JP2012511449A - プライを形成するよう組み立てられるストリップを移送して位置合わせする装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、角度をなして切断されたストリップ部分を組み立てることによって補強プライNを製造する装置であって、ストリップ(B)を供給する供給手段(300)と、組立てベルト(101)と、柾目ストリップの所与の長さ分を方向(AA′)で組立てベルト上に動かす移送手段(200)とを有し、移送手段が組立てベルト(101)及び供給手段の平面に平行な支持壁(211)を含み、支持壁の第1のフェース(211a)がストリップの表面に接触するようになっており、供給手段(300)、移送手段(200)及び組立てベルト(101)が磁気手段を備えている、装置に関する。支持壁(211)は、上下及び前後運動状態で動くことができ、磁気手段は、装置が作動しているとき、最下部位置において、移送手段の磁気手段(212)が供給手段(300)上に配置された磁気手段(102,103,104)により及ぼされる磁界の値よりも大きい値の磁界をストリップの金属細線に及ぼし、最上部位置において、移送手段の磁気手段(212)が組立てベルト(101)上に配置された磁気手段により及ぼされる磁界の値よりも小さい値の磁界をストリップ金属細線に及ぼすよう調節される。
Description
本発明の分野は、タイヤの製造に用いられる補強プライの製造に関する。
タイヤ補強プライは、一般に、ゴムコンパウンドで被覆された所与の物理的長さの補強細線で構成され、これら細線は、互いに平行であり且つプライの長手方向に対して所与の角度をなしている。
これらプライは、柾目プライと呼ばれているプライから得られ、このようなプライの補強細線は、柾目プライの長手方向に平行である。切断手段を用いて、柾目プライから所与の切断角度で複数本のプライを取り出し、柾目プライの部分をこれらのそれぞれの耳部を介して互いに突き合わせて傾斜したプライ又は補強プライを形成する。
本発明は、特に、金属補強細線の入っている補強プライに関する。
当業界において、タイヤの形成のために書面に記載された仕様にできるだけ近い幾何学的特徴を備えた補強プライを形成するための多くの装置が開発された。
最も良く知られている切断装置は、集中化方式で作動し、数基の組立て機械に連続補強ストリップを供給する。したがって、組立て機械は、補強プライを構成する所定の物理的長さの複数本のストリップをピックアップすることができる手段を有している。これら機械の生産性を最適化するために、幅の広い柾目プライが利用できるようにするための措置が取られる。
別法として、補強プライを組立て機械のすぐ上流側で作ることも又慣例である。この例では、補強プライは、幅の狭いストリップの形態で来た柾目プライから角度をなして切断取り出されたテープで構成される。テープは、これらの耳部を介して互いに組み立てられる。実際には、柾目ストリップ及びテープの幅は、10〜25mmである。
この種の装置により、並置されなければならないテープの本数の注意深い選択により所望の物理的長さの補強プライを作ることが可能である。
一例を挙げると、米国特許第3682228号明細書は、問題のテープを組み立てる装置について特定の技術的思想を記載しており、この装置は、幅の狭い柾目ストリップを送り出す第1の手段、柾目ストリップから1本のストリップを分離する切断手段、既に所与の角度をなして切断された所与の物理的長さの前記1本の柾目ストリップを所与の角度をなして組立てベルトまで運搬する往復動取り扱い手段及び複数本のストリップをこれらのそれぞれの耳部を介して互いに溶接する組み立て手段を有する。
米国特許第4411724号明細書に記載された発明は又、柾目プライから取り出されたストリップを組み立てる手段に関しており、このような手段は、切断装置とストリップが磁気手段によってしっかりと保持された組立てベルトとの間の移送手段を含む。しかしながら、或る1本のベルトから別のベルトへのストリップの移送は、ストリップがそれ自体の経路を自由に定めることができ、しかも磁気手段によって保持されていない領域を含み、このことは、機械の基準系に対するストリップの望ましくない運動が生じる場合のあることを意味している。
本発明は、上述したようにテープを組み立てる装置の改良に関する。
この種の機械の問題は、テープがいったん連続ストリップから取り出されると、ストリップ及びテープの幾何学的特徴を移送段階、所定長さへの調節段階、切断段階及び組み立て段階全体を通じてどのように維持するかに関している。具体的に説明すると、テープは、その幅が狭いので、補強プライの幾何学的品質を損なう恐れのある変形及び望ましくない運動を生じる。したがって、任意の時点において、ストリップ又はテープを既知である且つ制御可能であると考えられる機械の幾何学的基準系に対して関連付けられたままに保つべきであることが重要である。
