JP2018207169A - 機器制御装置及び機器制御方法 - Google Patents

機器制御装置及び機器制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018207169A
JP2018207169A JP2017106950A JP2017106950A JP2018207169A JP 2018207169 A JP2018207169 A JP 2018207169A JP 2017106950 A JP2017106950 A JP 2017106950A JP 2017106950 A JP2017106950 A JP 2017106950A JP 2018207169 A JP2018207169 A JP 2018207169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
user
voice
content
restricted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017106950A
Other languages
English (en)
Inventor
朋 大堀
Tomo Ohori
朋 大堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2017106950A priority Critical patent/JP2018207169A/ja
Publication of JP2018207169A publication Critical patent/JP2018207169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】機器を使用する複数のユーザ各々の満足度を高めることが可能な機器制御に係る技術を提供する。
【解決手段】機器制御装置1はユーザの音声の内容を認識するとともに、その内容に基づき機器を制御する機器制御装置であって、ユーザの音声に基づき、該音声の内容と、機器の制御指示を許容された許容ユーザである大人及び機器の制御指示を制限された制限ユーザである子供のいずれかであるかと、を認識する音声認識部11と、機器の制御条件の採用に関して予め定めた大人及び子供の優先割合データ22を記憶する記憶部20と、音声認識部11が認識した音声の内容に対応する制御条件で機器を制御する制御部10と、を備える。所定期間内に音声認識部11が大人の音声と子供の音声との各々を認識した場合に、制御部10は、優先割合を制御条件に対して適用して機器を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器制御装置及び機器制御方法に関する。
昨今、自動車のナビゲーション装置やテレビ、エアコン、照明、スマートフォン等の幅広い分野の機器において、音声やリモコンによる遠隔操作が利用されている。これらの機器では、複数のユーザからの音声やリモコンによる操作が競合することがあった。操作が競合すると、意図しない着順で操作が採用される場合があり、使い勝手が悪いことが懸念された。このような問題に対応した機器制御装置に係る従来技術の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された従来のリモコン管理装置は複数のリモコン装置の操作指示が競合するか否かを判別する競合判別部と、操作指示が競合している場合に、より優先度の高いリモコン装置の操作指示に対応させて被制御装置を制御する制御部と、を備える。優先度に基づき被制御装置を制御することで、操作が並行してなされた場合でも競合が解決され、使い勝手が向上する。
特開2014−110517号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術は、より優先度の高いリモコン装置の操作指示に対応させることで、他のリモコン装置の操作指示が反映されないことが課題であった。これにより、他のリモコン装置を操作するユーザが不満を抱くことになることが懸念された。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、機器を使用する複数のユーザ各々の満足度を高めることが可能な機器制御に係る技術を提供することを目的とする。
本発明に係る機器制御装置は、ユーザの音声の内容を認識するとともに、その内容に基づき機器を制御する機器制御装置であって、前記ユーザの音声に基づき、該音声の内容と前記ユーザが前記機器の制御指示を許容された許容ユーザ及び前記機器の制御指示を制限された制限ユーザのいずれかであるかとを認識する音声認識部と、前記機器の制御条件の採用に関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの優先割合を記憶する記憶部と、前記音声認識部が認識した前記音声の前記内容に対応する前記制御条件で前記機器を制御する制御部と、を備え、所定期間内に前記音声認識部が前記許容ユーザの音声と前記制限ユーザの音声との各々を認識した場合に、前記制御部は、前記優先割合を前記制御条件に対して適用して前記機器を制御する構成(第1の構成)である。
なお、上記「機器の制御指示を許容された許容ユーザ」は、機器の使用を制限されることがないユーザを意味する。また、上記「機器の制御指示を制限された制限ユーザ」は、機器の使用を制限され、一部の機能のみ使用できるユーザを意味する。
また、上記第1の構成の機器制御装置において、前記優先割合は、前記許容ユーザの前記音声の前記内容と前記制限ユーザの前記音声の前記内容とに対して均等である構成(第2の構成)であっても良い。
