JP5989857B1 - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】資源の提供に応じて関係者に対し適切に特典を付与可能な技術を提供する。【解決手段】情報処理システム30は、提供情報入力ユニット(第一入力端末50)と、決定ユニット(管理サーバ40)とを備える。提供情報入力ユニットは、燃料及び燃料源の少なくとも一方を資源として提供する提供者から提供される資源、又は、提供者から提供者が所属する組織を通じて提供される資源の提供内容を表す資源提供情報を入力する。決定ユニットは、提供情報入力ユニットから入力された資源提供情報に基づき、資源を提供する提供者及び提供者が所属する組織に対して付与する特典を決定する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
近年、地球温暖化防止のために、具体的には二酸化炭素排出量の抑制のために、自然エネルギーを利用した発電システムが注目されている。自然エネルギーの利用促進を図るために、自然エネルギーを用いて発電された電力の売電者に対して有価ポイントを付与するシステムもまた知られている(例えば特許文献1参照)。
自然エネルギーを利用した発電システムとしては、バイオマス発電システムが知られている。バイオマス発電システムは、植物などの生物体(バイオマス)を燃料又は燃料源として使用して発電するシステムである。バイオマスには、林地残材及び農業残渣等が含まれる。
同種の発電システムとして、廃棄物発電システムも知られている。廃棄物発電システムは、焼却が必要な一般家庭ごみ等の廃棄物の燃焼時に発生する熱を利用して発電を行うシステムである。バイオマス/廃棄物発電システムによれば、社会全体の二酸化炭素排出量を抑えることができる。バイオマス/廃棄物発電システムの普及は、自然に優しい循環型社会の構築に役立つ。
特開2011−180791号公報
ところで、バイオマス/廃棄物発電事業の安定した運営のためには、燃料又は燃料源(以下、資源と称する。)の安定的な調達が必要である。資源の一つとしての林地残材の提供者は、主に林業家である。林業家は、基本的に森林組合に所属している。森林組合は、組合員の事業に間接的に関わっており、林地残材は、森林組合より管理され得る。同様に、資源の一つとしての農業残渣の提供者は、主に植物を栽培する農家である。農家は、基本的に農業協同組合に所属している。農業協同組合は、組合員の事業に間接的に関わっており、農業残渣は、農業協同組合より管理され得る。
従って、本発明の一側面では、資源の提供に応じて、関係者に対し適切に特典を付与可能な技術を提供できることが望ましい。
本発明の一側面に係る情報処理システムは、提供情報入力ユニットと、決定ユニットとを備える。提供情報入力ユニットは、燃料及び燃料源の少なくとも一方を資源として提供する提供者から提供される資源、又は、提供者から提供者が所属する組織を通じて提供される資源の提供内容を表す資源提供情報を入力する。決定ユニットは、提供情報入力ユニットから入力された資源提供情報に基づき、資源を提供する提供者及び提供者が所属する組織に対して付与する特典を決定する。
この情報処理システムによれば、資源の提供に対する特典を、提供者及び提供者が所属する組織に付与するように決定する。従って、この情報処理システムは、資源の提供に応じて、関係者に対し適切に特典を付与可能である。
提供情報入力ユニットは、提供者から提供される資源に関する資源提供情報として、提供者からの資源の提供量を表す情報を入力するように構成され得る。この場合、決定ユニットは、資源を提供する提供者に対して付与する特典を、資源の提供量に基づいて決定するように構成され得る。
提供情報入力ユニットは、提供者から組織を通じて提供される資源に関する資源提供情報として、組織からまとめて提供される資源の一次提供者である上記提供者毎に、この提供者からの資源の提供量を表す情報を入力するように構成されてもよい。この場合、決定ユニットは、資源の一次提供者の夫々に対して付与する特典を、一次提供者の夫々からの資源の提供量に基づいて決定するように構成され得る。決定ユニットは、組織に付与する特典を、資源の提供量に基づいて決定するように構成されてもよい。
資源の提供量に基づく特典の決定によれば、提供者からの資源提供、及び、提供者から組織を通じての資源提供が促進される。従って、この情報処理システムを用いれば、安定的な資源調達が可能となり得る。
上述の情報処理システムは、提供者の夫々と提供者の夫々が所属する組織との対応関係を表す所属情報を記憶する記憶ユニットを備えた構成にされてもよい。この場合、決定ユニットは、上記所属情報に基づき、資源を提供する提供者が所属する組織を特定することができる。
上述の情報処理システムは、提供者及び組織の夫々に対して付与する特典を表す特典情報を記憶する記憶ユニットを備えた構成にされてもよい。この場合、情報処理システムは、決定ユニットの決定内容に従って記憶ユニットが記憶する特典情報を更新することによって、決定ユニットが決定した特典を記憶ユニットに記憶させる更新ユニットを備えた構成にされ得る。
上記特典は、有価ポイント又は金銭であり得る。従って、決定ユニットは、上記特典として、資源を提供する提供者及び提供者が所属する組織に対して付与する有価ポイント又は金銭の量を決定する構成にされてもよい。この場合、記憶ユニットは、提供者及び組織の夫々に対して付与する有価ポイント又は金銭の量を表す特典情報を記憶する構成にされ得る。更新ユニットは、決定ユニットによる決定内容に従って、記憶ユニットが記憶する特典情報が表す有価ポイント又は金銭の量であって、資源を提供する提供者及び提供者が所属する組織に対して付与する有価ポイント又は金銭の量を更新する構成にされ得る。
また、上記資源は、その種類によって、生成可能な単位体積当たり又は単位重量当たりのエネルギー量(例えば発電量)が異なり得る。従って、決定ユニットは、提供者及び組織の少なくとも一方に対して付与する特典を、資源提供情報が表す資源の提供量及び種類に基づいて決定するように構成されてもよい。この場合、上記資源提供情報は、提供者からの資源の提供量及び種類を表す情報であり得る。
決定ユニットは、提供者及び組織の少なくとも一方に対して付与する特典を、資源の在庫量に基づいて決定するように構成されてもよい。資源の在庫量に応じた特典の決定は、在庫管理(在庫調整)を容易する。
また、資源の供給と需要との関係は、時期によって変動し得る。資源の在庫管理は、資源の提供が予告されない場合よりも予告される場合のほうが行い易い。従って、決定ユニットは、提供者及び組織の少なくとも一方に対して付与する特典を、資源の提供時期に基づいて決定するように構成されてもよい。ここで言う提供時期は、絶対的又は相対的な時期を含み得る。相対的な時期は、資源の提供が予告される場合の予告時から提供時までの時間長で表される予告時点を基準とした時期であり得る。
情報処理システムは、提供者から提供される資源又は提供者から組織を通じて提供される資源の予定提供量及び資源の予定提供時期を表す予定情報を入力する予定情報入力ユニットを備えた構成にされてもよい。
