界を変化させる。シートセンサ200の人体通信部201はフォトニック電界センサを内蔵しており、これによって人体の表面電界の変化を増幅し、信号を読み取る。これにより、ユーザが携帯端末100を所有した状態で座席に着席すれば、携帯端末100の識別子がシートセンサ200に送信される。
コンテンツ出力制御部103は、画像や動画や音楽(音声)などのコンテンツの出力を制御する機能部である。出力するコンテンツの内容やその取得方法は本発明においては特に限定されない。例えば、携帯端末100の記憶装置に格納されたコンテンツを出力する
ようにしても良いし、インターネットや携帯電話網を介して外部からコンテンツを取得して出力するようにしても良い。
コンテンツ出力制御部103は、コンテンツを携帯端末100の出力装置(表示装置や音声出力装置)へ出力する制御と、車載端末連携部104を介して車載端末300の出力装置へ出力する制御とを切り替え可能に構成される。たとえば、車載端末連携部104からの指示に基づいて、出力先を切り替えるようにすることができる。
車載端末連携部104は、車載端末300の携帯端末連携部304と無線通信を行い、コンテンツ出力制御部103からの出力を車載端末300で出力するための連携を行う機能部である。無線通信の方式は特に限定されず任意の方式を採用することができる。なお、携帯端末100の出力を車載端末300の出力装置へ出力するための制御方法は、特許文献1(特開2003−244343号公報)などに記載されており、その詳細な説明は本明細書では省略する。
シートセンサ200は、車両内の座席に設けられる。車両内の全ての座席にシートセンサ200が設けられることが好ましいが、本実施形態においては、車両内の複数の座席にシートセンサ200が設けられていれば良く、シートセンサ200が設けられない座席が存在しても構わない。シートセンサ200は、人体通信部201と携帯端末識別子通知部202を備える。
上述したように、シートセンサ200の人体通信部201は、携帯端末100の人体通信部102と人体通信が可能である。シートセンサ200は、人体通信部201および人体通信部102を介して携帯端末100の識別子を受信する。シートセンサ200の人体通信部102が本発明における端末識別子受信手段に相当する。シートセンサ200の人体通信部201は、所定の間隔で携帯端末100の人体通信部102と通信を行い、携帯端末100を有するユーザが座席に着席していることを確認するのが好ましい。
携帯端末識別子通知部202は、シートセンサ200が受信した識別子を、車載端末300の携帯端末位置特定部301へ通知する。シートセンサ200と車載端末300との間の通信は有線通信で行えば十分であるが、無線通信を採用しても構わない。ここで、それぞれのシートセンサ200が携帯端末位置特定部301と異なる通信経路を利用するように構成することで、どのシートセンサから送信された識別子であるか判別可能となる。あるいは、各シートセンサが共通の通信経路を利用するように構成される場合は、携帯端末100の端末識別子にシートセンサ200(座席)の識別子を付加して送信することで、どのシートセンサから送信された識別子であるか判別可能となる。
シートセンサ200は、上記で説明した以外の機能部を備えていても構わない。例えば、荷重センサを備え、ユーザが座席に着席していることを検知可能にすることも好ましい。この場合は例えば、荷重センサに所定以上の入力がある場合のみシートセンサ200を稼働させることができる。あるいは、荷重センサに所定以上の入力があり、かつ、人体通信部201が端末識別子を受信した場合のみ、端末識別子を車載端末300へ送信することも好ましい。このようにすることで、座席に直接置かれた携帯端末100や座席に着席していないユーザが有する携帯端末100の識別子を誤って取得することを抑制できる。また、荷重センサに所定以上の入力が継続している場合にはユーザが着席し続けていると判断できるので、その間は人体通信による識別子の再度の取得を省略したり、識別子取得の間隔を長くしたりすることもできる。
車載端末300は、携帯端末位置特定部301、携帯端末位置記憶部302、連携座席選択部303、携帯端末連携部304、出力部305を備える。これらの機能部は、車載
端末300が備える演算装置(CPUなど)が記憶装置やその他の周辺機器と連携して、ソフトウェアプログラムを実行することによって実現される。ただし、一部または全体の機能部は、専用のハードウェア回路によって実現されても構わない。また、車載端末300は、ここで示した機能部以外にも車載装置が一般に有する機能を備えている。たとえば、液晶ディスプレイなどの画像出力装置、音声を出力する音声出力装置、ユーザからの入力を受け付けるためのキーボードやボタンやタッチスクリーンやマイクなどの入力装置などを備える。また、車載端末300は、GPS装置や地図情報データベースや経路探索部などの機能部を備えても良い。また、無線LANや携帯通信網を介して外部ネットワークにアクセスするための通信装置などを備えてもよい。
