JP2013165578A - 自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路及び電力変換装置 - Google Patents

自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路及び電力変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、電流が過電流検出装置を経由して自己消弧形半導体素子側に回り込むことを防止できる自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路及び電力変換装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 自己消弧形半導体素子21を駆動する自己消弧形半導体素子21のゲート駆動回路22において、自己消弧形半導体素子21のゲート端子Gに印加する電圧を制御するゲート駆動部221と、自己消弧形半導体素子21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間を流れる過電流を検出する過電流検出部222と、自己消弧形半導体素子21のコレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に接続又は切断可能に切り換える切換部223と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自己消弧形半導体素子のゲート端子に印加する電圧を制御して自己消弧形半導体素子を駆動する、自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路及び電力変換装置に関する。
従来から、自己消弧形半導体素子の1つであるIGBTには、コレクタ端子とエミッタ端子との間に流れる電流を制御するゲート端子が設けられる。このゲート端子には、印加する電圧を制御してIGBTを駆動するゲート駆動回路が設けられる(例えば、特許文献1参照)。
このIGBTをインバータやコンバータなどの電力変換装置として適用すると、取り扱う電力が大きくなる。このため、回路に異常が生じると、IGBTに過大な電流(過電流)が流れる。そして、IGBTが破壊されることがある。このため、このIGBTには、この過電流を検出する過電流検出装置が設けられている。この過電流検出装置は、過電流を検出すると、IGBTをオフする。このようにして、IGBTは、過電流により破壊されることが防止される(例えば、特許文献2参照)。
特開平 5−336732号公報 特開2010−098907号公報
過電流検出装置は、IGBTを流れる過電流を検出するために、各IGBTのコレクタ端子側とエミッタ端子側との間に電気的に接続される。過電流検出装置の電源は、制御電源からレギュレータを介して供給される。そのため、この制御電源から過電流検出装置に供給される電流が、過電流検出装置とIGBTとをつなぐ接続線を通り、IGBT側に回り込む。この回り込んだ電流によって、IGBTのコレクタ端子とエミッタ端子との間に電圧が検出される。しかし、IGBTが電流を遮断しているときにも、この電圧は検出される。そのため、この電圧値が検出されたままの状態は、例えば、メンテナンス時に、異常な状態であるとして誤判断される恐れがあった。このような異常な状態は、IGBT以外の他の自己消弧形半導体素子を用いた場合においても同様に起きる恐れがある。
よって、本発明は、かかる事情に鑑み、電流が過電流検出装置を経由して自己消弧形半導体素子側に回り込むことを防止できる自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路及び電力変換装置を提供することを課題とする。
本発明に係る自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路は、自己消弧形半導体素子を駆動する自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路において、自己消弧形半導体素子のゲート端子に印加する電圧を制御するゲート駆動部と、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子とエミッタ端子との間を流れる過電流を検出する過電流検出部と、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続又は切断可能に切り換える切換部と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、切換部が自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続している間、過電流検出部は、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子とエミッタ端子との間を流れる過電流を検出可能な状態にある。一方、切換部が自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断することにより、このコレクタ端子と過電流検出部との間を流れる電流の流れは遮られる。つまり、切換部は、この一部の電流が過電流検出部を経由して自己消弧形半導体素子側に回り込むことを防止できる。
