JP2010176541A - 車両用電子制御装置 - Google Patents

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誠 小林
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健次 橋本
Akiyoshi Takita
晃良 滝田
Daisuke Furuya
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Abstract

【課題】ソークタイマ動作を行うタイマ回路を実装した車両用電子制御装置において、安定した高い信頼性をもってタイマ回路の故障を診断すること。
【解決手段】イグニッションスイッチ9がオフされてからマイクロコンピュータ2の動作が停止するまでのセルフシャット期間中に、タイマIC4から出力されるウェイクアップ信号の出力確認、タイマIC内部タイマの正当性確認等を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロコンピュータを備えた車両用電子制御装置に関し、特に、マイクロコンピュータの給電停止後の時間を計測して当該時間が設定値に達すると、所定の処理実行のためにマイクロコンピュータを再起動させるタイマ回路を実装された車両用電子制御装置の故障診断(故障検出)の技術に関する。
自動車用エンジンを制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)による車両用電子制御装置として、イグニッションスイッチがオフされた時点から所定時間が経過したときに、車両用電子制御装置がエバポガスリークチェック等の所定の処理を自動的に実行するために、イグニッションスイッチのオフによりマイコンへの給電が停止した時点からの経過時間を計時してマイコンを再起動させるソークタイマと云われるタイマ回路を実装されているものが知られている(例えば、特許文献1)。
このような車両用電子制御装置では、タイマ回路の機能障害を検出する故障診断を行うことが必要不可欠である。このことに鑑み、マイコンに電力供給を行う主給電手段を作動させるための起動用スイッチ信号(外部起動信号)がアクティブレベルになっている期間中に、タイマ回路の故障診断を行い、起動用スイッチ信号が非アクティブレベルになっている期間中にタイマ回路により主給電手段を作動させてマイコンを起動することができなくなる異常が生じること、起動用スイッチ信号が非アクティブレベルになっても主給電手段がマイコンに電源供給したままになる異常が生じることを、起動用スイッチ信号のアクティブレベル期間中に事前に検知する技術が提案されている(たとえば、特許文献2)。
特開2005−226488号公報 特開2006−307721号公報
しかしながら、前述した従来技術では、タイマ回路の機能故障検出を、起動用スイッチ信号がアクティブレベルになっている期間中の、どのタイミングで行うかによって機能故障検出の信頼性が大きく変わってしまう。例えば、起動用スイッチ信号がアクティブレベルになった直後に実施したときと、起動用スイッチ信号が非アクティブレベルになる直前で実施したときとで、信頼性に大きい差異が生じる。
また、前述した従来技術では、起動用スイッチ信号がアクティブレベルになっている期間中にタイマ回路の機能故障の検出を行っているため、起動用スイッチ信号のアクティブレベル期間が長くなる程、つまり車両の走行時間が長いほど、タイマ回路の機能故障検出の信頼性が低下してしまう。
また、前述した従来技術では、主電源回路をオン・オフするメインリレーの駆動回路において起動用スイッチ信号がアクティブレベルになっている期間中にタイマ回路の機能故障検出を行っているため、常に起動用スイッチ信号が入力され、タイマ回路からメインリレー駆動回路への電源起動信号の有無に拘らず常にメインリレーが駆動許可されている状態で故障診断が行われるため、タイマ回路からの電源駆動信号によってメインリレーの駆動許可状態を確認することができない。
