JP2013126795A - インストルメントパネル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダクトの空調性能の悪化を抑制することができるインストルメントパネル構造を提供する。
【解決手段】空調装置と車室内側に設けられたセンターレジスタ22、24とを接続させるダクト部40はインストルメントパネル10の裏側に設けられている。このため、本実施形態では、インストルメントパネル10の上部に開口部52Cが設けられ、当該開口部52Cには車両幅方向に沿って軸部74が配設されている。この軸部74にディスプレイ12が係合され、当該軸部74の軸線周りに回動可能とされている。つまり、ディスプレイ12はインストルメントパネル10における開口部52Cに配設された軸部74によって支持されるため、ダクト部40とは関係なく当該ディスプレイ12の取り付けを行うことができる。このため、空調性能の悪化を抑制することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、インストルメントパネル構造に関する。
特許文献1には、車幅方向に延在された強度部材としてのピラーツーピラー部材(インストルメントパネルリインフォースメント)にブラケット(支持部材)が連結されており、当該ブラケットによって車載電子機器(ディスプレイ)が支持されたインストルメントパネル構造が開示されている。
特開2003−205766号公報
しかしながら、この先行技術では、ピラーツーピラー部材と車載電子機器との間にはエアダクトが配置されるため以下の課題が生じる。すなわち、ピラーツーピラー部材及び車載電子機器を連結するブラケットは、通常であれば、平面視でエアダクトと重なる位置に配置される。そうすると、ブラケットがエアダクトを貫通することになってしまうため、エアダクトには当該ブラケットとの干渉を避ける迂回部が設けられる。例えば、当該迂回部はエアダクトに車幅方向外側に突出する円弧形状として形成される場合があるが、この場合、レジスタからの空気の吹き出し方向を考慮すると空調性能が悪化する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、ダクトの空調性能の悪化を抑制することができるインストルメントパネル構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、車室前部に設けられたインストルメントパネルと、前記インストルメントパネルの上部に設けられた開口部に車両幅方向に沿って配設された軸部と、前記軸部に係合され、当該軸部の軸線周りに回動可能とされたディスプレイと、を有している。
一般的に、温度調整された空気を車室内へ送出するための空調装置はインストルメントパネルの裏側に配設されており、空調装置と車室側に設けられたレジスタとを接続させるダクトはインストルメントパネルの裏側に設けられている。
請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、車室前部に設けられたインストルメントパネルの上部に開口部が設けられており、当該開口部には車両幅方向に沿って軸部が配設されている。この軸部にディプレイが係合され、当該軸部の軸線周りに回動可能とされている。つまり、ディスプレイはインストルメントパネルにおける開口部に配設された軸部によって支持されるため、ダクトとは関係なく当該ディスプレイの取り付けを行うことができる。このため、空調性能の悪化を抑制することができる。
また、本実施形態では、軸部の軸線周りにディスプレイが回動可能であるため、当該ディスプレイの上端部及び下端部は拘束されておらず自由状態となっている。つまり、インストルメントパネル側にディスプレイを取り付けるための取付部が当該ディスプレイの上端部及び下端部には設けられていない。
したがって、当該取付部をインストルメントパネルに取り付けるための取付けスペースを当該インストルメントパネルにおいて確保する必要が無い。ディスプレイの下方側にレジスタが設けられている場合、当該取付けスペースを確保するとなると、レジスタは取付けスペースの下方側に配置されることとなり、その分、レジスタの大きさが小さくなってしまう。しかし、本発明では、インストルメントパネルにおいて当該取付けスペースの確保が不要であるため、その分レジスタを大きくすることができる。したがって、空調性能が向上することとなる。
請求項2記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項1に記載のインストルメントパネル構造において、前記開口部がカバーで覆われ、前記カバーに前記軸部が一体成形されている。
