JP2013249977A - 冷蔵庫および冷蔵庫の製作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】真空断熱材が在る断熱空間内での発泡断熱材の流れを円滑にする冷蔵庫および冷蔵庫の製作方法を提供する。
【解決手段】本発明に関わる冷蔵庫1は、断熱箱体1H1を形成する筐体を成す外箱6および貯蔵室2、3、4を形成する内箱7と、外箱6と内箱7との間に形成される断熱空間15に充填される発泡断熱材11と、断熱空間15内に発泡断熱材11と共に配置され、外箱6に取り付けられる外箱側真空断熱材16および内箱7に取り付けられる内箱側真空断熱材17とを備え、庫内を区画して断熱する仕切り断熱壁9、10に対向した断熱空間15の箇所に、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17のうちの少なくとも何れか一方が配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷蔵庫および冷蔵庫の製作方法に関する。
従来、冷蔵庫に於ける断熱箱体は、筐体を成す鋼板製の外箱と貯蔵室を形成する樹脂製の内箱とで外郭が形成されている。そして、外箱、内箱間に形成される断熱空間内に外箱と内箱とを一体化するポリウレタンフォーム(以下、発泡断熱材と称す)を充填し、断熱箱体が構成されている。
近年、省エネ化や庫内容積効率の向上を目的として、断熱空間内に発泡断熱材と併用して断熱効果が高い真空断熱材を配置したものが、製品化されている。
この真空断熱材は、板状であり、厚さが10〜15mm前後で、幅および長さは配置する場所、例えば外箱の左右の側壁であれば、その側壁の寸法より僅かに小さい寸法に形成されている。この真空断熱材を断熱空間内に配設した場合、空きスペースが減少することから、発泡断熱材(フォーム)の充填時の抵抗が増加し、流れを阻害する。
これが、断熱空間内の最終充填部となる断熱箱体背面部(冷蔵庫の後板に相当)での空洞、或いはボイド等の発生を招来する。
発泡断熱材の流れを阻害する要因は、外箱と内箱との間の断熱空間が、年々、庫内容積の効率向上に向けて狭小化していることもあるが、主因は真空断熱材を外箱と内箱との間の断熱空間内に配置しているためである。
すなわち、外箱と内箱とで形成される断熱空間の厚さが40mm前後であるところに、厚さ10〜15mm前後の真空断熱材を例えば2枚配置すると厚さ20〜30mm前後の断熱空間を占有するため、断熱空間内を発泡断熱材が流れる通路は実質、厚さ10mm前後の空間と非常に狭くなってしまう。
発泡断熱材を形成するポリウレタンフォームの原液は断熱箱体の背面側(冷蔵庫の後板側)より注入し、原液が最終的に注入される最終充填部を断熱空間の背面部(冷蔵庫の後板部)としている。
即ち、断熱箱体の断熱空間内で発泡を開始したウレタンフォーム(以下、フォームと称す)は真空断熱材が貼られた以外の狭い空間を該フォームで充填しながら最終充填部に向かって流れるので、抵抗が大きく最終充填部に該フォームが到達しないで空洞、或いはボイド等を発生する可能性が高い。
また、真空断熱材の周囲を覆う外包材は合成樹脂とアルミニウム箔とのラミネートフイルムで作られているので、断熱空間内に配設する時には外包材を損傷しないように細心の注意を払う必要がある。しかし、真空断熱材の大型化がこの損傷を誘起していた。
また、真空断熱材は製作上、内部を密封するため外包材を熱溶着する耳部(段落0015に定義)が必要となる。この耳部を外包材表面側である真空断熱材の反取り付け面側に折り返すと、折り返し部がある箇所は厚みが略5mm大きくなってしまう。
真空断熱材は耳部を略全周、例えば矩形状の場合に4辺に有していることより、2枚の真空断熱材を持つ箱体に於いては、厚さ10mmの真空断熱材であっても断熱空間が40mmとすると、真空断熱材2枚で耳部を含め厚さ30mmとってしまうため、発泡断熱材の実質通路は10mm厚の空きスペースとなってしまい、抵抗が増加し発泡断熱材がうまく流れないことがある。
なお、本願に係わる文献公知発明として、下記の特許文献1、2がある。
特開2005−147591号公報 特開2006−242439号公報