また、本発明によれば、前記切換部は、自己消弧形半導体素子の駆動が停止しているときに該自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断する切断部を含むことが好ましい。
かかる構成によれば、切換部は、自己消弧形半導体素子の駆動が停止しているときだけ、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断することができるようになる。このときに、コレクタ端子とエミッタ端子との間に電圧が検出されるのは不自然である。この切換部は、このときに一部の電流が自己消弧形半導体素子へ回り込むことを防止できる。つまり、切換部は、コレクタ端子とエミッタ端子との間の電圧を零又は略零にすることができる。
また、本発明によれば、前記切換部は、自己消弧形半導体素子の駆動に同期してコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続又は切断可能に切り換える切換信号を受信する切換信号受信部を備えることが好ましい。
かかる構成によれば、切換部は、切換信号受信部に切換信号を受信することにより、自己消弧形半導体素子の駆動に同期して、コレクタ端子側と過電流検出部との電気的な接続と切断とを切り換えることができるようになる。つまり、切換部は、自己消弧形半導体素子が駆動しているとき、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続する。そして、切換部は、過電流検出部が過電流を検出可能な状態にする。一方、切換部は、自己消弧形半導体素子の駆動が停止したとき、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断することができるようになる。切換部は、このときに一部の電流が自己消弧形半導体素子へ回り込むことを防止できる。
また、本発明によれば、前記切換信号は、ゲート駆動部を駆動させて自己消弧形半導体素子をオン・オフするために出力されるパルス幅変調信号であることが好ましい。
かかる構成によれば、切換部は、このパルス幅変調信号に同期して駆動することにより、自己消弧形半導体素子の駆動に同期して、コレクタ端子側と過電流検出部との電気的な接続と切断とを切り換えることができるようになる。つまり、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断できる。その一方で、切換部は、自己消弧形半導体素子がオンしているとき、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続させたまま、過電流検出部を機能させ続けることもできる。つまり、過電流検出部は、過電流が検出可能な状態を維持できる。
本発明に係る電力変換装置は、自己消弧形半導体素子と、前述のゲート駆動回路とが設けられるスイッチング回路を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、切換部が自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続している間、過電流検出部は、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子とエミッタ端子との間を流れる過電流を検出可能な状態にある。一方、切換部が自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断することにより、このコレクタ端子と過電流検出部との間を流れる電流の流れは遮られる。つまり、切換部は、この一部の電流が過電流検出部を経由して自己消弧形半導体素子側に回り込むことを防止できる。
以上の如く、本発明に係る自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路及び電力変換装置によれば、電流が過電流検出装置を経由して自己消弧形半導体素子側に回り込むことを防止できるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るインバータの全体回路図を示す。 同実施形態に係るインバータに用いられるゲート駆動回路の回路図を示す。 同実施形態に係るゲート駆動回路のフローチャートを示す。 同実施形態に係るゲート駆動回路のフローチャートを示す。 同実施形態に係るゲート駆動回路のフローチャートを示す。 (a)は、警報信号のタイミングチャートを示す。(b)は、PWM信号のタイミングチャートを示す。(c)は、切換信号のタイミングチャートを示す。(d)は、同実施形態に係るIGBTの出力電圧の波形を示す。(e)は、従来技術のIGBTの出力電圧の波形を示す。(f)は、同実施形態及び従来技術に係るインバータの出力電圧の波形を示す。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置について、図1〜図6を参酌しつつ説明する。まず、同電力変換装置の構成について、図1及び図2を参酌しつつ説明する。なお、図1は、この電力変換装置1の全体回路図である。図2は、電力変換装置1の一部であるゲート駆動回路22を示す回路図である。
