JP2012075066A - 通信装置および通信装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】音声通信に対応した通信装置等を提供すること。
【解決手段】多機能機10は、電話回線網100を介して、外部電話機101と音声通話を行う。多機能機10は、音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶部32に予め記憶させる。被呼時において発呼者種別201を取得する。取得した発呼者種別201に基づいて、音声通話の実行可否を判断する。音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの識別情報の入力を受け付ける。受け付けられた識別情報と、記憶部32に記憶されている識別情報とが一致するか否かを判断する。音声通話を実行可能と判断される場合、および、受け付けられた識別情報と記憶されている識別情報とが一致すると判断される場合に、音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、音声通話を実行する。
【選択図】図6

Description

本願は、音声通信に対応した通信装置および通信装置の制御方法に関する。
従来の技術において、電話による悪質な勧誘や詐欺などの防止策として、ナンバーディスプレイ機能を利用した着信拒否が行われている。着信拒否の方法の一例としては、あらかじめ拒否する相手の電話番号を登録しておき、電話着信時に通知された電話番号が登録された番号と一致する場合には、着信を拒否する方法が挙げられる。また、電話番号が非通知の着信である場合や、公衆電話からの着信である場合には、着信を拒否する方法が挙げられる。
特開2001−230856号公報
通信装置が、非通知の着信や公衆電話からの着信を拒否する設定とされている場合に、詐欺などの悪意を有した発呼者ではなく、ユーザの知り合いなどが非通知設定がされている電話機や公衆電話などを用いて電話をかけてくる場合がある。このような場合に、着信拒否してしまうと、知り合いであっても通話を行うことができないため、問題である。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本願の通信装置は、外部の通信網を介して、外部装置と音声通話を行う通信装置である。本願の通信装置は、音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶手段に予め記憶させる識別情報記憶制御手段と、被呼時において発呼元情報を取得する発呼元情報取得手段と、取得した発呼元情報に基づいて、音声通話の実行可否を判断する第1判断手段と、第1判断手段で音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの識別情報の入力を受け付ける受付手段と、受付手段で受け付けられた識別情報と、記憶手段に記憶されている識別情報とが一致するか否かを判断する第2判断手段と、第1判断手段で音声通話を実行可能と判断される場合、又は、第2判断手段で一致すると判断される場合に、音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、音声通話を実行する通話実行手段と、を備える。
請求項1に記載の通信装置によれば、第1判断手段によって、発呼元情報に基づいて音声通話の実行可否を判断することで、着信を拒否することができる。また、第1判断手段で着信が拒否された場合においても、発呼者側から入力された識別情報が記憶手段に記憶されている識別情報と一致すると第2判断手段で判断された場合には、着信を許可することができる。これにより、着信を許可してもよい発呼者(ユーザの知り合いなど)が、着信拒否対象の電話機を用いて電話をかけてきたために着信拒否されてしまう場合においても、識別情報を用いることで、着信を許可することができる。よって、着信を許可してもよい発呼者であっても通話を行うことができない、という事態を回避することが可能となる。
また、請求項2に記載の通信装置によれば、着信の可否を判断するための識別情報として、電話番号を使用することができる。発呼者は、自己が普段使用する電話番号を記憶している。また、被呼者も、発呼者が普段使用する電話番号は、記憶手段に記憶させている。よって、識別情報に電話番号を用いることで、新たに別途の識別情報を生成し、発呼者が覚えておく必要や、被呼者が記憶手段に記憶させておく必要がない。これにより、ユーザの利便性をさらに高めることができる。
また、請求項3に記載の通信装置によれば、発呼者から入力された電話番号が、記憶手段に予め記憶されていた場合には、当該電話番号に対応付けられた発呼者特定情報(氏名など)が、表示手段へ表示される。これにより被呼者は、発呼者をより特定しやすくなるため、ユーザの利便性をより高めることができる。
