JP2012176162A - 眼底観察装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】眼底観察装置は、被検眼の眼底に照明光を照射し、照明光の眼底反射光を受光して被検眼の画像を生成する画像生成部を有する。固視標投影部は、投影位置が変更可能な固視標を被検眼に投影する。記憶部は、眼底反射光が受光されたときの固視標の投影位置を患者IDに関連付けて記憶する。入力部は、患者IDを入力する。制御部は、入力部により患者IDが入力されたときに、当該患者IDに関連付けられた投影位置を記憶部から読み出し、固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させる。
【選択図】図5
Description
また、請求項2に記載の眼底観察装置は、請求項1記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、固視標の投影位置、及び撮影モードが関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び撮影モードが入力されたときに、制御部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させる。
また、請求項3に記載の眼底観察装置は、請求項1記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、固視標の投影位置、及び撮影日時が関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び撮影日時が入力されたときに、制御部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させる。
また、請求項4に記載の眼底観察装置は、請求項1記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、固視標の投影位置、及び被検眼の左右情報が関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び被検眼の左右情報が入力されたときに、制御部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させる。
また、請求項5に記載の眼底観察装置は、請求項1から4のいずれかに記載の眼底観察装置であって、表示部を有する。入力部による入力内容に関連付けられた固視標の投影位置が複数あるときに、制御部は、当該複数の投影位置を表示部に一覧表示させ、一覧のうちの一の投影位置が入力部により選択された場合に、固視標投影部を制御して当該選択された投影位置に固視標を投影させる。
また、請求項6に記載の眼底観察装置は、投影位置が変更可能な固視標を被検眼に投影する固視標投影部を有する。画像生成部は、固視された状態の被検眼の眼底に赤外光を照射し、赤外光の眼底反射光を受光して被検眼の赤外画像を生成する。特定部は、赤外画像における注目部位の位置情報を特定する。記憶部は、患者ID、特定された注目部位の位置情報、及び眼底反射光が受光されたときの固視標の投影位置を関連付けて記憶する。入力部は、患者IDを入力するために設けられている。変位算出部は、入力部により患者IDが入力され、且つ画像生成部により赤外画像が生成されたときに、当該患者IDに関連付けられた位置情報を記憶部から読み出し、当該赤外画像について特定部により特定された位置情報と、当該読み出された位置情報との変位を算出する。制御部は、当該患者IDに関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、当該投影位置と算出された変位とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項7に記載の眼底観察装置は、請求項6記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、特定された注目部位の位置情報、固視標の投影位置、及び撮影モードが関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び撮影モードが入力されたときに、変位算出部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた注目部位の位置情報を記憶部から読み出して変位を算出し、制御部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、当該投影位置と算出された変位とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項8に記載の眼底観察装置は、請求項6記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、特定された注目部位の位置情報、固視標の投影位置、及び撮影日時が関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び撮影日時が入力されたときに、変位算出部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた注目部位の位置情報を記憶部から読み出して変位を算出し、制御部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、当該投影位置と算出された変位とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項9に記載の眼底観察装置は、請求項6記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、特定された注目部位の位置情報、固視標の投影位置、及び被検眼の左右情報が関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び被検眼の左右情報が入力されたときに、変位算出部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた注目部位の位置情報を記憶部から読み出して変位を算出し、制御部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた固視標の投影位置を記憶部から読み出し、当該投影位置と算出された変位とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項10に記載の眼底観察装置は、請求項6から9のいずれかに記載の眼底観察装置であって、表示部を有する。入力部による入力内容に関連付けられた固視標の投影位置が複数あるときに、制御部は、当該複数の投影位置を表示部に一覧表示させ、一覧のうちの一の投影位置が入力部により選択された場合に、当該投影位置と算出された変位とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項11に記載の眼底観察装置は、請求項6から10のいずれかに記載の眼底観察装置であって、変位算出部は、算出された変位と閾値とを比較する比較部を有する。そして変位算出部は、比較部により変位が閾値よりも大きいと判断されたときに、固視標の投影位置を記憶部から読み出しを行う。
