JP2012227004A - 電池接続アセンブリ及び電池モジュール - Google Patents

電池接続アセンブリ及び電池モジュール Download PDF

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慎一 高瀬
Junichi Wakayama
淳一 若山
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Kensaku Takada
憲作 高田
Takeshi Aizawa
武史 相澤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、小型化を実現できる電池接続アセンブリ及び電池モジュールを提供する。
【解決手段】正極端子13及び負極端子14を有する複数の単電池11を接続する電池接続アセンブリ12であって、正極端子13及び負極端子14にそれぞれ接続される一対の貫通孔15を有する複数のバスバー16と、隣り合うバスバー16の双方にそれぞれ保持されることによりバスバー16を連結する複数のバスバー絶縁部材17と、バスバー16が連結された方向に沿って延びる帯状のフレキシブルフラットケーブル28と、を備え、フレキシブルフラットケーブル28は並列された複数の導体46を有し、バスバー16がフレキシブルフラットケーブル28の導体46に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池接続アセンブリ及び電池モジュールに関する。
従来、複数の単電池が並べて配されてなり、電気自動車やハイブリッド車の駆動原として使用される電池モジュールにおいて、各単電池を接続する電池接続アセンブリとして特許文献1に記載のものが知られている。この電池接続アセンブリは、複数の単電池をバスバーで直列に接続してなる。単電池の電極端子には単電池に電圧を検知するための電圧検知線が電気的に接続されている。この電圧検知線はセルコントローラに接続されて、単電池の電圧等が測定され、各単電池の状態が制御される。
特開2001−266825号公報
上記の構成に係る電池接続アセンブリにおいては、単電池の個数が増大すると、単電池に接続される電圧検知線の本数も増大する。すると、電池接続アセンブリにおいて、束ねられた複数の電圧検知線を配索するスペースが必要となり、電池接続アセンブリが大型化するという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化を実現できる電池接続アセンブリ及び電池モジュールを提供することにある。
本発明は、正極端子及び負極端子を有する複数の単電池を接続する電池接続アセンブリであって、前記正極端子及び前記負極端子にそれぞれ接続される一対の接続部を有する複数のバスバーと、隣り合う前記バスバーの双方にそれぞれ保持されることにより前記バスバーを連結する複数のバスバー絶縁部材と、前記バスバーが連結された方向に沿って延びる帯状のフレキシブルフラットケーブルと、を備え、前記フレキシブルフラットケーブルは並列された複数の導体を有し、前記バスバーが前記フレキシブルフラットケーブルの前記導体に接続されている。
また、本発明は、正極端子及び負極端子を有する複数の単電池を備えた電池モジュールであって、前記正極端子及び前記負極端子にそれぞれ接続される一対の接続部を有する複数のバスバーと、隣り合う前記バスバーの双方にそれぞれ保持されることにより前記バスバーを連結する複数のバスバー絶縁部材と、前記バスバーが連結された方向に沿って延びる帯状のフレキシブルフラットケーブルと、を備え、前記フレキシブルフラットケーブルは並列された複数の導体を有し、前記バスバーが前記フレキシブルフラットケーブルの前記導体に接続されている。
本発明によれば、バスバーはフレキシブルフラットケーブルの導体に接続されている。このフレキシブルフラットケーブルは並列された複数の導体を有しているので、バスバーに複数の電線を接続した場合に必要とされる、電線を束ねて配索するスペースが不要となる。このため、電線を配索するためのスペースを削減できるので、電池接続アセンブリ又は電池モジュールを小型化できる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記バスバーに保持された双方の前記バスバー絶縁部材のうち、一のバスバー絶縁部材及び他のバスバー絶縁部材の双方又は一方は、前記バスバーに対して可動に保持されていることが好ましい。
前記バスバーに保持された双方の前記バスバー絶縁部材のうち、一のバスバー絶縁部材は前記バスバーに対して複数の前記単電池が並べられた方向への移動が規制された状態で保持されており、他のバスバー絶縁部材は前記バスバーに可動に保持されていることが好ましい。
複数の単電池を並べて接続すると、各単電池の製造交差、及び組み付け公差が積み重ねられる場合がある。この場合、並べられた単電池の両端部分に近づく程、上記の公差が積み重ねられるので、単電池の正極端子と負極端子とのピッチがずれてしまうことが懸念される。本態様によれば、バスバー絶縁部材はバスバーに対して可動に保持されているので、バスバーとバスバー絶縁部材とが相対的に移動することにより、正極端子と負極端子とのピッチのずれを吸収することができる。
前記バスバー絶縁部材には前記フレキシブルフラットケーブルを載置する載置部が形成されていることが好ましい。
前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと係合する係合凸部が形成されており、前記フレキシブルフラットケーブルには、前記載置部に前記フレキシブルフラットケーブルが載置された状態で前記係合凸部に対応する位置に、前記係合凸部が挿入される挿入孔が前記フレキシブルフラットケーブルを貫通して形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、載置部とフレキシブルフラットケーブルとは、係合凸部と挿入孔との係合により載置部とフレキシブルフラットケーブルとが相対的に移動することが規制される。これにより、フレキシブルフラットケーブルに対して引張力が加えられた場合でもフレキシブルフラットケーブルとバスバーとの接続部分に力が及ぶことを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの電気的な接続信頼性を向上させることができる。
前記載置部には、前記フレキシブルフラットケーブルの長手方向の端縁部に下降傾斜面が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、フレキシブルフラットケーブルが載置部の端縁において鋭角的に折れ曲がることが抑制される。これにより、フレキシブルフラットケーブルの導体が損傷する等の不具合を抑制できる。この結果、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの電気的な接続信頼性を向上させることができる。
