JP2013186451A - レーザ用光学素子の固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学素子の固定不良の発生を防止ことができるレーザ用光学素子の固定構造を提供する。
【解決手段】光学素子当接部23を備えた光学素子ホルダ17と、光学素子7に光学素子当接部23とは反対側で係合して光学素子ホルダ17に設けられる弾性体19と、被係止部29を備え、光学素子ホルダ17に設けられている係止部31に被係止部29が係止されることで、光学素子ホルダ17に対して一定の位置に位置し、光学素子当接部23と協働して、光学素子7が弾性体19によって押圧されるように、光学素子7と弾性体19とを挟み込む光学素子固定体21とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ用光学素子の固定構造に係り、特に、光学素子ホルダに光学素子を固定する構造に関する。
従来、図8で示すようなレーザ用光学素子の固定構造301を用いて、レンズ303をレンズホルダ305に設置している。
詳しく説明すると、レンズホルダ305の内径部に段差(レンズ当接部)307を設け、段差307の一方の側(大内径部)の内側に雌ネジ309を設け、円筒状のレンズ固定体311の外周に雄ネジ313を設け、雄ネジ313を雌ネジ309に螺合し、段差307とレンズ固定体311とでレンズ303を挟みこむこことで、レンズ303をレンズホルダ305に一体的に固定している。
なお、上記従来の技術に関連する文献としてたとえば特許文献1、特許文献2を掲げることができる。
実開平5−5283号公報 特開平3−281085号公報
ところで、上記従来のレーザ用光学素子の固定構造では、高出力レーザ光の照射・停止によりレンズ303やレンズホルダ305が加熱され冷却されて熱膨張を繰り返すことにより、また、レーザ加工装置の振動により、雄ネジ313に緩みが生じ、レンズ303の固定不良が発生するという問題がある。
また、ネジリング(外周に雄ネジ313が形成されているレンズ固定体311)を用いることで、ネジリングを締め付けるときにネジ309,313からバリによる切粉がレンズ303上に落ちて、焼き付きの原因になるという問題がある。
また、一般的に、ネジ309,313として、細目ネジを用いるので、レンズ303をレンズホルダ305に設置すべくネジリングを締め付けるときに、回転量が大きくなりレンズ303の設置に手間がかかるという問題がある。
さらに、レンズ303をレンズホルダ305に設置すべくネジリングを締め付けるときに、作業者によって個人差が出てしまうので、トルクレンチ等を使った締め付けにより、雄ネジ313の締め付けトルクを管理する必要があるという問題がある。
なお、上記問題は、レンズだけでなく、ミラー、ウインドウ等の光学素子をホルダ(光学素子ホルダ)に設置する場合にも同様に発生する問題である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、光学素子の固定不良の発生を防止し、切粉(微細な切屑)による光学素子の焼き付きを防止し、光学素子の光学素子ホルダへの設置を従来よりも短い時間を行うことができ、光学素子の光学素子ホルダへ固定するときの固定力のばらつきを少なくすることができるレーザ用光学素子の固定構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、光学素子が当接する光学素子当接部を備えた光学素子ホルダと、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子に前記光学素子当接部とは反対側で係合して、前記光学素子ホルダに設けられる弾性体と、被係止部を備え、前記光学素子ホルダに設けられている係止部に前記被係止部が係止されることで、前記光学素子ホルダに対して一定の位置に位置し、この一定の位置に位置したとき、前記弾性体と係合し、前記光学素子ホルダの光学素子当接部と協働して、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子が前記光学素子ホルダに設けられている弾性体によって押圧されるように、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