電力変換装置1は、図1に示すように、入力される電力を変換可能に構成するスイッチング回路2〜5と、該スイッチング回路2〜5で変換された電力を平滑化するローパスフィルタ6と、負荷9に供給される電圧を計測する電圧計7(又はパワーメータ)と、負荷9に電力を供給する直流電源8と、を備える。本実施形態において、電力変換装置1は、直流電源8から供給される直流電力をスイッチング回路2〜5により交流電力に変換する逆変換回路(以下、単に「インバータ」と略する)である例を説明する。
スイッチング回路2〜5は、入力される電力を所望の電力に変換すべく、1又は複数(本実施形態では4つ)の組み合わせによって構成される。なお、本実施形態では、これらのスイッチング回路2〜5を第1〜第4のスイッチング回路2〜5と呼ぶ。
具体的には、第1のスイッチング回路2と第2のスイッチング回路3とは、直列に接続される。また、第3のスイッチング回路4と第4のスイッチング回路5とは、直列に接続される。第1のスイッチング回路2及び第2のスイッチング回路3と、第3のスイッチング回路4及び第4のスイッチング回路5とは、並列に接続される。第1のスイッチング回路2及び第2のスイッチング回路3の一端と、第3のスイッチング回路4及び第4のスイッチング回路5との一端は、直流電源8の正極側に接続される。また、これらの他端は、直流電源8の負極側に接続される。また、第1のスイッチング回路2と第2のスイッチング回路3との接続点には、分岐点が設けられる。この分岐点に負荷9の一方の電極側が接続される。第3のスイッチング回路4と第4のスイッチング回路5との接続点には、分岐点が設けられる。この分岐点にも、負荷9の他方の電極側が接続される。
スイッチング回路2〜5は、それぞれが所定のタイミングでスイッチングするよう構成されている。つまり、スイッチング回路2〜5は、負荷9に対して流す負荷電流ILの方向を順方向に流す場合、第1のスイッチング回路2と第4のスイッチング回路5とをオンする。スイッチング回路2〜5は、同時に、第2のスイッチング回路3と第3のスイッチング回路4とをオフする。負荷電流ILの方向を逆方向に流す場合、スイッチング回路2〜5は、第2のスイッチング回路3と第3のスイッチング回路4とをオンする。スイッチング回路2〜5は、同時に、第1のスイッチング回路2と第4のスイッチング回路5とをオフする。なお、ここでいう「順方向」とは、図1に示す負荷電流ILの矢印の方向を意味する。「逆方向」とは、図1に示す負荷電流ILの矢印と逆の方向を意味する。このようにスイッチング回路2〜5をスイッチングさせるために、スイッチング回路2〜5には、それぞれに設けられるスイッチング素子を駆動するための駆動信号が入力される。
第1のスイッチング回路2は、図2に示すように、スイッチング素子として動作するIGBT21と、該IGBT21をスイッチング動作させるために必要な電圧を印加するゲート駆動回路22と、IGBT21のスイッチング動作時に該IGBT21の両電極(コレクタ端子Cとエミッタ端子E)間に発生する過渡的な高電圧を吸収するスナバ回路23と、を備える。
IGBT21は、ゲート端子Gに入力される駆動信号Sgにより、スイッチング(オン・オフ)動作できる自己消弧形の半導体素子である。駆動信号Sgは、IGBT21のゲート端子Gとエミッタ端子Eとの間に印加する所定の電圧値を有する電圧信号である。この駆動信号SgをIGBT21のゲート端子Gに入力することにより、IGBT21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの電極間を導通させる。つまり、IGBT21は、オフ状態からターンオンする。本実施形態において、この駆動信号Sgは、IGBT21をオン又はオフさせるときに出力される信号であるパルス幅変調信号(以下、単に「PWM信号」と略する)である。PWM信号は、所定電圧のパルス信号であって、パルス幅を変調することにより、交流波形を形成する信号である。
ゲート駆動回路22は、IGBT21と、該IGBT21を駆動するための電源である制御電源24と、IGBT21を駆動させるための駆動信号を発生する駆動信号発生部25と、ゲート駆動回路22内で異常が検出されたときに警報を外部に発信する警報発信部26と、に接続されている。
制御電源24は、IGBT21をスイッチング動作させるために、IGBT21のゲート端子Gに電力を供給する電源として設けられる。この制御電源24は、他のスイッチング回路3〜5のゲート駆動回路にも電力を供給する共通の電源として設けられている。
駆動信号発生部25は、PWM信号Sigを発生するPWM信号発生部251と、ゲート駆動回路22の機能を切り換えるための切換信号SBYを発生する切換信号発生部252と、を備える。この駆動信号発生部25は、他のスイッチング回路3〜5のゲート駆動回路にも信号を送信する共通の信号発生部である。
PWM信号発生部251は、発生させたPWM信号Sigをゲート駆動回路22に出力する。このPWM信号Sigは、IGBT21をスイッチング動作させるタイミングに関する制御信号である(IGBT駆動信号)。PWM信号Sigのオン・オフのタイミング及びそのパルス幅(オン期間、オフ期間)は、IGBT21から出力される電圧が疑似的に所望の交流波形(例えば、正弦波交流)となるように設定される。PWM信号発生部251は、各スイッチング回路2〜5をオンさせるときにPWM信号Sigを断続的に発生させる。つまり、PWM信号Sigは、IGBT21のゲートを駆動するタイミングに発生する信号である。なお、PWM信号Sigは、図2で示す正極側信号入力端子Sig+と負極側信号入力端子Sig−との間に印加される電圧信号である。正極側信号端子Sig+は、IGBT21のゲート端子Gに入力可能に接続される。負極側信号端子Sig−は、アースに接続される。
