JP2013057850A - 波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター - Google Patents
波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013057850A JP2013057850A JP2011196888A JP2011196888A JP2013057850A JP 2013057850 A JP2013057850 A JP 2013057850A JP 2011196888 A JP2011196888 A JP 2011196888A JP 2011196888 A JP2011196888 A JP 2011196888A JP 2013057850 A JP2013057850 A JP 2013057850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- phosphor
- phosphor layer
- substrate
- wavelength conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の蛍光体ホイール100(波長変換素子)は、基板31と、基板31の一面に設けられた蛍光体層36を少なくとも含む発光素子と、少なくとも蛍光体層36が有する第1の側面に設けられ、蛍光体層の内部を進む光の進行方向を、発光素子から蛍光が射出される射出面の法線に対する角度が小さくなるように変化させる第1の反射部34aと、を備えている。
【選択図】図3
Description
さらに、第1の反射部は、前記蛍光体層の内部を進む光の進行方向を、前記発光素子から蛍光が射出される射出面の法線に対する角度が小さくなるように変化させることができる。すなわち、発光素子の射出面、すなわち発光素子と空気との界面の面法線に対する光線角度が小さくなるように光の進行方向を変化させることができる。このように、発光素子の射出面における光線角度が小さくなるため、発光素子の射出面における光の全反射が抑制される。また、発光素子から射出する光の射出角が小さくなることで、ピックアップレンズや導光手段で取り込まれる光の量が増加する。これにより、波長変換素子を含むシステム全体としての光利用効率の低下を抑制することができる。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクター1の概略構成図である。光源装置10は、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光を含む照明光を射出する。光源装置10は、レーザーダイオードアレイ2、集光レンズ4、波長変換素子として機能する蛍光体ホイール100、及びピックアップレンズ6を有する。
蛍光体ホイール100は、励起光60が照射されることにより励起光60とは異なる波長の蛍光を射出する。ピックアップレンズ6は、励起光60の光路上に設けられている。ピックアップレンズ6は、蛍光体ホイール100から射出した蛍光と蛍光体ホイール100を透過した励起光60とを捕捉し、コリメート光学系11へ進行させる。
また、図3は、図1(a)において蛍光体ホイール100の回転軸Rを中心とする円の半径方向に沿うA−A’断面図である。
図2(a)に示したように、蛍光体層36を含む構造体32は、平面視で一定の幅を持つ環をなしている。蛍光体層36(構造体32)がなす環は、ホイール基板31が回転軸Rを中心に回転することによって得られる励起光60のスポットの軌跡に対応している。
蛍光体としては、例えば、YAG蛍光体を用いる。蛍光体層36は、例えば、粉末状の蛍光体1000とバインダーとの混合物をホイール基板31に塗布し、熱硬化させることにより得られる。
また、蛍光体層36を透過した一部の励起光60および蛍光体1000が発した蛍光のうち、蛍光体層36の射出面36bに対して臨界角より小さい角度で入射した成分は、蛍光体層36から空気中へ射出する。
そして、蛍光体層36の射出面36bによって反射されて蛍光体層36に戻ってくる光の量が少なくなるため、蛍光が蛍光体層36によって吸収されることによる光の損失や熱の発生が抑制される。
このように、蛍光体ホイール100を含むプロジェクター1のシステム全体としての光利用効率を向上させることができる。
図4は、本実施例の変形例1に係る蛍光体ホイールの要部断面図であり、図3の断面図に対応している。実施例1に係る蛍光体ホイール100では、蛍光体層36の射出面36bとホイール基板31の表面31aとが互いに連続するように設けられていたが、本変形例に係る蛍光体ホイール200では、蛍光体層36の射出面36bはホイール基板31に設けられた凹部37の内部に埋め込まれている。
図5は、本実施例の変形例2に係る蛍光体ホイールの要部断面図であり、図3の断面図に対応している。実施例1に係る蛍光体ホイール100では、構造体32はホイール基板31に設けられた凹部37に埋め込まれていたが、変形例2に係る蛍光体ホイール300では、構造体32はホイール基板31の表面31aに設けられている。
本変形例に係る蛍光体ホイール300によれば、実施例1に係る蛍光体ホイール100において得られる効果の他に、蛍光体層36で発生した熱を外部へ効果的に放散させることができるという効果も得られる。
上記の実施例1及び変形例1、2に係る蛍光体ホイールでは、第1の反射部34aと第2の反射部34bとが設けられていたが、いずれか一方のみを設けてもよい。たとえば、第2の反射部34bのみを設けた場合、蛍光体層36の射出面36bの法線Nに対して大きな角度をなして進行する蛍光成分は、第2の反射部34bでの反射により、ホイール基板31の外側方向への伝播が制限される。第2の反射部34bによって反射された光は、蛍光体層36の内部を蛍光体1000によって散乱されながら進行し、やがて射出面36bから空気中に射出する。従って、第1の反射部34aと第2の反射部34bのうちいずれか一方のみを設けた場合であっても、システム全体としての光利用効率を向上させる効果が得られる。
図6乃至図10を用いて、実施例2に係るプロジェクターについて説明する。図6は、本発明の実施例2に係るプロジェクター600の概略構成図である。図7は、蛍光体ホイール400の平面図である。図8は蛍光体ホイール400の断面C−C’を示す図であり、図9は蛍光体ホイール400の断面B−B’を示す図である。図10は、フィルター620の平面図である。
光源装置610はレーザーダイオードアレイ2、集光レンズ4、蛍光体ホイール400、フィルター620及びピックアップレンズ6を有する。
