JP2013092832A - 寄付情報処理システム、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

寄付情報処理システム、方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 企業を通じて社会貢献団体へ寄付をする際、寄付を行った企業に関わらず、その寄付を行った履歴を一括して取得できるようにする。
【解決手段】 ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、参加企業端末がユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計し、集計した寄付ポイントを寄付履歴データとして記憶し、参加企業端末等から、あるユーザの寄付履歴情報の取得要求を受付け、受付けたユーザの寄付履歴情報のうち、当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイント、当該参加企業又はユーザに対して公開許可が与えられている寄付履歴データを抽出し、抽出された公開情報を上記要求された参加企業端末へ配信することとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、募金・寄付活動を見える形で行なうことができ、それにより募金や寄付をした人が達成感を得ることができる仕組みに関する。
現在広く企業を通じた募金活動が行なわれている。例えば、ある商品を購入するとその商品1個につき所定の金額の募金が、その企業を通じて行なわれる仕組みがある。このような募金の仕組みでは、購買者がその商品を購入するという行為自体が、その企業の考え方に賛同し募金活動に参加した証明となるため、購買者がそこに生じる社会的ステータスを感じることが、その商品の購買動機に繋がるという現象が起きている。企業が行なう社会奉仕プログラムによって、単なる企業のイメージアップにとどまらず、イメージしやすい社会奉仕活動とセットにすることで、消費者が参加しやすく、また参加したことによる満足感も得られるという直接的な効果を発揮している。
現状、社会貢献を行ないたい、あるいは社会貢献活動を行なっている人や団体を通じて、間接的に支援をしたいと考えている人は多く、募金するために街頭募金や自治体等を通じた募金、インターネットでの募金、店舗での募金なども増えている。
しかし、これらの活動を行なうことによって得られる、募金を行なった個人のメリットは、自分自身が募金を行なったという満足感だけしか残らないという現状があった。つまり、募金により企業等はイメージアップが得られるが、募金を行なう個人には、個人的な満足感だけでそれ以上の効果がなかった。
このような現状から、従来の企業が得られている社会的なイメージアップというメリットを、個人にも認めることで更なる満足感と、個人レベルで社会的なアピールができることが望まれている。
下記特許文献1(特開2006−134265号公報)には、商取引に応じて利用されている販売店舗ごとのサービスポイントを、インターネットを利用しながら募金に活用する仕組みが開示されている。
特開2006−134265号公報
しかし、従来のシステムでは、寄付をしようとするユーザは、Webを通じて寄付をすることはできても、自分が過去に寄付をした履歴を保存しておくことはできなかった。
自分で寄付をした履歴については、自分が持っているSNS(ソーシャルネットワーク)やブログなどに、自分で記録しておくことができるが、寄付をするたびにそれを記録するのは面倒で、また自己申告であるため寄付を行なったことを客観的に証明したうえで記録できなかった。特に、異なる機関や団体を通じて行なった場合、それぞれの機関や団体に寄付の記録が残るが、異なる機関・団体でもまとめてこれらの履歴を確認する仕組みが無かった。
また、販売店などの企業を通して、ある団体に寄付を行なう場合、本当にその企業から寄付先の団体に寄付金が送られているのか確認することができなった。
また、企業としても企業名で寄付がされれば、その企業のイメージアップに繋げることができ、またそれによりリピーター顧客を増やすチャンスが増える。
寄付を受付ける団体としても、自分だけで個人から寄付金を集めるためには非常に手間かがかかるし、またその団体の趣旨に賛同して寄付をしてくれるような企業を探すことは非常に困難であった。
第1の観点にかかる寄付情報処理システムは、ユーザが使用する複数のユーザ端末と、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて上記ユーザに対して寄付ポイントを発行し、上記ユーザに対して発行した寄付ポイントに応じた寄付金額を社会貢献団体へ寄付する複数の参加企業端末と、上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末と、上記ユーザ端末、参加企業端末、社会貢献団体端末と通信を介して接続可能に構成されたコンピュータ装置から構成されるシステムであって、上記コンピュータ装置は、上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を、上記参加企業端末から受信して集計するとともに、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データを受信して集計する寄付情報集計手段と、上記集計した寄付ポイント及び実績データを寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段と、上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、検索を希望する検索項目を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、上記寄付履歴記憶手段を検索して、特定の参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイントを含む寄付履歴情報を抽出する履歴情報抽出手段と、上記抽出された寄付履歴情報を、上記要求された参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する寄付情報配信手段とを有することを特徴とする
上記参加企業端末は、取得した履歴データを特定のユーザのWebページ、ブログなどに表示する手段を有してもよい。
また、上記ユーザ端末は、取得した履歴データを特定のユーザのWebページ、ブログなどに表示する手段を有してもよい。
一の観点にかかる寄付情報処理装置は、ユーザが使用する複数のユーザ端末及び、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイントに応じて寄付金額を負担する複数の参加企業端末と通信を介して接続可能に構成されたコンピュータ装置であって、上記コンピュータ装置は、上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計する寄付情報集計手段と、上記集計した寄付ポイントを寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段と、上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、上記参加企業が検索を希望する検索項目を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、上記寄付履歴記憶手段を検索して、上記当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイントを含む公開情報を抽出する履歴情報抽出手段と、上記抽出された公開情報を、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する寄付情報配信手段とを有することを特徴とする。
上記コンピュータ装置は、上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末とさらに通信可能に構成されており、上記寄付情報集計手段は、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データをさらに受信して集計して、実績データとして上記寄付履歴記憶手段に記憶し、上記履歴情報抽出手段は、検索項目として、寄付実績情報を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、寄付実績情報を含めて抽出し、上記寄付情報配信手段は、上記抽出した寄付実績情報を含めて、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信するようにしてもよい。
