JP2012128716A - 車両制御装置 - Google Patents

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智 大久保
Akiyoshi Takita
晃良 滝田
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洋一 小川
Shogo Ide
省吾 井手
Yasuhiro Okabe
靖宏 岡部
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Abstract

【課題】外部起動信号がオフ状態になったときに演算装置がオフになることを確認する診断を、通常動作中に実施することのできる車両制御装置を得る。
【解決手段】本発明に係る車両制御装置は、外部起動信号がオフ状態になったときにメインリレー駆動回路がメインリレーをオフ状態にすることを確認するための診断処理を、外部起動信号がオン状態のときに実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御装置に関するものである。
タイマ回路を実装している車両制御装置は、タイマ回路が故障したことを確実に検出できることが必要である。そのため、車両制御装置が備えるタイマ回路を診断する様々な技術が開発されている。
下記特許文献1では、マイコンに電源を供給して起動するための外部起動信号(イグニッションスイッチ)がオン状態になっている期間中に、タイマ回路を診断する技術が記載されている。これにより、外部起動信号がオフ状態になっている期間中に、タイマ回路によってマイコンを起動できなくなっている異常状態を検出することができる。また、外部起動信号がオフ状態になっても電源がマイコンに供給されたままになっている異常状態を検出することもできる。
下記特許文献2では、タイマ回路の診断を、マイコンのセルフシャット期間中に実施することが記載されている。セルフシャット期間とは、外部起動信号がオフ状態になってからマイコンが実際にオフになるまでの期間である。また同文献には、メインリレー駆動回路を診断する手法が記載されている。メインリレー駆動回路は、電源供給をオンオフするメインリレーを駆動するための回路である。
特開2006−307721号公報 特開2010−176541号公報
車両制御装置は、タイマ回路が所定値をカウントしたときに出力する内部起動信号を入力として、メインリレー駆動回路をオンオフ制御する。そのため、タイマ回路以外にもメインリレー駆動回路が正常動作していることを確認する必要がある。
上記特許文献1に記載されている技術では、外部起動信号がオン状態になっている期間中にタイマ回路を診断しているので、タイマ回路を診断している期間中は、外部起動信号によってメインリレーが常時オン状態になっている。そのため、タイマ回路が出力する内部起動信号によってメインリレー駆動回路をオンオフ動作させることができず、メインリレー駆動回路が正常動作しているか否かを診断することができない。
上記特許文献2に記載されている技術では、メインリレー駆動回路が外部起動信号に連動してオンオフすることを診断している。しかし、例えば外部起動信号と他の入力信号が短絡しているなどの原因で、外部起動信号とメインリレー駆動回路が連動しない故障が発生した場合、正確な診断ができない場合がある。特許文献2においてこれを正確に診断するためには、外部起動信号をオフ状態にする必要があるため、外部起動信号をオフにする動作、すなわち電源をオフにするときにならないと診断を実施することができず、診断実施タイミングの上で制約が大きい。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、外部起動信号がオフ状態になったときに演算装置がオフになることを確認する診断を、通常動作中に実施することのできる車両制御装置を得ることを目的とする。
本発明に係る車両制御装置は、外部起動信号がオフ状態になったときにメインリレー駆動回路がメインリレーをオフ状態にすることを確認するための診断処理を、外部起動信号がオン状態のときに実行する。
本発明に係る車両制御装置は、外部起動信号がオン状態のときにメインリレー駆動回路の診断を実施するので、外部起動信号がオン、すなわち車両制御装置が通常動作しているときに、上記診断を実施することができる。