欧州特許第958913号明細書は、この一連の問題に対する部分的解決策を提供しようとしており、テープの各側に位置決めされた移動位置合わせ壁がテープの前側耳部及び後側耳部をできるだけ正確に位置合わせするガイド(案内)として働く改良例を提案している。壁相互間の間隔は、テープの幅に実質的に等しい。
しかしながら、この装置は、位置合わせ壁と接触状態にある耳部の幾何学的形状を損なう恐れのあるストリップの捩れを阻止することができない。
互いに並置された複数本のストリップをこれらのそれぞれの耳部を介して組み立てることにより補強プライを製造する本発明の装置は、
ゴムコンパウンドで被覆された相互に平行な金属細線で形成された柾目ストリップを送り出す供給手段を有し、
柾目ストリップの所与の長さ分を供給手段から組立てベルト上に組立てベルトの長手方向軸線と所与の角度をなす方向で運ぶ移送手段を有し、移送手段は、組立てベルト及び供給手段の平面に平行な保持壁を含み、保持壁の第1のフェースは、ストリップの表面に接触するようになっており、
1本のストリップを柾目ストリップから取り出す切断手段を有し、供給手段、移送手段及び組立てベルトは、ストリップを供給手段の表面、移送手段の第1のフェース、及び組立てベルトの表面にそれぞれしっかりと圧接させた状態に保つことができる磁気手段を備えている。
ゴムコンパウンドで被覆された相互に平行な金属細線で形成された柾目ストリップを送り出す供給手段を有し、
柾目ストリップの所与の長さ分を供給手段から組立てベルト上に組立てベルトの長手方向軸線と所与の角度をなす方向で運ぶ移送手段を有し、移送手段は、組立てベルト及び供給手段の平面に平行な保持壁を含み、保持壁の第1のフェースは、ストリップの表面に接触するようになっており、
1本のストリップを柾目ストリップから取り出す切断手段を有し、供給手段、移送手段及び組立てベルトは、ストリップを供給手段の表面、移送手段の第1のフェース、及び組立てベルトの表面にそれぞれしっかりと圧接させた状態に保つことができる磁気手段を備えている。
この装置は、保持壁が、組立てベルト及び供給手段によって形成された平面に対して上下及び前後に動くことができ、移送手段の磁気手段が保持壁により形成された平面に垂直な方向に上昇位置と下降位置との間で保持壁に対して動くことができ、磁気手段が、この装置の作動中、
下降位置において、ストリップの2つの反対側のフェースが一方において保持壁の第1のフェース及び他方において供給手段の表面に同時に接触している場合に、移送手段の磁気手段が供給手段上に位置決めされた磁気手段により及ぼされる磁界の強さよりも強い強さの磁界をストリップの金属細線に及ぼし、
上昇位置において、ストリップの2つの互いに反対側のフェースが一方において保持壁の第1のフェース及び他方において組立てベルトの表面に同時に接触している場合に、移送手段の磁気手段が組立てベルト上に位置決めされた磁気手段により及ぼされる磁界の強さよりも弱い強さの磁界をストリップ金属細線に及ぼすよう調節されることを特徴とする。
下降位置において、ストリップの2つの反対側のフェースが一方において保持壁の第1のフェース及び他方において供給手段の表面に同時に接触している場合に、移送手段の磁気手段が供給手段上に位置決めされた磁気手段により及ぼされる磁界の強さよりも強い強さの磁界をストリップの金属細線に及ぼし、
上昇位置において、ストリップの2つの互いに反対側のフェースが一方において保持壁の第1のフェース及び他方において組立てベルトの表面に同時に接触している場合に、移送手段の磁気手段が組立てベルト上に位置決めされた磁気手段により及ぼされる磁界の強さよりも弱い強さの磁界をストリップ金属細線に及ぼすよう調節されることを特徴とする。
このことは、製品のストリップが、空間中の位置が既知であり且つ制御可能な少なくとも1つの機械的要素と常時接触状態にあるということを意味している。具体的に説明すると、製品のストリップは、まず最初に、供給手段の表面によって保持され、次に、供給手段の表面及び移送手段の保持壁によって同時に保持され、次に移送手段の保持壁だけで保持され、次に、移送手段の保持壁及び組立てベルトの表面により同時に保持され、最終的に、組立てベルトの表面だけで保持される。この一連の作業は、製品を「関連付けられた」状態に保つようになっている。
