JP2013188106A - コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法 - Google Patents

コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013188106A
JP2013188106A JP2012054270A JP2012054270A JP2013188106A JP 2013188106 A JP2013188106 A JP 2013188106A JP 2012054270 A JP2012054270 A JP 2012054270A JP 2012054270 A JP2012054270 A JP 2012054270A JP 2013188106 A JP2013188106 A JP 2013188106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
voltage
battery
switching element
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012054270A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5699969B2 (ja
Inventor
Mikio Yamazaki
幹夫 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012054270A priority Critical patent/JP5699969B2/ja
Publication of JP2013188106A publication Critical patent/JP2013188106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5699969B2 publication Critical patent/JP5699969B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】コンバータの故障を検出する状況を積極的に作り出してコンバータの故障を検出することが可能なコンバータ故障検出装置を提供する。
【解決手段】制御装置40は、車両が停止している場合に、上アーム側のスイッチング素子Q1をオンするとともに下アーム側のスイッチング素子Q2をオフすることで、電圧VLと電圧VHとを同一にし、その後、上アーム側のスイッチング素子Q1と下アーム側のスイッチング素子Q2とをオフし、さらにシステムリレーSMRB,SMRGをオフし、その後、DC/DCコンバータ30を作動させ、電圧VLと電圧VHとに基づいて上アーム側のスイッチング素子Q1の故障を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されるコンバータの故障を検出するコンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法に関する。
電気自動車、ハイブリッド自動車及び燃料電池自動車等の車両のように、モータの駆動力によって走行する車両が知られている。このような車両は、スイッチング素子をオン/オフすることでバッテリからの電圧を電圧変換するコンバータと、コンバータからの電圧を交流電圧に変換してモータに供給するインバータとを備えている。
コンバータにおいては、スイッチング素子の短絡故障が発生することがあり、その結果、素子焼損や負荷破壊等が発生するおそれがある。従来においては、バッテリからの電圧VLを指令値に従ってコンバータによって実際に昇圧し、昇圧後にコンバータから出力される電圧VHを測定し、実際に測定された電圧VHと指令値が示す電圧値とを比較することで、コンバータのスイッチング素子の短絡故障を検出していた。この場合、測定された電圧VHと指令値が示す電圧値とが異なる場合に、スイッチング素子に短絡故障が発生していると判定されていた。
また、下記の特許文献1には、異常検出用リレーが設けられた充電器を備えた電源装置であって、異常検出用リレーをオンすることでバッテリと外部電源とを接続し、電圧を検出することで充電器よりも外部電源側の短絡を検出する電源装置が開示されている。
また、下記の特許文献2には、第1のシステムメインリレーによって第1のバッテリと第1の昇圧回路とが接続され、かつ、第2のシステムメインリレーによって第2のバッテリと第2の昇圧回路との接続が解除されたときに、第2の昇圧回路の第2のバッテリ側の電圧に基づいて、第2の昇圧回路のスイッチング素子の故障を検知する装置が開示されている。
また、下記の特許文献3には、チョッパ回路におけるスイッチング素子の端子電圧の時間変化成分を算出し、スイッチング素子がオン/オフされるタイミングと時間変化成分とに基づいて故障検出を中断する区間を求め、当該中断する区間を除いてスイッチング素子の故障を検出する装置が開示されている。
特開2010−213552号公報 特開2010−259265号公報 特開2011−193549号公報
上述したように、昇圧回路として機能させるためにコンバータを作動させ、昇圧後の電圧VHと指令値が示す電圧値とを比較する方法によると、スイッチング素子の短絡故障を検出することができるが、短絡故障が発生している場合には実際は昇圧されていないことになるため、電力が不足して必要なトルクが得られず、トルク抜けやエンジン吹け上がりが発生し、その結果、ドライバビリティが低下するおそれがある。また、昇圧を必要としない状況で昇圧を行って故障を検出する場合、燃費を低下させてしまうことになる。