また、請求項4に記載の通信装置によれば、着信の可否を判断するための識別情報として、パスワードを使用することができる。これにより、発呼者に関する情報(例:発呼者が普段使用する電話番号など)が記憶手段に記憶されていない場合においても、着信を許可してもよい発呼者である旨を認識することが可能となる。
また、請求項5に記載の通信装置によれば、着信を拒否したい電話番号を予め記憶させておくことができる。よって、請求項1の効果に加えて、着信拒否したい発呼者を、確実に拒否することが可能となる。
また、請求項6に記載の通信装置によれば、請求項1の効果に加えて、記憶手段に記憶されていない電話番号から着信した場合に、当該着信を拒否することができる。
また、請求項7に記載の通信装置によれば、請求項1の効果に加えて、発呼側の電話番号が非通知である場合に、着信を拒否することができる。
また、請求項8に記載の通信装置によれば、請求項1の効果に加えて、発呼側が公衆電話から電話をかけてきた場合に、着信を拒否することができる。
通信システムの構成の一例を示す図である。 多機能機動作を説明するフローチャート(その1)である。 多機能機動作を説明するフローチャート(その2)である。 多機能機動作を説明するフローチャート(その3)である。 多機能機動作を説明するフローチャート(その4)である。 多機能機動作を説明するフローチャート(その5)である。 着信拒否テーブルの一例を示す図である。 電話番号帳テーブルの一例を示す図である。
図1に、本願に係る第1実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、多機能機10、電話回線網100、外部電話機101を備える。多機能機10は、電話回線網100を介して外部電話機101に接続されている。多機能機10および外部電話機101は、発呼者の電話番号を表示部に表示する、ナンバーディスプレイ機能に対応している機器である。
多機能機10の構成について説明する。多機能機10は、CPU16、記憶部32、音声IC14(CODEC)、モデム部15、受話器17、操作部22、表示部24、印刷部26、スキャナ部28、を備える。これらの構成要素は、互いに通信可能に接続されている。
CPU16は、記憶部32に記憶されているプログラム42に従って、様々な処理を実行する。またCPU16は、記憶部32、音声IC14等に関する各種の制御を行う。
記憶部32は、プログラム42を記憶する。プログラム42は、基本プログラム(図示省略)等を含む。基本プログラムは、印刷部26に印刷を実行させるためのプログラム、スキャナ部28にスキャンを実行させるためのプログラム等を含む。また記憶部32は、着信拒否テーブルTB1、電話番号帳テーブルTB2、設定記憶領域39を備える。
(着信拒否テーブルTB1)
図7に、着信拒否テーブルTB1の一例を示す。着信拒否テーブルTB1は、発呼者種別201、着信時動作設定202、パスワード203、登録電話番号受付204、受付メッセージ205、を記憶する。発呼者種別201には、「非通知」、「公衆電話」、「表示圏外」、「登録外」、の4つの種別がある。これらの種別は、ナンバーディスプレイ情報によって識別される。「非通知」は、発呼者が自分の番号の通知を許可しないという手続きをしたために、発呼者の電話番号が通知されない種別である。「公衆電話」は、公衆電話からの発信であるため電話番号が通知されない種別である。「表示圏外」は、発信番号通知の機能を備えていない電話網から接続(発呼)が行われた場合の種別である。「登録外」は、発呼者から通知された電話番号が、電話番号帳テーブルTB2に登録されていない場合の種別である。
着信時動作設定202は、発呼者種別201に応じて、着信時の動作を割り当てる設定である。着信時動作設定202で割り当て可能な着信時動作には、「識別情報受付」、「TEL」、「着信拒否」、の3つの種別がある。「識別情報受付」の着信時動作は、発呼者から正しい識別情報が入力された場合に、通話を許可する動作である。「TEL」の着信時動作は、被呼時に着信音を鳴動させる動作である。「着信拒否」の着信時動作は、着信を拒否する動作である。例えば、着信音を鳴動させずに電話回線を閉結し、通話不可である旨のメッセージを所定回数再生した後に、自動的に電話回線を開放する動作が挙げられる。
パスワード203は、識別情報の一種である。識別情報は、音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを識別するための情報である。パスワード203には、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)信号で送受信可能な符号(例:0から9までの数字)が用いられる。パスワード203の一例としては、4桁の数字列が挙げられる。パスワード203は、音声通話を許可する発呼者に対して、予め通知しておく必要がある。登録電話番号受付204は、識別信号として、電話番号を用いるか否かの設定である。登録電話番号受付204が「する」の設定の場合には、電話番号帳テーブルTB2に登録されている電話番号212が、識別情報として使用される。また、登録電話番号受付204が「しない」の設定の場合には、電話番号212が識別情報として使用されない。