請求項2記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、開口部がカバーで覆われているため、インストルメントパネルに開口部を設けることによるデザイン上の弊害は小さい。また、カバーの形状を利用してデザイン性を向上させることができる。そして、このカバーに軸部が一体成形されているため、部品点数を削減でき、コスト低減が可能となる。
請求項3記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項1又は2に記載のインストルメントパネル構造において、前記軸部に係止されるバネ部材と、前記バネ部材に設けられ、前記ディスプレイに当接して当該ディスプレイとの間で摺動抵抗が得られる当接部と、を有している。
請求項3記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、軸部にはバネ部材が係止されている。このバネ部材に当接部を設け、当該当接部とディスプレイとの間で摺動抵抗が得られるようにすることで、軸部の軸線周りにおいて、ディスプレイを所定の位置で停止させることができると共に、手動で簡単に当該ディスプレイを回動させることができる。
請求項4記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項2に記載のインストルメントパネル構造において、前記カバーには、前記ディスプレイに入力された衝撃荷重によって当該カバーを変形させる切欠き部が設けられている。
請求項4記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、ディスプレイに入力された衝撃荷重によってカバーを変形させる切欠き部がカバーに設けられているため、ディスプレイに衝撃荷重が入力されたときに当該切欠き部周りに応力を集中させることができる。これにより、カバーが変形(弾性・塑性)し、衝撃エネルギーを吸収することができる。このため、衝撃荷重を低減させることができる。
請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項2〜4の何れか1項に記載のインストルメントパネル構造において、前記カバーが箱状を成し、車両後方側が開口とされ、前記軸部は、当該軸部の軸線方向に対して直交する周方向において、前記軸部の外周の一部を構成する円弧壁と、前記円弧壁と共に当該軸部の外周の他部を構成する円弧リブと、で構成されている。
車両後方側が開口とされた箱状のカバーに軸部を一体成形する際、軸部を中実状に形成すると、当該軸部の外周面にヒケが生じる可能性がある。このように、軸部の外周面にヒケが生じた場合、軸部の寸法精度が低くなってしまう。このため、軸部においては、いわゆる肉抜きを行った方が良く、一般的には当該軸部を筒状に形成するが、この場合、軸部の軸線方向に沿って金型の一部をスライドさせる必要がある。
このため、請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、軸部の軸線方向に対して直交する周方向において、当該軸部の外周を構成する円弧リブを設けることで、軸部において中空部を設けることができる。これにより、当該軸部のヒケを抑制すると共に、金型をコンパクトに製作することができ、金型費用におけるコストの低減を図ることができる。
請求項6記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、請求項5に記載のインストルメントパネル構造において、前記軸部における前記カバーの底壁側において、当該軸部の軸線方向に沿って前記円弧壁が設けられた領域と、前記円弧リブが設けられた領域と、を有している。
箱状のカバーに軸部を一体成形する際、軸部におけるカバーの底壁側は金型の離型に対してアンダーカット部となってしまう。このため、この部分では一般的にカバーの底壁に穴部を設け、当該穴部を通じて軸部におけるカバーの底壁側が形成されることとなる。
上述の請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、軸部の軸線方向に対して直交する周方向において、軸部の外周の一部を構成する円弧壁と、当該円弧壁と共に軸部の外周の他部を構成する円弧リブと、が設けられている。カバーの底壁側に円弧壁のみが形成されるようにした場合、カバーの底壁には、当該円弧壁を形成するため軸部の軸線方向に沿って穴部が形成されることとなる。一方、カバーの底壁側に円弧リブが形成されるようにした場合、カバーの底壁は当該円弧リブを形成するための穴部の大きさで済んでしまう。
このため、請求項6記載の発明に係るインストルメントパネル構造では、軸部におけるカバーの底壁側において、円弧壁が設けられた領域と円弧リブが設けられた領域とを設けることで、カバーの底壁側に円弧壁のみが設けられた場合と比較して、カバーの底壁に設ける穴部を分断させることができ、カバーの剛性及び強度を向上させることができる。