この特定の特徴により得られる技術的作用効果は、移送サイクル中のいかなる時点においても、ストリップがそれ自体の経路を自由に見出すことができないということである。これにより、ストリップが組立てベルトの下流側でタイヤ上に正確に布設されるようにする唯一の手法である機械の幾何学的基準系において磁化された表面によるストリップの関連付け状態の維持と関連した技術的問題を解決することができる。
供給手段上に位置決めされた磁気手段により及ぼされる磁界を移送手段上に位置決めされた磁気手段により及ぼされる磁界よりも弱くすることによって同様な結果を得ることができ、磁気手段により及ぼされる磁界は、それ自体、組立てベルトにより及ぼされる磁界よりも弱い。この場合、種々の手段の磁界は、同一の強さを有する。しかしながら、この解決策には、製造工場において現在用いられている産業設備とあまり適合性のない強さの増大する磁気手段を必要とするという欠点がない。
移送手段上に位置決めされた磁気手段が調節可能な強よさの磁界を発生させるという本発明により提案される新規な解決策の利点は、この解決策により、供給手段及び組立てベルト上にそれぞれ設置される低強度磁気手段の使用が可能になるということにある。
この場合、必要なことは、移送手段上に位置決めされた磁気手段の磁界の強さがストリップを保持するために供給手段上に位置決めされた磁気手段によりストリップに及ぼされる磁界の強さよりも強い強さから、ストリップを組立てベルト上に降ろすために組立てベルト上に位置決めされた磁気手段によりストリップに及ぼされる磁界の強さよりも弱い強さまで変化させることだけである。
以下の説明は、本発明の好ましい実施形態及び図1〜図9の記載に基づいている。
ストリップBは、ゴムコンパウンドで被覆されていて、互いに平行であり且つストリップの長手方向に差し向けられた連続金属細線で形成された連続ストリップである。
本装置を用いて作られるべき補強プライNは、ゴムコンパウンドで被覆され、互いに平行であり且つ長手方向XX′に対して角度αをなした所与の物理的長さの複数本の金属細線で形成されている。具体的に説明すると、このプライNは、ストリップBから取られると共にそれぞれの耳部を介して組み立てられた複数(2以上の自然数)本のストリップの組立体で構成されている。製造装置の各サイクルにおいて、1本のストリップが組立てベルト上に置かれる。
図1及び図2に示されている補強プライ製造装置は、2つのローラ110,120相互間に延びている組立てベルト101を支持したフレーム構造100を有している。ローラのうちの一方は、ベルトを矢印で表された長手方向XX′に走行させることができるようモータ(図示せず)により回される。各製造サイクルでは、組立てベルトは、所定の長さ分の一ステップだけ前進する。
磁気手段102,103,104が組立てベルト101の表面の下に位置決めされており、これら磁気手段は、磁界を組立てベルトの表面上に位置決めされたプライNの金属細線にかける。この磁界の強さは、プライが一方においてベルトの表面にしっかりと圧接されると共に他方においてベルトを過度の摩擦なく依然として走行させることができるように公知な仕方で決定される。
供給手段300は、ストリップBの所与の物理的長さ分を要求に応じて運ぶことができるよう貯蔵・繰り出し手段(図示せず)を有し、更に、供給ローラ310及びスターターブロック320を有し、ストリップBは、供給ローラ310及びスターターブロック320上を滑るようになっている。
スターターブロック320の表面により形成される平面は、組立てベルト101の上面により形成される平面に実質的に平行である。また、便宜上、組立てベルト101の平面とスターターブロック320の平面が同一平面内に位置するようにする措置が取られる。
磁気手段321,322,323,324がスターターブロック320の表面の下に位置決めされており、これら磁気手段は、磁界をストリップBに及ぼす。この磁気ストリップは、ストリップをスターターブロックの表面にしっかりと圧接させると共にストリップが組立てベルトに向かって軸線AA′に沿って駆動されているときにストリップの側方運動に抵抗する摩擦を生じさせる作用効果を有する。方向AA′は、組立てベルトの平面に平行であり且つ方向XX′と所与の角度αをなしている。
移送手段200及び供給手段300は、フレーム構造100上に位置決めされたタレット240に取り付けられている。タレットは、組立てベルト101の平面に垂直な軸線ZZ′回りに回転することができる。角度αは、タレット240をその軸線ZZ′回りに回転させることにより調節される。角度αは、ストリップの細線の方向と製造中のプライの長手方向XX′のなす角度に対応している。
供給手段を通るストリップの走行経路が移送手段を通るストリップの走行経路と完全に整列するようにするための措置が取られ、これら経路は、方向AA′と一致している。