決定ユニットは、資源提供情報に基づき、提供者及び組織に対して付与する特典を決定する場合であって、資源提供情報に対応する資源提供が予定情報入力ユニットから入力された予定情報に従う資源提供である場合には、提供者及び組織の少なくとも一方に対して付与する特典を、資源提供情報に対応する資源提供が予定情報に従う資源提供ではない場合よりも価値の高い特典に決定するように構成され得る。例えば、特典が有価ポイント又は金銭である場合、決定ユニットは、資源提供が予定情報に従う資源提供である場合に特典として付与する有価ポイント又は金銭の量を、資源提供が予定情報に従う資源提供ではない場合の有価ポイント又は金銭の量より所定割合高い値に決定する構成にされ得る。
この他、特典が有価ポイント又は金銭である場合、決定ユニットは、提供者に対して付与する特典の所定割合を、提供者が所属する組織に対して付与する特典に決定する構成にされ得る。
また、提供者及び組織の集合の少なくとも一部が上記資源により発電された電力の使用者である例が考えられる。従って、情報処理システムは、使用者の電力使用料金を算出する算出システムに、使用者に該当する提供者及び組織の電力使用料金を減額させる減額ユニットを備える構成にされてもよい。
電力使用料金の減額は、特典を減らす代わりに行われても良い。例えば、更新ユニットは、使用者に該当する提供者及び組織に対して付与する有価ポイント又は金銭の量を、上記電力使用料金において減額される金額に対応した量減少させるように、記憶ユニットが記憶する特典情報を更新する構成にされ得る。
この他、本発明の一側面では、燃料及び燃料源の少なくとも一方を資源として提供する提供者からの資源の予定提供量及び資源の予定提供時期を表す予定情報を入力する予定情報入力ユニットと、予定情報入力ユニットから入力された予定情報に基づき、予定情報が表す予定提供量の資源を提供する提供者に対して付与する特典を、その提供前又は後に決定する決定ユニットと、を備える情報処理システムが提供されてもよい。この情報処理システムは、提供者に対して付与する特典を表す特典情報を記憶する記憶ユニットと、記憶ユニットが記憶する特典情報を更新することによって、決定ユニットが決定した特典を記憶ユニットに記憶させる更新ユニットと、を更に備えた構成にされ得る。資源の在庫管理は、資源の提供が早めに予告される場合のほうが行い易い。従って、決定ユニットは、予定情報が入力されたときより資源の予定提供時期が先であるほど、高価値の特典を、提供者に対して付与する特典に決定する構成にされ得る。この情報処理システムによれば、提供者に、早めの予告を促すことができ、在庫管理を容易にすることができる。
発電システムの構成を表すブロック図である。 管理システムの構成を表すブロック図である。 図3Aは、燃料提供者の顧客データの構成を表す図であり、図3Bは、組織の顧客データの構成を表す図である。 単価データの構成を表す図である。 係数データの構成を表す図である。 管理サーバが実行するポイント付与処理を表すフローチャートである。 管理サーバが実行する料金算出処理を表すフローチャートである。 ウェブサーバが実行するポイント交換処理を表すフローチャートである。 組織Gを通じた燃料提供の態様を説明した図である。 管理サーバが実行するリスト読込型のポイント付与処理を表すフローチャートである。 第二実施例の記憶デバイスが記憶するデータの構成を表す図である。 第二実施例のウェブサーバが実行する予約受付処理を表すフローチャートである。 第二実施例の管理サーバが実行するポイント付与処理を表すフローチャートである。 第二実施例の管理サーバが実行する不履行対応処理を表すフローチャートである。
以下に本発明の実施例について、図面と共に説明する。
[第一実施例]
本実施例の発電システム1は、発電施設10と、燃料格納庫20と、管理システム30と、を備える。発電施設10は、バイオマス又は廃棄物を燃料Fとして利用して発電を行う施設である。発電施設10で生成された電力は、電力網を通じて一般家庭や企業等に提供され、使用される。
発電施設10で燃料Fとして用いられるバイオマスには、植物を栽培する農家C1から提供される農業残渣F1、畜産農家C2から提供される鶏糞等の家畜***物F2、及び、林業家C3から提供される林地残材F3等が含まれる。燃料Fとして用いられる廃棄物には、一般家庭C4から排出される家庭ごみF4が含まれる。
様々な種類のバイオマスF1,F2,F3及び廃棄物F4は、発電システム1の事業者PGにより燃料Fとして収集され、燃料格納庫20において一時保存された後、発電施設10での発電に用いられる。以下では、発電システム1の事業者PGを発電事業者PGと表現する。
本明細書では、発電に用いられるバイオマスF1,F2,F3及び廃棄物F4を燃料Fと表現し、農家C1、畜産農家C2、林業家C3、及び一般家庭C4を含む燃料Fを提供する者(一次提供者)を燃料提供者Cと表現する。ここでは、発電施設10として、収集された燃料Fを直接燃やして発電する施設を想定している。但し、燃料Fに代えて燃料源が収集されてもよく、燃料提供者Cは、燃料源を提供する者であってもよい。換言すれば、燃料Fは、燃料源を含む用語として広義に解釈されてもよい。燃料源としては、腐食等により可燃性ガスが発生する資源を一例に挙げることができる。即ち、発電施設10は、燃料提供者Cから提供された燃料源から可燃性ガスを生成し、生成した可燃性ガスを燃やして発電する施設であってもよい。燃料格納庫20には、更に石炭Bが用意されるが、これは、バイオマスF1,F2,F3及び廃棄物F4が不足した場合に限って発電に用いられるものである。以下で表現する燃料Fに、この石炭Bは含まれないものとする。
管理システム30は、燃料格納庫20における燃料Fの保存量である在庫量Mの管理、電力使用料金の管理、及び、燃料提供者C等に付与する有価ポイントの管理に用いられる。燃料提供者Cに付与する有価ポイントは、燃料Fの提供に対する特典であり、金銭に類する価値を有し、商品等との交換に用いることができるものである。燃料提供者Cには、燃料提供者Cから提供された燃料Fの種類及び量、並びに在庫量Mに応じた有価ポイントが、燃料Fの提供毎に付与される。本実施例によれば、燃料提供者Cに付与される有価ポイントの所定割合が、更に、燃料提供者Cが所属する組織Gに付与される。
例えば、燃料提供者Cが農家C1及び畜産農家C2であり、提供される燃料Fが農業により発生した燃料F(例えば農業残渣F1及び家畜***物F2)である場合には、農家C1及び畜産農家C2が所属する農業協同組合G1に、上記有価ポイントの所定割合が付与される。燃料提供者Cが林業家C3であり、提供される燃料Fが林業により発生した燃料F(例えば林地残材F3)である場合には、林業家C3が所属する森林組合G2に、上記有価ポイントの所定割合が付与される。燃料提供者Cが一般家庭C4であり、燃料Fが生活により発生した燃料F(例えば家庭ごみ)である場合には、一般家庭C4が所属する地域の自治体G3に、上記有価ポイントの所定割合が付与される。