本発明は前記解決しようとする課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、安定した高い信頼性をもってタイマ回路の機能故障を検出することができ、さらにはメインリレー駆動回路の故障検出も行うことができる車両用電子制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明による車両用電子制御装置は、メインリレーの閉成によってマイコン動作電圧を出力すると共にタイマ動作電圧を常時出力する電源回路と、前記電源回路から出力されるマイコン動作電圧によって動作するマイクロコンピュータと、前記電源回路から常時出力されるタイマ動作電圧によって動作するタイマ回路と、外部から入力される外部起動信号あるいは前記タイマ回路が出力する内部起動信号のいずれかがアクティブレベルの場合に前記メインリレーを閉成させるメインリレー駆動回路とを備え、前記外部起動信号がアクティブレベルから非アクティブレベルに変化して前記電源回路から前記マイクロコンピュータにマイコン動作電圧が供給されなくなると、前記タイマ回路のカウンタが時間計測を開始し、指定された時間が経過した時点で前記タイマ回路が出力する前記内部起動信号をアクティブレベルにし、前記電源回路から前記マイクロコンピュータンにマイコン動作電圧を供給して前記マイクロコンピュータを起動させる車両用電子制御装置であって、前記マイクロコンピュータは、前記外部起動信号が非アクティブレベルになってから前記マイクロコンピュータの動作が停止するまでの遅延時間中に、前記タイマ回路の故障診断処理を行う故障診断部を有する。
本発明による車両用電子制御装置は、好ましくは、前記故障診断部が、前記マイクロコンピュータに内蔵されている内部カウンタのカウンタ値と、前記タイマ回路の前記カウンタのカウント値とを比較し、両カウント値が同一であるか否かを判定する。
これにより、タイマ回路のカウンタの故障診断が行われる。
本発明による車両用電子制御装置は、好ましくは、前記タイマ回路が前記マイクロコンピュータに内蔵されている内部カウンタのカウンタ値と、前記タイマ回路の前記カウンタのカウント値とを比較する比較器を含み、前記故障診断部が、前記タイマ回路に任意の計測時間を設定して前記カウンタによる時間計測を開始し、任意設定の時間が経過した時点で、前記内部起動信号が非アクティブレベルからアクティブレベルに変化するか否かを判定する。
これにより、マイクロコンピュータに内蔵されている内部カウンタのカウンタ値と、タイマ回路のカウンタのカウント値とを比較するためにタイマ回路に設けられた比較器の故障診断が行われる。
本発明による車両用電子制御装置は、好ましくは、前記メインリレー駆動回路の出力ラインの状態を確認するモニタラインを備えており、前記故障診断部が、前記外部起動信号が非アクティブレベルである状態で、前記内部起動信号が非アクティブレベルからアクティブレベルに変化した場合に、前記メインリレー駆動回路の入力ラインのレベルが、非アクティブレベルからアクティブレベルに変化するか否かを判定する。
これにより、メインリレー駆動回路の故障診断が行われる。
本発明による車両用電子制御装置は、好ましくは、前記故障診断部が、前記故障診断部は、前記内部起動信号がアクティブレベルの場合に、前記タイマ回路に対するタイマ動作電圧の供給を強制的に遮断し、前記内部起動信号がアクティブレベルから非アクティブレベルに変化するか否かを判定する。
これにより、タイマ回路に対するタイマ動作電圧の供給を強制的に遮断するスイッチ手段の故障診断が行われる。
本発明による車両用電子制御装置は、好ましくは、前記外部起動信号と前記内部起動信号の両方が非アクティブレベルになってから、前記故障診断部による診断結果をマイクロコンピュータの記憶部に記録し、故障判定時には前記タイマ回路へのタイマ動作電圧の供給を遮断する。
これにより、故障判定時にはタイマ回路への電源電圧を遮断し、マイクロコンピュータ動作停止後のカウント動作は行われなくなる。
本発明による車両用電子制御装置は、好ましくは、前記故障診断部によって前記タイマ回路の故障診断結果が異常と判定された場合には、前記マイクロコンピュータへの給電停止時間を計測し、その時間が設定値に達すると前記マイクロコンピュータを再起動させる動作は行わない処理を行う。
