JP2012103686A - 静電潜像現像用トナー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】静電潜像現像用トナーは、親水性極性基を有する結着樹脂、着色剤及び離型剤を含有するトナー母体粒子と、外添剤とを含むトナー粒子よりなる静電潜像現像用トナーにおいて、下記に示す方法により測定したトナー粒子表面近傍のNa原子の重量がトナー粒子1gに対して50μg以上750μg以下の範囲にあることを特徴とする。
(a)静電潜像現像用トナーを希塩酸と撹拌してトナー粒子表面近傍のNa原子を抽出する。
(b)Na原子を抽出した抽出液を濾過して測定サンプルを作製する。
(c)作製した測定サンプル中のNa原子量を誘導結合プラズマ発光分光分析装置で測定して求める。
【選択図】なし
Description
下記に示す方法により測定したトナー粒子表面近傍のNa原子の重量がトナー粒子1gに対して50μg以上750μg以下の範囲にあることを特徴とする。
測定方法
(a)静電潜像現像用トナーを希塩酸と撹拌してトナー粒子表面近傍のNa原子を抽出する。
(b)Na原子を抽出した抽出液を濾過して測定サンプルを作製する。
(c)作製した測定サンプル中のNa原子量を誘導結合プラズマ発光分光分析装置で測定して求める。
本発明のトナーは、少なくとも親水性極性基を有する結着樹脂、着色剤及び離型剤を含有するトナー母体粒子に外添剤を添加して得られるものである。
本発明のトナー粒子表面近傍に存在するNa原子量は、トナー粒子1gに対して50μg以上750μg以下の範囲であり、好ましくは200μg以上650μg以下の範囲である。
トナー粒子表面近傍に存在するNa原子量は、希塩酸でトナー粒子表面近傍に存在するNa原子を抽出し、この抽出液を誘導結合プラズマ発光分光分析装置で測定して求めることができる。
本発明に係るトナー粒子中に存在するNa原子量は、トナー粒子1gに対して400μg以上1500μg以下の範囲が好ましく、より好ましくは500μg以上1300μg以下の範囲である。
トナー粒子中に存在するNa原子量は、誘導結合プラズマ発光分光分析により求めることができる。
3分 85℃
2分 45℃
5分 140℃
25分 230℃
20分 230℃
その後、ICP−AES「エスアイアイ・ナノテクノロジー社製、SPS3520UV」で定量を行う。
本発明で用いられる結着樹脂は、親水性極性基を有する樹脂である。
本発明のトナーの製造方法としては、乳化凝集法による方法が好ましく用いられる。特に、ミニエマルジョン重合粒子を乳化重合によって多段重合構成とした樹脂粒子を、凝集するトナーの製造方法が好ましい。
(1)離型剤を重合性単量体に溶解或いは分散する溶解/分散工程
(2)離型剤を溶解/分散させた重合性単量体溶液を水系媒体中で液滴化し、ミニエマルジョン重合して樹脂粒子の分散液を調製する重合工程
(3)水系媒体中で樹脂粒子を凝集させて凝集粒子を得る凝集工程
(4)凝集粒子を熱エネルギーにより熟成して形状を調整しトナー母体粒子とする熟成工程
(5)トナー母体粒子の分散液を冷却する冷却工程
(6)冷却されたトナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、その後温水に再分散したトナー母体粒子にNa原子を付与し、その後水洗浄するNa原子付与・洗浄工程
(7)洗浄処理されたトナー母体粒子を乾燥する乾燥工程
(8)乾燥処理されたトナー母体粒子に外添剤を添加する外添処理工程
以下、各工程について説明する。
この工程は、重合性単量体に離型剤を溶解或いは分散させて、重合性単量体溶液を調製する工程である。
この重合工程の好適な一例においては、界面活性剤を含有した水系媒体中に、前記離型剤を溶解或いは分散した重合性単量体溶液を添加し、機械的エネルギーを加えて液滴を形成させ、次いで水溶性のラジカル重合開始剤からのラジカルにより当該液滴中において重合反応を進行させる。尚、前記水系媒体中に、核粒子として樹脂粒子を添加しておいても良い。
凝集工程は、重合工程により得られた樹脂粒子(着色または非着色の樹脂粒子)と必要により添加する着色剤の分散液中の着色剤を凝集させて凝集粒子を形成する工程である。また、当該凝集工程においては、樹脂粒子や着色剤とともに、離型剤粒子や荷電制御剤などの内添剤粒子なども凝集させることができる。
熟成工程は、凝集粒子を含む液を加熱撹拌することにより、凝集粒子の形状を所望の円形度になるまで調整してトナー母体の分散液を得る工程である。この工程では、加熱撹拌時の加熱温度、撹拌速度、及び加熱時間を調整する。