子と前記光学素子ホルダに設置された弾性体とを挟み込む光学素子固定体とを有するレーザ用光学素子の固定構造である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレーザ用光学素子の固定構造において、前記光学素子ホルダの係止部は、前記光学素子ホルダに設けられた溝の所定の部位で構成されており、前記光学素子固定体の被係止部は、前記光学素子固定体に設けられた突起で構成されており、前記光学素子固定体を前記光学素子ホルダに設置するときには、前記突起が前記溝に係合して、前記光学素子固定体が、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子とこの光学素子に係合している弾性体に近づく側に移動し、前記突起が前記溝の所定の部位に係止されて、前記光学素子固定体が前記光学素子ホルダに対して一定の位置に位置するように構成されているレーザ用光学素子の固定構造である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のレーザ用光学素子の固定構造において、前記光学素子ホルダには弾性部が形成されており、前記光学素子ホルダの係止部は、前記弾性部に形成されている爪部で構成されており、前記光学素子ホルダに前記光学素子固定体を設置する途中では、前記弾性部が前記光学素子固定体に押されて弾性変形し、前記光学素子ホルダに前記光学素子固定体を設置し終えたときには、前記弾性部が復元して、前記爪部に前記光学素子固定体の一部位で構成された前記被係止部が係止され、前記光学素子固定体が前記光学素子ホルダに対して一定の位置に位置するように構成されているレーザ用光学素子の固定構造である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のレーザ用光学素子の固定構造において、前記弾性体は、円筒状の素材に、一対の半円状の切り欠きで構成され前記素材の軸方向で前記素材の一端部側に形成されている第1群の切り欠きと、一対の半円状の切り欠きで構成され前記素材の軸方向で前記第1群の切り欠きから離れて前記素材の他端部側に形成されている第2群の切り欠きとを設けたことで、第1のリング状部位と、第2のリング状部位と、第3のリング状部位と、第1のリング状部位と第2のリング状部位との間に形成され第1のリング状部位と第2のリング状部位とをつないでいる一対の第1・第2リング状部位接続部と、第2のリング状部位と第3のリング状部位との間に形成され第2のリング状部位と第3のリング状部位とをつないでいる一対の第2・第3リング状部位接続部とを備えた形状に形成されており、前記弾性体の軸方向から見ると前記一対の第1・第2リング状部位接続部と、前記一対の第2・第3リング状部位接続部とは、お互いが90°ずれているレーザ用光学素子の固定構造である。
本発明によれば、光学素子の固定不良の発生を防止し、切粉による光学素子の焼き付きを防止し、光学素子の光学素子ホルダへの設置を従来よりも短い時間を行うことができ、光学素子の光学素子ホルダへ固定するときの固定力のばらつきを少なくすることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るレーザ用光学素子(レンズ)の固定構造が用いられているレーザ加工用ヘッドの概略構成を示す断面図である。 (a)はレーザ用光学素子(レンズ)の固定構造の側面図であり、(b)はレーザ用光学素子(レンズ)の固定構造の断面図であり、図1におけるIIB部の拡大図であって、(a)におけるIIB−IIB断面を示す図である。 レーザ用光学素子(レンズ)の固定構造の分解斜視図である。 図2(a)におけるIV−IV断面を示す図である。 (a)は弾性体の平面図であり、(b)は(a)におけるVB矢視図であり、(c)は(a)におけるVC矢視図であり、(d)は(a)におけるVD−VD断面を示す図である。 変形例に係るレーザ用光学素子(レンズ)の固定構造を示す図であり、(a)は図2(a)に対応した図であり、(b)は図2(b)に対応した図である。 変形例に係るレーザ用光学素子(レンズ)の固定構造の分解斜視図であり、図3に対応した図である。 従来のレーザ用レンズの固定構造を示す図である。