移送手段200は、タレット240に固定された第1のフレーム230を有している。このフレームは、方向ZZ′に差し向けられた2つのスライダ231,232を支持している。
第2のフレーム220が2つのスライダ231,232上を滑って動くことができるよう設けられている。フレーム220は、駆動モータ(図示せず)の作用を受けてベルト101及びスターターブロック320の平面に対して上下に動く。
第2のフレーム220は、方向AA′に差し向けられたスライダ224を支持している。
移送フレーム210が2つのプーリ222,223相互間に延びる駆動ベルト221の作用を受けてスライダ224上を滑って動く。プーリのうちの一方は、移送フレームがスターターブロック320と一線をなす第1の位置と組立てベルト101と一線をなす第2の位置との間で前後に動くようモータ225により回される。
移送フレームは、要求に応じて、ベルト101又はスターターブロック320の表面に対して上下の往復運動を生じさせると共に方向AA′における前後の往復運動を生じさせる。
移送フレームは、その下方部分に、組立てベルトの表面及びスターターブロックの表面により形成された平面に平行な平面内に位置した保持壁211を有している。保持壁211は、組立てベルト101の表面及びスターターブロック320の表面に向いた第1のフェース211aを有している。第1のフェース211aと反対側に位置した保持壁の第2のフェース211bは、可変磁界を保持壁211の第1のフェース211aに対して及ぼすことができる磁気手段212を支持している。
この特定の場合、上述の磁気手段は、ネオジム鉄ホウ素型(neodymium iron boron type )の永久磁石から成る磁化プレート212で形成されている。好ましくは、保持壁211は、これが磁化プレート212により生じる磁界を妨害することがないよう非磁性体で作られる。
供給手段側に位置している磁化プレート212及び保持壁211の端部は、方向XX′と角度βをなす。理想的には、角度βは、角度αに等しくあるべきである。しかしながら、その結果、各角度αについてこの角度βが変化することがある。それゆえ、実際には、平均値をいったん決めたからにはこの平均値は、本発明の装置を用いて製造されるべきプライの角度の大きさに従ってこの角度βについて定められる。
プレート212は、このプレートが載る保持壁211の第2のフェース211bと同一の側に位置決めされる。このプレートは、取り付け手段213,214を有している。
昇降手段233,234がフレーム230に固定されている。これら昇降手段は、これらの端部のところに、それぞれフォーク235,236を有し、これらフォークは、取り付け手段213,214をそれぞれフォーク235,236に係合させると、方向ZZ′における移送フレーム210の運動の結果として、磁化プレート212が保持壁211の第2のフェース211bから遠ざかり又はこれに近づくように取り付け手段213,214と協調することができる。
これにより、保持壁211の第1のフェース211aに対する磁界の強さが変化する。
ストリップの2つの反対側のフェースが一方において保持壁211の第1のフェース211a及び他方においてスターターブロック320の表面に同時に接触している場合に、磁化プレート212の磁石がスターターブロック320の表面の下に位置決めされた磁気手段321,322,323,324により及ぼされる磁界の強さよりも極めて強い強さの磁界をストリップの金属細線に及ぼすことができるようにする措置が取られている。
ストリップBがスターターブロック320の表面に沿ってそのフェースのうちの一方の上で移動し、保持壁がストリップの他方のフェースに接触すると、必要なことは、磁化プレート212を保持壁211の第2のフェース211bに近づけることだけであり、これにより、ストリップBは、保持壁の第1のフェース211aにくっつくようになる。これは、移送手段200を用いたスターターブロック320からのストリップBの端部のピックアップの仕方である。
これとは対照的に、保持壁211がストリップBを組立てベルト101の表面に圧接させると、必要なことは、磁化プレート212を第2のフェース211bから遠ざけることだけであり、これは、ストリップBを第1のフェース211aに圧接させている磁界の強さを組立てベルト101の表面の下に位置決めされた磁気手段102,103,104によりストリップの金属細線に及ぼされる磁界の強さよりも極めて弱い強さに減少させる。これは、ストリップを組立てベルト101上に置くために用いられる手順である。