また、上記の特許文献1に記載された装置は、充電器よりも外部電源側の短絡を検出するに過ぎず、コンバータのスイッチング素子の故障を検出する装置ではない。また、上記の特許文献2に記載された装置は、第1のバッテリと第1の昇圧回路とが接続され、かつ、第2のバッテリと第2の昇圧回路との接続が解除された場合にのみ、スイッチング素子の故障を検出することができるに過ぎず、そのような状況を待っているだけでは故障検出の機会が限られてしまい、故障検出のタイミングを逃してしまうおそれがある。また、上記の特許文献3に記載された装置は、故障検出を中断する区間ではスイッチング素子の故障を検出することができず、この場合も、故障検出のタイミングを逃してしまうおそれがある。
本発明の目的は、コンバータの故障を検出するための状況を積極的に作り出してコンバータの故障を検出することが可能なコンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法を提供することである。
本発明は、車両に搭載されたモータに接続されたインバータと第1のバッテリとの間に設けられ、前記インバータの正極側母線と前記インバータの負極側母線との間に直列に接続された上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子とを含み、前記下アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記第1のバッテリからの電圧を昇圧して前記インバータに供給し、前記上アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記インバータからの電圧を降圧して前記第1のバッテリに供給するコンバータの故障を検出するコンバータ故障検出装置であって、前記第1のバッテリと前記コンバータとの間に接続されたDC/DCコンバータであって、前記第1のバッテリよりも電圧が低く前記車両に搭載された補機に電圧を供給する第2のバッテリに、前記第1のバッテリからの電圧を降圧して供給するDC/DCコンバータと、前記車両が停止している場合に、前記上アーム側スイッチング素子をオンするとともに前記下アーム側スイッチング素子をオフすることで、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとを同一にし、その後、前記上アーム側スイッチング素子と前記下アーム側スイッチング素子とをオフし、前記コンバータと前記DC/DCコンバータとを接続させた状態で、前記第1のバッテリと前記コンバータとの接続及び前記第1のバッテリと前記DC/DCコンバータとの接続を解除し、その後、前記DC/DCコンバータを作動させ、前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHに基づいて前記コンバータの故障を検出する制御手段と、を有することを特徴とするコンバータ故障検出装置である。
また、前記制御手段は、前記DC/DCコンバータを作動させた後、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとの大小関係に基づいて前記コンバータの故障を検出することが好ましい。
また、本発明は、車両に搭載されたモータに接続されたインバータと第1のバッテリとの間に設けられ、前記インバータの正極側母線と前記インバータの負極側母線との間に直列に接続された上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子とを含み、前記下アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記第1のバッテリからの電圧を昇圧して前記インバータに供給し、前記上アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記インバータからの電圧を降圧して前記第1のバッテリに供給するコンバータの故障を検出するコンバータ故障検出方法であって、前記車両が停止している間に、前記上アーム側スイッチング素子をオンするとともに前記下アーム側スイッチング素子をオフすることで、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとを同一にする第1のステップと、前記第1のステップの後、前記上アーム側スイッチング素子と前記下アーム側スイッチング素子とをオフし、前記第1のバッテリと前記コンバータとの接続を解除する第2のステップと、前記第2のステップの後、前記第1のバッテリと前記コンバータとの間に接続されたDC/DCコンバータであって、前記第1のバッテリよりも電圧が低く前記車両に搭載された補機に電圧を供給する第2のバッテリに、前記第1のバッテリからの電圧を降圧して供給するDC/DCコンバータを、前記第1のバッテリとの接続を解除した状態で作動させる第3のステップと、前記第3のステップの後、前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHに基づいて前記コンバータの故障を検出する第4のステップと、を含むことを特徴とするコンバータ故障検出方法である。
また、前記第4のステップでは、前記DC/DCコンバータを作動させた後、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとの大小関係に基づいて前記コンバータの故障を検出することが好ましい。
本発明によると、コンバータによる昇圧を実際に行わなくても、コンバータの故障を検出するための状況を車両の停車中に作り出してコンバータの故障を検出することが可能となる。
本発明の実施形態に係るコンバータ故障検出装置を搭載した車両の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るコンバータ故障検出装置による動作の一例を示すフローチャートである。 コンバータの直流電源側の電圧とインバータ側の電圧との時間変化を示すグラフである。