電池接続アセンブリは、前記載置部に前記フレキシブルフラットケーブルが載置された状態で、前記載置部に被せられる蓋部を備えることが好ましい。
上記の態様によれば、フレキシブルフラットケーブルに異物が衝突することを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブルの導体が損傷する等の不具合を抑制できるので、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの電気的な接続信頼性を向上させることができる。
前記載置部と前記蓋部とはヒンジによって一体に形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、部品点数を削減できるので、電池接続アセンブリを小型化できる。
前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと係合する係合凸部が形成されており、前記フレキシブルフラットケーブルには、前記載置部に前記フレキシブルフラットケーブルが載置された状態で前記係合凸部に対応する位置に、前記係合凸部が挿入される挿入孔が前記フレキシブルフラットケーブルを貫通して形成されており、前記蓋部の内面には、前記係合凸部との干渉をさける逃げ凹部が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、蓋部に逃げ凹部が形成されない場合に比べて、蓋部の厚さ寸法を薄くすることができる。これにより、電池接続アセンブリを小型化できる。
前記蓋部の内面には、前記フレキシブルフラットケーブルを載置部に向かって押圧する押圧部が突出して形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、フレキシブルフラットケーブルに対して引張力が作用した場合でも、押圧部によってフレキシブルフラットケーブルは載置部に押圧されているので、フレキシブルフラットケーブルが載置部に対して相対的に移動することを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの接続部分に力が加わることを抑制できるので、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの電気的な接続信頼性を向上させることができる。
前記押圧部は前記フレキシブルフラットケーブルの長手方向に延びる押圧リブであることが好ましい。
上記の態様によれば、フレキシブルフラットケーブルの長手方向について、フレキシブルフラットケーブルを載置部に確実に押圧できる。これにより、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの電気的な接続信頼性を一層向上させることができる。
前記バスバーには前記フレキシブルフラットケーブルと接続するための接続片が、前記バスバーの側縁から、前記一対の接続部の並ぶ方向と交差する方向に突出して形成されており、前記載置部には、前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とが重ねて配されていることが好ましい。
上記の態様によれば、載置部に重ねて配されたフレキシブルフラットケーブルと接続片とを電気的に接続すればよいので、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの接続構造を簡素化できる。これにより、電池接続アセンブリの小型化を図ることができる。
前記載置部には、前記接続片、前記フレキシブルフラットケーブルの順に重ねて配されており、前記載置部には前記接続片が載置される領域に、前記接続片の厚さ寸法だけ陥没した接続片載置凹部が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、接続片は接続片載置凹部内に収容されるので、載置部の厚さ寸法を薄くすることができる。これにより、電池接続アセンブリを小型化できる。
更に、接続片載置凹部は接続片の厚さ寸法だけ陥没して形成されているので、接続片が接続片載置凹部内に収容された状態では、接続片の表面と、載置部の表面とは略面一になっている。このため、載置部に、接続片に重ねてフレキシブルフラットケーブルを載置した状態において、フレキシブルフラットケーブルに対して、接続片から力が加わることを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブルの導体が損傷する等の不具合を抑制できるので、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの電気的な接続信頼性を向上させることができる。
前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、載置部にフレキシブルフラットケーブルを載置した後にフレキシブルフラットケーブルと接続片とを接続できるので、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの位置決めを容易に行うことができる。これにより、バスバーとフレキシブルフラットケーブルとの接続作業の効率を向上させることができる。
前記バスバーには前記導体と接続するための接続片が、前記バスバーの側縁から、前記一対の接続部の並ぶ方向と交差する方向に突出して形成されており、前記載置部には、前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とが重ねて配されており、前記蓋部には前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とを接続するための治具が挿入される蓋部側窓部が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、載置部にフレキシブルフラットケーブルを載置して、更に蓋部を被せた後に、フレキシブルフラットケーブルと接続片とを接続できる。これにより、フレキシブルフラットケーブルとバスバーとの位置決めを一層確実に行うことができる。これにより、バスバーとフレキシブルフラットケーブルとの接続作業の効率を向上させることができる。
また、バスバーとフレキシブルフラットケーブルとが位置ずれすることを確実に抑制できるので、バスバーとフレキシブルフラットケーブルとの電気的な接続信頼性を向上させることができる。