レーザ加工用ヘッド1は、円筒状の加工ヘッド筐体3を備えて構成されており、加工ヘッド筐体3には、本発明の実施形態に係るレーザ用光学素子の固定構造(レーザ用レンズの固定構造)5によってレンズ7が一体的に設置されている。
加工ヘッド筐体3の軸C1の延伸方向の一方の側には、ノズル9が一体的に設けられており、加工ヘッド筐体3の軸C1の延伸方向の他方の側には、接続体係止体11が一体的に設けられている。接続体係止体11には、光ファイバ15を支持している接続体13が一体的に設けられている。
そして、光ファイバ15の端部から出射されたレーザ光LBが、加工ヘッド筐体3の内部を進みレンズ7を通って、ノズル9からレーザ加工用ヘッド1の外部に出射され、ワーク(図示せず)に照射されてワークにレーザ加工がなされるようになっている。
レーザ用光学素子の固定構造5について詳しく説明する。図1を参照するに、加工ヘッド筐体3には、2つのレンズ7が設けられており、2つのレンズ7のそれぞれがレーザ用光学素子の固定構造5によって、加工ヘッド筐体3に固定されている。
ここでは、一方の(図1の下側の)レーザ用光学素子の固定構造5について説明し、他方の(図1の上側)レーザ用光学素子の固定構造(一方のレーザ用光学素子の固定構造5と同様の構造)についての説明は省略する。なお、レーザ用光学素子の固定構造5によって加工ヘッド筐体3に設置されている各レンズ7の光軸は、加工ヘッド筐体3の軸(中心軸)C1と一致している。
レーザ用光学素子の固定構造5では、レンズ7を例に掲げて説明するが、レーザ用光学素子の固定構造5でレンズ以外の光学素子(ミラー、ウインドウ等)を固定するようにしてもよい。
レーザ用光学素子の固定構造5は、図2等で示すように、光学素子ホルダ(レンズホルダ;レンズケース)17と弾性体19と光学素子固定体(レンズ固定体)21とを備えて構成されている。
レンズホルダ17は、加工ヘッド筐体3に一体的に設けられており、レンズ7が当接する光学素子当接部(レンズ当接部)23を備えて構成されている。
さらに説明すると、レンズホルダ17は、筒状(たとえば円筒状)に形成されており、内径が小さい小内径部25と内径が小内径部25よりも大きい大内径部27とを備えている。
小内径部25と大内径部27との境界にはリング状の段差(円筒状に形成されているレンズホルダ17の軸(加工ヘッド筐体3と一致している軸)C1に対して直交している平面で形成された段差)が形成されている。この段差がレンズ当接部23を構成している。また、レンズ当接部23は、円筒状に形成されているレンズホルダ17の軸C1の延伸方向で、レンズホルダ17の中間部に形成されている。
大内径部27の内径は、円形状のレンズ7の外径と等しくなっており、小内径部25の内径は、大内径部27の内径よりも僅かに小さくなっている。
レンズホルダ17のレンズ当接部23にレンズ7が当接している状態では、平凸レンズ7の光軸方向(厚さ方向)の一方の面(平面)における外周からこの近傍にかけてのリング状部位が、レンズホルダ17のレンズ当接部23に面接触している。
また、レンズホルダ17のレンズ当接部23にレンズ7が当接している状態では、レンズ7の外周が、大内径部27の内周に面接触し、レンズホルダ17の径方向で、レンズホルダ17に対するレンズ7の位置決めがされている。また、レンズ7の光軸とレンズホルダ17の軸(中心軸)C1とはお互いが一致している。
弾性体19は、レンズホルダ17のレンズ当接部23に当接しているレンズ7に、レンズ当接部23とは反対側で係合して(接触して)、レンズホルダ17に設けられている。また、弾性体19は、レンズ当接部23と協働してレンズ7を挟み込むようにして、レンズホルダ17に設けられている。
弾性体19も、たとえば、円筒状に形成されている。弾性体19の軸方向の寸法(高さ寸法)の値は、小内径部25の軸方向の寸法(深さ寸法)からレンズ7の厚さをマイナスした値よりも小さくなっている。また、弾性体19は、この軸の延伸方向方向で弾性変形して使用されるようになっている。
弾性体19の外径は、大内径部27の内径よりも僅かに小さくなっている(弾性体19がこの軸の延伸方向で弾性変形して外径が僅かに大きくなっても、この大きくなった弾性体19の外径は大内径部27の内径よりも僅かに小さくなっている)。弾性体19の内径は、小内径部25の内径とほぼ等しくなっている。