移送手段に対する可変強さの磁界を用いることにより、控えめであり且つスターターブロック320の表面及び組立てベルト101の表面のところでの強さが実質的に等しい磁界をかける磁気手段を選択することができる。この手段により、磁界の強さを、ストリップ保持機能を達成するのに必要な最小値に減少させることができる。
本装置の作動サイクルの種々の工程が図3〜図9に示されている。
本装置の始動に先立って、作動パラメータ、即ち、角度α、組み立てられるべきストリップの本数(2以上の自然数)、サイクルの終わりにおいて組立てベルトを前進させるステップ長さ、角度及び得られるべき補強プライの物理的長さの関数として切断されるべき複数本のストリップの物理的長さ、プライの幅又はプライ中の細線の長さ、ストリップBの既知の且つ一定の幅を求めることが必要である。
組み立てられるべきストリップのこの本数(2以上の自然数)を計算するために利用できる方法は、公知であり、このような方法では次の工程のうちのいずれかが行われる。
‐欧州特許第1095761号明細書に記載されているように1本のストリップを組立てベルト上に布設する各サイクルの終わりに組立てベルトのステップ長さを変更することにより2本の連続して位置するストリップの並置されるようになった耳部相互間の距離を僅かに変え(この場合、角度αの値は、理論的角度の値に等しいが、補強プライ中の細線の密度は、所望の理論的値と比較することにより僅かに変えられる)、
‐欧州特許第958913号明細書に提案されているように、プライ中の細線の角度の値を所望の理論的角度に対して僅かに変更し、組立てベルトのステップ長さを、細線相互を離隔させないで複数枚のプライの耳部を並置させることができる値に保つ(この場合、細線密度は、所望の密度に一致する)。
‐欧州特許第1095761号明細書に記載されているように1本のストリップを組立てベルト上に布設する各サイクルの終わりに組立てベルトのステップ長さを変更することにより2本の連続して位置するストリップの並置されるようになった耳部相互間の距離を僅かに変え(この場合、角度αの値は、理論的角度の値に等しいが、補強プライ中の細線の密度は、所望の理論的値と比較することにより僅かに変えられる)、
‐欧州特許第958913号明細書に提案されているように、プライ中の細線の角度の値を所望の理論的角度に対して僅かに変更し、組立てベルトのステップ長さを、細線相互を離隔させないで複数枚のプライの耳部を並置させることができる値に保つ(この場合、細線密度は、所望の密度に一致する)。
次に、一方の方法又は他方の方法に従って所望の角度αを得るためにタレット240を回転させる。
図3は、第2のフレーム220を上昇位置に至らせ、移送フレーム210をスターターブロック320と一線をなして位置決めするサイクル中の第1工程を示している。磁化プレート212は、保持壁211の第2のフェース211bに当たる。ストリップBの端部を磁石321,322,323,324によってその下側フェースを介してスターターブロックの表面にしっかりと圧接状態に保持する。
次に、第2のフレーム220を下降させて保持壁211の第1のフェース211aをストリップBの端部の上側フェースに接触させる。磁化プレート212は、保持壁211の第2のフェース211bと接触状態のままである。次に、ストリップBの端部を図4に示されているように保持壁211の第1のフェース211aに取り付ける。
図5に示されている次の工程では、第2のフレーム220を上昇させると同時に磁化プレート212を保持壁211の第2のフェース211bと接触状態に保つ。ストリップの端部を保持壁211のフェース211aにしっかりと圧接させた状態に保つ。
注目されるように、ストリップを機械の基準系の範囲内に保つためには、保持壁211が1本のストリップをその表面全体にわたって覆うようにすることが有利である。
第2のフレーム220を上昇位置に保った状態で、移送フレームを動かし、ストリップの端部が組立てベルト101と一線をなすようにする。磁化プレート212を保持壁211の第2のフェース211bと接触状態に保ち、これにより、ストリップの端部を保持壁211の第1のフェース211aにしっかりと圧接させた状態に保つ。この移動距離は、所望の1本のストリップの物理的長さ及びプライN中の細線の物理的長さに一致している。
ストリップを移送手段により方向AA′に駆動させると共にスターターブロック320上でこれに沿って滑らせている間、供給手段を作動させてストリップの対応の長さ分を送り出す。この移動中、ストリップをスターターブロックの表面の下に位置決めされた磁気手段321,322,323,324によってスターターブロックの表面にしっかりと圧接させた状態に保つ。図6は、この工程の終わりにおけるそれぞれのコンポーネントの位置を示している。