受付メッセージ205は、「識別情報受付」の着信時動作が行われる際に、S211(図6)で再生されるメッセージの内容を決定する設定である。受付メッセージ1は、「識別情報受付」が行われていることを、発呼者側に通知しないメッセージである。受付メッセージ1の一例としては、「この電話はおつなぎできません」のように、識別情報受付が機能することを知らせない内容が挙げられる。受付メッセージ1を用いることで、識別情報のみならず、「識別情報受付」が行われていることも認識している発呼者のみに対して、着信を許可することが可能となる。一方、受付メッセージ2は、「識別情報受付」が行われていることを、発呼者側に通知するメッセージである。受付メッセージ2の一例としては、「あなた様に通話が許可されていることを確認するので、識別情報を入力してください。入力し終わったら「#」を押してください。」のような内容が挙げられる。受付メッセージ2を用いることで、識別情報を知っている発呼者に対して、着信を許可することが可能となる。
(電話番号帳テーブルTB2)
図8に、電話番号帳テーブルTB2の一例を示す。電話番号帳テーブルTB2は、着信鳴り分け設定を記憶するテーブルである。電話帳登録されている個別の番号に対する設定である。電話番号帳テーブルTB2は、識別番号211、電話番号212、名称213、着信識別設定214、着信音215、パスワード216、登録電話番号受付217、受付メッセージ218、を備える。識別番号211は、電話番号帳テーブルTB2に記憶されている複数の電話番号212の各々を識別するための番号である。名称213は、電話番号212を有している発呼者の名称である。
着信識別設定214は、電話番号帳テーブルTB2に登録されている電話番号212の各々に対して、個別に着信時動作を割り当てるための設定である。着信識別設定214で割り当て可能な着信時動作には、「迷惑指定」、「FAX」、「TEL」、「識別情報受付」、「着信拒否」、の5つの種別がある。「迷惑指定」の着信時動作は、着信音を鳴動させない動作である。「FAX」の着信時動作は、着信音を鳴動させずに、自動的にFAXデータを受信する動作である。なお、「識別情報受付」「TEL」「着信拒否」の着信時動作は、着信拒否テーブルTB1で説明した動作と同様であるため、ここでは説明を省略する。
着信音215は、多機能機10の鳴動時の音の種類の設定である。パスワード216、登録電話番号受付217、受付メッセージ218は、着信拒否テーブルTB1で説明したパスワード203、登録電話番号受付204、受付メッセージ205と同様であるため、ここでは説明を省略する。
設定記憶領域39(図1)は、留守モード、規定鳴動回数や、多機能機10の各種の設定を記憶する領域である。留守モードは、留守番電話機能の動作の可否を決定する設定であり、「在宅」モードの場合には留守番電話機能が動作せず、「留守電」モードの場合には留守番電話機能が機能する。規定鳴動回数は、S95の処理において、電話回線を閉結するまでの着信音の鳴動回数を規定する設定である。留守モードや規定鳴動回数は、予めユーザによって設定されるとしてもよい。なお、記憶部32は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDDなどが組み合わされて構成されているとしてもよい。
音声IC14(CODEC)は、データのエンコード(符号化)とデコード(復号)を行う。また音声IC14は、DTMF信号を受信する。また音声IC14は、モデム部15または受話器17の何れを電話回線網100に接続するかを選択する。モデム部15は、電話回線網100を介した外部電話機101との音声信号の送受信を制御する。操作部22は、ユーザの入力操作を受け付ける複数のボタンを備える。表示部24は、様々な情報を表示する。スキャナ部28は、文書等を読取ってスキャンデータを生成する。印刷部26は、外部装置から受信した印刷データや、スキャナ部28によって生成されたスキャンデータを印刷媒体に印刷する。
(設定登録処理)
多機能機10の各種の設定を登録する設定登録処理について、図2のフローを用いて説明する。図2のフローは、多機能機10の電源が投入されている間において、常に実行されるフローである。S311において、CPU16は、操作部22で行われるユーザ操作を受け付けたか否かを判断する。受け付けていない場合(S311:NO)にはS311へ戻り待機し、受け付けた場合(S311:YES)にはS313へ進む。ユーザによって操作部22が操作されると、表示部24に設定メニューが表示される。
S313において、CPU16は、電話番号等を登録するメニューがユーザによって選択されたか否かを判断する。選択されていない場合(S313:NO)にはS317へ進み、選択された場合(S313:YES)にはS315へ進む。S315において、CPU16は、ユーザによる電話番号212および名称213の入力を、操作部22を介して受け付け、電話番号帳テーブルTB2(図8)に記憶する。