切換信号発生部252は、IGBT21の動作を停止させることができる又はIGBT21を動作させることができるタイミング(又は期間)に関する切換信号SBYを発生させる。本実施形態において、切換信号SBYは、図6(b),図6(c)及び図6(f)に示すように、PWM信号Sigに同期して出力される同期信号である。具体的には、切換信号SBYは、図6(f)に示す点Aのタイミングで出力されるPWM信号Sigと同期して発生する。
警報発信部26は、ゲート駆動回路22からのIGBT21の異常を知らせる警報信号ALMを受信して、外部に発信するために設けられる。なお、ゲート駆動回路22は、警報発信部26に対して警報信号ALMを発信する。同時に、ゲート駆動回路22は、IGBT21の動作を停止させるべく、PWM信号Sigの受信を遮断する。なお、警報信号ALMは、図2で示す正極側信号入力端子ALM+と負極側信号入力端子ALM−との間に印加される電圧信号である。
ゲート駆動回路22は、IGBT21を駆動するゲート駆動部221と、IGBT21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間を流れる過電流を検出する過電流検出部222と、IGBT21のコレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に接続又は切断可能に切り換える切換部223と、IGBT21のゲート端子Gに印加する電圧の電圧値を調整するゲート電圧調整部224と、ゲート駆動部221を駆動させるために適した信号にPWM信号Sigを変換する信号変換部225と、過電流検出部222からIGBT21側に電流が流れ込むのを制限するツェナーダイオード226と、IGBT21側から過電流検出部222に流れ込む電流を遮断するダイオード227と、を備える。
ゲート駆動部221は、ゲート端子Gに印加される電圧を設定するゲート抵抗2211と、IGBT21をオンするための第1のトランジスタ2212と、IGBT21をオフするための第2のトランジスタ2213と、を備える。
過電流検出部222は、IGBT21が許容可能な電流の値を超える過電流を検出する。過電流検出部222は、IGBT21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間に流れる過電流を検出する過電流検出器2221と、該過電流検出器2221が過電流を検出したときに警報発信部26に警報信号ALMを出力する警報出力スイッチ2222と、を備える。
過電流検出器2221は、IGBT21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとに接続される。つまり、過電流検出器2221は、IGBT21に対して並列に接続される。そして、過電流検出器2221は、IGBT21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間を流れる電流値がIGBT21における電流の許容値を超えると、過電流を検出する。
警報出力スイッチ2222は、常時オフ(開)のa接点である。警報出力スイッチ2222は、過電流検出器2221が過電流を検出すると、オン(閉)する。そして、警報出力スイッチ2222は、警報発信部26に警報信号ALMを出力する。
切換部223は、IGBT21のコレクタ端子C側と過電流検出部222(の過電流検出器2221)との間に設けられる。切換部223は、IGBT21の駆動が停止しているときに該IGBT21のコレクタ端子Cと過電流検出器2221とを電気的に切断する切断部2231と、IGBT21と過電流検出器2221とを電気的に接続する接続線2232と、切換信号SBYを受信する切換信号受信部2233と、を備える。
切断部2231は、常時オフ(開)のa接点のスイッチである。切断部2231は、切換信号SBYに基づきスイッチング動作を行う。具体的には、切断部2231は、切換信号SBYが入力されている間、接点を接続する。よって、切断部2231は、過電流検出器222の機能を維持する。一方、切断部2231は、切換信号SBYの入力が遮断されると、接点を切断する。よって、切断部2231は、過電流検出部222の機能を停止させる。これにより、過電流検出部222は、スタンバイ状態(待機状態)に移行する。
接続線2232は、IGBT21のコレクタ端子C及びエミッタ端子Eと過電流検出器2221との間を電気的に接続する。
切換信号受信部2233は、切換信号発生部252から切換信号SBYを受信して、切断部2231を動作させる。
ゲート電圧調整部224は、制御電源24から入力される電圧を安定化するレギュレータ2241と、制御電源24から入力される電圧を発振する発振器2242と、制御電源24から入力された電圧をゲート駆動部221に入力する電圧に変換するDC/DCコンバータ2243と、を備える。
信号変換部225は、PWM信号Sigをゲート駆動部221の駆動に適した信号に変換する信号変換回路2251と、該信号変換回路2251から入力される信号をスイッチング動作に適した電圧に変換する高周波トランス2252と、過電流検出器2221が過電流を検出したときにPWM信号Sigの入力を遮断する異常停止スイッチ2253と、を備える。