携帯端末位置特定部301は、シートセンサ200(携帯端末識別子通知部202)から携帯端末100の識別子を受信し、座席ごとにその座席に着席したユーザが有する携帯端末を特定する。座席と携帯端末との対応付けは、上述のように、どの通信経路を介して携帯端末の識別子が入力されるかや、携帯端末の識別子と共に入力されるシートセンサ200(座席)の識別子を取得することによって行うことができる。
携帯端末位置特定部301が特定した座席と携帯端末との対応は、携帯端末位置記憶部302に格納される。携帯端末位置記憶部302は、本発明における記憶手段に相当する。図3は、携帯端末位置記憶部302が有するテーブルの例を示す図である。図3に示すように、携帯端末位置記憶部302には、各座席について、その座席に対応する携帯端末100の識別子が格納される。ここで、シートセンサから携帯端末の識別子が送信されない座席(すなわち、携帯端末を備えるユーザが着席していない座席)については、端末識別子の欄が空欄のままとなる。
連携座席選択部303は、車載端末300がどの携帯端末100と連携を取るかを決定する。ここで、連携座席選択部303は、座席に基づいて選択を行う。すなわち、いずれの座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うかを決定する。連携座席選択部303は、本発明における通信座席選択手段に相当する。
座席の選択はどのように行われても良いが、本実施形態においては、携帯端末100との連携開始に先立って、ユーザにどの座席の携帯端末と連携を行うかを問い合わせて、ユーザから入力された座席に対応付けられた携帯端末と連携を行うと決定する。連携座席選択部303は、例えば図4に示すような、座席の選択をユーザに促す表示を出力部305に対して行い、ユーザから座席の選択を入力として受け付ける。図4に示す表示例では、右側後部座席43には携帯端末を有するユーザが着席していない場合を想定しており、したがって右側後部座席は選択不可能な状態で表示され、それ以外の座席が選択可能な状態で表示される。また、図4の表示例では、運転座席41が車載端末と連携を取る携帯端末の座席位置として選択されている。連携座席選択部303は、選択された座席に対応付けられた携帯端末の識別子を携帯端末位置記憶部302から取得し、取得した識別子を携帯端末連携部304へ送る。
携帯端末連携部304は、車載端末300と携帯端末100との間で無線通信を行って、連携をとるための機能部である。携帯端末連携部304は、本発明における通信手段に相当する。携帯端末連携部304は、連携座席選択部303から通知された識別子を有する携帯端末100との間で連携処理を行う。本実施形態においては、車載端末300からコンテンツ出力を受信して、このコンテンツを出力部305において表示や再生する。出力部305は、画像を表示する画像出力装置や音声を再生する音声出力装置から構成される。出力部305への表示の際に、解像度変換を行ったり、操作用のボタンを追加して表示したりすることも可能である。これらの詳細については特許文献1において述べられているので、本明細書では説明を省略する。
(動作例)
図5に示すフロー図を参照して、本実施形態にかかる連携システムの全体的な処理の流れを具体例にしたがって説明する。
車両内の座席に携帯端末100を有するユーザが着席すると、携帯端末100の人体通信部102とシートセンサ200の人体通信部201との間で人体通信が行われ、携帯端末100の識別子が携帯端末100からシートセンサ200へ送信される(S50,S51)。シートセンサ200の携帯端末識別子通知部202は、取得した携帯端末100の識別子を車載端末300へ通知する。車載端末300の携帯端末位置特定部301は、どの座席のシートセンサから識別子を受信したかを調べることで、座席と携帯端末(識別子)との対応関係が把握できるので、その対応関係を携帯端末位置記憶部302に記憶する(S52)。この処理はシートセンサ200が設けられた各座席について行われ、また定期的に行われる。したがって、座席と携帯端末の対応関係が最新の状態に保たれる。