一の観点にかかる寄付情報処理方法は、ユーザが使用する複数のユーザ端末と、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて上記ユーザに対して寄付ポイントを発行し、上記ユーザに対して発行した寄付ポイントに応じた寄付金額を社会貢献団体へ寄付する複数の参加企業端末と、上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末と、上記ユーザ端末、参加企業端末、社会貢献団体端末と通信を介して接続可能に構成されたコンピュータ装置とを有するシステムにより行われる方法であって、上記ユーザ端末は、上記参加企業端末が提供する行為を行なった実績情報を上記参加企業端末に送信する処理を行い、上記参加企業端末は、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて上記ユーザに対して寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイント情報を上記コンピュータ装置へ送信する処理を行い、上記社会貢献団体端末は、参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを上記コンピュータ装置へ送信する処理を行い、上記コンピュータ装置は、上記寄付ポイント及び実績データを寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段を有しており、上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を、上記参加企業端末から受信して集計するとともに、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データを受信して集計する処理と、上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、検索を希望する検索項目を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、上記寄付履歴記憶手段を検索して、特定の参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイントを含む寄付履歴情報を抽出する処理と、上記抽出された寄付履歴情報を、上記要求された参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理とを行なうことを特徴とする。
別の観点にかかる寄付情報処理方法は、ユーザが使用する複数のユーザ端末及び、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイントに応じて寄付金額を負担する複数の参加企業端末と通信を介して接続可能に構成され、寄付ポイントを寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段を有するコンピュータ装置によって行われる方法であって、上記コンピュータ装置が、上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計する処理と、上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、上記参加企業が検索を希望する検索項目を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、上記寄付履歴記憶手段を検索して、上記当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイントを含む公開情報を抽出する処理と、上記抽出された公開情報を、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理とを行なうことを特徴とする。
上記コンピュータ装置は、上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末とさらに通信可能に構成されており、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データをさらに受信して集計して、実績データとして上記寄付履歴記憶手段に記憶する処理と、上記履歴情報抽出手段は、検索項目として、寄付実績情報を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、寄付実績情報を含めて抽出する処理と、上記寄付情報配信手段は、上記抽出した寄付実績情報を含めて、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理を行なうようにしてもよい。
一の観点にかかるコンピュータプログラムは、ユーザが使用する複数のユーザ端末及び、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイントに応じて寄付金額を負担する複数の参加企業端末と通信を介して接続可能に構成され、寄付ポイントを寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段を有するコンピュータ装置を寄付情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、上記コンピュータ装置に対して、上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計する処理と、上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、上記参加企業が検索を希望する検索項目を受信し、当該要求された検索項目に基づいて、上記寄付履歴記憶手段を検索して、上記当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイントを含む公開情報を抽出する処理と、上記抽出された公開情報を、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理と、実行させることを特徴とする。
寄付をしようとするユーザは、Webを通じて行なった寄付の履歴を客観的に保存することができるし、これを自分のホームページやブログなどにリンクするなどして、寄付を行なったことを社会に向けて発信できる。また、様々なサイトから寄付を行なっても、それらの実績が自動的に集計され、履歴として記憶されているため、手間を掛けずに、かつ、客観的な寄付の履歴を残すことができる。
また、販売店などの企業を通して、ある団体に寄付を行なう場合でも、本当にその企業から寄付先の団体に寄付金が送られているのかを確認することができる。
また、企業としても企業名で寄付ができるだけでなく、その企業を通じて寄付を行なったユーザが、過去にどのような寄付を行なったユーザであるかも含めて、履歴データを取得することで、簡単にWebサイト上に表示することができる。これにより、その企業のイメージアップに繋げることができ、またそれによりリピーター顧客を増やすチャンスを増やすこともできる。
さらには、寄付を受付ける団体としても、自分だけで個人から寄付金を集めるためには非常に手間かがかかっていたが、その社会貢献団体の趣旨に賛同して寄付をしてくれるような企業を探すことも、データベース化されるため非常に簡単になる。
本発明にかかる一の実施形態の全体構成図。 履歴データベースに記憶されるデータの例を示した図。 第1の実施例の処理の流れを示した図。 第1の実施例の処理画面の例を示した図。 第1の実施例の詳細な処理を示した図。 第2の実施例の処理の流れを示した図。 第2の実施例の処理画面の例を示した図。 第2の実施例の詳細な処理を示した図。 第3の実施例の処理の流れを示した図。 第3の実施例の処理画面の例を示した図。 第3の実施例の詳細な処理を示した図。
本実施形態の全体の業務の流れについて、図1を参照して説明する。
図1において、ユーザと、募金の参加企業と、寄付ポイントの共通センタがある。
募金参加企業は、インターネット上で商品・サービスの販売を行ったり、また独自のゲーム提供、アンケートの実施を行い、それに応じてユーザにポイントを発行する。
つまり、参加企業が提供するゲームなどを利用したり、また参加企業のマーケティングのためのアンケートに答えたりすることで、ユーザは寄付のための使うことができるポイントをことができる。
そして、企業はユーザに発行したポイントに応じた金額を、例えば国際赤十字などの寄付を受付ける機関や団体(以下、社会貢献団体)などに寄付を行なう。
これによりユーザは全く金銭的な負担をしなくとも、余った時間を利用してゲームをしたり、また参加企業のサイトから商品を購入したり、またアンケートに答えるだけで、参加企業を通じて寄付をすることができる。なお、寄付を行なう場合に、参加企業がユーザのポイントの合計に上積みして寄付をすることもできる。
参加企業が行なった寄付情報(寄付に参加したユーザごとのポイント数、参加企業の寄付総ポイント、寄付先の社会貢献団体情報)は、共通センタに送信されデータベース化される。
また寄付参加企業から、社会貢献団体に寄付が行なわれたことを寄付企業又は社会貢献団体から寄付実績情報として受信し、データベースに記憶する。
