JP2013122236A - 排気ガス還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置が大型化することなくエンジンの吸気系側から全閉状態を維持する力以上の圧力(例えば、スプリングの付勢力以上の圧力)がバルブに印加されてもバルブが開弁することを抑制できる排気ガス還流装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、EGRバルブにおいて、アクチュエータ48は、コイル70と、コイル70への通電により回転駆動するロータ本体72と、ロータ本体72の回転運動をロッド46のストローク運動に変換してバルブをシートに当接または離間させる変換機構74とを備え、ロッド46は、バルブが全閉状態になったときにロータ本体72の凸部82に当接するストッパ66を備え、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は、各々ロッド46のストローク運動時のストローク方向に対して傾斜している。
【選択図】図3

Description

本発明は、アクチュエータによりバルブを開閉させて、エンジンから排出される排気ガスの一部を吸気系に戻す排気ガス還流装置に関するものである。
従来より、エンジンから排出される排気ガスの一部を吸気系に戻すことが行われている。そして、吸気系への排気ガスの還流量等を制御するために、排気ガス還流装置が使用されている。この排気ガス還流装置では、例えば、アクチュエータの駆動を制御することにより、駆動軸の一端に設けられたバルブを上下動させ、その開度を調節して、吸気系に戻す排気ガスの還流量等を制御するようになっている。
このような排気ガス還流装置の一例として、特許文献1には、アクチュエータを駆動させずにスプリングの付勢力で弁部を閉弁させているときに、吸気通路への排気ガスの流入を防止する排気ガス還流装置が開示されている。
特開2008−202516号公報
しかしながら、特許文献1の排気ガス還流装置がターボエンジンに使用されると、弁部を閉弁させているときに、排気ガス還流装置の吸気管側の圧力が排気管側の圧力よりも高くなる場合がある。その吸気管側から印加される圧力により弁部に作用する力がスプリングの付勢力よりも大きくなると、弁部が開弁して、排気管側へ吸気が流出し、エンジン燃焼室内へ送り込まれる吸気の損失となり、エンジンの出力の低下を招く。
これに対処すべくスプリングの付勢力を上げようとすると、アクチュエータ(モータ)の駆動トルクも同時に上げることが必要になるので、アクチュエータの体格が大きくなる。そのため、排気ガス還流装置が大型化してしまい、車両において排気ガス還流装置の搭載スペースを確保することが困難になるなど、排気ガス還流装置を車両に搭載する際に様々な制約が生じるおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、装置が大型化することなくエンジンの吸気系側から全閉状態を維持する力以上の圧力(例えば、スプリングの付勢力以上の圧力)がバルブに印加されても、バルブが開弁することを抑制できる排気ガス還流装置を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、エンジンから排出される排気ガスを導入する導入口と、排気ガスの一部を吸入空気に混入するためにエンジンの吸気系に排出する排出口と、前記導入口と前記排出口とを連通する連通路とが形成されたハウジングと、前記連通路に設けられたシートと、前記シートに当接または離間するバルブが一端に取り付けられた駆動軸と、前記駆動軸を介して前記バルブを可動させるアクチュエータと、を有する排気ガス還流装置において、前記アクチュエータは、コイルと、前記コイルへの通電により回転駆動するロータと、前記ロータの回転運動を前記駆動軸のストローク運動に変換して前記バルブを前記シートに当接または離間させる変換機構とを備え、前記駆動軸は、前記バルブが全閉状態になったときに前記ロータの凸部に当接するストッパを備え、前記ストッパにおける前記凸部に当接する端面と前記凸部における前記ストッパに当接する端面は、各々前記駆動軸のストローク運動時のストローク方向に対して傾斜していること、を特徴とする。
