JP2009197765A - 弁駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータと弁軸との配置関係を好適に設定することで、小型でエンジンへの搭載性が良好な弁駆動装置を提供する。
【解決手段】内部に流体通路を有するハウジング2と、該ハウジング2内の流体通路に設けられた弁座3と、該弁座3に着座・離間することで排気ガスの流量を制御する弁体4と、一端が弁体4に固定されて往復直線運動可能な弁軸5と、該弁軸5を往復直線運動させるモータ6と、該モータ6の回転運動を弁軸5の往復直線運動に変換する変換機構16・17と、モータ6の回転運動を変換機構16・17に伝達する伝達機構14・15と、を有する弁駆動装置1であって、モータ6は、弁軸5の往復直線運動方向と並列に設けられ、かつ伝達機構15に対して弁体4と同じ方向の位置に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンから排出される排気ガスの一部を吸気系に戻す排気ガス再循環装置(EGR装置)に設置され、流体通路を開閉する弁部材をモータによって駆動する弁駆動装置に関する。
排気ガス再循環系に設置されるEGR(Exhaust Gas Recirculation)装置では、エンジンの燃焼室から排気通路へ排出される排気ガスの一部を、EGR通路を通じて吸気通路へ再循環させる。エンジンでは、この排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に導入して外気と混合させて燃焼室へ吸入させることにより、燃焼室での可燃混合気の燃焼温度を下げ、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の生成量を少なくすることができる。EGR装置にはEGR通路を開閉する弁体が設けられており、当該弁体は弁駆動装置によって開閉操作される。弁体によるEGR通路の開弁量によって、排気ガスの流入量が制御される。EGR装置に設置される一般的な弁駆動装置は、内部にEGR通路としての流体通路を有するハウジングと、該ハウジング内の流体通路に設けられた弁座と、該弁座に着座(閉弁)・離間(開弁)することで排気ガスの流量を制御する弁体と、一端が弁体に固定されて往復直線運動可能な弁軸と、該弁軸を往復直線運動させるモータと、該モータの回転運動を弁軸の往復直線運動に変換する変換機構と、モータの回転運動を変換機構に伝達する伝達機構とを有する。
この種の弁駆動装置として、特許文献1ないし特許文献3がある。特許文献1の弁駆動装置では、先端に弁体を有する弁軸の後端に、弁軸を往復直線運動させるモータが直列に設けられている。特許文献2の弁駆動装置も、弁軸の後端にステッピングモータが直列に設けられている。ここでの変換機構は、ステッピングモータのロータ及び弁軸に設けられた雌ネジ及び雌ネジからなり、ロータを回転させることで雄ネジと雌ネジの関係により弁軸をその軸線方向へ往復直線運動させることにより、弁体を開閉させている。そして、弁体が全閉となるとき、雄ネジのネジ山と雌ネジのネジ山との間に遊びを設けていることで、モータと弁体との間の組付バラツキやロータの不用意な回転を遊びによって吸収できるようになっている。また、弁体が全閉となるときにロータの回転を規制するため、弁軸の径方向外方へ突設されたピンと、当該ピンに当接可能なロータに設けられたストッパとからなる回転規制手段も設けられている。特許文献3の弁駆動装置では、モータが弁軸の往復直線運動方向に対して直角関係にある。ここでは、モータの回転運動を変換機構を介して弁軸に伝達する伝達機構として、モータの回転軸に設けられたピニオン歯車と噛合う平歯車が使用されており、モータの回転運動を弁軸の往復直線運動に変換する変換機構として、平歯車と同軸状に周回転するカムプレートが使用されている。
特開2007−255583号公報 特開2002−34228号公報 特開2006−292009号公報