図1を参照して、本発明の実施形態に係るコンバータ故障検出装置について説明する。本実施形態に係るコンバータ故障検出装置は、駆動源としてモータを備える電気自動車、ハイブリッド自動車又は燃料電池自動車に搭載される。図1には一例としてハイブリッド自動車の概略構成を示す。
図1に示す車両は、一例として、直流電源10と、システムリレーSMRB,SMRGと、コンバータ11と、インバータ12,13と、電圧センサ14,15と、補機バッテリ20と、DC/DCコンバータ30と、制御装置40と、モータジェネレータMG1,MG2と、図示しないエンジン(内燃機関)とを含んで構成されている。モータジェネレータMG1にはインバータ12が接続され、モータジェネレータMG2にはインバータ13が接続され、直流電源10とインバータ12,13との間にはコンバータ11が設けられている。
図示しないエンジンは、ガソリン等の燃料の燃焼エネルギーを源として駆動力を発生する。エンジンが発生する駆動力は2つの経路に分割される。一方は、図示しない減速機を介して車輪を駆動する駆動軸に伝達する経路であり、他方は、モータジェネレータMG1へ伝達する経路である。
モータジェネレータMG1,MG2は、例えば三相交流同期型モータであり、直流電源10に蓄えられた電力によって駆動される。モータジェネレータMG1は、図示しないエンジンによって駆動される発電機として機能し、また、エンジンに対して電動機として動作してエンジンを始動し得るモータである。モータジェネレータMG2は、車両の駆動輪を駆動するためのトルクを発生するためのモータである。
インバータ12は、スイッチング素子とダイオードとを複数組み合わせて構成され、制御装置40からのスイッチング制御信号SINVに基づいて、直流電源10側からコンバータ11を介して供給される直流電圧(電圧VH)を三相交流電圧に変換してモータジェネレータMG1に供給する。これにより、モータジェネレータMG1は、トルク指令値によって指定された要求トルクを発生するように駆動される。また、インバータ12は、回生制動時に、モータジェネレータMG1が発電した交流電圧を制御装置40からのスイッチング制御信号SINVに基づいて直流電圧に変換し、変換した直流電圧をコンバータ11を介して直流電源10に供給する。なお、回生制動とは、ハイブリッド自動車を運転するドライバーによるフットブレーキ操作があった場合の回生発電を伴う制動や、フットブレーキを操作しないものの、走行中にアクセルペダルをオフすることで回生充電をさせながら車両を減速させることも含む。
インバータ13は、スイッチング素子とダイオードとを複数組み合わせて構成され、制御装置40からのスイッチング制御信号SINVに基づいて、直流電源10側からコンバータ11を介して供給される直流電圧(電圧VH)を三相交流電圧に変換してモータジェネレータMG2に供給する。これにより、モータジェネレータMG2は、トルク指令値によって指定された要求トルクを発生するように駆動される。また、インバータ13は、回生制動時に、モータジェネレータMG2が発電した交流電圧を制御装置40からのスイッチング制御信号SINVに基づいて直流電圧に変換し、変換した直流電圧をコンバータ11を介して直流電源10に供給する。
直流電源10は、例えば充放電可能な直流電力源である。直流電源10としては、例えば、数100Vの端子電圧を有するリチウムイオン組電池、ニッケル水素組電池又はキャパシタ等を用いることができる。なお、直流電源10が「第1のバッテリ」の一例に相当する。
ここで、直流電源10及びインバータ12,13のそれぞれの電源ラインについて、高電圧側を正極側母線、低圧側を負極側母線と呼ぶこととすると、直流電源10のプラス端子に接続されるラインが直流電源10側の正極側母線であり、直流電源10のマイナス端子に接続されるラインが直流電源10側の負極側母線である。同様に、インバータ12,13の高電圧側電源ラインがインバータ12,13側の正極側母線であり、低電圧側電源ラインがインバータ12,13側の負極側母線である。図1に示すように、直流電源10側の負極側母線とインバータ12,13側の負極側母線とは相互に接続されて共通の負極側母線とされる。
直流電源10とコンバータ11との間に、システムリレーSMRB,SMRGが設けられている。システムリレーSMRB,SMRGは、直流電源10からコンバータ11及びインバータ12,13に対する電力供給経路を導通又は遮断する。具体的には、システムリレーSMRBは、直流電源10のプラス端子と正極側母線との間に接続されている。システムリレーSMRGは、直流電源10のマイナス端子と負極側母線との間に接続されている。システムリレーSMRB,SMRGはそれぞれ、制御装置40からの信号SEに従って導通又は遮断される。
システムリレーSMRB,SMRGとコンバータ11との間において、正極側母線と負極側母線との間にコンデンサC1が設けられている。コンデンサC1は、直流電源10からコンバータ11に供給される電圧(電圧VL)を平滑化し、電圧VLを保持する容量素子である。同様に、コンバータ11とインバータ12,13との間において、正極側母線と負極側母線との間にコンデンサC2が設けられている。コンデンサC2は、コンバータ11から供給される電圧(電圧VH)を平滑化し、電圧VHを保持する容量素子である。
コンバータ11は、制御装置40からのスイッチング制御信号SCNVに基づいて、直流電源10側の電圧VLとインバータ12,13側の電圧VHとの間の電圧変換を行う。コンバータ11は、一例として昇降圧チョッパ回路によって構成され、リアクトルLと、相互に直列に接続される2つのスイッチング素子Q1、Q2と、2つのスイッチング素子Q1,Q2のそれぞれに並列に逆接続されるダイオードD1,D2とを含んで構成されている。
リアクトルLはインダクタンス値Lを有する素子であって、電流Iが流れることで、(LI2)/2の電磁エネルギーを蓄積でき、また、この蓄積された電磁エネルギーを放出することができる。リアクトルLの一方側端子は、直流電源10の一方側端子と接続され、リアクトルLの他方側端子は、2つのスイッチング素子Q1,Q2が相互に直列に接続されている接続点に接続される。