この態様によれば、アクチュエータは、コイルと、コイルへの通電により回転駆動するロータと、ロータの回転運動を駆動軸のストローク運動に変換してバルブをシートに当接または離間させる変換機構とを備えている。また、駆動軸は、バルブが全閉状態になったときにロータの凸部に当接するストッパを備えている。そして、ストッパにおける凸部に当接する端面と凸部におけるストッパに当接する端面は、各々駆動軸のストローク運動時のストローク方向に対して傾斜している。これにより、ロータの回転トルクによりストッパに発生する反力の分力が、バルブをシートに当接させようとする方向に作用する。そのため、連通路の圧力が増大しても、バルブが開弁することを抑制できる。また、弾性体などにより大きな付勢力でバルブを閉弁方向へ付勢する必要がないので、アクチュエータの大型化の必要はなく、排気ガス還流装置の大型化を防止できる。したがって、排気ガス還流装置が大型化することなく、エンジンの吸気系側から全閉状態を維持する力以上の圧力がバルブに印加されても、バルブが開弁することを抑制できる。
上記の態様においては、前記駆動軸は雄ねじ部を備え、前記ロータは前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を備え、前記バルブが全閉状態になったときに、前記ストローク方向について前記雌ねじ部と前記雄ねじ部との間に隙間が形成されており、弾性体により前記バルブを閉弁方向へ付勢していること、が好ましい。
上記の態様においては、前記凸部における前記端面が前記ストローク方向に直交する面となす角度は、前記ストッパにおける前記端面が前記ストローク方向に直交する面となす角度以下であること、が好ましい。
この態様によれば、ストッパの端面と凸部の端面とが当接するときに、凸部の端面の先端がストッパの端面に接触するか、あるいは、ストッパの端面と凸部の端面とが面接触するが、ストッパの端面の先端が凸部の端面に接触しない。そのため、ストッパの端面の先端が凸部の端面に接触することで発生する応力集中を回避できる。したがって、凸部の耐久性を維持することができる。
本発明に係る排気ガス還流装置によれば、装置が大型化することなくエンジンの吸気系側から全閉状態を維持する力以上の圧力(例えば、スプリングの付勢力以上の圧力)がバルブに印加されても、バルブが開弁することを抑制できる。
エンジンの吸排気系の全体構成図である。 実施例1のEGRバルブの概略構成を示す断面図である。 図2のA−A断面図(拡大図)である。 ロッドの概略構成を示す正面図である。 ロッドの概略構成を示す上面図である。 ロータ本体の概略構成を示す断面図である。 ロータ本体の下面図である。 ガイドの概略構成を示す上面図である。 バルブが全閉状態になったときのガイドとロッドの位置関係を示す図である。 ストッパの端面と凸部の端面がともにスプリング受けの上面に対して垂直に形成されている場合を示す図である。 実施例1のEGRバルブにおけるストッパと凸部の付近の拡大図である。 実施例2のEGRバルブの概略構成を示す断面図である。 図12のB−B断面図(拡大図)である。 図13の領域Xの拡大図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
〔内燃機関の吸排気系について〕
まず、排気ガス還流装置を用いた内燃機関の吸排気系について説明する。ここで、図1は、エンジン(内燃機関)の吸排気系の全体構成図である。
図1に示すように、エンジンの吸排気系は、吸気通路10、エアクリーナ12、インタークーラ14、スロットルバルブ16、サージタンク18、直噴インジェクタ20、燃焼室22、排気通路24、触媒コンバータ26、排気還流通路28、EGRバルブ30、ターボ(過給機)32、W/G(ウェイストゲート)バルブ34などを有している。
このようなエンジンの吸排気系は、吸気通路10と、吸気通路10上に設けられたエアクリーナ12やインタークーラ14を介して、燃焼室22内へ吸気(大気)を供給する。なお、吸気通路10と燃焼室22との間には、スロットルバルブ16とサージタンク18が設けられている。また、直噴インジェクタ20から燃焼室22内に燃料を供給する。そして、燃焼室22から排出された排気ガスは、排気通路24上に設けられた触媒コンバータ26及び排気マフラー(不図示)を介して外部に排出される。また、排気通路24の途中から分岐されて吸気通路10の途中に接続された排気還流通路28には、排気ガスの一部が還流される。そして、この排気還流通路28には、本発明の排気ガス還流装置の一例であるEGRバルブ30が設けられている。なお、EGRバルブ30の詳細については、後述する。
また、排気通路24から排出される排気ガスによって駆動され、吸気通路10に過給された吸気を供給するターボ32が設けられている。ターボ32によって加圧された吸気は、吸気通路10から燃焼室22に供給されるとともに、この過給圧は、排気還流通路28からEGRバルブ30の排出口52(図2参照)および連通路54(図2参照)に印加される。