冷却工程は、前記トナー母体粒子の分散液を冷却処理する工程である。冷却処理条件としては、1〜20℃/minの冷却速度で冷却する。冷却処理方法としては特に限定されるものではなく、反応容器の外部より冷媒を導入して冷却する方法や、冷水を直接反応系に投入して冷却する方法を例示することができる。
Na原子付与・洗浄工程では、
1.上記の工程で所定温度まで冷却されたトナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、固液分離されたトナーケーキ(ウェット状態にあるトナー母体粒子をケーキ状に凝集させた集合物)を作製する
2.このトナーケーキを、40℃のイオン交換水に再分散(リスラリー)して再分散液を作製する
3.再分散液にNaOH水溶液を添加し、再分散液をアルカリ性に調整する
4.アルカリ性の再分散液にNaCl水溶液を添加してトナー母体粒子にNa原子付与を行う
5.この再分散液を固液分離し、再びトナーケーキを作製する
6.このトナーケーキから界面活性剤などを除去するため水で洗浄処理を行う。洗浄処理は、濾液の電気伝導度が10μS/cmになるまでイオン交換水で洗浄処理する
7.洗浄処理後の分散液を固液分離し、再びトナーケーキを作製する
また、濾液の電気伝導度が10μS/cmになるまで洗浄することにより、トナー母体粒子から界面活性剤を十分除去することができる。
乾燥工程は、洗浄処理されたトナーケーキを乾燥処理し、乾燥されたトナー母体粒子を得る工程である。この工程で使用される乾燥機としては、スプレードライヤー、真空凍結乾燥機、減圧乾燥機などを挙げることができ、静置棚乾燥機、移動式棚乾燥機、流動層乾燥機、回転式乾燥機、撹拌式乾燥機などを使用することが好ましい。乾燥されたトナー母体粒子の水分は、3質量%以下であることが好ましく、更に好ましくは1質量%以下とされる。
この工程は、乾燥されたトナー母体粒子に外添剤を混合し、トナーを製造する工程である。
本発明のトナーに用いられる結着樹脂は、上記で記したように親水性極性基を有する結着樹脂である。親水性極性基としてはカルボキシル基が好ましい。
本発明のトナーに用いられる離型剤としては、例えばポリオレフィンワックスとしてポリプロピレンワックス、ポリエチレンワックスを挙げることができる。製造法にちなんだ慣用名としては、パラフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス、マイクロクリスタリンワックス、メタロセンワックスが好ましい。また、その他、炭素数12〜24の脂肪酸ワックス、及びそのエステル化合物、高級アルコールワックス、ラノリンワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、蜜蝋、カイガラムシワックス、モンタンワックスなどを挙げることができる。
トナー母体粒子をミニエマルジョン重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂を得るために使用する界面活性剤としては、特に限定されるものではないが、スルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アリールアルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウム)、硫酸エステル塩(ドデシル硫酸ナトリウム、テトラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウム、オクチル硫酸ナトリウムなど)、脂肪酸塩(オレイン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリウム、カプリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、オレイン酸カルシウムなど)などのイオン性界面活性剤を好適なものとして例示することができる。また、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイドとポリエチレンオキサイドの組み合わせ、ポリエチレングリコールと高級脂肪酸とのエステル、アルキルフェノールポリエチレンオキサイド、高級脂肪酸とポリエチレングリコールとのエステル、高級脂肪酸とポリプロピレンオキサイドとのエステル、ソルビタンエステルなどのノニオン性界面活性剤も使用することができる。これらの界面活性剤はトナーを乳化重合法によって得る場合に乳化剤として使用されるが、他の工程または他の使用目的で使用してもよい。
トナー母体粒子をミニエマルジョン重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂はラジカル重合開始剤を用いて重合することができる。