共通センタでは、受信した寄付情報及び寄付実績情報を参加企業ごと、及び募金を行なったユーザ毎に集計して履歴情報としてデータベース化する。
そして、参加企業は、共通センタに記憶されているユーザの履歴情報を、参加企業のホームページなどに公開するために利用できる。
この場合、参加企業は共通センタに対して履歴情報の提供を要求する。この履歴情報の取得要求する際、履歴情報のうち参加企業が指定した項目だけを取得できる。
これにより、各参加企業のホームページで、参加企業の寄付の実績を公表できるし、また参加してくれたユーザの寄付実績情報を公開でき、いわば「善意の可視化」ができる。
特に、参加企業が許可する場合は、ユーザが他の参加企業を通じて行なった寄付の履歴情報を、当該参加企業のホームページで公開することもできる。そのため、ユーザがどのような社会貢献団体に対して寄付を行なってきたのか様々な参加企業のホームページを通じて客観的に公開できる。
また同様に、ユーザも共通センタから履歴情報を取得して自分のホームページや、ブログなどにリンクすることもできる。
第1の実施例について説明する。
第1の実施例は、参加企業がゲームなどの独自のサービスを提供し、そのサービスを行ったユーザに対して寄付ポイントを発行する場合の例について説明する。
図1は本実施例の全体図を示す。図1において、本実施例では、ユーザ端末1、参加企業端末2、共通センタ3、社会貢献団体端末4が、インターネットなどの通信網を介して通信可能に構成されている。
ユーザ端末1は、寄付を行なうユーザが利用する端末である。
このユーザ端末1は、インターネット等に接続可能な通信端末であればよく、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話端末、PDA(Personal Data Asistance)端末、タブレット型コンピュータなどにより構成されている。
参加企業端末2は、寄付を行なう(寄付金を負担する)企業が利用する端末である。
この参加企業端末2は、インターネット等に接続可能な通信端末であればよく、いわゆるパーソナルコンピュータやサーバ端末などにより構成されている。
社会貢献団体端末4は、参加企業からの寄付を受けて実際に社会貢献活動を行なう団体が利用する端末である。社会貢献団体端末4は、インターネット等に接続可能な通信端末であればよく、いわゆるパーソナルコンピュータ、携帯電話端末、PDA(Personal Data Asistance)端末、タブレット型コンピュータなどにより構成されている。
共通センタ3は、ユーザ及び参加企業が行なった寄付の履歴情報を集計し、参加企業に対して提供する処理を行なうコンピュータにより構成される。そして、コンピュータのハードディスク及びRAM(Random Access Memory)などのメモリなどの記憶デバイス及び、これら記憶デバイスに記録されたデータ、コンピュータプログラムを有し、CPU(Central Processing Unit)がこのコンピュータプログラムを実行することにより、次の各手段を実現する。
共通センタ3は、ユーザデータベース31、参加企業データベース32、社会貢献団体データベース33、寄付履歴情報データベース34、データ登録部35、寄付情報処理部36、履歴情報抽出部37、寄付情報配信部38の構成を有している。
ユーザデータベース31は、ユーザの情報を記憶したデータベースである。
このユーザデータベース31には、ユーザの氏名、年令、住所等の個人情報などが登録される。
参加企業データベース32は、参加企業の情報をデータベース化したものである。
参加企業データベース32には、参加企業の企業名、企業住所、配布しているプログラム、参加企業のサイトのURL、メールアドレス、寄付をしている社会貢献団体のデータ、開催している寄付のイベント等のデータが記憶できるようになっている。
社会貢献団体データベース33は、社会貢献団体の情報をデータベース化したものである。社会貢献団体データベース33には、社会貢献団体の名称、住所等の情報、社旗貢献団体のWebのURL、メールアドレス、行なっている社会貢献活動の内容などが記憶できるようになっている。
寄付履歴情報データベース34は、寄付履歴をデータベース化したものである。
寄付履歴情報データベース34には、図2に示すようにユーザのIDに関連付けて、リンクID、登録内容(参加企業のイベント内容などの寄付内容、他社に公開を許諾する履歴データの項目等)、取得ポイント、寄付先、実績などが登録できる。
リンクIDは、各参加企業が独自にユーザに発行したIDである。これを参照することで、どの参加企業が開催した寄付プログラムによりユーザが寄付ポイントを取得したかが分かる。また、このリンクIDは、参加企業が運営するサイトなどで、当該ユーザに対して発行されたIDも登録されており、これによりユーザが様々な企業が実施している社会貢献活動に参加しても、全て一元的に管理できるようになっている。
登録内容のうちの寄付内容は、ユーザが参加企業でどのような活動等を通じて寄付ポイントを取得したか(例えば、砂漠の緑化募金という参加した募金等のタイトルや、寄付先の社会貢献団体名、寄付ポイント、寄付ポイントの取得方法など)、及びこれを他社に公開することを許可するか否かを表す許可情報が記憶されている。なお、この許可情報は、寄付ポイントを発行した参加企業が決定し、登録することができる。
取得ポイントは、それぞれの参加企業が当該ユーザに対して発行した寄付ポイントである。この寄付ポイントをどのような活動で、またどのくらい発行するかは、各参加企業が決定することができる。
寄付先は、参加企業のイベント等を通じて実際に寄付を行なった社会貢献活動に関する情報が記憶される。
実績は、当該ユーザが行なった寄付により、社会貢献団体が実際に実行した寄付の実績を現す。この情報は、社会貢献団体端末4から送信された実績情報に基づいて更新される。
またTOTALポイントは、ユーザが保有している総寄付ポイントの量を表している。
なお、参加企業は、ユーザに付いて登録されているリンクID(寄付を主催した参加企業の情報)登録内容、取得ポイント、寄付先、実績の項目のうち、参加企業は指定した項目の情報のうち、自社が指定した項目の抽出を要求して、データを取得でき、これを自社のWebページ上で公開できる。
そのため、自社が行なった社会貢献活動だけでなく、ユーザが参加した他社の社会貢献活動に関する情報も取得することができるようになっている。
また他社での社会貢献活動の情報を取得する場合には、履歴情報のうち当該他社が予め許可した項目に基づいて履歴情報を取得することもできる。例えば、当該他社が集計的なデータ(どのような実績が多いユーザであるかなど)のみ許可している場合には、その集計データだけを取得して、自社のWeb上で表示できる。参加企業は他社に提供する項目を指定でき、これらの情報も項目ごとに許可又は不許可がデータベースに記憶される。
データ登録部35は、ユーザ、参加企業、社会貢献団体等からの登録情報を、各データベースへ登録する処理をおこなう。この登録処理は、Webページを通じてユーザ等が直接入力してもらい、その情報を登録するようにしても良い。またユーザ等から申込書をもらい、オペレータが専用の画面から登録等するようにして、登録情報を受付けてもよい。
寄付情報処理部36は、参加企業端末2から送信された寄付ポイントを受信して、寄付履歴データベースに登録する処理を行なう。
なお、寄付ポイントの付与は、ユーザがどのような行為を行なったときに、どの程度の寄付ポイントを付与するかは、参加企業側で自由に決定することができる。
履歴情報抽出部37は、参加企業端末2からの要求に応じて、寄付履歴データベース34を参照して寄付履歴を抽出する処理を行なう。ユーザが過去に行なった寄付ポイントの履歴情報については、他社等に対して公開可能となっている履歴情報に基づいて行なう。
従って、履歴情報のうち当該他社が予め許可した項目に基づいて履歴情報を取得することもできる。例えば、当該他社が集計的なデータ(どのような実績が多いユーザであるかなど)のみ許可している場合には、その集計データだけを取得して、自社のWeb上などで表示できる。
寄付情報配信部38は、履歴情報抽出部37により抽出された履歴情報を参加企業端末2へ配信する。これにより参加企業端末2では、ユーザが獲得した寄付ポイントをWebページ上で表示したり、また参加企業が獲得した寄付ポイントをWebページ上に表示することができる。特に、ユーザが他の参加企業で取得した寄付ポイントの情報についても、参加企業は取得して、自社のWebページに表示することができる。
次に第1の実施例のシステムの処理の流れについて説明する。
(前処理)
図2において、利用企業端末2からシステム利用登録情報を共通センタ3へ送信する(S1)。このシステム利用登録は、参加企業の名称、所在地などの参加企業情報と、その企業が寄付を行なう社会貢献団体の情報などを登録する。
またあわせて、システム利用登録情報として、ユーザが当該企業のホームページで寄付履歴情報(特に他の参加企業のでの寄付の履歴)を公開する場合、どの項目まで自社のホームページで公開を許可するか公開許可項目も登録する。