また、請求項12に記載の眼底観察装置は、投影位置が変更可能な固視標を被検眼に投影する固視標投影部を有する。画像生成部は、固視された状態の被検眼の眼底に赤外光を照射し、赤外光の眼底反射光を受光して被検眼の赤外画像を生成する。変位算出部は、画像生成部で生成された赤外眼画像間の変位を算出する。統計値算出部は、変位算出部で算出された複数の変位の統計値を算出する。記憶部は、患者ID、眼底反射光が受光されたときの固視標の投影位置、及び算出された統計値を関連付けて記憶する。入力部は、患者IDを入力するために設けられている。制御部は、入力部により患者IDが入力されたときに、当該患者IDに関連付けられた投影位置及び統計値を記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項13に記載の眼底観察装置は、請求項12記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、固視標の投影位置、前記算出された統計値及び撮影モードが関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び撮影モードが入力されたときに、制御部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた投影位置及び統計値を記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項14に記載の眼底観察装置は、請求項12記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、固視標の投影位置、算出された統計値及び撮影日時が関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び撮影日時が入力されたときに、制御部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた投影位置及び統計値を記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項15に記載の眼底観察装置は、請求項12記載の眼底観察装置であって、記憶部には、患者ID、固視標の投影位置、算出された統計値及び被検眼の左右情報が関連付けられて記憶され、入力部により患者ID及び被検眼の左右情報が入力されたときに、制御部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた投影位置及び統計値を記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項16に記載の眼底観察装置は、請求項12から15のいずれかに記載の眼底観察装置であって、表示部を有する。入力部による入力内容に関連付けられた固視標の投影位置が複数あるときに、制御部は、当該複数の投影位置を表示部に一覧表示させ、一覧のうちの一の投影位置が入力部により選択された場合に、固視標投影部を制御して固視標を投影させる。
また、請求項17に記載の眼底観察装置は、請求項1から5のいずれかに記載の眼底観察装置であって、被検眼に対する照明光の照射位置を変更する走査部を有する。制御部は、固視標投影部に対する制御により当該投影位置に固視標が投影された状態で走査部の動作制御を行う。
また、請求項18に記載の眼底観察装置は、請求項6から16のいずれかに記載の眼底観察装置であって、被検眼に対する赤外光の照射位置を変更する走査部を有する。制御部は、固視標投影部に対する制御により当該投影位置に固視標が投影された状態で走査部の動作制御を行う。
図1から図5を参照して、第1実施形態に係る眼底観察装置の構成について説明する。
図1及び図2に示すように、眼底観察装置1は、眼底カメラユニット2、OCTユニット100及び演算制御ユニット200を含んで構成される。眼底カメラユニット2は、従来の眼底カメラとほぼ同様の光学系を有する。OCTユニット100には、眼底のOCT画像を取得するための光学系が設けられている。演算制御ユニット200は、各種の演算処理や制御処理等を実行するコンピュータを具備している。
図1に示す眼底カメラユニット2には、被検眼Eの眼底Efの表面形態を表す2次元画像(眼底像)を形成するための光学系が設けられている。眼底像には、観察画像や撮影画像などが含まれる。観察画像は、たとえば、赤外光(近赤外光)を用いて所定のフレームレートで形成されるモノクロの動画像である。撮影画像は、たとえば、可視光をフラッシュ発光して得られるカラー画像である。なお、眼底カメラユニット2は、蛍光画像などを取得可能に構成されていてもよい。
OCTユニット100には、眼底Efの断層像を取得するための光学系が設けられている(図2を参照)。この光学系は、従来のフーリエドメインタイプのOCT装置と同様の構成を有する。すなわち、この光学系は、低コヒーレンス光を参照光と信号光に分割し、眼底Efを経由した信号光と参照光路を経由した参照光とを干渉させて干渉光を生成し、この干渉光のスペクトル成分を検出するように構成されている。この検出結果(検出信号)は演算制御ユニット200に送られる。
演算制御ユニット200の構成について説明する。演算制御ユニット200は、CCDイメージセンサ120から入力される検出信号を解析して眼底EfのOCT画像を形成する。そのための演算処理は、従来のフーリエドメインタイプのOCT装置と同様である。
