JP2012244504A - 映像表示装置及び人感センサ部の故障判定方法 - Google Patents

映像表示装置及び人感センサ部の故障判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、人感センサ部を備えた映像表示装置において、人感センサ部を利用した視聴者不在モードに係る使い勝手を向上させるものである。
【解決手段】
本発明に係る映像表示装置は、視聴者の存在または不在を検出するための人感センサ部(101)と、該人感センサ部によって視聴者の不在が検出された場合に、前記映像表示装置を映像の表示または再生を停止するための視聴者不在モードに移行するように制御するCPU(105)とを備える。そしてCPUは、人感センサ部(101)の出力信号の周波数が0で、かつ操作部(102)への操作による信号またはリモコン信号号がCPU(105)に入力された場合は、人感センサ部(101)が故障したと判定して視聴者不在モードへの移行を防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばテレビジョン表示装置などの映像表示装置に関し、特に、人を検出するための人感センサ部を用いて映像の表示を制御するための構成を備えた映像表示装置、及びその人感センサ部の故障判定方法に関するものである。
近年、例えばテレビジョン表示装置などの映像表示装置には、人を検出するための人感センサ部が搭載され、この人感センサ部により映像表示装置近傍に視聴者の存在の有無を検出して映像表示を制御することで、省電力化や使い勝手の向上が図られてきている。
例えば、特許文献1には、人感センサ部が視聴者の不在を検知すると画面を消画し、この状態で所定時間経過すると音声も消して省電力化を図ることが開示されている。
また特許文献2には、コンテンツの再生中に人感センサ部(検知手段)が視聴者の不在を検知すると再生を一時停止し、視聴者が戻ってきたことを検知すると再生を再開し、使い勝手を向上させることが開示されている。
特開2006−253981号公報 特開2001−84662号公報
上記特許文献1及び2に記載の映像表示装置は、人感センサ部視聴者の不在を検出した場合に映像表示や映像コンテンツの再生を停止するモード(以下、これを「視聴者不在モード」と呼ぶ)に移行するものであるが、人感センサ部が故障した場合について、何ら考慮されていない。
例えば、上記特許文献1に記載の映像表示装置においては、人感センサ部が故障して人を検出できない状態で使用すると、人感センサ部は、映像表示装置近傍に視聴者が存在するにも関わらず視聴者は不在と検出してしまうため、視聴中に突然画面が消えてしまったり、また映像が表示されなかったりするという問題がある。また、上記特許文献2に記載の映像表示装置においては、人感センサ部が故障して人を検出できない状態で使用すると、視聴中に突然再生が一時停止してしまったり、またコンテンツが再生できなかったりするという問題がある。このように、視聴者不在モードを有する映像表示装置において、人感センサ部が故障した場合は映像の視聴ができなくなる恐れがあり、使い勝手が大きく損なわれる場合がある。
本発明は、上記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、人感センサ部を備えた映像表示装置において、人感センサ部を利用した視聴者不在モードに係る使い勝手を向上させるのに好適な技術を提供するものである。
本発明は、特許請求の範囲に記載された構成を特徴とするものである。より詳細には、人感センサ部の故障を判定し、人感センサ部の故障が判定された場合は上記視聴者不在モードへ移行することを防止することを特徴とするものである。
また本発明は、映像表示装置に備えられた人感センサ部からの出力信号(検出出力)の周波数が0で、かつ映像表示装置の操作部やリモコンに対する操作に基づく信号生じたときに、人感センサ部の故障と判定することを特徴とする。
上記本発明の構成によれば、人感センサ部の故障を考慮して更に使い勝手を向上させた映像表示装置を提供することができる。
本発明の第1実施例に係る映像表示装置のブロック図。 本発明の第1実施例における人感センサ部の故障診断処理を示すフローチャート。 映像表示装置における不在モードの処理の一例を示す図である。 本発明の第2実施例における人感センサ部の故障診断処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、出現する構成要素のうち同一機能或いは構成を有するものには同じ番号を付し、重複した説明を省略するものとする。
図1は、本実施形態の映像表示装置100の一構成例を示すブロック図である。