例えば、ユーザの他の参加企業で行なった寄付の情報については、過去の寄付ポイント数(寄付金額)と寄付総額のみを取得する設定にしてもよい。またユーザが他の参加企業を通じて行なった寄付のポイントに付いても同様に寄付先、寄付ポイント数(金額)、過去の寄付総額などを公開するように設定をしても良い。
共通センタ3では、データ登録部35から送られたシステム利用登録情報を受信して、参加企業データベース32に記憶する(S2)。
データ登録部32は、データベースの登録完了とともに、参加企業側でアプリ開発等のために、データベースの登録項目情報を参加企業端末2に送信する(S3)。
参加企業端末2では、受信した登録項目情報を受信して保存し、参加企業は、参加企業端末2で、登録項目情報に基づいてユーザに提供するためのゲームなどのアプリケーションプログラムの開発を行なう(S4)。
参加企業端末2は、開発したアプリケーションプログラムを、参加企業端末2がユーザ端末1へ配信し(S5)、ユーザはこれを取得する(S6)。
この配信処理は、参加企業端末2が提供するWebページを通じて配布してもよいし、ユーザからの申込みによりメール等で配信してもよい。また実際にアプリケーションプログラムを送らなくとも、参加企業端末2上で実行してゲームなどのサービスを提供することもできる。この処理は図4、図7、図10の画面aに示したアプリダウンロード画面から、ユーザはアプリを取得することができる。
社会貢献団体端末4から団体情報の団体登録情報(団体名、寄付の使用目的等)が送信されると(S7)、共通センタ3のデータ登録部35は受信した団体登録情報を社会貢献団体データベース33に登録する(S8)。
そして、ユーザ端末2でのアプリケーション起動により、参加企業端末2を通じて、共通センタ3に登録された登録情報をユーザ端末2へ配信する(S9、S10)。
また、ユーザが新規登録する場合は、ユーザ端末1から参加企業が提供しているWebページなどから新規ID登録依頼を行なう(S11)。この新規ID登録の依頼は、ユーザの名前や住所、電話番号などの個人情報を入力させて登録する。
この処理は図4、図7、図10の画面bに示した画面から、新規登録と、既登録のユーザを分けて処理する。
登録依頼がされると、参加企業端末2に送信され、参加企業端末2のデータベースに参加企業が発行したID(以下、「独自ID」という)とともに登録される。あわせて、登録依頼の情報は共通センタ3に送信され、共通センタ3側でも共通センタが当該ユーザに対して割り当てたID(以下、「共通ID」という)に関連付けて、ユーザ情報がユーザデータベース31に登録される(S13)。そしてこの際、共通センタ1は、ユーザデータベース31に共通IDにリンクさせて、参加企業が発行した独自IDをリンクさせて登録する(S12)。
また、ユーザが、既に参加企業から割り当てられている既設の独自IDに関するユーザ情報が、共通センタ3のユーザデータベース31に登録されているユーザかどうか認証を行なったうえで(S16)、当該ユーザの独自IDと共通IDとをリンクしてユーザデータベース31に登録する(S15)。
なお、共通センタ3では、独自IDの認証は行なわず、リンクされている参加企業端末2のデータベースにアクセスして認証を行なう。
例えば、ユーザが、共通センタ3が発行したIDだけを持っている場合は、当該IDでログイン後(共通センタ3で認証)、参加企業側の独自ID登録を行い、両IDをリンクさせる情報を、当システムのデータベースにリンクIDとして登録する。
ユーザが、参加企業側の独自IDだけを持っている場合は、参加企業の独自IDでログイン(認証)後、共通センタ3の新規IDの登録を行い、両IDをリンクさせる情報を、共通センタ3のデータベースに登録する。
ユーザが、共通センタ3及び参加企業の両方のID持っている場合は、共通センタ3及び参加企業のIDでログイン(認証)後、共通センタ3及び参加企業の両IDをリンクさせる情報を、共通センタ3のデータベースに登録する。
ユーザが、共通センタ3及び参加企業の両方IDのいずれも持っていない場合は、共通センタ3と参加企業のIDの両方を新規登録した後、共通センタ3及び参加企業の両IDをリンクさせる情報を、共通センタ3のデータベースに登録する。
<寄付ポイントの付与処理>
ユーザが、ユーザ端末1を起動させて参加企業から配布されたアプリケーションプログラムの操作を行なう(S101)。この操作は、例えば、ゲームであればゲームを起動させ実際にそのゲームで遊んだり、またゲームが終わった後に参加企業が所望するアンケートの回答を依頼する。そしてこの際図4cに示すようにこのサービスを行うことによりユーザが取得できる寄付ポイントが画面に表示される。
そして、ユーザがゲームを行なっているという情報やユーザが回答を行なったアンケートの情報は、全て参加企業端末2に送信され記憶される(S102)。
参加企業端末2は、受信したユーザのゲームを行なった情報や、またユーザが回答を行なったことに対して、所定の寄付ポイントを発行し(S103)、これをユーザ端末1へポイント取得情報として送信する(S104)。
これにより、ユーザの画面には、図4dのように取得ポイントが表示される。
なお、この際ユーザがゲームのアプリケーションで遊んでいる場合には、発行したポイントに応じたゲームのアイテムを発行するようにしてもよい。
ユーザのどのような動作によって、どの程度の寄付ポイントを付与するかは、参加企業が独自に決定することができる。つまり、ユーザに対してどのようなサービスを提供し、又はユーザに対してどのような行為(アンケートの回答など)を要求し、その対価としてどの程度の寄付ポイントを発行するかは各参加企業が決定することができる。
また同様に、参加企業端末2は、共通センタ3に発行した寄付ポイントの情報を送信すると、寄付情報登録部36が受信した寄付ポイントのデータを寄付履歴情報データベース34に登録する(S105)。
この際、図4eに示すようにポイントの活用としてポイントを使う先(社会貢献団体)と寄付するポイントを選択する画面が表示される。
そして、ユーザがアプリケーションプログラムを起動してゲームを行なったり、またアンケートに答えることを繰り返すことで、上述のS101〜105の処理が繰り返され、寄付ポイントが蓄積される。
そして、ユーザがユーザ端末1を通じて参加企業のWebページから、参加企業が提供している寄付ポイントの活用方法の中から、所望のポイント活用法を選択する(S106)。
寄付ポイントの活用方法としては、社会貢献団体が行なっている社会貢献事業であって、災害の被災地への寄付や、海外の発展途上国への寄付、植林、ワクチンの寄付など、参加企業が自由に設定することができる。
なお、ユーザが寄付をする社会貢献団体選択をしなくとも、参加企業が予め一つの社会貢献団体を選択しておき、参加企業が指定した社会貢献団体へ寄付されるようにしてもよい。
ユーザにより寄付ポイント活用法が選択されると、参加企業端末2は、その情報を取得し記憶するとともに、受信したポイント活用法情報を共通センタ3へ送信する(S107)。このポイント活用情報には、ユーザが指定した寄付を行なうポイント数と、寄付を行なう社会貢献団体の情報が含まれる。
共通センタ3の寄付情報処理部36は、受信した寄付情報を寄付履歴データベース34にポイント使用情報を登録する(S108)。
そして、共通センタ3の寄付処理部36は、寄付ポイント情報をもとに、参加企業に対して寄付を行なった金額の請求情報を参加企業端末2へ送信する(S109)。
参加企業端末2は、受信した請求金額の支払い処理を行なう(S110)。この支払い処理は、直接社会貢献団体に金融機関を通じて支払い処理が行なわれる。
これにより、社会貢献団体では寄付金により植樹やワクチンの購入、食料購入などの社会貢献活動を行なう(S111)。
そして、社会貢献団体端末4は、社会貢献活動が完了すると活動報告情報を共通センタ3に送信する(S112)。
共通センタ3の寄付情報処理部37は、寄付履歴情報データベース34に寄付情報を登録する(S113)。
参加企業端末2からの要求により、寄付情報配信部38は、共通センタ3から配信された寄付履歴情報に基づき、これを寄付参加企業のWebページなどに表示して公開する(S114)。
これにより、寄付を行なったユーザだけでなく他のユーザや企業なども、寄付参加企業のWebページを通じて、ユーザがどのような寄付を行なっているか閲覧することができる(S115)。この場合、図4f、gに示すように寄付したポイントがどのような社会貢献事業に利用されたかWebページ上に表示される。またこれにより、図4h、iに示すように、社会貢献によりゲームで新規なアイテムなどをユーザに与えるようにしてもよい。
また、社会貢献の証明を、数字以外に、デジタルコンテンツなどで表現してもよい。
このWebページに表示する場合(S113〜115)の共通センタ3の詳細な処理の流れについて図3を参照して説明する。
履歴情報抽出部37は、参加企業端末2から、寄付履歴情報データベース34に記録されている情報のうち、当該参加企業が取得要求をした項目情報を受信する(S121)。