また、上記第2の構成の機器制御装置において、前記音声の前記内容に前記制御条件としての数値が含まれる場合に、前記制御部は、前記許容ユーザの前記音声の前記内容の前記数値と前記制限ユーザの前記音声の前記内容の前記数値との中間値を算出する構成(第3の構成)であっても良い。
また、上記第1から第3の構成の機器制御装置において、前記記憶部が、前記機器に係る数値の前記制御条件に関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの初期設定を記憶し、前記音声の前記内容に前記制御条件としての数値が含まれない場合に、前記制御部は、前記初期設定を前記制御条件に対して適用して前記機器を制御する構成(第4の構成)であっても良い。
また、上記第1から第4の構成の機器制御装置において、前記記憶部が、前記機器の前記制御条件を前記ユーザの要求通りとするか否かに関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの補正割合を記憶し、所定期間内に前記音声認識部が前記許容ユーザの前記音声及び前記制限ユーザの前記音声のいずれか一方を認識した場合に、前記制御部は、前記補正割合を前記制御条件に対して適用して前記機器を制御する構成(第5の構成)であっても良い。
また、上記第1から第5の構成の機器制御装置において、音声認識部が、前記ユーザの前記音声に基づき前記ユーザの位置を認識する構成(第6の構成)であっても良い。
また、上記第1から第6の構成の機器制御装置において、前記制御部が、前記機器の制御可能な機能を複数有し、前記記憶部が、前記制御部による複数の前記機能の制御履歴を記憶し、前記音声の前記内容に前記機能が含まれない場合に、前記制御部は、前記制御履歴に基づき直前に制御した前記機能に対して前記音声の前記内容に対応する前記制御条件で前記機器を制御する構成(第7の構成)であっても良い。
また、本発明に係る入力方法は、ユーザの音声の内容を認識し、その内容に基づき機器を制御する機器制御装置であって、前記ユーザの発話を所定期間受け付ける工程と、前記ユーザの音声に基づき、該音声の内容と前記ユーザが前記機器の制御指示を許容された許容ユーザ及び前記機器の制御指示を制限された制限ユーザのいずれかであるかとを認識する工程と、前記所定期間内に前記許容ユーザの音声と前記制限ユーザの音声の各々を認識したか否かを判定する工程と、前記所定期間内に前記許容ユーザの前記音声と前記制限ユーザの前記音声の各々を認識した場合に前記音声の前記内容に対応する前記機器の制御条件の採用に関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの優先割合を適用して前記機器を制御する工程と、を含む構成(第8の構成)である。
本発明の構成によれば、許容ユーザの音声と制限ユーザの音声との各々を認識した場合に、優先割合に基づき許容ユーザ及び制限ユーザ各々の要求が考慮された制御条件によって機器が制御される。したがって、機器を使用する複数のユーザ各々の満足度を高めることが可能になる。
第1実施形態の機器制御装置の概略構成を示す図である。 第1実施形態の機器制御装置による機器制御処理の流れの例を示すフローチャートである。 第2実施形態の機器制御装置の概略構成を示す図である。 第2実施形態の機器制御装置による機器制御処理の流れの例を示すフローチャートである。 第3実施形態の機器制御装置の概略構成を示す図である。 第3実施形態の機器制御装置による機器制御処理の流れの例を示すフローチャートである。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の内容に限定されるものではない。
<1.第1実施形態>
<1−1.機器制御装置の構成>
図1は、第1実施形態の機器制御装置1の概略構成を示す図である。機器制御装置1は、図1に示す制御部10及び記憶部20を備える。
機器制御装置1は、例えば車両に設けられるナビゲーション装置100に組み込むことができる。ナビゲーション装置100は、例えば音声入力部101、オーディオ装置102及びテレビ装置103を含む。また、例えば車両にはエアコン201が別途設けられる。機器制御装置1は音声入力部101、オーディオ装置102、テレビ装置103及びエアコン201と電気的に接続される。なお、音声入力部は、機器制御装置1自体に設けられることにしても良い。
機器制御装置1はマイク等で構成される音声入力部101を介して、ユーザからの音声入力を受け付ける。さらに、機器制御装置1は、ユーザの音声の内容を認識するとともに、その内容に基づきオーディオ装置102、テレビ装置103、エアコン201といった機器を制御する。
制御部10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を備えるコンピュータである。制御部10は記憶部20に記憶されたプログラム21に基づいてCPUが演算処理を行い、機器制御装置1の全体を統括的に制御する。
制御部10はプログラム21に基づいてCPUが演算処理を行うことで実現される機能の一部として、音声認識部11及び機能判定部12を備える。
音声認識部11は音声入力部101を介して取得した音声データを用いて音声認識処理を実行する。音声認識処理では、音声入力部101を介して取得した音声データと、図示しない音声認識用の辞書に記録された音声データとを比較することで、ユーザが発話した音声に基づき、その音声の内容が認識される。音声認識部11は音声認識処理の結果として、ユーザが発話した音声の内容を表す文字列(テキスト)に変換する。
また、音声認識部11はユーザの音声に基づき、ユーザが機器の制御指示を許容された許容ユーザ及び機器の制御指示を制限された制限ユーザのいずれかであるかを認識する。機器の制御指示を許容された許容ユーザは、車両に設けられた機器の使用を制限されることがないユーザであり、例えば大人のユーザである。機器の制御指示を制限された制限ユーザは、車両に設けられた機器の使用を制限され、一部の機能のみ使用できるユーザであり、例えば子供のユーザである。