本実施例に係る映像表示装置100は、例えばチューナ107で受信したデジタルテレビジョン放送信号を例えば液晶パネル等の表示部110に表示するためのテレビジョン表示装置であり、人を検出するための人感センサ部101を備えている。
人感センサ部101は、例えば表示部110の映像表示面の外周部に設けられており、表示部110の映像表示面側の所定範囲(例えば表示部110の水平方向中心から±50°で前方5m以内の範囲)を検出領域とし、この検出領域内の人(視聴者)を検出することで映像表示装置100の近傍に人(視聴者)が存在するか否かを検出するものである。かかる検出動作を可能とする人感センサ部101として、本実施例では、熱源移動検知型センサを用いるものとする。この熱源移動検知型センサは、検出領域内における人体(熱源)の動きに応じた信号を出力するものである。すなわち、人感センサ部101は、熱源である人体が動くと大きな信号波形を出力し、人体が検出領域に存在しない場合は、熱源の動きがないため、0に近い信号波形を出力する。人感センサ部101から出力される信号は、制御部であるCPU105に入力される。人感センサ部101からの出力信号に基づくCPU105の処理については後述するものとする。
操作部102は、映像表示装置100に設けられており、電源ON/OFFボタン、チャンネル切替ボタン、音量調整ボタンなどの操作ボタンを含んでいる。操作部102は、操作された操作ボタンに応じた信号をCPU105に出力する。また本実施例では、操作部102以外に図示しないリモコンで映像表示装置100を遠隔操作可能にされており、リモコン受信部103は、該リモコンから発せられる信号(例えば赤外線信号)を受信してCPU105に出力する。
メモリ106は、CPU105によって使用するプログラムや、人感センサ部101からの出力信号(以下、「センサ値」と呼ぶ)などを保存するために使用される。チューナー107は、操作部102またはリモコンへの操作によって選局されたチャンネルのデジタルテレビジョン放送信号(映像コンテンツ)を受信し復調する。チューナー107により受信され復調された放送信号(映像コンテンツ)は、映像処理部108によって復号・伸張処理(例えばデジタルテレビジョン放送信号がMPEG2方式により圧縮符号化されている場合はMPEG2方式による復号・伸張処理)、画質補正、画素数変換処理(スケーリング処理)及び/またはフレームレート変換処理され、表示部110に表示される。このとき、OSD作成部109によって作成された種々のメッセージを、合成部111により映像処理部108で各種処理が為された映像コンテンツに合成して表示することもできる。
記録部104は、例えばハードディスクや半導体メモリ、光学式ディスク等で構成されており、チューナー107で受信した放送信号(映像コンテンツ)などを記録するものである。記録部104に記録された番組コンテンツは、操作部102またはリモコンへの再生操作によって再生され、映像処理部108によって上述した映像処理された後に表示部110に表示される。
チューナー107の選局動作や、記録部104、映像処理部108のOSD作成部109の制御、更には表示部110への映像表示制御(表示部110への電源供給制御)、音声出力制御等は、操作部102またはリモコンに対する操作、録画予約等で設定された所定のシーケンス、及び/または人感センサ部101の検出結果に従ってCPU105によって行われる。
人感センサ部101は、上記したように熱源の移動を検出するセンサであり、その検出領域を、表示部110の視聴領域とほぼ一致させることにより、視聴者の存在または不在を検出することができる。この人感センサ部101の検出結果を用いてCPU105により表示部110や記録部104を制御することで、消費電力の削減し、使い勝手を向上させることができる。例えば、映像を表示部110に表示中に、人感センサ部101が視聴者の不在を検出した場合は、CPU105により表示部110への映像の表示を停止するように動作させることにより、無駄な電力が消費されることを防ぐことができる。また、記録部104に保存されている番組コンテンツを再生して表示部110に表示しているときに、人感センサ部101が視聴者の不在を検出した場合、再生を一時停止させ、視聴者が戻ってきたことを検出した場合は、再生を再開させるようにCPU105によって記録部104を制御することにより、無駄な電力が消費されることを防ぐことと、使い勝手の向上を図ることができる。ここで、視聴者が不在になったときに映像表示を停止、あるいは再生を一時停止するような所定モードのことを、以下では「視聴者不在モード」(または不在モード)という。