ところで、冷蔵庫の発泡断熱材の原液の注入は、冷蔵庫本体の背面側(冷蔵庫の後板側)が上になるように冷蔵庫本体を伏せて冶具に設置し、当該背面側より内箱の開口側(冷蔵庫本体の開口側)に向かって行われる。
この原液は、約10〜30秒で内箱開口側の全体に行き渡った所でフォーム化(発泡)を始め、断熱箱体の両側壁、天井壁、底壁を発泡しながら上昇し、最後に背面部に至り、発泡を約4〜6分で終了する。勿論、この発泡が最後に行き渡る背面部(最終充填部)は、予め繰り返し試験等で決めておく。
ところが、最近、省エネ化、庫内容積効率向上等の関係で、更に断熱性能を向上させた冷蔵庫がある。該冷蔵庫は、発泡断熱材より断熱性能のよい真空断熱材の使用枚数を増やし、従来、外箱、主に両側面板、背面板、底面板側にのみ配設していた真空断熱材を、内箱側にも配設するものである。
通常、真空断熱材の厚さは10〜15mmあるので、内箱と外箱との間の断熱空間の断面積の厚さが40〜60mmである隙間通路に外箱に貼り付けるようにして配設すると、先の発泡断熱材の充填時、真空断熱材がフォームの流れを阻害し、最終充填部にフォームが届かず、空洞部やボイドが生じるという課題がある。
即ち、通常の冷蔵庫は、外箱と内箱間の断熱空間に発泡断熱材を充填して真空断熱材も含め一体化している。冷蔵庫に使われる発泡断熱材は、原液注入から発泡終了までの時間が4〜6分程度と非常に短い。従って、例えば厚さ40mmの断熱空間に2枚の板厚の合計が30mmの真空断熱材が配設されたとすると、そこを流れるフォームの流れは流路抵抗が大きくなり、40mmの隙間通路を流れるスピードより大幅に遅くなる。そのため、フォームが所定の時間内に冷蔵庫背面の最終充填部に届かず、発泡を終了してしまい、背面部においてフォームが不足することで空洞やボイドを生じる。
また、真空断熱材は上下2枚の外包材で芯材を包み、該芯材を加圧成形する。その後、外包材内の真空引きを行い、外包材の周囲を熱溶着して内部を密封し、所定の板状に作られる。
このため、真空断熱材の外周には必ず溶着部を含む端部(以下、耳部と称す)が残ってしまう。耳部は通常、その根本から真空断熱材の反取り付け面側に折り曲げられ外包材に重ねて、テープ止め等して固定されているのが一般的である。
この重ねられる耳部の厚みは5mm程度となることより、当然この耳部も発泡断熱材のフォームの流れを阻害することは勿論、発泡断熱材の最終充填部に空洞、ボイド等を作る要因となっている。
特許文献1、2においては、耳部によるフォーム流れ阻害等に関しては何等記載されていない。
また、特許文献1、2の如く、発泡断熱材の最終充填部に空洞、ボイド等を作る要因をなくすために注入量を上げる等を行うことによるコスト増や冷蔵庫の重量アップ等の改善すべき課題がある。
本発明は上記実状に鑑み、真空断熱材が在る断熱空間内での発泡断熱材の流れを円滑にする冷蔵庫および冷蔵庫の製作方法の提供を目的とする。
本発明は上記目的を解決する為になされたものであり、第1の本発明の冷蔵庫は、断熱箱体を形成する筐体を成す外箱および貯蔵室を形成する内箱と、前記外箱と前記内箱との間に形成される断熱空間に充填される発泡断熱材と、前記断熱空間内に前記発泡断熱材と共に配置され、前記外箱に取り付けられる外箱側真空断熱材および前記内箱に取り付けられる内箱側真空断熱材とを備え、庫内を区画して断熱する仕切り断熱壁に対向した前記断熱空間の箇所に、前記外箱側真空断熱材と前記内箱側真空断熱材のうちの少なくとも何れか一方が配置されている。
第2の本発明の冷蔵庫の製作方法は、冷蔵庫の断熱箱体の壁板を形成する外箱と内箱との間の断熱空間内に、前記外箱に取り付けられる外箱側真空断熱材と前記内箱に取り付けられる内箱側真空断熱材とが設けられるとともに、庫内を区画して断熱する仕切り断熱壁に対向した前記断熱空間に、前記外箱側真空断熱材と前記内箱側真空断熱材のうちの少なくとも何れか一方が設けられ、発泡断熱材の原液が、前記断熱箱体の断熱空間に充填されている。
本発明によれば、真空断熱材が在る断熱空間内での発泡断熱材の流れを円滑にする冷蔵庫および冷蔵庫の製作方法を実現できる。