図11は、本発明の実施例3に係る波長変換素子として機能する蛍光体ホイール700の要部断面図である。実施例1に係る蛍光体ホイール100と異なる点について説明する。本実施例に係る蛍光体ホイール700では、実施例1の構造体32における蛍光体層36の入射面36aに相当する位置に、励起光60と蛍光とを反射させる反射層72がダイクロイック膜38の代わりに設けられている。
図13は、本発明の実施例4に係るプロジェクターの概略構成図である。
上記の実施例1乃至3では、波長変換素子として、モーターによって回転可能とされた蛍光体ホイール100を用いた例を示した。これに対して、本実施例のプロジェクター800においては、光源装置810に用いる波長変換素子として、蛍光体基板811を用いている。蛍光体基板811は、基板本体812と構造体32Fとを有する。
図14は、本発明の実施例5に係るプロジェクター820の概略構成図である。
本実施例のプロジェクター820の基本構成は実施例1のプロジェクターと同様であり、蛍光体ホイールの構成が異なるのみである。よって、図14において、図1と共通な構成要素には同一の符号を付す。
光源装置821は、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光を含む照明光を射出する。光源装置821は、レーザーダイオードアレイ2、集光レンズ4、波長変換素子として機能する蛍光体ホイール822、及びピックアップレンズ6を有する。
図17は、本実施例の変形例1に係る蛍光体ホイール830の要部断面図である。実施例5に係る蛍光体ホイール822では、構造体823は、ホイール基板31が有する複数の面のうち励起光60が入射する側とは反対側の表面31aに設けられていたが、本変形例に係る蛍光体ホイール830では、ホイール基板831の表面831aに設けられた溝832に構造体823が設けられていることを特徴とする。反射部34は、発光素子824の側面35と溝832の壁面とに挟まれている。ダイクロイック膜38は、溝832の底面に設けられている。溝832に蛍光体層36を設けることで、蛍光体層36の材料の塗布を安定して行うことができる。
図18は、本実施例の変形例2に係る蛍光体ホイール840の平面図である。図19は、蛍光体ホイール840の要部断面図である。本変形例に係る蛍光体ホイール840は、蛍光体1000からの熱を伝導する熱伝導部841を有する。熱伝導部841は、ホイール基板31の表面31aの上に、構造体823と接するように設けられている。熱伝導部841は、高い熱伝導率の部材、例えば銅やアルミニウムを用いて構成されている。
図20は、本実施例の変形例3に係る蛍光体ホイール850の要部断面図である。本変形例に係る蛍光体ホイール850は、ホイール基板831及び熱伝導部841に形成された溝832に、構造体823が設けられている。本変形例の場合も、蛍光体ホイール850は、熱伝導部841を設けることで、蛍光体1000で生じた熱を効果的に放散させることができる。熱伝導部841は、ホイール基板831の表面のうち溝832以外の部分を完全に覆うこととしても良く、構造体823の周囲の一部に設けることとしても良い。
図21は、本実施例の変形例4に係る蛍光体ホイール860の要部断面図である。本変形例に係る蛍光体ホイール860は、光透過層825の蛍光出射面825bに設けられた凹凸構造(モスアイ構造)861を有する。
上記の実施例5及び変形例1乃至4に係る蛍光体ホイールでは、第1の反射部34aと第2の反射部34bとが設けられていたが、いずれか一方のみを設けてもよい。たとえば、第2の反射部34bのみを設けた場合、法線Nに対して大きな角度をなして進行する蛍光成分は、第2の反射部34bでの反射により、ホイール基板31の外側方向への伝播が阻止される。第2の反射部34bによって反射された光は、蛍光体層36の内部を蛍光体1000によって散乱されながら進行し、光透過層825に進入する。従って、第1の反射部34aと第2の反射部34bのうちいずれか一方のみを設けた場合であっても、システム全体としての光利用効率を向上させる効果が得られる。
図22は、本発明の実施例6に係る波長変換素子として機能する蛍光体ホイール870の平面図である。本実施例では、反射部は、ホイール基板31の回転軸Rを中心とする円の形状に設けられた側面と、円の半径方向に設けられた側面とに設けられている。蛍光体ホイール870は、実施例5の光源装置810に適用される。実施例5と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。蛍光体層を含む構造体は、円周方向に配列された反射部によって、複数の単位構造体871に分割されている。
L=d2+2πrmD/F …(1)
r=(T−1)d2F/(2πrmD) …(2)
図25は、本発明の実施例7に係る波長変換素子として機能する蛍光体ホイール880の要部断面図である。実施例5に係る蛍光体ホイール822と異なる点について説明する。本実施例に係る蛍光体ホイール880では、実施例5の構造体823における蛍光体層36の入射面36aに相当する位置に、励起光60と蛍光とを反射させる反射層72がダイクロイック膜38の代わりに設けられている。励起光60は、ホイール基板31の構造体823が設けられている側から蛍光体1000に照射される。従って、本実施例においては、光透過層825の蛍光出射面825bは、蛍光体層36への励起光の入射面でもある。
図27は、本発明の実施例8に係るプロジェクター890の概略構成図である。
上記の実施例5乃至7では、波長変換素子として、ホイールモーター33により回転可能とされた蛍光体ホイールを用いた例を示した。これに対して、本実施例のプロジェクター890においては、光源装置893に用いる波長変換素子として、蛍光体基板891を用いている。蛍光体基板891は、基板本体892と構造体823とを有する。
基板本体892の一面、すなわち、基板本体892の励起光60が入射する面とは反対側の表面に構造体823が設けられている。本実施例の蛍光体基板891は、固定されており、上記の実施例5乃至7の蛍光体ホイールのように回転することはない。
図28は、本発明の実施例9に係るプロジェクター900の概略構成図である。
本実施例のプロジェクター900のうち、コリメート光学系11より後段の構成は実施例1のプロジェクターと同一である。本実施例のプロジェクター900は、コリメート光学系11よりも前段の光源装置901の構成が実施例1のプロジェクターと異なり、発光素子824への励起光の入射面の位置ずれを補正する補正部902を備えている。さらに言えば、発光素子824への励起光の入射面は、第1の反射部34aのホイール基板31とは反対側の端部と、第2の反射部34bのホイール基板31とは反対側の端部と、の間の領域である。以降、発光素子824への励起光の入射面のことを単に発光素子824の入射面と呼ぶ。