人感センサ部101に用いられるセンサは、電子部品であるため、使用しているうちに故障することが考えられる。人感センサ部101が故障した時には、常に信号波形が出力される状態が継続する場合と、常に信号波形が出力されない状態が継続する場合の2通りが考えられる。常に信号波形が出力される状態が継続する故障の場合は、視聴者が不在になっても信号波形が出力され続けるため、視聴者が不在になったことを検出することができない。しかし、この場合は、視聴者が不在になっても、視聴者不在モードに移行しないだけであり、一般的な映像表示装置と変わらないので、通常使用は継続することができる。しかし、常に信号波形が出力されない状態が継続する故障の場合は、視聴者が存在しているにもかかわらず視聴者不在と誤判定し、視聴者不在モードに移行してしまうため、例えば視聴者が存在するにも関わらず映像が表示されない等、映像表示装置の使用に支障がでてしまう。従来では、人感センサ部101の故障については考慮されていないため、人感センサ部101が故障した場合は上述のような支障が生じる可能性がある。そこで、本実施例に係る映像表示装置100は、人感センサ部101の故障を判定或いは診断し、人感センサ部101の故障が生じた場合は視聴者不在モードへの移行を防止することを特徴とするものである。かかる本実施例の特徴について、以下に詳述する。
図2は、CPU105によって実行される、実施例1に係る映像表示装置における人感センサ部101の故障診断及び診断結果に基づく映像表示装置の制御処理のフローチャートを示す図である。本処理は、映像表示装置100が起動したときから開始されるものであり、本処理における図2の各ステップ(以下「S」と略記)は、CPU105によって実行される。
まず、S201により、人感センサ部101からのセンサ値(出力値)を読み出す。次にS202により、S201で読み出したセンサ値をメモリ106にバッファとして一定量(例えば0.1秒〜数秒分)記憶させる。次にS203により、S202に記憶されたセンサ値を読み出し、この読み出されたセンサ値に対してフーリエ変換を行い、センサ値の周波数成分を算出する。
続いてS204、S205により、S203で周波数成分に変換されたデータの判定を行う。まず、S204にて周波数が0(センサ出力なし)かどうかを判定する。周波数が0でない場合はS205に進み、周波数が0の場合はS206に進む。周波数が0で無い場合は、S205にて、周波数が異常周波数かを判定する。異常周波数とは、センサ値の周波数成分に高周波数の成分が所定値以上存在しているかによって判断する。ここでいう所定値とは、通常の人体の動きでは実現できない周波数より大きい値を設定する。すなわち、通常の人間の動きでは実現できないような高周波成分がある場合は、人感センサ部101が故障している場合である。よって、S205にて異常周波数と判定された場合はS207に進み、人感センサ部101が故障していると判断する。
S205にて異常周波数が認められない場合は、人感センサ部101から出力されているセンサ値は、視聴者の動きによる出力と考えられるため、正常と判断しS201にもどる。
一方、S204で周波成分が0と認められた場合は、S206にて、視聴者(ユーザ)による操作があったか、すなわち操作受付があったどうかを確認する。ここで操作受付とは、操作部102のボタンに対する操作によって発生した信号や、リモコン受信部103からのリモコン信号をCPU105が受けたことを指すものである。S206にて操作受付があった場合は、操作部102やリモコン受信部103から入力があるということであり、それは映像表示装置100の近傍に操作している人(視聴者)が存在するということである。すなわち、センサ値の周波数が0で、かつ操作受付がある場合は、映像表示装置100近傍の視聴者を人感センサ部101が検出できていない、つまり人感センサ部101が故障しているということである。したがって、S206にて操作受付がある(Yes)と判定された場合は、S207に進み人感センサ部101が故障していると判定される。次にS208に進み、OSD作成部109で人感センサ部101が故障した旨のメッセージを作成させ、表示部110に表示させる。続いてS209に進み、以降は人感センサ部101のセンサ出力の検出を停止させ、本処理を終了する。従って、CPU105は、人感センサ部101の故障を判断した場合、それ以降は、S201以降の処理を行わないようにし、また人感センサ部101を用いたこれ以外の処理も行わないようにする、すなわち、本実施例では、CPU105は、人感センサ部101の故障が生じた場合は視聴者不在モードへの移行を防止するように制御するものである。
S206にて操作受付が無い(No)場合は、人感センサ部101が正常に動作している(故障していない)と判定して、S210に進みこの状態が所定時間(例えば10秒程度)以上連続しているかを判断する。所定時間以下である場合はS201に戻る。すなわち、人感センサ部101のセンサ値の周波数が0で操作受付がない場合は、S201、S202、S203、S204、S206、S210を繰り返すことになる。S210にて操作受付の無い状態が所定時間以上連続したと判断されたときは、視聴者が不在となったと判断でき、S211に進み視聴者不在モードに移行する。
