JP2012202251A - インジェクタ - Google Patents

インジェクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2012202251A
JP2012202251A JP2011065584A JP2011065584A JP2012202251A JP 2012202251 A JP2012202251 A JP 2012202251A JP 2011065584 A JP2011065584 A JP 2011065584A JP 2011065584 A JP2011065584 A JP 2011065584A JP 2012202251 A JP2012202251 A JP 2012202251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
flow path
axial direction
end side
injector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011065584A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Miyamoto
共生 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2011065584A priority Critical patent/JP2012202251A/ja
Publication of JP2012202251A publication Critical patent/JP2012202251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】低コストで所望の噴射特性を得ることのできるインジェクタを提供する。
【解決手段】インジェクタ1は、ノズルニードル3の制御室4の燃料圧力を調整する制御弁10を備え、制御弁10は、弁体19がアクチュエータ11のロッド36によって押し込まれることで低圧流路6と制御室4との間を連通させる。ロッド36は、ロッド保持部10aに摺動自在に支持される摺動部36aと、流路形成室25内に収容される流路内ロッド部36bとを有している。そして、流路内ロッド部36bは、摺動部36aよりも外径の小さい小径部38を有する。これによれば、摺動部36aにおいて主にロッド36の強度を確保しつつ、流路内ロッド部36bを小径にすることで、流出流路の一部をなす流路形成室25の設計自由度を確保することができる。このため、コストをかけることなく流路形成室25の設計自由度を高めることができ、所望の噴射特性を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンに燃料を噴射供給するインジェクタに関する。
図3に示すように、従来のインジェクタ100として、ノズルニードル102と、ノズルニードル102に対し閉弁方向に燃料圧を作用させるための制御室103と、制御室103内の燃料圧力を調整する制御弁104と、制御弁104を駆動するアクチュエータ105とを備え、アクチュエータ105により駆動するロッド108で制御弁104の弁体109を駆動するものがある(特許文献1参照)。
制御弁104は、軸方向他端側から弁体109が離着座する上シート110と、上シート110の軸方向一端側に形成されるとともに、弁体109が上シート110から離座しているときに制御室103から低圧流路111へ燃料を流出させる流出流路の一部をなす流路形成室113とを有している。
上記の構造の制御弁104では、上シート径d、ロッド108の剛性、および、アクチュエータ105が発生できる力や変位によって、ロッド108の仕様が決まる。
そして、流路形成室113内にはロッド108が突出するため、ロッド108の径によって流路形成室113で流出流路として利用できる空間の容積が決まる。そのため、ロッド108の仕様で、流出流路としての流路形成室113の設計自由度が低くなってしまう。
このため、所望の噴射特性を得るために適当な設計をしたくても、設計自由度の制約によって、適当な設計をすることができない場合がある。
例えば、ロッド径が大きい場合には、流路形成室113を設計する際に、流出流路として利用できる空間を大きくとることができず、流出流路からの燃料流出による制御室103の減圧が遅れ、それによりノズルリフトが遅れ、目標とする噴射特性が得られない場合がある。
つまり、設計自由度が低いことで、所望の噴射特性を得ることができない場合がある。
流路形成室113の設計自由度を高くするために、ロッド径を小さくすることも考えられるが、ロッド径を小さくする場合には、必要強度を確保するために高剛性の材料を採用しなければならず、コストが嵩むという問題を生じる。
また、上シート径dを大きくすることで、流路形成室113の設計自由度を高める方法も考えられるが、この場合には、弁体109を押し込むのに必要な力が大きくなるため、アクチュエータ105の大型化及びコスト増大という問題を生じる。
特開2009−127491号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、低コストで所望の噴射特性を得ることのできるインジェクタを提供することにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のインジェクタは、噴孔(2)を開閉するノズルニードル(3)と、ノズルニードル(3)に対し閉弁方向に燃料圧を作用させるための制御室(4)と、低圧流路(6)と制御室(4)との連通を開閉する弁体(19)を有し、制御室(4)内の燃料圧力を調整する制御弁(10)と、制御弁(10)を駆動するアクチュエータ(11)とを備える。