前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、載置部にフレキシブルフラットケーブルを載置して、更に蓋部を被せた後に、載置部側窓部と、蓋部側窓部との双方から治具を挿入して、フレキシブルフラットケーブルと接続片とを接続できる。これにより、バスバーとフレキシブルフラットケーブルとを例えば抵抗溶接により接続できる。この結果、バスバーとフレキシブルフラットケーブルとの接続作業のコストを低減させることができる。
前記フレキシブルフラットケーブルは、隣り合う前記バスバー絶縁部材間に、前記正極端子と前記負極端子とのピッチのずれを調整するピッチ調整部を備えることが好ましい。
上記の態様によれば、正極端子と負極端子とのピッチがずれている場合でも、このピッチのずれを、フレキシブルフラットケーブルに形成されたピッチ調整部によって吸収することができる。その結果、正極端子と負極端子とのピッチのずれを容易に調整することが可能な電池接続アセンブリを提供することができる。
前記ピッチ調整部は前記フレキシブルフラットケーブルの長手方向に交差する折り線に沿って前記フレキシブルフラットケーブルを折り曲げて形成されてなることが好ましい。
本態様によれば、フレキシブルフラットケーブルを折り曲げるという簡易な構成により、正極端子と負極端子のピッチのずれを調整できる。
本発明によれば、電池接続アセンブリ及び電池モジュールを小型化できる。
図1は本発明の一実施形態に係る電池モジュールを示す平面図である。 図2はバスバー絶縁部材を示す斜視図である。 図3はバスバー絶縁部材を示す平面図である。 図4はバスバー絶縁部材を示す側面図である。 図5は、蓋部を載置部に被せた状態を示すバスバー絶縁部材の斜視図である。 図6は、蓋部を載置部に被せた状態を示すバスバー絶縁部材の平面図である。 図7は、蓋部を載置部に被せた状態を示すバスバー絶縁部材の側面図である。 図8は電池接続アセンブリの組み付け工程を示す平面図である。 図9は電池接続アセンブリを示す拡大側面図である。
<実施形態>
本発明を電池モジュール10に適用した一実施形態を、図1ないし図9を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電池モジュール10は、複数の単電池11と、複数の単電池11を接続する電池接続アセンブリ12と、を備える。電池モジュール10は、例えば、電気自動車又はハイブリッド自動車等の、車両(図示せず)の駆動源として使用される。なお、以下の説明においては、図1における左方を左方とし、右方を右方とする。また、図4における上方を上方とし、下方を下方とする。
(単電池11)
単電池11は、扁平な直方体形状をなしている。単電池11の上面には、長径方向の両端部寄りの位置にそれぞれ、正極端子13及び負極端子14が形成されている。正極端子13及び負極端子14は、金属板材からなる台座から、上方に向かって丸棒状に電極ポストが突出してなる。詳細には図示しないが電極ポストの表面にはねじ山が形成されている。単電池11は、短径方向について正極端子13と負極端子14とが隣り合うように並べられている。
(電池接続アセンブリ12)
電池接続アセンブリ12は、異なる単電池11の正極端子13と負極端子14とを電気的に接続することにより、複数の単電池11を直列に接続する。電池接続アセンブリ12は、単電池11の正極端子13及び負極端子14にそれぞれ挿通されて接続される一対の貫通孔15(接続部)を有する複数のバスバー16と、隣り合うバスバー16の双方にそれぞれ保持される合成樹脂製のバスバー絶縁部材17と、を備える。本実施形態においては、複数のバスバー16は、バスバー絶縁部材17を介して左右方向に連結されている。
(バスバー16)
バスバー16は、銅、銅合金、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属からなる板材を所定形状にプレス加工してなる。本実施形態においては、バスバー16は、略長方形状をなす本体部18と、本体部18の一の長辺から突出する略長方形状をなす接続片19と、を備える。バスバー16の表面には、スズ、ニッケル等に金属がメッキされていてもよい。
バスバー16の本体部18には、所定の間隔を空けて一対の貫通孔15が形成されている。この貫通孔15内には、単電池11の正極端子13及び負極端子14がそれぞれ挿通される。本実施形態における貫通孔15は、上方から見て円形状をなしている。一対の貫通孔15は、所定の間隔を空けて形成されている。本実施形態においては、一対の貫通孔15の中心同士の間隔は、隣り合う正極端子13と負極端子14とのピッチに設定される。貫通孔15の内径寸法は、正極端子13及び負極端子14の外径寸法に、隣り合う正極端子13と負極端子14とのピッチについての公差が加えられた寸法と、同じかやや大きく設定されている。また、バスバー16の本体部18には、一対の長辺の一方に、凹部20が形成されている。本実施形態においては、凹部20は、バスバー16の面内であって、且つ、本体部18の上縁の右端部寄りの位置に形成されている。
接続片19は、本体部18の左端部からやや右寄りの位置から、本体部18の左端部から本体部18の左右方向の長さ寸法の略三分の二の領域に亘って形成されている。接続片19の、本体部18からの突出長さ寸法は、本体部18の短辺方向の長さ寸法よりやや長く設定されている。
バスバー16と、正極端子13又は負極端子14とは、正極端子13及び負極端子14に螺合されたナット21によってねじ止めされている。
(バスバー絶縁部材17)
隣り合うバスバー16の双方にはそれぞれ合成樹脂製のバスバー絶縁部材17が保持されている。複数のバスバー絶縁部材17のうち、一のバスバー絶縁部材17と他のバスバー絶縁部材17とは、バスバー16を介して相互に連結されている。
バスバー絶縁部材17には、上方に開口すると共にバスバー16を収容する主収容部22と副収容部23とが左右方向に並んで形成されている。副収容部23はバスバー絶縁部材17の左端部寄りの位置に形成されている。一方、主収容部22は、副収容部23との間を仕切る上下方向に立設された絶縁壁24を介して、副収容部23の右方に形成されている。副収容部23にはバスバー16の本体部18の右端部が収容されるようになっており、主収容部22には本体部18の左から略三分の二の部分が収容されるようになっている。
主収容部22及び副収容部23を構成する側壁と、絶縁壁24の高さ寸法は、電池接続アセンブリ12が単電池11に接続された状態において、正極端子13及び負極端子14の上端部よりも高くなるように設定されている。これにより、工具等が正極端子13及び負極端子14に接触して、正極端子13と負極端子14とが工具等を介して短絡することを抑制できるようになっている。
副収容部23の左端部には、副収容部23の内方に突出する凸部25が形成されている。この凸部25は、副収容部23内にバスバー16の本体部18が収容された状態で、本体部18に形成された凹部20と対向する位置に形成されている。副収容部23内に本体部18が収容された状態では、凸部25は凹部20内に位置するようになっている。