2つのスイッチング素子Q1,Q2は、リアクトルLに対し、電磁エネルギーを蓄積させ又は放出させることで、直流電源10側とインバータ12,13側との間において電圧変換を行いながら電力をやり取りさせる機能を有する。2つのスイッチング素子Q1,Q2の一方側のスイッチング素子Q1は、リアクトルLの他方側端子とインバータ12,13の正極側母線との間に設けられ、他方側のスイッチング素子Q2は、リアクトルLの他方側端子とインバータ12,13の負極側母線との間に設けられる。
2つのスイッチング素子Q1,Q2を区別するとき、インバータ12,13の正極側母線に接続される素子を上アーム側スイッチング素子と称し、共通の負極側母線に接続される素子を下アーム側スイッチング素子と称することができる。図1に示す例では、スイッチング素子Q1が上アーム側スイッチング素子に該当し、スイッチング素子Q2が下アーム側スイッチング素子に該当する。スイッチング素子Q1,Q2としては、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が用いられる。
コンバータ11を昇圧回路として機能させる場合、上アーム側のスイッチング素子Q1をオフにした状態で、下アーム側のスイッチング素子Q2をオン/オフさせる。すなわち、下アーム側のスイッチング素子Q2がオンの状態においては、直流電源10から流れる電流は、リアクトルL、下アーム側のスイッチング素子Q2を経由して直流電源10に戻るループを形成する。このループを電流が流れている間に、磁気エネルギーがリアクトルLに蓄積される。そして、下アーム側のスイッチング素子Q2をオフにすると、直流電源10から流れる電流は、リアクトルL、ダイオードD1を経由してインバータ12,13側に流れ、直流電源10に戻るループを形成する。この間には、直流電源10からの電気エネルギーに加え、リアクトルLに蓄積された磁気エネルギーがインバータ12,13側に供給されるので、インバータ12,13側に供給される電圧は昇圧される。
一方、コンバータ11を降圧回路として機能させる場合、下アーム側のスイッチング素子Q2をオフにした状態で、上アーム側のスイッチング素子Q2をオン/オフさせる。すなわち、上アーム側のスイッチング素子Q1がオンの状態においては、インバータ12,13側から回生される電流は、上アーム側のスイッチング素子Q1、リアクトルL、直流電源10へと流れ、インバータ12,13側に戻るループを形成する。このように、上アーム側のスイッチング素子Q1がオン状態の場合、コンバータ11の直流電源10側の電圧VLと、コンバータ11のインバータ12,13側の電圧VHとが同一となる。また、上アーム側のスイッチング素子Q1がオフ状態の場合、リアクトルL、直流電源10、ダイオードD2からなるループを形成し、リアクトルLに蓄積された磁気エネルギーが直流電源10に回生される。
電圧センサ14はコンデンサC1の両端の電圧VLを検出し、電圧VLの値を制御装置40に出力する。また、電圧センサ15はコンデンサC2の両端の電圧VHを検出し、電圧VHの値を制御装置40に出力する。
また、インバータ12の各相アームとモータジェネレータMG1の各相コイルとを結ぶ配線には、少なくとも2相において電流を検出する図示しない電流センサが設けられている。同様に、インバータ13の各相アームとモータジェネレータMG2の各相コイルとを結ぶ配線には、少なくとも2相において電流を検出する図示しない電流センサが設けられている。電流センサによって検出された電流値は、制御装置40に出力される。
また、モータジェネレータMG1,MG2のそれぞれには、モータジェネレータMG1,MG2のそれぞれのロータの回転角を検出するレゾルバ等の図示しない位置センサが設けられている。位置センサによって検出された回転角を示すデータは、制御装置40に出力される。
補機バッテリ20には、直流電源10よりも電圧が低い充放電可能なバッテリが用いられ、例えば、12V等の充放電可能なバッテリが用いられる。補機バッテリ20には、図示しない補機が接続されている。この補機には、例えば、車両に搭載されるエアーコンディショナー、車内灯、カーナビゲーションシステム等が含まれる。補機バッテリ20は、DC/DCコンバータ30を介して直流電源10から電力を受けて充電され得る。なお、補機バッテリ20が「第2のバッテリ」の一例に相当する。
DC/DCコンバータ30は、システムリレーSMRB,SMRGとコンバータ11との間において、正極側母線と負極側母線との間に接続されている。DC/DCコンバータ30は、制御装置40の制御の下で動作する複数のスイッチング素子を含んで構成されている。DC/DCコンバータ30は、直流電源10から供給された電圧を所定の直流電圧に降圧して補機バッテリ20又は補機に供給する。
制御装置40は、運転状況に応じて各部の動作を制御することにより、モータジェネレータMG1,MG2による走行モードを、モータ走行、充電走行又はエンジン・モータ走行等の間で切り替える。例えば、制御装置40は、スイッチング制御信号SCNVをコンバータ11に出力してスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を制御することで、コンバータ11を昇圧回路又は降圧回路として機能させる。また、モータジェネレータMG1を駆動する場合、制御装置40は、電圧VH、トルク指令値及びモータジェネレータMG1の電流値等に基づいてスイッチング制御信号SINVを生成し、スイッチング制御信号SINVをインバータ12に出力してインバータ12のスイッチング動作を制御する。同様に、モータジェネレータMG2を駆動する場合、制御装置40は、電圧VH、トルク指令値及びモータジェネレータMG2の電流値等に基づいてスイッチング制御信号SINVを生成し、スイッチング制御信号SINVをインバータ13に出力してインバータ13のスイッチング動作を制御する。また、制御装置40は、システムリレーSMRB,SMRGをオン/オフするための信号SEを生成してシステムリレーSMRB,SMRGに出力する。
