JP2012056088A - 画像記録装置、及び、画像記録方法 - Google Patents
画像記録装置、及び、画像記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012056088A JP2012056088A JP2010198202A JP2010198202A JP2012056088A JP 2012056088 A JP2012056088 A JP 2012056088A JP 2010198202 A JP2010198202 A JP 2010198202A JP 2010198202 A JP2010198202 A JP 2010198202A JP 2012056088 A JP2012056088 A JP 2012056088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- overcoat
- medium
- colored ink
- ink droplets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 50
- 239000000976 ink Substances 0.000 claims description 428
- 239000003999 initiator Substances 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 85
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 63
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 11
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000009281 ultraviolet germicidal irradiation Methods 0.000 description 4
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 239000000178 monomer Substances 0.000 description 2
- BQZJOQXSCSZQPS-UHFFFAOYSA-N 2-methoxy-1,2-diphenylethanone Chemical compound C=1C=CC=CC=1C(OC)C(=O)C1=CC=CC=C1 BQZJOQXSCSZQPS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HRPVXLWXLXDGHG-UHFFFAOYSA-N Acrylamide Chemical compound NC(=O)C=C HRPVXLWXLXDGHG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000018 DNA microarray Methods 0.000 description 1
- JIGUQPWFLRLWPJ-UHFFFAOYSA-N Ethyl acrylate Chemical compound CCOC(=O)C=C JIGUQPWFLRLWPJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000004522 Pentaglottis sempervirens Nutrition 0.000 description 1
- 240000004050 Pentaglottis sempervirens Species 0.000 description 1
- RWCCWEUUXYIKHB-UHFFFAOYSA-N benzophenone Chemical compound C=1C=CC=CC=1C(=O)C1=CC=CC=C1 RWCCWEUUXYIKHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012965 benzophenone Substances 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N ethyl carbamate;prop-2-enoic acid Chemical compound OC(=O)C=C.CCOC(N)=O UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- PNJWIWWMYCMZRO-UHFFFAOYSA-N pent‐4‐en‐2‐one Natural products CC(=O)CC=C PNJWIWWMYCMZRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920006389 polyphenyl polymer Polymers 0.000 description 1
- KCTAWXVAICEBSD-UHFFFAOYSA-N prop-2-enoyloxy prop-2-eneperoxoate Chemical compound C=CC(=O)OOOC(=O)C=C KCTAWXVAICEBSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010526 radical polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】 有色インク滴を媒体に噴出する有色インク噴出部と、オーバーコート用インク滴を前記媒体及び前記有色インク滴に重ねて噴出するオーバーコート用インク噴出部と、を備える画像記録装置であって、前記有色インク噴出部から噴出され、媒体上に形成可能な最大の有色インク滴よりも、前記オーバーコート用インク噴出部から噴出され、前記有色インク滴に重ねて形成可能な最大のオーバーコート用インク滴の方が大きい。
【選択図】 図11
Description
このような画像記録装置によれば、記録速度を落とすことなく、平滑なオーバーコート面を有する画像の記録を行うことができる。
