JP2013507127A5 - - Google Patents

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さらなる態様では、被検体においてループスを診断する方法において、上記被検体から得られた生物学的試料においてループスを示す遺伝的サインの存在を検出することを含み、ここで、該遺伝的サインが少なくとも3つのSNPsのセットを含み、各SNPが表4及び/又は表6に記載されたSLEリスク遺伝子座で生じている方法が提供される。ある実施態様では、遺伝的サインは、少なくとも4つのSNP、又は少なくとも5つのSNP、又は少なくとも7つのSNP、又は少なくとも10のSNP、又は少なくとも15のSNP、又は少なくとも20のSNP、又は少なくとも30のSNPのセットを含む。一実施態様では、SLEリスク遺伝子座は、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、IL10、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される。ある実施態様では、遺伝的サインはSLEリスク遺伝子座にSNPをさらに含み、ここでSNPがrs922483(配列番号:13)であり、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンである。
発明の実施態様
実施態様1
被検体におけるループスを同定する方法において、SLEリスク遺伝子座のバリエーションの存在を被検体から得た生物学的試料において検出することを含み、ここでSLEリスク遺伝子座がBLKであり、BLK遺伝子座におけるバリエーションが一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、SNPがrs922483(配列番号:13)であり、バリエーションがヒト染色体8の染色体上の位置11389322のチミンであり、被検体はループスへの罹患が疑われている方法。
実施態様2
被検体におけるループスを同定する方法において、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションの存在を被検体から得た生物学的試料において検出することを含み、ここで少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表4に記載された少なくとも1の遺伝子座に対して一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、被検体はループスへの罹患が疑われている方法。
実施態様3
バリエーションが少なくとも2遺伝子座、又は少なくとも3遺伝子座、又は少なくとも4遺伝子座、又は少なくとも5遺伝子座、又は少なくとも10遺伝子座、又は少なくとも13遺伝子座、又は26遺伝子座において検出される、実施態様2に記載の方法。
実施態様4
少なくとも1のSLEリスク遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択される、実施態様2に記載の方法。
実施態様5
少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表4に記載されたSNPを含む、実施態様2に記載の方法。
実施態様6
被検体におけるループスを同定する方法において、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションの存在を被検体から得た生物学的試料において検出することを含み、ここで少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対して一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、被検体はループスへの罹患が疑われている方法。
実施態様7
バリエーションが少なくとも2遺伝子座、又は少なくとも3遺伝子座、又は少なくとも4遺伝子座、又は5遺伝子座において検出される、実施態様6に記載の方法。
実施態様8
少なくとも1の遺伝子座が、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様6に記載の方法。
実施態様9
少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表6に記載されたSNPを含む、実施態様6に記載の方法。
実施態様10
表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを検出することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表4に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様1に記載の方法。
実施態様11
表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを検出することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様1に記載の方法。
実施態様12
表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを検出することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様10に記載の方法。
実施態様13
表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを検出することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様2に記載の方法。
実施態様14
検出が、プライマー伸長法;対立遺伝子特異的プライマー伸長法;対立遺伝子特異的ヌクレオチド取り込みアッセイ;対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションアッセイ;5’ヌクレアーゼアッセイ;分子ビーコン使用アッセイ;及びオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイから選択されるプロセスを実施することを含む、実施態様1から13のいずれか一項に記載の方法。
実施態様15
ループス治療剤へのループスの被検体の応答性を予測するための方法において、SLEリスク遺伝子座におけるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、ここでSLEリスク遺伝子座がBLKであり、BLK遺伝子座におけるバリエーションが一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、SNPがrs922483(配列番号:13)であり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンであり、BLK遺伝子座におけるバリエーションの存在が治療剤への患者の応答性を示す方法。
実施態様16