弾性体19がレンズホルダ17に設けられた状態では、弾性体19の軸とレンズホルダ17の軸C1とがお互いにほぼ一致しており、レンズ7の外周からこの近傍にかけてのリング状部位に、弾性体19の軸C1の延伸方向の一端部が接触している。
なお、弾性体19がレンズ7に接触している部位は、レンズ7を間にして、レンズホルダ17のレンズ当接部23と対向している。また、弾性体19は、大内径部27内に存在しており、弾性体19の軸C1の延伸方向の他端部側の部位は、レンズ7から離れる側(円筒状のレンズホルダ17の大内径部27の開口部側)に位置している。
レンズ固定体21には、被係止部29が設けられている。レンズホルダ17に設けられている係止部31に被係止部29が係止されることで、レンズ固定体21が、レンズホルダ17に対して一定の位置に位置するようになっている。
レンズ固定体21が上記一定の位置に位置したとき、レンズ固定体21が弾性体19と係合するようになっている(弾性体19に接触して弾性体19を押すようになっている)。そして、レンズ固定体21がレンズホルダ17のレンズ当接部23と協働して、レンズ7と弾性体19とをこれらの軸方向(レンズ7の光軸方向)で挟み込むようになっている。
すなわち、レンズホルダ17のレンズ当接部23に当接しているレンズ7が、レンズホルダ17に設けられている弾性体19によって、レンズ当接部23側に押圧されるように、上記一定の位置に位置しているレンズ固定体21とレンズ当接部23とが協動して、レンズ7と弾性体19とを挟み込むようになっている。
なお、レンズ固定体21も、たとえば、円筒状に形成されており、レンズ固定体21の軸の延伸方向の寸法(高さ寸法)、外径、内径は、弾性体19のものと同程度になっている。
レンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とが上述したようにレンズホルダ17に設けられ、さらに、レンズ固定体21が上記一定の位置に位置することで、レンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とのレンズホルダ17への設置が完了する(図1、図2、図4参照)。
この設置完了状態では、レンズ固定体21の軸とレンズホルダ17の軸C1とがお互いにほぼ一致しており、レンズホルダ17の軸C1の延伸方向で、レンズホルダ17のレンズ当接部23、レンズ7、弾性体19、レンズ固定体21がこの順に並んでおり、弾性体19がこの軸C1の延伸方向で圧縮されて弾性変形している。
また、設置完了状態では、レンズホルダ17とレンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とが一体化しており、レンズ7と弾性体19とレンズ固定体21の一方の部位(弾性体19側の部位)とが、レンズホルダ17の大内径部27の内部に位置しており、レンズ固定体21の他方の部位(弾性体19とは反対側の部位)は、レンズホルダ17から突出している(図2等参照)。
ここで、レンズ固定体21の被係止部29とレンズホルダ17の係止部31についてさらに詳しく説明する。
レンズホルダ17の係止部31は、レンズホルダ17に設けられた溝(所定の幅で曲がって延びている溝)33の所定の部位(溝の奥部)33Aで構成されている。
レンズ固定体21の被係止部29は、レンズ固定体21に設けられた突起(外径が溝の幅と等しいか僅かに小さい円柱状のピン)35で構成されている。
レンズ固定体21をレンズホルダ17に設置するときには、突起35が溝33に係合して(突起35が溝33内に入り込んで)、レンズ固定体21が、レンズホルダ17のレンズ当接部23に当接しているレンズ7とこのレンズ7に係合している弾性体19に近づく側に移動して(突起35も溝33に対して移動して)、突起35が溝33の所定の部位33Aに係止され、レンズ固定体21がレンズホルダ17に対して一定の位置に位置するように構成されている。
さらに説明すると、溝33の幅は突起35の外径よりもごく僅かに大きくなっている。また、溝(切り欠き)33は、レンズホルダ17の大内径部27の肉部を貫通して形成されている。