図28において、実施例1の図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
溝の内面には反射膜として銀膜が成膜されている。また、銀膜の表面には、酸化シリコンからなる保護膜が形成されている。溝の内部には、例えば波長405nmの紫外光によって励起され、波長500〜700nmの黄色光を発する蛍光体粒子が分散、内包されたシリコーン樹脂が埋め込まれている。多数の蛍光体粒子が分散、内包されたシリコーン樹脂によって蛍光体層36が構成されている。溝の内面に銀膜が成膜されたことにより、蛍光体層36で発せられた黄色光は効率良く蛍光体ホイール904から取り出される。
図29は、本発明の実施例10に係るプロジェクター930の概略構成図である。本実施例のプロジェクター930は、補正部931を備えた点では実施例9と同様であるが、補正部931の構成が実施例9と異なる。
図29において、実施例9の図28と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。本実施例においても、光透過層825の蛍光出射面825bが、発光素子824の入射面に相当する。
例えば、実施例4では、実施例1で用いた蛍光体ホイール100と同じ態様で、基板本体812の一面に形成された溝に蛍光体層36が設けられた蛍光体基板811を用いたが、これに限られない。実施例4において、実施例1の変形例1乃至3及び実施例3で用いたいずれの態様で蛍光体層36が基板本体812に設けられた蛍光体基板を用いてもよい。
同様に、実施例8では、実施例5で用いた蛍光体ホイール822と同じ態様で蛍光体層36が基板本体892の一面に設けられた蛍光体基板891を用いたが、これに限られない。実施例8において、実施例5の変形例1乃至5及び実施例7で用いたいずれの態様で蛍光体層36が基板本体892に設けられた蛍光体基板を用いてもよい。
また、実施例9および実施例10では、励起光を発光素子824の入射面に対して集光させていたが、これに限られない。励起光の集光面と発光素子824の入射面との励起光の光軸方向での位置関係にかかわらず、上記したように、励起光のスポットが補正対象物からはみ出さないように補正対象物を補正すればよい。
また、必ずしも励起光を蛍光体層36に向かって集光させる必要はない。平行化した励起光を用いる場合、第2の補正部を省略することができる。
Claims (24)
- 基板と、
前記基板の一面に設けられた蛍光体層を少なくとも含む発光素子と、
少なくとも前記蛍光体層が有する第1の側面に設けられ、前記蛍光体層の内部を進む光の進行方向を、前記発光素子から蛍光が射出される射出面の法線に対する角度が小さくなるように変化させる第1の反射部と、
を備えたことを特徴とする波長変換素子。 - 前記基板は、該基板の一面と交差する回転軸を中心として回転可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の波長変換素子。
- 前記第1の側面は、前記回転軸を中心とする円に沿う方向と該円と交差する方向とのうちいずれか一方の方向に沿っていることを特徴とする請求項2に記載の波長変換素子。
- 前記第1の側面と対向する前記蛍光体層の第2の側面に設けられ、前記蛍光体層の内部を進む光の進行方向を、前記射出面の法線に対する角度が小さくなるように変化させる第2の反射部をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の波長変換素子。
- 前記第1の側面と交差する前記蛍光体層の第3の側面に設けられ、前記蛍光体層の内部を進む光の進行方向を、前記射出面の法線に対する角度が小さくなるように変化させる第3の反射部と、
前記第3の側面と対向する前記蛍光体層の第4の側面に設けられ、前記蛍光体層の内部を進む光の進行方向を、前記射出面の法線に対する角度が小さくなるように変化させる第4の反射部と、
をさらに有することを特徴とする請求項3又は4に記載の波長変換素子。 - 前記発光素子は、前記蛍光体層の前記基板とは反対側に設けられた光透過層をさらに有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の波長変換素子。
- 前記蛍光体層は、前記蛍光体が分散されたバインダーを有し、
前記光透過層の屈折率は、前記バインダーの屈折率と同じであることを特徴とする請求項6に記載の波長変換素子。 - 前記光透過層の前記蛍光体層とは反対側の表面に設けられた凹凸構造を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の波長変換素子。
- 前記蛍光体層は、前記基板の表面に設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の波長変換素子。
- 前記蛍光体層は、前記基板に設けられた溝に設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の波長変換素子。
- 前記第1の反射部の前記蛍光体層とは反対側に設けられた熱伝導部材をさらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の波長変換素子。
- 前記基板は、金属からなることを特徴とする請求項11に記載の波長変換素子。
- 前記基板と前記蛍光体層との間に設けられ、前記蛍光体を励起する励起光を透過させ、前記蛍光体から射出される蛍光を反射する波長分離層を有することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の波長変換素子。
- 前記基板と前記蛍光体層との間に設けられ、前記蛍光体を励起する励起光と前記蛍光体から射出される蛍光とを反射する反射層を有することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の波長変換素子。
- 励起光を射出する励起光用光源部と、
前記励起光の照射により蛍光を射出する、請求項1から14のいずれか一項に記載の波長変換素子と、を有することを特徴とする光源装置。 - 前記基板の一面と交差する回転軸を中心とする円の半径方向の断面において、前記波長変換素子に形成される前記励起光のスポットの大きさは、前記発光素子への前記励起光の入射面の幅と略同一、もしくは前記幅よりも小さいことを特徴とする請求項15に記載の光源装置。