眼底観察装置1の制御系の構成について図3を参照しつつ説明する。
眼底観察装置1の制御系は、演算制御ユニット200の制御ユニット210を中心に構成される。制御ユニット210は、たとえば、前述のマイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、通信インターフェイス等を含んで構成される。
画像形成部220は、CCDイメージセンサ120からの検出信号に基づいて、眼底Efの断層像の画像データを形成する。この処理には、従来のフーリエドメインタイプの光コヒーレンストモグラフィと同様に、ノイズ除去(ノイズ低減)、フィルタ処理、FFT(Fast Fourier Transform)などの処理が含まれている。
画像処理部230は、画像形成部220により形成された画像や眼底カメラユニット2で取得された画像に対して各種の画像処理や解析処理を施す。たとえば、画像処理部230は、画像の輝度補正や分散補正等の各種補正処理を実行する。
表示部240は、前述した演算制御ユニット200の表示デバイスを含んで構成される。また、表示部240は、眼底カメラユニット2の筺体に設けられたタッチパネルモニタなどの各種表示デバイスを含んでいてもよい。
入力部250は、前述した演算制御ユニット200の入力デバイスを含んで構成される。また、入力部250には、眼底観察装置1の筐体や外部に設けられた各種のボタンやキーが含まれていてもよい。たとえば眼底カメラユニット2が従来の眼底カメラと同様の筺体を有する場合、入力部250は、この筺体に設けられたジョイスティックや操作パネル等を含んでいてもよい。
ここで、信号光LSの走査及びOCT画像について説明する。
次に、図4及び図5を参照して、眼底観察装置1が行う記憶動作と撮影動作について説明する。図4は眼底観察装置1の記憶動作を示すフローチャートである。また図5は眼底観察装置1の撮影動作を示すフローチャートである。「記憶動作」とは、患者IDと固視標の投影位置等を関連付けて記憶部212に記憶させる動作をいう。また、「撮影動作」とは、記憶動作で記憶された固視標の投影位置に基づいて撮影を行う動作をいう。
まず、検査者は入力部250等により、被検者に固有の患者IDと、撮影日時と、撮影を行う被検眼Eの左右情報を入力する(S10)。なお、患者IDが入力された場合に、制御部211により自動で撮影日時や左右情報を特定することも可能である。
S14で撮影された被検眼Eに対して経過観察を行う場合、まず検査者は入力部250等により、被検眼Eを有する被検者の患者IDを入力する(S20)。なお、必要に応じ、患者IDと共に、撮影モード、撮影日時、及び被検眼Eの左右情報のいずれか(或いは全て)を入力することも可能である。この場合、例えば、患者IDに関連付けられた固視標の投影位置が複数ある場合であっても、撮影モード等を条件として任意の投影位置を特定することができる。
以上のような眼底観察装置1の作用及び効果について説明する。
図6から図8を参照して、第2実施形態に係る眼底観察装置の構成について説明する。第2実施形態の構成は第1実施形態の構成と同じ点も多いため、異なる点を中心に説明を行う。
次に第2実施形態に係る眼底観察装置1の記憶動作と撮影動作について説明する。図7は眼底観察装置1の記憶動作を示すフローチャートである。また図8は眼底観察装置1の撮影動作を示すフローチャートである。
まず、検査者は入力部250等により、被検者に固有の患者IDと、撮影日時と、撮影を行う被検眼Eの左右情報を入力する(S30)。
S34で撮影された被検眼Eに対して経過観察を行う場合、まず検査者は入力部250等により、被検眼Eを有する被検者の患者IDを入力する(S40)。S40の入力に基づき、制御部211は、記憶部212から当該患者IDに関連付けられた固視標の投影位置を読み出す(S41)。制御部211は、S41で読み出された固視標の投影位置に基づいてLCD39の動作制御を行う(S42)。LCD39は固視標を被検眼Eに対して投影させる。当該固視標により被検眼Eの固視を行う(S43)。S43で固視がなされた後、眼底カメラユニット2による赤外光撮影が行われ、赤外画像が取得される(S44)。
以上のような眼底観察装置1の作用及び効果について説明する。
第2実施形態の制御部211は、注目部位の位置情報の変位に基づいて固視標の投影位置を変更する制御を行っている。しかし、変位が小さい場合には固視標の投影位置を変化させなくとも注目部位及びその周辺領域が観察可能な場合もありうる。よって本変形例では、図9及び図10を参照して、変位の大きさにより固視標の投影位置を変更するか否かを判断する構成について説明を行う。
本変形例における眼底観察装置1の作用及び効果について説明する。
図11から図13を参照して、第3実施形態に係る眼底観察装置の構成について説明する。第3実施形態の構成は第1、第2実施形態の構成と同じ点も多いため、異なる点を中心に説明を行う。なお、本実施形態における「赤外画像間の変位」には「注目部位の位置情報間の変位」が含まれるものとする。
次に第3実施形態に係る眼底観察装置1の記憶動作と撮影動作について説明する。図12は眼底観察装置1の記憶動作を示すフローチャートである。また図13は眼底観察装置1の撮影動作を示すフローチャートである。
まず検査者は入力部250等により、被検者に固有の患者IDと、撮影日時と、撮影を行う被検眼Eの左右情報を入力する(S50)。
S55で撮影された被検眼Eに対して経過観察を行う場合、まず検査者は入力部250等により、被検眼Eを有する被検者の患者IDを入力する(S60)。
以上のような眼底観察装置1の作用及び効果について説明する。
以下、第1実施形態から第3実施形態に応用可能な構成として変形例1〜3の説明を行う。
上記実施形態では眼底カメラユニット2とOCTユニット100の双方を有する眼底観察装置1の構成について述べたが、これに限られない。例えば眼底カメラユニット2のみを有する眼底観察装置であっても上記実施形態の構成を応用することが可能である。
上記実施形態の構成は、共焦点光学系を有する走査型レーザ検眼装置(Scanning Laser Ophthalmoscope。以下、「SLO」という場合がある)にも適用可能である。SLOは眼底に対して2次元的にレーザ光を走査し、その反射光を受光することにより眼底像を得る装置である。SLOにおいては、光源の出射端と被検眼Eとが共役な関係となっている。SLOを用いる場合であっても撮影前に被検眼の固視が行われる。この場合、第1実施形態から第3実施形態と同様、SLOに設けられた固視標投影部を用いて被検眼に固視標が投影され、被検眼の固視が行われる。