これにより、外部起動信号が非アクティブレベルの状態でのマイクロコンピュータの再起動が行われなくなる。
本発明によれば、タイマ回路の故障診断を、外部起動信号が非アクティブレベルになってからマイクロコンピュータの動作が停止するまでの遅延時間中、つまり、セルフシャット期間中に行うことによって、通常制御は停止しており、また周辺回路は動作していないため、実際にタイマ回路が動作を開始するタイミングに近づけることができ、タイマ回路の故障診断における信頼性が、外部起動信号がアクティブレベルの期間に行う場合と比較し、高くなる。また、外部起動信号が非アクティブレベルであるため、メインリレー駆動回路の故障診断を行うこともできる。
タイマ回路を実装した車両用電子制御装置の一つの実施形態を示すブロック図。 本実施形態の車両用電子制御装置が実行する処理の全体を示すフローチャート。 正常時の動作を示すタイムチャート。 タイマICの異常発生時の動作を表すタイムチャート。 タイマICの異常発生時の動作を表すタイムチャート。 本実施形態によるタイマ回路の機能故障診断と故障診断時処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明のタイマ回路を実装した電子制御装置の一つの実施形態である。電子制御装置(ECU)1は、エンジン制御処理と故障診断を行うマイクロコンピュータ(マイコン)2と、マイコン2を動作させる主電源電圧(マイコン動作電圧)VmとタイマIC4を動作させる副電源電圧(タイマ動作電圧)Vsとを出力する電源回路3と、タイマIC(タイマ回路)4と、メインリレー駆動回路5と、メインリレー6を駆動するメインリレードライバIC8と、メインリレー駆動許可信号供給スイッチ16と、タイマIC用電源スイッチ18と、タイマIC4の電源を強制的に停止するためのタイマIC用電源遮断スイッチ20と、ウェイクアップ信号遮断スイッチ21とを有する。マイコン2は、エンジン制御処理以外に、故障診断を行う故障診断部25を含むものである。
タイマIC4は、マイコン2に対する給電が停止している時間を計測してマイコン2を自動起動させるソークタイマとして動作するものであり、計測時間の設定値を格納するレジスタ4aと、タイマIC4内のクロックによりダウンカウントするカウンタ4bと、カウンタ4bのカウンタ値がゼロであるかを調べる比較器4cとを備えており、カウンタ値がゼロになれば、内部起動信号であるウェイクアップ信号Si3をマイコン2とメインリレー駆動許可信号供給スイッチ16とに出力する。
ウェイクアップ信号Si3は、マイコン2に対する給電が停止してから所定時間(計測時間)が経過した時点で、ローレベル(非アクティブレベル)よりハイレベル(アクティブレベル)に変化する信号である。
メインリレー駆動回路5は、外部起動スイッチであるイグニッションスイッチ(以降、IGNSWと記す)9より入力するIGNSW信号Si1あるいはタイマIC4が出力するウェイクアップ信号Si3がハイレベルである場合に、メインリレードライバIC8に電力供給する。メインリレードライバIC8に電力供給が行われることにより、メインリレー6は閉成する。
IGNSW信号Si1は、IGNSW9がオンしている場合にハイレベル(アクティブレベル)になり、IGNSW9がオフしている場合にローレベル(非アクティブレベル)になる外部起動信号であり、マイコン2に入力される。
メインリレー6は、IGNSW9がオンしている場合、あるいはタイマIC4より出力されるウェイクアップ信号Si3がハイレベルであることによりメインリレー駆動許可信号供給スイッチ16がオン(閉成)している場合に、閉成する。
電源回路3は、メインリレー6を介して供給されるバッテリ電圧VBより主電源電圧Vmを生成する。これにより、主電源電圧Vmは、IGNSW9がオン(閉成)している場合、あるいはウェイクアップ信号Si3がハイレベルであることによりメインリレー駆動許可信号供給スイッチ16がオン(閉成)している場合に、メインリレー6を介して供給されるバッテリ電圧VBより生成される。
電源回路3は、バッテリ電源10よりバッテリ電圧VBを常時供給され、当該バッテリ電圧VBより副電源電圧Vsを常時生成し、タイマIC4に副電源電圧Vsによる電力供給を常時行う。