音声認識部11は声の高低といった音声に含まれる周波数成分を分析することができる。そして、音声認識部11はユーザの音声に基づき、男女いずれかの20歳以上の特徴を有するユーザを「大人」と判定し、男女いずれかの20歳未満の特徴を有するユーザを「子供」と判定する。これにより、音声認識部11は発話者が大人か子供かを認識することが可能である。
なお、音声以外に、ユーザの身体的な特徴に基づいて発話者が大人か子供かを判別しても良い。例えば、ユーザの顔やその他の身体の部位の大きさ等の特徴を画像認識で判別したり、車両の座席に座るユーザの体重等で判別したりすることで、発話者が大人か子供かを認識することが可能である。
機能判定部12は音声認識処理の結果である音声を表す文字列が、オーディオ装置102、テレビ装置103、エアコン201等の機器の機能及びその制御条件に該当するか否かを判定する。さらに、機能判定部12は音声を表す文字列から、機能の制御条件として設定値等に係る数値を検出する。
そして、制御部10は音声認識部11が認識した音声の内容に対応する制御条件で、オーディオ装置102、テレビ装置103、エアコン201等の機器を制御する。
記憶部20はプログラム21に加えて、優先割合データ22及び補正割合データ23を記憶する。
優先割合データ22は機器の制御条件の採用に関して予め定めた大人及び子供の優先割合を表すデータである。優先割合は、所定期間内に音声認識部11が大人の音声と子供の音声との各々を認識した場合に、機器の制御条件に対して適用される。
例えば、大人及び子供の優先割合は、例えば大人の音声の内容と子供の音声の内容とに対して均等である。すなわち、オーディオ装置102及びテレビ装置103の音量設定に係る数値や、エアコン201の温度設定に係る数値が音声に含まれる場合、制御部10は大人が発話した数値と、子供が発話した数値とに対して同じ重み付けを行い、設定値を算出する。
なお、大人及び子供の優先割合に関して、大人と子供との重み付けが同じであることは一例であり、重み付けが異なることにしても良い。例えば、大人の重み付けを子供よりも重くしても良いし、子供の重み付けを大人よりも重くしても良い。
補正割合データ23は機器の制御条件をユーザの要求通りとするか否かに関して予め定めた大人及び子供の補正割合を表すデータである。補正割合は、所定期間内に音声認識部11が大人の音声及び子供の音声のいずれか一方を認識した場合に、機器の制御条件に対して適用される。
例えば、オーディオ装置102及びテレビ装置103の音量設定に係る数値や、エアコン201の温度設定に係る数値が音声に含まれる場合、制御部10は大人が発話した数値に対して100%適用する。一方、例えば、制御部10は子供が発話した数値に対して50%適用する。このとき、機器の現在の設定値と、子供が要求した数値との差分の50%が、機器の現在の設定値に対して加減される。
<1−2.機器制御装置による機器制御処理>
続いて、機器制御装置1による機器制御処理の流れについて説明する。図2は、機器制御装置1による機器制御処理の流れの例を示すフローチャートである。
例えば、車両に設けられたナビゲーション装置100の起動中において(図2の「開始」)、機器制御装置1がユーザからエアコン201の操作に係る発話を、音声入力部101を介して受け付ける(図2のステップS101)。続いて、制御部10は音声認識部11を用いて、ユーザが発話した音声から音声の内容と大人か子供かとを認識させる(ステップS102)。
次に、制御部10はエアコン201が起動中であるか否かを判定する(ステップS103)。エアコン201が起動していない場合(ステップS103のNo)、制御部10は起動に係る制御信号をエアコン201に対して送信し、エアコン201を起動させる(ステップS104)。
エアコン201が起動中である(ステップS103のYes)、或いは起動した場合、制御部10は複数のユーザからの発話があるか否かを検知する検知期間を設ける(ステップS105)。この検知期間は、例えば30秒である。この検知期間の間、制御部10は音声認識部11を用いてユーザの発話を検知し(ステップS106)、発話が検知できれば、ユーザが発話した音声に基づき、音声の内容と大人か子供かとを認識させる(ステップS107)。
複数のユーザからの発話の検知期間である30秒が経過すると、ステップS101で受け付けたユーザ(例えば運転者)からの発話に加えて、他のユーザ(例えば運転者以外の他のユーザ)からの発話が検知できたか否かを判定する(ステップS108)。
最初のユーザの発話から、複数のユーザからの発話の検知期間の終了までの所定期間内に、他のユーザからの発話が検知できなかった場合(ステップS108のNo)、制御部10はステップS101で受け付けた発話のユーザが大人か子供かを判別する(ステップS109)。そして、制御部10は記憶部20を参照し、大人或いは子供に係る補正割合(補正割合データ23)をエアコン201の制御条件に対して適用する(ステップS110)。例えば、大人に対する補正割合が100%に設定され、或いは子供に対する補正割合50%に設定される。
なお、複数のユーザからの発話が検知できなかった場合とは、言い換えると1人のユーザのみが発話した場合である。
ここで、例えばエアコン201等から取得した現在の車内温度が28℃であるとする。そして、エアコン201の起動中に、例えば大人が「24℃に設定して」と発話したとする。これにより、機能判定部12が「24℃」という「温度」を表す音声の内容からエアコン201の制御条件に該当することを判定し、さらに「24」という温度に係る設定値を検出する。補正割合に関して、大人が発話した数値に対して100%適用されるので、制御部10は車内温度を24℃にすべく制御信号をエアコン201に対して送信し、設定する(ステップS111)。