また、主収容部22の右端部には、主収容部22の内方に突出する凸部25が形成されている。この凸部25は、主収容部22内にバスバー16の本体部18が収容された状態で、本体部18に形成された凹部20と対向する位置に形成されている。主収容部22内に本体部18が収容された状態では、凸部25は凹部20内に位置するようになっている。
主収容部22内に収容される本体部18に形成された凹部20と、主収容部22に形成された凸部25とが係合することにより、バスバー16が右方に移動することが規制されている。また、本体部18の左側縁と、絶縁壁24とが当接することにより、バスバー16が左方に移動することが規制されている。つまり、主収容部22内に収容されたバスバー16の本体部18は、左右方向(単電池11が並べられた方向)に移動することが規制されている。
一方、副収容部23内に収容される本体部18に形成された凹部20と、副収容部23に形成された凸部25とは、左右方向(単電池11が並べられた方向)にクリアランスを有している。これにより、副収容部23内に収容された本体部18と、バスバー絶縁部材17とは、左右方向に相対的に移動可能になっている。
主収容部22及び副収容部23の底部は、バスバー16が載置されるバスバー載置部26を残して下方に開口されている。
主収容部22及び副収容部23を構成する側壁には、主収容部22及び副収容部23の内部に向かって突出する係止爪27が形成されている。この係止爪27は、主収容部22及び副収容部23を構成する側壁の肉厚方向に弾性変形可能になっている。弾性変形可能になっている。主収容部22及び副収容部23内に、上方(バスバー16の肉厚方向)からバスバー16を収容すると、バスバー16が係止爪27に上方から当接し、係止爪27が主収容部22及び副収容部23を構成する側壁の肉厚方向外方に弾性変形する。更にバスバー16を下方に押圧すると、バスバー16が係止爪27を乗り越え、係止爪27が復帰変形する。これにより、バスバー16は、係止爪27によって上方(バスバー16の肉厚方向)から主収容部22及び副収容部23内に保持されるようになっている。換言すると、バスバー16の本体部18は、載置部29の上面と係止爪27の下面との間に挟まれて係止されている。
本体部18と、載置部29の上面又は係止爪27の下面との間には所定のクリアランスが設けられている。換言すると、載置部29の上面と係止爪27の下面との間に所定のクリアランスが設定されており、本体部18は、載置部29の上面と係止爪27の下面との間に形成されたクリアランス内に配されている。このクリランスは、異なる単電池11の正極端子13と負極端子14の上下方向の高さ位置について設定された公差に対応して、設定される。このクリアランスにより、バスバー16とバスバー絶縁部材17とは相対的に移動可能になっている。
バスバー絶縁部材17には、帯状をなすフレキシブルフラットケーブル28が載置される載置部29が、主収容部22及び副収容部23から延びて形成されている。載置部29は略長方形状をなしている。
載置部29の底部には、バスバー16の接続片19が載置される領域に接続片載置凹部30が形成されている。この接続片載置凹部30の深さ寸法は、接続片19の厚さ寸法と実質的に同じに設定されている。なお、実質的に同じとは、接続片載置凹部30の深さ寸法と、接続片19の厚さ寸法とが同じ場合を含み、同じでない場合であっても実質的に同じと認められる場合を含む。
載置部29には、接続片19の上にフレキシブルフラットケーブル28が重ねて配される。フレキシブルフラットケーブル28は帯状をなしており、単電池11が並ぶ方向に長く延びている。載置部29の幅寸法(図3における上下方向の幅寸法)は、フレキシブルフラットケーブル28の幅寸法よりもやや幅広に設定されている。
載置部29の上面のうち、左右両端縁には、左右方向外方に向かうに従って下降傾斜する下降傾斜面31が形成されている。
載置部29の略四隅の位置には、上方に突出する4つの係合凸部32が形成されている。係合凸部32は、上方から見てフレキシブルフラットケーブル28が延びる方向に細長い長円形状をなしている。フレキシブルフラットケーブル28には、載置部29に載置された状態で、係合凸部32に対応する位置に、係合凸部32が挿入される挿入孔33がフレキシブルフラットケーブル28を貫通して形成されている。
載置部29の底部には、主収容部22のバスバー載置部26が形成された部分と対応する部分に、フレキシブルフラットケーブル28の導体46と接続片19とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部34が載置部29を貫通して形成されている。載置部側窓部34は、載置部29の底部の幅方向(図3における上下方向)の略全域に亘って形成されている。
載置部29には、主収容部22及び副収容部23と反対側に位置する側縁から外方に突出するヒンジ35が一体に形成されており、このヒンジ35に連なって、載置部29に被せられる蓋部36が形成されている。換言すると、蓋部36は、ヒンジ35を介して載置部29と一体に形成されている。
蓋部36は略長方形状をなしており、載置部29よりも僅かに小さく形成されている。蓋部36には、ヒンジ35と反対側の側縁に外方に突出する複数のロック突部37が形成されている。載置部29には、ヒンジ35を折り曲げて蓋部36を載置部29に被せた状態において、ロック突部37に対応する位置に、ロック突部37と弾性的に係合するロック受け部38が形成されている。ロック突部37とロック受け部38とが係合することにより、蓋部36が載置部29に被せられた状態で保持されるようになっている。
蓋部36には、載置部29に被せられた状態で係合凸部32に対応する位置に、係合凸部32の先端が蓋部36の内面と干渉することを抑制する逃げ凹部39が形成されている。蓋部36が載置部29に被せられた状態では、係合凸部32の先端は逃げ凹部39内に進入するようになっている。このように係合凸部32と逃げ凹部39とが係合することにより、蓋部36と載置部29との位置決めがなされるようになっている。
蓋部36には、載置部29に被せられた状態で、載置部29の載置部側窓部34に対応する位置に、フレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続するための治具が挿入される蓋部側窓部40が開口されている。蓋部側窓部40は、蓋部36の幅方向(図3における上下方向)の略全域に亘って形成されている。
(フレキシブルフラットケーブル28)
