JP4967501B2 - 着信応答時認証機能付き電話システム - Google Patents

着信応答時認証機能付き電話システム Download PDF

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Description

本発明は、外線と内線を収容する主装置と認証情報入力機能付き内線端末を含む複数の内線端末から成る電話システムに関する。
着信側の電話端末を利用する着信者が当該着信側の電話端末の利用を許可された着信者であるか否かを判定する着信者認証手段を持つ電話接続システムに関する技術がある(例えば、特許文献1参照)。この電話接続システムでは、電話接続装置が着信側の電話端末から送信された着信者特徴情報と、着信者特徴情報記憶手段から読み出した着信者特徴情報とを用いて、着信側の電話端末を利用する着信者が電話端末の利用を許可された着信者であるか否かを判定し、肯定的な判定がなされたときに発信側の電話端末と着信側の電話端末を接続する。
しかしながら、前記技術では、着信側の電話端末を利用する着信者が電話端末の利用を許可された着信者であるか否かを判定して、発信側の電話端末と着信側の電話端末を接続することに留まり、認証結果を活用したきめ細かな着信応答サービスが提供されない。
特開2005―197775号公報
本発明の目的は、認証機能付き内線端末により応答操作した操作者を認識すると共に、さらに発信者から通知される発信者番号により、予め設定した着信応答サービスを自動的に起動する着信応答時認証機能付き電話システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、外線と内線の接続を制御する主装置と前記主装置と接続される内線端末から成る電話システムであって、前記内線端末は暗証番号または指紋や声紋等の自端末を操作する個人の生情報を含む認証情報を入力する認証情報入力手段と、前記認証情報入力手段が入力した認証情報を前記主装置へ送信する認証情報送信手段を具備し、前記主装置は、前記内線端末から受信した認証情報から前記内線端末を操作する個人を特定する個人認証手段と、前記個人認証手段が特定した個人と発信者番号情報との組み合わせに対応して登録される着信応答サービスの種別を蓄積する個人対応着信応答サービス蓄積手段を具備し、外線から着信があった場合に、前記内線端末は自端末を操作している個人の認証情報を取得して前記主装置へ送信し、前記主装置は前記個人認証手段が特定した個人と当該発信者番号情報との組み合わせから前記個人対応着信応答サービス蓄積手段を参照して起動すべき着信応答サービスを選択することを特徴とする。
また、第2の本発明は、第1の本発明において、前記個人対応着信応答サービス蓄積手段に蓄積される個人対応着信応答サービスの種別の一つは前記内線端末による着信応答を許可しない着信応答サービスであって、外線からの着信に対して前記着信応答を許可しない着信応答サービスが選択された場合に、前記主装置は、前記内線端末による当該着信への着信応答を禁止し、予め定められた応答メッセージを当該着信の発信元に送信しまたは送信しないで当該着信の発信元との呼を切断することを特徴とする。
本発明によれば、取引先等からの着信に対して、所定の内線 端末を呼出すと共に、応答する着信側の操作者を認証して、発信側と着信側の組合せに対応した適切な着信応答サービスを実現可能な電話システムを提供できる。これにより適切で効率的な電話応対が可能となる利点がある。
電話の着信が多数発生する場所、例えば、会社の営業部がある事務所に、着信応答時認証機能付き電話システムを設置した場合における、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例に係る着信応答時認証機能付き電話システムの構成を示す図である。会社の営業部の事務所に、主装置10と認証情報入力機能付き内線端末20−1と内線端末30−1を設置し、会社の取引先又は客先に外線端末40が存在する場合について説明する。
主装置10は、公衆網41に接続される外線インターフェース部11と、外線インターフェース部11に接続され且つ通話路制御部101、ワークメモリ102を有する主制御部12と、主制御部12と認証情報入力機能付き内線端末の代表として図示の20−1とに接続される認証情報入力機能付き内線端末インターフェース部13と、主制御部12に接続され且つ個人対応着信応答サービスを蓄積するデータベース103を有する主記憶部14と、主制御部12と内線端末の代表として図示の30−1とに接続される内線インターフェース部15を具備する。