溝33は、垂直部33Bと傾斜部33Cと奥部33Aとで構成されている。垂直部33Bは、レンズホルダ17の大内径部27の開口部から小内径部25側に向かいレンズホルダ17の軸C1と平行に延びている。傾斜部33Cは、垂直部33Bの最奥部から小内径部25側に向かいレンズホルダ17の軸C1に対して斜めに延びている。奥部33Aは、傾斜部33Cの最奥部からレンズホルダ17の軸に対して平行に、もしくは、大内径部27の開口部側に向かい、僅かに延びて設けられている。
突起35は、レンズ固定体21の外周から僅かに突出しており、レンズ固定体21をレンズホルダ17に設置するときや設置し終えたとき、レンズホルダ17の外周よりも外側には突出しないようにして、溝33に入り込むようになっている。
また、レンズ固定体21をレンズホルダ17に設置するときには、レンズ固定体21をレンズホルダ17内に挿入するとともに、突起35を溝33の垂直部33Bに入れて、レンズ固定体21をレンズホルダ17に設置されているレンズ7や弾性体19(小内径部25)に近づくように移動する。
続いて、突起35を溝33の傾斜部33Cに入れて、レンズ固定体21の切り欠き37に図示しない工具を引っ掛け、突起35が傾斜部33Cの奥側(奥部33A側)に移動するように、レンズ固定体21を、レンズ固定体21の軸を中心にしてたとえば30°程度の角度だけまわす。このとき、レンズ固定体21が、小内径部25に近づくように移動して、弾性体19を圧縮するようになっている。
続いて、突起35を溝33の奥部33Aに入れる。このとき、弾性体19の付勢力で、レンズ固定体21が、大内径部27の開口部側に僅かに移動し、突起35が奥部33Aに入るとき、突起35が奥部33Aの内周にぶつかって「カチッ」っと音がし、突起35が奥部33Aに係止される。
そして、レンズ固定体21が、レンズ7に係合している弾性体19に近づく側に移動して(突起35も溝33に対して移動して)、突起35が溝33の所定の部位33Aに係止され、レンズホルダ17に対して一定の位置に位置するようになっている。
なお、図2(a)では、突起35と溝33とは1組しか示されていないが、突起35と溝33とを複数組(たとえば3組)設けた構成であってもよい。この場合、突起35と溝33と各組みは、レンズホルダ17やレンズ固定体21の周を3等配する位置に配置されている(図3等参照)。
また、上記設置完了状態で、図2(b)で示すように、止めネジ(セットスクリュ)38を用いて、レンズ固定体21をレンズホルダ17のさらに固定してもよい。これにより、レンズ固定体21が一層確実に固定され、上記設置完了状態を一層確実に維持することができる。
なお、上述した突起35と溝33と用いた構成は、従来のようにレンズ7の外径とほぼ等しい径のネジを用いることなく、レンズ7をレンズホルダ17に固定している構造の例である。
次に、弾性体19について詳しく説明する。
弾性体19は、図5等で示すように、円筒状の素材(鋼等の金属で構成されている素材)に、第1群の切り欠き39と第2群の切り欠き41を設けた形態に形成されている。第1群の切り欠き39は、一対の半円状の切り欠きで構成されており、上記素材の軸C1の延伸方向で上記素材の一端部側にたとえば切削加工により形成されている。
第2群の切り欠き41は、第1群の切り欠き39と同様にして、一対の半円状の切り欠きで構成されており、上記素材の軸C1の延伸方向で上記第1群の切り欠き39から離れて上記素材の他端部側にたとえば切削加工により形成されている。
これにより、弾性体19は、第1のリング状部位43と第2のリング状部位45と第3のリング状部位47と一対の第1・第2リング状部位接続部49と一対の第2・第3リング状部位接続部51とを備えた形状に形成されている。
一対の第1・第2リング状部位接続部49は、第1のリング状部位43と第2のリング状部位45との間に形成されており第1のリング状部位と第2のリング状部位とをつないでいる。一対の第2・第3リング状部位接続部51は、第2のリング状部位45と第3のリング状部位47との間に形成されており第2のリング状部位45と第3のリング状部位47とをつないでいる。
そして、弾性体19をこの軸C1の延伸方向から見ると、一対の第1・第2リング状部位接続部49と一対の第2・第3リング状部位接続部51とは、弾性体19を中心にしおてお互いが90°ずれている(図5(a)参照)。
なお、弾性体19において、一対の半円状の切り欠きを3組以上の複数組、上記素材の軸方向の所定の間隔をあけならんで設けられていてもよい。また、弾性体19として、上述したものに代えて、圧縮コイルバネや皿バネ等を採用してもよい。