マイコン2は、次の三つの動作モード(1)〜(3)を有する。
(1)IGNSW9のオン、つまり、IGNSW信号Si1がハイレベルで、ウェイクアップ信号Si3がローレベルである場合には、電源回路3より主電源電圧Vmを供給されて通常のエンジン制御処理を実行する。
(2)IGNSW信号Si1がハイレベルよりローレベルに変化した時点からマイコン2に対する主電源電圧Vmの供給が停止してマイコン2の動作が停止するまでの遅延時間(セルフシャット)中に、故障診断部25によってタイマ回路、つまりタイマIC4の故障診断処理を行う。
(3)ウェイクアップ信号Si3がハイレベルになったことにより、電源回路3より主電源電圧Vmを供給されて再起動し、エバポリーク診断、水温センサ診断等、エンジン停止後に行うべき故障診断を実行する。
故障診断部25によるタイマIC4の故障診断処理は、下記(A)〜(D)の故障診断判定を行うことである。
(A)マイコン2に内蔵されている内部カウンタのカウント値と、タイマIC4のカウンタ4bのカウント値を比較器4cによって比較し、そのカウント値が同一であるか否かを判定する。これにより、カウンタ4bの故障を診断できる。
(B)タイマIC4の記憶部であるレジスタ4aに任意の値を設定してタイマIC4によるカウンタ動作を開始させ、タイマIC4の比較器4cが、カウンタ計測値と記憶部の設定値とが等しいと判定した場合、またはカウンタ計測値がゼロになった場合に、タイマIC4のウェイクアップ信号Si3がローレベルよりハイレベルに変化するか否かを判定する。これにより、比較器4cの故障を診断できる。
(C)IGNSW信号Si1がオフレベルである状態で、タイマIC4のウェイクアップ信号Si3がローレベルよりハイレベルに変化した場合に、メインリレー駆動回路5の出力ラインの状態を監視するモニタラインのレベルが、非アクティブレベルからアクティブレベルに変化するか否かを判定する。つまり、出力ラインモニタ信号Si6がローレベルよりハイレベルに変化するか否かを判定する。これにより、メインリレー駆動回路5の故障を診断できる。
(D)タイマIC4のウェイクアップ信号Si3がハイレベルの場合に、タイマ回路動作停止信号Si5がローレベルよりハイレベルに変化させ、このとき、タイマIC4のウェイクアップ信号Si3がハイレベルよりローレベルに変化するか否かを判定する。これにより、強制的にタイマIC4の電源を停止するタイマIC用電源スイッチ18、タイマIC用電源遮断スイッチ20の故障を診断できる。
マイコン2は、(A)〜(D)の故障診断判定の結果の何れか一つでもが、異常判定であれば、IGNSW信号Si1とウェイクアップ信号Si3の両方がローレベルになってから動作が停止するまでの遅延時間(セルフシャット)中に、記憶部に診断結果を記録し、タイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにし、タイマIC4への電源電圧の供給を遮断する。また、異常判定時には、マイコン2への給電停止時間を計測して、その時間が設定値に達すると、マイコン2を再起動させる動作を行わない。
次に、ECU1で行われる一連の処理について、図2〜図6を参照して説明する。
まず、タイマ回路を実装したECU1のマイコン2が実行する処理の全体を、図2のフローチャートを参照して説明する。
マイコン2が主電源電圧Vmにより起動されると、まず、IGNSW9のオン判定を行う(ステップS110)。IGNSW信号Si1がハイレベルで、ウェイクアップ信号Si3がローレベルであれば(ステップS115)、IGNSW9によるマイコン2の起動と判断し、通常制御処理を実行する(ステップS120)。
但し、ウェイクアップ信号Si3がハイレベルで、IGNSW信号Si1がハイレベル場合には、タイマIC4においてウェイクアップ信号Si3が出力し続けてしまうモードの故障が考えられるため、マイコン2が出力するタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにする(ステップS125)。これにより、タイマIC用電源遮断スイッチ20によってタイマIC4に対する電力供給を遮断し、併せてウェイクアップ信号遮断信号Si7によってウェイクアップ信号遮断スイッチ21を動作させ、メインリレー駆動許可信号電源供給スイッチ16に対するウェイクアップ信号Si3の出力を遮断する。