図2は、認証情報入力機能付き内線端末20−1の構成を示す図である。
認証情報入力機能付き内線端末20−1は、主装置10に接続する伝送インターフェース部201−1と、伝送インターフェース部201−1へ認証情報を伝える認証情報入力部202−1と、認証情報入力部202−1へ認証情報を入力するセンサ(認証情報入力手段)203−1と、伝送インターフェース部201−1へキー押下情報を伝えるキー押下検出部204−1と、キー押下検出部204−1へキー押下を入力するダイヤル205−1と、主制御部200−1に接続される音声処理部206−1と、音声処理部206−1に接続されるハンドセット207−1と、音声処理部206−1に接続されるマイク208−1と、音声処理部206−1に接続されるスピーカ209−1を具備する。
データベース管理者は、認証情報を登録する対象者の名前と、認証情報を登録する登録対象者が認証情報登録時に入力する暗証番号を予め設定するために、登録対象者リストを用意する。
認証情報を図1の主装置10の内部のデータベース103へ登録する登録対象者の名前50と、前記登録者が認証情報の登録時に入力する暗証番号51を対応させて設定してある登録対象者リストの一例を図3に示す。
また、図1の主装置10の内部のデータベース103のデータ構造の例を図4に示す。本データベースは、被認証者(個人)毎の着信応答可能な発信者番号及び着信応答不可能な発信者番号に対応して異なる着信対応サービスを登録(蓄積)しており、本例は被認証者(個人)を社員とした例である。
本例では、社員毎の着信応答可能な発信者番号63一つ又は着信応答不可能な発信者番号64一つに対して、レコード番号60、システム使用者を識別する認証情報61、被認証者情報62、着信応答可能な発信者番号63、着信応答不可能な発信者番号64、着信応答サービス種別65を関連付けて1レコードとしてデータ管理する。
レコード番号60は、前記1レコード単位に一意に割り当てられる。システム使用者を識別する認証情報61には、例えば被認証者の指紋情報が登録される。被認証者情報62には、社員の名前が登録される。着信応答可能な発信者番号63には、被認証者が着信応答可能な発信者番号が登録される。着信応答不可能な発信者番号64には、被認証者が着信応答不可能な発信者番号が登録される。着信応答サービス種別65には、認証情報61及び着信応答可能な発信者番号63との組み合わせ又は、認証情報61及び着信応答不可能な発信者番号64との組み合わせにより起動する着信応答サービスが登録される。
次に、図5に示すシーケンス図を参照し、社員が初回認証情報を入力してから初回認証情報と被認証者情報である名前を登録するまでの流れを説明する。ここでは、認証情報が指紋である場合とする。被認証者情報である名前は個人を特定することが出来るID番号等を用いることも出来る。
なお、図2の認証情報入力機能付き内線端末20−1は、社員用として会社の事務所に設置されているものとする。
社員が、図2の認証情報入力機能付き内線端末20−1のダイヤル205−1から認証情報登録時に必要な暗証番号と名前を入力すると(S101)、キー押下検出部204−1は、ダイヤル入力を検出する(S102)。
社員が、センサ203−1へ、指をのせると(S103)、センサ203−1が認証情報(指紋情報)を検出する(S104)。認証情報入力機能付き内線端末20−1は、暗証番号と名前をキー押下検出部204−1、伝送インターフェース部201−1を経由して主装置へ送信する(S105)(S106)。
認証情報入力機能付き内線端末20−1は、認証情報(指紋情報)を認証情報入力部202−1、伝送インターフェース部201−1を経由して主装置へ送信する(S107)。
主装置10は、図1の主制御部12において、入力された暗証番号と名前の対応がとれているかデータベース103の登録対象者リストを検索する(S108)。検索の結果、未登録であり、登録対象者として該当していた場合(S109)、主装置10は、認証情報と名前をデータベース103へ登録し(S110)、登録対象者リストから登録者を削除する(S111)。そして、前記認証情報と名前の登録が完了したことを示す登録完了を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(S112)。なお、S108において登録対象者として該当していない場合は、登録不可を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(図示せず)。
