JP2013212913A - エレベーターの音声呼び登録装置 - Google Patents

エレベーターの音声呼び登録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】周囲の騒音が大きい場合であっても、音声の誤認識を大幅に低減させることができるエレベーターの音声呼び登録装置を提供する。
【解決手段】音声呼び登録装置は、信号雑音比検出部10、記憶部11、設定部12、報知器制御部9、音声認識部6を備える。信号雑音比検出部10は、所定の信号雑音比を検出する。記憶部11に、複数の情報群が記憶される。設定部12は、信号雑音比検出部10によって検出された信号雑音比に基づいて、記憶部11に記憶された複数の情報群の中から1つの情報群を選択する。報知器制御部9は、設定部12が選択した情報群に基づいて、音声の入力方法を所定の報知器8から報知させる。音声認識部6は、エレベーターの利用者が入力した音声情報が、設定部12が選択した情報群に含まれる情報と所定の条件で一致するか否かを判定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベーターの利用者が、音声によって呼びを登録するための音声呼び登録装置に関するものである。
下記特許文献1には、呼び登録を音声によって行うことができるエレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載された装置では、音声がかご内で反射することも考慮し、音声認識処理を行っている。
下記特許文献2及び3には、音声の誤認識を防止するための装置が記載されている。
特許文献2に記載された装置では、ノイズを重畳して作成した複数の辞書を、装置内に予め登録している。特許文献3に記載された装置では、マイクロホンから音声情報が入力された場合に、音声認識処理を実行することが困難であれば、声を大きく(或いは、小さく)して音声情報を再入力してもらうことを要求している。
特開2010−254461号公報 特開平5−2399号公報 特開2002−41086号公報
特許文献1乃至3に記載のものでは、周囲の騒音が大きい場合に、誤認識を完全に防止することは困難であった。特に、利用者の音声と比較するための情報として、短い言葉が登録されている場合は、誤認識が発生する可能性が高かった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、周囲の騒音が大きい場合であっても、音声の誤認識を大幅に低減させることができるエレベーターの音声呼び登録装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターの音声呼び登録装置は、所定の信号雑音比を検出する信号雑音比検出部と、複数の情報群が記憶された記憶部と、信号雑音比検出部によって検出された信号雑音比に基づいて、記憶部に記憶された複数の情報群の中から1つの情報群を選択する設定部と、設定部が選択した情報群に基づいて、音声の入力方法を所定の報知器から報知させる報知器制御部と、エレベーターの利用者が入力した音声情報が、設定部が選択した情報群に含まれる情報と所定の条件で一致するか否かを判定する音声認識部と、を備えたものである。
この発明に係るエレベーターの音声呼び登録装置であれば、周囲の騒音が大きい場合であっても、音声の誤認識を大幅に低減させることができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターの音声呼び登録装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの音声呼び登録装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベーターの音声呼び登録装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベーターの音声呼び登録装置の動作を示すフローチャートである。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略している。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの音声呼び登録装置の構成を示す図である。
図1において、1はエレベーターの制御装置、2はエレベーターの呼び登録装置である。制御装置1は、エレベーターの運行を制御する。制御装置1は、制御部3を備える。制御部3は、各種入力情報に基づいて、エレベーターのかごの走行制御や戸開閉制御を行う。