この取得要求には、自社を通じて行なった寄付履歴情報について必要とされる項目と、他社を通じて行った寄付の履歴情報について必要とされる項目を分けることができる。
このようにしたのは、ユーザが自社を通じて行なった寄付履歴情報だけでなく、他社を通じて行なった寄付履歴情報までを含めて、取得できるようにするためである。特に他社を通じて行なった寄付ポイントについては集計ポイント数のみとしてもよいし、寄付先の社会貢献団体の情報も含むようにしても良い。どの項目まで要求するか、また特定の会社(例えば、ユーザが競合会社を通じてした寄付は除くなど)の寄付情報だけを外すなどの取得項目の設定は、参加企業が自由に設定することができる。
履歴情報抽出部37は、参加企業からの要求のうち、自社の履歴と他社の履歴の集計方法を分ける設定がされているか否かを判別する(S122)。
判別の結果、自社と他社の寄付履歴情報の集計を分けることが要求されていると判別された場合には、履歴情報抽出部37は、他社を通じてされた寄付履歴情報のうち、当該他の参加企業により許可されている項目に基づいて集計する処理を行なう(S123)。
これにより、例えば、他社企業については寄付ポイントの集計結果だけで良いと設定されていれば過去に他社を通じて行なった寄付ポイントの集計を行なったり、また特定の企業については集計から外すなどの処理を行なう。
続いて、履歴情報抽出部37は、自社を通じて為された寄付履歴情報を、当該参加企業により指定された項目に基づいて集計する処理を行なう(S124)。
この場合は、寄付先の情報なども含めて詳細な履歴情報を集計することもできる。
また上述のS122の判別の結果、自社と他社を区別しない場合には、履歴情報抽出処理部37は、寄付履歴情報データベース34を参照して、当該ユーザが過去に行なった寄付履歴情報を全て同じ条件でまとめて集計する(S125)。
S124及びS125の集計の結果が出たところで、寄付情報配信部38は集計結果を参加企業端末2へ送信して(S126)、処理を終了する。
これにより、参加企業端末2では、受信した集計情報を自社のHPを通じて広くアピールすることができる。また寄付に参加したユーザも今回の寄付の情報も含めて、これまでに当該参加企業及び他の参加企業を通じて行なった寄付履歴情報をまとめて参加企業のWebページから配信することができる。
このように上述の第1の実施例によれば、ユーザは自分ブログやホームページだけでなく、寄付をおこなうイベントを行なっている会社のWebページを通じて自分の寄付履歴情報を公開することがきる。それも当該参加企業だけでなく、他の参加企業を通じて行なった寄付履歴情報についてもこれを公開することができるため、寄付を行なったことを客観的に、かつ、外部のWebページを通じて簡単に公開することができる。これにより、寄付を行なったユーザは、寄付を行なったことに対して社会的に承認されたような満足感を得ることができる。
また参加企業も、自社のWebページを介して、多くの寄付参加者を募ることができるし、その実績だけでなく、従来はできなかった、その寄付のイベントに参加したユーザが他の企業を通じて行なった寄付履歴情報までの掲載することができる。これによりその企業に対する社会的信用も向上するし、その企業の社会貢献に対する姿勢を社会にアピールすることができる。
次に第2の実施例について説明する。
第2の実施例は、参加企業が提供した広告(CM)を視聴して、アンケートを答えた場合に、参加企業からユーザに対して所定の寄付ポイント付与するようにした例である。
なお、前述の第1の実施例と同じ前処理については同じ符号を付して説明を省略する。
<寄付ポイントの付与処理>
ユーザが、ユーザ端末1を起動させて参加企業から配布されたアプリケーションプログラムの操作を行なう(S201)。この操作は、例えば、CMの視聴であればCMの動画が配信されたり、また商品などのプロモーション映像が配信され、その後に参加企業が所望するアンケートの回答を依頼する。この場合、図7cに示すように、ユーザが好きなチャンネル・コンテンツを選べるように画面にメッセージを表示する。
そして、ユーザがCM等を視聴しているという情報やユーザが回答を行なったアンケートの情報は、全て参加企業端末2に送信され記憶される(S202)。
参加企業端末2は、受信したユーザが視聴したCMの情報や、またユーザがアンケートに対して回答を行なったことに対して、所定の寄付ポイントを発行し(S203)、これをユーザ端末1へポイント取得情報として送信する(S204)。
ユーザのCMに対するどのような動作によって、どの程度の寄付ポイントを付与するかは、参加企業が独自に決定することができる。つまり、ユーザに対してどのようなサービスを提供し、又はユーザに対してどのような行為(アンケートの回答など)を要求し、その対価としてどの程度の寄付ポイントを発行するかは各参加企業が決定することができる。
この場合、図7d及びeに示すように、獲得ポイント数と、獲得したポイントを使用する先を選択させるメッセージを画面に表示させる。
また同様に、参加企業端末2は、共通センタ3に発行した寄付ポイントの情報を送信すると、寄付情報登録部36が受信した寄付ポイントのデータを寄付履歴情報データベース34に登録する(S205)。
そして、ユーザがアプリケーションプログラムを起動してCM等の視聴を行なったり、またアンケートに答えることを繰り返すことで、上述のS201〜205の処理が繰り返され、寄付ポイントが蓄積される。
そして、ユーザがユーザ端末1を通じて参加企業のWebページから、参加企業が提供している寄付ポイントの活用方法の中から、所望のポイント活用法を選択する(S206)。
寄付ポイントの活用方法としては、社会貢献団体が行なっている社会貢献事業であって、災害の被災地への寄付や、海外の発展途上国への寄付、植林、ワクチンの寄付など、参加企業が自由に設定することができる。
なお、ユーザが寄付をする社会貢献団体選択をしなくとも、参加企業が予め一つの社会貢献団体を選択しておき、参加企業が指定した社会貢献団体へ寄付されるようにしてもよい。
ユーザにより寄付ポイント活用法が選択されると、参加企業端末2は、その情報を取得し記憶するとともに、受信したポイント活用法情報を共通センタ3へ送信する(S207)。このポイント活用情報には、ユーザが指定した寄付を行なうポイント数と、寄付を行なう社会貢献団体の情報が含まれる。
共通センタ3の寄付情報処理部36は、受信した寄付情報を寄付履歴データベース34にポイント使用情報を登録する(S208)。
そして、共通センタ36の寄付処理部36は、寄付ポイント情報をもとに、参加企業に対して寄付を行なった金額の請求情報を参加企業端末2へ送信する(S209)。
参加企業端末2は、受信した請求金額の支払い処理を行なう(S210)。この支払い処理は、直接社会貢献団体に金融機関を通じて支払い処理が行なわれる。
これにより、社会貢献団体では寄付金により植樹やワクチンの購入、食料購入などの社会貢献活動を行なう(S211)。
そして、社会貢献団体端末4は、社会貢献活動が完了すると活動報告情報を共通センタ3に送信する(S212)。
共通センタ3の寄付情報処理部37は、寄付履歴情報データベース34に寄付情報を登録する(S213)。
寄付参加企業端末2からの要求により、寄付情報配信部38は、共通センタ3から配信された寄付履歴情報に基づき、図7f及びgに示すようにこれを寄付参加企業のWebページなどに表示して公開する(S214)。
この際、寄付を行なったユーザだけでなく他のユーザや企業なども、寄付参加企業のWebページを通じて、ユーザがどのような寄付を行なっているか閲覧することができる(S215)。
このWebページに表示する場合(S213〜S215)の共通センタ3の詳細な処理の流れについて図3を参照して説明する。
履歴情報抽出部37は、参加企業端末2から、寄付履歴情報データベース34に記録されている情報のうち、当該参加企業が取得要求をした項目情報を受信する(S221)。
この取得要求には、自社を通じて行なった寄付履歴情報について必要とされる項目と、他社を通じて行った寄付の履歴情報についえ必要とされる項目を分けることができる。
このようにしたのは、ユーザが自社を通じて行なった寄付履歴情報だけでなく、他社を通じて行なった寄付履歴情報までを含めて、取得できるようにするためである。特に他社を通じて行なった寄付ポイントについては集計ポイント数のみとしてもよいし、寄付先の社会貢献団体の情報も含むようにしても良い。どの項目まで要求するか、また特定の会社(例えば、ユーザが競合会社を通じてした寄付は除くなど)の寄付情報だけを外すなどの取得項目の設定は、参加企業が自由に設定することができる。
履歴情報抽出部37は、参加企業からの要求のうち、自社の履歴と他社の履歴の集計方法を分ける設定がされているか否かを判別する(S222)。
判別の結果、自社と他社の寄付履歴情報の集計を分けることが要求されていると判別された場合には、履歴情報抽出部37は、他社を通じてされた寄付履歴情報のうち、当該他の参加企業により許可されている項目に基づいて集計する処理を行なう(S223).