理解できるように、取り付け手段213,214は、昇降手段233,234の端部のところに位置決めされたフォーク235,236に嵌まり込んでいる。
次の工程は、図7に示されており、この工程中、第2のフレーム220を下降させる。この移動により、ストリップの端部を組立てベルト101の表面上に置くことができる。磁化プレート212は、フォーク235,236により上昇位置に保持されたままであり、これにより、磁化プレート212を保持壁211の第2のフェース211bから遠ざける作用効果が得られる。この結果、第1のフェース211aの付近における磁界が著しく弱くなる。
次に、回転カッタを図8に示すように作動させてストリップの所与の長さ分を引き出す。ストリップを切断している間、保持壁211は、小さな圧力を及ぼしてストリップの端部を保持壁の第2のフェース211bとベルト101の表面との間にしっかりと収容するようにする。
ベルト101の縁部は、この位置では、補強部品(図示せず)を有する。保持壁211の端部211cは、この補強部品と協調して、図8に円で囲んだ詳細図に示されているように、ストリップが申し分のない切れ目を受け入れるようにするためのアンビルとして働く。
また、保持壁211によりストリップの所与の長さ分の表面に及ぼされる圧力により、ストリップNの後側耳部及び新たに組立てベルト上に布設されたストリップの長さ分の前側耳部を互いに接合することができる。前方方向は、組立てベルトが方向XX′に進行する方向を意味しているものと理解されたい。
図9に示されているサイクルの最後の工程の際、第2のフレーム220を上昇させる。磁化プレート212により保持壁211の第2のフェース211bにかけられる磁界の強さは、組立てベルトの表面の下に位置決めされた磁気手段102,103,104によりかけられる磁界の強さよりも非常に弱く、その結果、ストリップの所与の長さ分は、組立てベルト101の表面にしっかりと圧接された状態のままである。この工程の終わりに、磁化プレートを戻して保持壁に接触させる。ベルトを所与のステップ分だけ前進させ、このステップ長さは、ストリップの幅に角度αの正弦の逆数を乗算した値に等しい。
上記説明は、クレーム請求されている本発明の具体化に対応した特定の装置に基づいている。
指摘されるべきこととして、この実施形態は、種々の仕方で改造可能である。
具体的に説明すると、可変強さの磁界を得る仕方は、上述したように動くことができる永久磁石を用いて達成できるが、可変電流電磁手段を用いても達成できる。
同様に、移送フレーム及び保持壁の相対的な上下及び前後の運動並びに保持壁に対する磁化プレートの運動を引き起こすことができるあらゆる種類の手段を本発明の精神から逸脱することなく想到することが可能である。
Claims (11)
- 角度をなして切断されると共に耳部を介して互いに並置された複数本のストリップを組み立てることによって補強プライNを製造する装置であって、
ゴムコンパウンドで被覆された相互に平行な金属細線で形成された柾目ストリップ(B)を送り出す供給手段(300)を有し、
柾目ストリップの所与の長さ分を前記供給手段から組立てベルト(101)上に前記組立てベルト(101)の長手方向軸線(XX′)と所与の角度(α)をなす方向(AA′)で運ぶ移送手段(200)を有し、前記移送手段は、前記組立てベルト(101)及び前記供給手段の平面に平行な保持壁(211)を含み、前記保持壁の第1のフェース(211a)は、前記ストリップの表面に接触するようになっており、
1本のストリップを前記柾目ストリップから取り出す切断手段(400)を有し、前記供給手段(300)、前記移送手段(200)、及び前記組立てベルト(101)は、前記ストリップを前記供給手段の表面、前記移送手段(200)の前記第1のフェース(211a)、及び前記組立てベルトの表面にそれぞれしっかりと圧接させた状態に保つことができる磁気手段(212,102,103,104,321,322,323,324)を備えている装置において、
前記保持壁(211)は、前記組立てベルト(101)及び前記供給手段(320)によって形成された平面に対して上下及び前後に動くことができ、前記移送手段の前記磁気手段は、前記保持壁(211)により形成された平面に垂直な方向に上昇位置と下降位置との間で前記保持壁(211)に対して動くことができ、前記磁気手段は、前記装置が作動しているとき、
下降位置において、前記ストリップの2つの反対側のフェースが一方において前記保持壁(211)の前記第1のフェース(211a)及び他方において前記供給手段(300)の表面に同時に接触している場合に、前記移送手段の前記磁気手段(212)が前記供給手段(300)上に位置決めされた前記磁気手段(102,103,104)により及ぼされる磁界の強さよりも強い強さの磁界を前記ストリップの前記金属細線に及ぼし、