- 前記波長変換素子上において前記スポットが時間的に移動するように前記波長変換素子を駆動する駆動部と、
前記駆動部が前記波長変換素子を駆動した際に、前記蛍光体層と前記スポットとの相対的な位置関係と前記スポットの大きさとのうち少なくとも一方を補正する補正部と、
をさらに有する請求項15又は16に記載の光源装置。 - 前記波長変換素子は、前記基板の一面と交差する回転軸を中心として回転可能とされ、
前記蛍光体層は、前記基板の一面に前記回転軸を中心とする円に沿って設けられたことを特徴とする請求項17に記載の光源装置。 - 前記補正部は、前記励起光の光軸方向と垂直な方向における前記蛍光体層の位置ずれを補正する第1の補正部を備えることを特徴とする請求項17又は18に記載の光源装置。
- 前記補正部は、前記励起光の光軸方向における前記蛍光体層の位置ずれを補正することによって前記スポットの大きさを補正する第2の補正部を備えることを特徴とする請求項17から19のいずれか一項に記載の光源装置。
- 前記蛍光体層の位置ずれの量を検出する検出部をさらに有し、
前記補正部は、前記検出部の検出結果に基づいて前記位置ずれを補正することを特徴とする請求項17から20のいずれか一項に記載の光源装置。 - 前記蛍光体層の位置ずれの量を示すデータを記憶するデータ記憶部をさらに有し、
前記補正部は、前記データ記憶部に記憶された前記データに基づいて前記位置ずれを補正することを特徴とする請求項17から20のいずれか一項に記載の光源装置。 - 前記基板は、該基板の一面と交差する回転軸を中心として回転可能であり、
前記第1の側面は、前記回転軸を中心とする円と交差し、
前記波長変換素子は、前記第1の側面と対向する前記蛍光体層の第2の側面に設けられるとともに前記蛍光体層の内部を前記基板と平行に進む光を前記基板とは逆方向に向かって反射させる第2の反射部をさらに有し、
前記励起光用光源部により前記励起光を射出するパルス周波数をF(Hz)、前記波長変換素子の回転数をm(rps)、とすると、Fはmの整数倍であることを特徴とする請求項15から22のいずれか一項に記載の光源装置。 - 請求項15から23のいずれか一項に記載の光源装置から射出した光を画像信号に応じて変調して、投写することを特徴とするプロジェクター。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011196888A JP6003029B2 (ja) | 2011-09-09 | 2011-09-09 | 光源装置、及びプロジェクター |
US13/280,710 US20120106126A1 (en) | 2010-11-01 | 2011-10-25 | Wavelength conversion element, light source device, and projector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011196888A JP6003029B2 (ja) | 2011-09-09 | 2011-09-09 | 光源装置、及びプロジェクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013057850A true JP2013057850A (ja) | 2013-03-28 |
JP6003029B2 JP6003029B2 (ja) | 2016-10-05 |
Family
ID=48133773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011196888A Active JP6003029B2 (ja) | 2010-11-01 | 2011-09-09 | 光源装置、及びプロジェクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6003029B2 (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013073220A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 蛍光体デバイス、照明装置及びプロジェクタ装置 |
JP2013073217A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 蛍光体デバイス、照明装置及びプロジェクタ装置 |
JP2014203819A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. | 蛍光剤装置及びそれを用いる光源システム |
JP2015087750A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 中強光電股▲ふん▼有限公司 | 波長変換フィルタリングモジュール及び光源システム |
JP2015121586A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | 日本電気硝子株式会社 | プロジェクター用蛍光ホイール、その製造方法及びプロジェクター用発光デバイス |
JP2015135465A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-27 | カシオ計算機株式会社 | 光源ユニット及び投影装置 |
US9134595B2 (en) | 2011-09-29 | 2015-09-15 | Casio Computer Co., Ltd. | Phosphor device, illumination apparatus and projector apparatus |
JP2016004051A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社リコー | 光源装置及び投影表示装置 |
JP2016170357A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蛍光体ホイール及びそれを用いた光源装置並びに光投影装置 |
JP2016194698A (ja) * | 2016-05-17 | 2016-11-17 | カシオ計算機株式会社 | 蛍光体デバイス、照明装置及びプロジェクタ装置 |
JPWO2015190032A1 (ja) * | 2014-06-11 | 2017-04-20 | ソニー株式会社 | 画像表示装置、及び画像生成方法 |
WO2017073035A1 (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-04 | セイコーエプソン株式会社 | 波長変換装置、照明装置およびプロジェクター |
WO2018042560A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | プロジェクタ及び駆動制御方法 |
JP2018087918A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2018120174A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 回転体保持装置、及び投写型映像表示装置 |
JP2018132594A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
US10156716B2 (en) | 2017-04-18 | 2018-12-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Phosphor wheel and illumination device |
JP2019152831A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2019532344A (ja) * | 2016-10-17 | 2019-11-07 | ルミレッズ ホールディング ベーフェー | クランプされた光コンバータを有する光変換デバイス |
JP2021005097A (ja) * | 2020-09-09 | 2021-01-14 | カシオ計算機株式会社 | 光源装置及び投影装置 |
JP2021086010A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
JP7507339B2 (ja) | 2020-07-14 | 2024-06-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源装置および投写型表示装置 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004221163A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Nichia Chem Ind Ltd | 発光装置およびその形成方法、並びにその発光装置を用いた面状発光装置 |
JP2005266580A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2007171859A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Sharp Corp | プロジェクタ |
JP2008177227A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Toshiba Corp | 発光装置 |
JP2009277516A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Casio Comput Co Ltd | 光源装置及びプロジェクタ |
JP2010086815A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Casio Computer Co Ltd | 発光装置及び光源装置並びにこの光源装置を用いたプロジェクタ |
JP2010085740A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Casio Computer Co Ltd | 光源装置及びプロジェクタ |
JP2010102300A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Casio Computer Co Ltd | 投影装置及び投影方法 |
US20100208486A1 (en) * | 2008-10-21 | 2010-08-19 | Mitutoyo Corporation | High intensity pulsed light source configurations |
JP2010219324A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Nichia Corp | 発光装置 |
JP2011013315A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Casio Computer Co Ltd | 蛍光体基板及び光源装置、プロジェクタ |
JP2011129406A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Stanley Electric Co Ltd | 光源装置および照明装置 |
JP2011180353A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Minebea Co Ltd | プロジェクタ |
-
2011
- 2011-09-09 JP JP2011196888A patent/JP6003029B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004221163A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Nichia Chem Ind Ltd | 発光装置およびその形成方法、並びにその発光装置を用いた面状発光装置 |
JP2005266580A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2007171859A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Sharp Corp | プロジェクタ |
JP2008177227A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Toshiba Corp | 発光装置 |
JP2009277516A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Casio Comput Co Ltd | 光源装置及びプロジェクタ |
JP2010102300A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Casio Computer Co Ltd | 投影装置及び投影方法 |
JP2010085740A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Casio Computer Co Ltd | 光源装置及びプロジェクタ |
JP2010086815A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Casio Computer Co Ltd | 発光装置及び光源装置並びにこの光源装置を用いたプロジェクタ |
US20100208486A1 (en) * | 2008-10-21 | 2010-08-19 | Mitutoyo Corporation | High intensity pulsed light source configurations |
JP2010219324A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Nichia Corp | 発光装置 |
JP2011013315A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Casio Computer Co Ltd | 蛍光体基板及び光源装置、プロジェクタ |
JP2011129406A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Stanley Electric Co Ltd | 光源装置および照明装置 |
JP2011180353A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Minebea Co Ltd | プロジェクタ |
Cited By (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013073217A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 蛍光体デバイス、照明装置及びプロジェクタ装置 |
US9134595B2 (en) | 2011-09-29 | 2015-09-15 | Casio Computer Co., Ltd. | Phosphor device, illumination apparatus and projector apparatus |
JP2013073220A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 蛍光体デバイス、照明装置及びプロジェクタ装置 |
JP2014203819A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics,Inc. | 蛍光剤装置及びそれを用いる光源システム |
US9229304B2 (en) | 2013-04-02 | 2016-01-05 | Delta Electronics, Inc. | Phosphor device and illumination system using same |
US9341933B2 (en) | 2013-10-31 | 2016-05-17 | Coretronic Corporation | Wavelength conversion and filtering module and light source system |
JP2015087750A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 中強光電股▲ふん▼有限公司 | 波長変換フィルタリングモジュール及び光源システム |
JP2015121586A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | 日本電気硝子株式会社 | プロジェクター用蛍光ホイール、その製造方法及びプロジェクター用発光デバイス |
JP2015135465A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-27 | カシオ計算機株式会社 | 光源ユニット及び投影装置 |
JPWO2015190032A1 (ja) * | 2014-06-11 | 2017-04-20 | ソニー株式会社 | 画像表示装置、及び画像生成方法 |
JP2016004051A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社リコー | 光源装置及び投影表示装置 |
JP2016170357A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蛍光体ホイール及びそれを用いた光源装置並びに光投影装置 |
WO2017073035A1 (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-04 | セイコーエプソン株式会社 | 波長変換装置、照明装置およびプロジェクター |
JP2017083581A (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | 波長変換装置、照明装置およびプロジェクター |
US10914453B2 (en) | 2015-10-26 | 2021-02-09 | Seiko Epson Corporation | Wavelength conversion device, illumination device, and projector |
JP2016194698A (ja) * | 2016-05-17 | 2016-11-17 | カシオ計算機株式会社 | 蛍光体デバイス、照明装置及びプロジェクタ装置 |
US10725364B2 (en) | 2016-08-31 | 2020-07-28 | Nec Display Solutions, Ltd. | Projector and drive control method |
WO2018042560A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | プロジェクタ及び駆動制御方法 |