S317において、CPU16は、識別情報を設定するメニューがユーザによって選択されたか否かを判断する。選択されていない場合(S317:NO)にはS321へ進み、選択された場合(S317:YES)にはS319へ進む。S319において、CPU16は、ユーザによる識別情報の設定を、操作部22を介して受け付ける。S319では、着信拒否テーブルTB1のパスワード203の入力や、電話番号帳テーブルTB2のパスワード216の入力が受け付けられる。また、着信拒否テーブルTB1の登録電話番号受付204の設定や、電話番号帳テーブルTB2の登録電話番号受付217の設定の入力が受け付けられる。なお、「識別情報受付」の着信時動作を実行するためには、着信拒否テーブルTB1において、パスワード203が入力されているか、または登録電話番号受付204が「する」の設定にされている必要がある。また、電話番号帳テーブルTB2において、パスワード216が入力されているか、または登録電話番号受付217が「する」の設定にされている必要がある。
S321において、CPU16は、着信識別設定214を設定するメニューがユーザによって選択されたか否かを判断する。選択されていない場合(S321:NO)にはS325へ進み、選択された場合(S321:YES)にはS323へ進む。S323において、CPU16は、ユーザによる着信識別設定214の設定入力を、操作部22を介して受け付け、電話番号帳テーブルTB2(図8)に記憶する。
S325において、CPU16は、着信時動作設定202を設定するメニューがユーザによって選択されたか否かを判断する。選択されていない場合(S325:NO)にはS311へ戻り、選択された場合(S325:YES)にはS327へ進む。S327において、CPU16は、ユーザによる着信時動作設定202の設定入力を、操作部22を介して受け付け、着信拒否テーブルTB1(図7)に記憶する。そしてS311へ戻る。
(着信時動作)
本実施形態に係る多機能機10の動作を、図3ないし図6のフロー図を用いて説明する。図3ないし図6のフローは、多機能機10の電源が投入されている間に、常に実行されるフローである。S9において、CPU16は、電話回線で極性反転が検出されたか否かを判断する。極性反転は、各種の信号が交換機から送出開始される旨を、多機能機10へ知らせるための信号である。各種の信号の一例としては、情報受信端末起動信号(CAR信号)や呼出信号(IR信号)が挙げられる。極性反転が検出されない場合(S9:NO)にはS9へ戻り待機し、検出された場合(S9:YES)にはS11へ進む。
S11において、CPU16は、一次閉結を行う。一次閉結が行われることにより、情報受信端末起動信号に対して一次応答が行われる。S13において、CPU16は、ナンバーディスプレイ情報を受信する。S15において、CPU16は、回線を開放することで、受信完了信号を交換機へ送信する。
S17において、CPU16は、受信したナンバーディスプレイ情報の発呼者種別201が、非通知(P)、公衆電話(C)、表示圏外(O)の何れかであるかを判断する。発呼者種別が非通知、公衆電話、表示圏外の何れかである場合(S17:YES)にはS19へ進む。S19において、CPU16は、各々の発呼者種別201に対応する着信時動作設定202を、着信拒否テーブルTB1から取得する。S21において、CPU16は、発呼者種別201に応じて、「非通知」「公衆電話」「表示圏外」の文字列を表示部24に表示する。そしてS37へ進む。
一方、S17において、発呼者種別が非通知、公衆電話、表示圏外の何れでもない場合(S17:NO)には、電話番号が通知されている場合と判断され、S23へ進む。S25において、CPU16は、通知された電話番号が、電話番号帳テーブルTB2に登録済みであるか否かを判断する。具体的には、CPU16は、通知された電話番号と一致する電話番号が存在するか否かを、電話番号帳テーブルTB2に登録されている全ての電話番号212中から検索する。登録済みの場合(S25:YES)にはS27へ進み、CPU16は、登録済みの電話番号212に対して設定されている着信識別設定214を、電話番号帳テーブルTB2から取得する。また、S29において、CPU16は、登録済みの電話番号212に対応して記憶されている名称213を電話番号帳テーブルTB2から取得し、表示部24に表示する。そしてS37へ進む。
一方、S25において、通知された電話番号が電話番号帳テーブルTB2に登録済みでない場合(S25:NO)には、発呼者種別201が「登録外」であると判断され、S33へ進む。S33において、CPU16は、「登録外」の発呼者種別201に対応付けられている着信時動作設定202を、着信拒否テーブルTB1から取得する。また、S35において、CPU16は、受信した電話番号を表示部24に表示する。
S37において、CPU16は、呼出信号を交換機から受信したか否かを判断する。受信しなかった場合(S37:NO)にはフローを終了し、受信した場合(S37:YES)にはS41(図4)へ進む。S41において、CPU16は、S19またはS33で取得された着信時動作設定202に基づいて、または、S27で取得された着信識別設定214に基づいて、着信時動作を決定する。S41では、「識別情報受付」、「着信拒否」、「FAX」、「迷惑指定」、「TEL」、の5つの着信時動作のうちから、1つの着信時動作が決定される。