レーザ用レンズの固定構造5によれば、従来のようにレンズの外径とほぼ等しい径のネジを用いることなく、レンズホルダ17の溝33とレンズ固定体21のピン35とを用いてレンズ7をレンズホルダ17に固定し弾性体19で付勢しているので、レンズ7やレンズホルダ17に、熱による伸縮が生じたり振動が加わっても、レンズ固定体21が緩むことがない。したがって、レンズ7の固定不良の発生が防止され、切粉によるレンズ7の焼き付きが防止され、レンズ7のレンズホルダ17への設置を従来よりも短い時間を行うことができ、レンズ7をレンズホルダ17へ固定するときの固定力のばらつきを少なくすることができる。
また、レーザ用レンズの固定構造5によれば、弾性体19が、円筒状の素材に各切り欠き39、41を設けた形状に形成されているので、弾性体19の形状寸法のばらつきを小さくし、弾性体19のバネ定数のばらつきを小さくすることができ、レンズホルダ17でのレンズ7の固定力のばらつきを少なくすることができる。
次に、変形例に係るレーザ用レンズの固定構造5について説明する。変形例に係るレーザ用レンズの固定構造5では、突起35や溝33の代わりに、図6や図7で示すように、爪部53等を用いてレンズ固定体21をレンズホルダ17に設置する点が、図2や図3等で示したものと異なり、その他の点は、図2や図3等で示したもの同様に構成されておりほぼ同様の効果を奏する。
変形例に係るレーザ用レンズの固定構造5では、レンズホルダ17には弾性部55が形成されており、レンズホルダ17の係止部31は、弾性部55に形成されている爪部53で構成されている。
レンズホルダ17にレンズ固定体21を設置する途中では、弾性部55がレンズ固定体21に押されて弾性変形するようになっている。レンズホルダ17にレンズ固定体21を設置し終えたときには(設置完了状態では)、弾性部55が復元して、爪部53にレンズ固定体21の一部位で構成さらた被係止部29が係止され、レンズ固定体21がレンズホルダ17に対して一定の位置に位置するように構成されている。
さらに詳しく説明すると、レンズホルダ17の大内径部27は、円筒状の基端側部位57と円筒状の先端側部位59とで構成されている。基端側部位57と先端側部位59との境界は、大内径部27の軸C1の延伸方向で大内径部27の中間部に位置しており、基端側部位57が小内径部25側に位置し、先端側部位59が小内径部25とは反対側に位置している。また、先端側部位59の内径は、基端側部位57の内径よりも大きくなっている。
先端側部位59には、複数のスリワリ(先端側部位59の肉部をこの厚さ方向に貫通している複数の細長い切り欠き)61が設けられている。各スリワリ61は、レンズホルダ17(先端側部位59)の軸C1の延伸方向に延びているとともに、先端側部位59の周方向で所定の僅かな間隔をあけて設けられている。
これにより、先端側部位59(大内径部27の開口部側)には、細長い複数の棒状の弾性部55が、先端側部位59の周方向で所定の僅かな間隔をあけて形成されている。
各弾性部55の先端には、爪部53が形成されている。すなわち、爪部53は、大内径部27(先端側部位59)の軸C1の延伸方向で、レンズ当接部23の反対側に、弾性部55から僅かに突出している。爪部53の先端側には斜面63が形成されており、爪部53の基端側(弾性部55との境界部分)には、係止面65が形成されている。斜面63は、大内径部27の軸C1に対して斜めになっており、斜面63を延長すると、大内径部27の軸C1と交差するが、この交差する位置は、小内径部25側になっている。
係止面65は、爪部53と弾性部55との間の段差によって形成されており、係止面65を延長すると、大内径部27の軸C1と直交するようになっている。さらに説明すると、係止面65と斜面63とは、たとえば、60°程度の鋭角で交差している。
より精確に説明すると、レンズホルダ17の製造においては、まず、円筒状のものを旋盤等で製作し、この製作したものに複数のスリワリ61を設けるので、斜面63は、実際には、円錐側面の一部で構成されており、平面にはなっていない。しかし、爪部53の幅が僅かであるので、上記説明では、斜面63を平面としてある。
レンズ固定体21は、突起35を削除した円筒状に形成されている。