視聴者不在モード移行後は、S212にて再度人感センサ部101よりセンサ値を読み出す。読み出したセンサ値をS213にてメモリ106にバッファとして一定量記憶させる。次にS214により、S213で記憶されたセンサ値を読み出してフーリエ変換行い、センサ値の周波数成分を算出する。S212、S213、S214は、S201、S202、S203と同じ動作である。
そしてS215にて、S214で算出した周波数が0かを判定する。0(Yes)であれば、視聴者は不在の状態が継続しているのでS212に戻る。以降、S212、S213、S214、S215を繰り返す。S215にて、周波数成分が0でない(No)と判定された場合は、視聴者が戻ってきたということなので、S216にて不在モードを解除し、本処理の最初のS201にもどる。
映像表示装置100の起動時のチャンネル、音量などは、前回終了時と同じ状態となっている。このため、ほとんどの視聴者は、映像表示装置100を起動後に、チャンネル変更、音量変更などの操作を行う。本処理は、映像表示装置100の起動と同時に開始されるため、人感センサ部101のセンサ値が周波数0となる故障の場合においても、起動直後の視聴者のチャンネル変更、音量変更などの操作時に、人感センサ部101が故障していることを検出でき、視聴者が存在するにもかかわらず視聴者不在モードに移行することはない。
上記では、S208にて故障に関するメッセージを表示部110に表示しているが、これに限定されるものではない。CPU105は、人感センサ部101の故障を判定した場合には、例えば表示部110の周辺に設けられたLEDなどの発光部の点灯を制御するようにしてもよい。例えば、人感センサ部101が故障した場合はLEDを点滅させてもよい。また、S208のステップを省略してもよい。これは、人感センサ部101によって視聴者の不在を検出して、映像表示装置を不在モードに移行させる機能は、無駄な電力消費を低減するための機能であり、人感センサ部101が故障しても不在モードに移行しないだけであり、視聴者にあえて人感センサ部101の故障を通知しなくても通常使用には何ら問題は無いからである。
また、人感センサ部101により視聴者不在モードに移行する処理(以下、「視聴者不在動作」と呼ぶ)を行うか否かを、映像表示装置100の初期設定段階等において視聴者により選択できるようにしてもよい。この選択は、例えばOSD作成部109で作成されたメニュー画面により行われる。この場合において、上記図2の処理で人感センサ部101が故障したと判定された場合は視聴者不在動作を選択できないようにするとともに、メニュー画面上の節電動作を選択するためのアイテムの輝度を暗くして表示するようにしてもよい。
更にまた、S207における故障判断結果を記録部104に記録しておき、故障の疑いがある日時をOSD作成部109で提示することも出来る、これにより、故障を検出した際の発生時刻を記録部104にて記録し、アフターサービス、故障の原因特定に役立てることも出来る。
図3は、本実施例の映像表示装置100における視聴者不在モードの処理の一例を示す図である。視聴者不在モードに移行したとき、映像表示装置100は、S301にて映像の出力を停止し、S302にて音声の出力を停止する。さらに、S303にて待機モードに移行し処理を終了する。ここで、待機モードとは、人感センサ部101に関係する部分は起動させておいて、人感センサ部101に関係しない部分の電源を切ることにより、無駄な電力消費を抑えるものである。S301、S302、S303は、短時間で続けて処理を行ってもよいし、各ステップの間に所定時間(例えば5〜10秒程度)を設けてもよい。なお、本処理は、図2のS211において不在モードに移行したとき、S212からS215の処理と平行して、映像表示装置100において行われるものである。また、本処理は視聴者不在モードの処理の一例であり、これに限定されるものではなく、記録部104に記録されている映像コンテンツを再生中の場合は、再生を一時停止するようにしてもよい。
以上、本実施例によれば、人感センサ部により視聴者の不在を検出して視聴者不在モードに移行するよう構成された映像表示装置において、人感センサ部の故障によって視聴者が映像コンテンツの視聴中に不在モードに移行することを防止することができる。よって、人感センサ部を利用した映像表示装置の使い勝手を大きく向上させることができる。
上記実施例1の処理方法では、視聴者不在モード中に人感センサ部101が故障(常に信号波形が出力されない状態が継続する故障)した場合は、で視聴者不在モードを解除できない恐れがある。これを防止すべく、実施例2では、図2のフローチャートのS215でYesと判定された後に操作受付の有無を判定するS401を設けたものである。