ループス治療剤へのループスの被検体の応答性を予測するための方法において、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、ここで少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表4に記載された少なくとも1の遺伝子座に対して一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションの存在が治療剤への患者の応答性を示す方法。
実施態様17
バリエーションが少なくとも2遺伝子座、又は少なくとも3遺伝子座、又は少なくとも4遺伝子座、又は少なくとも5遺伝子座、又は少なくとも10遺伝子座、又は少なくとも13遺伝子座、又は26遺伝子座において検出される、実施態様16に記載の方法。
実施態様18
少なくとも1の遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択される、実施態様16に記載の方法。
実施態様19
少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表4に記載されたSNPを含む、実施態様16に記載の方法。
実施態様20
ループス治療剤へのループスの被検体の応答性を予測するための方法において、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、ここで少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対して一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションの存在が治療剤への患者の応答性を示す方法。
実施態様21
バリエーションが少なくとも2遺伝子座、又は少なくとも3遺伝子座、又は少なくとも4遺伝子座、又は5遺伝子座において検出される、実施態様20に記載の方法。
実施態様22
少なくとも1の遺伝子座が、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様20に記載の方法。
実施態様23
少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表6に記載されたSNPを含む、実施態様6に記載の方法。
実施態様24
表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるさらなるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表4に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様15に記載の方法。
実施態様25
表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様15に記載の方法。
実施態様26
表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様24に記載の方法。
実施態様27
表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、さらなるバリエーションを被検体が含むかどうかを判定することを含み、少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが表6に記載された少なくとも1の遺伝子座に対してSNPの位置に対応したヌクレオチド位置で起こっている、実施態様16に記載の方法。
実施態様28
被検体においてループスを診断し又は予後予測する方法において、SLEリスク遺伝子座におけるバリエーションの存在を被検体から得た生物学的試料において検出することを含み、ここでSLEリスク遺伝子座がBLKであり、
(a)生物学的試料が、BLK遺伝子座におけるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)バリエーションが一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、ここでSNPがrs922483(配列番号:13)であり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンであり、
(c)BLK遺伝子座におけるバリエーションの存在が被検体の診断又は予後である方法。
実施態様29
被検体においてループスを診断し又は予後予測する方法において、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションの存在を被検体から得た生物学的試料において検出することを含み、ここで、
(a)生物学的試料が、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが、表4に記載されたSNPを含むか、該SNPに対応したヌクレオチド位置に位置し;
(c)少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションの存在が被検体におけるループスの診断又は予後である方法。
実施態様30
バリエーションが少なくとも2遺伝子座、又は少なくとも3遺伝子座、又は少なくとも4、又は少なくとも5遺伝子座、又は少なくとも10遺伝子座、又は少なくとも13遺伝子座、又は26遺伝子座において検出される、実施態様29に記載の方法。
実施態様31
少なくとも1の遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択される、実施態様29に記載の方法。
実施態様32
少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表4に記載されたSNPを含む、実施態様29に記載の方法。
実施態様33
被検体においてループスを診断し又は予後予測する方法において、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションの存在を被検体から得た生物学的試料において検出することを含み、ここで、
(a)生物学的試料が、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが、表6に記載されたSNPを含む又は、又は該SNPに対応したヌクレオチド位置に位置し;
(c)少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションの存在が被検体におけるループスの診断又は予後である方法。
実施態様34
バリエーションが少なくとも2遺伝子座、又は少なくとも3遺伝子座、又は少なくとも4遺伝子座、又は5遺伝子座において検出される、実施態様33に記載の方法。
実施態様35
少なくとも1の遺伝子座が、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様33に記載の方法。
実施態様36
少なくとも1の遺伝子座におけるバリエーションが表6に記載されたSNPを含む、実施態様33に記載の方法。
実施態様37
(a)生物学的試料が、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるさらなるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが、表4に記載されたSNPを含むか、該SNPに対応したヌクレオチド位置に位置し;