特許文献1や特許文献2の弁駆動装置では、モータと弁軸とが直列に配されているので、弁駆動装置における弁軸の往復直線運動方向の寸法は、弁軸の長さ+弁軸の開弁量(直線運動量)+モータ長さが最低必要であり、弁駆動装置が大型となる。弁駆動装置の全長が大きいと、エンジンへの搭載性も悪くなる。特許文献3の弁駆動装置では、モータと弁軸とが直角関係にあるので、特許文献1や特許文献2の弁駆動装置ほどは大型とはならないが、弁軸の往復直線運動方向の他にモータの配設方向にも一定の寸法が必要となるので、装置の小型化には適さない。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、モータと弁軸との配置関係を好適に設定することで、小型でエンジンへの搭載性が良好な弁駆動装置を提供する。
本発明は、内部に流体通路を有するハウジングと、該ハウジング内の流体通路に設けられた弁座と、該弁座に着座・離間することで排気ガスの流量を制御する弁体と、一端が前記弁体に固定されて往復直線運動可能な弁軸と、該弁軸を往復直線運動させるモータと、該モータの回転運動を前記弁軸の往復直線運動に変換する変換機構と、前記モータの回転運動を前記変換機構に伝達する伝達機構と、を有する弁駆動装置であって、前記モータは、前記弁軸の往復直線運動方向と並列に設けられ、かつ前記伝達機構に対して前記弁体と同じ方向の位置に設けられていることを特徴とする。
前記伝達機構を挟んで前記弁体と反対側の位置には、前記弁軸の往復直線運動量を検知するセンサが設けられている。
前記伝達機構を、前記モータの回転軸に設けられたピニオン歯車と、該ピニオン歯車と噛合い径方向中央部に前記弁軸が挿通された平歯車とによって構成し、前記変換機構を、前記平歯車に設けられたネジ部と、該平歯車のネジ部と螺合可能な前記弁軸に設けられたネジ部とすることができる。この場合、前記弁体が前記弁座に着座したとき、前記平歯車のネジ部と弁軸のネジ部との間に、さらに前記平歯車が回転可能な遊びとなる隙間を設けておくことが好ましい。
または、前記伝達機構を、前記モータの回転軸に設けられたピニオン歯車と、該ピニオン歯車と噛合う平歯車とによって構成し、前記変換機構を、前記平歯車の下面に円弧状に設けられ、前記弁軸の他端を押圧することで直線運動に変換するカムとすることもできる。この場合、前記弁体が前記弁座に着座したとき、前記カムと弁軸の他端との間に隙間を設けておくことが好ましい。
本発明の弁駆動装置は、前記弁軸を往復直線運動させるが周回転させない回転防止機構と、前記平歯車を周回転させるが直線運動させない直線運動防止機構とを有する。
本発明によれば、モータが弁軸の往復直線運動方向と並列に設けられており、かつ伝達機構に対して弁体と同じ方向の位置に設けられていることで、従来の弁駆動装置における弁軸の往復直線運動方向の寸法(長さ寸法)から、モータの長さ分を省くことができ、弁駆動装置が小型となる。また、モータと弁軸とが並列関係にあることから、弁軸の往復直線運度方向と直交する方向、すなわち弁駆動装置の平面方向寸法が不必要に大型化することもない。弁駆動装置の全長が小さくなることで、エンジンへの搭載性も向上する。
現在、自動車の排出ガス規制を満たすため、センサよって各種装置の故障を検知する車載式故障診断(オンボードダイアグノーシス、OBD)システムを車両に装着することが義務付けられており、故障を確実かつ早期に検出することが必要となってきている。OBDシステムは、車両自身が排出ガス対策装置の異常(突発的故障)を検知・監視し、異常発生時に警報表示して運転者に知らせるとともに、その故障内容を記憶保持する装置である。そこで、弁軸の往復直線運動量を検知するセンサが設けられていれば、弁体の作動故障を検知でき、エミッションのOBDに対応できる。また、センサはモータ使用時のフィードバック制御にも使用できる。すなわち、センサによって弁軸の移動量を検知することで、モータの回転方向、回転量、停止タイミングなどを制御できる。
伝達機構をピニオン歯車と平歯車とによって構成し、変換機構を平歯車及び弁軸に設けられたネジ部とすることで、コンパクトな構成によってモータの回転出力を伝達・変換できると共に、モータの回転出力も小さくてすむ。そのうえで、弁体が弁座に着座したとき、平歯車のネジ部と弁軸のネジ部との間に、さらに平歯車が回転可能な遊びとなる隙間を設けておけば、モータの停止タイミングがズレたり停止後に惰性で回転した場合等に、平歯車と弁軸とが強固に噛合って作動不良が生じることを避けられる。また、この遊びによって、平歯車及び弁軸の寸法誤差を吸収できる。