すなわち、S215で人感センサ部101からのセンサ値の周波数が0と判定された場合はS401に進み、S401においてS212〜S215の間で操作受付があったか否かを判定する。操作受付が無い(No)場合はS212に戻り、一方、操作受付があった(Yes)場合はS402に進んで視聴者不在モードを解除した後にS207へ進んで人感センサ部101の故障を判定する。これ以外の処理は図2で説明したものと同じであるため説明は省略する。
このように構成すれば、視聴者不在モード中に人感センサ部101が故障した場合でもリモコン等による操作受付があれば視聴者不在モードを解除して人感センサ部101の故障を判断することができる。この実施例では、S401で操作受付があった場合はS402に進んで視聴者不在モードを解除して人感センサ部101の故障判断したが、S401で操作受付があった場合はS216に進んで、ここで視聴者不在モードを解除してもよい。この場合、S201〜S204、S206、S211のループの中で再びで操作受付があった場合にS207へ進んで人感センサ部101の故障が判断されることになる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述した実施例に限られるものではなく、様々な変更や変形を許容できるものである。例えば、映像表示装置の電源ONからS201〜S204、S206、S211のループの中で操作受付が一回も無かった場合はS211に進まないようにしてもよい。このように構成することによって、人感センサ部101が故障している場合において、映像表示装置100が起動してから視聴者が一度もリモコンなどの操作を行わなかった場合においても、視聴者が視聴中に不在モードに移行することを防止することができる。
100 映像表示装置
101 人感センサ部
102 操作部
103 リモコン受信部
104 記録部
105 CPU
106 メモリ
107 チューナー
108 映像処理部
109 OSD作成部
110 表示部

Claims (8)

  1. 映像表示装置において、
    視聴者の存在または不在を検出するための人感センサ部と、該人感センサ部によって視聴者の不在が検出された場合に、前記映像表示装置を映像の表示または再生を停止するための所定モードに移行するように制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記人感センサ部の故障を判定し、該人感センサ部が故障したと判定した場合は、前記所定モードへの移行を行わないようにすることを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の映像表示装置において、前記制御部は、前記人感センサ部の出力信号の周波数が0で、かつ視聴者の操作により発生する信号が前記制御部に入力された場合に前記人感センサ部が故障したと判定することを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項1に記載の映像表示装置において、前記制御部は、前記人感センサ部が故障したと判定した場合は、該故障を示すメッセージを画面上に表示することを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項1に記載の映像表示装置において、更に発光部を備え、前記制御部は、前記人感センサ部が故障したと判定した場合は、前記発光部の点灯を制御することを特徴とする映像表示装置。
  5. 請求項1に記載の映像表示装置において、前記人感センサ部の故障履歴が記憶されるメモリを更に備えることを特徴とする映像表示装置。
  6. 請求項1に記載の映像表示装置において、前記人感センサ部による所定モードへ移行するための動作を行うか否か選択可能であり、前記人感センサ部が故障したと判定した場合は前記所定モードへ移行するための動作を行う選択が不可とされることを特徴とする映像表示装置。
  7. 請求項1に記載の映像表示装置において、前記所定モードへ移行後に、前記人感センサ部の出力信号の周波数が0で、かつ視聴者の操作により発生する信号が前記制御部に入力された場合は、前記所定モードを解除して前記人感センサ部が故障したと判定することを特徴とする映像表示装置。
  8. 人を検出するための人感センサ部が視聴者の不在を検出した場合に、映像の表示または再生を停止するための所定モードに移行するように構成された映像表示装置における前記人感センサ部の故障判定方法であって、
    前記人感センサ部の出力信号の周波数が0で、かつ視聴者の操作により発生する信号が制御部に入力された場合に前記人感センサ部が故障したと判定することを特徴とする人感センサ部の故障判定方法。
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