本発明に係る実施形態の冷蔵庫の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 (a)は図2のC−C線断面図であり、(b)は比較例(従来)の図2のC−C線断面相当図である。 冷蔵庫の断熱箱体にポリウレタンフォーム(発泡断熱材)を注入して発泡する状態を矢印で示す要部縦断面図である。 外箱側・内箱側真空断熱材の内部構成を示す横断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る実施形態の冷蔵庫の正面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
実施形態の冷蔵庫1は、内部に、上から順に冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4を備えている。冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4は、それぞれの扉2t、3t、4tにより前面開口縁2e、3e、4e(図2参照)が開閉自在に閉塞されている。
冷蔵庫1は、貯蔵室(2、3、4)が形成される冷蔵庫本体1Hと、冷蔵庫本体1Hに取着される扉2t、3t、4tとを具え構成されている。
冷蔵庫本体1Hは、外箱6と内箱7との間に形成される断熱空間15内に、真空断熱材(16、17)と発泡断熱材11とを配置して断熱層が形成される。なお、外箱6と内箱7とこれらの間の断熱空間15とで形成される箱体を断熱箱体1H1と称す。
図2に示すように、冷蔵庫本体1Hの後方下部には、庫内を冷却するための冷凍サイクルを構成する圧縮機5が配置されている。
冷蔵庫本体1Hの筐体を形成する外箱6は、薄い板厚の鋼板製である。
外箱6は、鋼帯からフォミングロール等を使用して、両側面板6a、6bおよび天面板6cを一体に成形したものに、底面板6dおよび背面板6eを、ネジ止め等で組み付けられる。
図3は図2のB−B線断面図である。図4(a)は図2のC−C線断面図であり、図4(b)は比較例(従来)の図2のC−C線断面相当図である。
側面板6a、6bの各後端縁(図3、図4の上側)および天面板6c(図2参照)の後端縁(図示せず)には、底面板6d、背面板6eを接続するための3重に折り返されたH状折り曲げ部8bが形成されている。
底面板6d(図2参照)、背面板6eの側面板6a、6bや天面板6cへの組み付けに際しては、側面板6a、6bおよび天面板6cの各後端縁に設けられたH状折り曲げ部8bに底面板6d、背面板6eの側端縁を挿入し、ビス止めやネジ止め等で組み付けられる。
外箱6の前端縁(図3、図4(a)の下側)には、鋼板を折り返してR状を成すR状折り曲げ部8aが形成されている。
内箱7の外箱6への組み付けは、外箱6の前端縁に設けられた接続用のR状折り曲げ部8aに内箱7のフランジ部7aが差し込まれ、固定される。
図2に示すように、断熱箱体1H1の断熱空間15内の外箱6には、後記するように、外箱側真空断熱材16が貼着される(貼り付けられる)。また、断熱空間15内の内箱7には、内箱側真空断熱材17が貼着される(貼り付けられる)。その後、断熱箱体1H1の外箱・内箱側真空断熱材16、17が取り付けられた断熱空間15に発泡断熱材11が充填される。
冷蔵温度帯の冷蔵室2と冷凍温度帯の冷凍室3との間は断熱する必要があるため、両室(2、3)を区画して断熱する仕切り断熱壁9が設けられている。
同様に、冷凍温度帯の冷凍室3と冷蔵温度帯の野菜室4との間は断熱する必要があるため、両室(3、4)を区画して断熱する仕切り断熱壁10が設けられている。
これら仕切り断熱壁9、10は、発泡スチロフォーム等を用いて予め形成された部材であり、外箱6、内箱7間の断熱空間15への発泡断熱材11の充填前に、内箱7の所定位置に固着される。
<断熱箱体1H1への発泡断熱材11の充填>
次に、断熱箱体1H1の断熱空間15への発泡断熱材11の充填について説明する。
図5は冷蔵庫の断熱箱体にポリウレタンフォーム(発泡断熱材)を注入して発泡する状態を矢印で示す要部縦断面図である。図5では、冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4の各前面開口縁2e、3e、4eを鉛直下方に向けている。