ツェナーダイオード226とダイオード227とは、過電流検出部222とIGBT21のコレクタ端子Cとの間の接続線2232上に設けられる。特に、本実施形態では、ツェナーダイオード226とダイオード227とは、過電流検出部222と切断部2231との間の接続線2232上に設けられる。
ツェナーダイオード226は、過電流検出器222に供給される制御電源24に対して逆バイアスとなるように設けられる。ツェナーダイオード226は、逆バイアスに印加される電圧がツェナー電圧以上で、IGBT21側から過電流検出部222に向かう逆方向の電流を遮断することができる。このツェナー電圧は、IGBT21の短絡時に過電流を検出するために、IGBT21の短絡時に印加される電圧以下に調整されている。
よって、ツェナーダイオード226は、IGBT21側から過電流検出部222に向かう順方向の電流を許容する。また、ツェナーダイオード226は、該ツェナーダイオード226の逆バイアスでかかる電圧がツェナー電圧以上のとき、過電流検出部222からIGBT21側に向かう逆方向の電流を許容する。その一方で、ツェナーダイオード226は、該ツェナーダイオード226の逆バイアスにかかる電圧がツェナー電圧未満のとき、過電流検出部222からIGBT21側に向かう逆方向の電流を遮断する。
ダイオード227は、過電流検出器222に供給される制御電源24に対して順バイアスとなるように設けられる。ダイオード227は、過電流検出器222からIGBT21側に向かう順方向の電流を遮断することができる。よって、ダイオード227は、過電流検出部222からIGBT21側に向かう順方向の電流を許容する。その一方で、ダイオード227は、IGBT21側から過電流検出部222に向かう逆方向の電流を遮断する。そして、ダイオード227は、過電流検出部222にこのIGBT21側から電流が流れ込まないように保護している。
スナバ回路23は、IGBT21のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間に並列に接続されるダイオードDである。
第2〜第4のスイッチング回路3〜5は、前述の第1のスイッチング回路2と同様の構成を備える。よって、第2〜第4のスイッチング回路3〜5の各構成の説明は、繰り返しとなるため行わない。
ローパスフィルタ6は、図1に示すように、第1〜第4のスイッチング回路2〜5により変換された交流電力を平滑化するためのフィルタである。ローパスフィルタ6は、各スイッチング回路2〜5に対して直列に接続される(チョーク)コイル61と並列に接続される平滑コンデンサ62とから構成される。
電圧計7は、負荷9に印加される電圧を計測するために、負荷9に並列に接続される。
直流電源8は、各スイッチング回路2〜5の入力側に設けられる直流の電源である。
次に、本実施形態に係る電力変換装置1の動作について、図1〜図6を参酌しつつ説明する。なお、図3〜図5は、ゲート駆動回路22,32,42,52の制御を説明するフローチャートである。図6は、同じく、ゲート駆動回路22,32,42,52の制御を説明するタイミングチャートである。
まず、インバータ1は、図3に示すように、第1のスイッチング回路2と第4のスイッチング回路5にPWM信号Sigを入力する(ステップS1,図6(b)参照)。そして、インバータ1は、第1のスイッチング回路2と第4のスイッチング回路5とをオンにする。つまり、インバータ1は、IGBT21とIGBT51とのゲート端子Gに駆動信号Sgを入力して、IGBT21及びIGBT51をオンする(ステップS2)。同時に、インバータ1は、切換信号SBYをオンする(ステップS3でYES)。インバータ1は、出力電圧VINVを切り換えるまで、切換信号SBYをオンする(図6(b),図6(c)及び図6(f)参照)。なお、第2のスイッチング回路3と第3のスイッチング回路4とは、オフのままである。第1のスイッチング回路2と第4のスイッチング回路5とは、IGBT21,51がオンになっている間、同じ動作をするため、以下、第1のスイッチング回路2の動作のみ説明し、第4のスイッチング回路5の説明は省略する。
第1のスイッチング回路2では、PWM信号SigがPWM信号発生部251からゲート駆動回路22に入力される(ステップS1でYES,図6(b)参照)と、信号変換部225を介してゲート駆動部221に電圧が印加される。ゲート駆動部221では、第1のトランジスタ2212がオンする。同時に、第2のトランジスタ2213がオフする。そして、ゲート駆動部221は、IGBT21のゲート端子Gに駆動信号Sgを入力する。IGBT21は、ゲート端子Gに駆動信号Sgが入力されることにより、ターンオンする(ステップS2)。
一方、切換部223には、切換信号発生部252から切換信号SBYが入力される(ステップS3でYES,図6(c)参照)。切換部223は、この切換信号SBYの入力により、オンする。そして、切換部223は、IGBT21のコレクタ端子Cと過電流検出部222とを電気的に接続する。つまり、切換部223は、過電流検出器2221がIGBT21に流れる過電流を検出可能な状態にする(ステップS4)。