燃料提供者Cの所属組織に対しても有価ポイントを付与する理由は、これらの組織が燃料Fに対応するバイオマス/廃棄物の管理に少なくとも間接的に関わっているためである。本実施例によれば安定的な燃料Fの調達を実現するために、燃料提供者Cのみならず、その所属組織に対しても有価ポイントを付与する。所属組織に対しても有価ポイントを付与することで、燃料提供者Cによる燃料提供が所属組織を通じて更に促進される。
続いて、管理システム30の詳細構成を、図2を用いて説明する。管理システム30は、管理サーバ40と、第一入力端末50と、第二入力端末60と、ウェブサーバ70とがローカルエリアネットワーク(LAN)を通じて通信可能に接続された構成にされる。
第一入力端末50は、燃料提供者Cからの燃料Fの提供があった際に発電事業者PGの従業員により操作されて、燃料Fの提供内容を表す燃料提供情報を管理サーバ40に入力する端末である。燃料提供者Cからの燃料Fは、燃料提供者Cから直接発電事業者PGに提供されるケース、及び、所属組織を通じて発電事業者PGに提供されるケースが想定される。
第二入力端末60は、燃料格納庫20における燃料Fの在庫に変動があった際に、発電事業者PGの従業員により操作されて、燃料Fの在庫量Mを表す情報を管理サーバ40に入力する端末である。
ウェブサーバ70は、顧客が有する情報端末である顧客端末80から広域ネットワーク(WAN)を通じて送信されてくる要求信号に従うウェブページを顧客端末80に送信するように構成される。ウェブサーバ70は、LANを通じて管理サーバ40と通信可能であり、顧客の有価ポイント等に関する情報を管理サーバ40から取得して、この情報を顧客端末80にウェブページの形態で提供可能に構成される。
ウェブサーバ70は、図示しないCPUを中心に構成される制御デバイス71と、プログラム等を記憶する記憶デバイス73とを備える。制御デバイス71は、記憶デバイス73が記憶するプログラムに従う処理を実行することにより、ウェブページの送信機能を含む各種機能を実現する。
管理サーバ40は、第一入力端末50から入力される情報に基づいて顧客データベース431を更新し、第二入力端末60から入力される情報に基づいて在庫データ432を更新するように構成される。この管理サーバ40は、制御デバイス41と、記憶デバイス43と、通信インタフェース45と、を備える。通信インタフェース45は、第一入力端末50、第二入力端末60及びウェブサーバ70と通信可能な構成される。
制御デバイス41は、図示しないCPUを中心に構成される。制御デバイス41は、記憶デバイス43が記憶するプログラムに従う処理を実行することにより、各種機能を実現する。記憶デバイス43は、プログラムの他、顧客データベース431、在庫データ432、単価データ434、及び、係数データ435等を記憶する。
顧客データベース431は、顧客としての燃料提供者C及び燃料提供者Cが所属する組織Gの夫々に対し、顧客データを有する。燃料提供者Cの顧客データは、図3Aに示すように、顧客ID、顧客名、顧客が所属する組織、及び、顧客が有する有価ポイント数の情報を有する。顧客データは、顧客が所属する組織の情報として、組織名及び組織の顧客IDの情報を有した構成にされる。この顧客データは更に、燃料提供履歴データと、ポイント変更履歴データとを備える。
燃料提供履歴データは、燃料提供者Cからの燃料Fの提供履歴を表すデータである。燃料提供履歴データには、該当する燃料提供者Cから燃料Fが提供される毎に、その燃料提供に関するレコードが追加登録される。燃料提供履歴データが有する各レコードは、管理番号、燃料Fの提供日時、並びに、提供された燃料Fの種類及び量の情報を有する。管理番号は、燃料提供履歴データが有する各レコードに固有の番号であり、レコードの識別番号である。
ポイント変更履歴データは、燃料提供者Cが有する有価ポイント数の変更履歴を表すデータである。ポイント変更履歴データには、有価ポイント数が変更される度に、変更内容を表すレコードが追加登録される。ポイント変更履歴データが有する各レコードは、管理番号、有価ポイント数の変更日時、及び、有価ポイント数の変更内容を表す情報を有する。管理番号は、ポイント変更履歴データが有する各レコードに固有の番号であり、レコードの識別番号である。変更内容を表す情報は、変更前後の有価ポイント数の差分を表す情報、及び、変更理由を表す情報を有する。
図3Bに示すように、顧客としての組織Gの顧客データは、顧客ID、組織名、及び、この組織Gが有する有価ポイント数の情報を有する。更に、この顧客データは、組織Gが有する有価ポイント数の変更履歴を表すポイント変更履歴データを有する。ポイント変更履歴データは、図3Aに示す燃料提供者Cのポイント変更履歴データと同様のデータ構造を有する。
在庫データ432(図2参照)は、燃料格納庫20に保存されている燃料Fの在庫量Mを表す。在庫データ432は、第二入力端末60から入力される情報に基づく制御デバイス41の動作により更新される。在庫量Mは、燃料Fの重量で表されてもよいし、体積で表されてもよい。
単価データ434は、燃料Fが提供された場合に、その燃料提供に対する特典として、燃料提供者Cに付与すべき有価ポイント数を表す。単価データ434には、図4に示すように、燃料Fの種類毎に、付与(加算)すべき燃料Fの単位量当たりの有価ポイント数が定義される。図4によれば、第i種類の燃料Fが提供される場合に加算すべき単位量当たりの有価ポイント数は、Piである(i=1,2,3,4)。以下では、単位量当たりの有価ポイント数を、場合により「単価」と表現する。
一例として、第1種類の燃料Fは、農業残渣F1に対応し、第2種類の燃料Fは、家畜***物F2に対応し、第3種類の燃料Fは、林地残材F3に対応し、第4種類の燃料Fは、家庭ごみF4に対応する。但し、単価データ434は、農業残渣F1、家畜***物F2、林地残材F3、及び家庭ごみF4とは異なる分類方式で分類された燃料Fの種類毎に単価を表すデータであってもよい。例えば、単価データ434は、農業残渣F1を細分化して定義される各種類の燃料Fに対して個別の有価ポイント数が定義されたデータであってもよい。あるいは、単価データ434は、バイオマスである農業残渣F1、家畜***物F2及び林地残材F3が同じ種類の燃料Fとして定義され、この燃料Fに対して単位量当たりの有価ポイント数が定義されたデータであってもよい。
燃料Fの種類毎の単価Piは、燃料Fの単位体積当たり又は単位重量当たりの発電量を考慮入れて定めることができる。但し、発電事業者PGが、優先的に提供を求める種類の燃料Fに対して高い単価を定めることも可能である。
係数データ435は、燃料Fの提供に対して燃料提供者Cに付与する有価ポイント数を、提供時の燃料Fの在庫量Mに応じて増減させるための係数Kが定義されたデータである。図5に示す係数データ435では、在庫量Mのレベルに応じて五段階の係数K=K1,K2,K3,K4,1が定義されている。係数Kは、値1から在庫量Mが少なくなるにつれて大きくなるように定められる。
続いて、管理サーバ40の制御デバイス41が実行するポイント付与処理を、図6を用いて説明する。制御デバイス41は、第一入力端末50からのアクセスがあると、図6に示すポイント付与処理を実行する。ポイント付与処理を開始すると、制御デバイス41は、第一入力端末50からの燃料提供情報の入力を受け付ける(S110)。そして、入力された燃料提供情報に基づき、対応する顧客の燃料提供履歴データに、燃料Fの提供内容を表す上記レコードを追加登録する(S120)。第一入力端末50から入力される燃料提供情報は、提供された燃料Fの種類及び量と共に、その燃料Fの提供日時及び燃料提供者Cの顧客IDの情報を含む。