断熱箱体1H1の背面の後上部と後下部とには、発泡断熱材11の原液13の注入口12が複数個所、例えば4箇所設けられている。
原液13を断熱箱体1H1に注入する作業は以下のように遂行される。
断熱箱体1H1を、その背面が上になるように伏せて発泡雇(発泡治具)18内に収納してセットする。その後、発泡断熱材11の原液13を、断熱箱体1H1の背面の注入口12より、断熱空間15内に冷蔵庫1の前面開口縁2e、3e、4e側に向けて注入する(図5の矢印α1)。
注入された原液13は、流動性があり、断熱空間15内を10〜30秒位の間に断熱箱体1H1の前面開口縁2e、3e、4eまでの全域に行き渡る。
その後、断熱空間15内で原液13が発泡を開始し、断熱空間15内を予め設定された最終充填部14に向けて(図5の実・破線矢印α2)進みつつ、断熱空間15を充填しながら発泡を続ける。この間、約4〜6分位である。
<外箱側真空断熱材16、内箱側真空断熱材17>
次に、断熱空間15内の外箱6、内箱7にそれぞれ取り付けられる外箱側真空断熱材16、内箱側真空断熱材17について詳述する。
図6は、外箱側・内箱側真空断熱材の内部構成を示す横断面図である。
外箱側・内箱側真空断熱材16、17は、中央部に配置される芯材19を成す無機繊維集合体であるグラスウール層、吸着剤等を内袋材(図示せず)で内包し、アルミ箔等のガスバリヤ性を有する外被材20で真空包装されている。
内袋材(図示せず)については、ポリエチレンフィルム、或いは、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム等が使用される。つまり、内袋材は、吸湿性が低く熱溶着でき、アウトガス(ガス漏洩)が少ないものを用いる。
吸着剤には、細孔で水分やガス分子を捕捉する物理吸着タイプの合成ゼオライト等を用いる。なお、吸着剤は合成ゼオライトでなくとも、水分やガスを吸着するものであればよく、シリカゲルや酸化カルシウム、塩化カルシウム、酸化ストロンチウム等の化学反応で水分やガスを吸着する化学反応型吸着剤を用いることもできる。
外被材20については、表面層として吸湿性が低いポリプロピレンフィルムを設け、防湿層としてポリエチレンテレフタレートフィルムにアルミ蒸着層を設けている。そして、ガスバリヤ層は、エチレンビニルアルコール共重合体フィルムにアルミ蒸着層を設けて、防湿層のアルミ蒸着層と向かい合わせるように貼り合せている。
このように、外被材20のラミネート(積層)構成については、表面層のポリプロピレンフィルム、防湿層のポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミ蒸着層、ガスバリヤ層のエチレンビニルアルコール共重合体フィルムの材質で成る4層構成としている。しかし、同等のガスバリヤ性、耐熱、突き刺し強度を有したポリアミドフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルム等であれば前記4層の構成に限定されるものではなく、各材質は適宜選択できる。
外箱側・内箱側真空断熱材16、17の周囲には、耳部21が形成されている。耳部21は、製造工程において、開口を持つ袋状の外被材20内に該開口より芯材19を挿入した後、所定の形状に加圧成形し、更に該開口を熱溶着した際に形成される。
通常、耳部21の長さL1は40〜60mmに形成されている。耳部21の長さL1は、図6に示すように、L2+L3(=L1)で構成される。
L2は、外被材20の溶着前の開口より外被材20内に空気が入り真空度を落としてしまうのを抑制するのに必要な寸法、例えば10〜15mmであり、L3は、残りの寸法(=L1−L2)である。なお、耳部21の全長さL1は予め設計時に設定される。
耳部21は中央側に折り返してその反取り付け面側が外箱側・内箱側真空断熱材16、17の表面側(反取り付け面側)に折り曲げられ、その先端部がテープ等で留められている。テープは、ビニールテープ、樹脂製テープでもよく、限定されない。或いは、耳部21の先端部を、外箱側・内箱側真空断熱材16、17の表面側に接着剤を用いて留めてもよい。