上記実施形態において、記憶部212は、患者ID、撮影日時、被検眼Eの左右情報、撮影モード、及び固視標の投影位置を関連付けて記憶しているがこれに限られない。複数回の撮影を行う場合に、それぞれの画像のフレーム内の同じ位置に注目部位の画像を表示させるためには、記憶部212に少なくとも患者IDと固視標の投影位置が関連付けて記憶されていればよい。
以上に説明した構成は、この発明を好適に実施するための一例に過ぎない。よって、この発明の要旨の範囲内における任意の変形を適宜に施すことが可能である。
2 眼底カメラユニット
3 表示装置
10 照明光学系
11 観察光源
15 撮影光源
30 撮影光学系
31 合焦レンズ
35、38 CCDイメージセンサ
39 LCD
43、44 ガルバノミラー
50 アライメント光学系
60 フォーカス光学系
70 走査駆動部
80 合焦駆動部
100 OCTユニット
101 光源ユニット
114 参照ミラー
118 回折格子
120 CCDイメージセンサ
130 参照駆動部
200 演算制御ユニット
210 制御ユニット
211 制御部
212 記憶部
220 画像形成部
230 画像処理部
240 表示部
250 入力部
E 被検眼
Ef 眼底
K 観察画像
H 撮影画像
G 断層像
Claims (18)
- 被検眼の眼底に照明光を照射し、前記照明光の眼底反射光を受光して前記被検眼の画像を生成する画像生成部と、
投影位置が変更可能な固視標を前記被検眼に投影する固視標投影部と、
前記眼底反射光が受光されたときの前記固視標の投影位置を患者IDに関連付けて記憶する記憶部と、
患者IDを入力するための入力部と、
前記入力部により患者IDが入力されたときに、当該患者IDに関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、前記固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させる制御部と、
を有することを特徴とする眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記固視標の投影位置、及び撮影モードが関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び撮影モードが入力されたときに、前記制御部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、前記固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させることを特徴とする請求項1記載の眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記固視標の投影位置、及び撮影日時が関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び撮影日時が入力されたときに、前記制御部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、前記固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させることを特徴とする請求項1記載の眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記固視標の投影位置、及び前記被検眼の左右情報が関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び被検眼の左右情報が入力されたときに、前記制御部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、前記固視標投影部を制御して当該投影位置に固視標を投影させることを特徴とする請求項1記載の眼底観察装置。 - 表示部を有し、
前記入力部による入力内容に関連付けられた前記固視標の投影位置が複数あるときに、前記制御部は、当該複数の投影位置を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧のうちの一の投影位置が前記入力部により選択された場合に、前記固視標投影部を制御して当該選択された投影位置に固視標を投影させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の眼底観察装置。 - 投影位置が変更可能な固視標を被検眼に投影する固視標投影部と、
固視された状態の前記被検眼の眼底に赤外光を照射し、前記赤外光の眼底反射光を受光して前記被検眼の赤外画像を生成する画像生成部と、
前記赤外画像における注目部位の位置情報を特定する特定部と、
患者ID、前記特定された注目部位の位置情報、及び前記眼底反射光が受光されたときの前記固視標の投影位置を関連付けて記憶する記憶部と、
患者IDを入力するための入力部と、
前記入力部により患者IDが入力され、且つ前記画像生成部により赤外画像が生成されたときに、当該患者IDに関連付けられた位置情報を前記記憶部から読み出し、当該赤外画像について前記特定部により特定された位置情報と、当該読み出された位置情報との変位を算出する変位算出部と、
当該患者IDに関連付けられた固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と前記算出された変位とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させる制御部と、
を有することを特徴とする眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記特定された注目部位の位置情報、前記固視標の投影位置、及び撮影モードが関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び撮影モードが入力されたときに、前記変位算出部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた前記注目部位の位置情報を前記記憶部から読み出して変位を算出し、