伝達機構をピニオン歯車と平歯車とによって構成し、変換機構を平歯車の下面に設けたカムとすることで、コンパクトな構成によってモータの回転出力を伝達・変換できると共に、モータの回転出力も小さくてすむ。そのうえで、弁体が弁座に着座したとき、カムと弁軸との間に隙間を設けておけば、弁軸の寸法誤差を吸収できる。
弁軸に対する回転防止機構を設けていれば、弁軸が平歯車と共に周回転することがなく、確実に弁軸を往復直線運動させられる。また、平歯車に対する直線運動防止機構を設けていれば、平歯車が弁軸と共に直線運動することがなく、確実に弁軸を往復直線運動させられる。
(実施例1)
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明するが、これに限られず本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。図1〜図11に、本発明の実施例1を示す。図1は、実施例1に係る弁駆動装置の断面図である。図2は、実施例1に係る弁駆動装置の平面図である。図3は、弁軸の正面図である。図4は、弁軸の側面図である。図5は、弁軸の平面図である。図6は、弁軸の底面図である。図7は、回転防止体の平面図である。図8は、回転防止体の縦断面図である。図9は、平歯車の縦断面図である。図10は、平歯車の底面図である。図11は、ネジ部の要部拡大縦断面図である。
本発明の弁駆動装置1は、自動車の排気ガス再循環系において、エンジンからの排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路へ再循環させる際に、排気ガスの流量を制御するために設置される。図1に示されるように、弁駆動装置1は、内部に流体通路を有するハウジング2と、該ハウジング2内の流体通路に設けられた弁座3と、該弁座3に着座・離間することで排気ガスの流量を制御する弁体4と、往復直線運動可能な弁軸5と、該弁軸5を往復直線運動させるモータ6と、該モータ6の回転運動を弁軸5の往復直線運動に変換する変換機構と、モータ6の回転運動を変換機構に伝達する伝達機構とを有する。
ハウジング2は、その内部に流体通路の他、弁体4、弁軸5、モータ6、変換機構、伝達機構などの各種部材を収容する。流体通路は、EGR通路として設けられており、エンジンからの排気通路(図示せず)と連通する導入部10と、エンジンの燃焼室につながる吸気通路(図示せず)と連通する排出部11と、導入部10と排出部11とを連通する連通部12とからなる。弁座3は、導入部10と連通部12との間に設けられており、弁体4が導入部10側から着座・離間することで、流体通路が開閉される。弁体4は略円錐形を呈するポペット弁であり、これにハウジング2内において上下方向に延設された弁軸5の下端(一端)が溶接固定されている。すなわち、弁軸5は上下方向に往復直線運動する。モータ6には、DCモータを使用している。
モータ6の回転軸にはピニオン歯車14が設けられており、当該ピニオン歯車14に平歯車15が噛合うように配されている。平歯車15の直径は、ピニオン歯車14の直径の少なくとも2倍以上ある。平歯車15の径方向中央部には、弁軸5が挿通されており、当該平歯車15を介してモータ6の回転出力が弁軸5に伝達される。すなわち、モータ6のピニオン歯車14と平歯車15とによって伝達機構が構成されている。平歯車15の弁軸挿通孔の内周面には雌ネジ16が設けられている。一方、弁軸5の上部外周面には、雌ネジ16と螺合する雄ネジ17が設けられている。この平歯車15の雌ネジ16と弁軸5の雄ネジ17との螺合により、弁軸5を中心とした平歯車15の回転運動が、弁軸5の往復直線運動に変換される。すなわち、平歯車15の雌ネジ16と弁軸5の雄ネジ17とによって、変換機構が構成されている。なお、平歯車15の雌ネジ16及び弁軸5の雄ネジ17が、本発明のネジ部に相当する。
モータ6は、弁軸5の往復直線運動方向と並列に上下方向に向けて設けられており、かつ伝達機構を構成する平歯車15に対して弁体4と同じ方向、すなわち平歯車15よりも下方位置に設けられている。これにより、図1によく示されるように、弁駆動装置1の上下長さ寸法は短く、かつ図2によく示されるように、前後左右寸法も無駄に大きくなることもなく、全体的にコンパクト化されている。