このような画像記録装置によれば、オーバーコート層の形成動作を複数回繰り返すことなく、1回で表面が平滑なオーバーコート面を形成することができるため、全体の記録速度をより早くすることができる。
このような画像記録装置によれば、媒体の所定領域毎にカラードットとクリアドットとの合計噴出量が等しくなるので、当該所定領域毎に画像とオーバーコート層との合計の高さ(厚さ)を揃えやすくなる。
このような画像記録装置によれば、クリアインクドットを重ねるべきカラーインクドットの大きさに合わせて、最適な大きさのクリアインクドットを選択することができるため、画像とオーバーコート層との合計の高さの調整がしやすくなる。
このような画像記録装置によれば、カラーインクドットとクリアインクドットとの硬化特性が同じになるため、それぞれのドットの大きさのばらつき等も少なくなり、画像とオーバーコート層との合計の高さ(厚さ)を揃えやすくなる。
このような画像記録装置によれば、先に形成されたカラーインクドットを硬化させておくことで、その上にクリアインクドットを形成しても、カラーインクドットとクリアインクドットとが混合されるのを抑制することができるので、高画質な画像を記録できる。
このような画像記録装置によれば、クリアインクドットと混合せず、かつ、クリアインインクドットが弾かれて着弾位置がずれることもない程度にカラーインクドットを硬化させることによって、より高画質な画像の記録を行うことができる。
<画像記録装置の基本的構成>
発明を実施するための画像記録装置の形態として、インクジェットプリンター(プリンター1)を例に挙げて説明する。プリンター1は、紙等の媒体に向けてインクを噴出することによりインクドットを形成して、媒体に画像を記録するカラーインクジェットプリンターである。ここで、記録に使用するインクとしては、紫外線(以下、UVともいう)を照射することによって硬化する紫外線硬化型インク(以下、UVインクともいう)を使用することが可能である。本明細書では、UVインクを使用して記録を行う例について説明する。
図1は、プリンター1の全体構成を示すブロック図である。
プリンター1は外部制御装置であるコンピューター110と通信可能に接続されている。コンピューター110にはプリンタードライバーがインストールされている。プリンタードライバーは、コンピューター110の表示装置にユーザーインターフェイスを表示させ、アプリケーションプログラムから出力された画像データを記録データに変換させるためのプログラムである。このプリンタードライバーは、フレキシブルディスクFDやCD−ROMなどの記録媒体(コンピューターが読み取り可能な記録媒体)に記録されている。また、プリンタードライバーはインターネットを介してコンピューター110にダウンロードすることも可能である。なお、このプログラムは、各種の機能を実現するためのコードから構成されている。
図2Aは本実施形態のプリンター1の構成を表した鳥瞰図であり、図2Bはプリンター1の構成を表した側面図である。なお、図2Aではプリンター1の構成が分かりやすいように、キャリッジ25や本硬化用照射部43等、一部の機器を省略して示している。
キャリッジユニット20は、ヘッドユニット30が取り付けられたキャリッジを所定の方向(以下、移動方向という)に移動(「走査」とも呼ばれる)させるためのものである。キャリッジユニット20は、カラーインクヘッド用キャリッジ21(以下、キャリッジ21ともいう)と、キャリッジモーター22と、クリアインクヘッド用キャリッジ25(以下、キャリッジ25ともいう)と、キャリッジモーター26と、を有する。キャリッジ25はキャリッジ21よりも搬送方向下流側に設けられる(図2A及び図2B)。
ヘッドユニット30は、紙Sにインクを噴出するためのものである。ヘッドユニット30は、カラーインクを噴出する複数のノズルを有するカラーインクヘッド31(以下、ヘッド31ともいう)と、クリアインクを噴出する複数のノズルを有するクリアインクヘッド35(以下、ヘッド35ともいう)と、ヘッド制御部HCとを備える。本実施形態では、カラーインクによって画像を記録してから、その上に重ねてクリアインクを噴出することで画像をオーバーコートするオーバーコート層を形成する。そのため、クリアインクヘッド35はカラーインクヘッド31よりも搬送方向の下流側に配置される(図2B参照)。
なお、クリアインクヘッド35の構造も同様である。
キャリッジ21にはこのようなヘッド31が千鳥状に2個配置されている。
キャリッジ25にはこのようなヘッド35が千鳥状に2個配置されている。
照射ユニット40は、媒体に着弾したUVインクドットに向けてUVを照射するものである。媒体上に形成されたインクドットは、照射ユニット40からのUVの照射を受けることにより硬化する。本実施形態の照射ユニット40は、仮硬化用照射部41a、41b、41c、41dと、仮本硬化用照射部42と、本硬化用照射部43とを備えている。
仮本硬化用照射部42も光源として発光ダイオードを用いている。
本硬化用照射部43の光源としては、ランプ(メタルハライドランプ、水銀ランプなど)が用いられる。UVインクドットを本硬化させるためには、照射エネルギーの大きな光源が必要だからである。
検出器群50は、プリンター1の状況を監視するためのものである。検出器群50には、リニア式エンコーダ51、ロータリー式エンコーダ52、紙検出センサ53、及び光学センサ54等が含まれる(図2A及び図2B)。
コントローラー60は、プリンターの制御を行うための制御ユニット(制御部)である。コントローラー60は、インターフェイス部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64とを有する(図1)。
プリンター1の記録動作について簡単に説明する。コントローラー60は、コンピューター110からインターフェイス部61を介して記録命令を受信し、各ユニットを制御することにより、給紙処理・ドット形成処理・搬送処理等を行う。
コントローラー60は、印刷すべきデータがなくなるまで、ドット形成処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットラインにより構成される画像を徐々に媒体に記録する。
本実施形態では、媒体に着弾したUVインクにUVを照射することでドットを硬化させている。プリンター1では、仮硬化用照射部41a〜41dと、仮本硬化用照射部42と、本硬化用照射部43とを用いて、3段階の硬化を行なっている。