次に、図6と図7に示すシーケンス図を参照し、認証情報を登録済みの社員が着信応答可能な発信者番号と、その発信者番号からの着信時の着信応答サービス種別及び、着信応答不可能な発信者番号と、その発信者番号からの着信時の着信応答サービス種別を主装置10のデータベース103に登録する場合の処理の流れを説明する。
認証情報登録済みである社員が、図2のセンサ203−1へ、指をのせると(S201)、センサ203−1が認証情報(指紋情報)を検出する(S202)。
認証情報入力機能付き内線端末20−1は、認証情報(指紋情報)を認証情報入力部202−1、伝送インターフェース部201−1を経由して主装置10へ送信する(S203)。
主装置10は、図1の主制御部12において、入力された認証情報(指紋情報)と同一の認証情報がデータベース103内に有るか無いか検索し(S204)、同一の認証情報が有る場合(S205)、主装置10は、認証受付(登録済み)を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(S206)。なお、S204において、同一の認証情報が無い場合、主装置10は、認証失敗を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(図示せず)。
認証受付(S206)後、社員は、 図2の認証情報入力機能付き内線端末20−1のダイヤル205−1から発信者番号と着信応答可能を示す情報と着信応答サービス種別をサービス要求として入力する。これらの入力する情報が複数有る場合、続けてダイヤル入力する(S207)。キー押下検出部204−1は、ダイヤル入力を検出する(S208)。
認証情報入力機能付き内線端末20−1は、複数のサービス要求(発信者番号、着信応答可能を示す情報、着信応答サービス種別)をキー押下検出部204−1、伝送インターフェース部201−1を経由して主装置10へ送信する(S209)。
主装置10は、複数の着信応答可能な発信者番号と前記発信者番号に対応する着信応答サービス種別をワークメモリ102へ一時保存し(S210)、サービス要求を受け付けたことを示すサービス受付を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(S211)。
続けて社員が、ダイヤル205−1から発信者番号と着信応答不可能を示す情報と着信応答サービス種別をサービス要求として入力することができる。サービス要求が複数有る場合、続けてダイヤル入力する(S212)。キー押下検出部204−1は、ダイヤル入力を検出する(S213)。
認証情報入力機能付き内線端末20−1は、複数のサービス要求(発信者番号、着信応答不可能を示す情報、着信応答サービス種別)をキー押下検出部204−1、伝送インターフェース部201−1を経由して主装置10へ送信する(S214)。
主装置10は、複数の着信応答不可能な発信者番号と前記発信者番号に対応する着信応答サービス種別をワークメモリ102へ一時保存し(S215)、サービス要求を受け付けたことを示すサービス受付を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(S216)。
着信応答不可能な発信者番号の登録は、着信履歴等を表示させ、その中から選択して登録することも出来る。
社員が、ダイヤル205−1から着信応答可能な発信者番号又は着信応答不可能な発信番号の入力が終了したことを示す入力終了を入力すると(S217)、キー押下検出部204−1は、ダイヤル入力を検出する(S218)。
認証情報入力機能付き内線端末20−1は、着信応答可能な発信者番号又は着信応答不可能な発信番号の入力が終了したことを示す入力終了を主装置10へ送信する(S219)。着信応答可能な発信者番号の入力と、着信応答不可能な発信番号の入力は、どちらか又は両方を省略することが出来る。