コンバータ11の故障を検出するコンバータ故障検出装置は、DC/DCコンバータ30と制御装置40とを含み、コンバータ11の上アーム側のスイッチング素子Q1の短絡故障を検出する。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態に係るコンバータ故障検出装置の動作について説明する。図2は、本実施形態に係るコンバータ故障検出装置による動作の一例を示すフローチャートである。図3は、コンバータ11の直流電源10側の電圧VLとインバータ12,13側の電圧VHとの時間変化を示すグラフである。図3に示す2つのグラフのうち、上側のグラフは電圧VHの時間変化を示し、下側のグラフは電圧VLの時間変化を示す。横軸の時間は、図2に示す処理の各ステップに対応する。
まず、制御装置40は、車両が停車中であることを検出した場合(S01,Yes)、信号SEをシステムリレーSMRB,SMRGに出力し、システムリレーSMRB,SMRGをオンする(S02)。例えば、制御装置40は、モータジェネレータMG1,MG2に設けられたレゾルバ等の位置センサから回転角を示すデータを受け、当該回転角に基づいて車両の停車を検出する。
次に、制御装置40は、スイッチング制御信号SCNVをコンバータ11に出力し、上アーム側のスイッチング素子Q1をオンするとともに、下アーム側のスイッチング素子Q2をオフする(S03)。上アーム側のスイッチング素子Q1がオン状態の場合、コンバータ11の直流電源10側の電圧VL(コンデンサC1の両端の電圧VL)と、コンバータ11のインバータ12,13側の電圧VH(コンデンサC2の両端の電圧VH)とが同一となる。図3に示すように、S03に対応する時間においては、電圧VL及び電圧VHは同一となり、例えば直流電源10が供給する電圧E1となる。
次に、制御装置40は、スイッチング制御信号SCNVをコンバータ11に出力し、下アーム側のスイッチング素子Q2をオフにした状態で、上アーム側のスイッチング素子Q1をオフする(S04)。これにより、2つのスイッチング素子Q1,Q2がともにオフとなる。S04に対応する時間においては、図3に示すように、電圧VL及び電圧VHは変化せずに同一であり、電圧E1となっている。
次に、制御装置40は、信号SEをシステムリレーSMRB,SMRGに出力し、システムリレーSMRB,SMRGをオフする(S05)。これにより、コンバータ11とDC/DCコンバータ30とが接続された状態で、直流電源10とコンバータ11との接続が解除され、直流電源10からコンバータ11への電力供給が遮断される。また、直流電源10とDC/DCコンバータ30との接続も解除され、直流電源10からDC/DCコンバータ30への電力供給が遮断される。
次に、制御装置40は、スイッチング制御信号をDC/DCコンバータ30に出力し、DC/DCコンバータ30を作動させる(S06)。これにより、コンデンサC1からDC/DCコンバータ30を介して補機バッテリ20に電圧が供給され、図3に示すように、S06に対応する時間以降、コンバータ11の直流電源10側の電圧VL(コンデンサC1の両端の電圧VL)は徐々に低下する。
そして、制御装置40は、電圧VLと電圧VHとを比較し、電圧VLと電圧VHとの大小関係に基づいて、上アーム側のスイッチング素子Q1の故障を検出する(S07)。例えば、電圧VHと電圧VLとの大小関係が「電圧VH>電圧VL」となる場合(S07,YES)、制御装置40は、上側アームのスイッチング素子Q1は正常に機能していると判定する。一方、電圧VHと電圧VLとの大小関係が「電圧VH>電圧VL」とならない場合(S07,NO)、制御装置40は、上側アームのスイッチング素子Q1が短絡していると判定する。
例えば、図3に示すように、S06に対応する時間以降においても電圧VHが一定となって「電圧VH>電圧VL」の関係が成立する場合(S07,YES)、制御装置40は、上側アームのスイッチング素子Q1は正常に機能していると判定する。一方、S06に対応する時間以降に電圧VHが低下して「電圧VH>電圧VL」の関係が成立しない場合(S07,NO)、制御装置40は、上側アームのスイッチング素子Q1が短絡していると判定する。
すなわち、車両が停車中の状態で、S03にて電圧VHと電圧VLとを一定の電圧E1にした後、2つのスイッチング素子Q1,Q2をオフにしているため、直流電源10とコンバータ11との間に設けられたDC/DCコンバータ30を作動させても、インバータ12,13側の電圧VHは低下せずに一定の電圧E1に保たれるはずである。S06にてDC/DCコンバータ30を作動させた場合、直流電源10からの電力供給が遮断されているため、S06に対応する時間以降、電圧VLは徐々に低下する。従って、電圧VHが一定に保たれていれば、電圧VLよりも電圧VHは高圧となって「電圧VH>電圧VL」の関係は維持されるはずである。それにもかかわらず、「電圧VH>電圧VL」の関係が成立しないということは、インバータ12,13側の電圧VHが低下していることになる。すなわち、上アーム側のスイッチング素子Q1が短絡し、コンデンサC2からコンバータ11の直流電源10側に電圧が供給されていることになる。このように、電圧VHと電圧VLとの大小関係に基づいて、上アーム側のスイッチング素子Q1の短絡故障を検出することができる。
また、制御装置40は、S06に対応する時間以降、電圧VLとともに電圧VHが電圧E1から低下した場合、上アーム側のスイッチング素子Q1が短絡していると判定し、電圧VHが一定の場合、上アーム側のスイッチング素子Q1は正常に機能していると判定してもよい。