仮硬化は、媒体に着弾したUVインクの流動(ドットの広がり)を抑えるためにドットの表面部分を硬化するものである。
上流側でカラーインクドットによって画像が形成された媒体が、仮本硬化用照射部42の下まで搬送されると、仮本硬化用照射部42によるUVの照射を受け、カラーインクドット全体が仮本硬化される。
上流側で画像及びオーバーコート層が形成された媒体が、本硬化用照射部43の下まで搬送されると、本硬化用照射部43によるUVの照射を受け、形成されている全てのカラーインクドット及びクリアインクドットが完全に硬化される。
本実施形態で使用されるUVインクは、紫外線硬化樹脂や光重合開始剤によって構成される。紫外線硬化樹脂としては、アクリルアミドやフェイキシエチルアクリレート等のモノマー、及び、ウレタンアクリレートやエポキシアクリレート等のオリゴマーを使用することができる。また、光重合開始剤としては、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾフェノン、ポリ塩化ポリフェニル等を使用することができる。UVインクに紫外線や電子線等を照射すると、光重合開始剤においてラジカル(活性種)が生成される。このラジカルがモノマーやオリゴマーの反応基と反応することでラジカル重合が開始され、瞬時に硬化が始まる。
図7に、本実施形態でプリンタードライバーが行う画像の記録処理のフロー図を示す。プリンタードライバーは、アプリケーションプログラムから画像データを受け取り、プリンター1が解釈できる形式の記録データに変換し、記録データをプリンターに出力する。アプリケーションプログラムから画像データを記録データに変換する際に、プリンタードライバーは、解像度変換処理、色変換処理、ハーフトーン処理、ラスタライズ処理等を行う。以下に、画像データを用いて画像を記録するためにプリンタードライバーが行う各種の処理について説明する。
はじめに、プリンター1と接続されたコンピューター110にプリンタードライバーがインストールされる。そして、ユーザーがアプリケーションプログラム上から印刷を指示して印刷が開始されると、プリンタードライバーが呼び出され、プリンター1はアプリケーションプログラムから印刷対象となる画像データを取得する。
解像度変換処理は、アプリケーションプログラムから出力された画像データ(テキストデータ、イメージデータなど)を、媒体に記録する際の解像度(記録解像度)に変換する処理である。例えば、記録解像度が720×720dpiに指定されている場合、アプリケーションプログラムから受け取ったベクター形式の画像データを720×720dpiの解像度のビットマップ形式の画像データに変換する。
なお、解像度変換処理後の画像データの各画素データは、RGB色空間により表される各階調(例えば256階調)のRGBデータである。
色変換処理は、RGBデータをKCMY色空間のデータに変換する処理である。KCMY色空間の画像データは、プリンターが有するインクの色に対応したデータである。この色変換処理は、RGBデータの階調値とKCMYデータの階調値とを対応づけたテーブル(色変換ルックアップテーブルLUT)に基づいて行われる。
なお、色変換処理後の画素データは、KCMY色空間により表される256階調の8ビットCMYKデータである。
ハーフトーン処理は、高階調数のデータを、プリンターが形成可能な階調数のデータに変換する処理である。例えば、ハーフトーン処理により、256階調を示すデータが、2階調を示す1ビットデータや、4階調を示す2ビットデータに変換される。ハーフトーン処理では、ディザ法・γ補正・誤差拡散法などが利用される。ハーフトーン処理されたデータは、記録解像度(例えば720×720dpi)と同等の解像度である。ハーフトーン処理後の画像データでは、画素ごと1ビット又は2ビットの画素データが対応しており、この画素データは各画素でのドット形成状況(ドットの有無、ドットの大きさ)を示すデータになる。
ラスタライズ処理は、マトリクス状に並ぶ画素データを、プリンター1に転送すべきデータ順に、画素データごとに並び替える。例えば、各ノズル列のノズルの並び順に応じて、画素データを並び替える。
その後、プリンタードライバーは、プリンター1を制御するための制御データを画素データに付加することによって印刷データを生成し、その印刷データをプリンター1に送信する。
プリンター1は、受信した記録データに従って、記録動作を行う。具体的に、プリンター1のコントローラー60は、受信した記録データの制御データに従って搬送ユニット10を制御する。また、記録データの画素データに従ってヘッドユニット30を制御してヘッド31等に備えられた各ノズルから各種のインクを噴出させて媒体上にインクドットを形成し、照射ユニット40からUVを照射させてインクドットを硬化させる。
本実施形態では、カラーインクを用いて記録された画像の上にクリアインクを噴出することで、該画像の記録面上に透明なオーバーコート層を形成する(図6)。ここでは、オーバーコート層を形成するためのクリアインクの噴出方法について説明する。
まず、画像及びオーバーコート層と、カラーインクドットの大きさ(ドット径)との関係について説明する。
このように印加する駆動信号の波形を変更することによって、画素毎に形成されるドットの大きさをコントロールする。
均一な光沢の画像を得るためには、オーバーコート層に入射する光を一様に反射させる必要があるため、オーバーコート層の表面がなるべく平滑であることが望ましい。しかし、オーバーコート層が形成される土台となる画像表面は、通常の場合、図8で説明したような凹凸を有している。このような凹凸面に対応するためには、ある画素におけるカラーインクドットの大きさに合わせて、当該画素に噴出するべきクリアインクドットの大きさが決定されればよい。
前述のような印刷時間の問題を解消するために、本実施形態ではカラーインクの大ドットよりもさらに大きなドット径を有するクリアインクドット(特大ドット)が形成される。図11に、クリアの特大ドットが形成される場合のオーバーコート層の断面の様子を概念的に表した図を示す。非画像形成部(カラーインクドットが形成されていない部分)にクリアの特大ドットが形成されることにより、画像形成部だけではなく、非画像形成部も含む媒体全体に亘って表面が平滑なオーバーコート層を作ることができる。そして、図11のように特大のクリアインクドットを形成することで、オーバーコート層の形成を2段階に分けず、1回で表面が平滑なオーバーコート層を形成することができるようになる。これによって、印刷時間を短縮しつつ、均一な光沢を有する画像を形成することができる。