トナー母体粒子をミニエマルジョン重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂の分子量を調整することを目的として、一般的に用いられる連鎖移動剤を用いることができる。
本発明のトナーを構成する着色剤としては、公知の無機または有機着色剤を使用することができる。以下に、着色剤を例示する。
本発明のトナーを構成するトナー粒子をミニエマルジョン重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、トナー母体粒子を得るために使用する凝集剤としては、例えばアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩を挙げることができる。凝集剤を構成するアルカリ金属としては、リチウム、カリウム、ナトリウムなどが挙げられ、凝集剤を構成するアルカリ土類金属としては、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムなどが挙げられる。これらのうち、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウムが好ましい。前記アルカリ金属またはアルカリ土類金属の対イオン(塩を構成する陰イオン)としては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、炭酸イオン、硫酸イオンなどが挙げられる。
本発明のトナーを構成するトナー粒子中には、必要に応じて荷電制御剤が含有されていてもよい。荷電制御剤としては、公知の種々の化合物を用いることができる。
本発明のトナーには、流動性、帯電性の改良およびクリーニング性の向上などの目的で、いわゆる外添剤を添加して使用する。これら外添剤としては特に限定されるものではなく、種々の無機微粒子、有機微粒子及び滑剤を使用することができる。
本発明のトナーの粒径は、体積基準におけるメディアン径(D50)で3.0〜8.0μmであることが好ましい。この粒径は、上述したトナーの製造方法においては、凝集剤の濃度や有機溶媒の添加量、または融着時間、さらには重合性単量体の組成によって制御することができる。
本発明のトナーは、転写効率の向上の観点から、下記式(3)で示される平均円形度が0.930〜1.000であることが好ましく、より好ましくは0.950〜0.995である。尚、平均円形度は、「FPIA−2100」(Sysmex社製)を用いて測定することができる。
本発明のトナーは、磁性または非磁性の一成分現像剤として使用することもできるが、キャリアと混合して二成分現像剤として使用してもよい。本発明のトナーを一成分現像剤として用いる場合は、非磁性一成分現像剤、あるいはトナー中に0.1〜0.5μm程度の磁性粒子を含有させて磁性一成分現像剤としたものが挙げられ、いずれも使用することができる。また、本発明のトナーを二成分現像剤として使用する場合において、キャリアとしては、鉄、フェライト、マグネタイトなどの金属、それらの金属とアルミニウム、鉛などの金属との合金などの従来から公知の材料からなる磁性粒子を用いることができ、特にフェライト粒子が好ましい。また、キャリアとしては、磁性粒子の表面を樹脂などの被覆剤で被覆したコートキャリアや、バインダー樹脂中に磁性体微粉末を分散してなる樹脂分散型キャリアなど用いてもよい。
図1は、本発明のトナーによる画像形成方法に用いられる画像形成装置の一例を示す説明図である。
(樹脂粒子Aの製造)
第一段重合
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、ドデシル硫酸ナトリウム8質量部とイオン交換水3000質量部を仕込み、窒素気流下230rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温した。昇温後、過硫酸カリウム10質量部をイオン交換水200質量部に溶解させたものを添加し、再度液温80℃とし、下記「単量体混合液」を1時間かけて滴下後、80℃にて2時間加熱、撹拌することにより重合を行い、樹脂粒子を調製した。これを「樹脂粒子(1H)」とする。
スチレン 480質量部
n−ブチルアクリレート 250質量部
メタクリル酸 68.0質量部
n−オクチル−3−メルカプトプロピオネート 16.0質量部
下記単量体混合液を撹拌しながら90℃に加熱し、この混合液にポリエチレンワックスエス190質量部を溶解し、「ワックス含有単量体混合液」を調製した。
スチレン 245質量部
n−ブチルアクリレート 120質量部
n−オクチルメルカプタン 1.5質量部