また、車内温度が28℃であり、エアコン201の起動中に、例えば子供が「24℃に設定して」と発話したとする。補正割合に関して、子供が発話した数値に対して50%適用されるので、制御部10は車内温度を26℃にすべく制御信号をエアコン201に対して送信し、設定する(ステップS111)。このとき、現在の車内温度28℃と、子供が要求した24℃との差分の50%である2℃が、現在の車内温度28℃から減算されて、26℃という設定値が算出される。
一方、最初のユーザの発話から、複数のユーザからの発話の検知期間の終了までの所定期間内に、他のユーザからの発話が検知できた場合(ステップS108のYes)、制御部10は複数の発話各々のユーザが大人か子供かを判別する(ステップS112)。そして、複数の発話が大人と子供との各々である場合、制御部10は記憶部20を参照し、大人及び子供の優先割合(優先割合データ22)をエアコン201の制御条件に対して適用する(ステップS113)。例えば、優先割合は大人の音声の内容と子供の音声の内容とに対して均等である。
ここで、車内温度が28℃であり、エアコン201の起動中に、例えば大人が「26℃に設定して」と発話し、子供が「24℃に設定して」と発話したとする。優先割合が大人と子供とに対して均等であるので、制御部10は大人の音声の内容の数値「26℃」と子供の音声の内容の数値「24℃」との中間値である「25℃」を算出する。すなわち、制御部10は車内温度を25℃にすべく制御信号をエアコン201に対して送信し、設定する(ステップS111)。
そして、制御部10は機器制御装置1によるエアコン201の制御に係る機器制御処理を終了する(図2の「終了」)。
上記第1実施形態のように、機器制御装置1は、記憶部20がエアコン201等の機器の制御条件の採用に関して予め定めた許容ユーザである大人及び制限ユーザである子供の優先割合データ22を記憶する。そして、所定期間内、すなわち最初のユーザの発話から、複数のユーザからの発話の検知期間の終了までの間に音声認識部11が大人の音声と子供の音声との各々を認識した場合に、制御部10は優先割合(優先割合データ22)を音声認識部11が認識した音声の内容に対応する制御条件に対して適用してエアコン201等の機器を制御する。
この構成によれば、許容ユーザである大人の音声と制限ユーザである子供の音声との各々を認識した場合に、優先割合に基づき大人及び子供各々の要求が考慮された制御条件によって、機器を制御することができる。したがって、機器の制御条件を大人及び子供各々の要求にできるだけ近づけることができ、機器を使用する複数のユーザ各々の満足度を高めることが可能になる。
そして、優先割合は大人の音声の内容と子供の音声の内容とに対して均等である。これに関して、音声の内容に制御条件としての数値が含まれる場合に、制御部10は大人の音声の内容の数値と子供の音声の内容の数値との中間値を算出する。すなわち、大人及び子供の各々に対して公平に、エアコン201等の機器の制御条件に係る要求が採用される。したがって、大人及び子供の各々の満足度を高めることが可能になる。
また、機器制御装置1は、記憶部20がエアコン201等の機器の制御条件をユーザの要求通りとするか否かに関して予め定めた大人及び子供の補正割合データ23を記憶する。そして、所定期間内、すなわち最初のユーザの発話から、複数のユーザからの発話の検知期間の終了までの間に音声認識部11が大人の音声及び子供の音声のいずれか一方を認識した場合に、制御部10は補正割合(補正割合データ23)を音声認識部11が認識した音声の内容に対応する制御条件に対して適用してエアコン201等の機器を制御する。
この構成によれば、機器の制御条件に関して、例えば大人の要求を100%適用させることができる。これにより、機器を適正な制御条件で稼働させることが可能になる。一方、機器の制御条件に関して、例えば子供の要求を100%よりも小さく補正して適用させることができる。これにより、子供の極端な要求通りに機器が制御されることを抑制することができる。したがって、子供の場合には、制御条件を一定範囲内に調整して、機器を好適に稼働させることが可能になる。
なお、本実施形態のように、機器制御装置1を、例えば車両に設けられたナビゲーション装置100に組み込む場合、車室内において、音声認識部11が、ユーザが発話した音声からユーザの位置を認識することにしても良い。音声認識部11は、例えば声の強弱、大きさなどの要因を分析してユーザの位置を認識する。
この構成によれば、発話者が車内のどの位置に座っているかを特定することができる。すなわち、例えば運転者(大人)を特定することができる。したがって、大人の発話であることを認識し易くなり、さらに運転者の要求が採用される割合を高めた優先割合を設定することも可能である。また、例えば後部座席のユーザを特定することができる。したがって、子供の発話であることを認識し易くすることができる。すなわち、大人と子供とを区別する精度を向上させることが可能になる。
なお、上記第1実施形態では、複数のユーザからの発話に関して、大人と子供との2人の場合について説明したが、3人以上の場合であっても適用することが可能である。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。図3は、機器制御装置1の概略構成を示す図である。図4は、機器制御装置1による機器制御処理の流れの例を示すフローチャートである。なお、第2実施形態の基本的な構成は先に説明した第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と異なる構成要素については以下で説明し、第1実施形態と共通する構成要素については詳細な説明を省略する。