以上説明したように、請求項1記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、ダクトの空調性能の悪化を抑制することができる、という優れた効果を有する。
請求項2記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、カバーに軸部を取り付ける必要がないため、作業工数が削減され、コストを低減することができる、という優れた効果を有する。
請求項3記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、ディスプレイを手動で簡単に回動させることができ、コストを削減することができる、という優れた効果を有する。
請求項4記載の発明に係るインストルメントパネル構造は、車両の衝突時に乗員がディスプレイから受ける衝撃を緩和することができる、という優れた効果を有する。
請求項5記載の発明に係るインストルメントパネル構造によれば、カバーを成形する金型の機構を簡略化させることでき、コストを削減することができる、という優れた効果を有する。
請求項6記載の発明に係るインストルメントパネル構造によれば、カバーを成形する金型の機構を簡略化させることができると共に、ディスプレイを支持するに十分な剛性及び強度を得ることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたディスプレイクラスタ及びディスプレイを示す斜視図である。 図1の2−2線に沿って切断された断面図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造の要部を示す分解斜視図である。 図3で示すディスプレイクラスタが拡大された拡大斜視図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたディスプレイクラスタに設けられた装着部及びクリップを示す拡大断面図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたディスプレイを背面方向から見た斜視図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたディスプレイクラスタにディスプレイが取り付けられた状態を示す断面図であり、(A)にはディスプレイの長手方向中央部に設けられた三角リブに沿って切断された状態が示され、(B)にはディスプレイの長手方向両端側に設けられた三角リブに沿って切断された状態が示されている。 図7(A)において、ディスプレイが角度調整された状態が示された断面図である。 本実施の形態に係るインストルメントパネル構造の変形例を示す図7(A)に対応する断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。なお、図中に適宜記す矢印FRは車両前後方向の前方向を、矢印UPは車両上下方向の上方向を、矢印Wは車両幅方向をそれぞれ示す。
(インストルメントパネルの構造)
図1には本実施の形態に係るインストルメントパネル構造が適用されたインストルメントパネル10を車室内側から見た斜視図が示されており、当該インストルメントパネル構造の要部であるディスプレイクラスタ54及びディスプレイ12が示されている。また、図2には、図1の2−2線に沿って切断された断面図が示されている。
図2に示されるように、車室前部に設けられた樹脂製のインストルメントパネル10は、図示しない左右のフロントピラー間に架け渡されたインストルメントパネルリインフォースメント14(以下、「インパネリインフォース14」という)に取り付けられており、空調装置26等を車両上側から覆っている。なお、ここでは、図1に示されるように、インストルメントパネル10の車幅方向左側にコンビネーションメータ16が設けられており、この車両11は左ハンドル仕様となっているが、右ハンドル仕様でも良い。
このインストルメントパネル10の車両幅方向両側には、サイドレジスタ18、20がそれぞれ設けられており、インストルメントパネル10の車両幅方向中央部には、一対のセンターレジスタ22、24が設けられている。図2に示されるように、空調装置26には当該空調装置26によって温度調整された空気を送出する送出口としてのセンターレジスタ用送出口28とデフロスタ用送出口30とが設けられている。
図1及び図2に示されるように、デフロスタ用送出口30にはダクト32が取り付けられており、当該ダクト32を介してデフロスタ用送出口30とデフロスタ31とが接続されている。また、センターレジスタ用送出口28にはダクト34が取り付けられている。ダクト34の根元部36は1つとなっており、当該根元部36からは一対のダクト部40が分岐している。ダクト部40はそれぞれ直線状に形成されており、センターレジスタ22、24にそれぞれ接続されている。