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、ポリオキシエチレン(2)ドデシルエーテル硫酸ナトリウム7質量部をイオン交換水800質量部に溶解させた溶液を仕込み、98℃に加熱後、前記「樹脂粒子(1H)」を260質量部と、前記「ワックス含有単量体混合液」を添加し、循環経路を有する機械式分散機CLEARMIX(エム・テクニック(株)製)により、1時間混合分散させ、乳化粒子(油滴)を含む分散液を調製した。
さらに、過硫酸カリウム11質量部をイオン交換水400質量部に溶解した溶液を添加し、82℃の温度条件下に、下記「単量体混合液」を1時間かけて滴下した。滴下終了後、2時間にわたり加熱撹拌することにより重合を行った後、28℃まで冷却し樹脂粒子を得た。これを「樹脂粒子A」とする。この樹脂粒子Aの体積平均粒子径を動的光散乱式粒度分析計「マイクロトラックUPA150」(日機装(株)製)を用いて測定したところ、200nmであった。
スチレン 435質量部
n−ブチルアクリレート 130質量部
メタクリル酸 33質量部
n−オクチル−3−メルカプトプロピオネート 8質量部
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、ドデシル硫酸ナトリウム2.3質量部とイオン交換水3000質量部を仕込み、窒素気流下230rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温させた。昇温後、過硫酸カリウム10質量部をイオン交換水200質量部に溶解させたものを添加し、再度液温80℃とし、下記単量体混合液を1時間かけて滴下後、80℃にて2時間加熱、撹拌することにより重合を行い、樹脂粒子を製造した。これを「樹脂粒子B」とする。この樹脂粒子Bの体積平均粒子径を動的光散乱式粒度分析計「マイクロトラックUPA150」(日機装(株)製)を用いて測定したところ、70nmであった。
スチレン 520質量部
n−ブチルアクリレート 210質量部
メタクリル酸 68.0質量部
n−オクチル−3−メルカプトプロピオネート 16.0質量部
アニオン系界面活性剤としてドデシル硫酸ナトリウム59質量部をイオン交換水1600質量部に撹拌溶解した。この溶液を撹拌しながら、着色剤としてカーボンブラック「モーガルL」(キャボット社製)420質量部を徐々に添加し、次いで、分散装置「SCミル」(三井鉱山(株)製)を用いて分散処理することにより、「着色剤分散液」を調製した。この着色剤分散液における着色剤の体積平均粒子径を動的光散乱式粒度分析計「マイクロトラックUPA150」(日機装(株)製)を用いて測定したところ、150nmであった。
撹拌装置、温度センサー、冷却管を取り付けた反応容器に、「樹脂粒子A」を固形分換算で300質量部と、イオン交換水1400質量部と、「着色剤分散液」120質量部と、ポリオキシエチレン(2)ドデシルエーテル硫酸ナトリウム3質量部をイオン交換水120質量部に溶解させた溶液を仕込み、液温を30℃に調整した後、5Nの水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを10に調整した。次いで、塩化マグネシウム35質量部をイオン交換水35質量部に溶解した水溶液を、撹拌下、30℃にて10分間かけて添加した。3分間保持した後に昇温を開始し、この系を60分間かけて90℃まで昇温し、90℃を保持したまま粒子成長反応を継続した。この状態で、「マルチサイザー3」にて凝集粒子の粒径を測定し、体積基準におけるメディアン径(D50)が3.1μmになった時点で、「樹脂粒子B」を260質量部添加し、さらに粒子成長反応を継続させた。D50が6.5μmになった時点で、塩化ナトリウム150質量部をイオン交換水600質量部に溶解した水溶液を添加して粒子成長を停止させ、さらに、熟成工程として、液温度を98℃加熱した状態で撹拌し、「FPIA−2100」による測定で円形度0.965になるまで、凝集粒子間の融着を進行させた。その後、液温30℃まで冷却し撹拌を停止し、トナー母体粒子の分散液を作製した。
1.上記の工程で30℃まで冷却されたトナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、固液分離されたトナーケーキ(ウェット状態にあるトナー母体粒子をケーキ状に凝集させた集合物)を作製した。
2.このトナーケーキ100質量部を、40℃のイオン交換水1000質量部に再分散(リスラリー)させ、10分間撹拌して再分散液を作製した。再分散液のpHは6.8であった。
3.この再分散液に、25質量%のNaOH水溶液を添加し、pH13に調整し、5分間撹拌した。