第2実施形態の機器制御装置1は記憶部20が、図3に示すように機器の機能に対する初期設定データ24を記憶する。初期設定データ24は機器に係る数値の制御条件に関して予め定めた大人及び子供の初期設定を表すデータである。初期設定は、ユーザの音声の内容に制御条件としての数値が含まれない場合に、機器の制御条件に対して適用される。
例えば、制御対象の機器がエアコン201であって、発話者が大人である場合、冷房の初期設定値は(発話時車内温度−10℃)であり、暖房の初期設定値は(発話時車内温度+15℃)である。発話者が子供である場合、冷房の初期設定値は(発話時車内温度−5℃)であり、暖房の初期設定値は(発話時車内温度+10℃)である。オーディオ装置102及びテレビ装置103の音量等についても、初期設定値が予め規定され、記憶部20に記憶される。
ナビゲーション装置100の起動中において(図4の「開始」)、機器制御装置1がユーザからエアコン201の操作に係る発話を、音声入力部101を介して受け付ける(図3のステップS201)。続いて、制御部10は音声認識部11を用いて、ユーザが発話した音声から音声の内容と大人か子供かとを認識させる(ステップS202)。
次に、制御部10は音声の内容に制御条件としての数値が含まれるか否かを判定する(ステップS203)。音声の内容に数値が含まれない場合(ステップS203のNo)、制御部10は初期設定(初期設定データ24)を制御条件に対して適用する(ステップS204)。
同様に、複数のユーザからの発話の検知期間(ステップS207)においても、、制御部10は音声の内容に制御条件としての数値が含まれるか否かを判定する(ステップS210)。音声の内容に数値が含まれない場合(ステップS210のNo)、制御部10は初期設定(初期設定データ24)を制御条件に対して適用する(ステップS211)。
ここで、例えばエアコン201等から取得した現在の車内温度が30℃であるとする。そして、エアコン201の起動中に、例えば大人が具体的な数値を含めずに「エアコン温度下げて」と発話したとする。これにより、機能判定部12が「エアコン」、「温度」、「下げて」という機器の制御条件を検出する。そして、音声の内容に数値が含まれないことが認識される。初期設定に関して、大人の場合の冷房の初期設定値は(発話時車内温度−10℃)であるので、制御部10は車内温度を20℃にすべく制御条件を設定する。
また、車内温度が30℃であり、エアコン201の起動中に、例えば子供が具体的な数値を含めずに「エアコン温度下げて」と発話したとする。初期設定に関して、子供の場合の冷房の初期設定値は(発話時車内温度−5℃)であるので、制御部10は車内温度を25℃にすべく制御条件を設定する。
ステップS212以下の処理は、第1実施形態で説明した図2に示すステップS108以下の処理と同じであるので説明を省略する。すなわち、複数のユーザからの発話が検知できなかった場合(ステップS212のNo)、補正割合がエアコン201の制御条件に対して適用される(ステップS214)。一方、複数のユーザからの発話が検知できた場合(ステップS208のYes)、優先割合がエアコン201の制御条件に対して適用される(ステップS217)。
上記第2実施形態のように、機器制御装置1は、記憶部20がエアコン201等の機器に係る数値の制御条件に関して予め定めた大人及び子供の初期設定データ24を記憶する。そして、音声の内容に制御条件としての数値が含まれない場合に、制御部10は初期設定(初期設定データ24)を音声認識部11が認識した音声の内容に対応する制御条件に対して適用してエアコン201等の機器を制御する。
この構成によれば、音声の内容に制御条件としての数値が含まれない場合においても、初期設定に基づき大人及び子供各々の要求が考慮され、且つ子供の極端な要求にも配慮された数値を、機器の制御条件として設定することができる。したがって、機器の制御条件を大人及び子供各々の要求にできるだけ近づけることができ、機器を使用する複数のユーザ各々の満足度を高めることが可能になる。
<3.第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。図5は、機器制御装置1の概略構成を示す図である。図6は、機器制御装置1による機器制御処理の流れの例を示すフローチャートである。なお、第3実施形態の基本的な構成は先に説明した第1及び第2の実施形態と同じであるので、それらの実施形態と異なる構成要素については以下で説明し、それらの実施形態と共通する構成要素については詳細な説明を省略する。
第3実施形態の機器制御装置1は、上記のように制御部10がオーディオ装置102、テレビ装置103、エアコン201といった機器の、制御可能な機能を複数有する。記憶部20は、図5に示すように制御履歴データ25を記憶する。制御履歴データ25は制御部10による複数の機能の制御履歴を表すデータである。
ナビゲーション装置100の起動中において(図6の「開始」)、機器制御装置1がユーザから機器操作に係る発話を受け付けた場合(ステップS301)、制御部10はユーザの音声の内容から制御対象としての機器の機能が特定できるか否かを判定する(ステップS302)。
ユーザの音声の内容に機能が含まれない場合(ステップS302のNo)、制御履歴(制御履歴データ25)が参照される。そして、制御部10は制御履歴から直前に制御した機器の機能を特定する(ステップS303)。