そして、アクチュエータ(11)は、制御弁(10)の弁体(19)の軸方向一端側から当接して弁体(19)を軸方向他端側に押し込むロッド(36)を有している。
制御弁(10)は、軸方向他端側から弁体(19)が離着座する上シート(30)と、上シート(30)の軸方向一端側に形成されるとともに、弁体(19)が上シート(30)から離座しているときに制御室(4)から低圧流路(6)へ燃料を流出させる流出流路の一部をなす流路形成室(25)とを有している。
そして、ロッド(36)は、所定のボディに摺動自在に支持される摺動部(36a)と、摺動部(36a)の軸方向他端側に形成されるとともに流路形成室(25)内に収容される流路内ロッド部(36b)とを有し、流路内ロッド部(36b)は、摺動部(36a)よりも外径の小さい小径部(38)を有する。
これによれば、摺動部(36a)において主にロッド(36)の強度を確保しつつ、流路内ロッド部(36b)を小径にすることで、流出流路の一部をなす流路形成室(25)の設計自由度を確保することができる。
このため、コストをかけることなく、流路形成室(25)の設計自由度を高めることができ、所望の噴射特性を得ることができる。
なお、流路内ロッド部(36b)の径は、アクチュエータ(11)の発生力と変位から、ロッド全体に許容される変形量を満たすように決定される。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のインジェクタによれば、流路内ロッド部(36b)は、弁体(19)に当接する軸方向他端部(39)の外径が軸方向一端側よりも大きい。
これによれば、弁体(19)に当接する部分の剛性を高くすることができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のインジェクタによれば、流路内ロッド部(36b)は、摺動部(36a)よりも径小であり、軸方向他端側に向かうにしたがって径が小さくなっている。
本手段は、流路内ロッド部(36b)の小径部の一態様を示すものである。
(a)はインジェクタの全体構成図であり、(b)は(a)の要部拡大図である(実施例1)。 (a)は実施例2のロッド形状を説明する図であり、(b)〜(d)は実施例3のロッド形状を説明する図である(実施例2、3)。 (a)はインジェクタの全体構成図であり、(b)は(a)の要部拡大図である(従来例)。
発明を実施するための形態のインジェクタによれば、アクチュエータ(11)は、制御弁(10)の弁体(19)の軸方向一端側から当接して弁体(19)を軸方向他端側に押し込むロッド(36)を有している。
また、制御弁(10)は、軸方向他端側から弁体(19)が離着座する上シート(30)と、上シート(30)の軸方向一端側に形成されるとともに、弁体(19)が上シート(30)から離座しているときに制御室(4)から低圧流路(6)へ燃料を流出させる流出流路の一部をなす流路形成室(25)とを有している。
そして、ロッド(36)は、所定のボディに摺動自在に支持される摺動部(36a)と、摺動部(36a)の軸方向他端側に形成されるとともに流路形成室(25)内に収容される流路内ロッド部(36b)とを有し、流路内ロッド部(36b)は、摺動部(36a)よりも外径の小さい小径部(38)を有する。
〔実施例1の構成〕
実施例1のインジェクタ1の構成を、図1、2を用いて説明する。
噴孔2を開閉するノズルニードル3と、ノズルニードル3に対し閉弁方向に燃料圧を作用させるための制御室4、この制御室4に燃料を流入させるための高圧流路5、および制御室4から燃料を流出させるための低圧流路6を形成するボディ9と、制御室4内の燃料圧力を調整する制御弁10と、この制御弁10を駆動するアクチュエータ11とを備える。
ボディ9は、ノズルニードル3を軸方向に移動自在に収容するノズルボディ13を有している。
ノズルボディ13は、軸方向他端に開口する有底筒状を呈しており、ノズルニードル3とノズルボディ13との間には、略円環筒状のノズル室14が形成されている。
ノズル室14には、高圧流路5から高圧の燃料が導かれて、ノズル室14の燃料圧はノズルニードル3に対し開弁方向に作用する。
またノズルボディ13の先端(底部)には、ノズルニードル3の先端に設けられたシート部が離着するシート面が設けられており、噴孔2がシート面よりもさらに先端側で開口している。このため、シート部がシート面に離着することで噴孔2とノズル室14との間が開閉され、噴孔2を通じての燃料噴射が開始したり停止したりする。
また、ノズルボディ13には、ノズルニードル3の軸方向一端部を摺動自在に保持するシリンダ16が収容されている。
そして、シリンダ16には、ノズルニードル3の軸方向一端面の一端側に形成されて、シリンダ16の内周面とノズルニードル3の軸方向一端面により閉鎖された制御室4が形成されている。
また、ボディ9には、ノズル室14に連通するとともに制御室4へ高圧燃料を供給するための高圧流路5と、制御室4から燃料を排出するための低圧流路6が形成されている。
制御弁10は、3方弁構造であり、弁室18内に収容した弁体19を軸方向に動かすことによって、高圧流路5と制御室4との間、低圧流路6と制御室4との間を開閉する。
弁室18は、制御室4と常時連通している。そして、軸方向他端側には高圧流路5が接続する第1ポート21が開口している。なお、第1ポート21と高圧流路5との間には、制御室4への燃料の流入流量を規制するINオリフィス22が設けられている(図1(a)参照)。
また、軸方向一端側には、低圧流路6が接続する第2ポート24が開口している。なお、第2ポート24と低圧流路6との間には、制御室4への燃料の流出流量を規制するOUTオリフィス26とが設けられている(図1(b)参照)。
第1ポート21の開口周囲には、弁体19が着座する第1シート(下シート29と呼ぶ)が形成されている(図1(a)参照)。
また、第2ポート24の開口周囲には、弁体19が着座する第2シート(上シート30と呼ぶ)が形成されている。