これにより、例えば、他社企業については寄付ポイントの集計結果だけで良いと設定されていれば過去に他社を通じて行なった寄付ポイントの集計を行なったり、また特定の企業については集計から外すなどの処理を行なう。
続いて、履歴情報抽出部37は、自社を通じて為された寄付履歴情報を、当該参加企業により指定された項目に基づいて集計する処理を行なう(S224)。
この場合は、寄付先の情報なども含めて詳細な履歴情報を集計することもできる。
また上述のS222の判別の結果、自社と他社を区別しない場合には、履歴情報抽出処理部37は、寄付履歴情報データベース34を参照して、当該ユーザが過去に行なった寄付履歴情報を全て同じ条件で、まとめて集計する(S225)。
S224及びS225の集計の結果が出たところで、寄付情報配信部38は主受け結果を参加企業端末2へ送信して(S226)、処理を終了する。
これにより、参加企業端末2では、受信した集計情報を自社のHPを通じて広くアピールすることができる。また寄付に参加したユーザも今回の寄付の情報も含めて、これまでに当該参加企業及び他の参加企業を通じて行なった寄付履歴情報をまとめて参加企業のWebページから配信することができる。
このように上述の第2の実施例によっても、ユーザは、CMや商品等のプロモーション映像の視聴によって、自分ブログやホームページだけでなく、寄付をおこなうイベントを行なっている会社のWebページを通じて自分の寄付履歴情報を公開することができる。
またユーザとしては、個人的な金銭の負担無しで、また空いた時間などを活用してCMなどを視聴して、アンケートに答えるだけで寄付行為が成立するため、より簡単に寄付を行なうことができる。
それも当該参加企業だけでなく、他の参加企業を通じて行なった寄付履歴情報についてもこれを公開することができるため、寄付を行なったことを客観的に、かつ、外部のWebページを通じて簡単に公開することができる。これにより、寄付を行なったユーザは、寄付を行なったことに対して社会的に承認されたような満足感を得ることができる。
また参加企業も、自社のWebページを介して、多くの寄付参加者を募ることができるし、その実績だけでなく、従来はできなかった、その寄付のイベントに参加したユーザが他の企業を通じて行なった寄付履歴情報までの掲載することができる。これによりその企業に対する社会的信用も向上するし、その企業の社会貢献に対する姿勢を社会にアピールすることができる。
次に第3の実施例について説明する。
第3の実施例は、ユーザが参加企業の商品を購入する際に付与されるポイントを寄付ポイントとして活用する場合の例である。
なお、前述の第1の実施例と同じ前処理については同じ符号を付して説明を省略する。
なお、本例では、参加企業端末2がECサイトに該当する。
<寄付ポイントの付与処理>
ユーザが、ユーザ端末1を起動させて価格を比較した上で商品を参加企業端末2が提供するサイトから商品やサービスを購入する(S301)。
商品やサービスの購入については、物販などのポータルサイト上で価格を比較するようにしても良い。
そして、ユーザが商品購入を行うと、参加企業端末2は予め設定した値引き率に応じて値引き金額の計算を行い、ユーザに対して値引きを行なうか、又は値引き金額に応じた寄付ポイントの発行を行なうか選択要求する(S302)。
この際の画面としては、図10cに示すように、購入商品等の情報と同時に、取得できるポイントを画面に表示する。
なお、この値引率の設定は参加企業が独自に設定することができる。
またユーザにより値引きによる購入が選択された場合には、値引きを行なったうえで販売を行ない、代金の決済を行う。
ユーザが寄付ポイントを選択すると、参加企業端末2は、値引き金額に応じた寄付ポイントを発行して、商品等の販売代金を決済するとともに(S303)、これをユーザ端末1へポイント取得情報として送信する(S304)。ユーザ画面には、図10dのようにポイント取得情報が表示されとともに、図10eに示すようにポイント活用選択画面が表示される。
参加企業端末2は、共通センタ3に発行した寄付ポイントの情報を送信すると、寄付情報登録部36が受信した寄付ポイントのデータを寄付履歴情報データベース34に登録する(S305)。
そして、ユーザが商品等の購入時に寄付ポイントを貯めることを繰り返すことで、上述のS301〜305の処理が繰り返され、寄付ポイントが蓄積される。
そして、ユーザがユーザ端末1を通じて参加企業のWebページから、参加企業が提供している寄付ポイントの活用方法の中から、所望のポイント活用法を選択する(S306)。
寄付ポイントの活用方法としては、社会貢献団体が行なっている社会貢献事業であって、災害の被災地への寄付や、海外の発展途上国への寄付、植林、ワクチンの寄付など、参加企業が自由に設定することができる。
なお、ユーザが寄付をする社会貢献団体選択をしなくとも、参加企業が予め一つの社会貢献団体を選択しておき、参加企業が指定した社会貢献団体へ寄付されるようにしてもよい。
ユーザにより寄付ポイント活用法が選択されると、参加企業端末2は、その情報を取得し記憶するとともに、受信したポイント活用法情報を共通センタ3へ送信する(S307)。このポイント活用情報には、ユーザが指定した寄付を行なうポイント数と、寄付を行なう社会貢献団体の情報が含まれる。
共通センタ3の寄付情報処理部36は、受信した寄付情報を寄付履歴データベース34にポイント使用情報を登録する(S308)。
そして、共通センタ36の寄付処理部36は、寄付ポイント情報をもとに、参加企業に対して寄付を行なった金額の請求情報を参加企業端末2へ送信する(S309)。
参加企業端末2は、受信した請求金額の支払い処理を行なう(S310)。この支払い処理は、直接社会貢献団体に金融機関を通じて支払い処理が行なわれる。
これにより、社会貢献団体では寄付金により植樹やワクチンの購入、食料購入などの社会貢献活動を行なう(S311)。
そして、社会貢献団体端末4は、社会貢献活動が完了すると活動報告情報を共通センタ3に送信する(S312)。
共通センタ3の寄付情報処理部37は、寄付履歴情報データベース34に寄付情報を登録するする(S313)。
寄付参加企業端末2からの要求により、寄付情報配信部38は、共通センタ3から配信された寄付履歴情報に基づき、これを寄付参加企業のWebページなどに表示して公開する(S314)。図10f〜iに示されるように、今回の寄付したポイントが何に使用されたかを確認するとともに、参加企業の設定によりユーザに対してあらたなアイテムなどを発行することができる。
これにより、寄付を行なったユーザだけでなく他のユーザや企業なども、寄付参加企業のWebページを通じて、ユーザがどのような寄付を行なっているか閲覧することができる(S315)。
このWebページに表示する場合(S313〜S315)の共通センタ3の詳細な処理の流れについて図3を参照して説明する。
履歴情報抽出部37は、参加企業端末2から、寄付履歴情報データベース34に記録されている情報のうち、当該参加企業が取得要求をした項目情報を受信する(S321)。
この取得要求には、自社を通じて行なった寄付履歴情報について必要とされる項目と、他社を通じて行った寄付の履歴情報についえ必要とされる項目を分けることができる。
このようにしたのは、ユーザが自社を通じて行なった寄付履歴情報だけでなく、他社を通じて行なった寄付履歴情報までを含めて、取得できるようにするためである。特に他社を通じて行なった寄付ポイントについては集計ポイント数のみとしてもよいし、寄付先の社会貢献団体の情報も含むようにしても良い。どの項目まで要求するか、また特定の会社(例えば、ユーザが競合会社を通じてした寄付は除くなど)の寄付情報だけを外すなどの取得項目の設定は、参加企業が自由に設定することができる。
履歴情報抽出部37は、参加企業からの要求のうち、自社の履歴と他社の履歴の集計方法を分ける設定がされているか否かを判別する(S322)。
判別の結果、自社と他社の寄付履歴情報の集計を分けることが要求されていると判別された場合には、履歴情報抽出部37は、他社を通じてされた寄付履歴情報のうち、当該他の参加企業により許可されている項目に基づいて集計する処理を行なう(S323).