4.pHを調整した再分散液に、トナー母体粒子の固形分に対して1/100倍のNaClを添加し、さらに5分間撹拌し、Na原子付与を行った。
5.この再分散液を固液分離し、再びトナーケーキを作製した。
6.このトナーケーキに40℃のイオン交換水をかけ流し、濾液の電気伝導度が10μS/cmになるまで洗浄を行った。
7.洗浄後、再び固液分離し、「洗浄完のトナーケーキ」を作製した。
洗浄完のトナーケーキを、水分量が0.5質量%となるまで乾燥して「トナー母体粒子」を作製した。
上記で得られたトナー母体粒子に、疎水性シリカ(数平均一次粒子径=12nm)を1質量%および疎水性チタニア(数平均一次粒子径=20nm)を0.3質量%添加し、ヘンシェルミキサーにより混合して「トナー1」を製造した。
トナー1の製造において行った「Na原子付与・洗浄工程」のpH調整方法、調整後のpH、NaClの添加量を、表1のように変更した以外は同様にして「トナー2〜5」を製造した。
トナー1の製造において行った「Na原子付与・洗浄工程」を以下のように変更した以外は同様にして「トナー6」を製造した。
1.上記の工程で30℃まで冷却されたトナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、固液分離されたトナーケーキ(ウェット状態にあるトナー母体粒子をケーキ状に凝集させた集合物)を作製した。
2.このトナーケーキ100質量部を、40℃のイオン交換水1000質量部に再分散(リスラリー)させ、10分間撹拌して再分散液を作製した。再分散液のpHは6.8であった。
3.この再分散液を、2.5質量%のHCl水溶液を用いてpH5に調整し、5分間撹拌した。
4.pHを調整した再分散液に、トナー母体粒子の固形分に対して1/1000倍のNaClを添加し、さらに5分間撹拌した。
5.この再分散液を固液分離し、再びトナーケーキを作製した。
6.このトナーケーキに40℃のイオン交換水をかけ流し、濾液の電気伝導度が10μS/cmになるまで洗浄を行った。
7.洗浄後、再び固液分離し、洗浄完のトナーケーキを作製した。
トナー6の製造において行った「Na原子付与・洗浄工程」のpH調整方法、調整後のpH、NaClの添加量を、表1のように変更した以外は同様にして「トナー7」を製造した。
トナー6の製造において行った「Na原子付与・洗浄工程」を以下のように変更した以外は同様にして「トナー8」を製造した。
1.上記の工程で30℃まで冷却されたトナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、固液分離されたトナーケーキ(ウェット状態にあるトナー母体粒子をケーキ状に凝集させた集合物)を作製した。
2.このトナーケーキ100質量部を、40℃のイオン交換水1000質量部に再分散(リスラリー)させ、10分間撹拌して再分散液を作製した。再分散液のpHは6.8であった。
3.この再分散液を、2.5質量%のHCl水溶液を用いてpH5に調整し、5分間撹拌した。
4.pHを調整した再分散液を固液分離し、再びトナーケーキを作製した。
5.このトナーケーキに40℃のイオン交換水をかけ流し、濾液の電気伝導度が10μS/cmになるまで洗浄を行った。
6.洗浄後、再び固液分離し、洗浄完のトナーケーキを作製した。
トナー8の製造において行った「Na原子付与・洗浄工程」のpH調整方法、調整後のpH、NaClの添加量を、表1のように変更した以外は同様にして「トナー9」を製造した。
トナー1の作製において、「Na原子付与・洗浄工程」を以下のように変更した以外は同様にして「トナー10」を作製した。
1.上記の工程で30℃まで冷却されたトナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、固液分離されたトナーケーキ(ウェット状態にあるトナー母体粒子をケーキ状に凝集した集合物)を作製した。
2.このトナーケーキ100質量部を、70℃のイオン交換水1000質量部に再分散(リスラリー)させ、10分間撹拌して再分散液を作製した。再分散液のpHは6.8であった。
3.この再分散液を、25質量%のNaOH水溶液を添加し、pHを10に調整し、60分間撹拌した。
4.その後、トナー母体粒子の分散液から当該トナー母体粒子を固液分離し、固液分離されたトナーケーキを、40℃のイオン交換水500質量部を用いてかけ洗いした。
5.このトナーケーキ100質量部を、40℃のイオン交換水1000質量部に投入し、10分間撹拌して再分散液を作製した。
6.この再分散液を、2.5質量%のHCl水溶液を添加し、pHを5に調整し、5分間撹拌した。