車載端末300と携帯端末100の連携処理は、例えば、ユーザから明示的な指示に基づいて開始される。この場合、ユーザが車載端末300を操作して、連携開始の指示を入力する(S53)。この指示を受けて、車載端末300の連携座席選択部303は、ユーザに座席の選択を促す表示を行う(S54)。図4に示すように、携帯端末を有するユーザが着席している座席を選択可能な入力画面が提示される。ユーザはこの画面を見て、どの携帯端末のコンテンツ(動画等)出力を車載端末300の出力部305で行いたいかを、座席を選択することによって行う(S55)。座席によって選択が可能であるので、携帯端末の識別子自体を意識することなく、「運転手(運転席に着席しているユーザ)が持つ携帯端末の出力を車載端末に出力する」という選択が可能となる。
ユーザが選択した座席は車載端末300の連携座席選択部303に送られ、連携座席選択部303は携帯端末位置記憶部302を参照して、その座席に対応付けられた携帯端末の識別子を取得する(S56)。これにより、車載端末300と連携を取るべき携帯端末100を特定することできる。そして、車載端末300の携帯端末連携部304から携帯端末の車載端末連携部104に連携を開始する旨の通知を送り、端末間での連携を開始する(S57,S58)。
携帯端末100と車載端末300との間の連携が開始されると、携帯端末100のコンテンツ出力制御部103は、コンテンツの出力先を車載端末連携部104へ変更して、車載端末連携部を介して車載端末300へ出力を行う(S59)。車載端末300は、受け取ったコンテンツを出力部305にて出力する(S60)。これにより、携帯端末100において再生しているコンテンツが、車載端末300において出力されるようになる。
(本実施形態による作用/効果)
本実施形態によれば、ユーザは座席を選択することによって、車載端末と連携を取る携帯端末を選択することができる。携帯端末を識別する情報として携帯端末の識別子が存在するが、一般的に可読性の低い文字列で構成されることが多く、識別子を見て携帯端末を選択することは容易ではない。車両内ではユーザは座席に着席しており、誰がどの座席に着席しているのかは容易に把握することができる。したがって、座席の指定により携帯端末を指定することでユーザの利便性が向上する。
また、本実施形態においては、携帯端末とシートセンサの間で人体通信により携帯端末の識別子を送信している。このような構成を採用することで、座席と携帯端末との対応を把握することができる。また、人体通信を採用しているので、携帯端末を身につけた状態で着席するだけで認識が行われ特別な操作を行う必要がなく、ユーザの負担が増加しない
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、車載端末と携帯端末の連携時にユーザが明示的に連携する携帯端末の座席位置を選択していた。これに対して本実施形態においては、複数の座席について優先度を予め記憶しておき、この優先度に基づいてどの携帯帯端末と連携するかを決定する。
本実施形態にかかる連携システムの概要図を図6に示す。第1の実施形態(図1)との違いは、連携座席選択部303が座席優先度記憶部306を有している点である。またこれに伴い連携座席選択部303の処理内容も第1の実施形態と相違する。それ以外の機能部については第1の実施形態と同様であるので、異なる部分について主に説明を加える。
座席優先度記憶部306は、車両内のシートセンサ200が設置されている複数の座席のそれぞれについて、連携の優先度を記憶する。図7は、座席優先度記憶部306が記憶するテーブルの例を示す図である。ここでは、数値が小さいほど優先度が高いことを表している。したがって、運転座席、助手席、左側後部座席、右側後部座席の順番で高い優先度が付与されていることになる。
この座席優先度記憶部306は、車載端末300が予め設定として保有していても良い。または、第1の実施形態における座席選択画面(図4)と同様な画面をユーザに提示して、ユーザから優先度の入力を受け付け、その内容を記憶しても良い。
次に、連携座席選択部303の動作について説明する。本実施形態においては、連携座席選択部303は、ユーザからの入力ではなく、座席優先度記憶部306と携帯端末位置記憶部302の内容にしたがって自動的に連携を行う携帯端末を選択する。具体的には、携帯端末位置記憶部302に記憶されている携帯端末の中から、座席優先度記憶部306において最も高い優先度が割り当てられている座席と対応付けられている携帯端末と連携を行うと決定する。座席優先度記憶部306が図7に示す内容であり、携帯端末位置記憶部302が図3に示す内容である場合には、最も高い優先度が割り当てられている「運転座席」に携帯端末「ABCDEF1234」が存在していることから、この携帯端末が連携先の携帯端末として選択される。なお、最も高い優先度の座席に携帯端末が存在していない場合には、次に高い優先度の座席に携帯端末が存在しているかを確認していく。このように優先度の高い座席から順番に確認していくことで、最も高い優先度が割り当てられた座席に対応付けられた携帯端末を選択することができる。