実施形態1に係る車両制御装置1の構成図である。 車両制御装置1の全体動作フローである。 ステップS121において実行される、メインリレー駆動回路5を診断するための処理フローである。 図3の処理フローにおける各信号の状態を示すタイミングチャートである。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る車両制御装置1の構成図である。車両制御装置1は車両の動作を制御する装置であり、マイコン2、タイマIC(Integrated Circuit)4、電源回路3、メインリレー駆動回路5、メインリレードライバIC8を備える。
マイコン2は、車両の制御演算を実行する演算装置である。また、後述する診断処理も実行する。
タイマIC4は、マイコン2が停止している時間を計測してマイコン2を自動起動させるための計時回路である。タイマIC4は、計測時間の設定値を格納するレジスタと、タイマIC4内のクロックによりダウンカウントする内部カウンタ値がゼロになったかを調べる比較器を備えている。内部カウンタ値がゼロになると、ウェイクアップ信号Si3をタイマIC4の外部に出力する。
電源回路3は、電源(例えば車載バッテリー)10から電力の供給を受け、マイコン2に供給する電圧VmとタイマIC4に供給する電圧Vsを出力する。電源10が出力する電圧を、符号VBで示した。電圧Vsは、電源10が出力する電圧VBによって常時出力されるようになっている。
メインリレー駆動回路5は、外部起動スイッチ(例えばイグニッションスイッチ、以下ではIGNSWと表記する)9によってオン状態になるIGNSW信号Si1、または電源10から出力されるメインリレー駆動許可信号Si2がオン状態になることによってオン状態となり、メインリレードライバIC8に電圧を供給する。
メインリレードライバIC8は、IGNSW信号Si1、メインリレー駆動許可信号Si2、またはマイコン2が出力するメインリレー制御信号Si8がオン状態になることによって駆動され、メインリレー6をオン状態にする。メインリレー6がオン状態になると電源回路3に電圧VBが印加され、電源回路3はその電力を用いてマイコン2に電圧Vmを供給して起動する。
マイコン2を起動する手順および停止する手順には、それぞれ以下のようなパターンが存在する。
(マイコン2を起動する手順その1)
IGNSW9をオン状態にすると、IGNSW信号Si1がオン状態となる。スイッチ15が通電状態になっていれば、IGNSW信号Si1がメインリレー駆動回路5に入力され、メインリレードライバIC8を介してメインリレー6がオン状態となる。これによりマイコン2に電源が供給され、マイコン2が起動する。なお、スイッチ15は通常は通電状態となっており、マイコン2がメインリレー駆動回路遮断信号Si9を出力すると非通電状態になる。
(マイコン2を起動する手順その2)
IGNSW9がオフ状態であっても、メインリレー駆動許可信号Si2がオン状態でメインリレー駆動回路5に入力されれば、上記と同様の動作手順でマイコン2が起動する。ただしスイッチ16は通常は非通電状態となっており、タイマIC4の内部カウンタ値がゼロになったときに出力されるウェイクアップ信号Si3を受け取った時点で、通電状態となる。
(マイコン2を停止する手順)
IGNSW信号Si1、メインリレー駆動許可信号Si2、メインリレー制御信号Si8が全てオフ状態になれば、メインリレードライバIC8がメインリレー6をオフ状態にするため、結果としてマイコン2への電源供給が遮断されてマイコン2は停止する。IGNSW信号Si1は、IGNSW9をオフ状態にするか、またはスイッチ15を非通電状態にすればオフ状態になる。メインリレー制御信号Si8は、マイコン2が自らオフ状態にすることができる。メインリレー駆動許可信号Si2は、スイッチ16を非通電状態にすることによってオフ状態となる。スイッチ16は、スイッチ21を非通電にすることによってウェイクアップ信号Si3を遮断すれば、非通電状態となる。
図2は、車両制御装置1の全体動作フローである。以下、図2の各ステップについて説明する。
(図2:ステップS110)
マイコン2に電圧Vmが入力されるとマイコン2が起動する。マイコン2は、IGNSW9がオン状態になっているか否かを、IGNSW信号Si1の状態によって確認する。IGNSW9がオン状態である場合はステップS115へ進み、オン状態でなければステップS130へスキップする。
(図2:ステップS110:補足)
本ステップは、マイコン2がIGNSW9によって起動されたのか、それともタイマIC4のウェイクアップ信号Si3によって起動されたのかを判定する意義がある。
(図2:ステップS115)