制御デバイス41は、この燃料提供情報から、燃料提供者Cの顧客データを特定し、その顧客データに含まれる燃料提供履歴データに、燃料提供情報が表す燃料Fの種類及び量と、燃料Fの提供日時と、管理番号とを含むレコードを登録する。管理番号は、レコードの登録時に生成されて、レコードに書き込まれる。
S120の処理を終えると、制御デバイス41は、提供された燃料Fの種類に対応する単価Piを単価データ434から読み出し、これを加算ポイント数A1の算出に用いる単価Piに設定する(S130)。更に、制御デバイス41は、在庫データ432を参照して現在の燃料格納庫20における燃料Fの在庫量Mを特定し、その在庫量Mに対応した係数Kを係数データ435から読み出す。そして、読み出した係数Kを、加算ポイント数A1の算出に用いる係数Kに設定する(S140)。
その後、制御デバイス41は、上記追加登録したレコードに対応する燃料Fの提供に対する燃料提供者Cへの特典として、次式に従う加算ポイント数A1を算出する。
加算ポイント数A1=係数K×単価Pi×燃料Fの提供量
即ち、燃料提供者Cから提供された燃料Fの量に単価Pi及び係数Kを乗算した値を、加算ポイント数A1に決定する(S150)。
その後、制御デバイス41は、燃料Fを提供した燃料提供者Cの顧客データが示す有価ポイント数を、S150で決定した加算ポイント数A1だけ加算した値に更新する(S160)。更に、この燃料提供者Cのポイント変更履歴データに、有価ポイント数の変更(加算)内容を表すレコードを登録する(S160)。
更に、制御デバイス41は、燃料提供者Cに対する加算ポイント数A1の所定割合A2=α×A1(αは例えば0.25)を、燃料提供者Cが所属する組織Gに対する加算ポイント数A2に決定し、その組織Gの顧客データが示す有価ポイント数を、決定した加算ポイント数だけ加算した値に更新する(S190)。S190では、燃料提供者Cの顧客データが表す所属組織の情報に基づいて、有価ポイント数を加算する対象の組織Gを特定することができる。制御デバイス41は、更に、この組織Gのポイント変更履歴データに、有価ポイント数の変更(加算)内容を表すレコードを登録する(S190)。その後、制御デバイス41は、当該ポイント付与処理を終了する。
この他、制御デバイス41は、発電施設10で発電された電力の使用者に請求する電力使用料金を算出するために、図7に示す料金算出処理を実行する。料金算出処理は、電力使用者毎に実行される。電力使用料金は、各電力使用者に対して所定期間毎(例えば月毎)に算出される。
料金算出処理を開始すると、制御デバイス41は、電力使用者の電力使用料金を上記所定期間の使用電力量に基づき算出する(S210)。電力使用者の使用電力量に関する情報は、例えば発電事業者PGの従業員による検針に基づき収集され、又は、自動検針機能及び通信機能を有する高機能電力量計から収集され、管理サーバ40の記憶デバイス43に蓄積される。
その後、制御デバイス41は、電力使用者が燃料提供者C又は組織Gとして顧客データベース431に登録されている者であるか否かを判断する(S220)。登録されている者ではないと判断すると(S220でNo)、制御デバイス41は、S210で算出した電力使用料金を、電力使用者に対する請求額に決定し、その決定内容を記憶デバイス43が記憶する請求額リスト(図示せず)に登録した後(S260)、料金算出処理を終了する。
電力使用者が燃料提供者C又は組織Gとして顧客データベース431に登録されている者であると判断すると(S220でYes)、制御デバイス41は、S210で算出した電力使用料金を所定金額だけ減額する(S230)。有価ポイントを使用した減額が電力使用者から要求されている場合(S240でYes)、制御デバイス41は、更に、S230での減額後の電力使用料金を、指定された有価ポイント数に対応する金額だけ減額する(S250)。有価ポイントを使用した減額が電力使用者から要求されているか否かは、記憶デバイス43が記憶する申込みリスト(後述)を参照して判断することができる。制御デバイス41は、この減額後の電力使用料金を、電力使用者に対する請求額に決定し、決定内容を請求額リストに登録した後(S260)、料金算出処理を終了する。
この他、制御デバイス41は、有価ポイントを使用した減額が電力使用者から要求されていないと判断すると(S240でNo)、S230での減額後の電力使用料金を、電力使用者に対する請求額に決定し、決定内容を請求額リストに登録した後(S260)、料金算出処理を終了する。
また、ウェブサーバ70の制御デバイス71は、ポイント交換の申込みを受け付けるためのウェブページへのアクセスが顧客端末80からあると、図8に示すポイント交換処理を実行する。ポイント交換処理において、制御デバイス71は、申込みを受け付けるためのウェブページを顧客端末80に送信する(S310)。このウェブページには、顧客が有する現在の有価ポイント数を表す情報を記述することができる。制御デバイス71は、有価ポイント数の情報を管理サーバ40に要求して取得することができる。上記申込みを受け付けるためのウェブページの送信に先駆けては、アクセス元の顧客端末80が正当な顧客の顧客端末80であるか否かを判断するための認証処理を実行することができる。認証処理のために、顧客データには、顧客のログイン名及びパスワードを記憶しておくことができる。
制御デバイス71は、上記ウェブページの送信後、ウェブページに対する顧客の操作により、顧客端末80から申込み内容を表す応答信号が送信されてくると(S320でYes)、申込み内容を、記憶デバイス43が記憶する図示しない申込みリストに登録する(S340)。申込み内容の登録は、制御デバイス71が、管理サーバ40の制御デバイス41に登録を依頼することにより実現することができる。申込みリストには、申込み内容を表す情報として、申込み日時、申込み者、使用する有価ポイント数、及び、有価ポイント数と交換する商品を表す情報を登録することができる。商品の一例には、発電システム1にて発電される電力を一例に挙げることができる。即ち、電力使用者に該当する顧客は、このウェブページを通じて有価ポイント数を指定し、この有価ポイントを電力使用料金の減額に使用するように申し込む(要求する)ことができる。
その後、制御デバイス71は、上記申込みをした顧客の顧客データが記憶する有価ポイント数を、申込み内容に従う量減算し、顧客のポイント変更履歴データに、有価ポイント数の変更(減算)内容を表すレコードを登録するように動作する(S350)。有価ポイント数の減算及びレコードの登録は、制御デバイス71が、管理サーバ40の制御デバイス41に依頼することにより実現することができる。その後、ポイント交換処理を終了する。制御デバイス71は、S350において、申込みが正常に完了したことを顧客端末80に通知することができる。