弁体19は、円柱状を呈しており、軸方向他端面(平面)に下シート29に着座する第1シート部31が設けられている(図1(a)参照)。そして、軸方向一端部には円錐面が設けられており、この円錐面に上シート30に着座する第2シート部32が設けられている(図1(b)参照)。
また、弁体19は、スプリング34によって軸方向一端側に付勢されている。
これにより、弁体19は軸方向他端側への移動によって下シート29に第1シート部31が着座し、軸方向一端側への移動によって上シート30に第2シート部32が着座する。
すなわち、上シート30には軸方向他端側から弁体19が離着座し、下シート29には軸方向一端側から弁体19が離着座する。
また、制御弁10は、上シート30の軸方向一端側に形成されるとともに、弁体19が上シート30から離座しているときに制御室4から低圧流路6へ燃料を流出させる流出流路の一部をなす流路形成室25を有している。
流路形成室25は、第2ポート24の開口と連通して第2ポート24の開口の軸方向一端側形成される円柱状の空間であり、この空間はOUTオリフィス26を介して低圧流路6と接続されている。
そして、弁体19が上シート30から離座しているとき、制御室4から、第2ポート24、流路形成室25、OUTオリフィス26を介して、燃料が低圧流路6に流出する。つまり、流路形成室25は、制御室4から低圧流路6へ燃料を流出させる流出流路の一部を形成するものである。
なお、流路形成室25の軸方向一端側には、ロッド36を摺動自在に保持するロッド保持部10aが形成されており、ロッド保持部10aの摺動孔10bは、流路形成室25よりも径小に設けられている。
そして、流路形成室25は、摺動孔10b側へ向う程径小に形成されており、流路形成室25の天井面25aはテーパ面となっている。
アクチュエータ11は、例えば、ピエゾアクチュエータであって、複数のピエゾ素子を軸線方向に積層したピエゾスタック(図示せず)と、ピエゾスタックの伸張が伝達されて軸方向に動くロッド36等を有する。
ロッド36は、軸方向一端側から弁体19に当接して、弁体19を軸方向他端側に押し込む。
〔実施例1の特徴〕
本実施例のインジェクタ1によれば、ロッド36は、ボディ9に形成されたロッド保持部10aに摺動自在に支持される摺動部36aと、流路形成室25内に収容される流路内ロッド部36bとを有している。そして、流路内ロッド部36bは、摺動部36aよりも外径の小さい小径部38を有する(図1(b)参照)。
本実施例では、摺動部36aは円柱状を呈しており、摺動部36aの軸方向他端側に流路内ロッド部36bが摺動部36aよりも小径の円柱状に設けられている。すなわち、流路内ロッド部36b全体が小径部38となっている。なお、本実施例では、流路内ロッド部36bは軸方向他端から一端に至るまで同一径であり、先端(軸方向他端面)は平面となっている。
そして、流路形成室25内の流路内ロッド部36bの外周の空間が、制御室4から低圧流路6へ燃料を流出させる流出流路として機能する。
なお、ロッド36は弁体19を押し込む際にわずかに変形するが、この変形が大きすぎると第2ポート24の開弁が遅れる可能性があるため、アクチュエータ11の発生力と変位から許容されるロッド36の変形量(ロス)が定められる。
そして、摺動部36aと流路内ロッド部36bの径は、このロッド36全体に許容される変形量を満たすように決定される。
〔実施例1のインジェクタの作動〕
図1に示す状態(第2ポート閉鎖状態)から、アクチュエータ11への通電によってアクチュエータ11が駆動し(ピエゾスタックが伸張し)、ロッド36が弁体19を軸方向他端側へ押し込むと、第2ポート24が開き、制御室4内の燃料が流路形成室25、OUTオリフィス26を経て、低圧流路6へと流出する。
これによって、制御室4内の燃料圧が低下し、ノズルニードル3が開弁方向(軸方向一端側)へ変位し、噴孔2が開いて燃料が噴射される。
そして、アクチュエータ11への通電が停止すると、ロッド36が弁体19を押し込む力が解除されるため、スプリング34及び第1ポート21からの高圧燃料の圧力によって弁体19が軸方向一端側に変位し、第1ポート21が開く。これにより、制御室4と高圧流路5が弁室18を介して連通し、制御室4に高圧燃料が供給され、制御室4の圧力が上昇する。この圧力がノズルニードル3に対し軸方向に作用する合力が閉弁方向に大きくなると、ノズルニードル3が閉弁方向(軸方向他端側)に移動して噴孔2とノズル室19との間が閉鎖され、燃料の噴射が停止する。
〔実施例1の作用効果〕
本実施例のインジェクタ1によれば、ロッド36は、ボディ9に形成されたロッド保持部10aに摺動自在に支持される摺動部36aと、流路形成室25内に収容される流路内ロッド部36bとを有している。
そして、流路内ロッド部36bは、摺動部36aよりも外径の小さい小径部38を有する。
これによれば、摺動部36aにおいて主にロッド36の強度を確保しつつ、流路内ロッド部36bを小径にすることで、流出流路の一部をなす流路形成室25の設計自由度を確保することができる。
これによれば、コストをかけることなく、流路形成室25の設計自由度を高めることができ、所望の噴射特性を得ることができる。
〔実施例2〕
実施例2のインジェクタ1の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、図2(a)を用いて説明する。
実施例1では、流路内ロッド部36bは軸方向他端から一端に至るまで同一径であったが、本実施例では、流路内ロッド部36bは、弁体19に当接する軸方向他端部39の外径が軸方向一端側よりも大きい。
これによれば、実施例1の効果に加えて、弁体19に当接する部分の剛性を高くすることができる。
なお、この軸方向他端部39の外径は、摺動部36aの外径よりも小さくてもよいし、摺動部36aと同等でもよいし、摺動部36aの外径よりも大きくてもよい。
〔実施例3〕