このようにすることで、連携時にユーザの入力を受けることなく連携する携帯端末を決定することができる。また、車載端末と携帯端末を連携する際に、誰が所有する携帯端末と連携するのかよりも、どの座席に着席している携帯端末と連携するのかの方が重要な場合がある。例えば、運転座席に着席しているユーザの携帯端末と連携することが好ましい場合がある。このような場合に、あらかじめ運転座席の優先度を高くしておけば、運転座席に着席しているユーザの携帯端末と自動的に連携を行うようにできる。
なお、全ての座席について優先度を割り当てる必要は無く、一部の座席については優先度を割り当てなくても良い。また、連携を行わないという設定を採用しても構わない。
(第3の実施形態)
第1および第2の実施形態では、シートセンサに設けられた人体通信部によって携帯端末からその識別子を受信していた。本実施形態においては、人体通信以外の手段によって携帯端末から識別子を受信する。
本実施形態にかかる連携システムの概要図を図8に示す。第1の実施形態(図1)との主な違いは、携帯端末100およびシートセンサ200に、それぞれ人体通信部ではなく無線給電部105,203が設置されている点である。無線給電部は、携帯端末100に対して非接触で電力供給を可能とする機能部である。無線給電の方式には、コイル間での電磁誘導を利用する電磁誘導方式と、電流を電磁波に変化してアンテナを介して送受信する電波方式と、電磁界の共鳴現象を利用した電磁界共鳴方式が存在する。本実施形態においては、いずれの無線給電方式を採用することができる。なお、無線給電実行時(例えばその開始時)に、携帯端末100が端末識別子格納部101から識別子を取得して、シートセンサ200の無線給電部203に送信する。これにより、無線給電を行う際のシートセンサ200は、無線給電を行っている携帯端末が持つ識別子を把握することができる。
なお、座席に設けられた無線給電部203は、その座席付近の携帯端末100に対してのみ無線給電が行うように無線給電範囲が設計されているか、複数の座席の携帯端末100に対して無線給電が行えるが受信電波の指向性検知などによりどの座席の携帯端末100に対して無線給電を行っているかを把握できるようにすることが好ましい。このようにすることで、シートセンサ200は、どの携帯端末(識別子)がどの座席と対応付けられているか把握することができる。
シートセンサ200は、第1の実施形態と同様に、携帯端末(の識別子)と座席位置の対応関係を、識別子通知部202を介して車載端末300の携帯端末位置特定部301へ通知する。
このような構成によっても、第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。ただし、本実施形態では人体通信は使っていないので、座席に携帯端末100だけが置かれておりユーザが着席していない場合であっても、連携の候補に加えることができる。
一方、本実施形態においても座席に着席しているユーザが有する携帯端末100のみを連携の候補とする場合には、次のようにすればよい。すなわち、シートセンサ200に荷重センサを設けて、座席にユーザが着席している(荷重センサに所定以上の入力がある)場合であって、無線給電が行われている場合のみ車載端末300へ、携帯端末100と座席の対応を通知する。このようにすれば、座席にユーザが着席している場合のみ携帯端末を連携の候補とすることができる。
本実施形態においては、無線給電の際に送信される携帯端末100の識別子に基づいて、座席と携帯端末の対応関係を把握しているが、同様のことは無線給電ではなく有線方式の給電でも可能である。すなわち、座席のそれぞれに有線給電部が設置され、有線接続による給電実行時に携帯端末の識別子を有線給電部に送信することで、座席と携帯端末との位置関係が把握可能である。したがって、車載端末と無線通信により連携を取る携帯端末を、座席によって選択することが可能となる。
(変形例)
上述の説明は、本発明の実施形態の一例であり、本発明は上記以外の様々な形態によって実施することが可能である。
上記では、車載端末と携帯端末の連携として、携帯端末からの出力を車載端末の表示画面に出力する例を用いて説明したが、連携の内容はこれに限られる必要は無い。上記とは逆に、車載端末からの出力を携帯端末の表示画面に出力するようにしても良い。また、出力を画面表示する例に限定する必要もない。車載端末と携帯端末の連携は、これらの端末