こうすることで、ECU1からタイマ回路(タイマIC4)を遮断することができ、通常制御処理に支障をきたすことがなく、IGNSW9をオフにすることで、ECU1の電源も停止することができる。
IGNSW信号Si1がローレベルで、ウェイクアップ信号Si3がローレベルの場合には(ステップS130)、即ちセルフシャット期間中であると判定し、タイマ回路の機能故障診断を実行する(ステップS140)。故障診断の結果、異常がなかった場合には、マイコン停止後に測定を開始するソークタイマTwのセットし(ステップS170)、ソークタイマのカウントを開始する(ステップS180)。
その後、マイコン2が出力するメインリレー電源保持信号Si8をローレベルに切り換え、メインリレー6からのバッテリ電圧VBの供給を遮断し、主電源電圧Vmをローレベルにすることでマイコン2を停止させる。
これに対し、異常があった場合には、ECU1の記憶部に診断結果を記録し(ステップS160)、マイコン2が出力するメインリレー電源保持信号Si8をローレベルに切り換え、メインリレー6からのバッテリ電圧VBの供給を遮断し、主電源電圧Vmをローレベルにすることでマイコン2を停止させる。
IGNSW信号Si1がローレベルで、ウェイクアップ信号Si3がハイレベルの場合には、マイコン停止後、ソークタイマ(タイマIC4)によりマイコン2が再起動したと判断し、エバポリーク診断、水温センサ診断等、エンジン停止後、診断実行するまでに一定時間の間隔を必要とする診断を実行する(ステップS190)。
その後、ECU1の記憶部に診断結果を記録し(ステップS200)、マイコン2が出力するタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにする(ステップS210)。これにより、タイマIC用電源遮断スイッチ20によってタイマIC4に対する電力供給を遮断し、併せてウェイクアップ信号遮断信号Si7によってウェイクアップ信号遮断スイッチ21を動作させ、メインリレー駆動許可信号電源供給スイッチ16に対するウェイクアップ信号Si3の出力を遮断する。
最後に、マイコン2が出力するメインリレー電源保持信号Si8をローレベルに切り換え、メインリレー6からのバッテリ電圧VBの供給を遮断し、主電源電圧Vmをローレベルにすることでマイコン2を停止させる。
IGNSW信号Si1とウェイクアップ信号Si3の両方がローレベルになってから、故障診断部25による診断結果をマイコン2の記憶部に記録し、故障判定時にはタイマIC4への副電源電圧Vsの供給を遮断する。故障診断部25によってタイマIC4の故障診断結果が異常と判定された場合には、マイコン2への給電停止時間を計測し、その時間が設定値に達すると、マイコン2を再起動させる動作は行わない処理を行う。
次に、ECU1において、タイマ回路の機能故障診断を行わない場合の動作について、図3、図4のタイミングチャートを用いて説明する。始めに、正常時の動作について、図3を参照して説明する。
まず、IGNSW9がオンされると、IGNSW信号Si1がハイレベルになり、これによってメインリレー6がオンになり、電源回路3にバッテリ電圧VBが供給される。電源回路3にバッテリ電圧VBが供給されると、マイコン2に主電源電圧Vmが供給され、マイコン2が起動する。
マイコン2が起動すると、メインリレー電源保持信号Si8がハイレベルになり、この間、通常のエンジン制御を行う。なお、現時点では、タイマIC4には電源は供給されていない。
その後、IGNSW9がオフされると、マイコン2はタイマIC4の電源起動信号Si4をハイレベルに切り換え、タイマIC4を起動させる。そして、マイコン2は、タイマIC4に対し、ソークタイマ(Tw)の設定を行い、タイマIC4による時間計測をスタートさせる。
その後、マイコン2は、メインリレー電源保持信号Si8をローレベルに切り換え、メインリレー6からのバッテリ電圧VBを遮断し、主電源電圧Vmをローレベルにする。これによりマイコン2が停止させる。