前記制御部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と前記算出された変位とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項6記載の眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記特定された注目部位の位置情報、前記固視標の投影位置、及び撮影日時が関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び撮影日時が入力されたときに、前記変位算出部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた前記注目部位の位置情報を前記記憶部から読み出して変位を算出し、
前記制御部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と前記算出された変位とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項6記載の眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記特定された注目部位の位置情報、前記固視標の投影位置、及び前記被検眼の左右情報が関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び被検眼の左右情報が入力されたときに、前記変位算出部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた前記注目部位の位置情報を前記記憶部から読み出して変位を算出し、
前記制御部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と前記算出された変位とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項6記載の眼底観察装置。 - 表示部を有し、
前記入力部による入力内容に関連付けられた前記固視標の投影位置が複数あるときに、前記制御部は、当該複数の投影位置を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧のうちの一の投影位置が前記入力部により選択された場合に、当該投影位置と前記算出された変位とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載の眼底観察装置。 - 前記変位算出部は、
前記算出された変位と閾値とを比較する比較部を有し、
前記比較部により前記変位が前記閾値よりも大きいと判断されたときに、前記固視標の投影位置を前記記憶部から読み出しを行うこと特徴とする請求項6から10のいずれかに記載の眼底観察装置。 - 投影位置が変更可能な固視標を被検眼に投影する固視標投影部と、
固視された状態の前記被検眼の眼底に赤外光を照射し、前記赤外光の眼底反射光を受光して前記被検眼の赤外画像を生成する画像生成部と、
前記画像生成部で生成された赤外眼画像間の変位を算出する変位算出部と、
前記変位算出部で算出された複数の変位の統計値を算出する統計値算出部と、
患者ID、前記眼底反射光が受光されたときの前記固視標の投影位置、及び算出された前記統計値を関連付けて記憶する記憶部と、
患者IDを入力するための入力部と、
前記入力部により患者IDが入力されたときに、当該患者IDに関連付けられた投影位置及び統計値を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させる制御部と、
を有することを特徴とする眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記固視標の投影位置、前記算出された統計値及び撮影モードが関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び撮影モードが入力されたときに、前記制御部は当該患者ID及び当該撮影モードに関連付けられた投影位置及び統計値を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項12記載の眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記固視標の投影位置、前記算出された統計値及び撮影日時が関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び撮影日時が入力されたときに、前記制御部は当該患者ID及び当該撮影日時に関連付けられた投影位置及び統計値を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項12記載の眼底観察装置。 - 前記記憶部には、患者ID、前記固視標の投影位置、前記算出された統計値及び前記被検眼の左右情報が関連付けられて記憶され、
前記入力部により患者ID及び被検眼の左右情報が入力されたときに、前記制御部は当該患者ID及び当該左右情報に関連付けられた投影位置及び統計値を前記記憶部から読み出し、当該投影位置と当該統計値とに基づいて前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項12記載の眼底観察装置。 - 表示部を有し、
前記入力部による入力内容に関連付けられた前記固視標の投影位置が複数あるときに、前記制御部は、当該複数の投影位置を前記表示部に一覧表示させ、前記一覧のうちの一の投影位置が前記入力部により選択された場合に、前記固視標投影部を制御して固視標を投影させることを特徴とする請求項12から15のいずれかに記載の眼底観察装置。 - 前記被検眼に対する前記照明光の照射位置を変更する走査部を有し、
前記制御部は、前記固視標投影部に対する制御により当該投影位置に固視標が投影された状態で前記走査部の動作制御を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の眼底観察装置。 - 前記被検眼に対する前記赤外光の照射位置を変更する走査部を有し、
前記制御部は、前記固視標投影部に対する制御により当該投影位置に固視標が投影された状態で前記走査部の動作制御を行うことを特徴とする請求項6から16のいずれかに記載の眼底観察装置。
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