以下の処理(ステップS304)は、第2実施形態で説明した図4に示すステップS202〜S217の処理と同じであるので説明を省略する。すなわち、音声の内容に制御条件としての数値が含まれない場合、初期設定が機器の制御条件に対して適用される。また、複数のユーザからの発話が検知できなかった場合、補正割合が機器の制御条件に対して適用される。一方、複数のユーザからの発話が検知できた場合、優先割合が機器の制御条件に対して適用される。
上記第3実施形態のように、機器制御装置1は、記憶部20が制御部10による複数の機能の制御履歴データ25を記憶する。そして、音声の内容に機能が含まれない場合に、制御部10は制御履歴(制御履歴データ25)に基づき直前に制御した機能に対して音声の内容に対応する制御条件でエアコン201等の機器を制御する。
例えば、直前の制御履歴がオーディオ装置102の音量調整であり、その前の制御履歴がエアコン201の温度調整である場合に、ユーザの音声の内容が「下げて」であるとき、制御部10は制御履歴から直前に制御したオーディオ装置102の音量調整を特定する。そして、制御部10は「下げて」という音声の内容に対応し、オーディオ装置102の音量を所定値下げる。
この構成によれば、音声の内容に制御対象としての機器の機能が含まれない場合においても、制御履歴に基づき機器の機能を特定し、機器の制御条件を大人及び子供各々の要求にできるだけ近づけることが可能になる。
このように、制御部10は、ユーザの音声の内容が「エアコンの温度を下げて」のように複数の機器のうち制御対象となる機器が特定できる場合は、特定した機器を制御する。そして、制御部10は、ユーザの音声の内容が「下げて」のように複数の機器のうち制御対象となる機器が特定できない場合は、制御履歴に基づき直前に制御した機器を制御対象として制御する。
なお、例えばユーザの音声の内容が「エアコンの温度を下げて」であって、「下げて」という発話を音声認識部11が認識できなかった場合、制御部10は制御履歴に基づき直前に制御したエアコン201の温度調整に係る制御条件でエアコン201を制御する。
<4.変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。以下では、上記実施形態の全体に係る変形例について説明する。なお、上記実施形態の全ての要素と、以下で説明する形態の全ての要素とは、適宜組み合わせて実施することができる。
上記実施形態では、機器制御装置1が車載装置であるナビゲーション装置100に組み込まれることとしたが、ナビゲーション装置100とは個別の装置として設けても良い。そして、機器制御装置がナビゲーション装置に含まれないオーディオ装置、テレビ装置といった機器を制御することにしても良い。
また、機器制御装置を家庭やオフィス、商店等で使用される装置に適用しても良い。さらに、機器制御装置はプログラムを実行することで機器制御装置として機能するコンピュータであっても良い。このコンピュータとしては、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などの可搬性装置を含む。
また、上記実施形態において、機器制御装置1は、制御する機器として、オーディオ装置、テレビ装置、エアコン等を対象としたが、制御対象となる機器はこれらに限定されるわけではない。例えば、車室内に設けられたルームランプの明るさの調整等、ユーザの音声に基づき調整可能な機器であればその他の機器に適用しても良い。同様に、制御する機器の機能が温度調整や音量調整に限定されるわけではなく、それぞれの機器の機能に応じた調整が可能である。
一方、大人及び子供各々の要求が考慮された制御条件を適用する機能を、特定の機能に、例えばエアコンの温度調整に限定しても良い。この限定される機能は、ユーザが任意に選択することができる。これにより、優先割合、補正割合等に基づき機能の設定を行う場合に、設定の精度が向上する。
また、上記実施形態では、プログラムに従ったCPUの演算処理によってソフトウェア的に各種の機能が実現されていると説明したが、これらの機能のうちの一部は電気的なハードウェア回路によって実現されても良い。また逆に、ハードウェア回路によって実現されるとした機能のうちの一部は、ソフトウェア的に実現されても良い。
1 機器制御装置
10 制御部
11 音声認識部
20 記憶部
22 優先割合データ(優先割合)
23 補正割合データ(補正割合)
24 初期設定データ(初期設定)
25 制御履歴データ(制御履歴)
100 ナビゲーション装置
101 音声入力部
102 オーディオ装置(機器)
103 テレビ装置(機器)
201 エアコン(機器)

Claims (8)

  1. ユーザの音声の内容を認識するとともに、その内容に基づき機器を制御する機器制御装置であって、
    前記ユーザの音声に基づき、該音声の内容と前記ユーザが前記機器の制御指示を許容された許容ユーザ及び前記機器の制御指示を制限された制限ユーザのいずれかであるかとを認識する音声認識部と、
    前記機器の制御条件の採用に関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの優先割合を記憶する記憶部と、
    前記音声認識部が認識した前記音声の前記内容に対応する前記制御条件で前記機器を制御する制御部と、
    を備え、
    所定期間内に前記音声認識部が前記許容ユーザの音声と前記制限ユーザの音声との各々を認識した場合に、前記制御部は、前記優先割合を前記制御条件に対して適用して前記機器を制御することを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記優先割合は、前記許容ユーザの前記音声の前記内容と前記制限ユーザの前記音声の前記内容とに対して均等であることを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記音声の前記内容に前記制御条件としての数値が含まれる場合に、前記制御部は、前記許容ユーザの前記音声の前記内容の前記数値と前記制限ユーザの前記音声の前記内容の前記数値との中間値を算出することを特徴とする請求項2に記載の機器制御装置。