(c)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションの存在が被検体におけるループス診断又は予後である、実施態様28に記載の方法。
実施態様38
(a)生物学的試料が、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるさらなるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが、表6に記載されたSNPを含むか、該SNPに対応したヌクレオチド位置に位置し;
(c)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションの存在が被検体におけるループス診断又は予後である、実施態様28に記載の方法。
実施態様39
(a)生物学的試料が、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるさらなるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが、表6に記載されたSNPを含むか、該SNPに対応したヌクレオチド位置に位置し;
(c)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションの存在が被検体におけるループス診断又は予後である、実施態様37に記載の方法。
実施態様40
(a)生物学的試料が、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座におけるさらなるバリエーションを含む核酸を含むことが知られているか、又は含むことが疑われ;
(b)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションが、表6に記載されたSNPを含むか、該SNPに対応したヌクレオチド位置に位置し;
(c)少なくとも1の遺伝子座におけるさらなるバリエーションの存在が被検体におけるループス診断又は予後である、実施態様29に記載の方法。
実施態様41
検出が、プライマー伸長法;対立遺伝子特異的プライマー伸長法;対立遺伝子特異的ヌクレオチド取り込みアッセイ;対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションアッセイ;5’ヌクレアーゼアッセイ;分子ビーコン使用アッセイ;及びオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイから選択されるプロセスを実施することを含む、実施態様28から40のいずれか一項に記載の方法。
実施態様42
被検体のループス症状を治療する方法において、遺伝的変異がSLEリスク遺伝子座における一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置に存在することが知られており、SNPがrs922483(配列番号:13)であり、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンであり、該症状を治療するのに効果的な治療剤を被検体に投与することを含む方法。
実施態様43
被検体のループス症状を治療する方法において、遺伝的変異が、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座における、表4に記載された一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置に存在することが知られており、該症状を治療するのに効果的な治療剤を被検体に投与することを含む方法。
実施態様44
被検体のループス症状を治療する方法において、遺伝的変異が、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座における、表6に記載された一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置に存在することが知られており、該症状を治療するのに効果的な治療剤を被検体に投与することを含む方法。
実施態様45
ループス症状の被検体を治療する方法において、SLEリスク遺伝子座に遺伝的変異がある被検体の症状の治療に有効な治療剤を被検体に投与し、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、BLK遺伝子座におけるバリエーションが一塩基多型(SNP)の位置に対応したヌクレオチド位置で起こっており、SNPがrs922483(配列番号:13)であり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンである方法。
実施態様46
ループス症状の被検体を治療する方法において、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座に、表4に記載された一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置に遺伝的変異がある被検体の症状の治療に有効な治療剤を被検体に投与することを含む方法。
実施態様47
少なくとも1のSLEリスク遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択される、実施態様46に記載の方法。
実施態様48
ループス症状の被検体を治療する方法において、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座に、表6に記載された一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置に遺伝的変異がある被検体の症状の治療に有効な治療剤を被検体に投与することを含む方法。
実施態様49
少なくとも1の遺伝子座が、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様48に記載の方法。
実施態様50
ループス治療剤を製造し、ループスであるか又はループスであると思われ、SLEリスク遺伝子座において一塩基多型(SNP)に対応する位置に遺伝的変異を有する被検体に薬剤を投与するための指示書と共に薬剤を包装することを含み、ここでSNPがrs922483(配列番号:13)であり、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンである方法。
実施態様51
ループス治療剤を製造し、ループスであるか又はループスであると思われ、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、表4に記載された一塩基多型(SNP)に対応する位置に遺伝的変異を有する被検体に薬剤を投与するための指示書と共に薬剤を包装することを含む方法。
実施態様52
ループス治療剤を製造し、ループスであるか又はループスであると思われ、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座において、表6に記載された一塩基多型(SNP)に対応する位置に遺伝的変異を有する被検体に薬剤を投与するための指示書と共に薬剤を包装することを含む方法。
実施態様53