弁駆動装置1について、さらに詳しく説明する。モータ6は、弁軸5の側方においてハウジング2に2つのボルト20によって両持ち状に固定されている。モータ6は、ハウジング2に直接接触しないよう浮上状に固定されており、その底面が、モータ6とハウジング2との間に介在する円形リング形で中央部が上方へ湾曲するウェーブワッシャ21によって弾性的に支持されている。これにより、モータ6の駆動振動が、ハウジング2へ直接伝達することが避けられている。弁軸5は、スラストベアリングからなる軸受22によって上下方向へ往復直線運動可能に支持されており、軸受22の直上に、弁軸5を往復直線運動させるが周回転させない回転防止機構として、回転防止体23が配されている。
平歯車15の下面には、下面が開口する円筒部15aが一体形成されており、当該円筒部15aが、回転防止体23の外周に設けられたボールベアリングからなる下部軸受25の外周を囲んでいる。また、ハウジング2の上方にはハウジングカバー26がボルト留めされており、平歯車15の上部は、ハウジングカバー26に設けられたボールベアリングからなる上部軸受27によって回転可能に支持されている。弁軸5は、雄ネジ17の直下に設けられた円形プレート28と下部軸受25との間に設けられた第1のスプリング29によって、常時上方(閉弁方向)へ付勢されている。平歯車15も、円筒部15aの上面と下部軸受25との間において第1のスプリング29の外周に設けられた第2のスプリング30によって、常時上方へ付勢されている。
弁軸5の上部は、ハウジングカバー26の内部にまで延在しており、当該部分に弁軸5の往復直線運動量を検知する誘導式センサが設けられている。すなわち、伝達機構を構成す平歯車15を挟んで弁体4と反対側の位置に、誘導式センサが設けられている。誘導式センサは、弁軸5の側方に位置するようにハウジングカバー26に設けられたセンサ本体32と、弁軸5の上端(他端)に嵌合された金属製のカーソル33とによって構成されている。図示していないが、センサ本体32には、励磁コイルと電圧を検出する複数のサーチコイルが設けられており、この励磁コイルによる電界内をカーソル33が上下に移動したときの静電容量変化をセンサ本体32が検知することで、弁軸5の往復直線運動量を検知できるようになっている。ハウジング2には電源に接続されるコネクタ34が設けられており、センサ本体32には、コネクタ34からハウジング2内を通るターミナル35を介して通電される。なお、図示していないが、モータ6にもターミナル35と連結された電源端子を介して通電される。符号36は、ハウジング2とハウジングカバー26との間の気密性を確保するシールである。
弁軸5は、基本的には下端から上端に亘って円柱形であるが、図4及び図6に示されるように、その一部に、大径の円の左右側方が切り落されたような、前後に幅広となった小判型軸部5aを有する。小判型軸部5aは、円形プレート28の下方に所定寸法に亘って形成されている。また、図3及び図5に示されるように、円形プレート28の上面左右両側方には、2つのストッパ片38・38が一体形成されている。なお、図5によく示されるように、左右のストッパ片38・38同士は、円形プレート28の中心を通る中心線Lを挟んで僅かに位置ズレした関係にある。図7及び図8に示されるように、回転防止体23は円筒形であって、外周面の上下中間部に形成された段部23aにおいて、下部軸受25を受け止める。そして、弁軸5が挿通される挿通孔39も、弁軸5の小判型軸部5aと同じ形状及び寸法の小判型となっている。なお、図7には、図6に示される小判型軸部5aの寸法との関係において、回転防止体23及び挿通孔39を拡大した状態で図示している。弁軸5の小判型軸部5aは、弁体4が弁座3に着座した閉弁状態にあるときに、少なくとも回転防止体23の上端より下方にまで達する上下寸法を有する。これら回転防止体23と小判型軸部5aとによって、本発明の回転防止機構が構成されている。