載置部29に載置されるフレキシブルフラットケーブル28は、複数の導体46(図示せず)を、間隔を空けて並べて配し、この導体46を絶縁樹脂45で包囲してなる。導体46としては、銅箔、銅撚り線、アルミニウム箔、アルミニウム撚線等、必要に応じて任意の導体46を用いることができる。また、絶縁樹脂45としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアミド、ポリイミド等、必要に応じて任意の合成樹脂を用いることができる。フレキシブルフラットケーブル28の厚さは、0.6mm以上0.7mm以下であるのが好ましい。
蓋部36の内面には、載置部29に載置されたフレキシブルフラットケーブル28を、載置部29側に押圧する押圧リブ(押圧部)41が突出して形成されている。本実施形態においては、押圧リブ41は、フレキシブルフラットケーブル28の延びる方向(図3における左右方向)に延びると共に複数並んで形成されている。押圧リブ41の断面形状は半円形状をなしている。
載置部29に載置されたフレキシブルフラットケーブル28の導体46は、蓋部36が載置部29に被せられた状態で、蓋部側窓部40及び載置部側窓部34からフレキシブルフラットケーブル28が外部に露出する領域において、バスバー16の接続片19に接続されている。フレキシブルフラットケーブル28の絶縁樹脂45は、例えばレーザ光を照射することにより溶接領域42が切除されて、導体46が外部に露出した状態になっている。外部に露出した導体46と接続片19とを、載置部側窓部34から挿入された治具と、蓋部側窓部40から挿入された治具とで挟み付け、公知の抵抗溶接を実行することで、導体46と接続片19とが接続されている。
なお、導体46と接続片19とを接続する手法とすれば、ロウ付け、半田付け、レーザ溶接、超音波溶接等、必要に応じて任意の手法を用いることができる。これらの溶接方法のうち、抵抗溶接は低コストであるので好ましい。
フレキシブルフラットケーブル28の端末は、図示しないECUに接続されており、このECUによって単電池11の電圧が測定されるようになっている。
フレキシブルフラットケーブル28には、隣り合うバスバー絶縁部材17の間に、正極端子13と負極端子14とのピッチのずれを調整するピッチ調整部43が形成されている。このピッチ調整部43は、フレキシブルフラットケーブル28の長手方向に交差する折り線44に沿ってフレキシブルフラットケーブル28を山折りに折り曲げて形成されている。ピッチ調整部43の突出寸法は10mm以下とするのが好ましい。
(組み付け工程)
続いて、本実施形態の製造工程に一例について説明する。なお、製造工程は以下の記述に限定されない。
まず、複数のバスバー絶縁部材17を、合成樹脂を金型(図示せず)によって射出成形することによって形成する。次いで、複数のバスバー絶縁部材17を所定の間隔を空けて並べる。このとき、バスバー絶縁部材17の位置を仮決めするための構成を有する治具(図示せず)の上にバスバー絶縁部材17を並べてもよい。
続いて、バスバー絶縁部材17の主収容部22及び副収容部23にバスバー16の本体部18が収容されるようにし、また、バスバー絶縁部材17の載置部29にバスバー16の接続片19が載置されるようにして、上方からバスバー16をバスバー絶縁部材17に接近させる。
すると、バスバー16の本体部18は、バスバー載置部26と、主収容部22及び副収容部23の係止爪27との間に挟まれて、主収容部22及び副収容部23内に保持される。
一方、バスバー16の接続片19は、載置部29に形成された接続片載置凹部30内に収容される。この状態で、載置部29の底面と、接続片19の上面とは略面一になっている。
続いて、フレキシブルフラットケーブル28の所定の位置を、レーザ光を照射することにより溶接領域42における絶縁樹脂45を剥離させる。これによりフレキシブルフラットケーブル28の導体46を絶縁樹脂45から露出させる。
次に、フレキシブルフラットケーブル28の所定の位置に形成された折り線44に沿ってフレキシブルフラットケーブル28を山折りする。
その後、フレキシブルフラットケーブル28をバスバー絶縁部材17の載置部29に上方から載置する。このとき、載置部29の係合凸部32がフレキシブルフラットケーブル28の挿入孔33の内部に挿入されるようにする。
続いて、ヒンジ35を折り曲げることにより蓋部36を載置部29に被せる。すると、ロック突部37がロック受け部38と係合することにより、蓋部36は、載置部29に被せられた状態で保持される。
次に、載置部側窓部34から抵抗溶接用の治具を挿入すると共に、蓋部側窓部40から抵抗溶接用の治具を挿入する。両治具によって接続片19とフレキシブルフラットケーブル28の導体46とを挟み込んだ状態で、公知の手法により接続片19とフレキシブルフラットケーブル28の導体46と溶接する。この工程を複数回実行することにより、複数の導体46を、各バスバー16に接続する。これにより電池接続アセンブリ12が完成する。
次に、電池接続アセンブリ12を持ちあげて、並べられた複数の単電池11の上面に載置する。次いで、単電池11の正極端子13及び負極端子14を、それぞれ、バスバー16に形成された貫通孔15内に下方から挿入する。隣り合う正極端子13と負極端子14との間の製造公差、及び組み付け公差は、バスバー16に形成された貫通孔15によって吸収される。
上記のように、隣り合う単電池11の正極端子13及び負極端子14の間の製造公差、及び組み付け公差は、バスバー16に形成された貫通孔15によって吸収される。しかし、複数の単電池11が並べられると、上記の公差が積み重ねられるので、バスバー16に形成された貫通孔15では吸収できなくなることが懸念される。本実施形態においては、バスバー16は、バスバー絶縁部材17を可動に保持しているので、バスバー絶縁部材17をバスバー16に対して相対的に移動させることにより、積み重なった公差を吸収することができる。
続いて、バスバー16の貫通孔15に挿通された正極端子13及び負極端子14にナット21を螺合させる。これにより、バスバー16と、正極端子13及び負極端子14と、をそれぞれ接続する。これにより、電池モジュール10が完成する。フレキシブルフラットケーブル28の端部は図示しないECUに接続される。
(本実施形態の作用、効果)
本実施形態によれば、バスバー16はフレキシブルフラットケーブル28の導体46に接続されている。このフレキシブルフラットケーブル28は並列された複数の導体46を有しているので、バスバー16に複数の電線を接続した場合に必要とされる、電線を束ねて配索するスペースが不要となる。このため、電線を配索するためのスペースを削減できるので、電池接続アセンブリ12を小型化できる。
また、複数の単電池11を並べて接続すると、各単電池11の製造交差、及び組み付け公差が積み重ねられる場合がある。この場合、並べられた単電池11の両端部分に近づく程、上記の公差が積み重ねられるので、単電池11の正極端子13と負極端子14とのピッチがずれてしまうことが懸念される。本実施形態によれば、バスバー絶縁部材17はバスバー16に対して可動に保持されているので、バスバー16とバスバー絶縁部材17とが相対的に移動することにより、正極端子13と負極端子14とのピッチのずれを吸収することができる。