この他、制御デバイス71は、申込み内容を表す応答信号を受信しないまま所定時間が経過するか、申込みをキャンセルする旨の応答信号が顧客端末80から送信されてくると(S330でYes)、ポイント交換処理を終了する。
以上、本実施例の発電システム1について説明した。この発電システム1によれば、燃料提供者Cから直接又は組織Gを通じて燃料Fが提供され、この際には、第一入力端末50から管理サーバ40に、燃料Fの提供内容を表す燃料提供情報が入力される。管理サーバ40の制御デバイス41は、この燃料提供情報に基づき、燃料Fを提供する燃料提供者C及び燃料提供者Cが所属する組織Gに対して付与する有価ポイント(加算ポイント数A1,A2)を決定する。従って、この発電システム1によれば、燃料Fの提供に応じて、関係者に対し適切に特典を付与することが可能である。
上述したように管理サーバ40の記憶デバイス43は、燃料提供者C及び組織Gを含む顧客の夫々に対し、顧客に付与する有価ポイント数の情報を有する顧客データを記憶する。制御デバイス41は、上記決定した加算ポイント数A1,A2だけ顧客データが記憶する有価ポイント数を更新することにより、顧客に対して付与する有価ポイント数を記憶デバイス43に記憶させる。従って、この発電システム1では、有価ポイントを管理サーバ40で適切に管理可能である。
特に本実施例では、燃料Fの提供量に応じて、燃料提供者C及び組織Gに対する加算ポイント数A1,A2を増減するので有益である。即ち、燃料Fの提供量に基づく加算ポイント数A1,A2の決定によっては、燃料提供者Cからの燃料提供、及び、燃料提供者Cから組織Gを通じての燃料提供が促進されることが期待される。従って、この発電システム1によれば、安定的又は効率的な燃料調達を実現することができる。
また、本実施例では、組織Gにも有価ポイントが付与されるので、燃料Fの収集が組織的に積極的に行われることが期待される。従来、家庭ごみ等の回収は、自治体によって行われている。従って、自治体の協力の元で、家庭ごみ等を燃料Fとして回収することができれば、非常に有益である。付言すると、燃料提供者Cからの組織Gを通じた燃料提供は、燃料Fの所有権が燃料提供者Cにある状態で行われてもよいし、燃料Fの所有権が燃料提供者Cから組織Gに移った状態で行われてもよい。
この他、本実施例では、加算ポイント数A1,A2の算出に際し、燃料Fの種類に応じて、燃料Fの単位量当たりの加算ポイント数(単価Pi)が変更される。従って、発電に対する貢献度に応じて適切に燃料提供者C及び組織Gに有価ポイントを付与することが可能である。更に言えば、在庫量Mが少ないときに、係数Kを用いて燃料提供者C及び組織Gに付与する有価ポイント数を高くするので、有価ポイントを利用して、燃料Fの適切な在庫管理が可能である。
この他、電力使用料金を算出する際には、燃料提供者C及び組織Gに対する電力使用料金を選択的に減額するように管理サーバ40が動作する。更に、有価ポイントを使用した電力使用料金の減額が電力使用者から申し込まれている場合には、指定された有価ポイント数に対応する量、電力使用料金を減額するように管理サーバ40が動作する。制御デバイス41は、ウェブサーバ70からの依頼に従って、対応する有価ポイント数を、顧客データが示す有価ポイント数から減算するように動作する(S350)。従って、本実施例によれば、燃料提供者C等が有価ポイントを有意義に利用可能である発電システム1を構築することができる。尚、有価ポイントに代えては、金銭を用いることができる。又は、有価ポイントは、金銭に交換できるものであってもよい。
ところで、図9に示すように、組織Gが、組織Gに所属する燃料提供者C11,C12,C13から燃料Fを収集して、複数の燃料提供者C11,C12,C13の燃料Fをまとめて発電事業者PGに提供する場合、組織Gから発電事業者PGへは、燃料Fの内訳を表す燃料リストが提供されてもよい。即ち、組織Gからまとめて提供される燃料Fの一次提供者としての燃料提供者C11,C12,C13毎に、この燃料提供者Cから提供された燃料Fの種類及び量、並びに、燃料提供者Cの顧客IDの情報が記述された燃料リストが提供されてもよい。燃料リストは、組織Gの顧客IDを含み得る。
この場合、第一入力端末50から管理サーバ40へは、燃料提供者C毎の燃料提供情報に代えて、燃料リストが入力されてもよい。管理サーバ40の制御デバイス41は、第一入力端末50から燃料リストが入力される場合、図10に示すリスト読込型のポイント付与処理を実行することができる。
図10に示すポイント付与処理を開始すると、制御デバイス41は、第一入力端末50から入力された燃料リストを読み込む(S400)。そして、燃料リストに燃料Fの一次提供者として記述されている燃料提供者Cの一人を、処理対象者に選択する(S410)。更に、燃料リストが表す上記処理対象者から提供された燃料Fの種類及び量、並びに、燃料提供者Cの顧客IDの情報に基づき、記憶デバイス43が記憶する処理対象者の燃料提供履歴データに、その燃料Fの提供内容を表すレコードを追加登録する(S420)。S420では、S120と同様の手法で燃料提供履歴データにレコードを登録することができる。
その後、制御デバイス41は、S430−S460,S490の処理を、S130−S160,S190と同様に実行する。S490では、処理対象者の顧客データが表す所属組織の情報を参照せず、燃料リストが表す組織Gの顧客IDの情報に基づき、処理対象者が所属する組織Gを特定することができる。
S490での処理を終えると、制御デバイス41は、燃料リストに一次提供者として記述されている燃料提供者Cの全員を、それぞれ処理対象者に選択してS420以降の処理を実行したか否かを判断する(S495)。ここで否定判断した場合(S495でNo)、制御デバイス41は、S410に移行し、処理対象者を新たに選択して、S420以降の処理を実行する。制御デバイス41は、S495で肯定判断すると、当該リスト読込型のポイント付与処理を終了する。
このポイント付与処理を実行可能に管理サーバ40を構成することによっては、組織Gを通じた複数の燃料提供者Cからの燃料提供に際しての有価ポイントの付与に係る処理を効率的に行うことができる。燃料提供者Cからの燃料Fを必ず組織Gを通じて受け取る規則を採用する場合には、燃料リストによって燃料提供者Cと組織Gとの対応関係を特定することができるため、顧客データにおいて、燃料提供者Cと組織Gとの対応関係を表す情報を記述しておく必要はない。
[第二実施例]
続いて、第二実施例の発電システム1を説明する。但し、第二実施例の発電システム1の構成は、第一実施例の発電システム1の構成と多くの点で共通する。従って、以下では、第二実施例の発電システム1が有する第一実施例とは異なる構成を選択的に説明する。
図11に示すように、本実施例の記憶デバイス43は、予約データベース437及び予約係数データ438を更に記憶する。予約データベース437は、燃料提供者Cから提供が約束された燃料Fに関する予約データの一群からなる。予約データは、予約番号と、予約者の顧客IDと、予約受付日と、燃料Fの提供予定日と、燃料Fの種類及び量と、予約に従う燃料Fの提供がなされた場合に予約者に付与する有価ポイント数と、を表し、更に履行情報を有した構成にされる。履行情報は、予約に従う燃料Fの提供がなされたか否かを表す。