Tw時間終了後、タイマIC4はカウンタがゼロになっていることを確認し、ウェイクアップ信号Si3をハイレベルにする。すると、メインリレー駆動回路5よりメインリレー駆動信号が出力され、メインリレー6がオン状態になり、バッテリ電圧VBが電源回路3に供給され、主電源電圧Vmによりマイコン2が再起動される。
マイコン2は、再起動後、エバポリーク診断等を実行し、診断結果をECU1の記憶部に記録する。その後、タイマIC4の電源起動信号Si4をローレベルに切り換え、タイマIC4を停止し、メインリレー電源保持信号Si8をローレベルに切り換え、メインリレー6からのバッテリ電圧VBを遮断し、主電源電圧Vmをローレベルにすることでマイコン2を停止させる。以上が正常時のECU1の動作である。
ここで、例えば、図4に示すように、タイマIC4の異常によりウェイクアップ信号Si3がハイレベルからローレベルに戻らなくなる症状になった場合には、メインリレー6がオフできなくなるため、IGNSW9にオン/オフに関係なくバッテリ電圧VBが電源回路3に供給されつづけ、主電源電圧Vmによりマイコン2が停止することができなくなってしまう。このような状況になってしまった場合には、バッテリ電源10は著しく電力を消耗することになる。
また、例えば、図5に示すように、ソークタイマ(タイマIC4)のカウンタ4bがゼロになっているにも拘らず、ウェイクアップ信号Si3がハイレベルに切り換わらない故障が生じている場合には、マイコン2を起動させる手段はIGNSW9のオン/オフのみとなってしまい、ソークタイマは使用できなくなるため、エバポリーク診断等が実行できなくなってしまう。
また、例えば、ウェイクアップ信号Si3がハイレベルになっているにも拘らず、メインリレー駆動許可信号Si2がハイレベルに切り換わらない故障が生じている場合には、マイコン2を起動させる手段はIGNSW9のオン/オフのみとなってしまい、ソークタイマは使用できなくなるため、エバポリーク診断等が実行できなくなってしまう。
このことに対処すべく、マイコン2は、セルフシャット期間中に、タイマ回路の機能故障診断と故障診断時処理を実行する。タイマ回路の機能故障診断・故障診断時処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
機能故障診断・故障診断時処理を行うサブルーチンは、IGNSW9がオフで、ウェイクアップ信号Si3がローハイレベルで、IGNSW9がオンからオフに変化したことにより呼びされる。
まず、タイマIC4に任意の時間Tsを設定してタイマカウントを開始する(ステップS310)。ここで、タイマIC4のカウンタ4bの機能故障診断を行う。
タイマIC4のタイマカウントの開始と同時に、マイコン2が内蔵している内部カウンタのカウントをスタートさせる。一定時間経過後、マイコン2の内部カウンタのカウンタ値とタイマIC4のカウンタ値とを同時に抽出し、比較器4cによって両カウンタ値が等しいか否かを判定する(ステップS320)。
マイコン2の内部カウンタのカウンタ値とタイマIC4のカウンタ値とが異なると判定された場合には、タイマIC4のカウンタ4bの故障が考えられるため、故障判定し、マイコン2からのタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにすることで、タイマIC用電源遮断スイッチ20とウェイクアップ信号遮断スイッチ21をスイッチ回路20、21をオフに切り換え、ウェイクアップ信号Si3を遮断する(ステップS380)。その後、マイコン2の記憶部に診断結果(故障情報)を記憶する(ステップS390)。
マイコン2の内部カウンタのカウンタ値とタイマIC4のカウンタ値とが等しいと判定された場合は、タイマIC4のカウンタ4bは正常であると判断できるため、タイマIC4のカウントを継続して次の診断に移行し、タイマIC4のカウンタ値がゼロになることを判別する(ステップS330)。タイマIC4のカウンタ値がゼロになった時点で、ウェイクアップ信号Si3がハイレベルに切り換わっているか否かを判定する(ステップS340)。