呼び登録装置2は、エレベーターの利用者が呼びを登録するために情報を入力するための装置である。呼び登録装置2は、エレベーターのかごやエレベーターの乗場に設けられる。呼び登録装置2は、音声によって呼びを登録するための機能を備える。このような機能を実現するため、呼び登録装置2は、例えば、マイクロホン4、音声取得部5、音声認識部6、呼び登録部7、報知器8、報知器制御部9、信号雑音比検出部10、記憶部11、設定部12を備える。
マイクロホン4は、音声入力用に備えられたものである。音声によって呼びを登録したい利用者は、自分の行先階等の音声情報を、マイクロホン4から入力する。利用者がマイクロホン4から入力した音声情報は、音声取得部5によって取得される。
音声認識部6は、音声認識機能を司る。例えば、音声認識部6は、マイクロホン4に音声情報が入力されると、その音声情報(音声取得部5によって取得された音声情報)に対して、所定の音声認識処理を行う。音声認識部6は、入力された音声情報が既登録の情報の何れかと所定の条件で一致するか否かを判定する。
音声認識部6が上記判定時に入力音声情報と比較を行う情報(既登録情報)については、後述する。
呼び登録部7は、呼びの登録要求を制御装置1に送信し、制御装置1に呼びの登録を行わせる機能を有する。呼び登録部7は、マイクロホン4から入力された音声情報が既登録情報と上記条件で一致する旨が音声認識部6によって判定されると、その既登録情報に対応する行先階の呼び登録要求を、制御装置1に送信する。
報知器8は、エレベーターの利用者に対して所定の情報を報知するためのものである。報知器8は、例えば、音声案内を行うスピーカや、文字等を表示する表示器によって構成される。報知器8の制御は、報知器制御部9によって行われる。
信号雑音比検出部10は、マイクロホン4における信号電力と雑音電力との比(信号雑音比:S/N比)を検出する機能を有する。
記憶部11には、音声認識に必要な各種情報が記憶される。例えば、音声認識部6が上記判定時に入力音声情報と比較を行う情報(既登録情報)は、記憶部11に記憶される。下記表1は、記憶部11に記憶された情報の一例を示している。
Figure 2013212913
記憶部11には、複数の情報群が記憶される。表1に示す例では、3つの情報群が記憶部11に記憶されている場合を示している。表1に示す例では、認識すべき言葉の長さ(以下、「認識ワード長」とも表記する)に応じて、情報群を分けている。第1の情報群(表1の「短」)は、認識ワード長が最も短い情報のグループである。第2の情報群(表1の「中」)は、認識ワード長が、第1の情報群に含まれる情報の認識ワード長よりも長い情報のグループである。第3の情報群(表1の「長」)は、認識ワード長が最も長い情報のグループである。即ち、第3の情報群に含まれる情報は、認識ワード長が、第2の情報群に含まれる情報の認識ワード長よりも長い。
各情報群には、同じ内容を特定するための情報が含まれる。例えば、「ビルの1階」を特定するための情報として、第1の情報群に、「1(イチ)」からなる情報が含まれる。「ビルの1階」を特定するための情報として、第2の情報群に、「1階(イッカイ)」からなる情報が含まれる。「ビルの1階」を特定するための情報として、第3の情報群に、「行先1階(イキサキイッカイ)」からなる情報が含まれる。
設定部12は、音声認識部6が上記判定を行う際に入力音声情報と比較するための情報群を設定する機能を有する。設定部12は、信号雑音比検出部10によって検出された信号雑音比に基づいて、記憶部11に記憶された複数の情報群の中から、1つの情報群を選択する。
以下に、図2も参照し、呼び登録装置2が行う具体的な動作について説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの音声呼び登録装置の動作を示すフローチャートである。
呼び登録装置2では、信号雑音比検出部10が、信号電力と雑音電力との比を検出する。信号雑音比検出部10は、検出した信号雑音比を、設定部12に出力する。設定部12は、信号雑音比検出部10が検出した信号雑音比に基づいて、記憶部11に記憶された複数の情報群の中から、1つの情報群を選択する。例えば、記憶部11に表1に示す情報が記憶されている場合、設定部12は、信号雑音比検出部10が検出した信号雑音比に基づいて、認識ワード長を設定する(S101)。
下記表2は、設定部12による設定方法の一例を示している。
Figure 2013212913