オーバーコート層を形成するためのクリアインクの噴出方法について説明する。
プリンター1を用いた実際の画像記録においては、ピエゾ素子PZTに印加する駆動信号の波形形状の種類が限られていることから、形成できるドットのサイズは限定される。また、カラーインクドット及びクリアインクドットが着弾予定の位置(画素)からずれて形成されてしまう場合もある。したがって、実際の記録時にカラーインクドットとクリアインクドットとの合計の高さを画素単位で均一に揃えることは難しい。そこで、本実施形態では、画素単位ではなく、所定の領域(以下、単位領域ともいう)についての平均高さを揃えるように、クリアインクを噴出する。
単位領域についてのカラーインクの噴出量(以後、カラーインク打ち込み量ともいう)と、その単位領域についてのクリアインクの噴出量(以後、クリアインク打ち込み量ともいう)との合計が一定となるように、クリアインク打ち込み量を算出する。
単位領域におけるクリアインクの噴出量が算出されると、CPU62は、その噴出量を単位領域を構成する各画素に分配する。
第2実施形態では画像記録装置として、ヘッドが固定されたタイプのプリンター(ラインプリンター)であるプリンター2を用いる。画像記録装置以外の画像形成方法やオーバーコート層形成方法、ドットの硬化方法等については第1実施形態で説明した方法と同様であり、画像を記録するために使用する装置のみが異なる。
図15は、プリンター2の全体構造を示すブロック図である。プリンター2は、搬送ユニット10、ヘッドユニット30、照射ユニット40、検出器群50、及びコントローラー60を有する。また、プリンター2は外部制御装置であるコンピューター110と通信可能に接続されている。コンピューター110は第1実施形態のものと同様である。
図16は、プリンター2の構成を概略的に表した側面図である。
搬送ユニット10は、媒体を所定の搬送方向に搬送させるためのものである。この搬送ユニット10は、上流側搬送ローラー16A及び下流側搬送ローラー16Bと、ベルト17とを有する。不図示の搬送モータが回転すると、上流側搬送ローラー16A及び下流側搬送ローラー16Bが回転し、ベルト17が回転する。給紙ローラー(不図示)によって給紙された媒体は、ベルト17によって印刷可能な領域(ヘッドと対向する領域)まで搬送される。印刷可能な領域を通過した紙Sはベルト17によって外部へ排紙される。なお、搬送中の紙Sはベルト17に静電吸着又はバキューム吸着されている。
ヘッドユニット30は、媒体にUVインクを噴出するためのものである。使用されるUVインクは第1実施形態と同様である。ヘッドユニット30は搬送中の媒体に対して各色インクを噴出することによってインクドットを形成し、媒体に画像を記録する。本実施形態のプリンター2はラインプリンターであり、ヘッドユニット30の各ヘッドは媒体幅分のドットを一度に形成することができる。搬送方向の上流側から順に、ブラック(K)のUVインクを噴出するブラックインクヘッド、シアン(C)のUVインクを噴出するシアンインクヘッド、マゼンダ(M)のUVインクを噴出するマゼンダインクヘッド、及び、イエロー(Y)のUVインクを噴出するイエローインクヘッドの各色インクを噴出するカラーインクヘッド32が設けられている(図16)。なお、カラーインクヘッドの配置はこの限りではなく、各色の順番が入れ替わっていても良い。
カラーインクヘッド32の搬送方向下流側にはクリア(CL)のUVインクを噴出するクリアインクヘッド36が設けられている(図16)。
照射ユニット40は、仮硬化用照射部41、仮本硬化用照射部42、及び本硬化用照射部43を備えている。それぞれの機能は第1実施形態と同様である。
検出器群50には、ロータリー式エンコーダー(不図示)や、紙検出センサー(不図示)などが含まれる。ロータリー式エンコーダーは上流側搬送ローラー16Aや下流側搬送ローラー16Bの回転量を検出する。ロータリー式エンコーダーの検出結果に基づいて媒体の搬送量を検出することができる。紙検出センサーは給紙中の媒体の先端の位置を検出する。
コントローラー60の構成及び機能は第1実施形態と同様である。
プリンター2がコンピューター110から印刷データを受信すると、コントローラー60は、まず、搬送ユニット10によって給紙ローラー(不図示)を回転させ、印刷すべき媒体をベルト17上に送る。媒体はベルト17上を一定速度で停まることなく搬送され、ヘッドユニット30、照射ユニット40の各ユニットの下を通過する。この間に、ヘッドユニット30のカラーインクヘッド32からカラーインクを断続的に噴出させることによって媒体上にカラーインクドットを形成する。そして、照射ユニット40の仮硬化用照射部41からUVを照射してドットを仮硬化させる。仮硬化のためのUV照射量は、あらかじめ入力されたテーブルデータに従って、各ヘッドの液体噴出率に基づいて決められる。この動作をKCMの各色について繰り返し、Yインクドットが形成された後に、仮本硬化用照射部42からUVを照射してKCMYの各色カラーインクドットを仮本硬化させ、媒体上に画像を記録する。
一実施形態としてのプリンター等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態では、画像を形成する記録装置の一例としてインクジェットプリンターが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造型機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の液体噴出装置に、本実施形態と同様の技術を適用してもよい。
前述の実施形態では、カラーインク(有色インク)としてKCMYの4色のインクを使用して画像を記録する例が説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、ライトシアン、ライトマゼンタ、ホワイト等、KCMY以外のカラーインクを用いて画像の記録を行ってもよい。