〔排気ガス還流装置について〕
そこで、本発明の排気ガス還流装置の一例であるEGRバルブ30について説明する。
<実施例1>
まず、実施例1について説明する。ここで、図2は本実施例のEGRバルブ30の概略構成を示す断面図であり、図3は図2のA−A断面図(拡大図)である。また、図4はロッドの概略構成を示す正面図であり、図5はロッドの概略構成を示す上面図である。また、図6はロータ本体の概略構成を示す断面図であり、図7はロータ本体の下面図であり、図8はガイドの概略構成を示す上面図である。さらに、図9は、バルブが全閉状態になったときのガイドとロッドの位置関係を示す図である。なお、ここで全閉状態とは、後述するように、バルブがシートに当たった後、ロッドのストッパの端面がガイドの凸部の端面に当接するまで、ロータ本体を回転させた状態である。
図2や図3に示すように、EGRバルブ30は、ハウジング40、シート42、バルブ44、ロッド46、アクチュエータ48などを有している。
ハウジング40は、導入口50、排出口52、連通路54などを備えている。導入口50は、排気ガスの一部が還流されたEGR(Exhaust Gas Recirculation、排気再循環)ガスが排気還流通路28(図1参照)から導入される開口部である。また、排出口52は、EGRガスが排出される開口部である。さらに、連通路54は、導入口50と排出口52とを連通させる流路である。そして、この連通路54の途中に、バルブ44が当接または離間するシート42が設けられている。
バルブ44は、アクチュエータ48側(図2の上側)に向かって形成されたロッド46に取り付けられており、ハウジング40内を移動することができる。なお、ロッド46は、本発明における「駆動軸」の一例である。ロッド46は、その一方の端部(図2における上端)に、図4に示すように、外周面に雄ねじが形成された雄ねじ部56を備えている。また、ロッド46は、雄ねじ部56のバルブ44側の端部(図4の下端)付近に、スプリング受け58を備えている。このスプリング受け58は、第1の面60(図4における下面)がスプリング62(図2参照)の受け面になる。また、スプリング受け58は、その第2の面64(図4における上面)に、図4に示すようなストッパ66を備えている。なお、ストッパ66は、バルブ44が全閉状態になったときに後述するロータ本体72の凸部82(図3参照)に当接して、ロッド46の初期位置を規制するためのものである。
図2に戻って、バルブ44は円錐形状をなしており、この円錐面がシート42に当接または離間するようになっている。このバルブ44は、スプリング受け58とハウジング40(詳しくは軸受68)との間に設けられたスプリング62によってアクチュエータ48側(図2の上側)に付勢されており、アクチュエータ48により(図2の上下方向に)駆動されるようになっている。このようにして、バルブ44がシート42に対して当接または離間して連通路54が遮断または開放される。
アクチュエータ48は、図2や図3に示すように、コイル70、ロータ本体72、変換機構74などを備えている。ロータ本体72は、コイル70への通電を行うと所定のステップ数分の量について回転駆動する。また、変換機構74は、ロータ本体72の回転運動をロッド46のストローク運動に変換して、バルブ44をシート42に当接または離間させる。
また、ロータ本体72は、図6に示すように、樹脂製のガイド76と、円環状のプラスチックマグネット78とから構成されている。ガイド76は、その中心に、ロッド46の雄ねじ部56に螺合する雌ねじ部80を備えている。これにより、ガイド76の雌ねじ部80とロッド46の雄ねじ部56とが螺合した状態において、ガイド76の回転運動がロッド46のストローク運動に変換されるようになっている。つまり、ロッド46の雄ねじ部56とガイド76の雌ねじ部80とにより、変換機構74が構成されている。これにより、ガイド76の回転運動をロッド46のストローク運動にダイレクトに変換することができる。なお、ロータ本体72は、本発明における「ロータ」の一例である。
また、図6および図7に示すように、ガイド76におけるスプリング受け58側の端部(図6における下端)には、凸部82が形成されている。そして、図3や図9に示すように、バルブ44が全閉状態になったときに、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は当接する。これにより、ロッド46の初期位置を規制することができる。ここで、ロッド46の初期位置とは、アクチュエータ48によるバルブ44の開度を制御する基準となる位置であって、バルブ44が全閉状態になったときのロッド46の軸方向における位置である。