レンズホルダ17の大内径部27の基端側部位57の内径は、レンズ7の外径とほぼ等しくなっており、先端側部位59の内径は、レンズ固定体21の外径とほぼ等しくなっている。
爪部53の内径は、斜面63によって変化している。また、爪部53の内径(最も小さくなっている部位の内径;係止面65境界部分における内径)は、レンズ7や弾性体19の外径よりも大きく、レンズ固定体21の外径よりも小さくなっている。爪部53の内径(最も大きくなっている部位の内径;先端部における内径)は、先端側部位59の内径と等しいか先端側部位59の内径よりも僅かに大きくなっている。
そして、レンズホルダ17にレンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とを設置するときは、まず、レンズホルダ17にレンズ7と弾性体19とを設置する。
続いて、レンズ固定体21を設置する。詳しく説明すると、レンズ固定体21の軸C1とレンズホルダ17(大内径部27)の軸C1とがお互いに一致し大内径部27の軸C1の延伸方向でレンズ固定体21が大内径部27(弾性部55や爪部53)から離れている状態から、レンズ固定体21を大内径部27内に挿入すべく、レンズ固定体21をレンズホルダ17(弾性部55や爪部53やレンズ当接部23)に近づく方向に移動する。このとき、図示しない円筒状の工具を用いて、レンズ固定体21を押すようにしてもよい。上記工具の外径は、爪部53の内径(最も小さくなっている部位の内径)よりも小さくレンズ固定体21の内径よりも大きくなっている。
また、別の工具で弾性部55を弾性変形させて爪部53を外側に広げ、レンズ固定体21が爪部53を押圧しないようにして、レンズ固定体21をレンズホルダ17に設置するようにしてもよい。
上記レンズ固定体21の移動により、まず、レンズ固定体21の軸C1の延伸方向一方の端部(外径の端部)が、爪部53の斜面63に当接する。レンズ固定体21をレンズ当接部23に近づく方向にさらに移動すると、爪部53がレンズ固定体21で押されて弾性部55が片持ち梁のごとく外周側に弾性変形し爪部53の内径が大きくなる。
レンズ固定体21をレンズ当接部23に近づく方向にさらに移動すると、弾性体19がレンズ固定体21で押されて圧縮され弾性変形し、レンズ固定体21が爪部53を乗り越え、弾性部55が復元し、レンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とのレンズホルダ17への設置が完了する。
この設置完了状態では、レンズ固定体21の軸C1とレンズホルダ17の軸C1とがお互いにほぼ一致しており、レンズホルダ17の軸C1の延伸方向で、レンズホルダ17のレンズ当接部23、レンズ7、弾性体19、レンズ固定体21がこの順に並んでおり、レンズ固定体21の軸C1の延伸方向の一方の端部が弾性体19に接触し、レンズ固定体21の軸C1の延伸方向の他方の端部が爪部53の係止面65に接触し、弾性体19が軸C1の延伸方向で圧縮されて弾性変形している。
また、設置完了状態では、レンズホルダ17とレンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とが一体化しており、レンズ7と弾性体19とレンズ固定体21とが、レンズホルダ17の大内径部27の内部に位置している。
なお、上述した弾性部55や爪部53等を用いた構成も、従来のようにレンズ7の外径とほぼ等しい径にネジを用いることなく、レンズ7をレンズホルダ17に固定している構造の例である。
また、従来のようにレンズ7の外径とほぼ等しい径にネジを用いることなく、レンズ7をレンズホルダ17に固定している構造として、プランジャ(ボールプランジャやピンプランジャ)を用いたものを掲げることもできる。
すなわち、係止部31としてレンズホルダ17に形成しした凹部を採用し、被係止部29として、プランジャ(たとえば、ピンプランジャ)のピン部を採用してもよい。この場合、ピンプランジャの筐体は、レンズ固定体21に一体的に設けられており、ピン部がレンズ固定体21の外周から外側に付勢されて突出して、上記凹部に係合しているものとする。なお、逆にレンズ固定体21に凹部を設けレンズホルダ17にプランジャを設けた構成であってもよい。
5 レーザ用光学素子の固定構造(レーザ用レンズの固定構造)
7 光学素子(レンズ)
