JP2012075066A - 通信装置および通信装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多機能機10は、電話回線網100を介して、外部電話機101と音声通話を行う。多機能機10は、音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶部32に予め記憶させる。被呼時において発呼者種別201を取得する。取得した発呼者種別201に基づいて、音声通話の実行可否を判断する。音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの識別情報の入力を受け付ける。受け付けられた識別情報と、記憶部32に記憶されている識別情報とが一致するか否かを判断する。音声通話を実行可能と判断される場合、および、受け付けられた識別情報と記憶されている識別情報とが一致すると判断される場合に、音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、音声通話を実行する。
【選択図】図6
Description
図7に、着信拒否テーブルTB1の一例を示す。着信拒否テーブルTB1は、発呼者種別201、着信時動作設定202、パスワード203、登録電話番号受付204、受付メッセージ205、を記憶する。発呼者種別201には、「非通知」、「公衆電話」、「表示圏外」、「登録外」、の4つの種別がある。これらの種別は、ナンバーディスプレイ情報によって識別される。「非通知」は、発呼者が自分の番号の通知を許可しないという手続きをしたために、発呼者の電話番号が通知されない種別である。「公衆電話」は、公衆電話からの発信であるため電話番号が通知されない種別である。「表示圏外」は、発信番号通知の機能を備えていない電話網から接続(発呼)が行われた場合の種別である。「登録外」は、発呼者から通知された電話番号が、電話番号帳テーブルTB2に登録されていない場合の種別である。
図8に、電話番号帳テーブルTB2の一例を示す。電話番号帳テーブルTB2は、着信鳴り分け設定を記憶するテーブルである。電話帳登録されている個別の番号に対する設定である。電話番号帳テーブルTB2は、識別番号211、電話番号212、名称213、着信識別設定214、着信音215、パスワード216、登録電話番号受付217、受付メッセージ218、を備える。識別番号211は、電話番号帳テーブルTB2に記憶されている複数の電話番号212の各々を識別するための番号である。名称213は、電話番号212を有している発呼者の名称である。
多機能機10の各種の設定を登録する設定登録処理について、図2のフローを用いて説明する。図2のフローは、多機能機10の電源が投入されている間において、常に実行されるフローである。S311において、CPU16は、操作部22で行われるユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。受け付けていない場合(S311:NO)にはS311へ戻り待機し、受け付けた場合(S311:YES)にはS313へ進む。ユーザによって操作部22が操作されると、表示部24に設定メニューが表示される。
本実施形態に係る多機能機10の動作を、図3ないし図6のフロー図を用いて説明する。図3ないし図6のフローは、多機能機10の電源が投入されている間に、常に実行されるフローである。S9において、CPU16は、電話回線で極性反転が検出されたか否かを判断する。極性反転は、各種の信号が交換機から送出開始される旨を、多機能機10へ知らせるための信号である。各種の信号の一例としては、情報受信端末起動信号(CAR信号)や呼出信号(IR信号)が挙げられる。極性反転が検出されない場合(S9:NO)にはS9へ戻り待機し、検出された場合(S9:YES)にはS11へ進む。
本実施形態に係る多機能機10の効果を説明する。例えば、着信を許可してもよい発呼者(ユーザの知り合いなど)が、外出先などにおいて、普段は使用しない電話機(公衆電話や他人の携帯電話など)を用いて発呼してくる場合がある。このとき、受信側の電話機の設定が、ナンバーディスプレイ情報が「公衆電話」や「非通知」などの場合に着信拒否を行う設定とされていると、着信を許可してよい発呼者であっても通話を行うことができなくなる。しかし、本実施形態に係る多機能機10では、着信拒否テーブルTB1(図7)に示すように、「識別情報受付」の着信時動作設定202をさらに備えている。そして、「公衆電話」や「非通知」などの発呼者種別201に区分される発呼者に対して「識別情報受付」の動作を行うことにより、識別情報を知らない発呼者に対しては着信を拒否し(S231)、識別情報を知っている発呼者のみに着信を許可する(S227、S229)ことができる。これにより、着信を許可してもよい発呼者に対して識別情報を通知しておけば、当該発呼者が何れの電話機から発呼する場合においても、通話を可能とすることが可能となる。
着信拒否テーブルTB1(図7)において、発呼者種別201に応じた着信時動作の割り当ては、自由な割り当てが可能である。例えば、発呼者種別201=「非通知」に対して、着信時動作設定202=「着信拒否」を割り当てる場合には、ナンバーディスプレイ情報が非通知である場合に、着信を拒否することができる。また例えば、発呼者種別201=「公衆電話」に対して、着信時動作設定202=「着信拒否」を割り当てる場合には、発呼側が公衆電話から電話をかけてきた場合に、着信を拒否することができる。また例えば、発呼者種別201=「登録外」に対して、着信時動作設定202=「着信拒否」を割り当てる場合には、電話番号帳テーブルTB2に記憶されていない電話番号を有する発呼者から着信した場合に、着信を拒否することができる。
Claims (9)
- 外部の通信網を介して、外部装置と音声通話を行う通信装置であって、