これにより、例えば、他社企業については寄付ポイントの集計結果だけで良いと設定されていれば過去に他社を通じて行なった寄付ポイントの集計を行なったり、また特定の企業については集計から外すなどの処理を行なう。
続いて、履歴情報抽出部37は、自社を通じて為された寄付履歴情報を、当該参加企業により指定された項目に基づいて集計する処理を行なう(S324)。
この場合は、寄付先の情報なども含めて詳細な履歴情報を集計することもできる。
また上述のS322の判別の結果、自社と他社を区別しない場合には、履歴情報抽出処理部37は、寄付履歴情報データベース34を参照して、当該ユーザが過去に行なった寄付履歴情報を全て同じ条件で、まとめて集計する(S325)。
S324及びS325の集計の結果が出たところで、寄付情報配信部38は主受け結果を参加企業端末2へ送信して(S326)、処理を終了する。
これにより、参加企業端末2では、受信した集計情報を自社のHPを通じて広くアピールすることができる。また寄付に参加したユーザも今回の寄付の情報も含めて、これまでに当該参加企業及び他の参加企業を通じて行なった寄付履歴情報をまとめて参加企業のWebページから配信することができる。
このように上述の第3の実施例によっても、ユーザは、商品等を購入する際に、参加企業が提供している割引率に応じて発行される寄付ポイントを取得することで、それを自分ブログやホームページだけでなく、寄付をおこなうイベントを行なっている会社のWebページを通じて自分の寄付履歴情報を公開することがきる。それも当該参加企業だけでなく、他の参加企業を通じて行なった寄付履歴情報についてもこれを公開することができるため、寄付を行なったことを客観的に、かつ、外部のWebページを通じて簡単に公開することができる。これにより、寄付を行なったユーザは、寄付を行なったことに対して社会的に承認されたような満足感を得ることができる。
また参加企業も、自社のWebページを介して、多くの寄付参加者を募ることができるし、その実績だけでなく、従来はできなかった、その寄付のイベントに参加したユーザが他の企業を通じて行なった寄付履歴情報までの掲載することができる。これによりその企業に対する社会的信用も向上するし、その企業の社会貢献に対する姿勢を社会にアピールすることができる。
なお、上述の第3の実施例では、ユーザが商品を購入した際に、商品の値引きか又は寄付ポイントの取得のいずれかを選択する例について説明したが、ユーザに選択させずに、全て寄付ポイントを発行するようにしてもよい。
上述の各実施例は、それぞれ別の例として説明したが、これらを組み合わせることでユーザが寄付ポイントを取得できるようにしても良い。
また上述の実施例以外の行為により、ユーザが寄付ポイントを取得できるようにしても良く、参加企業が寄付ポイントを発行するために提供するサービス等は限定されない。
上述の実施例では、参加企業が履歴情報を取得する例について説明したが、ユーザ端末1から共通センタ3に対して、当該ユーザの履歴情報の取得要求を行い、これをユーザ端末1に送信するようにしても良い。
この場合も、共通センタ3がユーザから指定された項目に基づいて履歴情報を検索し、必要なデータを抽出したうえで、ユーザ端末1へ履歴データを送信する。
これより、ユーザは寄付の履歴が客観的に確認することができるし、これを自分のホームページやブログなどの連動させることで、自動的に自分が寄付した履歴情報を表示できるようになる。
上記各実施例の共通センタ3の処理は、共通センタ3実装されたコンピュータプログラムによって実行される。このコンピュータプログラムは、CD−ROMなどの記録媒体に記録されて流通可能であり、またインターネットを介して配信することも可能である。
上述の各実施例では、参加企業・社会貢献団体などが、寄付履歴情報を、その会社などのWebページを通じて公表する例について説明したが、寄付履歴情報の公表の仕方は、Webページへの掲載だけでなく、企業・寄付団体等が配布したアプリケーションプログラムを用いて、また文書データ、印刷物などを通じて公表することも可能である。
また、共通センタの運営会社が参加企業として登録することで、共通センタに蓄積された寄付履歴情報を活かしたサービスが展開することもできる。
上述の各実施例では、社会貢献団体と参加企業は別々として説明したが、社会貢献団体が参加企業として登録した場合にはこれらは一の企業体により構成することができる。
この場合、ユーザが個人で社会貢献団体に直接寄付した履歴情報を、社会貢献団体端末を通じて、共通センタに送信させることで、これを寄付の履歴に反映させることができる。これにより、ユーザが個人的に行なった寄付履歴についても、反映させることができる。
1 ユーザ端末
2 参加企業端末
3 共通センタ
4 社会貢献団体端末
31 ユーザデータベース
32 参加企業データベース
33 社会貢献団体データベース
34 寄付履歴情報データベース
35 データ登録部
36 寄付情報処理部
37 履歴情報抽出部
38 寄付情報配信部

Claims (9)

  1. ユーザが使用する複数のユーザ端末と、
    上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて上記ユーザに対して寄付ポイントを発行し、上記ユーザに対して発行した寄付ポイントに応じた寄付金額を社会貢献団体へ寄付する複数の参加企業端末と、
    上記参加企業からの寄付金額を受け取り、受け取った寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動の実績データを送信する社会貢献団体端末と、
    上記ユーザ端末、参加企業端末、社会貢献団体端末と通信を介して接続可能に構成されたコンピュータ装置から構成されるシステムであって、
    上記コンピュータ装置は、
    上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を、上記参加企業端末から受信して集計するとともに、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データを受信して集計する寄付情報集計手段と、
    上記集計した寄付ポイント、寄付の内容を表す寄付内容データ及び寄付ポイントを発行した参加企業が他社に対して寄付内容の公開を許可するか否かを表す許可情報を寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段と、
    上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、あるユーザの寄付履歴情報の取得要求を受付け、受付けたユーザの寄付履歴情報のうち、当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイント、当該参加企業又はユーザに対して公開許可が与えられている寄付履歴データを抽出する履歴情報抽出手段と、
    上記抽出された寄付履歴情報を、上記要求された参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する寄付情報配信手段と、を有する、
    ことを特徴とする寄付情報処理システム。
  2. 上記参加企業端末は、取得した履歴データを特定のユーザのWebページ、ブログなどに表示する手段を有する、
    請求項1期記載の寄付情報処理システム。
  3. 上記ユーザ端末は、取得した履歴データを特定のユーザのWebページ、ブログなどに表示する手段を有する、
    請求項1記載の寄付情報処理システム。
  4. ユーザが使用する複数のユーザ端末及び、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイントに応じて寄付金額を負担する複数の参加企業端末と通信を介して接続可能に構成されたコンピュータ装置であって、
    上記コンピュータ装置は、
    上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計する寄付情報集計手段と、
    上記集計した寄付ポイント、寄付の内容を表す寄付内容データ及び寄付ポイントを発行した参加企業が他社に対して寄付内容の公開を許可するか否かを表す許可情報を寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段と、