主装置10は、着信応答可能な発信者番号と着信応答サービス種別、及び/又は着信応答不可能な発信者番号と着信応答サービス種別をデータベース103へ登録し(S220)、前記着信応答可能な発信者番号と着信応答サービス種別、及び/又は着信応答不可能な発信者番号と着信応答サービス種別の登録が完了したことを示す登録完了を認証情報入力機能付き内線端末20−1へ送信する(S221)。
次に、図8に示すシーケンス図を参照し、会社A(取引先)が本システムを導入している会社Bへ発信してから会社Bの社員が着信応答する場合の処理の流れを説明する。
会社A(取引先)は、図1の外線端末40からダイヤルする(S301)。外線端末40の発信者番号は、公衆網41を経由して会社Bの主装置10へ送信される(S302)。
主装置10は、図1の主制御部12において、受信した発信者番号と同一の発信者番号が図4の着信応答可能な発信者番号63、又は着信応答不可能な発信者番号64に登録されているか、データベース103を検索する(S303)。
同一の発信者番号が着信応答可能な発信者番号63に登録されていることが検索された場合(S304)、主装置10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1を着信鳴動させる(S305)。
会社Bの社員が、着信鳴動している認証情報入力機能付き内線端末20−1のセンサ203−1へ、指をのせると(S306)、センサ203−1が認証情報(指紋情報)を検出し(S307)、認証情報入力部202−1、伝送インターフェース部201−1を経由して、認証情報(指紋情報)を主装置へ送信する(S308)。
主装置10は、図1の主制御部12において、入力された認証情報(指紋情報)と同一の認証情報を含むレコードの有無を検索し、存在する場合、受信した発信者番号と同一の発信者番号が着信応答可能な発信者番号63に登録されているかデータベース103を照合する(S309)。同一の発信者番号が着信応答可能な発信者番号63に登録されている場合(S310)、主制御部12は、外線インターフェース11を介して、公衆網41の先にある外線端末40とのリンクを確立し、着信応答サービス種別65に従い文字情報の着信応答メッセージ等を公衆網41経由で外線端末40へ送信し(S311)、主装置10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1へ着信応答許可を通知する(S312)。
前記着信応答メッセージは、例えば、「いつもお世話になっております。営業のタナカです。製品Aを担当しております。」のような文字情報を送出する。また、設定により、文字情報を送出しないことも出来る。また、前記着信応答メッセージは、文字情報に限らず音声情報でも良い。
会社Bの社員が認証情報入力機能付き内線端末20−1のハンドセット207−1をオフフックすると(S313)、認証情報入力機能付き内線端末20−1は、オフフック情報を主装置10へ送信する(S314)。
その後、通話路制御部101は、認証情報入力機能付き内線端末20−1と外線端末40とを接続し通話出来るようにする(S315)。これにより、会社Aの発信者は誰が電話に出るのかまたは出ているのか把握できると共に、会社Bの着信者は事前に自分の担当等が相手に伝わっているので、会話が円滑となる。なお、この機能は特に、代表着信やグループ着信等の誰が電話に出るか分からない着信に対して効果が大きい。
なお、S309において、発信者番号の登録が無い場合は、デフォルト専用の着信応答サービスを登録しておくことも可能である。図9に示すシーケンス図を参照し、前記デフォルト専用の着信応答サービスを起動する場合の一例である、新規顧客が会社Bへ発信してから会社Bの社員が着信応答する場合の処理の流れを説明する。
新規顧客は、図1の外線端末40からダイヤル入力する(S401)。外線端末40の発信者番号は、公衆網41を経由して会社Bの主装置10へ送信される(S402)。
主装置10は、図1の主制御部12において、受信した発信者番号と同一の発信者番号が図4の着信応答可能な発信者番号63又は着信応答不可能な発信者番号64に登録されているかデータベース103を検索する(S403)。
同一の発信者番号が、着信応答可能な発信者番号63又は着信応答不可能な発信者番号64に登録されていることが検索されない場合(S404)、主装置 10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1を着信鳴動させる(S405)。