マイコン2は、ウェイクアップ信号Si3がオフ状態になっているか否かを確認する。ウェイクアップ信号Si3がオフ状態であればステップS120へ進み、オフ状態でなければステップS125へ進む。
(図2:ステップS120〜S121)
マイコン2は、IGNSW9がオン状態かつウェイクアップ信号Si3がオフ状態であるので、マイコン2がIGNSW9によって起動されたものと判断し、通常の車両制御演算を実行する(S120)。その過程で、後述の図3で説明する、メインリレー駆動回路5の故障診断処理を実行する(S121)。
(図2:ステップS125)
IGNSW9とウェイクアップ信号Si3がともにオン状態となることは、通常では考えられない。そこでマイコン2は、タイマIC4がウェイクアップ信号Si3をオン状態で出力し続ける故障が発生している可能性があると判断する。マイコン2は、タイマ回路動作停止信号Si5をオン状態にする。これにより、スイッチ20および21が非通電状態となり、スイッチ16がこれにともなって非通電状態となる。その結果、メインリレードライバIC8を駆動するのはIGNSW信号Si1とメインリレー制御信号Si8のみとなるので、ウェイクアップ信号Si3の状態によらず、IGNSW9をオフすることによってマイコン2を停止することができる。
(図2:ステップS130)
マイコン2は、ウェイクアップ信号Si3がオフ状態になっているか否かを確認する。ウェイクアップ信号Si3がオフ状態であればステップS140へ進み、オフ状態でなければステップS190へ進む。
(図2:ステップS140)
マイコン2は、IGNSW9がオフ状態、ウェイクアップ信号Si3がオフ状態であるので、先に説明したセルフシャット期間中にあると判断する。マイコン2は、セルフシャット期間中は、タイマIC4の故障診断処理を実行する。
(図2:ステップS150〜S160)
マイコン2は、ステップS140の結果、タイマIC4に異常が検出されたか否かを判定する。異常が検出された場合はステップS160へ進み、診断結果を記録する。また、メインリレー制御信号Si8をオフ状態に切り替えることにより、メインリレードライバIC8を介してメインリレー6をオフ状態にする。これにより、マイコン2へ電源10の電圧VBが供給されなくなり、マイコン2は停止する。
(図2:ステップS170〜S180)
マイコン2は、タイマIC4に異常が検出されなかった場合は、タイマIC4に内部カウント値をセットし(S170)、カウントをスタートする(S180)。
(図2:ステップS190)
マイコン2は、IGNSW9がオフ状態、ウェイクアップ信号Si3がオン状態であるので、タイマIC4によってマイコン2が起動したと判断する。マイコン2は、エバポリーク診断、水温センサ診断など、エンジンを停止してから診断開始するまでに時間間隔を空ける必要がある診断を実行する。
(図2:ステップS200〜S210)
マイコン2は、ステップS190の診断結果を記録する(S200)。マイコン2は、ステップS125と同様にタイマ回路動作停止信号Si5をオン状態にすることによってスイッチ20、21、16を非通電状態とし、メインリレー制御信号Si8をオフ状態にしてマイコン2を停止させる(S210)。
図3は、ステップS121において実行される、メインリレー駆動回路5を診断するための処理フローである。以下、図3の各ステップについて説明する。
(図3:ステップS300)
マイコン2は、メインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオン状態になっているか否かを確認する。オン状態になっている場合はステップS310へ進み、オン状態になっていない場合は本処理フローを終了する。
(図3:ステップS310)
マイコン2は、メインリレー駆動回路遮断信号Si9をオン状態にする。これにより、スイッチ15が非通電状態となり、メインリレー駆動回路5とIGNSW9の間が遮断されて、メインリレー駆動回路5に入力されるIGNSW信号Si1はオフ状態になる。
(図3:ステップS320)
マイコン2は、IGNSW信号Si1がオフ状態になったことによってメインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオフ状態になっていることを確認する。オフ状態になっている場合はステップS330へ進み、オフ状態になっていない場合はステップS400へスキップする。
(図3:ステップS330)
マイコン2は、ステップS310〜S320と反対の動作を実施し、メインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオン状態になっていることを確認する。