S41において、「識別情報受付」の着信時動作に決定された場合には、S51へ進む。S51で行われる、「識別情報受付」の着信時動作の内容を、図5のフローを用いて説明する。
S111において、CPU16は、電話回線を閉結する。S113において、CPU16は、識別情報入力受付処理を実行する。図6を用いて、S113で実行される識別情報入力受付処理の内容を説明する。S211において、CPU16は、受付メッセージ205または受付メッセージ218を読み出し、メッセージの再生を開始する。またCPU16は、受付メッセージ再生中において、発呼者からのDTMF信号を用いた識別情報の入力を受け付ける。
S213において、CPU16は、発呼者が電話回線を切断(オンフック)したか否かを判断する。オンフックした場合(S213:YES)にはS231へ進み、CPU16は、電話回線を切断する旨を、一時的に設定記憶領域39に記憶する。一方、オンフックしていない場合(S213:NO)には、S215へ進む。S215において、CPU16は、受付メッセージの再生が終了したか否かを判断する。受付メッセージの再生が終了した場合(S215:YES)にはS231へ進み、CPU16は、電話回線を切断する旨を、一時的に設定記憶領域39に記憶する。一方、受付メッセージの再生が終了していない場合(S215:NO)には、S217へ進む。
S217において、CPU16は、DTMF信号を受信したか否かを判断する。受信していない場合(S217:NO)にはS213へ戻り、受信した場合(S217:YES)にはS219へ進む。S219において、CPU16は、識別情報終端記号である「#」を表すDTMF信号を受信したか否かを判断する。識別情報終端記号を受信していない場合(S219:NO)にはS213へ戻り、識別情報の入力受付処理を続行する。一方、識別情報終端記号を受信した場合(S219:YES)には、識別情報の入力が完了したと判断され、S223へ進む。このように、識別情報終端記号を用いることで、4桁のパスワードが入力される場合と、電話番号が入力される場合とを区別することが可能となる。
S223において、CPU16は、受信した識別情報が、電話番号帳テーブルTB2に登録されている電話番号212の何れかと一致するか否かを判断する。一致する場合(S223:YES)には、S227へ進み、CPU16は、電話番号による識別情報の受信完了の旨を一時的に設定記憶領域39に記憶して、S115(図5)へ進む。一方、一致しない場合(S223:NO)には、S225へ進む。
S225において、CPU16は、受信した識別情報が、着信拒否テーブルTB1に登録されているパスワード203の何れかと一致するか否か、または、電話番号帳テーブルTB2に登録されているパスワード216の何れかと一致するか否かを判断する。一致しない場合(S225:NO)にはS213へ戻り、一致する場合(S225:YES)にはS229へ進む。S229において、CPU16は、パスワードによる識別情報の受信完了の旨を、一時的に設定記憶領域39に記憶する。そしてS115(図5)へ進む。
S115において、CPU16は、識別情報の受付結果を判断する。当該判断は、設定記憶領域39の記憶内容に基づいて行われる。電話回線を切断する旨の結果である場合には、S141へ進んで電話回線が切断される。一方、S115において、電話番号による識別情報の受信完了と判断される場合には、S117に進み、CPU16は、受信した電話番号に対応する名称213を電話番号帳テーブルTB2から読み出して、表示部24へ表示する。そしてS119へ進む。また、S115において、パスワードによる識別情報の受信完了と判断される場合には、S119へ進む。
S119において、CPU16は、留守モードが「在宅」「留守電」の何れに設定されているかを、設定記憶領域39から読み出す。留守モードが「在宅」である場合には、S121へ進み、CPU16は、再呼出音の鳴動を開始する。ここで、再呼出音は、電話回線の閉結後に鳴動する呼出音である。再呼出音の鳴動中の期間においては、発呼側に対して、呼び出し中を示す旨のベル音が送信される。
S123において、CPU16は、発呼者が電話回線を切断(オンフック)したか否かを判断する。オンフックした場合(S123:YES)にはS141へ進み、オンフックしていない場合(S123:NO)にはS125へ進む。S125において、CPU16は、ユーザが受話器17の受話器をオフフックしたか否かを判断する。オフフックしていない場合(S125:NO)にはS123へ戻り、オフフックした場合(S125:YES)にはS127へ進んで通話を開始する。
S129において、CPU16は、受話器17の受話器がオンフックされたか否かを判断する。オンフックされていない場合(S129:NO)には通話中であると判断され、S129へ戻って待機する。一方、オンフックされた場合(S129:YES)には、通話が終了したと判断され、S141へ進んで電話回線を切断する。そしてフローを終了する。