なお、サイドレジスタ18、20は、空調装置26に設けられた図示しないサイドレジスタ用送出口に取り付けられたダクトを介して、当該サイドレジスタ用送出口と接続されている。そして、デフロスタ31、センターレジスタ22、24及びサイドレジスタ18、20からは、空調装置26によって温度調整された空気が吹き出される。
また、センターレジスタ22、24の下方側には、空調装置26の温度や風量を設定したり、空気が送出されるレジスタの位置を特定したりする操作スイッチ42が設けられた空調操作部43が設けられている。そして、空調操作部43の下方側には、車両幅方向の中央部に設けられたセンタークラスタ44にオーディオ装置46が設けられている。なお、空調操作部43の位置にオーディオ装置46が設けられても良い。
一方、図1に示されるように、インストルメントパネル10の表側10A(車室内側)の車両幅方向中央部には、センターレジスタ22、24の上方側に位置して、インストルメントパネル10の表側10Aの意匠面から車両上方側へ突出する突設部52が設けられている。
突設部52の側壁52Aは、インストルメントパネル10の意匠面から略垂直に立ち上がる縦壁となっている。側壁52Aの高さは、車両前方側へ向かうにつれて徐々に低くなっており、突設部52の上壁52Bは、インストルメントパネル10の前端側へ向かって概ね平坦状に形成されている。
ここで、図3には本実施の形態に係るインストルメントパネル構造の要部となる後述するディスプレイクラスタ54及びディスプレイ12の取付構造を示す分解斜視図が示されており、図4には図3で示されるディスプレイクラスタ54等の斜視図が示されている。そして、図5にはインストルメントパネル10に取り付けられた状態のディスプレイクラスタ54に設けられた装着部56及び当該装着部56に装着されたクリップ64を示す拡大断面図が示されている。但し、図5では、センターレジスタ22、24がディスプレイクラスタ54に取り付けられた状態が示されている。
図3に示されるように、突設部52の車両後方側には開口部52Cが設けられており、当該開口部52C内には、車両後方側が開口とされた略箱状を成すカバーとしてのディスプレイクラスタ54が取り付け可能とされている。このディスプレイクラスタ54には、例えばナビゲーション情報や車両情報などが表示されるディスプレイ12が取付けられる。
図4に示されるように、ディスプレイクラスタ54の周壁54A、54Bの外面側には、装着部56が複数設けられている。なお、周壁54Aは車両幅方向に沿って設けられた周壁であり、周壁54Bは車両上下方向に沿って設けられた周壁である。
図4及び図5に示されるように、この装着部56には、ディスプレイクラスタ54の周壁54A、54Bに突設された台座58が備えられている。台座58からは車両前後方向に沿って一対の壁部60が延出しており、壁部60と壁部60とは台座58から延出された被係止片62によって架け渡されている。
この被係止片62の先端側には、傾斜部62Aが設けられており、先端部へ向かうにつれて徐々に薄肉となるように形成されている。また、被係止片62の中央側には車両幅方向を長手方向とする矩形穴62Bが形成されており、クリップ64が装着可能とされている。
クリップ64には、断面形状が略C字状を成す脚片68が備えられており、当該脚片68の両端側は縮径可能とされている。また、脚片68の内側には、当該脚片68と対向するようにして一対の係止片66が設けられており、この係止片66は拡径可能とされている。
係止片66の先端部は、装着部56における被係止片62の傾斜部62Aの表面に当接可能となるように設定されており、クリップ64を装着部56へ装着させる際、係止片66は傾斜部62Aによって拡径された後、矩形穴62Bに到達すると復元して当該矩形穴62Bに係止される。この状態で、クリップ64は装着部56に装着され、ディスプレイクラスタ54と一体化される。
一方、図3に示されるように、インストルメントパネル10に形成された開口部52Cの内縁部からは、台形状のフランジ部70が開口部52Cの内縁部から張り出している。このフランジ部70の中央部には矩形状の係止穴70Aが貫通しており、クリップ64の脚片68は縮径された状態で当該係止穴70A内を挿通可能としている。このため、脚片68が係止穴70Aを通過すると当該脚片68は復元し、係止穴70Aの周縁部に係止される。つまり、クリップ64を介して、開口部52Cの周縁部にディスプレイクラスタ54が取り付けられることとなる。