前記音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶手段に予め記憶させる識別情報記憶制御手段と、
被呼時において発呼元情報を取得する発呼元情報取得手段と、
取得した前記発呼元情報に基づいて、前記音声通話の実行可否を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段で前記音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの前記識別情報の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けられた前記識別情報と、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報とが一致するか否かを判断する第2判断手段と、
前記第1判断手段で前記音声通話を実行可能と判断される場合、又は、前記第2判断手段で一致すると判断される場合に、前記音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、前記音声通話を実行する通話実行手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記識別情報は電話番号であり、
前記識別情報記憶制御手段は、少なくとも1つの前記電話番号を前記記憶手段に予め記憶させており、
前記第2判断手段は、前記受付手段で入力が受け付けられた前記電話番号と一致する前記電話番号が、前記記憶手段に記憶されている前記電話番号の中に存在するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記識別情報記憶制御手段は、発呼者特定情報を前記電話番号に対応付けて前記記憶手段へ予め記憶させており、
前記受付手段で入力が受け付けられた前記電話番号と一致する前記電話番号が前記記憶手段に記憶されていると前記第2判断手段で判断された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記電話番号に対応付けられている前記発呼者特定情報を、前記通信装置が備える表示手段へ表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - 前記識別情報は予め定められたパスワードであり、
前記第2判断手段は、前記受付手段で入力が受け付けられた前記パスワードと、前記記憶手段に記憶されている前記パスワードとが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記識別情報記憶制御手段は、前記音声通話の実行可否情報を前記電話番号に対応付けて前記記憶手段へ予め記憶させており、
前記第1判断手段は、前記発呼元情報が発呼側の前記電話番号である場合に、発呼側の前記電話番号と一致する前記電話番号が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている前記電話番号に対応付けられている前記実行可否情報に基づいて前記音声通話の実行可否を判断することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の通信装置。 - 前記第1判断手段は、前記発呼元情報が、発呼側の前記電話番号である場合には、発呼側の前記電話番号と一致する前記電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを検出し、検出されない場合には前記音声通話を実行不可と判断することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記第1判断手段は、前記発呼元情報が、発呼側の前記電話番号を通知しない旨の情報である場合には、前記音声通話を実行不可と判断することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の通信装置。
- 前記第1判断手段は、前記発呼元情報が、公衆電話からの発呼である旨の情報である場合には、前記音声通話を実行不可と判断することを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の通信装置。
- 外部の通信網を介して、外部装置と音声通話を行う通信装置の制御方法であって、
前記音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶手段に予め記憶させる識別情報記憶制御手段と、
被呼時において発呼元情報を取得する発呼元情報取得手段と、
取得した前記発呼元情報に基づいて、前記音声通話の実行可否を判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段で前記音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの前記識別情報の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けられた前記識別情報と、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報とが一致するか否かを判断する第2判断手段と、
前記第1判断手段で前記音声通話を実行可能と判断される場合、又は、前記第2判断手段で一致すると判断される場合に、前記音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、前記音声通話を実行する通話実行手段と、
を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
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