一方、S119において、留守モードが「留守電」である場合には、S131へ進む。S131において、CPU16は、留守応答メッセージの再生を開始する。S133において、CPU16は、発呼者が電話回線を切断(オンフック)したか否かを判断する。オンフックした場合(S133:YES)にはS141へ進み、オンフックしていない場合(S133:NO)にはS135へ進む。S135において、CPU16は、発呼者のメッセージの録音が終了したか否かを判断する。終了していない場合(S135:NO)にはS133へ戻り、終了した場合(S135:YES)にはS141へ進んで電話回線を切断する。
図4へ戻り、S41において、「着信拒否」の着信時動作に決定された場合には、S71へ進む。S71において、CPU16は、電話回線を閉結する。このとき、着信音は鳴動させない。S73において、CPU16は、拒否メッセージの再生を開始する。拒否メッセージの内容は、発呼者種別201に応じて決定される。発呼者種別201が「非通知」の場合には、「恐れ入りますが、電話番号の前に“186”を付けて電話番号を通知しておかけ直しください。」という内容の拒否メッセージを再生する。また、発呼者種別201が「公衆電話」の場合には、「公衆電話からおかけになった電話は、都合によりお受けできません。」という内容の拒否メッセージを再生する。また、発呼者種別201が「表示圏外」の場合には、「ナンバーディスプレイ機能を有さない電話からおかけになった電話は、都合によりお受けできません。」という内容の拒否メッセージを再生する。これらの拒否メッセージは、所定回数繰り返して再生してもよい。
S75において、CPU16は、発呼者が電話回線を切断(オンフック)したか否かを判断する。オンフックした場合(S75:YES)にはS79へ進み、オンフックしていない場合(S75:NO)にはS77へ進む。S77において、CPU16は、拒否メッセージの再生が終了したか否かを判断する。終了していない場合(S77:NO)にはS75へ戻り、終了した場合(S77:YES)にはS79へ進む。S79において、CPU16は、電話回線を切断する。そしてフローを終了する。
また、S41において、「FAX」の着信時動作に決定された場合には、S81へ進む。S81において、CPU16は、電話回線を閉結する。S83において、CPU16は、FAXデータの受信処理を行う。受信処理が終了するとS85へ進み、CPU16は、電話回線を切断する。そしてフローを終了する。
またS41において、「迷惑指定」の着信時動作に決定された場合には、電話回線を閉結することなく、S87へ進む。このとき、着信音を鳴動させない。また、発呼側には、通常の呼び出し音が聞こえている状態である。S87において、CPU16は、呼出信号が検出されているか否かを判断する。検出されている場合(S87:YES)にはS87へ戻り待機し、検出されなくなった場合(S87:NO)にはフローを終了する。これにより、回線を閉結せず、発呼者の呼び出し動作が終了することを待つことができる。また、呼び出し動作の終了を待つ間、着信音は鳴動しないため、ユーザが煩わされることがない。
またS41において、「TEL」の着信時動作に決定された場合には、S91に進み、CPU16は、着信音の鳴動を開始する。S93において、CPU16は、ユーザが受話器17の受話器をオフフックしたか否かを判断する。オフフックした場合(S93:YES)にはS127(図5)へ進み、通話を開始する。一方、オフフックしていない場合(S93:NO)にはS95へ進む。S95において、CPU16は、着信音の鳴動回数が、設定記憶領域39に記憶されている規定鳴動回数に到達したか否かを判断する。到達していない場合(S95:NO)にはS93へ戻り、到達した場合(S95:YES)にはS97へ進む。S97において、CPU16は、電話回線を閉結する。そしてS119(図5)へ進む。
(効果)
本実施形態に係る多機能機10の効果を説明する。例えば、着信を許可してもよい発呼者(ユーザの知り合いなど)が、外出先などにおいて、普段は使用しない電話機(公衆電話や他人の携帯電話など)を用いて発呼してくる場合がある。このとき、受信側の電話機の設定が、ナンバーディスプレイ情報が「公衆電話」や「非通知」などの場合に着信拒否を行う設定とされていると、着信を許可してよい発呼者であっても通話を行うことができなくなる。しかし、本実施形態に係る多機能機10では、着信拒否テーブルTB1(図7)に示すように、「識別情報受付」の着信時動作設定202をさらに備えている。そして、「公衆電話」や「非通知」などの発呼者種別201に区分される発呼者に対して「識別情報受付」の動作を行うことにより、識別情報を知らない発呼者に対しては着信を拒否し(S231)、識別情報を知っている発呼者のみに着信を許可する(S227、S229)ことができる。これにより、着信を許可してもよい発呼者に対して識別情報を通知しておけば、当該発呼者が何れの電話機から発呼する場合においても、通話を可能とすることが可能となる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、電話番号帳テーブルTB2(図8)に示すように、電話番号212の各々に対して、個別に「識別情報受付」の着信識別設定214を割り当てることができる。これにより、例えば、共用の携帯電話など、複数人が使用する電話機の電話番号212を電話番号帳テーブルTB2に登録しておく場合において、「識別情報受付」の動作を行うことにより、識別情報を知っている発呼者のみに着信を許可することができる。よって、共用の携帯電話から着信した場合においても、通話を許可してもよい発呼者であるか否かを識別することが可能となる。