制御装置40は、スイッチング素子Q1の短絡故障を検出した場合、コンバータ11の故障をドライバーに報知するための異常検出信号を出力してもよいし、コンバータ11及びインバータ12,13のスイッチング動作を停止させることで車両の駆動を禁止してもよい。
以上のように、本実施形態に係るコンバータ故障検出装置によると、車両の停車中にコンバータ11の故障を検出するための状況を積極的に作り出し、コンバータ11の故障を検出することが可能となる。これにより、コンバータ11の故障を検出するための状況に車両システムがなるのを待たなくても、車両の停車中にコンバータ11の故障を検出することが可能となる。
また、本実施形態に係るコンバータ故障検出装置によると、昇圧回路として機能するようにコンバータ11を作動させなくても、コンバータ11の故障を検出することができる。従って、昇圧が不要な状況において昇圧を行わずに済むため、燃費の低下及びドライバビリティの低下を抑制することが可能となる。
上述した制御装置40は、一例としてハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現され、例えば電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)である。具体的には、制御装置40の機能は、記録媒体に記録されたプログラムがメモリに読み出されてCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより実行されることによって実現される。上記のプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されることも可能であるし、データ信号として通信により提供されることも可能である。なお、制御装置40は、ハードウェアのみにより実現されてもよい。また、制御装置40は、物理的に1つの装置により実現されてもよいし、複数の装置により実現されてもよい。
10 直流電源、11 コンバータ、12,13 インバータ、14,15 電圧センサ、20 補機バッテリ、30 DC/DCコンバータ、40 制御装置、C1,C2 コンデンサ、D1,D2 ダイオード、L リアクトル、Q1,Q2 スイッチング素子、MG1,MG2 モータジェネレータ。

Claims (4)

  1. 車両に搭載されたモータに接続されたインバータと第1のバッテリとの間に設けられ、前記インバータの正極側母線と前記インバータの負極側母線との間に直列に接続された上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子とを含み、前記下アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記第1のバッテリからの電圧を昇圧して前記インバータに供給し、前記上アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記インバータからの電圧を降圧して前記第1のバッテリに供給するコンバータの故障を検出するコンバータ故障検出装置であって、
    前記第1のバッテリと前記コンバータとの間に接続されたDC/DCコンバータであって、前記第1のバッテリよりも電圧が低く前記車両に搭載された補機に電圧を供給する第2のバッテリに、前記第1のバッテリからの電圧を降圧して供給するDC/DCコンバータと、
    前記車両が停止している場合に、前記上アーム側スイッチング素子をオンするとともに前記下アーム側スイッチング素子をオフすることで、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとを同一にし、その後、前記上アーム側スイッチング素子と前記下アーム側スイッチング素子とをオフし、前記コンバータと前記DC/DCコンバータとを接続させた状態で、前記第1のバッテリと前記コンバータとの接続及び前記第1のバッテリと前記DC/DCコンバータとの接続を解除し、その後、前記DC/DCコンバータを作動させ、前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHに基づいて前記コンバータの故障を検出する制御手段と、
    を有することを特徴とするコンバータ故障検出装置。
  2. 請求項1に記載のコンバータ故障検出装置であって、
    前記制御手段は、前記DC/DCコンバータを作動させた後、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとの大小関係に基づいて前記コンバータの故障を検出する、
    ことを特徴とするコンバータ故障検出装置。
  3. 車両に搭載されたモータに接続されたインバータと第1のバッテリとの間に設けられ、前記インバータの正極側母線と前記インバータの負極側母線との間に直列に接続された上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子とを含み、前記下アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記第1のバッテリからの電圧を昇圧して前記インバータに供給し、前記上アーム側スイッチング素子をオン/オフすることで前記インバータからの電圧を降圧して前記第1のバッテリに供給するコンバータの故障を検出するコンバータ故障検出方法であって、
    前記車両が停止している間に、前記上アーム側スイッチング素子をオンするとともに前記下アーム側スイッチング素子をオフすることで、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとを同一にする第1のステップと、
    前記第1のステップの後、前記上アーム側スイッチング素子と前記下アーム側スイッチング素子とをオフし、前記第1のバッテリと前記コンバータとの接続を解除する第2のステップと、