間で通信(無線通信)を行い、通信内容にしたがって行う任意の処理であって構わない。すなわち、本発明は、車載端末と通信を行う携帯端末を、座席の指定によって選択するものとして捉えることができる。なお、車載端末と携帯端末との間の通信がどのようなものであるかは特に限定されず、双方向通信であってもいずれの方向の一方向通信であっても構わない。
また、上記の説明では車両が4つの座席を有する場合を例に説明したが、座席の数は特に限定されず、4つよりも多くても少なくても構わない。例えば、座席数が11席から29席程度のマイクロバスや、30席以上の大型バスにも本発明を適用することが可能である。この際、全ての座席にシートセンサを設ける必要は無く、一部の座席のみにシートセンサが設けられていても構わない。
なお、第1〜第3の実施形態に説明されたシートセンサは1つの座席のみに設けられていても構わない。この場合は、シートセンサが識別子を取得している携帯端末を優先して連携先として決定することができる。例えば、携帯端末の識別子一覧を表示してユーザに選択させる際に、どの携帯端末がシートセンサと対応付けられているかを分かるような形でユーザに情報提示しても良いし、ユーザからの選択無しにシートセンサと対応付けられている携帯端末を自動的に選択しても良い。なお、センサが1つのみの場合は必ずしも座席に設けられる必要は無い。例えば、人体通信部をハンドルに設ければ運転手の携帯端末を把握することができる。また、無線給電部はダッシュボード付近などに設置されても良い。また、有線給電部は、ダッシュボードに設けられたシガーソケットを用いることもできる。
100:携帯端末、 101:端末識別子記憶部、 102:人体通信部、 103:コンテンツ出力制御部、 104:車載機連携部、 105:無線給電部
200:シートセンサ、 201:人体通信部、 202:識別子通知部、 203:無線給電部、
300:車載端末、 301:携帯端末位置特定部、 302:携帯端末位置記憶部、
303:連携座席選択部、 304:携帯端末連携部、 305:出力部

Claims (6)

  1. 携帯端末との間で無線通信を行う車載端末であって、
    座席に設けられ、携帯端末から当該携帯端末の識別子を受信する端末識別子受信手段と、
    携帯端末の識別子と座席位置とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    いずれの座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うかを決定する通信座席選択手段と、
    通信座席選択手段によって決定された座席に対応付けられた携帯端末との間で無線通信を行う通信手段と、
    を備える車載端末。
  2. 前記通信座席選択手段は、座席の選択をユーザに促す表示を行い、ユーザによって選択された座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うと決定する、
    請求項1に記載の車載端末。
  3. 前記通信座席選択手段は、複数の座席のそれぞれについて優先度を記憶しており、前記記憶手段に記憶された携帯端末の中から最も高い優先度の座席と対応付けられた携帯端末と無線通信を行うと決定する、
    請求項1に記載の車載端末。
  4. 前記端末識別子受信手段は、前記携帯端末との間で人体通信によって当該携帯端末の識別子を受信する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の車載端末。
  5. 前記端末識別子受信手段は、給電手段であり、給電実行時に前記携帯端末から受信する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の車載端末。
  6. 携帯端末との間で無線通信を行う車載端末における通信方法であって、
    座席に設けられた端末識別子受信手段によって、携帯端末から当該携帯端末の識別子を受信する端末識別子受信ステップと、
    携帯端末の識別子と座席位置とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
    いずれの座席に対応付けられた携帯端末と無線通信を行うかを決定する通信座席選択ステップと、
    前記通信座席選択ステップにおいて決定された座席に対応付けられた携帯端末との間で無線通信を行う通信ステップと、
    を含む通信方法。
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