過電流検出器2221が過電流を検出する(ステップS5でYES)と、過電流検出部222は、警報出力スイッチ2222を切り換える。そして、過電流検出部222は、警報信号ALMを警報発信部26に出力する(図4に示すステップS6,図6(a)の実線参照)。同時に、過電流検出部222は、信号変換部225の異常停止スイッチ2253をオフする。そして、ゲート駆動部221へのPWM信号Sigの出力が遮断される。そのため、IGBT21は、ターンオフする(ステップS7)。つまり、インバータ1は異常停止する。なお、インバータ1は、過電流が解消されるまで(ステップS10でYES)、停止し続ける。
切換信号発生部252は、警報発信部26から警報信号ALMが入力されると、切換信号SBYをオフする(ステップS8でYES)。その後、切換部223は、切換信号SBYがオフすることにより、オフする(ステップS9)。つまり、切換部223は、IGBT21のコレクタ端子Cと過電流検出部222とを電気的に遮断する。過電流検出器2221は、IGBT21に流れる過電流の検出を停止する。
一方、過電流検出器2221が過電流を検出せずに(図3で示すステップS5でNO)、PWM信号Sigがオフすると(図5に示すステップS11でYES,図6(b)参照)、ゲート駆動部221では、第1のトランジスタ2212がオフする。同時に、第2のトランジスタ2213がオンする。ゲート駆動部221は、IGBT21のゲート端子Gに入力されていた駆動信号Sgを遮断する。IGBT21は、ゲート端子Gに入力されていた駆動信号Sgがオフすることにより、ターンオフする(ステップS12)。
更に、切換部223に入力されていた切換信号SBYが遮断(オフ)する(ステップS13でYES,図6(c)参照)と、切換部223は、オフする(ステップS14)。そして、切換部223は、IGBT21のコレクタ端子Cと過電流検出部222とを電気的に遮断する。
このようにして、切換部223がIGBT21,31,41,51のコレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に接続している間、過電流検出部222は、IGBT21,31,41,51のコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間を流れる過電流を検出可能な状態にある。一方、切換部223がIGBT21,31,41,51のコレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に切断することにより、このコレクタ端子Cと過電流検出部222との間を流れる電流の流れは遮られる。つまり、切換部223は、この一部の電流が過電流検出部222を経由してIGBT21側に回り込むことを防止できる。
また、切換部223は、IGBT21,31,41,51の駆動が停止しているときだけ、IGBT21,31,41,51のコレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に切断することができるようになる。このときに、コレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間に電圧が検出されるのは不自然である。この切換部222は、このときに一部の電流がIGBT21,31,41,51へ回り込むことを防止できる。つまり、切換部223は、コレクタ端子Cとエミッタ端子Eとの間の電圧を0又は略零にすることができる。よって、メンテナンス時において、この電流の影響を受けることがないため、IGBT21,31,41,51のコレクタ端子C−エミッタ端子E間の出力電圧Voは、従来技術のとき(図6(e)参照)と比較して、図6(d)に示すように0Vを指すようになる。
また、切換部223は、切換信号受信部2233に切換信号SBYを受信することにより、IGBT21,31,41,51の駆動に同期して、コレクタ端子C側と過電流検出部223との電気的な接続と切断とを切り換えることができるようになる。つまり、切換部223は、IGBT21,31,41,51が駆動しているとき、IGBT21,31,41,51のコレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に接続する。そして、切換部223は、過電流検出部222が過電流を検出可能な状態にする。一方、切換部223は、IGBT21,31,41,51の駆動が停止したとき、コレクタ端子C側と過電流検出部222とを電気的に切断することができるようになる。切換部223は、このときに一部の電流がIGBT21,31,41,51へ回り込むことを防止できる。
インバータ1は、負荷電流ILの方向を切り換えるために、第2のスイッチング回路3と第3のスイッチング回路4とをオンする。同時に、第1のスイッチング回路2と第4のスイッチング回路5とをオフする。この場合についても第1のスイッチング回路2と同様に動作するため、これらの説明は、繰り返しとなるため行わない。
なお、本実施形態に係る過電流検出部222は、制御電源24から供給される電流I(図2参照)がIGBT21側に回り込まないように、切換部223以外にツェナーダイオード226も備えている。このツェナーダイオード226は、回り込み電流Iが短絡電流を越える場合は遮断できる。しかし、このツェナーダイオード226のみでは、短絡電流以下の場合にこの回り込み電流Iを遮断することができない。切換部223は、このように場合においても回り込み電流Iを遮断することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で様々変更が可能である。