また、図5に示されるように、ディスプレイクラスタ54には、センターレジスタ22、24が取り付け可能とされている。ここでは、センターレジスタ22、24は、ディスプレイクラスタ54の下方側に取り付けされる。このため、図3に示されるように、センターレジスタ22、24に接続されるダクト部40の上壁40Aには、フランジ部70と同様のフランジ部72がそれぞれ立設し、当該フランジ部72の中央部には係止穴72Aが貫通している。
そして、図5に示されるように、ディスプレイクラスタ54の下部に設けられたクリップ64の脚片68がフランジ部72の係止穴72Aの周縁部に係止された状態で、センターレジスタ22、24がディスプレイクラスタ54に取り付けられる。なお、センターレジスタ22、24はディスプレイクラスタ54以外の部材(インストルメントパネル10等)にも係止されるようになっている。そして、ここでは、センターレジスタ22、24の下部にもクリップ64が装着される装着部56が設けられている。
ところで、図4に示されるように、ディスプレイクラスタ54内には、車両幅方向に沿って軸部74が一体成形されており、当該軸部74は軸線方向でその形状が異なっている。つまり、ディスプレイクラスタ54の開口54C側において、軸部74の(軸線方向の)中央側には軸部74の軸線周りに円弧壁76が形成されており、軸部74の両端側には複数の円弧リブとしての円板78が設けられている。そして、円弧壁76及び円板78によって、軸部74の外周が構成されるようになっているが、円板78は円弧壁76側において、当該円弧壁76の一部を構成することとなる。
軸部74について具体的に説明すると、軸部74の中央側には、軸部74の軸線方向に対して直交する周方向におけるディスプレイクラスタ54の開口54C側において、軸部74の軸線周りの略半周に亘って円弧壁76が形成されている。この円弧壁76は軸部74の略半周を越えるとディスプレイクラスタ54の底壁54D(開口54Cの反対側)へ向かってそのまま垂下され、底壁54Dと繋がっている。そして、軸部74の軸線方向に対して直交する周方向におけるディスプレイクラスタ54の底壁54D側では、円弧壁76の軸線方向(軸部74の軸線方向)の両端側に、当該円弧壁76と一体に円板80が設けられている。
また、円弧壁76には、軸部74における軸線方向を長手方向とする矩形状の取付孔82が互いに対向する位置に形成されている。この取付孔82には、略円弧状に形成されたバネ部材としての板バネ84が取り付け可能とされている。板バネ84には、円弧壁76の曲率半径と略同一の曲率半径となるように形成された円弧部86が備えられており、当該円弧壁76に接触可能とされている。この円弧部86の両端部には、当該円弧部86の内面側へ向かって折り曲げられた係止爪88が設けられており、取付孔82の内縁部に係止可能とされている。
また、円弧部86の周方向の中央部には、円弧部86の外側へ向かって突出する当接部90が、円弧部86の軸線方向(周方向と直交する方向)の全域に亘って形成されている。なお、取付孔82が形成されている領域には、板バネ84の係止爪88との干渉を避けるため、円板80は設けられていない。
一方、軸部74の両端側には、ディスプレイクラスタ54の開口54C側において、複数の円板78が設けられている。また、ディスプレイクラスタ54の底壁54D側には、円板78を包むようにして円弧壁92が円板78と一体に設けられている。つまり、ここでは、軸部74におけるディスプレイクラスタ54の底壁54D側において、軸部74の軸線方向に沿って、円弧壁92が設けられた領域と円板78が設けられた領域とが設けられている。
さらに、底壁54Dには穴部94、96がそれぞれ形成されている。そして、ディスプレイクラスタ54の周壁54Bには、底壁54D側において軸部74を挟むようにして、穴部94、96における外側内縁から延出する長穴形状の切欠き部98、100がそれぞれ形成されている。また、ディスプレイクラスタ54の周壁54Aには、穴部94、96における内側内縁から延出する長穴形状の切欠き部102、104がそれぞれ形成されている。
また、円板78と円板78の間には、軸部74の軸線方向に沿って略矩形状のリブ106が架け渡されている。リブ106の先端面は円板78の外周面と略同一となるように設定されており、このリブ106の先端面によっても軸部74の外周は構成される。
ところで、図6にはディスプレイ12を背面方向から見た斜視図が示されている。また、図7(A)、(B)には、ディスプレイクラスタ54にディスプレイ12が取り付けられた状態を示す断面図が示されており、図7(A)は後述する三角リブ114に沿って切断された状態が示されており、図7(B)は後述する三角リブ116に沿って切断された状態が示されている。