さらに、図3や図9に示すように、バルブ44が全閉状態になったときに、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は面接触した状態で当接する。このように、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は面接触するので、ストッパ66と凸部82との接触強度が向上する。そのため、ストッパ66および凸部82の変形を防止することができる。したがって、アクチュエータ48によるバルブ開度制御の基準となるバルブ44の全閉時におけるロッド46の初期位置とガイド76の回転位置(初期位置)との相互位置関係を常に同じ状態に保つことができる。ゆえに、長期間においてバルブ44の開度を高精度に制御することができる。なぜなら、バルブ44の開度制御は、バルブ44の全閉時におけるロッド46の初期位置とガイド76の初期位置との相互の位置関係を基準にして行われるからである。このように、長期間においてバルブ44の開度を高精度に制御することができる結果、EGRバルブ30の制御信頼性を向上させることができる。
さらに、ガイド76の外周には、図6や図8に示すように、外側に向かって突起形状をなす回り止め部88が形成されている。本実施例では、ガイド76に、6つの回り止め部88が等間隔で形成されている。そして、このようなガイド76の外側に環状のプラスチックマグネット78がインサート成形により一体化され、ロータ本体72が構成されている。
続いて、上記した構成を有するEGRバルブ30の動作について説明する。まず、燃焼室22から排気通路24に排出された排気ガスの一部が、EGRガスとして排気還流通路28を介して、EGRバルブ30の導入口50から連通路54内に導入される。そして、EGRガスをエンジンの吸気系に還流させる場合、ロータ本体72を反時計回りに回転させる。すると、ガイド76の雌ねじ部80に螺合している雄ねじ部56を介して、ロッド46が図2における下方向へ移動する。その結果、バルブ44がシート42から離間する。これにより、連通路54が開放されて導入口50と排出口52とが連通するので、EGRガスが排出口52から排出されてエンジンの吸気系に排出される。なお、図2には記載されていないが、ロッド46およびブッシュ107において、ロッド46の回転を規制する回り止めが設けられており、これにより、ロッド46は回転することなく上下に移動する。
なお、エンジンの吸気系に還流するEGRガスの流量はバルブ44とシート42との距離(バルブ開度)によって制御される。つまり、バルブ開度は、ロッド46のストローク量を変化させることにより制御する。
その後、エンジンの吸気系へのEGRガスの還流を停止する場合には、ロータ本体72を時計回りに回転させる。すると、ガイド76の雌ねじ部80に螺合している雄ねじ部56を介してロッド46が回転力とスプリング62の付勢力によって図2における上方向へ移動する。その結果、バルブ44がシート42に当接する。これにより、連通路54が遮断されて導入口50と排出口52とが連通しなくなるので、EGRガスが排出口52から排出されなくなってエンジンの吸気系への還流が停止する。
ここで、このようにバルブ44をシート42に当接させてEGRガスのエンジンの吸気系への還流を停止するときには、バルブ44がシート42に当たった後、さらに、ロータ本体72を回転させる。詳細には、図2や図3や図9に示すように、バルブ44がシート42に当たった後、ロッド46のストッパ66の端面84がガイド76の凸部82の端面86に当接するまで、ロータ本体72を回転させる。そして、これにより、バルブ44は全閉状態になる。
本実施例では、このようにバルブ44が全閉状態になったときに、ロッド46のストローク方向について、ロッド46の雄ねじ部56とガイド76の雌ねじ部80とは離れており、ロッド46の雄ねじ部56とガイド76の雌ねじ部80との間に隙間が形成されている。そして、バルブ44を閉弁させる方向へ付勢するスプリング62の付勢力により、バルブ44がシート42に押し付けられて、バルブ44の全閉状態を維持している。
ここで、図1に示すようなターボ32を有するエンジンの吸排気系におけるEGRバルブ30においては、排出口52から過給圧が作用して連通路54内の圧力が導入口50の圧力に対し、高くなる場合がある。この場合、例えば、図10に示す例のように、ストッパ100の端面102と凸部104の端面106がともにスプリング受け58の第2の面64に対して垂直に形成されている場合、すなわち、ロッド46のストローク運動時のストローク方向(ロッド46の軸方向)に平行に形成されている場合には、連通路54内の圧力により作用する力がスプリング62の力よりも大きくなるとバルブ44が開弁してしまう。