7.この再分散液を固液分離し、再びトナーケーキを作製した。
8.このトナーケーキに40℃のイオン交換水をかけ流し、濾液の電気伝導度が10μS/cmになるまで洗浄を行った。
9.洗浄後、再び固液分離し、洗浄完のトナーケーキを作製した。
上記で調製した「トナー1〜10」の各々に対してシリコーン樹脂を被覆した体積平均粒径40μmのフェライトキャリアをV型混合機にて混合し、トナー濃度が6%の「現像剤1〜10」を調製した。
評価装置として、市販のデジタルカラー複合機「bizhub PRO C6500」(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)を用い、上記で製造したトナーと現像剤を順次装填し、評価を行なった。
上記で調製した「現像剤1〜10」を、高温高湿(30℃ 80%RH)に10時間放置した後、下記電界分離法により測定した。尚、帯電量は30〜60μC/gを合格とする。
電界分離法による帯電量の測定方法は、以下の手順で行う。
(1)上記で調製した現像剤30gを50mlのポリ瓶に入れ、当該ポリ瓶を120rpmで20分間回転させる。
(2)上記ポリ瓶より現像剤1gをマグネットローラー上にセットし、予め質量を測定しておいた対向電極をセットする。
(3)トナー極性と同極性に1kVのバイアスを印加し、この状態でマグネットローラーを500rpmで1分間回転させる。
(4)上記マグネットローラーの回転終了後、対向電極間の電圧と質量を測定し、対向電極に付着したトナーの質量M(g)、コンデンサの容量(ここでは1μF)と対向電極間の電圧Vとの積Qより、トナー帯電量Q/M(μC/g)を算出する。
画像濃度は、高温高湿環境下(30℃、80%RH)で、初期と印字率5%の文字画像を1万枚プリント後、10cm角のベタ画像をプリントし、画像濃度を反射濃度計「RD−918」(マクベス社製)でランダムに10カ所測定し、その平均濃度で評価した。尚、画像濃度は初期の値が1.40以上で、初期と1万枚プリント後の画像濃度差の絶対値が0.10以下を合格とする。
画像荒れは、高温高湿環境下(30℃、80%RH)で、印字率5%の文字画像を1万枚枚プリント後、日本画像学会第一部会発行の「日本画像学会テストチャートNo.3」サンプル番号5−1(カラー連続調ポートレートとカラー階調バッチ)をプリントし、評価した。尚、画像荒れは◎と○を合格とする。
◎:目視で中間調画像の画像荒れを全く感じさせない。かつ、20倍のルーペでドット間を観察したところチリの原因となるトナー粒子が観察されない
○:目視では注視によりかすかな中間調画像の画像荒れを感じる。もしくは、20倍のルーペでドット間を観察したところチリの原因となるトナー粒子が1〜3個確認される
×:「ランク○」の画像に比べて目視で中間調画像のガサツキ感を感じる。もしくは、20倍ルーペでドット間を観察したところチリの原因となるトナー粒子が計数困難なほど存在する。
高温高湿環境下(30℃、80%RH)で、白紙を1万枚プリント後、機内へのトナーの機内への飛散状況を目視で評価した。尚、トナーの機内飛散は◎と○を合格とする。
◎:ほとんど機内がトナーにて汚れていない状態
○:わずかに機内へのトナー飛散が見られる状態
×:トナー飛散が非常に多い状態。
11Y、11M、11C、11BK 帯電手段
12Y、12M、12C、12BK 露光手段
13Y、13M、13C、13BK 現像手段
131Y、131M、131C、131BK 現像スリーブ
14Y、14M、14C、14BK 1次転写手段
14a 中間ベルト
14b 2次転写手段
16 分離手段
17 定着装置
18 排出口
100Y、100M、100C、100BK 画像形成ユニット
P 転写材
Claims (2)
- 親水性極性基を有する結着樹脂、着色剤及び離型剤を含有するトナー母体粒子と、外添剤とを含むトナー粒子よりなる静電潜像現像用トナーにおいて、
下記に示す方法により測定したトナー粒子表面近傍のNa原子の重量がトナー粒子1gに対して50μg以上750μg以下の範囲にあることを特徴とする静電潜像現像用トナー。
測定方法
(a)静電潜像現像用トナーを希塩酸と撹拌してトナー粒子表面近傍のNa原子を抽出する。
(b)Na原子を抽出した抽出液を濾過して測定サンプルを作製する。
(c)作製した測定サンプル中のNa原子量を誘導結合プラズマ発光分光分析装置で測定して求める。 - 前記親水性極性基が、カルボキシル基であることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
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