図6に示されるように、ディスプレイ12の背面12Aにおける車両幅方向(長手方向)の中央側には、側面視で略三角形状を成す三角リブ114が設けられており、当該三角リブ114の車両幅方向の両側には、三角リブ116が設けられている。これらの三角リブ114、116は、ディスプレイ12の上下方向に沿った略全域に亘って形成されており、三角リブ116は三角リブ114よりも高さが高くなるように設定されている。
三角リブ114の頂部には、図7(A)に示されるように、板バネ84の円弧部86の外面に当接可能な円弧部118が凹設されている。板バネ84の円弧部86の外面からは当接部90が外側へ向かって突出しているため、三角リブ114の円弧部118が板バネ84の円弧部86に接触した状態では、当該円弧部86の当接部90は円弧部118によって押圧される。
このため、当接部90には反力が発生する。後述するが、ディスプレイ12は軸部74の軸線周りを回動可能に支持されるため、図8に示されるように、当該ディスプレイ12を軸部74の軸線周りに沿って回動させると、当該反力によって三角リブ114の円弧部118と当接部90との間で摺動抵抗が得られる。
そして、ここでの摺動抵抗は、例えば、車両走行中の振動によりディスプレイ12が軸部74の軸線周りを回動することがない程度に設定され、当該摺動抵抗より大きいトルクは、手動でディスプレイ12を軸部74の軸線周りを回動させることができる程度に設定される。
一方、三角リブ116の頂部には、図7(B)に示されるように、円弧壁92及び円板78(軸部74)を挟持可能な円弧部120が凹設されている。この円弧部120の周方向の長さは、例えば軸部74の周方向の約3/4の長さとなるように設定されており、円弧部120の両端部には、互いに離間する方向へ向かって僅かに屈曲するガイド片122が形成されている。ガイド片122は自由状態となっており、円弧部120を軸部74に挟持させる際、当該ガイド片122によって円弧部120はガイドされ拡径する。
そして、円弧部120が軸部74に装着された状態で、円弧部120は復元し、当該円弧部120によって軸部74は挟持される。この状態で、円弧部120を介して、ディスプレイ12が軸部74に支持されると共に、円弧部120を介して、ディスプレイ12が軸部74の軸線周りを回動可能となる。
(インストルメントパネル構造の作用・効果)
次に、本発明の実施形態に係るインストルメントパネル構造の作用・効果について説明する。
図2に示されるように、温度調整された空気を車室内へ送出するための空調装置26はインストルメントパネル10の裏側に配設されており、空調装置26と車室内側に設けられたセンターレジスタ22、24(図1参照)とを接続させるダクト部40はインストルメントパネル10の裏側に設けられている。
このため、本実施形態では、図3に示されるように、インストルメントパネル10の上部に開口部52Cが設けられ、当該開口部52Cには略箱状のディスプレイクラスタ54が取り付けられ、当該ディスプレイクラスタ54には車両幅方向に沿って軸部74が配設されている。この軸部74によってディスプレイ12は支持され、当該軸部74の軸線周りに回動可能とされている。
つまり、ディスプレイ12は、インストルメントパネル10の上部に取り付けられたディスプレイクラスタ54の軸部74によって支持されるため、ダクト部40とは関係なく当該ディスプレイ12の取り付けを行うことができる。このため、空調性能の悪化を抑制することができる。
また、本実施形態では、軸部74の軸線周りにディスプレイ12が回動可能であるため、図2及び図8に示されるように、当該ディスプレイ12の上端部及び下端部は拘束されておらず自由状態となっている。つまり、インストルメントパネル10側にディスプレイ12を取り付けるための取付部が当該ディスプレイ12の上端部及び下端部には設けられていない。
したがって、図示はしないが、当該取付部をインストルメントパネル10に取り付けるための取付けスペースを当該インストルメントパネル10において確保する必要が無い。ディスプレイ12の下方側にセンターレジスタ22、24が設けられている場合、当該取付けスペースを確保するとなると、センターレジスタ22、24は取付けスペースの下方側に配置されることとなり、その分、センターレジスタ22、24の大きさが小さくなってしまう。
しかし、本発明では、インストルメントパネル10において当該取付けスペースの確保が不要であるため、その分センターレジスタ22、24を大きくすることができる。したがって、空調性能が向上することとなる。
一方、ディスプレイ12は、太陽光の反射などにより日中見え難くなる場合があり、車両幅方向に沿った軸線周りにディスプレイ12の角度調整を必要とする場合が多い。これ以外にも乗員の目の高さによっても当該ディスプレイ12の角度調整を必要とする場合がある。このため、車両幅方向を軸線方向とする軸部74の軸線周りにディスプレイ12を回動可能とすることで、太陽の位置や乗員の目の高さに合わせて当該ディスプレイ12の角度調整を簡単に行うことできる。これにより、ディスプレイ12の視認性を向上させることができる。