耳部21がテープ22により留められている箇所は、断熱空間15内に組み込んだ時、反貼着面側である発泡断熱材11側になるようにしている。これは、耳部21を通して外箱6の熱が庫内側に伝わるのを抑制するためである。また、耳部21を通して内箱7の庫内の冷熱が庫外側に伝わる、つまり庫内の冷熱が外部に漏出するのを抑制するためである。所謂、ヒートブリッジの抑制が目的である。
このように形成された外箱側・内箱側真空断熱材16、17を、前記したように、断熱空間15内の外箱6側、内箱7側にそれぞれ貼着して配置している。
本実施形態(発明)は、この真空断熱材16、17の配置の仕方(方法)に特徴を有している。
<外箱側・内箱側真空断熱材16、17の取り付け>
次に、外箱側真空断熱材16の外箱6への取り付け、内箱側真空断熱材17の内箱7への取り付けについて、詳述する。
図3、図4に示すように、外箱6を形成する側面板6a、6bおよび背面板6eの断熱空間15側には、外箱側真空断熱材16が配置される。内箱7の断熱空間15側には、内箱側真空断熱材17が配置される。
換言すれば、断熱空間15内の外箱6の面には外箱側真空断熱材16が貼着されており、断熱空間15内の内箱7の面には、内箱側真空断熱材17が貼着されている。外箱側・内箱側真空断熱材16、17は、それぞれ外箱6または内箱7に例えばホットメルト等の接着剤を使用して貼着される。
貼着作業は、ホットメルトを使用する場合、以下のように遂行される。
まず、ホットメルトを炉内で加熱し溶融させて、外箱側真空断熱材16の貼着面に塗布するとともに、内箱側真空断熱材17の貼着面に塗布する。
そして、外箱6の断熱空間15側の面に、外箱側真空断熱材16のホットメルトが塗布された貼着面を貼り、冷却によりホットメルトを固化させ、外箱側真空断熱材16を外箱6に貼着する。また、内箱7の断熱空間15側の面に、内箱側真空断熱材17のホットメルトが塗布された貼着面を貼り、冷却によりホットメルトを固化させ、内箱側真空断熱材17を内箱7に貼着する。
外箱側・内箱側真空断熱材16、17は、冷蔵室2の断熱空間15に、2周りであると厚さ約40mm前後の断熱空間15をとる構成としている。また、外箱側・内箱側真空断熱材16、17は、冷凍室3の断熱空間15に、3周りであると厚さ約60mm前後の断熱空間15をとる構成としている。つまり、外箱側・内箱側真空断熱材16、17を1層配置する断熱空間15は厚さ約20mm前後としている。
また、図3、図4(a)に示すように、断熱空間15内の側面板6a、6b、天面板6c、背面板6eにそれぞれ貼着された外箱側真空断熱材16は、その外被材20等の損傷を回避するため、前端縁に形成される接続用のR状折り曲げ部8a、後端縁に形成される接続用のH状折り曲げ部8bを大きく避けて、つまり間隔をおいて配置されている。
そのため、各外箱側真空断熱材16は、それぞれ側面板6a、6b、天面板6c、背面板6eの延在面積より小さい寸法の面積に形成されている。
これにより、外箱側真空断熱材16を側面板6a、6b、天面板6c、および背面板6eに貼着(固着)する時、接続用のH状折り曲げ部8b、および接続用のR状折り曲げ部8aの端面に接触することで、外箱側真空断熱材16がそれぞれ損傷してしまうことを抑制している。
同様に、断熱空間15内の内箱7に貼着された内箱側真空断熱材17は、その外被材20等の損傷を回避するため、前端縁に形成される接続用のR状折り曲げ部8aを大きく避けて、つまり間隔をおいて配置されている。
そのため、内箱側真空断熱材17は、内箱7の取り付け面の延在面積より小さい寸法の面積に形成されている。
これにより、内箱側真空断熱材17を内箱7に貼着(固着)する時、接続用のR状折り曲げ部8aの端面に接触することで、内箱側真空断熱材17が損傷してしまうことを抑制している。
すなわち、断熱性が高い外箱側真空断熱材16は可能であれば、側面板6a、6b、天面板6cおよび背面板6eと同程度の大きさ(面積)に作ったものを使用するのが、側面板6a、6b、天面板6c、背面板6eを広く覆設できるので、断熱効果を上げる点からすると好ましい。