予約係数データ438は、燃料Fの提供を早めに予約する燃料提供者Cに割り増して有価ポイント数を付与するための係数Krを定義する。図11破線領域内のグラフに示されるように、係数Krは、予約受付日から燃料Fの提供予定日までの日数Yが増えるに従って増加するように定義される。係数Krの初期値(下限値)は1である。係数Krには上限値が設定されている。
ウェブサーバ70の制御デバイス71は、燃料Fの予約画面を構成するウェブページとしての予約ページへのアクセスが顧客端末80からあると、図12に示す予約受付処理を実行する。予約受付処理では、予約ページをアクセス元の顧客端末80に送信する(S510)。予約ページの送信に先駆けては、アクセス元の顧客端末80が正当な顧客の顧客端末80であるか否かを判断するための認証処理を実行することができる。
予約ページの送信後、制御デバイス71は、予約ページに対する顧客の操作により、顧客端末80から送信されてくる予約内容を表す応答信号を受信する。応答信号は、燃料Fの提供予定日の情報と、提供が予定される燃料Fの種類及び量の情報と、を含む。応答信号を所定時間以内に受信することができない場合、制御デバイス71は、予約受付処理を終了することができる。
制御デバイス71は、応答信号を受信すると、単価データ434に定義された上記提供が予定される燃料Fの種類に対応する単価Piの情報を管理サーバ40から取得し、この単価Piを、予定加算ポイント数A3の算出に用いる単価Piに設定する(S520)。
更に、制御デバイス71は、予約係数データ438に定義された係数Krであって、予約受付日である本日から燃料Fの提供日までの日数Yに応じた係数Krを管理サーバ40から取得し、取得した係数Krを、予定加算ポイント数A3の算出に用いる係数Krに設定する(S530)。
その後、制御デバイス71は、予約内容に従う燃料提供がなされた場合に付与する有価ポイント数である予定加算ポイント数A3を次式に従って算出する。
予定加算ポイント数A3=係数Kr×単価Pi×燃料Fの提供量
即ち、燃料提供者Cから提供される燃料Fの予定量に単価Pi及び係数Krを乗算した値を、予定加算ポイント数A3として算出する(S540)。
その後、制御デバイス71は、予約内容の確認画面であって、予約番号及び予定加算ポイント数A3を記述した確認画面を構成するウェブページを、アクセス元の顧客端末80に送信する(S550)。
S550の処理後、制御デバイス71は、予約を確定する旨の応答信号の受信待ち状態に移行し、予約を確定する旨の応答信号を顧客端末80から受信すると(S560でYes)、予約データベース437に、予約内容に従う予約データを登録する(S570)。予約データには、S540で算出した予定加算ポイント数A3を、予約に従う燃料Fの提供がなされた場合に付与する有価ポイント数として記述することができる。予約データの登録は、管理サーバ40の制御デバイス41を通じて実行される。その後、ウェブサーバ70の制御デバイス71は、予約受付完了の旨の通知ページを、顧客端末80に送信し(S580)、当該予約受付処理を終了する。
制御デバイス71は、予約を確定する旨の応答信号を所定時間内に受信することができなかった場合、又は、予約を取り消す旨の応答信号を受信した場合(S560でNo)、予約受付処理を終了する。
続いて、管理サーバ40の制御デバイス41が実行するポイント付与処理を、図13を用いて説明する。制御デバイス41は、第一入力端末50からのアクセスがあると、図13に示すポイント付与処理を実行する。ポイント付与処理を開始すると、制御デバイス41は、第一入力端末50からの燃料提供情報の入力を受け付ける(S610)。そして、入力された燃料提供情報に基づき、S120での処理と同様に、顧客の燃料提供履歴データに、燃料Fの提供内容を表すレコードを追加登録する(S620)。
S620での処理を終えると、制御デバイス41は、今回の燃料提供が予約された燃料提供であるか否かを判断する(S625)。予約された燃料提供である場合、第一入力端末50から管理サーバ40へは、燃料提供の予約番号が追加された燃料提供情報が入力される。予約番号については、発電事業者PGの従業員が燃料Fを持ち込んだ者から取得し、第一入力端末50に入力することができる。
制御デバイス41は、第一入力端末50から入力された燃料提供情報に予約番号が追加されている場合であって、その予約番号の予約データが示す予約内容と、上記入力された燃料提供情報が示す燃料提供の内容とが一致している場合、燃料提供が予約された燃料提供であると判断することができる(S625でYes)。それ以外の場合には、燃料提供が予約された燃料提供ではないと判断することができる。
制御デバイス41は、予約データが示す顧客ID、燃料Fの種類及び量、並びに、燃料Fの提供予定日の組合せと、燃料提供情報が示す顧客ID、燃料提供情報が示す燃料Fの種類及び量、並びに、現在の日付の組合せとが一致する場合に、予約内容と燃料提供の内容とが一致していると判断することができる。予約データが示す燃料Fの量よりも提供された燃料Fの量が多い場合にも、予約内容と燃料提供の内容とが一致していると判断することができる。
このようにして今回の燃料提供が予約された燃料提供であると判断すると(S625でYes)、制御デバイス41は、上記予約データが示す予定加算ポイント数A3を、加算ポイント数A1に決定する(S670)。予約データが示す燃料Fの量よりも提供された燃料Fの量が多い場合、制御デバイス41は、差分の燃料Fに対応する有価ポイント数をS630,S650と同様の手順で算出し、加算ポイント数A1を、予定加算ポイント数A3から上記差分の燃料Fに対応する有価ポイント数だけ増やすように決定することができる。
その後、制御デバイス41は、燃料Fを提供した燃料提供者Cの顧客データが示す有価ポイント数を、S670で決定した加算ポイント数A1だけ加算した値に更新する(S680)。更に、燃料提供者Cのポイント変更履歴データに、有価ポイント数の変更(加算)内容を表すレコードを登録する(S680)。更に、上記予約番号の予約データが有する履行情報を、予約に従う燃料Fの提供がなされた旨の情報に更新する(S685)。
その後、制御デバイス41は、燃料提供者Cに対する加算ポイント数A1の所定割合を、燃料提供者Cが所属する組織Gに対する加算ポイント数A2に決定し、組織Gの顧客データが示す有価ポイント数を、決定した加算ポイント数A2だけ加算した値に更新する(S690)。制御デバイス41は更に、組織Gのポイント変更履歴データに、有価ポイント数の変更(加算)内容を表すレコードを登録し(S690)、ポイント付与処理を終了する。
一方、制御デバイス41は、燃料提供が予約された燃料提供ではないと判断すると(S625でNo)、S630,S650,S660,S690において、S130,S150,S160,S190と同様の処理を実行して、燃料提供者Cに対する加算ポイント数A1を決定し、この加算ポイント数A1を、燃料提供者Cに付与するように燃料提供者Cの顧客データが示す有価ポイント数及びポイント変更履歴データを更新する(S660)。但し、S650では、在庫量Mに基づく係数Kを用いず、固定値K=1を用いて、加算ポイント数A1を算出する。