(図3:ステップS340)
マイコン2は、出力モニタ信号Si6がオン状態になっている場合は、メインリレー駆動回路5のうちIGNSW9に接続されている側のラインは故障していないと判断し、ステップS350へ進む。オン状態になっていない場合は故障していると判断し、ステップS400へスキップする。
(図3:ステップS300〜S340:補足)
これらのステップは、メインリレー駆動回路5のIGNSW9側のラインが正常動作しているか否かを確認するためのものである。スイッチ15をオンオフ切り替えするのにともなってメインリレー駆動回路5の出力Si6がオンオフされれば、IGNSW9側のラインは正常動作していると考えられる。一方、IGNSW9側のラインとメインリレー駆動許可信号Si2側のラインが短絡する、またはラインが断線するなどしている場合は、スイッチ15の動作とメインリレー駆動回路5の出力Si6は連動しない可能性がある。
(図3:ステップS350)
マイコン2は、ステップS310と同様にメインリレー駆動回路遮断信号Si9をオン状態にし、スイッチ15を非通電状態にする。本ステップは、以後のステップでメインリレー駆動回路5のメインリレー駆動許可信号Si2側のラインを診断するための準備として、IGNSW9側のラインをオフ状態にするためのものである。
(図3:ステップS360)
マイコン2は、メインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオフ状態になっていることを確認した後、タイマIC4に内部カウント値をセットし、カウントをスタートする。
(図3:ステップS370〜S380)
マイコン2は、タイマIC4の内部カウンタ値がゼロになってウェイクアップ信号Si3がオン状態になるのにともない(S370)、スイッチ16が通電状態になり、メインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオン状態になっていることを確認する(S380)。オン状態になっていれば本処理フローを終了し、オン状態になっていなければステップS400へ進む。
(図3:ステップS400〜S420)
マイコン2は、次回IGNSW9がオフ状態になったとき(S400)、診断結果を記録する(S410)。マイコン2は、スイッチ15とスイッチ16を非通電状態にし、メインリレー制御信号Si8をオフ状態にして、メインリレードライバIC8を介してメインリレー6をオフ状態にする。これによりマイコン2は電源10から遮断され、停止する(S420)。
図4は、図3の処理フローにおける各信号の状態を示すタイミングチャートである。以下、図4の各信号波形について説明する。
ステップS310〜S340において、メインリレー駆動回路遮断信号Si9をオン/オフさせると、メインリレー駆動回路5に入力されるIGNSW信号Si1がこれにともなってオフ/オンする。メインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6は、Si1とともにオフ/オンする。
ステップS360において、タイマIC4に内部カウント値がセットされる。ステップS370において、タイマIC4が内部カウント値のカウントを完了すると、スイッチ16が通電状態になる。これにともない、メインリレー駆動回路5に入力されるメインリレー駆動許可信号Si2と出力モニタ信号Si6がオン状態になる。
<実施の形態1:まとめ>
以上のように、本実施形態1に係る車両制御装置1は、IGNSW9がオフ状態になるにともなってメインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオフ状態になることを確認するための診断処理を、通常制御処理内のステップS121で実行する。これにより、診断を実施するタイミングについての制約を緩和し、自由なタイミングでメインリレー駆動回路5を診断することができる。
また、本実施形態1に係る車両制御装置1は、スイッチ15をオンオフすることによって、メインリレー駆動回路5に入力されるIGNSW信号Si1をオンオフする。これにより、IGNSW9の状態によらず、メインリレー駆動回路5がIGNSW信号Si1の状態に応じて正しく変化するか否かを診断することができる。
また、本実施形態1に係る車両制御装置1は、IGNSW9がオフ状態になるとタイマIC4を起動し、タイマIC4のカウントが完了した時点でステップS190の診断を実施する。これにより、セルフシャット期間中に車両診断を実施することができる。