    前記第2のステップの後、前記第1のバッテリと前記コンバータとの間に接続されたDC/DCコンバータであって、前記第1のバッテリよりも電圧が低く前記車両に搭載された補機に電圧を供給する第2のバッテリに、前記第1のバッテリからの電圧を降圧して供給するDC/DCコンバータを、前記第1のバッテリとの接続を解除した状態で作動させる第3のステップと、
    前記第3のステップの後、前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHに基づいて前記コンバータの故障を検出する第4のステップと、
    を含むことを特徴とするコンバータ故障検出方法。
  4. 請求項3に記載のコンバータ故障検出方法であって、
    前記第4のステップでは、前記DC/DCコンバータを作動させた後、前記コンバータの前記第1のバッテリ側の電圧VLと前記コンバータの前記インバータ側の電圧VHとの大小関係に基づいて前記コンバータの故障を検出する、
    ことを特徴とするコンバータ故障検出方法。
JP2012054270A 2012-03-12 2012-03-12 コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法 Active JP5699969B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012054270A JP5699969B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012054270A JP5699969B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013188106A true JP2013188106A (ja) 2013-09-19
JP5699969B2 JP5699969B2 (ja) 2015-04-15

Family

ID=49389085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012054270A Active JP5699969B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5699969B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107681893A (zh) * 2016-08-02 2018-02-09 欧姆龙汽车电子株式会社 电压转换装置
JP2018033217A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 電圧変換装置
JP2018033218A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 電圧変換装置
KR20180050060A (ko) * 2016-11-04 2018-05-14 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 컨버터의 고장 검출 장치 및 방법
KR101933538B1 (ko) 2014-01-30 2018-12-28 제네럴 일렉트릭 컴퍼니 다중 채널 dc 버스를 갖는 차량 추진 시스템
US10647202B2 (en) 2016-12-22 2020-05-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle, control device for hybrid vehicle and control method for hybrid vehicle
WO2020121935A1 (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 株式会社村田製作所 電力変換装置及びこの装置を備えるパワーコンディショナ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254643A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Toyota Motor Corp 異常判定装置および車両
JP2008236943A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Toyota Motor Corp 負荷駆動装置
JP2010154679A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Toyota Motor Corp 車両の電源装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254643A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Toyota Motor Corp 異常判定装置および車両
JP2008236943A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Toyota Motor Corp 負荷駆動装置
JP2010154679A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Toyota Motor Corp 車両の電源装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11351874B2 (en) 2014-01-30 2022-06-07 General Electric Company Vehicle propulsion system with multi-channel DC bus and method of manufacturing same
KR101933538B1 (ko) 2014-01-30 2018-12-28 제네럴 일렉트릭 컴퍼니 다중 채널 dc 버스를 갖는 차량 추진 시스템