ウェイクアップ信号Si3がハイレベルに切り換わっていなければ、タイマIC4の比較器4cの故障が考えられるため、診断判定する。この場合も、マイコン2からのタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにすることで、タイマIC用電源遮断スイッチ20とウェイクアップ信号遮断スイッチ21をスイッチ回路20、21をオフに切り換え、ウェイクアップ信号Si3を遮断する(ステップS380)。その後、マイコン2の記憶部に診断結果(故障情報)を記憶する(ステップS390)。
ウェイクアップ信号Si3がハイレベルに切り換わっていれば、タイマIC4の比較器4cは正常であると判断できるため、次に診断に移行する。次の診断では、メインリレー駆動回路5の機能故障診断を行う。
この診断では、メインリレー駆動回路5の出力ラインモニタ信号Si6の状態を確認する(ステップS350)。出力ラインモニタ信号Si6がハイレベルに切り換わっていない場合には、メインリレー駆動許可信号Si2側のラインの故障か、メインリレー駆動回路5内の論理回路の故障が考えられるため、診断判定する。この場合も、マイコン2からのタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにすることで、タイマIC用電源遮断スイッチ20とウェイクアップ信号遮断スイッチ21をスイッチ回路20、21をオフに切り換え、ウェイクアップ信号Si3を遮断する(ステップS380)。その後、マイコン2の記憶部に診断結果(故障情報)を記憶する(ステップS390)。
メインリレー駆動許可信号のモニタ信号Si6がハイレベルに切り換わっていれば、メインリレー駆動許可信号Si2側のラインまたは、メインリレー駆動回路5内の論理回路が正常に機能していると判断できる。
ここで、今はセルフシャット期間中であるため、IGNSW信号Si1のレベルはローレベルになっているはずである。すなわち、セルフシャット期間中に当該故障診断を行うことにより、メインリレー駆動許可信号Si2側のライン単体で診断を行うことができる。つまり、IGNSW信号Si1のレベルがローレベルになっているということは、実際の使用状況に近い状態で、メインリレー駆動回路5の機能故障診断を行うことができるということである。
次に、タイマIC4の暴走時、強制的にタイマIC4の電源を停止するタイマIC用電源スイッチ18の機能故障診断を行う。マイコン2からのタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにすることで、タイマIC用電源スイッチ18、タイマIC用電源遮断スイッチ20、ウェイクアップ信号遮断スイッチ21をオフに切り換え、ウェイクアップ信号Si3を遮断する(ステップS360)。こうすることで、メインリレー駆動回路5にはウェイクアップ信号Si3は出力されないため、タイマIC4が暴走しても、ECU1の動作を停止することができる。
ここでマイコン2はウェイクアップ信号Si3の状態を確認し(ステップS370)、ウェイクアップ信号Si3がハイレベルであれば、タイマIC用電源スイッチスイッチ18が正常にオフ(開成)できていないと考えられるため、診断判定する。この場合も、マイコン2からのタイマ回路動作停止信号Si5をハイレベルにすることで、タイマIC用電源遮断スイッチ20とウェイクアップ信号遮断スイッチ21をスイッチ回路20、21をオフに切り換え、ウェイクアップ信号Si3を遮断する(ステップS380)。その後、マイコン2の記憶部に診断結果(故障情報)を記憶する(ステップS390)。
ウェイクアップ信号Si3がローレベルであれば、タイマIC用電源スイッチスイッチ18が正常にオフ(開成)できていると判断できるため、正常に機能していると判断できる。
上述の故障診断終了後に、マイコン2が出力するメインリレー電源保持信号Si8をローレベルに切り換え、メインリレー6からのバッテリ電圧VBの供給を遮断し、主電源電圧Vmをローレベルにすることでマイコン2を停止させる(ステップS400)。
本実施形態によれば、上述したように、マイコンが停止する直前のセルフシャット期間中に機能故障診断を行うことで、当機能故障診断をIGNSWオン期間中に行うよりも信頼性が高く保つことができる。また、セルフシャット期間中に本機能故障診断を行うことで、メインリレー駆動回路の診断も行うことが可能となる。