これに対し、本実施例では、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86がともにテーパに形成されている。すなわち、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86がともに、ロッド46のストローク運動時のストローク方向(ロッド46の軸方向)に対して傾斜している。
ここで、図11(ストッパ66と凸部82の付近を拡大した図)に示すように、ロータ本体72の回転トルクがロッド46のストッパ66の端面84に与える力Pにより、端面84に反力F(力Pと同じ大きさで向きが反対の力)が発生する。そして、本実施例では、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86がともにテーパに形成されているので、反力Fのうち端面84の斜面方向の分力fは、ロッド46を押し上げてバルブ44をシート42に当接させようとする方向に作用する。このように、スプリング62の付勢力PAに加えて、ロッド46を押し上げようとする力が働く。そのため、排出口52に過給圧が印加されて連通路54の圧力が増大して連通路54内が正圧になる場合(スプリング62の付勢力PA以上の圧力(全閉状態を維持する力以上の圧力)がバルブ44に印加される場合)であっても、バルブ44が開弁することを抑制して、バルブ44の全閉状態が維持される。そして、スプリング62の付勢力PAを大きくする必要がないので、アクチュエータ48の駆動トルクを上げる必要がない。そのため、アクチュエータ48を大型化する必要もない。したがって、EGRバルブ30の大型化を防止できる。以上のように、EGRバルブ30を大型化することなく、排出口52に過給圧が印加されてもバルブ44が開弁することを抑制できる。
また、前記のようにバルブ44が全閉状態になったときに、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は面接触した状態で当接している。このように、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は面接触するので、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86との接触強度が向上する。そのため、排出口52に過給圧が印加されて連通路54内が正圧になる場合であっても、より確実にバルブ44が開弁することを抑制して、バルブ44の全閉状態が維持される。
ここで、このようにスプリング62の付勢力PAに加えてロッド46を押し上げようとする力を働かせることにより、バルブ44の全閉状態を維持するために必要な条件について説明する。
まず、排出口52側から過給圧が印加されるときにロッド46に加わる荷重E(図11参照)は、以下のように表わされる。
[数1]
E=C×(S1−S2)+m×G
ここで、Cは連通路54内と導入口50との圧力差、S1はシート42の開口面積、S2はロッド46の径方向の断面積、mはロッド46とバルブ44の質量、Gはエンジン振動加速度である。
また、ロータ本体72の回転トルクTがロッド46のストッパ66の端面84に与える力P(図11参照)は、以下のように表わされる。
[数2]
P=T÷L
ここで、Lはスプリング受け58の中心軸の位置からストッパ66の位置までの距離である。より詳細には、スプリング受け58の径方向について、スプリング受け58の中心軸の位置からストッパ66における最も外側の位置までの距離である。
そこで、バルブ44の全閉状態を維持するために必要な条件としては、下記の2式がともに成立することが必要になる。まず、ストッパ66の端面84の斜面方向の力関係として、次の式が成立することが必要になる。
[数3]
(E−PA)×sinθ<〔P×cosθ+μ×{(E−PA)×cosθ+P×sinθ}〕
ここで、PAはスプリング62の付勢力であり、θはスプリング受け58の第2の面64に対するストッパ66の端面84や凸部82の端面86の傾きである。また、μは、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86との摩擦係数である。
また、ストッパ66の端面84に対し垂直方向の力関係として、次の式が成立することが必要になる。
[数4]