  4. 前記記憶部が、前記機器に係る数値の前記制御条件に関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの初期設定を記憶し、
    前記音声の前記内容に前記制御条件としての数値が含まれない場合に、前記制御部は、前記初期設定を前記制御条件に対して適用して前記機器を制御することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の機器制御装置。
  5. 前記記憶部が、前記機器の前記制御条件を前記ユーザの要求通りとするか否かに関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの補正割合を記憶し、
    所定期間内に前記音声認識部が前記許容ユーザの前記音声及び前記制限ユーザの前記音声のいずれか一方を認識した場合に、前記制御部は、前記補正割合を前記制御条件に対して適用して前記機器を制御することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の機器制御装置。
  6. 音声認識部が、前記ユーザの前記音声に基づき前記ユーザの位置を認識することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の機器制御装置。
  7. 前記制御部が、前記機器の制御可能な機能を複数有し、
    前記記憶部が、前記制御部による複数の前記機能の制御履歴を記憶し、
    前記音声の前記内容に前記機能が含まれない場合に、前記制御部は、前記制御履歴に基づき直前に制御した前記機能に対して前記音声の前記内容に対応する前記制御条件で前記機器を制御することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の機器制御装置。
  8. ユーザの音声の内容を認識し、その内容に基づき機器を制御する機器制御方法であって、
    前記ユーザの発話を所定期間受け付ける工程と、
    前記ユーザの音声に基づき、該音声の内容と前記ユーザが前記機器の制御指示を許容された許容ユーザ及び前記機器の制御指示を制限された制限ユーザのいずれかであるかとを認識する工程と、
    前記所定期間内に前記許容ユーザの音声と前記制限ユーザの音声の各々を認識したか否かを判定する工程と、
    前記所定期間内に前記許容ユーザの前記音声と前記制限ユーザの前記音声の各々を認識した場合に前記音声の前記内容に対応する前記機器の制御条件の採用に関して予め定めた前記許容ユーザ及び前記制限ユーザの優先割合を適用して前記機器を制御する工程と、
    を含むことを特徴とする機器制御方法。
JP2017106950A 2017-05-30 2017-05-30 機器制御装置及び機器制御方法 Pending JP2018207169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017106950A JP2018207169A (ja) 2017-05-30 2017-05-30 機器制御装置及び機器制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017106950A JP2018207169A (ja) 2017-05-30 2017-05-30 機器制御装置及び機器制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018207169A true JP2018207169A (ja) 2018-12-27

Family

ID=64958303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017106950A Pending JP2018207169A (ja) 2017-05-30 2017-05-30 機器制御装置及び機器制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018207169A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182244A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 株式会社Subaru 音声認識装置及び音声認識方法
CN111306710A (zh) * 2020-02-17 2020-06-19 海信集团有限公司 一种空调及其控制方法和控制装置
JP2020107550A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 コントローラ、照明システム、照明制御方法及びプログラム
JP2020157944A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 本田技研工業株式会社 車両機器制御装置、車両機器制御方法、およびプログラム
JP2023026071A (ja) * 2021-08-12 2023-02-24 Necパーソナルコンピュータ株式会社 音声コマンド認識システム、音声コマンド認識方法、及びプログラム
JP2023026072A (ja) * 2021-08-12 2023-02-24 Necパーソナルコンピュータ株式会社 音声コマンド認識システム、音声コマンド認識方法、及びプログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182244A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 株式会社Subaru 音声認識装置及び音声認識方法