図9及び図10に示されるように、円筒部15aの天面(平歯車15の下面中央部)には、円形プレート28の各ストッパ片38とそれぞれ当接する、2つのストッパ41・41が一体形成されている。各ストッパ41は、雌ネジ16を中心として円弧状に形成されており、ストッパ片38と略同じ高さ寸法のストッパ部41aと、該ストッパ部41aから平歯車15の逆回転方向(正回転方向下流側)へ延在する傾斜部41bとからなる。また、図11に示されるように、平歯車15の雌ネジ16と弁軸5の雄ネジ17との間には、所定寸法の隙間Sが設けられている。これら円形プレート28のストッパ片38と平歯車15のストッパ41とが、平歯車15の回転限界を規定する過回転防止機構となる。
次に、弁駆動装置1の動作について説明する。弁駆動装置1の停止状態では、弁軸5に嵌合された円形プレート28が第1のスプリング29によって上方へ付勢されていることで、弁体4が弁座3に下方から着座しており、流体通路を構成する導入部10と連通部12とが非連通状に閉弁されている。エンジンが駆動されて排出ガスが発生すると、必要に応じて排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路に導入するため、弁駆動装置1が作動して流体通路が開弁される。具体的には、コネクタ34から延びるターミナル35を介してモータ6に通電されてモータ6が正回転すると、ピニオン歯車14と噛合う平歯車15も正回転し、モータ6の回転出力が変換機構としての雌ネジ16及び雄ネジ17へ伝達される。平歯車15が正回転すると、雌ネジ16と雄ネジ17との関係によって弁軸5が第1のスプリング29の付勢力に抗して下方へ直線運動する。弁軸5が回転しながら下方へ移動するに伴って、各ストッパ片38も回転しながら各ストッパ41の下方へ移動していく。このとき、ストッパ41に傾斜部41bが設けられていることで、一方のストッパ片38が、回転に伴い他方のストッパ41に接触することが避けられる。なお、平歯車15が240°正回転したときに、弁軸5が一往動するよう設計されている。
弁軸5が上下方向に直線運動するとき、弁軸5の小判型軸部5aが、不動状に固設された回転防止体23の小判型挿通孔39内を上下に摺動することで、弁軸5が周方向に回転することはない。また、平歯車15は、第2のスプリング30によって常時上方に付勢されていることで、これの上部に設けられた段部15b(図9参照)が上部軸受27の下面と確り当接していることから、不用意に上下方向に移動することがない。すなわち、第2のスプリング30、上部軸受27、及び平歯車15の段部15bによって、平歯車15を周回転させるが直線運動させない直線運動防止機構が構成される。なお、第2のスプリング30の弾性圧(付勢力)は、第1のスプリング29の弾性力よりも大きい。また、平歯車15はピニオン歯車14の2倍以上の直径を有することから、両歯車14・15のギア比が大きく、ピニオン歯車14へ作用するトルクは小さい。そのうえ、DCモータはステッピングモータに比して駆動力が大きい。したがって、モータ6には比較的小型のモータを使用でき、これによりさらなる弁駆動装置1の小型化が可能となっている。
弁軸5が下方へ移動するに伴って弁体4も下方に移動することで、当該弁体4が弁座3から離間して開弁される。弁体4が開弁されることで、導入部10と連通部12とが連通状態となり、排気通路を流動する排気ガスの一部が、導入部10、連通部12、排出部11をこれの順でハウジング2内を流動し、EGRガスとして吸気通路へ再循環される。弁体4の開弁量(上下直線運動量)は、誘導式センサによって検知・制御される。すなわち、カーソル33の下方移動量を静電容量変化に基づいてセンサ本体32が検知し、所定量カーソル33が下方へ移動したところで、モータ6が停止制御される。同時に、モータ6に通電されているにも関わらず、故障等によって弁軸5が直線運動しない場合も誘導式センサによって検知できるので、OBDシステムにも的確に対応できる。