表2におけるα、βは、予め登録された信号雑音比の閾値である。閾値αは、音声認識部6による音声認識率がX%となる時の信号雑音比である。閾値β(>α)は、音声認識部6による音声認識率がY(>X)%となる時の信号雑音比である。設定部12は、信号雑音比から得られる音声認識率に基づいて、記憶部11に記憶された複数の情報群の中から、1つの情報群を選択する。
例えば、信号雑音比検出部10によって検出された信号雑音比がαよりも小さい場合、設定部12は、音声認識部6の音声認識率が0%からX%までの何れかの値になると判断し、認識ワード長を「長」に設定する。信号雑音比検出部10によって検出された信号雑音比がα以上でβよりも小さい場合、設定部12は、音声認識部6の音声認識率がX%からY%までの何れかの値になると判断し、認識ワード長を「中」に設定する。信号雑音比検出部10によって検出された信号雑音比がβよりも大きい場合、設定部12は、音声認識部6の音声認識率がY%から100%までの何れかの値になると判断し、認識ワード長を「短」に設定する。
設定部12は、現在の信号雑音比に応じた認識ワード長を設定すると、その設定内容を報知器制御部9及び音声認識部6に出力する。
報知器制御部9は、設定部12が選択した情報群に基づいて、音声の入力方法を報知器8から報知させる(S102)。即ち、報知器制御部9は、設定部12が設定した認識ワード長に応じて、適切な発話ガイドを選択し、報知器8を制御する。エレベーターの利用者は、報知器8から報知された内容を確認し、自分の行先階等の音声情報をマイクロホン4に入力する(S103)。
表3は、S102において実施される報知例を示している。
Figure 2013212913
例えば、設定部12によって認識ワード長が「長」に設定された場合、報知器制御部9は、利用者がマイクロホン4から入力する音声情報の中に、認識ワード長「長」からなる情報群の情報を含ませるため、「「行先5階」のように発話してください」といった内容の報知を報知器8から行わせる。同様に、設定部12によって認識ワード長が「中」に設定された場合、報知器制御部9は、「「5階」のように発話してください」といった内容の報知を報知器8から行わせる。設定部12によって認識ワード長が「短」に設定された場合、報知器制御部9は、「階床数を発話してください」といった内容の報知を報知器8から行わせる。
報知器8からの発話ガイドを聞いた利用者は、マイクロホン4に向かって、例えば、自分の行先階を発話する。音声認識部6は、利用者がマイクロホン4から入力した音声情報が、設定部12が設定した情報群に含まれる情報と所定の条件で一致するか否かを判定する(S104)。例えば、設定部12によって認識ワード長が「中」に設定された場合、音声認識部6は、入力音声情報が、1階(イッカイ)、2階(ニカイ)、3階(サンカイ)、・・・、の何れかに一致するか(何れかを含むか)否かを判定する。
入力音声情報が、設定部12が設定した情報群に含まれる情報と所定の条件で一致する場合、音声認識部6は、認識成功を判定する。音声認識部6によって認識成功が判定されると、呼び登録部7は、利用者の行先階に対応する呼び登録要求を、制御装置1に送信する。制御装置1の制御部3は、呼び登録部7から受信した呼び登録要求に基づいて、利用者の行先階に対応する呼びを登録する(S105)。
入力音声情報が既登録情報と一致しない場合、音声認識部6は、認識失敗を判定する。音声認識部6によって認識失敗が判定されると、呼び登録部7は、動作を終了する。
上記構成を有する音声呼び登録装置であれば、周囲の騒音が大きい場合であっても、音声の誤認識を大幅に低減させることができる。即ち、周囲の騒音が大きく、信号雑音比検出部10によって大きい値の信号雑音比が検出された場合、音声認識部6は、小さい値の信号雑音比が検出された場合よりも、大きな情報量を有する情報(認識ワード長が長い情報)を、入力音声情報と比較する。情報量が大きいため、その情報に対する騒音の割合を低減させることができ、誤認識の発生を抑制することができる。
なお、周囲の騒音が小さい場合、利用者は、短い言葉をマイクロホン4から入力すれば良いため、利便性が損なわれる恐れはない。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベーターの音声呼び登録装置の構成を示す図である。
本実施の形態における音声呼び登録装置には、制御装置1に、運行情報部13が更に備えられる。呼び登録装置2に、状態取得部14、ビル情報部15、ビル情報取得部16、調整部17が更に備えられる。その他の構成は、実施の形態1で開示した構成と同じである。