前述の実施形態では、KCMYのカラーインクによって画像を形成した後に、クリアインクによってオーバーコート層を形成しているが、オーバーコート層は必ずしも形成されなくてもよい。例えば、カラーインクのみによる画像の記録を行ってもよいし、クリアインクのみによる記録を行うことも可能である。
前述の実施形態では、液体を噴出させるための動作を行う素子としてピエゾ素子PZTを例示したが、他の素子であってもよい。例えば、発熱素子や静電アクチュエーターを用いてもよい。
プリンタードライバーの処理はプリンター側で行ってもよい。その場合、プリンターとドライバーをインストールしたPCとで記録装置が構成される。
10 搬送ユニット、11 給紙ローラー、12 搬送モーター、
13 搬送ローラー、14 プラテン、15 排紙ローラー、
16A 上流側搬送ローラー、16B 下流側搬送ローラー、17 ベルト
20 キャリッジユニット、21 カラーインクヘッド用キャリッジ、
22 キャリッジモーター、25 クリアインクヘッド用キャリッジ、
26 キャリッジモーター、30 ヘッドユニット、
31 カラーインクヘッド、311 ケース、312 流路ユニット、
312a 流路形成板、312b 弾性板、312c ノズルプレート、
312d 圧力室、312e ノズル連通口、312f 共通インク室、
312g インク供給路、312h アイランド部、312i 弾性膜、
32 カラーインクヘッド、35 クリアインクヘッド、
36 クリアインクヘッド、40 照射ユニット、
41 仮硬化用照射部、42 仮本硬化用照射部、
43 本硬化用照射部、50 検出器群、51 リニア式エンコーダ、
52 ロータリー式エンコーダ、53 紙検出センサ、54 光学センサ、
60 コントローラー、61 インターフェイス部、62 CPU、
63 メモリー、64 ユニット制御回路、110 コンピューター
Claims (8)
- 有色インク滴を媒体に噴出する有色インク噴出部と、オーバーコート用インク滴を前記媒体及び前記有色インク滴に重ねて噴出するオーバーコート用インク噴出部と、を備える画像記録装置であって、
前記有色インク噴出部から噴出され、媒体上に形成可能な最大の有色インク滴よりも、前記オーバーコート用インク噴出部から噴出され、前記有色インク滴に重ねて形成可能な最大のオーバーコート用インク滴の方が大きいことを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1に記載の画像記録装置であって、
前記カラーインク滴によって形成される画像及び前記媒体の上に、前記オーバーコート用インク滴によってオーバーコート層を形成するときに、
1画素について1回前記オーバーコート用インク滴を噴出することによって、表面が平滑な前記オーバーコート層が形成されることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1または2のいずれかに記載の画像記録装置であって、
単位面積当たりに噴出される前記有色インク滴の量と、単位面積当たりに噴出される前記オーバーコート用インク滴の量との和が一定であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の画像記録装置であって、
前記有色インク噴出部から噴出可能な前記有色インク滴の大きさの種類よりも、
前記オーバーコート用インク噴出部から噴出可能な前記オーバーコート用インク滴の大きさの種類の方が、多いことを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の画像記録装置であって、
前記有色インク及び前記オーバーコート用インクは、光硬化樹脂及び光重合開始剤を含有し、光が照射されることによって硬化するインクであって、
前記有色インクに含有される前記光硬化樹脂及び前記光重合開始剤と、
前記オーバーコート用インクに含有される前記光硬化樹脂及び前記光重合開始剤と、
が同じ光重合開始剤であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の画像記録装置であって、
前記有色インク滴に光を照射する光照射部を備え、
前記有色インク噴出部によって前記媒体上に前記有色インク滴が形成された後、
前記光照射部から光を照射することによって前記有色インク滴を硬化させ、
硬化された前記有色インク滴の上に、前記オーバーコート用インク噴出部によって前記オーバーコート用インク滴が噴出されることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項6に記載の画像記録装置であって、
前記有色インク滴を硬化させるために照射される光の出力は、
前記媒体上で流動しない程度に前記有色インク滴を硬化させるために照射される光の出力よりも大きく、
前記有色インク滴を完全に硬化させるために照射される光の出力よりも小さい、ことを特徴とする画像記録装置。 - 有色インク噴出部から有色インク滴を媒体に噴出することと、
オーバーコート用インク噴出部からオーバーコート用インク滴を前記媒体及び前記有色インク滴に重ねて噴出することと、
前記有色インク噴出部から噴出され、媒体上に形成される最大の有色インク滴よりも、前記オーバーコート用インク噴出部から噴出され、前記有色インク滴に重ねて形成される最大のオーバーコート用インク滴の方が大きいことと、
を有する画像記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010198202A JP5720151B2 (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 画像記録装置、及び、画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010198202A JP5720151B2 (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 画像記録装置、及び、画像記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012056088A true JP2012056088A (ja) | 2012-03-22 |
JP5720151B2 JP5720151B2 (ja) | 2015-05-20 |
Family