弁体4を閉弁させる場合は、モータ6を逆回転させる。モータ6を逆回転させることで、ピニオン歯車14、平歯車15、雌ネジ16、雄ネジ17もそれぞれ逆回転することで、弁軸5が上方へ直線運動する。カーソル33の上方移動量に基づいて弁体4が弁座3に着座して閉弁されたことがセンサ本体32によって検知されると、モータ6を停止する。しかし、実際には誘導式センサによるモータ6の制御には僅かのタイムラグが生じたり、惰性によって平歯車15がさらに回転することがある。このように、弁軸5が上方移動限界位置にあるときに、さらに平歯車15が回転することで、雌ネジ16と雄ネジ17とが強固に噛合って、再度モータ6を正回転する際に大きな力を要したり、モータ6の始動タイミングがズレたり、最悪の場合モータ6が再駆動できなくなるなどの問題が生じる。しかし、弁体4が弁座3に着座した弁軸5が上方移動限界位置にあるとき、平歯車15の雌ネジ16と弁軸5の雄ネジ17との間に隙間が設けられていることで、さらに平歯車15が回転可能な遊びが確保されており、上記問題は生じない。そのうえ、弁軸5が回転しながら上方へ移動するに伴って、各ストッパ片38も回転しながら各ストッパ41へ下方から近づいていく。そして、一方のストッパ片38は、他方のストッパ41の傾斜部41bに沿いながら越えていき、弁体4が弁座3へ着座したときに、一方のストッパ41のストッパ部41aへ当接する。同様に、他方のストッパ片38は、一方のストッパ41の傾斜部41bに沿いながら越えていき、弁体4が弁座3へ着座したときに、他方のストッパ41のストッパ部41aに接触する。これにより、平歯車15がそれ以上回転することが規制される。
(実施例2)
図12に、本発明の実施例2を示す。図12は、実施例2に係る弁駆動装置1の断面図である。本実施例2は実施例1の変形例であって、弁軸5の往復直線運動量を検知するセンサとして、誘導式センサに替えて回転式非接触センサを用いている。回転式非接触センサは、図12に示されるように、演算部を内蔵するセンサ本体45と、該センサ本体45から外方へ突出する複数本(本実施例では3本)の検出端子46とからなり、ハウジングカバー26の下面から一体形成されたセンサ室47内に不動状に固定されている。一方、平歯車15の上端には、左右一対のマグネット48・48が嵌合されており、平歯車15の回転に伴って、両マグネット48・48が検出端子46を中心として周回する。検出端子46は、両マグネット48・48間に発生する磁界の方向を検出するもので、両マグネット48・48の回転量を検出することで、平歯車15の回転量、延いては弁軸5の直線運動量を検出できるようになっている。なお、図12には図示していないが、回転式非接触センサにも、コネクタ34からターミナルを介して通電される。その他は実施例1と同様なので、同じ部材に同じ符号を付して、その説明を省略する。
(実施例3)
図13〜図16に、本発明の実施例3を示す。図13は、実施例3に係る弁駆動装置1の断面図である。図14は、平歯車50の底面図である。図15は、平歯車50の回転に伴う弁軸5の直線運動機構を示す概略構成図である。図16は、弁体4が弁座3に着座しているときの、カム51と弁軸5との位置関係を示す要部拡大図である。本実施例3は実施例2の変形例であって、モータ6の回転運動を弁軸5の往復直線運動に変換する変換機構が異なる。具体的には、変換機構が平歯車50の下面に円弧状に設けられたカム51からなる。
図13に示されるように、平歯車50は、ハウジング52内に立設された回転シャフト53を中心として回転可能に配されている。平歯車50の下面は、ハウジング52の歯車支持面52aに支持されており、平歯車50の上部は上部軸受27によって支持されている。これにより、平歯車50が上下方向へ移動することが規制され、当該歯車支持面52aと上部軸受27とによって、平歯車50を周回転させるが直線運動させない直線運動防止機構が構成される。なお、本実施例3には、平歯車50を上方へ常時付勢するスプリングは設けられていない。
図14に示されるように、カム51は、回転シャフト53が挿通される中央孔を中心として240°の長さを有する円弧状に形成されており、第1の平面部51a、第1の傾斜部51b、第2の平面部51c、第2の傾斜部51d、第3の平面部51eとを、これの順で連続して有する形状を呈する。図15(a)によく示されるように、第1の平面部51a、第2の平面部51c、第3の平面部51eの順で、平歯車50下面からの突出量が段階的(3段階)に大きくなっており、各平面部51a・51c・51eは、円周方向へ所定の長さ寸法を有する。