また、本実施形態によれば、載置部29とフレキシブルフラットケーブル28とは、係合凸部32と挿入孔33との係合により載置部29とフレキシブルフラットケーブル28とが相対的に移動することが規制される。これにより、フレキシブルフラットケーブル28に対して引張力が加えられた場合でもフレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との接続部分に力が及ぶことを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、載置部29に左右両端縁には下降傾斜面31が形成されている。これにより、フレキシブルフラットケーブル28が載置部29の端縁において鋭角的に折れ曲がることが抑制されるので、フレキシブルフラットケーブル28の導体46が損傷する等の不具合を抑制できる。この結果、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、載置部29にはフレキシブルフラットケーブル28が載置された状態で蓋部36が被せられるので、フレキシブルフラットケーブル28に異物が衝突することを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブル28の導体46が損傷する等の不具合を抑制できるので、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、載置部29と蓋部36とはヒンジ35によって一体に形成されている。これにより、部品点数を削減できるので、電池接続アセンブリ12を小型化できる。
また、本実施形態によれば、載置部29にはフレキシブルフラットケーブル28と係合する係合凸部32が形成されており、フレキシブルフラットケーブル28には、載置部29にフレキシブルフラットケーブル28が載置された状態で係合凸部32に対応する位置に、係合凸部32が挿入される挿入孔33がフレキシブルフラットケーブル28を貫通して形成されており、蓋部36の内面には、係合凸部32との干渉をさける逃げ凹部39が形成されている。これにより、蓋部36に逃げ凹部39が形成されない場合に比べて、蓋部36の厚さ寸法を薄くすることができる。この結果、電池接続アセンブリ12を小型化できる。
また、本実施形態によれば、蓋部36の内面には、フレキシブルフラットケーブル28を載置部29に向かって押圧する押圧リブ41が突出して形成されている。これにより、フレキシブルフラットケーブル28に対して引張力が作用した場合でも、押圧リブ41によってフレキシブルフラットケーブル28は載置部29に押圧されているので、フレキシブルフラットケーブル28が載置部29に対して相対的に移動することを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との接続部分に力が加わることを抑制できるので、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、押圧リブ41はフレキシブルフラットケーブル28の長手方向に延びて形成されている。これにより、フレキシブルフラットケーブル28の長手方向について、フレキシブルフラットケーブル28を載置部29に確実に押圧できる。この結果、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との電気的な接続信頼性を一層向上させることができる。
また、本実施形態によれば、バスバー16にはフレキシブルフラットケーブル28と接続するための接続片19が、バスバー16の側縁から、一対の接続部の並ぶ方向と交差する方向に突出して形成されており、載置部29には、フレキシブルフラットケーブル28と接続片19とが重ねて配されている。これにより、載置部29に重ねて配されたフレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを電気的に接続すればよいので、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との接続構造を簡素化できる。この結果、電池接続アセンブリ12の小型化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、載置部29には、接続片19、フレキシブルフラットケーブル28の順に重ねて配されており、載置部29には接続片19が載置される領域に、接続片19の厚さ寸法だけ陥没した接続片載置凹部30が形成されている。これにより、接続片19は接続片載置凹部30内に収容されるので、載置部29の厚さ寸法を薄くすることができる。これにより、電池接続アセンブリ12を小型化できる。
更に、接続片載置凹部30は接続片19の厚さ寸法だけ陥没して形成されているので、接続片19が接続片載置凹部30内に収容された状態では、接続片19の表面と、載置部29の表面とは略面一になっている。このため、載置部29に、接続片19に重ねてフレキシブルフラットケーブル28を載置した状態において、フレキシブルフラットケーブル28に対して、接続片19から力が加わることを抑制できる。これにより、フレキシブルフラットケーブル28の導体46が損傷する等の不具合を抑制できるので、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、載置部29にはフレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部34が形成されている。これにより、載置部29にフレキシブルフラットケーブル28を載置した後にフレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続できるので、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との位置決めを容易に行うことができる。この結果、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28との接続作業の効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、バスバー16には導体46と接続するための接続片19が、バスバー16の側縁から、一対の接続部の並ぶ方向と交差する方向に突出して形成されており、載置部29には、フレキシブルフラットケーブル28と接続片19とが重ねて配されており、蓋部36にはフレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続するための治具が挿入される蓋部側窓部40が形成されている。これにより、載置部29にフレキシブルフラットケーブル28を載置して、更に蓋部36を被せた後に、フレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続できる。このけか、フレキシブルフラットケーブル28とバスバー16との位置決めを一層確実に行うことができるので、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28との接続作業の効率を向上させることができる。