ID=46053791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010198202A Expired - Fee Related JP5720151B2 (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 画像記録装置、及び、画像記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5720151B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148098A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置、印刷方法、及び印刷プログラム |
JP2014188808A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
JP2015066836A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2017001288A (ja) * | 2015-06-10 | 2017-01-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置および画像形成方法 |
US9561679B2 (en) | 2014-12-02 | 2017-02-07 | Ricoh Company, Ltd. | Printer, printing method, and non-transitory recording medium |
JP2017164925A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 株式会社リコー | 保護液付与制御装置、画像形成システム、画像形成装置、保護液付与制御方法、保護液付与制御プログラム |
WO2018142820A1 (ja) | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 富士フイルム株式会社 | ラミネート印刷物の製造方法、及び、ラミネート印刷物 |
JP2018134776A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | テストパターンの作成方法、テストパターン、印刷システム、プログラム |
US11241888B2 (en) | 2019-05-31 | 2022-02-08 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003191601A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-07-09 | Canon Inc | インクジェット記録方法、インクジェット記録画像及びインクジェット記録画像における光沢感の差の緩和方法 |
JP2004310355A (ja) * | 2003-04-04 | 2004-11-04 | Seiko Epson Corp | 印刷用コンピュータシステム、印刷方法、および印刷用コンピュータプログラム |
JP2005074878A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像記録装置 |
JP2005231350A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-09-02 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | インクジェット記録装置 |
JP2006272934A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録方法 |
JP2007030525A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Fujifilm Corp | 画像形成装置 |
JP2008213271A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Canon Inc | インクジェット記録方法 |
-
2010
- 2010-09-03 JP JP2010198202A patent/JP5720151B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003191601A (ja) * | 2001-10-15 | 2003-07-09 | Canon Inc | インクジェット記録方法、インクジェット記録画像及びインクジェット記録画像における光沢感の差の緩和方法 |
JP2004310355A (ja) * | 2003-04-04 | 2004-11-04 | Seiko Epson Corp | 印刷用コンピュータシステム、印刷方法、および印刷用コンピュータプログラム |
JP2005074878A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 画像記録装置 |
JP2005231350A (ja) * | 2004-01-19 | 2005-09-02 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | インクジェット記録装置 |
JP2006272934A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録方法 |
JP2007030525A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Fujifilm Corp | 画像形成装置 |
JP2008213271A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Canon Inc | インクジェット記録方法 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148098A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置、印刷方法、及び印刷プログラム |