図13に戻って、弁軸5は、回転シャフト53から所定量側方にズレており、カム51の下面に沿う位置に設けられている。図15(a)に示す弁体4が弁座3に着座した閉弁状態では、弁軸5の上端はカム51の第1の平面部51aに臨んでいる。モータ6を正回転させると、平歯車50が正回転することに伴い、カム51も正回転する。すると、弁軸5の上端が第1の傾斜部51bによって下方に押圧されることで、弁軸5がスプリング29の付勢力に抗して下方へ直線運動する。EGRガスの再循環量が少なくてよいときは、図15(b)に示すように、第2の平面部51cが弁軸5の上端に臨む角度で停止させればよい。この場合は、弁体4による開弁量が小さい。EGRガスを多量に再循環させたい場合は、さらに平歯車50を正回転させ、第2の傾斜部51dによって弁軸5をさらに下方へ押圧しながら、図15(c)に示されるように、第3の平面部51eが弁軸5の上端に臨んだところで、モータ6を停止させる。この場合は、弁軸5が第2の平面部51cに臨んでいる状態よりも、弁体4による開弁量が大きくなっている。このように、カム51に複数段の平面部を設けることで、弁体4による開弁量を複数段階で制御できる。また、各平面部が所定長さ寸法を有することで、モータ6の停止タイミングがズレたり、惰性によってさらに回転したとしても、その上下高さ位置で弁軸5を保持することができる。
図15(b)若しくは図15(c)の状態から、モータ6を逆回転させることで、弁軸5がカム51の下面を上記と逆の方向に摺動し、スプリング29の付勢力によって上方へ直線運動し、弁軸5が第1の平面部51aに臨む位置にきたところで、弁体4が閉弁される。このとき、図16によく示されるように、カム51と弁軸5の上端(他端)との間には、所定量の隙間が設けられている。これにより、弁軸5の寸法誤差が吸収される。その他は実施例1及び実施例2と同様なので、同じ部材に同じ符号を付して、その説明を省略する。
(実施例4)
図17〜図18に、本発明の実施例4を示す。図17は、実施例4に係る弁駆動装置1の断面図である。図18は、実施例4に係る弁駆動装置1の一部破断平面図である。本実施例4は、実施例2の別の変形例であって、弁軸5の往復直線運動量を検知する回転式非接触センサの配設位置が異なる。具体的には、図17及び図18に示されるように、ハウジング56及びハウジングカバー57内の平歯車15を挟んでモータ6の反対側に、センサ収容室58が設けられており、当該センサ収容室58内に実施例2と同じ回転式非接触センサが不動状に設けられている。平歯車15の上段には、当該平歯車15よりも小径の第2の歯車59が一体形成されている。そして、センサ収容室58内のセンサ室47の下方には、第2の歯車59と噛合う第3の歯車60が設けられている。第3の歯車60は120°程度の扇状歯車であって、センサ収容室58内に立設された回転シャフト61を中心として回転可能となっている。第3の歯車60の上端にも、左右一対のマグネット48・48が嵌合されており、当該両マグネット48・48は、第3の歯車60と一体的にセンサ本体45及び検出端子46の周りを周回する。
モータ6を駆動させると、モータ6の回転出力が平歯車15と同軸状に一体回転する第2の歯車59を介して第3の歯車60に伝達される。これにより、マグネット48が回転式非接触センサの周りを周回することで、マグネット48の回転量が検出される。モータ6の制御装置には、予め各歯車14・15・59・60のギア比が設定されており、マグネット48の回転量に応じて弁軸5の直線運動量が算出されてモータ6の駆動が制御される。なお、本実施例4における変換機構及び伝達機構は、実施例1及び実施例2と同様である。その他も実施例1及び実施例2と同様なので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
(その他の変形例)
各実施例において、モータ6は、弁軸5の往復直線運動方向と並列、かつ伝達機構に対して弁体4と同じ方向の位置である限り、特にその設置位置は限定されない。実施例1の誘導式センサを実施例2〜4に適用することもできるし、実施例2〜4の回転式非接触センサを実施例1に適用することもできる。回転防止機構として、弁軸5の一部と回転防止体23の挿通孔を小判型としたが、少なくとも非円形であればよく、三角形や四角形等の多角形や不定形でもよい。平歯車15の過回転防止機構としてのストッパ片38及びストッパ41の数は1つでもよく、雌ネジ16と雄ネジ17との間に隙間Sが設けられている限り、必ずしも設ける必要もない。雌ネジ16を弁軸5に設け、雄ネジ17を平歯車15に設けてもよい。実施例3において、カム51の平面部は2つでもよいし4つ以上でもよい。平面部の数が多いほど、弁体4による開弁量の段階的な制御がより細かく行える。