しかし、外箱側真空断熱材16を大きくすると、接続用のH状折り曲げ部8b、接続用のR状折り曲げ部8a近くに配置されるため、外箱側真空断熱材16の側面板6a、6b、天面板6c、背面板6eへの設置時に接触し損傷する確率が高くなる。
そのため、外箱側真空断熱材16は、接続用のH状折り曲げ部8b、接続用のR状折り曲げ部8aからそれぞれ間隔をおいて配置している。
内箱側真空断熱材17も、同様な理由で、接続用のR状折り曲げ部8aから間隔をおいて配置している。
図3のP部は接続用のH状折り曲げ部8bを外箱側真空断熱材16が避けるために、真空断熱材がカバーしてない断熱箱体1H1の部分を示す。
P部の外箱6の接続用のH状折り曲げ部8b近傍域には、外箱側真空断熱材16が配置されないことになるため、外箱側真空断熱材16のカバー範囲より外れるP部(内箱7の角部)に、角部内箱側真空断熱材17aを配設している。
そして、角部内箱側真空断熱材17aは外箱側真空断熱材16と投影面上でラップする(重なる)よう、換言すれば、角部内箱側真空断熱材17aが外箱側真空断熱材16と対向する箇所があるように設けられている。重畳または対向する寸法は、少なくとも30mm程度とるとよい。この重畳する寸法は、任意に選択してもよい。
この構成により図3に示すP部の外箱6の真空断熱材(16)がカバーしない部分(箇所)をなくしている。
勿論、本実施形態(本発明)にあっては後記する手段を採り、内箱側真空断熱材17と外箱側真空断熱材16間の隙間通路G1(発泡断熱材11が発泡時に流れる隙間通路)は少なくとも発泡断熱材11が良好に流れることが出来る寸法、例えば厚さ寸法15mm(=G1)とし、隙間通路G1の断面積を確保している。
具体的には、図4(a)にも示す如く、仕切り断熱壁9、(10)に対向した断熱空間15部には少なくとも、図3で説明した内箱側真空断熱材17を設けないようにしたものである。
これは、仕切り断熱壁9、10に対向した断熱壁部(断熱空間15)は他の断熱壁部(断熱空間15)に比較して内箱7の温度が高くなることもあるが、仕切り断熱壁9、10に対向した断熱空間15の発泡断熱材の流路を大きく(広く)して、最終充填部14(図5参照)への発泡断熱材11の充填を容易にするためである。
前記したように、図5の如く、内箱7と外箱6の接続部(断熱空間15)に注入された原液13は発泡を進めて行くが、比較例の図4(b)に示すように、外箱側真空断熱材16と、内箱側真空断熱材17とが断熱空間15内に配置されているものは、隙間通路G10寸法が従来、10〜15mmと非常に狭くなる。そのため、図5に示す、矢印方向α1、α2への原液13の流れスピードが大幅に落ち、予め決められた発泡時間である4〜6分では最終充填部14に届かず、発泡を終了してしまうことが応々にしてある。
そこで、本実施形態は、仕切り断熱壁9(10)対向部の断熱空間15は他の断熱空間15に比較してフォーム(発泡断熱材11)の流れを良好にしたものである。
つまり、従来、最終充填部14近くで不足していたフォーム(発泡断熱材11)を仕切り断熱壁9(10)対向部の断熱空間15の部分の流路を広くすることで、フォーム(発泡断熱材11)の流れを円滑にして、補うようにしている。
具体的には、図4(a)に示すように、他の場所に比較して断熱性を要求されない仕切り断熱壁9、10の対向部の断熱空間15には内箱側真空断熱材17を設けてない。
これにより、外箱側真空断熱材16と内箱7との隙間通路G1の厚さ寸法を、15mm以上確保している。隙間通路G1の厚さ寸法の確保は、発泡断熱材11のフォームが流れる通路(流路)を確保することに繋がる。
そのため、図5に示す断熱箱体1H1の断熱空間15へ発泡断熱材11を充填する際の抵抗が小さくなり、矢印α1、α2方向へのフォームの流れスピードが落ちることなく設定時間内で最終充填部14に到達する。そのため、従来発生していた空洞或いはボイドが埋められ、空洞或いはボイドがない充填作業が可能になっている。
以上の如く、仕切り断熱壁9、10の対向部の断熱空間15には内箱側真空断熱材17を設けないようにすることにより、十分な隙間通路G1の寸法を確保し(図4(a)参照)、最終充填部14近傍で不足する発泡断熱材11を、この内箱側真空断熱材17を省いた所を使って流路を広げて補給するようにしたものである。