JP2014188808A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 印刷装置 |
JP2015066836A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
US9561679B2 (en) | 2014-12-02 | 2017-02-07 | Ricoh Company, Ltd. | Printer, printing method, and non-transitory recording medium |
US10035360B2 (en) | 2014-12-02 | 2018-07-31 | Ricoh Company, Ltd. | Printer, printing method, and non-transitory recording medium |
JP2017001288A (ja) * | 2015-06-10 | 2017-01-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2017164925A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 株式会社リコー | 保護液付与制御装置、画像形成システム、画像形成装置、保護液付与制御方法、保護液付与制御プログラム |
WO2018142820A1 (ja) | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 富士フイルム株式会社 | ラミネート印刷物の製造方法、及び、ラミネート印刷物 |
US11344912B2 (en) | 2017-01-31 | 2022-05-31 | Fujifilm Corporation | Method for manufacturing laminated printed matter, and laminated printed matter |
JP2018134776A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | テストパターンの作成方法、テストパターン、印刷システム、プログラム |
US11241888B2 (en) | 2019-05-31 | 2022-02-08 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5720151B2 (ja) | 2015-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5720151B2 (ja) | 画像記録装置、及び、画像記録方法 | |
JP4026652B2 (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP5447043B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP5410490B2 (ja) | 液体吐出ヘッドの駆動装置及び駆動方法、液体吐出装置、並びにインクジェット装置 | |
JP5577641B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP5811589B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2011062995A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5845620B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
US9827794B2 (en) | Discharge position adjusting method and droplet ejecting apparatus | |
JP2016007737A (ja) | 画像形成方法 | |
JP5614002B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
WO2006059462A1 (ja) | インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 | |
JP2012106384A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5541063B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP5526583B2 (ja) | 画像記録装置及び画像記録方法 | |
EP3698978B1 (en) | Liquid discharge apparatus, light emission control method for liquid discharge apparatus, and light emission control program | |
JP5848683B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2012228793A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5239955B2 (ja) | 印刷装置、及び、印刷方法 | |
JP2011183582A (ja) | 印刷方法及び印刷装置 | |
JP2011110922A (ja) | 印刷システム、印刷制御プログラム、及び印刷方法 | |
JP5794099B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP2021020329A (ja) | 液体を吐出する装置及び液体を吐出する方法 | |
JP2007196490A (ja) | 印刷システム、プログラム及び印刷装置 | |
JP5835422B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5720151 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |