JP2013037771A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタカバーの組み付け作業性が良く、しかも、コネクタハウジングに対しコネクタカバーが容易に脱落しないコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタハウジング2に設けられた嵌合アーム61と、コネクタカバーのカバー本体11に設けられたアーム嵌合孔62とを有し、嵌合アーム61には先端箇所に突部61aが設けられ、アーム嵌合孔62は、挿入入口より挿入途中までが、カバー本体11の組み付け方向に対し斜め方向での挿入のみを許容するよう形成され、突部61aが干渉内壁面62aに当接する位置では、カバー本体11の本来の組み付け方向への向きに戻すよう回転しつつ押し込むことによって突部61aが干渉内壁面62aを乗り越えて挿入完了位置まで挿入され、挿入完了位置では突部61aを挟み込んでロックするよう形成された仮ロック手段60を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、コネクタハウジングの電線引出側にコネクタカバーを組み付けたコネクタに関する。
コネクタハウジングの電線引き出し箇所が直接被水するのを防止したり、コルゲートチューブの一端側を固定するのに、コネクタカバーを組み付けたコネクタが従来より種々提案されている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。この種のコネクタの一従来例が図8〜図11に示されている。
図8〜図11において、コネクタ100は、コネクタハウジング102と、このコネクタハウジング102に組み付けされたコネクタカバー110と、コネクタカバー110に一端側が固定されたコルゲートチューブ130とを備えている。
コネクタハウジング102の後面側から電線Wが引き出されている。コネクタハウジング102より引き出された電線Wは、コネクタカバー110の内部を通り、その後、コルゲートチューブ130内を通って外部に引き出されている。
コネクタカバー110は、カバー本体111と、このカバー本体111の側部にヒンジ部120を介して連結された第1蓋部121及び第2蓋部122とを備えている。カバー本体111と第2蓋部122の内面側には、チューブ係止突起113,123がそれぞれ設けられている。
コネクタハウジング102とコネクタカバー110には、第1ロック手段140と第2ロック手段150が設けられている。
第1ロック手段140は、コネクタハウジング102の互いに対向する面側に設けられた係止凸部(図示せず)及び係止突壁142と、カバー本体111に設けられた係止凹部143と、第1蓋部121に設けられた一対の係止アーム144とから構成されている。コネクタハウジング102の係止凸部(図示せず)がカバー本体111の係止凹部143に入り込み、且つ、コネクタハウジング102の係止突壁142に第1蓋部121の係止アーム144が係止されている。これにより、コネクタハウジング102よりコネクタカバー110が離脱しないようロックされている。
第2ロック手段150は、カバー本体111に設けられた複数の係止枠151と、第1蓋部121及び第2蓋部122にそれぞれ設けられた係止アーム152とから構成されている。各係止枠151に対応する各係止アーム152が係止されている。これにより、カバー本体111に第1蓋部121及び第2蓋部122が閉位置でロックされている。
次に、コネクタ100の組み付け手順を説明する。図9に示すように、コネクタハウジング102より引き出された電線Wにコルゲートチューブ130をセットする。次に、図11に示すように、コネクタカバー110のカバー本体111をコネクタハウジング102の組み付け位置にセットする。組み付け位置へのセットでは、コネクタハウジング102の係止凸部(図示せず)がカバー本体111の係止凹部143に入り込む。このカバー本体111の組み付け位置への移動は、図10にて実線及び仮想線で示すように、いずれの方向でも可能である。次に、図11に示すように、カバー本体111の組み付け位置にコルゲートチューブ130をセットする。次に、第1蓋部121と第2蓋部122を各ヒンジ部120を支点として回転し閉位置にセットする。第1蓋部121及び第2蓋部122を閉位置まで回転すると、係止突壁142と係止アーム144が係止されると共に、各係止アーム152と各係止枠151がそれぞれ係止される。これにより、第1ロック手段140と第2ロック手段150が共にロックされる(図8参照)。これで、組み付けが完了する。
特開2004−220856号公報 特開2005−318706号公報
しかしながら、前記従来のコネクタ100では、コネクタカバー110のカバー本体111をコネクタハウジング102の組み付け位置にセットしてから、第1蓋部121を閉位置に回転するまでは、作業者がコネクタカバー110のカバー本体111をコネクタハウジング102の組み付け位置に手などで保持する必要があった。そのため、組み付け作業性が悪いという問題がある。
ここで、コネクタカバー110のカバー本体111をコネクタハウジング102の組み付け位置で仮ロックする手段を付加することが考えられる(例えば特許文献1参照)。しかし、特許文献1の仮ロック手段は、カバー本体111のコネクタハウジング102へのスライド挿入過程で、係止アームが弾性変形で係止孔にロックする構造であり、ロック保持力が弱い。そのため、コネクタハウジング102に組み付けされたコネクタカバー110に荷重が加わると、コネクタハウジング102に対しコネクタカバー110が容易に脱落する恐れがある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、コネクタカバーの組み付け作業性が良く、しかも、コネクタハウジングに対しコネクタカバーが容易に脱落しないコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、電線が引き出されたコネクタハウジングと、カバー本体と蓋部を有し、前記コネクタハウジングの電線引出側に組み付けされるコネクタカバーと、前記カバー本体が前記コネクタハウジングの組み付け位置に位置合わせされ、且つ、前記蓋部が前記カバー本体の組み付け位置に位置合わせされた状態で、前記カバー本体と前記蓋部との間、及び、前記コネクタハウジングと前記コネクタカバーとの間をロックするロック手段とを備えたコネクタであって、前記コネクタハウジングと前記カバー本体のいずれか一方に設けられた嵌合アームと、他方に設けられたアーム嵌合孔とを有し、前記嵌合アームには先端箇所に突部が設けられ、前記アーム嵌合孔は、挿入入口より挿入途中までが、前記カバー本体の組み付け方向に対し斜め方向での挿入のみを許容するよう形成され、前記突部が干渉内壁面に当接する位置では、前記カバー本体の本来の組み付け方向への向きに戻すよう回転しつつ押し込むことによって前記突部が前記干渉内壁面を乗り越えて挿入完了位置まで挿入され、挿入完了位置では前記突部を挟み込んでロックするよう形成された仮ロック手段を備えたことを特徴とする。
前記突部が前記干渉内壁面に当接する位置では、前記コネクタハウジングと前記カバー本体の外側から目視できる外側干渉部同士が突き当たるよう形成されていることが好ましい。
前記仮ロック手段は、ロック手段を一部兼用することが好ましい。
本発明によれば、コネクタカバーのカバー本体をコネクタハウジングの組み付け位置にセットすると、仮ロック手段によってロックされる。従って、蓋部をカバー本体の組み付け位置にセットするまで、作業者がコネクタカバーのカバー本体をコネクタハウジングの組み付け位置に保持する必要がない。そして、仮ロック手段は、カバー本体とコネクタハウジング間に直線方向の離脱力と回転力が所定の順序で作用しない限り外れないため、仮ロック手段によってカバー本体とコネクタハウジング間が強いロック保持力でロックされる。以上より、コネクタカバーの組み付け作業性が良く、しかも、コネクタハウジングに対しコネクタカバーが容易に脱落しない。
本発明の一実施形態を示し、コネクタの斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、底面側から見たコネクタの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、上面側から見たコネクタの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、仮ロック手段の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する側面図、(b)はコネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する要部断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する側面図、(b)はコネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する要部断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はコネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する側面図、(b)はコネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する要部断面図である。 従来例を示し、コネクタの斜視図である。 従来例を示し、上面側から見たコネクタの分解斜視図である。 従来例を示し、コネクタハウジングにコネクタカバーを組み付けする手順を説明する斜視図である。 従来例を示し、コネクタハウジングにコネクタカバーのカバー本体を仮組み付けした状態の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の一実施形態を示す。図1〜図3に示すように、コネクタ1は、コネクタハウジング2と、このコネクタハウジング2に組み付けされたコネクタカバー10と、コネクタカバー10に一端側が固定されたコルゲートチューブ30とを備えている。
コネクタハウジング2は、前面側が開口された複数の端子収容室3を有する。この各端子収容室3には、端子(図示せず)がそれぞれ収容されている。各端子(図示せず)には、電線Wの端末がそれぞれ接続されている。これら電線Wは、コネクタハウジング2の後面の各電線出口4より外部に引き出されている。
コネクタカバー10は、カバー本体11と、このカバー本体11の側部に各ヒンジ部20を介して連結された第1蓋部21及び第2蓋部22とを備えている。
第1蓋部21と第2蓋部22は、各ヒンジ部20を中心として回転する。これにより、第1蓋部21と第2蓋部22は、カバー本体11内を開閉する。第1蓋部21と第2蓋部22は、カバー本体11の内部を閉じる位置が組み付け位置である。この組み付け位置では、カバー本体11と第1蓋部21及び第2蓋部22との内部に電線挿通路12が構成される。カバー本体11と第2蓋部22の電線挿通路12には、コルゲートチューブ30の一端側を係止するチューブ係止突起13,23がそれぞれ設けられている。第2蓋部22の閉位置では、チューブ係止突起13,23がコルゲートチューブ30の一端側を係止する。
コネクタハウジング2より引き出された電線Wは、コネクタカバー10の電線挿通路12を通り、コルゲートチューブ30内を通って外部に引き出されている。
コネクタハウジング2とコネクタカバー10には、第1ロック手段40と第2ロック手段50と共に仮ロック手段60が設けられている。
第1ロック手段40は、下記に詳述する仮ロック手段60と、コネクタハウジング2に設けられた係止突壁42と、第1蓋部21に設けられた一対の係止アーム44とから構成されている。つまり、仮ロック手段60が第1ロック手段40の一部を兼用している。第1ロック手段40によって、コネクタハウジング2よりコネクタカバー10が離脱しないようロックされている。
第2ロック手段50は、カバー本体11に設けられた係止枠51と、第1蓋部21及び第2蓋部22にそれぞれ設けられた係止アーム52とから構成されている。各係止枠51と各係止アーム52が弾性変形によって係止されている。第2ロック手段50によって、閉位置の第1蓋部21と第2蓋部22がカバー本体11に対し開方向に回転しないようロックされている。
仮ロック手段60は、図4〜図7に詳しく示すように、コネクタハウジング2に設けられた2本の嵌合アーム61と、カバー本体11に設けられた2つのアーム嵌合孔62とから構成されている。
2本の嵌合アーム61は、互いに間隔を置いて平行に配置されている。各嵌合アーム61の先端箇所には、突部61aが設けられている。嵌合アーム61は、突部61aによって先端箇所が根本箇所より下方に突出している。
2つのアーム嵌合孔62は、カバー本体11の突壁部11aと、この内側に間隔を置いて設けられた2本のリブ17との間を利用してそれぞれ構成されている。各アーム嵌合孔62の突壁部11a側の内面は、アーム嵌合孔62の入口から途中までの区間が干渉内壁面62aに、挿入途中から挿入完了位置までの区間が挟持用内壁面62bに、干渉内壁面62aと挟持用内壁面62bの間が段差面62cにそれぞれ形成されている。各アーム嵌合孔62のリブ17側の内面は、アーム嵌合孔62の入口から干渉内壁面62aより少し奥位置までの区間がテーパ面62dに、これよりも奥位置の区間がストレートな挟持用内壁面62eにそれぞれ形成されている。テーパ面62は、挿入入口側が最も広く、奥に向かうに従って狭くなる方向に傾斜している。
このような構成によって、各アーム嵌合孔62は、嵌合アーム61の挿入に際し、その挿入入口より挿入途中までが、カバー本体11の組み付け方向に対し斜め方向での挿入のみを許容し、突部61aが干渉内壁面62aに当接する位置では、カバー本体11の本来の組み付け方向への向きに戻すよう回転しつつ押し込むことによって突部61aが干渉内壁面62aとの干渉を圧縮変形で乗り越えて一対の挟持用内壁面62b,62eで挟み込んでロックするよう形成されている。
また、嵌合アーム61の突部61aが干渉内壁面62aに当接する位置では、図6(a)に示すように、コネクタハウジング2とカバー本体11の外側から目視できる外側干渉部2d,11d同士が突き当たるよう形成されている。
次に、コネクタ1の組み付け手順を説明する。コネクタハウジング2より引き出された電線Wにコルゲートチューブ30をセットする。次に、図5(a)、(b)に示すように、コネクタカバー10のカバー本体11をコネクタハウジング2の本来の組み付け位置にセットする。ここで、カバー本体11はコネクタハウジング2の組み付け方向に対し斜め方向から近づけ、コネクタハウジング2の嵌合アーム61をカバー本体11のアーム嵌合孔62に挿入する。すると、図6(a)、(b)に示すように、嵌合アーム61の突部61aがアーム嵌合孔62の干渉内壁面62aに当接する。この挿入位置では、コネクタハウジング2とカバー本体11の外側干渉部2d,11d同士が突き当たる。これにより、カバー本体11の直線方向の挿入では、カバー本体11をコネクタハウジング2にこれ以上挿入することはできない。
次に、図6(b)にて矢印で示すように、カバー本体11を本来の組み付け方向に戻す方向に回転しながら押し込む。すると、嵌合アーム61の突部61aが干渉内壁面62aを圧縮変形で乗り越え、嵌合アーム61がアーム嵌合孔62の挿入完了位置まで挿入される。これにより、図7(a)、(b)に示すように、嵌合アーム61の突部61aがアーム嵌合孔62の一対の挟持用内壁面62b,62eに挟み込まれる。これにより、コネクタハウジング2にカバー本体11が仮ロックされる。
次に、カバー本体11の電線挿通路12内に電線Wを配置し、且つ、カバー本体11のチューブ係止突起13にコルゲートチューブ30の一端側をセットする。
次に、第1蓋部21と第2蓋部22を、カバー本体11の閉位置(組み付け位置)にヒンジ部20を中心として回転する。すると、第1ロック手段40の係止突壁42と係止アーム44がそれぞれロックされる。ここで、第1ロック手段40の一部を構成する仮ロック手段60は、すでにロック位置に位置している。又、第2ロック手段50の各係止アーム52と各係止枠51がそれぞれ係止される。これにより、コネクタハウジング2とコネクタカバー10との間がロックされると共に、カバー本体11と第1蓋部21及び第2蓋部22との間、及び、コネクタカバー10とコルゲートチューブ30の間がロックされる(図1参照)。これで、組み付けが完了する。
以上説明したように、コネクタ1は、コネクタハウジング2に設けられた嵌合アーム61と、カバー本体11に設けられたアーム嵌合孔62とを有し、嵌合アーム61には先端箇所に突部61aが設けられ、アーム嵌合孔62は、挿入入口より挿入途中までが、カバー本体11の組み付け方向に対し斜め方向での挿入のみを許容するよう形成され、突部61aが干渉内壁面62aに当接する位置では、カバー本体11の本来の組み付け方向への向きに戻すよう回転しつつ押し込むことによって突部61aが干渉内壁面62aを乗り越えて挿入完了位置まで挿入され、挿入完了位置では突部61aを挟み込んでロックするよう形成された仮ロック手段60を備えている。従って、コネクタカバー10のカバー本体11をコネクタハウジング2の組み付け位置にセットすると、仮ロック手段60によってロックされる。従って、第1蓋部21及び第2蓋部22をカバー本体11の組み付け位置にセットするまで、作業者がコネクタカバー10のカバー本体11をコネクタハウジング2の組み付け位置に手などで保持する必要がない。又、仮ロック手段60は、カバー本体11とコネクタハウジング2間に直線方向の離脱力と回転力が所定の順序で作用しない限り外れないため、仮ロック手段60によってカバー本体11とコネクタハウジング2間が強いロック保持力でロックされる。以上より、コネクタカバー10の組み付け作業性が良く、しかも、コネクタハウジング2に対しコネクタカバー10が容易に脱落しない。
突部61aが干渉内壁面62aに当接する位置では、コネクタハウジング2とカバー本体11の外側から目視できる外側干渉部2d,11d同士が突き当たる。従って、コネクタカバー10の組み付け過程にあって、カバー本体11を斜め挿入から回転しつつ押し込むタイミングが明確に認識できるため、組み付け作業性が向上する。
仮ロック手段60は、第1ロック手段40を一部兼用している。従って、本ロック手段(本実施形態では、第1ロック手段40及び第2ロック手段50)と仮ロック手段60を有するコネクタ1にあって、構成の複雑化を極力防止できる。
尚、前記実施形態によれば、仮ロック手段60は、コネクタハウジング2に嵌合アーム61を設け、カバー本体11にアーム嵌合孔62を設けたが、逆に、コネクタハウジング2にアーム嵌合孔62を設け、カバー本体11に嵌合アーム61を設けても良い。
2 コネクタハウジング
2d,11d 外側干渉部
10 コネクタカバー
11 カバー本体
21 第1蓋部(蓋部)
22 第2蓋部(蓋部)
40 第1ロック手段(ロック手段)
50 第2ロック手段(ロック手段)
60 仮ロック手段
61 嵌合アーム
61a 突部
62 アーム嵌合孔
62a 干渉内壁面
W 電線

Claims (3)

  1. 電線が引き出されたコネクタハウジングと、
    カバー本体と蓋部を有し、前記コネクタハウジングの電線引出側に組み付けされるコネクタカバーと、
    前記カバー本体が前記コネクタハウジングの組み付け位置に位置合わせされ、且つ、前記蓋部が前記カバー本体の組み付け位置に位置合わせされた状態で、前記カバー本体と前記蓋部との間、及び、前記コネクタハウジングと前記コネクタカバーとの間をロックするロック手段とを備えたコネクタであって、
    前記コネクタハウジングと前記カバー本体のいずれか一方に設けられた嵌合アームと、他方に設けられたアーム嵌合孔とを有し、前記嵌合アームには先端箇所に突部が設けられ、前記アーム嵌合孔は、挿入入口より挿入途中までが、前記カバー本体の組み付け方向に対し斜め方向での挿入のみを許容するよう形成され、前記突部が干渉内壁面に当接する位置では、前記カバー本体の本来の組み付け方向への向きに戻すよう回転しつつ押し込むことによって前記突部が前記干渉内壁面を乗り越えて挿入完了位置まで挿入され、挿入完了位置では前記突部を挟み込んでロックするよう形成された仮ロック手段を備えたことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記突部が前記干渉内壁面に当接する位置では、前記コネクタハウジングと前記カバー本体の外側から目視できる外側干渉部同士が突き当たるよう形成されていることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記仮ロック手段は、ロック手段を一部兼用することを特徴とするコネクタ。
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