なお、隙間通路G1の寸法を確保するのが難しい箇所としては断熱空間15を40mm前後としている冷蔵室2周り、野菜室4周りが挙げられる。
そこで、冷蔵室2周り、野菜室4周りの断熱空間15にあっては、外箱側真空断熱材16および/または内箱側真空断熱材17を配置する発泡断熱材11の流れる隙間通路G1を15mm以上確保するようにすると、発泡断熱材11が良好に断熱空間15に充填できるので、より好ましい。
また、冷凍室3周りのように断熱空間15が60mm前後と十分確保されている所には、先の外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17の両方を配置してもよい。
冷凍室3周りの断熱空間15は、隙間通路G1の厚さ寸法15mmは余裕で確保できるので、この冷凍室3周りの断熱空間15には、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17、並びに角部内箱側真空断熱材17aを配置しておくのが効果的である。
以上、まとめると、冷蔵庫1は説明したような構成を有するから、次の効果が得られる。
図5に示すように、冷蔵庫1の断熱箱体1H1の背面部が上方になるように、断熱箱体1H1を伏せて配置し、発泡断熱材11の原液13を背面部側より充填し、最終充填部14を断熱箱体1H1の背面部とする。そして、断熱箱体1H1の壁板(側壁)を形成する外箱6と内箱7との間に作られる断熱空間15内に、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17および発泡断熱材11とを配置するようにする。
また、庫内を区画して断熱する仕切り断熱壁9、10に対向した断熱空間15には、少なくとも外箱側真空断熱材16或いは内箱側真空断熱材17の何れか一方を配置し、発泡断熱材11の流れる隙間通路G1の断面積を他より大きく確保した(図4(a)参照)後、発泡断熱材11を充填するようにしている。
庫内と庫外の温度差が小さくなる仕切り断熱壁9、10の対向部の断熱空間15は外箱側真空断熱材16または内箱側真空断熱材17の何れか一方とすることにより、発泡断熱材11が流れる空間を十分に確保するので、発泡断熱材11の流れを部分的に良好にでき、断熱箱体1H1の背面部へのフォーム充填が確実になる。これにより、断熱効率が良く、しかも生産性が高い冷蔵庫1を得られる。
また、従来の如く、発泡断熱材の注入量を増加させないので、コスト高や冷蔵庫の重量アップ等の従来の解決すべき課題も解消できる。
また、他の貯蔵室(2、4)の周りの断熱空間15の厚さより厚く形成された冷凍室3周りの断熱空間15に、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17とを配置し、他の貯蔵室(2、4)の発泡断熱材11が流れる隙間通路G1の寸法に合わせ、発泡断熱材の均一な流動性を確保するようにした冷蔵庫1としている。
これにより、断熱空間15全体への発泡断熱材11の流れを良好にし、予め設定される最終充填部14まで確実に発泡断熱材11を充填することができる。また、冷凍室3周りの断熱効果を高められる冷蔵庫1が得られる。
また、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17とを配置する断熱空間15にあって、発泡断熱材11の流れる隙間通路G1を15mm以上確保するようにした冷蔵庫1とするとよい。
このことにより、断熱空間15に発泡断熱材11を均一充填することができる。
更に、断熱箱体1H1を形成する外箱6と内箱7との間に発泡断熱材11が充填される断熱空間15内に外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17を配置するようにした冷蔵庫1にあって、角部内箱真空断熱材17aで内箱7の背面コーナー部を覆うと共に、この角部内箱真空断熱材17aの端部は外箱側真空断熱材端部16と、投影面上でラップ(重畳)、または、対向するようにしている。