運行情報部13は、エレベーターの運行に関する各種情報を有する。状態取得部14は、運行情報部13から、エレベーターに関する所定の状態情報を取得する。例えば、状態取得部14は、運行情報部13から、エレベーター(のかご)の走行状態を示す情報や、エレベーター(のかご)に乗車している人数を示す情報、エレベーター(のかご)の現在位置を示す情報を、エレベーターの状態情報として取得する。
ビル情報部15は、エレベーターが設置されたビルに関する各種情報を有する。ビル情報取得部16は、ビル情報部15から、そのビルに関する所定のビル情報を取得する。例えば、ビル情報取得部16は、ビル情報部15から、各階床の用途を示す情報を、ビル情報として取得する。
調整部17は、設定部12が設定する内容を、エレベーターの状態やビルの仕様等に合わせて調整する機能を有する。即ち、本実施の形態では、設定部12は、信号雑音比検出部10が検出した信号雑音比だけでなく、状態取得部14が取得した状態情報や、ビル情報取得部16が取得したビル情報も考慮して、情報群の選択(認識ワード長の設定)を行う。
以下に、図4も参照し、呼び登録装置2が行う具体的な動作について説明する。
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベーターの音声呼び登録装置の動作を示すフローチャートである。
呼び登録装置2では、状態取得部14が、運行情報部13から、エレベーターの状態情報を取得する(S201)。状態取得部14は、取得した状態情報を、調整部17に出力する。
ビル情報取得部16は、ビル情報部15から、ビル情報を取得する(S202)。ビル情報取得部16は、取得したビル情報を、調整部17に出力する。
調整部17は、状態取得部14が取得した状態情報とビル情報取得部16が取得したビル情報とに基づいて、調整用のワード長を設定する。例えば、調整部17は、先ず、状態取得部14が取得した状態情報に基づいて、第1の調整用ワード長を設定する。表4は、第1の調整用ワード長の設定例を示している。
Figure 2013212913
調整部17が表4に示すような設定を行う場合、状態取得部14は、運行情報部13から、かごの走行状態を示す情報と乗車人数を示す情報とを、エレベーターの状態情報として取得し、調整部17に出力する。上記走行状態を示す情報には、かごが戸閉待機しているか、戸開待機しているか、走行中であるかを特定できる情報が含まれる。
調整部17は、次に、ビル情報取得部16が取得したビル情報に基づいて、第2の調整用ワード長を設定する。表5は、第2の調整用ワード長の設定例を示している。
Figure 2013212913
例えば、調整部17は、呼び登録装置2がレストラン階(3階)に設置されている場合、第2の調整用ワード長を「中」に設定する。呼び登録装置2が、周囲が静かなオフィス階に設置されている場合、調整部17は、第2の調整用ワード長を「短」に設定する。
調整部17は、次に、設定した第1の調整用ワード長及び第2の調整用ワード長に基づいて、エレベーターの状態情報及びビル情報の双方を考慮した第3の調整用ワード長を設定する。表6は、第3の調整用ワード長の設定例を示している。
Figure 2013212913
調整部17は、設定した第3の調整用ワード長を、設定部12に出力する。
信号雑音比検出部10は、信号電力と雑音電力との比を検出する。信号雑音比検出部10は、検出した信号雑音比を、設定部12に出力する。設定部12は、信号雑音比検出部10が検出した信号雑音比と、調整部17が設定した第3の調整用ワード長とに基づいて、認識ワード長の設定を行う。例えば、設定部12は、先ず、実施の形態1で説明した方法により、信号雑音比に基づいて認識ワード長を設定する。その後、設定部12は、その設定した認識ワード長を、調整部17が設定した第3の調整用ワード長で補正する。上記補正時、表6に示すような表を用いても良い。かかる場合、表6の「エレベーターの状態情報」の欄を認識ワード長に、「ビル情報」の欄を第3の調整用ワード長に置き換えれば良い。
設定部12は、第3の調整用ワード長も考慮して認識ワード長を設定すると、その設定内容を報知器制御部9及び音声認識部6に出力する。
報知器制御部9は、設定部12が選択した情報群に基づいて、音声の入力方法を報知器8から報知させる。エレベーターの利用者は、報知器8から報知された内容を確認し、自分の行先階等の音声情報をマイクロホン4に入力する。