会社Bの社員は、着信鳴動している認証情報入力機能付き内線端末20−1のセンサ203−1へ、指をのせると(S406)、センサ203−1が認証情報(指紋情報)を検出し(S407)、認証情報入力部202−1、伝送インターフェース部201−1を経由して、認証情報(指紋情報)を主装置へ送信する(S408)。
主装置10は、図1の主制御部12において、入力された認証情報(指紋情報)と同一の認証情報を含むレコードにおいて、受信した発信者番号と同一の発信者番号が着信応答可能な発信者番号63又は着信応答不可能な発信者番号64に登録されているかデータベース103を検索する(S409)。
同一の発信者番号が着信応答可能な発信者番号63又は着信応答不可能な発信者番号64に登録されていない場合(S410)、主装置10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1へ着信応答許可を通知する(S411)。
会社Bの社員が認証情報入力機能付き内線端末20−1のハンドセット207−1をオフフックすると(S412)、認証情報入力機能付き内線端末20−1は、オフフック情報を主装置10へ送信する(S413)。
主装置10は、着信応答サービス種別65(例えば、文字情報の着信応答メッセージ)を公衆網41経由で外線端末40へ送信し(S414)、その後通話路制御部101は、認証情報入力機能付き内線端末20−1が外線端末40と通話出来るようにする(S415)。前記着信応答メッセージは、例えば、「株式会社ABCです。新製品Dが発売中です。どうぞお試し下さい。」のような文字情報を送出する。
また、設定により、文字情報を送出しないことも出来る。また、前記着信応答メッセージは、文字情報に限らず音声情報でも良い。また、認証情報は、指紋に限らない。声紋、手形、網膜など個人に固有の生態情報も認証情報として使用出来る。
次に、他の実施例として、図10に示すシーケンス図を参照し、迷惑電話発信者が会社Bへ発信してから主装置が着信応答する場合の処理の流れを説明する。ここでは、会社Bは自営業の様な小規模の会社の例であり、仕事とプライベートの両方の着信が発生する場合とする。
迷惑電話発信者は、図1の外線端末40からダイヤル入力する(S501)。外線端末40の発信者番号は、公衆網41を経由して会社Bの主装置10へ送信される(S502)。
主装置10は、図1の主制御部12において、受信した発信者番号と同一の発信者番号が図4の着信応答可能な発信者番号63又は着信応答不可能な発信者番号64に登録されているかデータベース103を検索する(S503)。
同一の発信者番号が着信応答不可能な発信者番号64に登録されていることが検索された場合(S504)、主装置10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1を着信鳴動させる(S505)。
会社Bの社員は、着信鳴動している認証情報入力機能付き内線端末20−1のセンサ203−1へ、指をのせると、(S506)、センサ203−1が認証情報(指紋情報)を検出し(S507)、認証情報入力部202−1、伝送インターフェース部201−1を経由して、認証情報(指紋情報)を主装置へ送信する(S508)。
主装置10は、図1の主制御部12において、入力された認証情報(指紋情報)と同一の認証情報を含むレコードにおいて、受信した発信者番号と同一の発信者番号が、着信応答可能な発信者番号63に登録されているか又は、着信応答不可能な発信者番号64に登録されているかデータベース103を検索する(S509)。
同一の発信者番号が着信応答不可能な発信者番号64に登録されていることが検索された場合(S510)、着信応答サービス種別65に登録されている着信応答サービス99(例えば、文字情報の着信応答メッセージ)を公衆網41経由で外線端末40へ送信する(S511)。一例として、「電話が大変混み合っています。後ほどお掛け直し下さい。」のような文字情報または音声情報を送出する。また、設定により、文字情報を送出しないことも出来る。
主装置10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1へ本着信に応答出来ないことを知らせるために、着信応答不許可を通知する(S512)。