ループス治療剤での治療のためにループスに罹患している患者を選択する方法において、SLEリスク遺伝子座における一塩基多型(SNP)に対応するヌクレオチド位置での遺伝的変異の存在を検出することを含み、ここでSNPがrs922483(配列番号:13)であり、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンである方法。
実施態様54
ループス治療剤での治療のためにループスに罹患している患者を選択する方法において、表4に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座における、表4に記載された一塩基多型(SNP)に対応するヌクレオチド位置での遺伝的変異の存在を検出することを含む方法。
実施態様55
少なくとも1のSLEリスク遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択される、実施態様54に記載の方法。
実施態様56
ループス治療剤での治療のためにループスに罹患している患者を選択する方法において、表6に記載された少なくとも1のSLEリスク遺伝子座における、表6に記載された一塩基多型(SNP)に対応するヌクレオチド位置での遺伝的変異の存在を検出することを含む方法。
実施態様57
少なくとも1のSLEリスク遺伝子座が、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様56に記載の方法。
実施態様58
検出が、プライマー伸長法;対立遺伝子特異的プライマー伸長法;対立遺伝子特異的ヌクレオチド取り込みアッセイ;対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションアッセイ;5’ヌクレアーゼアッセイ;分子ビーコン使用アッセイ;及びオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイから選択されるプロセスを実施することを含む、実施態様53から57のいずれか一項に記載の方法。
実施態様59
被検体にループスを発症するリスクがあるかどうかを評価する方法において、被検体から得た生物学的試料中において、ループスを発症するリスクを示す遺伝的サインの存在を検出することを含み、ここで、該遺伝的サインが少なくとも3つの一塩基多型(SNP)のセットを含み、各SNPが表4及び/又は表6に記載されたSLEリスク遺伝子座で生じている方法。
実施態様60
遺伝的サインが、少なくとも4つのSNP、又は少なくとも5つのSNP、又は少なくとも7つのSNP、又は少なくとも10のSNP、又は少なくとも15のSNP、又は少なくとも20のSNP、又は少なくとも30のSNPのセットを含む、実施態様59に記載の方法。
実施態様61
各SLEリスク遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、IL10、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様59に記載の方法。
実施態様62
遺伝的サインがSLEリスク遺伝子座にSNPをさらに含み、ここでSNPがrs922483(配列番号:13)であり、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンである、実施態様58に記載の方法。
実施態様63
被検体においてループスを診断する方法において、被検体から得られた生物学的試料においてループスを示す遺伝的サインの存在を検出することを含み、ここで、該遺伝的サインが少なくとも3つの一塩基多型(SNP)のセットを含み、各SNPが表4及び表6に記載されたSLEリスク遺伝子座で生じている方法。
実施態様64
遺伝的サインが、少なくとも4つのSNP、又は少なくとも5つのSNP、又は少なくとも7つのSNP、又は少なくとも10のSNP、又は少なくとも15のSNP、又は少なくとも20のSNP、又は少なくとも30のSNPのセットを含む、実施態様63に記載の方法。
実施態様65
各SLEリスク遺伝子座が、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、IL10、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、実施態様63に記載の方法。
実施態様66
遺伝的サインがSLEリスク遺伝子座にSNPをさらに含み、ここでSNPがrs922483(配列番号:13)であり、SLEリスク遺伝子座がBLKであり、バリエーションがヒト染色体8における染色体上の位置11389322のチミンである、実施態様63に記載の方法。
実施態様67
検出が、プライマー伸長法;対立遺伝子特異的プライマー伸長法;対立遺伝子特異的ヌクレオチド取り込みアッセイ;対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションアッセイ;5’ヌクレアーゼアッセイ;分子ビーコン使用アッセイ;及びオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイから選択されるプロセスを実施することを含む、実施態様59から66のいずれか一項に記載の方法。

Claims (23)

  1. 被検体においてループスを同定する方法であって、被検体から得た生物学的試料においてSLEリスク遺伝子座のバリエーションの存在を検出することを含み、SLEリスク遺伝子座がTNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択され、バリエーションが、rs7708392、rs6568431、rs849142、rs11755393、又はrs3024505での一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置で起き、TNIP1におけるバリエーションがrs7708392でのシトシン対立遺伝子であり、PRDM1におけるバリエーションがrs6568431でのアデニン対立遺伝子であり、JAZF1におけるバリエーションがrs849142でのチミン対立遺伝子であり、JAZF1におけるバリエーションがrs849142でのチミン対立遺伝子であり、UHRF1BP1におけるバリエーションがrs11755393でのグアニン対立遺伝子であり、及びIL10におけるバリエーションがrs3024505でのアデニン対立遺伝子であって、被検体がループスへの罹患を疑われている方法。
  2. BLK遺伝子座において更なるバリエーションの存在を検出することを含み、更なるバリエーションがrs922483での一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs922483でのチミン対立遺伝子である、請求項1に記載の方法。
  3. 被検体におけるループスを同定する方法であって、被験体由来の生物学的試料中で、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、IL10、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される少なくとも一の全身性エリテマトーデス(SLE)リスク遺伝子座においてバリエーションの存在を検出することを含み、バリエーションがrs7708392、rs6568431、rs849142、rs11755393、rs3024505、rs1990760、rs641153、rs12708716、rs6887695、又はrs17696736での一塩基多型(SNP)に対応するヌクレオチド位置で起き、被検体がループスへの罹患を疑われている方法。