加算ポイント数A1=単価Pi×燃料Fの提供量
更に、制御デバイス41は、燃料提供者Cに対する上記加算ポイント数A1の所定割合を、燃料提供者Cが所属する組織Gに付与するように、燃料提供者Cが所属する組織Gの顧客データが示す有価ポイント数及びポイント変更履歴データを更新する(S690)。その後、ポイント付与処理を終了する。
この他、制御デバイス41は、図14に示す不履行対応処理を繰返し実行することにより、予約を履行しなかった予約者に対する処理を実行する。不履行対応処理を開始すると、制御デバイス41は、予約データベース437が記憶する予約データの一群の内、不履行の予約データとして、提供予定日が経過しているのにかかわらず予約に従う燃料Fの提供がなされていない旨の履行情報を有する予約データを探索する(S710)。
そして、上記不履行の予約データが存在する場合(S720でYes)、制御デバイス41は、不履行の予約データの夫々に関し、この予約データが示す顧客IDから特定される予約不履行者の有効ポイント数を所定量減算する処理を実行する(S730)。即ち、予約不履行者の顧客データが表す有効ポイント数を、所定量減算した値に更新し、更には、有価ポイント数の変更(減算)内容を表すレコードをポイント変更履歴データに登録する(S730)。更には、上記不履行の予約データの履行情報を、予約不履行のために有価ポイントを減算したことを示す情報に更新して、不履行対応処理を終了する。尚、重複した有価ポイントの減算を回避するため、S710では、有価ポイント減算済の予約データを探索対象から外して、不履行の予約データを探索することができる。
以上、第二実施例の発電システム1について説明した。本実施例によれば、ウェブサーバ70の制御デバイス71が、燃料提供者Cから提供される燃料F又は燃料提供者Cから組織Gを通じて提供される燃料Fの種類、量、及び提供予定日の情報を含む予約データを、制御デバイス41を通じて予約データベース437に登録するように動作する。
制御デバイス41は、燃料提供時に第一入力端末50から入力される燃料提供情報に基づき、燃料提供者C及び組織Gに対して付与する加算ポイント数A1,A2を決定する場合であって、燃料提供情報に対応する燃料提供が予約データに従う燃料提供である場合には、燃料提供者C及び組織Gに対して付与する有価ポイント数(加算ポイント数A1,A2)を、燃料提供情報に対応する燃料提供が予約データに従う燃料提供ではない場合よりも高い値に決定する。
燃料Fの在庫管理は、燃料Fの提供が予告されない場合よりも予告される場合のほうが行い易い。従って、上述したように有効ポイント数を付与すれば、燃料提供者C等に燃料Fの提供の予告動作を促すことができ、在庫管理が容易なシステムを構築することができる。
以上に、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。例えば、第二実施例の発電システム1は、加算ポイント数A1,A2及び予定加算ポイント数A4に在庫量Mに基づく係数Kを作用させることで、燃料提供者C及び組織Gに付与する有効ポイント数を在庫量Mに基づき変動させる構成にされてもよい。
この他、S140,S440に示されるように、在庫量Mに基づく係数Kは、燃料Fの提供時期に基づく係数に変更されてもよい。季節によって燃料Fの発生量や調達のしやすさが変動することが考えられる。即ち、燃料Fの供給と需要との関係が時期によって変動することが考えられる。従って、変動傾向に従って、燃料Fの発生量が少ない時期には係数を高くし、燃料Fの発生量が多い時期には係数を低くして加算ポイント数A1,A2を算出すれば、在庫量Mに基づく係数Kを用いた場合と同様に在庫管理を容易にすることができる。
また、組織Gに対する加算ポイント数A2は、燃料提供者Cに対する加算ポイント数A1の所定割合でなくてもよく、個別の決定方式で加算ポイント数A1,A2が決定されてもよい。例えば、燃料提供者Cに対しては、燃料Fの提供量に応じた加算ポイント数A1が決定され、組織Gに対しては、燃料Fの提供量に依らない加算ポイント数A2が決定されてもよい。加算ポイント数A1,A2のいずれか一方の算出に際しては、係数K,Krが用いられ、他方の算出に際しては、係数K,Krが用いられない例も考えられる。加算ポイント数A1,A2の算出に際しては、燃料Fの種類に依らない一定の単価が用いられてもよい。特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
[対応関係]
最後に用語間の対応関係について説明する。第一入力端末50によって実現される機能及び第一入力端末50からの燃料提供情報及び燃料リストを受け付ける管理サーバ40の機能は、提供情報入力ユニットによって実現される機能の一例に対応する。制御デバイス41がS130−S150,S190,S430−S450,S490,S630,S650,S670,S690の実行により加算ポイント数A1,A2を決定する機能は、決定ユニットによって実現される機能の一例に対応する。制御デバイス41がS160,S460,S660,S680,S190,S490,S690において顧客データの有価ポイント数を更新する機能及び制御デバイス71がS350において管理サーバ40を通じて顧客データの有価ポイント数を更新する機能は、更新ユニットによって実現される機能の一例に対応する。
記憶デバイス43は、記憶ユニットの一例に対応し、顧客端末80から入力される予約情報を受付可能なウェブサーバ70の機能は、予定情報入力ユニットによって実現される機能の一例に対応する。S220,S240での判断ステップにより必要に応じて減額処理が実行されるように処理を切り替える制御デバイス41の機能は、減額ユニットの一例に対応する。
1…発電システム、10…発電施設、20…燃料格納庫、30…管理システム、40…管理サーバ、41…制御デバイス、43…記憶デバイス、45…通信インタフェース、50…第一入力端末、60…第二入力端末、70…ウェブサーバ、71…制御デバイス、73…記憶デバイス、80…顧客端末、431…顧客データベース、432…在庫データ、434…単価データ、435…係数データ、437…予約データベース、438…予約係数データ、C,C11,C12,C13…燃料提供者、F…燃料、F0…石炭、F1…農業残渣、F2…家畜***物、F3…林地残材、F4…廃棄物、G…組織、G1…農業協同組合、G2…森林組合、G3…自治体。

Claims (15)

  1. 燃料及び燃料源の少なくとも一方を資源として提供する提供者から提供される前記資源、又は、前記提供者から前記提供者が所属する組織を通じて提供される前記資源の提供内容を表す資源提供情報を入力する提供情報入力ユニットと、
    前記提供情報入力ユニットから入力された前記資源提供情報に基づき、前記資源を提供する前記提供者及び前記提供者が所属する前記組織に対して付与する特典を決定する決定ユニットと、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記提供情報入力ユニットは、前記提供者から提供される前記資源に関する前記資源提供情報として、前記提供者からの前記資源の提供量を表す情報を入力し、