ここで、認証情報入力機能付き内線端末20−1は、発信者番号が着信応答不要登録されていることを可視表示する機能を持たせることが可能である。例えば、認証情報入力機能付き内線端末20−1のLED210−1を点灯させても良い。また、認証情報入力機能付き内線端末20−1のLCD211−1に着信応答不要登録済みの発信者である旨の表示をさせることも可能である。また、認証情報入力機能付き内線端末20−1の可視表示により応答不要の発信者からの着信であることを知り、着信を無視しようとした場合、切断するまで着信音を聞き続けるのは苦痛である場合も考えられる。そのような場合、応答不要の発信者からの着信に対しては着信音をステップダウンさせることも可能である。
会社Bの社員が認証情報入力機能付き内線端末20−1のハンドセット207−1をオフフックすると(S513)、認証情報入力機能付き内線端末20−1は、オフフック情報を主装置10へ送信する(S514)。
主装置10は、認証情報入力機能付き内線端末20−1へ話中音を送出する(S515)。
会社Bの社員が認証情報入力機能付き内線端末20−1のハンドセット207−1をオンフックすると(S516)、認証情報入力機能付き内線端末20−1は、オンフック情報を主装置10へ送信する(S517)。
本発明の実施例に係る着信応答時認証機能付き電話システムの構成を示す図である。 図1の認証情報入力機能付き内線端末の構成を示す図である。 登録対象者リストの一例を示す図である。 図1の主装置の内部のデータベースのデータ構造の一例を示す図である。 初回の被認証情報と名前の登録詳細シーケンス図である。 発信者番号に対応する着信応答サービス種別の登録詳細シーケンス図である。 図6の詳細シーケンス図の続きの図である。 会社A(取引先)が会社Bへ発信してから会社Bの社員が着信応答する場合の詳細シーケンス図である。 新規顧客が会社Bへ発信してから会社Bの社員が着信応答出来る場合の詳細シーケンス図である。 迷惑電話発信者が会社Bへ発信してから会社Bの社員が着信応答出来ないようにする場合の詳細シーケンス図である。
符号の説明
10:主装置、11:外線インターフェース部、12:主制御部、13:認証情報入力機能付き内線端末インターフェース部、14:主記憶部、15:内線インターフェース部、20−1:認証情報入力機能付き内線端末1、30−1:内線端末1、40:外線端末、41:公衆網、101:通話路制御部、102:ワークメモリ、103:データベース、200−1:主制御部、201−1:伝送インターフェース部、202−1:認証情報入力部、203−1:センサ、204−1:キー押下検出部、205−1:ダイヤル、206−1:音声処理部、207−1:ハンドセット、208−1:マイク、209−1:スピーカ、210−1:LED、211−1:LCD。

Claims (2)

  1. 外線と内線の接続を制御する主装置と前記主装置と接続される内線端末から成る電話システムであって、
    前記内線端末は暗証番号または指紋や声紋等の自端末を操作する個人の生情報を含む認証情報を入力する認証情報入力手段と、前記認証情報入力手段が入力した認証情報を前記主装置へ送信する認証情報送信手段を具備し、
    前記主装置は、前記内線端末から受信した認証情報から前記内線端末を操作する個人を特定する個人認証手段と、前記個人認証手段が特定した個人と発信者番号情報との組み合わせに対応して登録される着信応答サービスの種別を蓄積する個人対応着信応答サービス蓄積手段を具備し、
    外線から着信があった場合に、前記内線端末は自端末を操作している個人の認証情報を取得して前記主装置へ送信し、前記主装置は前記個人認証手段が特定した個人と当該発信者番号情報との組み合わせから前記個人対応着信応答サービス蓄積手段を参照して起動すべき着信応答サービスを選択することを特徴とする着信応答時認証機能付き電話システム。
  2. 請求項1記載の電話システムにおいて、
    前記個人対応着信応答サービス蓄積手段に蓄積される個人対応着信応答サービスの種別の一つは前記内線端末による着信応答を許可しない着信応答サービスであって、外線からの着信に対して前記着信応答を許可しない着信応答サービスが選択された場合に、
    前記主装置は、前記内線端末による当該着信への着信応答を禁止し、予め定められた応答メッセージを当該着信の発信元に送信しまたは送信しないで当該着信の発信元との呼を切断することを特徴とする着信応答時認証機能付き電話システム。
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