また、図7(A)に示されるように、ディスプレイ12の背面に設けられた三角リブ114の円弧部118と板バネ84の当接部90との間で摺動抵抗が得られるようにすることで、軸部74の軸線周りにおいて、ディスプレイ12を所定の位置で停止させることができると共に、手動で簡単に当該ディスプレイ12を回動させることができる。このため、ディスプレイ12をモータなどで回動させる場合と比較してコストを削減することができる、
ところで、本実施形態では、図1に示されるように、インストルメントパネル10に設けられた開口部52Cがディスプレイクラスタ54で覆われているため、インストルメントパネル10に開口部52Cを設けることによるデザイン上の弊害は小さい。また、ディスプレイクラスタ54の形状を利用してデザイン性を向上させることもできる。
また、本実施形態では、図4に示すディスプレイクラスタ54に軸部74が一体成形されている。このため、部品点数を削減でき、コスト低減が可能となる。また、この場合、当該ディスプレイクラスタ54に軸部74を取り付ける必要がないため、作業工数が削減され、さらにコストを低減することができる。
ここで、ディスプレイクラスタ54に軸部74を一体成形する際、例えば、図示はしないが軸部を中実状に形成すると、当該軸部の外周面にヒケが生じる可能性がある。このように、軸部の外周面にヒケが生じた場合、軸部の寸法精度が低くなってしまう。このため、軸部においては、いわゆる肉抜きを行った方が良く、一般的には当該軸部を筒状に形成するが、この場合、軸部の軸線方向に沿って金型の一部をスライドさせる必要がある。
本実施形態では、図4に示されるように、軸部74の周方向において、当該軸部74の外周を構成する円板78を設けることで、軸部74において中空部75を設けることができる。これにより、当該軸部74のヒケを抑制すると共に、ディスプレイクラスタ54を成形する金型をコンパクトに製作することができ、金型費用におけるコストの低減を図ることができる。
また、箱状のディスプレイクラスタ54に軸部74を一体成形する際、軸部74におけるディスプレイクラスタ54の底壁54D側は、図示しない金型の離型に対してアンダーカット部となってしまう。このため、この部分では一般的にディスプレイクラスタ54の底壁54Dに穴部94、96を設け、当該穴部94、96を通じて軸部74におけるディスプレイクラスタ54の底壁54D側が形成されることとなる。
ここで、本実施形態では、図4に示されるように、軸部74の軸線方向に対して直交する周方向において、軸部74の外周の一部を構成する円弧壁92と、当該円弧壁92と共に軸部74の外周を構成する円板78と、が設けられている。例えば、図示はしないがディスプレイクラスタ54の底壁54D側に円弧壁92のみが形成されるようにした場合、ディスプレイクラスタ54の底壁54Dには、当該円弧壁92を形成するため軸部74の軸線方向に沿って穴部94、96が繋がった状態で形成されることとなる。一方、ディスプレイクラスタ54の底壁54D側に円板78が形成されるようにした場合、ディスプレイクラスタ54の底壁54Dは当該円板78を形成するための穴部の大きさで済んでしまう。
このため、本実施形態では、軸部74におけるディスプレイクラスタ54の底壁54D側において、軸部74の軸線方向に沿って円弧壁92が設けられた領域と、円板78が設けられた領域と、を設けることで、ディスプレイクラスタ54の底壁54D側に円弧壁92のみが設けられた場合と比較して、ディスプレイクラスタ54の底壁54Dに設けられる穴部を分断させ、当該穴部の大きさを小さくすることができる。
特に、本実施形態では、軸部74の中央側において、円弧壁76はディスプレイクラスタ54の底壁54Dへ向かって垂下され、底壁54Dと繋がっている。このように、円弧壁76が底壁54Dと繋がることで、ディスプレイクラスタ54の剛性及び強度をさらに向上させることができる。つまり、本実施形態によれば、ディスプレイクラスタ54を成形する金型の機構を簡略化させることができると共に、ディスプレイ12を支持するに十分な剛性及び強度を得ることができる、
また、本実施形態では、ディスプレイクラスタ54の周壁54Aには、底壁54Dに形成された穴部94、96と繋がる切欠き部102、104が形成され、周壁54Bには切欠き部98、100がそれぞれ形成されている。これにより、ディスプレイ12に衝撃荷重(図2で示す矢印F)が入力されたときに、当該切欠き部98、100、102、104の周辺部に応力を集中させることができる。これにより、ディスプレイクラスタ54が変形(弾性・塑性)し、衝撃エネルギーを吸収することができる。このため、衝撃荷重を低減させることができ、車両の衝突時に乗員がディスプレイ12から受ける衝撃を緩和することができる。