(E−PA)×cosθ<P×sinθ
なお、θを90°未満とすることが望ましい。このように、θを90°未満として、ストッパ66の端面84や凸部82の端面86を、ロッド46のストローク方向(図3の上下方向)に対して力Pの作用方向の逆方向(図3の右方向)に傾斜させる。これにより、ロータ本体72の回転トルクTにより発生する前記の反力Fの分力fを、より効果的にバルブ44をシート42に当接させようとする方向(バルブ44が閉弁しようとする方向)に作用させることができる。そのため、排出口52から過給圧が印加されても、より効果的にバルブ44が開弁することを抑制できる。
〔本実施例の効果〕
本実施例のEGRバルブ30によれば、アクチュエータ48は、コイル70と、コイル70への通電により回転駆動されるロータ本体72と、ロータ本体72の回転運動をロッド46のストローク運動に変換してバルブ44をシート42に当接または離間させる変換機構74とを備えている。また、ロッド46はバルブ44が全閉状態になったときにロータ本体72の凸部82に当接するストッパ66を備えている。そして、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は、各々ロッド46のストローク運動時のストローク方向に対して傾斜している。すなわち、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は、テーパに形成されている。
これにより、ロータ本体72の回転トルクTにより発生する反力Fの分力fは、ロッド46を押し上げてバルブ44をシート42に当接させようとする方向に作用する。そのため、連通路54の圧力が増大しても、バルブ44が開弁することを抑制できる。また、スプリング62の付勢力PAを大きくする必要がないので、アクチュエータ48の駆動トルクを上げる必要もない。そのため、アクチュエータ48の体格は大きくならないので、EGRバルブ30は大型化しない。したがって、EGRバルブ30が大型化することなくエンジンの吸気系側から過給圧が印加されてもバルブ44が開弁することを抑制できる。
また、バルブ44が全閉状態になったときに、ロッド46のストッパ66の端面84をロータ本体72の凸部82の端面86に当接させることにより、容易にロッド46の初期位置を規制することができる。
なお、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86の面粗度を調整してストッパ66の端面84と凸部82の端面86との間に発生する摩擦力を上げれば、さらにバルブ44が開弁することを抑制できる。
また、ロッド46は雄ねじ部56を備え、ロータ本体72は雄ねじ部56に螺合する雌ねじ部80を備えている。また、バルブ44が全閉状態になったときに、ロッド46のストローク方向について前記の雌ねじ部80と前記の雄ねじ部56との間に隙間が形成されており、スプリング62によりバルブ44を閉弁方向へ付勢している。
そして、このようにバルブ44が全閉状態になったときにロッド46のストローク方向について雌ねじ部80と雄ねじ部56との間に隙間が形成されているが、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86をテーパに形成して分力fを作用させている。そのため、エンジンの吸気系側から排出口52や連通路54に過給圧が印加されても、バルブ44が開弁することを抑制できる。
また、バルブ44が全閉状態になったときに、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86は面接触している。これにより、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86との接触強度が向上する。そのため、連通路54の圧力が増大しても、より確実にバルブ44が開弁することを抑制できる。したがって、吸気側から過給圧が印加されても、より確実にバルブ44が開弁することを抑制できる。
<実施例2>
次に、実施例2について説明するが、実施例1と同等の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に述べる。ここで、図12は本実施例のEGRバルブ30の概略構成を示す断面図であり、図13は図12のB−B断面図(拡大図)である。また、図14は、図13の領域Xの拡大図である。