また、本実施形態1に係る車両制御装置1は、メインリレー駆動回路5に入力されるIGNSW信号Si1をオフ状態にした後、タイマIC4を起動してスイッチ16を非通電状態にし、メインリレー駆動回路5の出力モニタ信号Si6がオフ状態になるか否かを確認する。これにより、メインリレー駆動回路5のメインリレー駆動許可信号Si2側のラインが正常動作しているか否かを診断することができる。
<実施の形態2>
実施形態1では、外部起動信号としてIGNSW9を例示したが、外部起動信号の例はこれに限られるものではない。例えば、ネットワークを介して車両制御装置1を起動するように指示する起動信号を、IGNSW9の代わりに用いることもできる。その他の種類の外部起動信号についても同様である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
1:車両制御装置、2:マイコン、3:電源回路、4:タイマIC、5:メインリレー駆動回路、6:メインリレー、8:メインリレードライバIC、9:IGNSW、10:電源、15〜16:スイッチ、20〜21:スイッチ、Si1:IGNSW信号、Si2:メインリレー駆動許可信号、Si3:ウェイクアップ信号、Si5:タイマ回路動作停止信号、Si6:出力モニタ信号、Si8:メインリレー制御信号、Si9:メインリレー駆動回路遮断信号。

Claims (4)

  1. メインリレーのオン状態によってマイコン動作電圧を出力すると共に、タイマ回路動作電圧を常時出力する電源回路と、
    前記電源回路から出力されるマイコン動作電圧によって動作するマイコンと、
    前記電源回路から常時出力されるタイマ回路動作電圧によって動作するタイマ回路と、
    外部から入力される外部起動信号あるいは前記タイマ回路が出力する内部起動信号のいずれかがオン状態の場合に、前記メインリレーをオン状態にさせるメインリレー駆動回路と、を備え、
    前記外部起動信号がオン状態からオフ状態に変化して、前記電源回路から前記マイコンにマイコン動作電圧が供給されなくなると、前記タイマ回路のカウンタが時間計測を開始し、指定された時間が経過した時点で前記タイマ回路が出力する前記内部起動信号をオン状態にし、前記電源回路から前記マイコンにマイコン動作電圧を供給して前記マイコンを起動させる車両用電子制御装置であって、
    前記マイコンは、
    前記外部起動信号がオフ状態になったときに前記メインリレー駆動回路の出力がオフ状態になることを確認するための診断処理を、前記外部起動信号がオン状態のときに実行すること、
    を特徴とする車両制御装置。
  2. 前記外部起動信号を受け取る端子と前記メインリレー駆動回路の間に配置され、前記マイコンによりオンオフに切り替え可能な、前記メインリレー駆動回路に入力される前記外部起動信号を遮断する第1スイッチを備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記マイコンは、前記診断処理を実行する際に、
    前記メインリレーをオン状態に維持するように指示を出力しつつ、前記第1スイッチをオンオフ切り替えすることにより、前記メインリレー駆動回路に入力される前記外部起動信号のオン状態とオフ状態を切り替え、
    その結果として前記メインリレー起動回路の出力がオン状態とオフ状態が切り替わるか否か確認することにより、前記診断処理を実行すること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の車両制御装置。
  4. 前記マイコンは、前記診断処理を実行する際に、
    前記メインリレーをオン状態に維持するように指示を出力しつつ、前記第1スイッチをオフ状態に切り替え、前記メインリレー駆動回路に入力される前記外部起動信号をオフ状態に切り替えた後、前記タイマ回路の内部起動信号のオン状態とオフ状態を切り替え、
    その結果として前記メインリレー起動回路の出力がオン状態とオフ状態が切り替わるか否か確認することにより、前記診断処理を実行すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014024389A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Hitachi Automotive Systems Ltd 車両用制御装置

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