また、本実施形態では、ディスプレイクラスタ54に装着部56を設け、当該装着部56にクリップ64を装着し、クリップ64を介して、インストルメントパネル10の開口部52Cの周縁部にディスプレイクラスタ54が取り付けられるようにしている。これにより、ボルトを介して、ディスプレイクラスタ54をインストルメントパネル10に取り付ける場合と比較して、組立工数を削減することができる。
ところで、本実施形態では、ディスプレイクラスタ54に軸部74が一体成形されるようにしたが、ディスプレイクラスタ54と軸部74を別々に成形しても良い。これにより、ディスプレイクラスタ54と軸部74とで異なる材料を用いることができる。
また、ここでは、図3及び図7に示されるように、インストルメントパネル10に形成された開口部52C内に略箱状のディスプレイクラスタ54が取り付けられ、当該ディスプレイクラスタ54に形成された軸部74にディスプレイ12が取付けられている。この状態で、ディスプレイ12はディスプレイクラスタ54内に嵌め込まれた状態となっているが、当該ディスプレイ12は必ずしもディスプレイクラスタ54内に嵌め込まれる構成でなくても良い。
例えば、図9に示されるように、ディスプレイ12がディスプレイクラスタ124の開口端からはみ出した状態で当該ディスプレイクラスタ124に形成された軸部74に取り付けられるようにしても良い。この軸部74はディスプレイクラスタ54に形成された軸部74と同じであるため、同じ符号を付している。
一例としてここでは、断面形状が略L字状を成す板状のディスプレイクラスタ124が用いられ、当該ディスプレイクラスタ124の裏面側に係止爪126が設けられている。当該係止爪126が開口部128の周縁部に形成された係止孔130の周辺部に係止されるようにする。また、ディスプレイクラスタ124の側壁124Aはインストルメントパネル10の表側12Aの形状に沿って形成されるようにしても良い。この場合、少なくとも軸部74において、円弧壁92(図3参照)が形成されている部分までは側壁124Aが形成される。
以上のように、ディスプレイクラスタ54、124に軸部74を設け、当該軸部74を介してディスプレイ12が取り付けられるようにしたが、ディスプレイクラスタ54は必ずしも必要ではない。例えば、図示はしないが、インストルメントパネルに形成された開口部を架け渡すようにして、車両幅方向に沿って軸部が設けられ、当該軸部によってディスプレイ12が支持されるようにしても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 インストルメントパネル
12 ディスプレイ
14 インパネリインフォース(インストルメントパネルリインフォースメント)
52C 開口部
54 ディスプレイクラスタ(カバー)
54D 底壁
74 軸部
76 円弧壁
78 円板
80 円板
84 板バネ(バネ部材)
90 当接部
98 切欠き部
100 切欠き部
102 切欠き部
104 切欠き部
124 ディスプレイクラスタ(カバー)

Claims (6)

  1. 車室前部に設けられたインストルメントパネルと、
    前記インストルメントパネルの上部に設けられた開口部に、車両幅方向に沿って配設された軸部と、
    前記軸部に係合され、当該軸部の軸線周りに回動可能とされたディスプレイと、
    を有するインストルメントパネル構造。
  2. 前記開口部がカバーで覆われ、前記カバーに前記軸部が一体成形されている請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
  3. 前記軸部に係止されるバネ部材と、
    前記バネ部材に設けられ、前記ディスプレイに当接して当該ディスプレイとの間で摺動抵抗が得られる当接部と、
    を有する請求項1又は2に記載のインストルメントパネル構造。
  4. 前記カバーには、前記ディスプレイに入力された衝撃荷重によって当該カバーを変形させる切欠き部が設けられている請求項2又は3に記載のインストルメントパネル構造。
  5. 前記カバーが箱状を成し、車両後方側が開口とされ、前記軸部は、当該軸部の軸線方向に対して直交する周方向において、前記軸部の外周の一部を構成する円弧壁と、前記円弧壁と共に当該軸部の外周の他部を構成する円弧リブと、で構成されている請求項2〜4の何れか1項に記載のインストルメントパネル構造。
  6. 前記軸部における前記カバーの底壁側において、当該軸部の軸線方向に沿って前記円弧壁が設けられた領域と、前記円弧リブが設けられた領域と、を有する請求項5に記載のインストルメントパネル構造。
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