JP7235441B2 (ja) 2018-04-11 2023-03-08 株式会社Subaru 音声認識装置及び音声認識方法
JP2020107550A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 コントローラ、照明システム、照明制御方法及びプログラム
JP7145502B2 (ja) 2018-12-28 2022-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 コントローラ、照明システム、照明制御方法及びプログラム
JP2020157944A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 本田技研工業株式会社 車両機器制御装置、車両機器制御方法、およびプログラム
JP7286368B2 (ja) 2019-03-27 2023-06-05 本田技研工業株式会社 車両機器制御装置、車両機器制御方法、およびプログラム
CN111306710A (zh) * 2020-02-17 2020-06-19 海信集团有限公司 一种空调及其控制方法和控制装置
JP2023026071A (ja) * 2021-08-12 2023-02-24 Necパーソナルコンピュータ株式会社 音声コマンド認識システム、音声コマンド認識方法、及びプログラム
JP2023026072A (ja) * 2021-08-12 2023-02-24 Necパーソナルコンピュータ株式会社 音声コマンド認識システム、音声コマンド認識方法、及びプログラム
JP7385635B2 (ja) 2021-08-12 2023-11-22 Necパーソナルコンピュータ株式会社 音声コマンド認識システム、音声コマンド認識方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018207169A (ja) 機器制御装置及び機器制御方法
CN110832578B (zh) 可定制唤醒语音命令
US10991374B2 (en) Request-response procedure based voice control method, voice control device and computer readable storage medium
US9721572B2 (en) Device control method and electric device
US10872604B2 (en) User experience evaluation
KR20220031610A (ko) 멀티-모달 사용자 인터페이스
US9418653B2 (en) Operation assisting method and operation assisting device
US20180285068A1 (en) Processing method of audio control and electronic device thereof
JP6350903B2 (ja) 操作補助装置および操作補助方法
US10535337B2 (en) Method for correcting false recognition contained in recognition result of speech of user
US9928851B2 (en) Voice verifying system and voice verifying method which can determine if voice signal is valid or not
JP5431282B2 (ja) 音声対話装置、方法、プログラム
US20190244612A1 (en) Method of processing a speech signal for speaker recognition and electronic apparatus implementing same
JP2003114698A (ja) コマンド受付装置及びプログラム
CN113614713A (zh) 一种人机交互方法及装置、设备及车辆
US11282517B2 (en) In-vehicle device, non-transitory computer-readable medium storing program, and control method for the control of a dialogue system based on vehicle acceleration
WO2017154358A1 (ja) 音声認識装置、音声認識プログラム
US20140343947A1 (en) Methods and systems for managing dialog of speech systems
US20150019225A1 (en) Systems and methods for result arbitration in spoken dialog systems
JP2018116206A (ja) 音声認識装置、音声認識方法及び音声認識システム
CN110400568B (zh) 智能语音***的唤醒方法、智能语音***及车辆
JP5157596B2 (ja) 音声認識装置
KR102474806B1 (ko) 음성 인식 장치 및 방법, 그리고 차량 시스템
JP2010107614A (ja) 音声案内応答方法
JP2019003244A (ja) 情報提供装置及び情報提供方法並びに車両