上記実施形態に係る電力変換装置1は、IGBT21を駆動するためのゲート駆動回路22を備える例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、このゲート駆動回路は、IGBTのゲートを駆動する換わりに、バイポーラトランジスタや電界効果トランジスタ,MOS−FET,パワーMOS−FETなどの他の自己消弧形素子のゲートを駆動する回路であってもよい。
上記実施形態に係る電力変換装置1は、インバータである例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、電力変換装置は、コンバータであってもよい。また、電力変換装置に設けられるスイッチング回路についても、電力変換方式に従って適宜変更可能である。つまり、スイッチング回路は、4つのスイッチング素子の組み合わせによるものに限定されず、1又は複数のスイッチング素子により構成されるものであってもよい。
上記実施形態に係る電力変換装置1は、切換部223をスイッチとする例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、切換部は、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続又は切断可能に切り換えることができればよい。なお、「電気的に接続又は切断可能に切り換える」とは、自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部との間をつなぐ回路を特定の電流を通電可能な接続状態と、通電不能な切断状態とを切り換えることを意味している。つまり、切換部は、機械式のスイッチに限られず、トランジスタなどの半導体スイッチも含む。
上記実施形態に係る電力変換装置1は、IGBT21,31,41,51をPWM信号で駆動する例を説明したが、これに限定されるものではない。つまり、駆動信号は、各スイッチング回路に設けられる自己消弧形半導体素子を動作させるための信号であれば、どのような信号であってもよい。例えば、駆動信号は、パルス振幅を変調することにより、交流波形を形成するパルス振幅変調信号(PAM信号)であってもよい。また、駆動信号は、オン時間又はオフ時間一定でオフ時間又はオン時間を変調することにより、交流波形を形成するパルス周波数変調信号(PFM信号)であってもよい。
上記実施形態に係る電力変換装置1は、切換信号SBYが図6(f)の点Aでオンし、点Bでオフするパルス形状の信号である例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、この切換信号は、この点A及び点Bでオンするトリガー状の同期信号に同期して発生する信号であってもよい。この切換信号は、該切換信号がオンしているときに同期信号がオンした場合、オフする信号である。一方、切換信号は、該切換信号がオフしているときに同期信号がオンした場合、オンする信号である。また、切換信号SBYは、駆動信号をそのまま利用した信号であってもよい。
1…インバータ(電力変換装置)、21…IGBT(自己消弧形半導体素子)、22…ゲート駆動回路、221…ゲート駆動部、222…過電流検出部、223…切換部、C…(IGBTの)コレクタ端子、E…(IGBTの)エミッタ端子、G…(IGBTの)ゲート端子、Sig…パルス幅変調信号(PWM信号)、SBY…切換信号

Claims (5)

  1. 自己消弧形半導体素子を駆動する自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路において、
    自己消弧形半導体素子のゲート端子に印加する電圧を制御するゲート駆動部と、
    自己消弧形半導体素子のコレクタ端子とエミッタ端子との間を流れる過電流を検出する過電流検出部と、
    自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続又は切断可能に切り換える切換部と、
    を備えることを特徴とする自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路。
  2. 前記切換部は、自己消弧形半導体素子の駆動が停止しているときに該自己消弧形半導体素子のコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に切断する切断部を含む請求項1に記載の自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路。
  3. 前記切換部は、自己消弧形半導体素子の駆動に同期してコレクタ端子側と過電流検出部とを電気的に接続又は切断可能に切り換える切換信号を受信する切換信号受信部を備える請求項1又は請求項2に記載の自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路。
  4. 前記切換信号は、ゲート駆動部を駆動させて自己消弧形半導体素子をオン・オフするために出力されるパルス幅変調信号である請求項3に記載の自己消弧形半導体素子のゲート駆動回路。
  5. 自己消弧形半導体素子と、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のゲート駆動回路とが設けられるスイッチング回路を備えることを特徴とする電力変換装置。
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