また、本実施形態に係る多機能機10によれば、登録電話番号受付204および登録電話番号受付217を「する」の設定とすることで、着信の可否を判断するための識別情報として、電話番号を使用することができる。発呼者は、自己が普段使用する電話番号を記憶している。また、被呼者も、発呼者が普段使用する電話番号は、電話番号帳テーブルTB2に記憶させている。よって、識別情報に電話番号を用いることで、新たに別途の識別情報を生成し、発呼者が覚えておく必要や、被呼者が電話番号帳テーブルTB2に記憶させておく必要がない。これにより、ユーザの利便性をさらに高めることができる。
また、本実施形態に係る多機能機10によれば、発呼者から入力された電話番号が、電話番号帳テーブルTB2に予め記憶されていた場合には、当該電話番号に対応付けられた名称213(発呼者の氏名など)が、表示部24へ表示される。これによりユーザは、オフフック前において発呼者をより特定しやすくなるため、ユーザの利便性を高めることができる。
また、本実施形態に係る多機能機10によれば、着信の可否を判断するための識別情報として、パスワードを使用することができる。これにより、発呼者が普段使用する電話番号が電話番号帳テーブルTB2に記憶されていない場合においても、着信を許可してもよい発呼者である旨を認識することが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例)
着信拒否テーブルTB1(図7)において、発呼者種別201に応じた着信時動作の割り当ては、自由な割り当てが可能である。例えば、発呼者種別201=「非通知」に対して、着信時動作設定202=「着信拒否」を割り当てる場合には、ナンバーディスプレイ情報が非通知である場合に、着信を拒否することができる。また例えば、発呼者種別201=「公衆電話」に対して、着信時動作設定202=「着信拒否」を割り当てる場合には、発呼側が公衆電話から電話をかけてきた場合に、着信を拒否することができる。また例えば、発呼者種別201=「登録外」に対して、着信時動作設定202=「着信拒否」を割り当てる場合には、電話番号帳テーブルTB2に記憶されていない電話番号を有する発呼者から着信した場合に、着信を拒否することができる。
パスワード203および216は、4桁の数字に限られず、任意の桁数であってよい。また、パスワード203および216には、数字列に限られず、文字列を使用することも可能である。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、電話回線網100は外部の通信網の一例である。外部電話機101は外部装置の一例である。多機能機10は通信装置の一例である。パスワード203および216、電話番号212は識別情報の一例である。発呼者種別201は発呼元情報の一例である。オフフックは音声通話の開始操作の一例である。名称213は発呼者特定情報の一例である。
また、S315を実行する制御部は識別情報記憶制御手段の一例である。S13を実行する制御部は発呼元情報取得手段の一例である。S41を実行する制御部は第1判断手段の一例である。S113を実行する制御部は受付手段の一例である。S223、S225を実行する制御部は第2判断手段の一例である。S127を実行する制御部は通話実行手段の一例である。S117を実行する制御部は表示手段の一例である。
10:多機能機、16:CPU、32:記憶部、100:電話回線網、101:外部電話機、201:発呼者種別、202:着信時動作設定、203および216:パスワード、212:電話番号、213:名称、214:着信識別設定

Claims (9)

  1. 外部の通信網を介して、外部装置と音声通話を行う通信装置であって、
    前記音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶手段に予め記憶させる識別情報記憶制御手段と、
    被呼時において発呼元情報を取得する発呼元情報取得手段と、