これにより、例えば外箱6の側面板6a、6bと背面板6eが結合される角部には接続用のH状折り曲げ部8bがあることにより、その角部(図3、図4(a)のP部参照)から離隔して外箱側真空断熱材16は配設される。
従来、冷蔵庫においては内箱角部が外箱側真空断熱材のカバー範囲より外れてしまう解決すべき課題があったが、本実施形態(発明)によればこの課題を解決することは勿論、発泡断熱材11の流れる隙間通路G1を阻害することがないので、発泡断熱材11の流れる隙間通路G1の空間を十分に確保し、断熱空間15全体への発泡断熱材11の流れを良好できる。また、断熱効率が良くしかも生産性が高い冷蔵庫1を得られる。
<<その他の実施形態>>
なお、前記実施形態では、外箱側真空断熱材16と内箱側真空断熱材17の貼着に熱可塑性接着剤のホットメルトを使用する場合を例示したが、他の接着剤を使用してもよい。
また、前記実施形態では、種々の構成を説明したが、これらを適宜組み合わせて構成してもよい。
なお、前記実施形態では、最終的に発泡断熱材11が充填される箇所として、断熱箱体1H1の背面部の最終充填部14を例示したが、背面部以外を最終充填部14としてもよい。しかし、断熱箱体1H1の背面部を最終充填部14とすると、発泡断熱材11の原液13の流れが把握し易いのでより望ましい。
以上、本発明の様々な実施形態を述べたが、その説明は典型的であることを意図している。
つまり、本発明は、前記した実施形態に限定されるものでなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものでない。
また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
このように、本発明の範囲内で様々な修正と変更が可能である。すなわち、本発明は発明の趣旨を変更しない範囲において適宜、任意に変更可能である。
1 冷蔵庫
1H1 断熱箱体
2 冷蔵室(貯蔵室)
3 冷凍室(貯蔵室)
4 野菜室(貯蔵室)
6 外箱
7 内箱
9 仕切り断熱壁
10 仕切り断熱壁
11 発泡断熱材
13 原液
15 断熱空間
16 外箱側真空断熱材
17 内箱側真空断熱材
17a 角部内箱側真空断熱材
G1 隙間通路
P 外箱の角部

Claims (4)

  1. 断熱箱体を形成する筐体を成す外箱および貯蔵室を形成する内箱と、
    前記外箱と前記内箱との間に形成される断熱空間に充填される発泡断熱材と、
    前記断熱空間内に前記発泡断熱材と共に配置され、前記外箱に取り付けられる外箱側真空断熱材および前記内箱に取り付けられる内箱側真空断熱材とを備え、
    庫内を区画して断熱する仕切り断熱壁に対向した前記断熱空間の箇所に、前記外箱側真空断熱材と前記内箱側真空断熱材のうちの少なくとも何れか一方が配置される
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵温度帯の他の貯蔵室周りの前記断熱空間の厚さより厚く形成される断熱空間を周りに有する冷凍温度帯の冷凍室を備え、
    前記冷凍室周りの断熱空間に前記外箱側真空断熱材と前記内箱側真空断熱材とが配置され、当該断熱空間の前記発泡断熱材が流れる隙間通路が、前記他の貯蔵室周りの断熱空間の前記発泡断熱材が流れる隙間通路に合わせた大きさに形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記断熱空間における前記発泡断熱材の流れる隙間通路の厚さが15mm以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 冷蔵庫の断熱箱体の壁板を形成する外箱と内箱との間の断熱空間内に、前記外箱に取り付けられる外箱側真空断熱材と前記内箱に取り付けられる内箱側真空断熱材とが設けられるとともに、庫内を区画して断熱する仕切り断熱壁に対向した前記断熱空間に、前記外箱側真空断熱材と前記内箱側真空断熱材のうちの少なくとも何れか一方が設けられ、
    発泡断熱材の原液が、前記断熱箱体の断熱空間に充填される
    ことを特徴とする冷蔵庫の製作方法。
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