  4. バリエーションが少なくとも2遺伝子座、少なくとも3遺伝子座、少なくとも4遺伝子座、少なくとも5遺伝子座、又は少なくとも10遺伝子座において検出される、請求項3に記載の方法。
  5. BLK遺伝子座における更なるバリエーションの存在を検出することを含み、更なるバリエーションがrs922483での一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs922483でのチミン対立遺伝子である、請求項3に記載の方法。
  6. 少なくとも一の遺伝子座がTNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、及びIL10から選択される、請求項3に記載の方法。
  7. 少なくとも一の遺伝子座が IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される、請求項3に記載の方法。
  8. 少なくとも一の遺伝子座がTNIP1を含み、バリエーションがrs7708392でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs7708392でのシトシン対立遺伝子である、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  9. 少なくとも一の遺伝子座がPRDM1を含み、バリエーションがrs6568431でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs6568431でのアデニン対立遺伝子である、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  10. 少なくとも一の遺伝子座がJAZF1を含み、バリエーションがrs849142でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs849142でのチミン対立遺伝子である、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  11. 少なくとも一の遺伝子座がUHRF1BP1を含み、バリエーションがrs11755393でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs11755393でのグアニン対立遺伝子である、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  12. 少なくとも一の遺伝子座が IL10を含み、バリエーションがrs3024505でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs3024505でアデニン対立遺伝子である、請求項1から5の何れか一項に記載の方法。
  13. 少なくとも一の遺伝子座がIFIH1を含み、バリエーションがrs1990760でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs1990760でのチミン対立遺伝子である、請求項3から5の何れか一項に記載の方法。
  14. 少なくとも一の遺伝子座がCFBを含み、バリエーションがrs641153でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs641153でのグアニン対立遺伝子である、請求項3から5の何れか一項に記載の方法。
  15. 少なくとも一の遺伝子座がCLEC16Aを含み、バリエーションがrs12708716でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs12708716でのアデニン対立遺伝子である、請求項3から5の何れか一項に記載の方法。
  16. 少なくとも一の遺伝子座がIL12Bを含み、バリエーションがrs6887695でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs6887695でのグアニン対立遺伝子である、請求項3から5の何れか一項に記載の方法。
  17. 少なくとも一の遺伝子座がSH2B3を含み、バリエーションがrs17696736でのSNPに対応するヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs17696736でのチミン対立遺伝子である、請求項3から5の何れか一項に記載の方法。
  18. ループス治療剤へのループスを有する被検体の応答性を予測するための方法であって、バリエーションの存在が被験体がループス治療薬に応答するであろうことを示す、請求項1から17の何れか一項に記載の方法。
  19. 被検体にループスを発症するリスクがあるかどうかを評価する方法であって、被検体由来の生物学的試料中において、ループスを発症するリスクを示す遺伝的サインの存在を検出することを含み、該遺伝的サインが、TNIP1、PRDM1、JAZF1、UHRF1BP1、IL10、IFIH1、CFB、CLEC16A、IL12B、及びSH2B3から選択される少なくとも3つの全身性エリテマトーデス(SLE)リスク遺伝子座でバリエーションを含み、バリエーションがrs7708392、rs6568431、rs849142、rs11755393、rs3024505、rs1990760、rs641153、rs12708716、rs6887695、又はrs17696736での一塩基多型(SNP)に対応するヌクレオチド位置で起きる方法。
  20. BLK遺伝子座における更なるバリエーションの存在を検出することを含み、更なるバリエーションがrs922483での一塩基多型(SNP)に対応したヌクレオチド位置で起き、バリエーションがrs922483でのチミン対立遺伝子である、請求項19に記載の方法。
  21. 検出が、プライマー伸長法;対立遺伝子特異的プライマー伸長法;対立遺伝子特異的ヌクレオチド取り込みアッセイ;対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションアッセイ;5’ヌクレアーゼアッセイ;分子ビーコン使用アッセイ;及びオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイから選択されるプロセスを実施することを含む、請求項から20の何れか一項に記載の方法。
  22. 請求項1から18の何れか一項に記載の方法によりループスを有すると同定された被験体においてループス症状を治療するための治療剤を含む医薬。
  23. ループス治療剤を製造すること、及び 請求項1から18の何れか一項に記載の方法によりループスを有すると同定された被験体に薬剤を投与するための指示書と共に薬剤を包装することを含む方法。
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