    取得した前記発呼元情報に基づいて、前記音声通話の実行可否を判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段で前記音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの前記識別情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けられた前記識別情報と、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報とが一致するか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第1判断手段で前記音声通話を実行可能と判断される場合、又は、前記第2判断手段で一致すると判断される場合に、前記音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、前記音声通話を実行する通話実行手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記識別情報は電話番号であり、
    前記識別情報記憶制御手段は、少なくとも1つの前記電話番号を前記記憶手段に予め記憶させており、
    前記第2判断手段は、前記受付手段で入力が受け付けられた前記電話番号と一致する前記電話番号が、前記記憶手段に記憶されている前記電話番号の中に存在するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記識別情報記憶制御手段は、発呼者特定情報を前記電話番号に対応付けて前記記憶手段へ予め記憶させており、
    前記受付手段で入力が受け付けられた前記電話番号と一致する前記電話番号が前記記憶手段に記憶されていると前記第2判断手段で判断された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記電話番号に対応付けられている前記発呼者特定情報を、前記通信装置が備える表示手段へ表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記識別情報は予め定められたパスワードであり、
    前記第2判断手段は、前記受付手段で入力が受け付けられた前記パスワードと、前記記憶手段に記憶されている前記パスワードとが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記識別情報記憶制御手段は、前記音声通話の実行可否情報を前記電話番号に対応付けて前記記憶手段へ予め記憶させており、
    前記第1判断手段は、前記発呼元情報が発呼側の前記電話番号である場合に、発呼側の前記電話番号と一致する前記電話番号が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記記憶手段に記憶されている前記電話番号に対応付けられている前記実行可否情報に基づいて前記音声通話の実行可否を判断することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第1判断手段は、前記発呼元情報が、発呼側の前記電話番号である場合には、発呼側の前記電話番号と一致する前記電話番号が前記記憶手段に記憶されているか否かを検出し、検出されない場合には前記音声通話を実行不可と判断することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第1判断手段は、前記発呼元情報が、発呼側の前記電話番号を通知しない旨の情報である場合には、前記音声通話を実行不可と判断することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第1判断手段は、前記発呼元情報が、公衆電話からの発呼である旨の情報である場合には、前記音声通話を実行不可と判断することを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の通信装置。
  9. 外部の通信網を介して、外部装置と音声通話を行う通信装置の制御方法であって、
    前記音声通話の実行を許可可能な発呼者であるか否かを特定する識別情報を記憶手段に予め記憶させる識別情報記憶制御手段と、
    被呼時において発呼元情報を取得する発呼元情報取得手段と、
    取得した前記発呼元情報に基づいて、前記音声通話の実行可否を判断する第1判断手段と、
    前記第1判断手段で前記音声通話を実行不可と判断された場合に、発呼者側からの前記識別情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けられた前記識別情報と、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報とが一致するか否かを判断する第2判断手段と、
    前記第1判断手段で前記音声通話を実行可能と判断される場合、又は、前記第2判断手段で一致すると判断される場合に、前記音声通話の開始操作を受け付けることを条件として、前記音声通話を実行する通話実行手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
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