17 光学素子ホルダ(レンズホルダ)
19 弾性体
21 光学素子固定体(レンズ固定体)
23 光学素子当接部(レンズ当接部)
29 被係止部
31 係止部
33 溝
33A 所定の部位
35 突起
39 第1群の切り欠き
41 第2群の切り欠き
43 第1のリング状部位
45 第2のリング状部位
47 第3のリング状部位
49 第1・第2リング状部位接続部
51 第2・第3リング状部位接続部
53 爪部
55 弾性部

Claims (4)

  1. 光学素子が当接する光学素子当接部を備えた光学素子ホルダと、
    前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子に前記光学素子当接部とは反対側で係合して、前記光学素子ホルダに設けられる弾性体と、
    被係止部を備え、前記光学素子ホルダに設けられている係止部に前記被係止部が係止されることで、前記光学素子ホルダに対して一定の位置に位置し、この一定の位置に位置したとき、前記弾性体と係合し、前記光学素子ホルダの光学素子当接部と協働して、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子が前記光学素子ホルダに設けられている弾性体によって押圧されるように、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子と前記光学素子ホルダに設置された弾性体とを挟み込む光学素子固定体と、
    を有することを特徴とするレーザ用光学素子の固定構造。
  2. 請求項1に記載のレーザ用光学素子の固定構造において、
    前記光学素子ホルダの係止部は、前記光学素子ホルダに設けられた溝の所定の部位で構成されており、
    前記光学素子固定体の被係止部は、前記光学素子固定体に設けられた突起で構成されており、
    前記光学素子固定体を前記光学素子ホルダに設置するときには、前記突起が前記溝に係合して、前記光学素子固定体が、前記光学素子ホルダの光学素子当接部に当接している光学素子とこの光学素子に係合している弾性体に近づく側に移動し、前記突起が前記溝の所定の部位に係止されて、前記光学素子固定体が前記光学素子ホルダに対して一定の位置に位置するように構成されていることを特徴とするレーザ用光学素子の固定構造。
  3. 請求項1に記載のレーザ用光学素子の固定構造において、
    前記光学素子ホルダには弾性部が形成されており、前記光学素子ホルダの係止部は、前記弾性部に形成されている爪部で構成されており、
    前記光学素子ホルダに前記光学素子固定体を設置する途中では、前記弾性部が前記光学素子固定体に押されて弾性変形し、前記光学素子ホルダに前記光学素子固定体を設置し終えたときには、前記弾性部が復元して、前記爪部に前記光学素子固定体の一部位で構成された前記被係止部が係止され、前記光学素子固定体が前記光学素子ホルダに対して一定の位置に位置するように構成されていることを特徴とするレーザ用光学素子の固定構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のレーザ用光学素子の固定構造において、
    前記弾性体は、円筒状の素材に、一対の半円状の切り欠きで構成され前記素材の軸方向で前記素材の一端部側に形成されている第1群の切り欠きと、一対の半円状の切り欠きで構成され前記素材の軸方向で前記第1群の切り欠きから離れて前記素材の他端部側に形成されている第2群の切り欠きとを設けたことで、第1のリング状部位と、第2のリング状部位と、第3のリング状部位と、第1のリング状部位と第2のリング状部位との間に形成され第1のリング状部位と第2のリング状部位とをつないでいる一対の第1・第2リング状部位接続部と、第2のリング状部位と第3のリング状部位との間に形成され第2のリング状部位と第3のリング状部位とをつないでいる一対の第2・第3リング状部位接続部とを備えた形状に形成されており、
    前記弾性体の軸方向から見ると前記一対の第1・第2リング状部位接続部と、前記一対の第2・第3リング状部位接続部とは、お互いが90°ずれていることを特徴とするレーザ用光学素子の固定構造。
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