上昇位置において、前記ストリップの前記2つの互いに反対側のフェースが一方において前記保持壁(211)の前記第1のフェース(211a)及び他方において前記組立てベルト(101)の表面に同時に接触している場合に、前記移送手段の前記磁気手段(212)が前記組立てベルト(101)上に位置決めされた前記磁気手段(102,103,104)により及ぼされる磁界の強さよりも弱い強さの磁界を前記ストリップ前記金属細線に及ぼすよう調節される、
ことを特徴とする装置。 - 前記供給手段及び前記組立てベルト(102,103,104)上に位置決めされた前記磁気手段(321,322,323,324)は、前記供給手段の前記表面及び前記組立てベルト(101)の前記表面に強さがほぼ等しい磁界を及ぼす、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。 - 前記保持壁(211)は、前記装置が作動しているときに、前記保持壁が前記1本のストリップの表面全体を覆うよう調節される、
請求項1又は2記載の装置。 - 前記保持壁(211)は、非磁性体で作られている、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。 - 前記保持壁(211)の前記端部のうちの一方(211c)は、切断ツールのためのアンビルとして働く、
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。 - 前記磁気手段(102,103,104,212,321,322,323,324)は、電磁要素又は永久磁石である、
請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。 - 前記複数本のストリップを受け入れるようになった前記組立てベルト(101)の前記表面及び前記供給手段上で前記ストリップが移動する前記表面は、実質的に同一平面内に位置している、
請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。 - 前記切断手段(400)は、回転カッタを含む、
請求項1ないし7のいずれか1項に記載の装置。 - 前記移送手段(200)は、前記組立てベルト(101)の前記表面により形成された前記平面に垂直な軸線(ZZ′)回りに回転することができる回転タレット(240)に取り付けられている、
請求項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。 - 請求項1記載の装置を用いることによって、角度をなして切断されると共に耳部を介して互いに並置された複数本のストリップを組み立てることによって補強プライNを製造する方法であって、
前記移送手段(200)及び前記供給手段(300)の前記方向(AA′)を前記組立てベルト(101)の前記長手方向(XX′)に対して所与の角度(α)をなすよう設定する工程と、
前記移送手段(200)を前記供給手段(300)と一線をなすようにする工程と、
前記移送手段上に位置決めされた前記保持壁(211)及び前記磁気手段(212)を同時に下降させ、ついには、前記保持壁(211)の前記第1のフェース(211a)がストリップ(B)の表面に接触して前記供給手段(300)上に位置決めされた前記ストリップの端部を把持するようにする工程と、
前記移送手段上に位置決めされた前記保持壁(211)及び前記磁気手段(212)を同一距離にわたり同時に上昇させる工程と、
前記ストリップの前記端部が前記組立てベルト(101)上で並進運動を生じるようにする工程と、
前記保持壁(211)を前記組立てベルト(101)に向かって下降させると同時に前記移送手段上に位置決めされた前記磁気手段(211)を前記保持壁(211)から遠ざけて前記保持壁(211)の前記第1のフェース(211a)に及ぼされる前記磁界が弱くなり、前記ストリップが前記組立てベルトにしっかりと圧接されて前記1本のストリップの前側耳部を製造中の前記プライNの後側耳部と並置させるようにする工程と、
前記切断手段(400)を作動させて1本のストリップを形成する工程と、
‐前記保持壁(211)を上昇させる工程と、を備えている、
ことを特徴とする方法。 - 前記ストリップの前記端部を前記切断手段(400)を作動させる工程の実施中、前記保持壁(211)の前記第1のフェース(211a)と前記組立てベルト(101)の前記表面との間に維持する、
請求項9記載の方法。
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