US10442296B2 (en) 2014-01-30 2019-10-15 General Electric Company Vehicle propulsion system with multi-channel DC bus and method of manufacturing same
US10549648B2 (en) 2014-01-30 2020-02-04 General Electric Company Vehicle propulsion system with multi-channel DC bus and method of manufacturing same
US10933754B2 (en) 2014-01-30 2021-03-02 General Electric Company Vehicle propulsion system with multi-channel DC bus and method of manufacturing same
CN107681893B (zh) * 2016-08-02 2020-12-22 欧姆龙株式会社 电压转换装置
CN107681893A (zh) * 2016-08-02 2018-02-09 欧姆龙汽车电子株式会社 电压转换装置
JP2018033217A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 電圧変換装置
JP2018033218A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 電圧変換装置
KR20180050060A (ko) * 2016-11-04 2018-05-14 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 컨버터의 고장 검출 장치 및 방법
KR101879056B1 (ko) * 2016-11-04 2018-07-16 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 컨버터의 고장 검출 장치 및 방법
US10647202B2 (en) 2016-12-22 2020-05-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle, control device for hybrid vehicle and control method for hybrid vehicle
WO2020121935A1 (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 株式会社村田製作所 電力変換装置及びこの装置を備えるパワーコンディショナ
JPWO2020121935A1 (ja) * 2018-12-10 2021-09-27 株式会社村田製作所 電力変換装置及びこの装置を備えるパワーコンディショナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5699969B2 (ja) 2015-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5699969B2 (ja) コンバータ故障検出装置及びコンバータ故障検出方法
US7759817B2 (en) Power supply system for driving vehicle
JP4635710B2 (ja) 交流電圧出力装置
US8755964B2 (en) Hybrid vehicle
US9969269B2 (en) Hybrid vehicle and control method of hybrid vehicle
JP5152085B2 (ja) 電動車両の電源制御装置
JPWO2012164680A1 (ja) 車両および車両の制御方法
JP5928326B2 (ja) 電動車両および電動車両の制御方法
JP5015858B2 (ja) 電動車両の電源システムおよびその制御方法
JP2010178595A (ja) 車両の制御装置
JP2011072067A (ja) 車両の電源システムおよびそれを備える電動車両
WO2008004418A1 (fr) Dispositif de production de puissance de véhicule et son procédé de commande
JP4784339B2 (ja) 電源制御装置および車両
JP5821569B2 (ja) ハイブリッド車
JP2010162996A (ja) ハイブリッド車両の電源システム
JP2011109851A (ja) 電源システムの制御装置およびそれを搭載する車両
JP2011109850A (ja) 電源システムの制御装置およびそれを搭載する車両
JP2014103709A (ja) 電動車両の制御装置
JP5696589B2 (ja) 車両および車両の制御方法
JP2011109852A (ja) 電源システムの制御装置およびそれを搭載する車両
JP2010215106A (ja) ハイブリッド車両の制御システム
JP6365054B2 (ja) 電動車両
JP2019187061A (ja) 電力制御システム
JP2006033966A (ja) 電動機駆動装置
JP2007267445A (ja) 負荷駆動装置およびそれを備える自動車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150202

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5699969

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151