実施例3のインジェクタ1の構成を、実施例1とは異なる点を中心に、図2(b)〜(d)を用いて説明する。
実施例1では、流路内ロッド部36bは軸方向他端から一端に至るまで同一径であったが、本実施例では、流路内ロッド部36bは軸方向他端側に向かうにしたがって径が小さくなっている。
すなわち、例えば、図2(b)に示すように、流路内ロッド部36bは、段部40を介して摺動部36aよりも径小にされており、軸方向他端側に向かうに従って滑らかに径が小さくされ、先端が球面状となっていてもよい。
また、図2(c)に示すように、流路内ロッド部36bは、段部40を介して摺動部36aよりも径小にされており、軸方向他端側に向かうに従ってテーパ状に縮径して、先端が平面となっていてもよい。
また、図2(d)に示すように、流路内ロッド部36bは、段部40を介さず、摺動部36aの外径からテーパ状に縮径して、先端が平面となっていてもよい。
〔変形例〕
実施例1〜3のインジェクタ1によれば、アクチュエータ11はピエゾスタックの伸張を利用するものであったが、これに限られない。例えば、電磁ソレノイドによる磁気吸引力を利用したアクチュエータであってもよい。
また、実施例1〜3のインジェクタ1によれば、制御弁10は3方弁であったが、2方弁でもよい。
1 インジェクタ
2 噴孔
3 ノズルニードル
4 制御室
5 高圧流路
6 低圧流路
9 ボディ
10 制御弁
11 アクチュエータ
19 弁体
25 流路形成室
30 上シート
36 ロッド
36a 摺動部
36b 流路内ロッド部
39 (流路内ロッド部の)軸方向他端部

Claims (3)

  1. 噴孔(2)を開閉するノズルニードル(3)と、
    前記ノズルニードル(3)に対し閉弁方向に燃料圧を作用させるための制御室(4)と、
    低圧流路(6)と前記制御室(4)との連通を開閉する弁体(19)を有し、前記制御室(4)内の燃料圧力を調整する制御弁(10)と、
    前記制御弁(10)を駆動するアクチュエータ(11)とを備えるインジェクタであって、
    前記アクチュエータ(11)は、前記制御弁(10)の前記弁体(19)の軸方向一端側から当接して前記弁体(19)を軸方向他端側に押し込むロッド(36)を有し、
    前記制御弁(10)は、
    軸方向他端側から前記弁体(19)が離着座する上シート(30)と、
    前記上シート(30)の軸方向一端側に形成されるとともに、前記弁体(19)が前記上シート(30)から離座しているときに前記制御室(4)から低圧流路(6)へ燃料を流出させる流出流路の一部をなす流路形成室(25)とを有し、
    前記ロッド(36)は、所定のボディに摺動自在に支持される摺動部(36a)と、前記摺動部(36a)の軸方向他端側に形成されるとともに前記流路形成室(25)内に収容される流路内ロッド部(36b)とを有し、
    前記流路内ロッド部(36b)は、前記摺動部(36a)よりも外径の小さい小径部(38)を有することを特徴とするインジェクタ。
  2. 請求項1に記載のインジェクタにおいて、
    前記流路内ロッド部(36b)は、前記弁体(19)に当接する軸方向他端部(39)の外径が軸方向一端側よりも大きいことを特徴とするインジェクタ。
  3. 請求項1に記載のインジェクタにおいて、
    前記流路内ロッド部(36b)は、前記摺動部(36a)よりも径小であり、軸方向他端側に向かうにしたがって径が小さくなることを特徴とするインジェクタ。
JP2011065584A 2011-03-24 2011-03-24 インジェクタ Pending JP2012202251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011065584A JP2012202251A (ja) 2011-03-24 2011-03-24 インジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011065584A JP2012202251A (ja) 2011-03-24 2011-03-24 インジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012202251A true JP2012202251A (ja) 2012-10-22

Family

ID=47183523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011065584A Pending JP2012202251A (ja) 2011-03-24 2011-03-24 インジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012202251A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5779149A (en) * 1996-07-02 1998-07-14 Siemens Automotive Corporation Piezoelectric controlled common rail injector with hydraulic amplification of piezoelectric stroke
JP2002516952A (ja) * 1998-05-28 2002-06-11 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 内燃機関に用いられる燃料噴射弁
JP2002295328A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射弁
JP2002364483A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Denso Corp 燃料噴射装置