本実施例では、ストッパ66の材質を例えばステンレス鋼(SUS)とし、凸部82の材質を例えばポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)としており、凸部82の強度はストッパ66の強度よりも小さい。そして、図13と図14に示すように、ガイド76のスプリング受け58側の端面110に対して凸部82の端面86がなす角度θAをθ1±αとし、スプリング受け58の第2の面64に対してストッパ66の端面84がなす角度θBをθ2±βとするときに、(θ1+α)≦(θ2−β)の条件を満たすようにする。
本実施例では、このように、角度θAの最大値が角度θBの最小値以下であるとの条件を満たすようにする。なお、αとβは寸法公差である。また、端面110はロータ本体72のガイド76におけるロッド46のストローク方向に直交する面であり、第2の面64はロッド46のスプリング受け58におけるロッド46のストローク方向に直交する面である。
以上のように、本実施例のEGRバルブ30によれば、凸部82の端面86がガイド76の端面110となす角度θA(=θ1±α)は、ストッパ66の端面84がスプリング受け58の第2の面64となす角度θB(=θ2±β)以下である。すなわち、寸法公差α,βを考慮しても、角度θAを角度θB以下とする。
これにより、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86とが当接してバルブ44が全閉状態になるときに、凸部82の端面86の先端のエッジ部112がストッパ66の端面84に接触するか、あるいは、ストッパ66の端面84と凸部82の端面86とが面接触するが、ストッパ66の端面84の先端のエッジ部114が凸部82の端面86に接触することはない。そのため、ストッパ66のエッジ部114が凸部82の端面86に接触することで発生する応力集中を回避できる。したがって、ストッパ66に凸部82を突き当てたときの衝撃力に対する凸部82の耐久性を維持することができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
10 吸気通路
24 排気通路
28 排気還流通路
30 EGRバルブ
32 ターボ
40 ハウジング
42 シート
44 バルブ
46 ロッド
48 アクチュエータ
50 導入口
52 排出口
54 連通路
56 雄ねじ部
58 スプリング受け
60 (スプリング受けの)第1の面
62 スプリング
64 (スプリング受けの)第2の面
66 ストッパ
70 コイル
72 ロータ本体
74 変換機構
80 雌ねじ部
82 凸部
84 (ストッパの)端面
86 (凸部の)端面
110 端面
112 (凸部の)エッジ部
114 (ストッパの)エッジ部
θA 角度
θB 角度

Claims (3)

  1. エンジンから排出される排気ガスを導入する導入口と、排気ガスの一部を吸入空気に混入するためにエンジンの吸気系に排出する排出口と、前記導入口と前記排出口とを連通する連通路とが形成されたハウジングと、前記連通路に設けられたシートと、前記シートに当接または離間するバルブが一端に取り付けられた駆動軸と、前記駆動軸を介して前記バルブを可動させるアクチュエータと、を有する排気ガス還流装置において、
    前記アクチュエータは、コイルと、前記コイルへの通電により回転駆動するロータと、前記ロータの回転運動を前記駆動軸のストローク運動に変換して前記バルブを前記シートに当接または離間させる変換機構とを備え、
    前記駆動軸は、前記バルブが全閉状態になったときに前記ロータの凸部に当接するストッパを備え、
    前記ストッパにおける前記凸部に当接する端面と前記凸部における前記ストッパに当接する端面は、各々前記駆動軸のストローク運動時のストローク方向に対して傾斜していること、
    を特徴とする排気ガス還流装置。
  2. 請求項1の排気ガス還流装置において、
    前記駆動軸は雄ねじ部を備え、
    前記ロータは前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を備え、
    前記バルブが全閉状態になったときに、前記ストローク方向について前記雌ねじ部と前記雄ねじ部との間に隙間が形成されており、弾性体により前記バルブを閉弁方向へ付勢していること、
    を特徴とする排気ガス還流装置。
  3. 請求項1または2の排気ガス還流装置において、
    前記凸部における前記端面が前記ストローク方向に直交する面となす角度は、前記ストッパにおける前記端面が前記ストローク方向に直交する面となす角度以下であること、
    を特徴とする排気ガス還流装置。
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