    前記決定ユニットは、前記資源を提供する前記提供者に対して付与する前記特典を、前記資源の提供量に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記提供情報入力ユニットは、前記提供者から前記組織を通じて提供される前記資源に関する前記資源提供情報として、前記組織からまとめて提供される前記資源の一次提供者である前記提供者毎に、この提供者からの前記資源の提供量を表す情報を入力し、
    前記決定ユニットは、前記資源の一次提供者の夫々に対して付与する前記特典を、前記一次提供者の夫々からの前記資源の提供量に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 前記提供者の夫々と前記提供者の夫々が所属する組織との対応関係を表す所属情報を記憶する記憶ユニット
    を備え、
    前記決定ユニットは、前記所属情報に基づき、前記資源を提供する前記提供者が所属する前記組織を特定し、前記提供者が所属する前記組織に対して付与する前記特典を決定すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記提供者及び前記組織の夫々に対して付与する前記特典を表す特典情報を記憶する記憶ユニットと、
    前記決定ユニットの決定内容に従って前記記憶ユニットが記憶する前記特典情報を更新することによって、前記決定ユニットが前記決定した前記特典を前記記憶ユニットに記憶させる更新ユニットと、
    を備えること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記決定ユニットは、前記特典として、前記資源を提供する前記提供者及び前記提供者が所属する前記組織に対して付与する有価ポイント又は金銭の量を決定する構成にされ、
    前記情報処理システムは、
    前記提供者及び前記組織の夫々に対して前記特典として付与する有価ポイント又は金銭の量を表す特典情報を記憶する記憶ユニットと、
    前記決定ユニットによる決定内容に従って、前記記憶ユニットが記憶する前記特典情報が表す有価ポイント又は金銭の量であって、前記資源を提供する前記提供者及び前記提供者が所属する前記組織に対して付与する有価ポイント又は金銭の量を更新する更新ユニットと、
    を備えること請求項1〜請求項3のいずれか一項記載の情報処理システム。
  7. 前記資源提供情報は、前記提供者からの前記資源の提供量及び種類を表し、
    前記決定ユニットは、前記提供者及び前記組織の少なくとも一方に対して付与する前記特典を、前記資源提供情報が表す前記資源の提供量及び種類に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記決定ユニットは、前記提供者及び前記組織の少なくとも一方に対して付与する前記特典を、前記資源の在庫量に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の情報処理システム。
  9. 前記決定ユニットは、前記提供者及び前記組織の少なくとも一方に対して付与する前記特典を、前記資源の提供時期に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項記載の情報処理システム。
  10. 前記提供者から提供される前記資源又は前記提供者から前記組織を通じて提供される前記資源の予定提供量及び前記資源の予定提供時期を表す予定情報を入力する予定情報入力ユニット
    を備え、
    前記決定ユニットは、前記資源提供情報に基づき、前記提供者及び前記組織に対して付与する前記特典を決定する場合であって、前記資源提供情報に対応する資源提供が前記予定情報入力ユニットから入力された前記予定情報に従う資源提供である場合には、前記提供者及び前記組織の少なくとも一方に対して付与する前記特典を、前記資源提供情報に対応する資源提供が前記予定情報に従う資源提供ではない場合よりも価値の高い特典に決定すること
    を特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項記載の情報処理システム。
  11. 前記特典は、有価ポイント又は金銭であり、
    前記決定ユニットは、前記提供者に対して付与する前記特典の所定割合を、前記提供者が所属する前記組織に対して付与する前記特典に決定すること
    を特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか一項記載の情報処理システム。
  12. 前記提供者及び前記組織の少なくとも一部は、前記資源により発電された電力の使用者であり、
    前記情報処理システムは、前記使用者の電力使用料金を算出する算出システムに、前記使用者に該当する前記提供者及び前記組織の電力使用料金を減額させる減額ユニットを備えること
    を特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか一項記載の情報処理システム。
  13. 前記提供者及び前記組織の少なくとも一部は、前記資源により発電された電力の使用者であり、
    前記情報処理システムは、前記使用者の電力使用料金を算出する算出システムに、前記使用者に該当する前記提供者及び前記組織の電力使用料金を減額させる減額ユニットを備え、
    前記更新ユニットは、前記使用者に該当する前記提供者及び前記組織に対して付与する前記有価ポイント又は前記金銭の量を、前記減額される金額に対応した量減少させるように、前記記憶ユニットが記憶する前記特典情報を更新すること
    を特徴とする請求項6記載の情報処理システム。
  14. 燃料及び燃料源の少なくとも一方を資源として提供する提供者からの前記資源の予定提供量及び前記資源の予定提供時期を表す予定情報を入力する予定情報入力ユニットと、
    前記予定情報入力ユニットから入力された前記予定情報に基づき、前記予定情報が表す前記予定提供量の前記資源を提供する前記提供者に対して付与する特典を、その提供前又は後に決定する決定ユニットと、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  15. 前記提供者に対して付与する前記特典を表す特典情報を記憶する記憶ユニットと、
    前記記憶ユニットが記憶する前記特典情報を更新することによって、前記決定ユニットが前記決定した前記特典を前記記憶ユニットに記憶させる更新ユニットと、
    を備えること
    を特徴とする請求項14記載の情報処理システム。
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JP2013092832A (ja) * 2011-10-24 2013-05-16 Cro-Magnon Corp 寄付情報処理システム、方法及びコンピュータプログラム

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