    上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、あるユーザの寄付履歴情報の取得要求を受付け、受付けたユーザの寄付履歴情報のうち、当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイント、当該参加企業又はユーザに対して公開許可が与えられている寄付履歴データを抽出する履歴情報抽出手段と、
    上記抽出された公開情報を、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する寄付情報配信手段と、
    を有することを特徴とする寄付情報処理装置。
  5. 上記コンピュータ装置は、上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末とさらに通信可能に構成されており、
    上記寄付情報集計手段は、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データをさらに受信して集計して、実績データとして上記寄付履歴記憶手段に記憶し、
    上記履歴情報抽出手段は、公開が許可されている寄付実績情報を含めて抽出し、
    上記寄付情報配信手段は、上記抽出した寄付実績情報を含めて、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する、
    請求項4記載の寄付情報処理装置。
  6. ユーザが使用する複数のユーザ端末と、
    上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて上記ユーザに対して寄付ポイントを発行し、上記ユーザに対して発行した寄付ポイントに応じた寄付金額を社会貢献団体へ寄付する複数の参加企業端末と、
    上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末と、
    上記ユーザ端末、参加企業端末、社会貢献団体端末と通信を介して接続可能に構成されたコンピュータ装置とを有するシステムにより行われる方法であって、
    上記ユーザ端末は、上記参加企業端末が提供する行為を行なった実績情報を上記参加企業端末に送信する処理を行い、
    上記参加企業端末は、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて上記ユーザに対して寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイント情報を上記コンピュータ装置へ送信する処理を行い、
    上記社会貢献団体端末は、参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを上記コンピュータ装置へ送信する処理を行い、
    上記コンピュータ装置は、上記寄付ポイント及び寄付の内容を表す寄付内容データ及び寄付ポイントを発行した参加企業が他社に対して寄付内容の公開を許可するか否かを表す許可情報を寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段を有しており、
    上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を、上記参加企業端末から受信して集計するとともに、上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データを受信して集計する処理と、
    上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、あるユーザの寄付履歴情報の取得要求を受付け、受付けたユーザの寄付履歴情報のうち、当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイント、当該参加企業又はユーザに対して公開許可が与えられている寄付履歴データを抽出する処理と、
    上記抽出された寄付履歴情報を、上記要求された参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理と、を行なう、
    ことを特徴とする寄付情報処理方法。
  7. ユーザが使用する複数のユーザ端末及び、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイントに応じて寄付金額を負担する複数の参加企業端末と通信を介して接続可能に構成され、上記寄付ポイント及び寄付の内容を表す寄付内容データ及び寄付ポイントを発行した参加企業が他社に対して寄付内容の公開を許可するか否かを表す許可情報を寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段を有するコンピュータ装置によって行われる方法であって、
    上記コンピュータ装置が、
    上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計する処理と、
    上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、あるユーザの寄付履歴情報の取得要求を受付け、受付けたユーザの寄付履歴情報のうち、当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイント、当該参加企業又はユーザに対して公開許可が与えられている寄付履歴データを抽出する処理と、
    上記抽出された公開情報を、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理と、
    を行なうことを特徴とする寄付情報処理方法。
  8. 上記コンピュータ装置は、
    上記参加企業からの寄付金額を受け取り、社会貢献活動を行なった実績データを送信する社会貢献団体端末とさらに通信可能に構成されており、
    上記社会貢献団体端末から送信された、上記参加企業からの寄付金額に基づいて行なった社会貢献活動に関する実績データをさらに受信して集計して、実績データとして上記寄付履歴記憶手段に記憶する処理と、
    上記履歴情報抽出手段は、公開が許可されている寄付実績情報を含めて抽出する処理と、
    上記寄付情報配信手段は、上記抽出した寄付実績情報を含めて、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理を行なう、
    請求項7記載の寄付情報処理方法。
  9. ユーザが使用する複数のユーザ端末及び、上記ユーザ端末を通じて各ユーザが行なった行為に応じて寄付ポイントを発行し、発行した寄付ポイントに応じて寄付金額を負担する複数の参加企業端末と通信を介して接続可能に構成され、上記寄付ポイント及び寄付の内容を表す寄付内容データ及び寄付ポイントを発行した参加企業が他社に対して寄付内容の公開を許可するか否かを表す許可情報を寄付履歴データとして記憶する寄付履歴記憶手段を有するコンピュータ装置を寄付情報処理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    上記コンピュータ装置に対して、
    上記ユーザ端末を通じてユーザが行なった行為に対して、上記参加企業端末が当該ユーザに発行した寄付ポイント情報を受信して集計する処理と、
    上記参加企業端末又は上記ユーザ端末から、あるユーザの寄付履歴情報の取得要求を受付け、受付けたユーザの寄付履歴情報のうち、当該参加企業に対して行なった寄付ポイントに加えて、当該ユーザが過去に他の参加企業を通じて寄付を行なった寄付ポイント、当該参加企業又はユーザに対して公開許可が与えられている寄付履歴データを抽出する処理と、
    上記抽出された公開情報を、要求された上記参加企業端末又は上記ユーザ端末へ配信する処理と、
    実行させるコンピュータプログラム。
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