1 ECU
2 マイコン
3 電源回路
4 タイマIC
5 メインリレー駆動回路
6 メインリレー
8 メインリレードライバIC
9 イグニッションスイッチ(IGNSW)
10 バッテリ
16 メインリレー駆動許可信号電源供給スイッチ
18 タイマIC用電源スイッチ
20 タイマIC用電源遮断スイッチ
21 ウェイクアップ信号遮断スイッチ
25 故障診断部

Claims (7)

  1. メインリレーの閉成によってマイコン動作電圧を出力すると共にタイマ動作電圧を常時出力する電源回路と、前記電源回路から出力されるマイコン動作電圧によって動作するマイクロコンピュータと、前記電源回路から常時出力されるタイマ動作電圧によって動作するタイマ回路と、外部から入力される外部起動信号あるいは前記タイマ回路が出力する内部起動信号のいずれかがアクティブレベルの場合に前記メインリレーを閉成させるメインリレー駆動回路とを備え、前記外部起動信号がアクティブレベルから非アクティブレベルに変化して前記電源回路から前記マイクロコンピュータにマイコン動作電圧が供給されなくなると、前記タイマ回路のカウンタが時間計測を開始し、指定された時間が経過した時点で前記タイマ回路が出力する前記内部起動信号をアクティブレベルにし、前記電源回路から前記マイクロコンピュータンにマイコン動作電圧を供給して前記マイクロコンピュータを起動させる車両用電子制御装置であって、
    前記マイクロコンピュータは、前記外部起動信号が非アクティブレベルになってから前記マイクロコンピュータの動作が停止するまでの遅延時間中に、前記タイマ回路の故障診断処理を行う故障診断部を有することを特徴とする車両用電子制御装置。
  2. 前記故障診断部は、前記マイクロコンピュータに内蔵されている内部カウンタのカウンタ値と、前記タイマ回路の前記カウンタのカウント値とを比較し、両カウント値が同一であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御装置。
  3. 前記故障診断部は、前記タイマ回路に任意の計測時間を設定して前記カウンタによる時間計測を開始し、任意設定の時間が経過した時点で、前記内部起動信号が非アクティブレベルからアクティブレベルに変化するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御装置。
  4. 前記メインリレー駆動回路の出力ラインの状態を確認するモニタラインを備えており、
    前記外部起動信号が非アクティブレベルである状態で、前記内部起動信号が非アクティブレベルからアクティブレベルに変化した場合に、前記メインリレー駆動回路の入力ラインのレベルが、非アクティブレベルからアクティブレベルに変化するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御装置。
  5. 前記故障診断部は、前記内部起動信号がアクティブレベルの場合に、前記タイマ回路に対するタイマ動作電圧の供給を強制的に遮断し、前記内部起動信号がアクティブレベルから非アクティブレベルに変化するか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御装置。
  6. 前記外部起動信号と前記内部起動信号の両方が非アクティブレベルになってから、前記故障診断部による診断結果をマイクロコンピュータの記憶部に記録し、故障判定時には前記タイマ回路へのタイマ動作電圧の供給を遮断することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用電子制御装置。
  7. 前記故障診断部によって前記タイマ回路の故障診断結果が異常と判定された場合には、前記マイクロコンピュータへの給電停止時間を計測し、その時間が設定値に達すると前記マイクロコンピュータを再起動させる動作は行わない処理を行うことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用電子制御装置。
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