また、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28とが位置ずれすることを確実に抑制できるので、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28との電気的な接続信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、載置部29にはフレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部34が形成されている。これにより、載置部29にフレキシブルフラットケーブル28を載置して、更に蓋部36を被せた後に、載置部側窓部34と、蓋部側窓部40との双方から治具を挿入して、フレキシブルフラットケーブル28と接続片19とを接続できる。この結果、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28とを例えば抵抗溶接により接続できるので、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28との接続作業のコストを低減させることができる。
また、本実施形態によれば、フレキシブルフラットケーブル28は、隣り合うバスバー絶縁部材17間に、正極端子13と負極端子14とのピッチのずれを調整するピッチ調整部43を備える。これにより、正極端子13と負極端子14とのピッチがずれている場合でも、このピッチのずれを、フレキシブルフラットケーブル28に形成されたピッチ調整部43によって吸収することができる。その結果、本実施形態によれば、正極端子13と負極端子14とのピッチのずれを容易に調整することが可能な電池接続アセンブリ12を提供することができる。
また、本実施形態によれば、ピッチ調整部43はフレキシブルフラットケーブル28の長手方向に交差する折り線44に沿ってフレキシブルフラットケーブル28を折り曲げて形成されてなる。これにより、フレキシブルフラットケーブル28を折り曲げるという簡易な構成により、正極端子13と負極端子14のピッチのずれを調整できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、フレキシブルフラットケーブル28の導体46は、接続片19に対して抵抗溶接される構成としたが、これに限られず、レーザ溶接等、必要に応じて任意の溶接方法によって接続される。また、フレキシブルフラットケーブル28の導体46は、接続片19にロウ付けされてもよく、また、はんだ付けされていてもよい。ロウ材としては、銀ロウ、等必要に応じて任意のロウ材を使用しうる。
(2)本実施形態においては、バスバー16は、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28の導体46とを接続するための接続片19を備える構成としたが、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28の導体46とを直接に接続する構成としてもよい。
(3)一のバスバー絶縁部材17と他のバスバー絶縁部材17の双方がバスバー16に可動保持される構成としてもよく、また、一のバスバー絶縁部材17と他のバスバー絶縁部材17の双方がバスバー16に固定保持される構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、載置部29はヒンジ35を介して一体に形成された蓋部36を備える構成としたが、これに限られず、載置部29と蓋部36とは別体でもよく、また、蓋部36を省略してもよい。
(5)本実施形態においては、載置部29に載置されたフレキシブルフラットケーブル28は、蓋部36が被せられた後、載置部側窓部34と、蓋部側窓部40とから溶接用治具を差し込んで抵抗溶接する構成としたが、これに限られず、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28とを接続した後、載置部29に載置する構成としてもよく、また、バスバー16とフレキシブルフラットケーブル28を載置部29に載置した後、載置部側窓部34から溶接用治具を差し込んで抵抗溶接し、その後、蓋部36を被せる構成としてもよい。
(6)本実施形態においては、フレキシブルフラットケーブル28は蓋部36に形成された押圧リブ41によって載置部29に押し付けられる構成としたが、これに限られず、押圧部の形状は、円柱状、角柱状等、任意の形状をなす突起でもよい。また、押圧部は省略してもよい。
(7)本実施形態においては、ピッチ調整部43はフレキシブルフラットケーブル28を折り線44にそって山折りして形成したが、これに限られず、フレキシブルフラットケーブル28を谷折りしてもよい。また、フレキシブルフラットケーブル28を、その長手方向と交差する複数の折り線に沿って交互に山折り及び谷折りすることにより蛇腹状に形成してもよい。
(8)載置部29は省略してもよい。
(9)本実施形態においては、フレキシブルフラットケーブル28の各導体46は、異なるバスバー16に接続される構成としたが、これに限られず、フレキシブルフラットケーブル28に含まれる複数の導体46を一のバスバー16に接続し、一のバスバー16に接続された複数の導体46のうち一の導体46だけをECUと接続し、他の導体46はECUに接続しない構成としてもよい。
(10)隣り合うバスバー絶縁部材17の一方には他方に向かって突出する突出部を設け、他方にはこの突出部が挿入される挿入凹部20を設ける構成としてもよい。
(11)本実施形態においては、バスバー16に形成された接続部は貫通孔15としたが、これに限られず、接続部はU字形状をなす溝としてもよく、必要に応じて任意の形状としうる。
10…電池モジュール
11…単電池
12…電池接続アセンブリ
13…正極端子
14…負極端子
15…貫通孔(接続部)
16…バスバー
17…バスバー絶縁部材
19…接続片
28…フレキシブルフラットケーブル
29…載置部
30…接続片載置凹部
31…下降傾斜面
32…係合凸部
33…挿入孔
34…載置部側窓部
35…ヒンジ
36…蓋部
39…逃げ凹部
40…蓋部側窓部