JP2003510507A (ja) * 1999-09-30 2003-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 液体を制御するための弁
JP2003161221A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Denso Corp 燃料噴射弁
JP2003524725A (ja) * 1999-08-09 2003-08-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用燃料噴射系のインジェクタのためのコンパクト構造の二段式電磁弁
JP2009127491A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Denso Corp 燃料噴射弁
JP2009133324A (ja) * 2004-07-06 2009-06-18 Denso Corp コモンレール用インジェクタ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5779149A (en) * 1996-07-02 1998-07-14 Siemens Automotive Corporation Piezoelectric controlled common rail injector with hydraulic amplification of piezoelectric stroke
JP2002516952A (ja) * 1998-05-28 2002-06-11 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 内燃機関に用いられる燃料噴射弁
JP2003524725A (ja) * 1999-08-09 2003-08-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用燃料噴射系のインジェクタのためのコンパクト構造の二段式電磁弁
JP2003510507A (ja) * 1999-09-30 2003-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 液体を制御するための弁
JP2002295328A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Denso Corp 内燃機関の燃料噴射弁
JP2002364483A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Denso Corp 燃料噴射装置
JP2003161221A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Denso Corp 燃料噴射弁
JP2009133324A (ja) * 2004-07-06 2009-06-18 Denso Corp コモンレール用インジェクタ
JP2009127491A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Denso Corp 燃料噴射弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4914867B2 (ja) 燃料噴射器
US7870847B2 (en) Fuel injector comprising a pressure-compensated control valve
EP1851427B1 (en) Common rail injector with active needle closing device
JP2008531917A (ja) ダブル座を有する直接制御される噴射弁部材を備えた燃料インジェクタ
RU2517518C2 (ru) Топливная форсунка с состоящим из двух частей якорем электромагнита
US11231001B2 (en) Fuel injector
JP2005202929A (ja) 3ウェイ弁およびそれを用いた電気油圧式アクチュエータ
JP5874696B2 (ja) 燃料噴射弁
JP6256440B2 (ja) インジェクタ
EP2660461B1 (en) Electronically controlled fuel injection valve
JP2012202251A (ja) インジェクタ
JP2007297962A (ja) 燃料噴射ノズル
JP6231680B2 (ja) 噴射装置
JP5257212B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5756488B2 (ja) 弁装置
EP3036428B1 (en) Control valve arrangement
EP2660457A1 (en) Fuel injector
JP7013181B2 (ja) 燃料噴射装置
JP6281296B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2012197678A (ja) インジェクタ
JP4674603B2 (ja) インジェクタ
JP2009236095A (ja) 燃料噴射装置
JP4134968B2 (ja) 燃料噴射ノズル
JP4367385B2 (ja) 内燃機関用燃料噴射装置
JP2010236368A (ja) 燃料噴射弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140724

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141216