実施例1に係る弁駆動装置の断面図である。 実施例1に係る弁駆動装置の平面図である。 弁軸の正面図である。 弁軸の側面図である。 弁軸の平面図である。 弁軸の底面図である。 回転防止体の平面図である。 回転防止体の縦断面図である。 平歯車の縦断面図である。 平歯車の底面図である。 ネジ部の要部拡大縦断面図である。 実施例2に係る弁駆動装置1の断面図である。 実施例3に係る弁駆動装置1の断面図である。 平歯車の底面図である。 平歯車の回転に伴う弁軸の直線運動機構を示す概略構成図である。 弁体が弁座に着座しているときの、カムと弁軸との位置関係を示す要部拡大図である。 実施例4に係る弁駆動装置1の断面図である。 実施例4に係る弁駆動装置1の一部破断平面図である。
符号の説明
1 弁駆動装置
2・52・56 ハウジング
3 弁座
4 弁体
5a 小判型軸部
5 弁軸
6 モータ
10 導入部
11 排出部
12 連通部
14 ピニオン歯車
15・50 平歯車
15a 円筒部
16 雌ネジ
17 雄ネジ
21 ウェーブワッシャ
22 軸受
23 回転防止体
25 下部軸受
26・57 ハウジングカバー
27 上部軸受
28 円形プレート
29 第1のスプリング
30 第2のスプリング
32 センサ本体
33 カーソル
34 コネクタ
35 ターミナル
38 ストッパ片
41 ストッパ
45 センサ本体
46 検出端子
47 センサ室
48 マグネット
51 カム
51a・51c・51d 平面部
53 回転シャフト
59 第2の歯車
60 第3の歯車
S 隙間


Claims (5)

  1. 内部に流体通路を有するハウジングと、該ハウジング内の流体通路に設けられた弁座と、該弁座に着座・離間することで排気ガスの流量を制御する弁体と、一端が前記弁体に固定されて往復直線運動可能な弁軸と、該弁軸を往復直線運動させるモータと、該モータの回転運動を前記弁軸の往復直線運動に変換する変換機構と、前記モータの回転運動を前記変換機構に伝達する伝達機構と、を有する弁駆動装置であって、
    前記モータは、前記弁軸の往復直線運動方向と並列に設けられ、かつ前記伝達機構に対して前記弁体と同じ方向の位置に設けられていることを特徴とする弁駆動装置。
  2. 前記伝達機構を挟んで前記弁体と反対側の位置に、前記弁軸の往復直線運動量を検知するセンサが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の弁駆動装置。
  3. 前記伝達機構が、前記モータの回転軸に設けられたピニオン歯車と、該ピニオン歯車と噛合い径方向中央部に前記弁軸が挿通された平歯車とからなり、
    前記変換機構が、前記平歯車に設けられたネジ部と、該平歯車のネジ部と螺合可能な前記弁軸に設けられたネジ部とからなり、
    前記弁体が前記弁座に着座したとき、前記平歯車のネジ部と弁軸のネジ部との間に、さらに前記平歯車が回転可能な遊びとなる隙間が設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の弁駆動装置。
  4. 前記伝達機構が、前記モータの回転軸に設けられたピニオン歯車と、該ピニオン歯車と噛合う平歯車とからなり、
    前記変換機構が、前記平歯車の下面に円弧状に設けられ、前記弁軸の他端を押圧することで直線運動に変換するカムからなり、
    前記弁体が前記弁座に着座したとき、前記カムと弁軸の他端との間に隙間が設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の弁駆動装置。
  5. 前記弁軸を往復直線運動させるが周回転させない回転防止機構と、
    前記平歯車を周回転させるが直線運動させない直線運動防止機構とを有することを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の弁駆動装置。

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