41…押圧リブ(押圧部)
43…ピッチ調整部
44…折り線
46…導体

Claims (19)

  1. 正極端子及び負極端子を有する複数の単電池を接続する電池接続アセンブリであって、
    前記正極端子及び前記負極端子にそれぞれ接続される一対の接続部を有する複数のバスバーと、
    隣り合う前記バスバーの双方にそれぞれ保持されることにより前記バスバーを連結する複数のバスバー絶縁部材と、
    前記バスバーが連結された方向に沿って延びる帯状のフレキシブルフラットケーブルと、を備え、
    前記フレキシブルフラットケーブルは並列された複数の導体を有し、前記バスバーが前記フレキシブルフラットケーブルの前記導体に接続されている電池接続アセンブリ。
  2. 前記バスバーに保持された双方の前記バスバー絶縁部材のうち、一のバスバー絶縁部材及び他のバスバー絶縁部材の双方又は一方は、前記バスバーに対して可動に保持されている請求項1に記載の電池接続アセンブリ。
  3. 前記バスバーに保持された双方の前記バスバー絶縁部材のうち、一のバスバー絶縁部材は前記バスバーに対して複数の前記単電池が並べられた方向への移動が規制された状態で保持されており、他のバスバー絶縁部材は前記バスバーに可動に保持されている請求項1に記載の電池接続アセンブリ。
  4. 前記バスバー絶縁部材には前記フレキシブルフラットケーブルを載置する載置部が形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。
  5. 前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと係合する係合凸部が形成されており、前記フレキシブルフラットケーブルには、前記載置部に前記フレキシブルフラットケーブルが載置された状態で前記係合凸部に対応する位置に、前記係合凸部が挿入される挿入孔が前記フレキシブルフラットケーブルを貫通して形成されている請求項4に記載の電池接続アセンブリ。
  6. 前記載置部には、前記フレキシブルフラットケーブルの長手方向の端縁部に下降傾斜面が形成されている請求項4または請求項5に記載の電池接続アセンブリ。
  7. 前記載置部に前記フレキシブルフラットケーブルが載置された状態で、前記載置部に被せられる蓋部を備えた請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。
  8. 前記載置部と前記蓋部とはヒンジによって一体に形成されている請求項7に記載の電池接続アセンブリ。
  9. 前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと係合する係合凸部が形成されており、前記フレキシブルフラットケーブルには、前記載置部に前記フレキシブルフラットケーブルが載置された状態で前記係合凸部に対応する位置に、前記係合凸部が挿入される挿入孔が前記フレキシブルフラットケーブルを貫通して形成されており、
    前記蓋部の内面には、前記係合凸部との干渉をさける逃げ凹部が形成されている請求項7または請求項8に記載の電池接続アセンブリ。
  10. 前記蓋部の内面には、前記フレキシブルフラットケーブルを載置部に向かって押圧する押圧部が突出して形成されている請求項7ないし請求項9のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。
  11. 前記押圧部は前記フレキシブルフラットケーブルの長手方向に延びる押圧リブである請求項10に記載の電池接続アセンブリ。
  12. 前記バスバーには前記フレキシブルフラットケーブルと接続するための接続片が、前記バスバーの側縁から、前記一対の接続部の並ぶ方向と交差する方向に突出して形成されており、
    前記載置部には、前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とが重ねて配されている請求項4ないし請求項11のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。
  13. 前記載置部には、前記接続片、前記フレキシブルフラットケーブルの順に重ねて配されており、前記載置部には前記接続片が載置される領域に、前記接続片の厚さ寸法だけ陥没した接続片載置凹部が形成されている請求項12に記載の電池接続アセンブリ。
  14. 前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部が形成されている請求項12または請求項13に記載の電池接続アセンブリ。
  15. 前記バスバーには前記導体と接続するための接続片が、前記バスバーの側縁から、前記一対の接続部の並ぶ方向と交差する方向に突出して形成されており、
    前記載置部には、前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とが重ねて配されており、
    前記蓋部には前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とを接続するための治具が挿入される蓋部側窓部が形成されている請求項7ないし請求項14のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。
  16. 前記載置部には前記フレキシブルフラットケーブルと前記接続片とを接続するための治具が挿入される載置部側窓部が形成されている請求項15に記載の電池接続アセンブリ。
  17. 前記フレキシブルフラットケーブルは、隣り合う前記バスバー絶縁部材間に、前記正極端子と前記負極端子とのピッチのずれを調整するピッチ調整部を備えた請求項1ないし請求項16のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。
  18. 前記ピッチ調整部は前記フレキシブルフラットケーブルの長手方向に交差する折り線に沿って前記フレキシブルフラットケーブルを折り曲げて形成されてなる請求項17に記載の電池接続アセンブリ。
  19. 正極端子及び負極端子を有する複数の単電池を備えた電池モジュールであって、
    前記正極端子及び前記負極端子にそれぞれ接続される一対の接続部を有する複数のバスバーと、
    隣り合う前記バスバーの双方にそれぞれ保持されることにより前記バスバーを連結する複数のバスバー絶縁部材と、
    前記バスバーが連結された方向に沿って延びる帯状のフレキシブルフラットケーブルと、を備え、
    前記フレキシブルフラットケーブルは並列された複数の導体を有し、前記バスバーが前記フレキシブルフラットケーブルの前記導体に接続されている電池モジュール。
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