音声認識部6は、利用者がマイクロホン4から入力した音声情報が、設定部12が設定した情報群に含まれる情報と所定の条件で一致するか否かを判定する。音声認識部6が認識成功を判定すると、呼び登録部7は、利用者の行先階に対応する呼び登録要求を、制御装置1に送信する。制御装置1の制御部3は、呼び登録部7から受信した呼び登録要求に基づいて、利用者の行先階に対応する呼びを登録する。一方、音声認識部6が認識失敗を判定すると、呼び登録部7は、動作を終了する。
上記構成を有する音声呼び登録装置であれば、信号騒音比だけでなく、現在のエレベーターの状態やビル仕様に合わせて、設定部12による設定を適切に行うことができる。
本実施の形態では、状態取得部14が取得した状態情報とビル情報取得部16が取得したビル情報との双方を利用する場合について説明したが、状態情報及びビル情報の一方のみを用いて、調整用ワード長の設定を行っても良い。
1 制御装置
2 呼び登録装置
3 制御部
4 マイクロホン
5 音声取得部
6 音声認識部
7 呼び登録部
8 報知器
9 報知器制御部
10 信号雑音比検出部
11 記憶部
12 設定部
13 運行情報部
14 状態取得部
15 ビル情報部
16 ビル情報取得部
17 調整部

Claims (6)

  1. 所定の信号雑音比を検出する信号雑音比検出部と、
    複数の情報群が記憶された記憶部と、
    前記信号雑音比検出部によって検出された信号雑音比に基づいて、前記記憶部に記憶された複数の情報群の中から1つの情報群を選択する設定部と、
    前記設定部が選択した情報群に基づいて、音声の入力方法を所定の報知器から報知させる報知器制御部と、
    エレベーターの利用者が入力した音声情報が、前記設定部が選択した情報群に含まれる情報と所定の条件で一致するか否かを判定する音声認識部と、
    を備えたエレベーターの音声呼び登録装置。
  2. 前記記憶部に、第1の情報群と第2の情報群とが記憶され、
    前記第2の情報群は、前記第1の情報群に含まれる第1情報と同じ内容を特定するための第2情報を含み、
    前記第2情報は、認識ワード長が前記第1情報の認識ワード長よりも長い
    請求項1に記載のエレベーターの音声呼び登録装置。
  3. 前記記憶部に、第1の情報群と第2の情報群とが記憶され、
    前記第2の情報群は、前記第1の情報群に含まれる第1情報と同じ内容を特定するための第2情報を含み、
    前記第2情報は、情報量が前記第1情報の情報量よりも大きい
    請求項1に記載のエレベーターの音声呼び登録装置。
  4. 前記設定部は、信号雑音比から得られる音声認識率に基づいて、前記記憶部に記憶された複数の情報群の中から1つの情報群を選択する請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベーターの音声呼び登録装置。
  5. エレベーターの所定の状態情報を取得する状態取得部と、
    を備え、
    前記設定部は、前記信号雑音比検出部によって検出された信号雑音比と前記状態取得部によって取得された状態情報とに基づいて、前記記憶部に記憶された複数の情報群の中から1つの情報群を選択する請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベーターの音声呼び登録装置。
  6. エレベーターが設置されたビルに関する所定のビル情報を取得するビル情報取得部と、
    を備え、
    前記設定部は、前記信号雑音比検出部によって検出された信号雑音比と前記ビル情報取得部によって取得されたビル情報とに基づいて、前記記憶部に記憶された複数の情報群の中から1つの情報群を選択する請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベーターの音声呼び登録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015229566A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
CN110027954A (zh) * 2019-04-18 2019-07-19 广州广日电梯工业有限公司 一种可切换线路的电梯井道通信装置
CN110803594A (zh) * 2019-10-12 2020-02-18 虏克电梯有限公司 基于人工智能的电梯困人救援调度方法

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