JPWO2018042560A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-12-06 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | プロジェクタ及び駆動制御方法 |
JP2019532344A (ja) * | 2016-10-17 | 2019-11-07 | ルミレッズ ホールディング ベーフェー | クランプされた光コンバータを有する光変換デバイス |
JP7018442B2 (ja) | 2016-10-17 | 2022-02-10 | ルミレッズ ホールディング ベーフェー | クランプされた光コンバータを有する光変換デバイス |
WO2018100977A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2018087918A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2018120174A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 回転体保持装置、及び投写型映像表示装置 |
JP2018132594A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
US10156716B2 (en) | 2017-04-18 | 2018-12-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Phosphor wheel and illumination device |
JP7031378B2 (ja) | 2018-03-06 | 2022-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2019152831A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2021086010A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
JP7294089B2 (ja) | 2019-11-28 | 2023-06-20 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
JP7507339B2 (ja) | 2020-07-14 | 2024-06-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源装置および投写型表示装置 |
JP2021005097A (ja) * | 2020-09-09 | 2021-01-14 | カシオ計算機株式会社 | 光源装置及び投影装置 |
JP7100813B2 (ja) | 2020-09-09 | 2022-07-14 | カシオ計算機株式会社 | 光源装置及び投影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6003029B2 (ja) | 2016-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6003029B2 (ja) | 光源装置、及びプロジェクター | |
US20120106126A1 (en) | Wavelength conversion element, light source device, and projector | |
JP5617288B2 (ja) | 照明装置及びプロジェクター | |
JP2012098438A (ja) | 波長変換素子、光源装置及びプロジェクター | |
JP5770433B2 (ja) | 光源装置及び画像投影装置 | |
JP5767444B2 (ja) | 光源装置及び画像投影装置 | |
JP5659775B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP5716401B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
US20170329212A1 (en) | Light source apparatus and projector | |
JP2012098442A (ja) | 波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター | |
JP2012103615A (ja) | 照明装置、プロジェクター | |
JP2012014045A (ja) | プロジェクター | |
JP2012018209A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP2012220811A (ja) | 光源装置の調整方法、光源装置及びプロジェクター | |
JP2012128121A (ja) | 照明装置、プロジェクター | |
CN107436529B (zh) | 一种光源装置以及投影显示装置 | |
JP6550781B2 (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP5915119B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP2013109283A (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP6137238B2 (ja) | 光源装置及び画像投影装置 | |
JP5949984B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP6819759B2 (ja) | 光源装置及び画像投影装置 | |
JP5733376B2 (ja) | プロジェクター | |
WO2021149392A1 (ja) | 光学素子、光源装置及びプロジェクタ | |
US10670952B2 (en) | Wavelength converter, light source apparatus, and projector |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150609 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6003029 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |