JP2012049097A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】導光体の厚みに制限されることなく、且つ発光むらなく導光することができる発光体の提供およびそれを備えて加熱部を視覚的に捉えることができる加熱調理器を提供すること。
【解決手段】発光体を光源と光を導光する導光体より構成し、前記導光体は、光源から発光する光を入射するための入光部を有するとともに、少なくとも前記導光体の上面には前記導光体に入射した光を導光体外部に放射するために粗面を形成した光拡散部と、
前記導光体に入射した光を導光体内部で伝播するために平面を形成した光反射部の両部を有し、前記光拡散部と前記光反射部の境界線が光の伝播方向となるように両部を設けた発光体を加熱調理器に適用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍋等の被加熱物を加熱する調理器に関し、特に、鍋等の被加熱物を載せるトッププレートの上面に光による視覚的表示を行う発光体に関するものである。
従来、この種の発光体としては、四辺形の導光体の短辺となる面に、光を外部に放射する発光面が設けられたものがあった(例えば、特許文献1参照)。図13および図14は、特許文献1に記載された発光体を示す。
図13において、線状の発光体10は、光源11と、光源11からの光を導光する断面が四辺形の導光体12とから構成されている。そして、導光体12の一つの短辺となる面に発光面14が設けられている。長辺を厚み方向とすることによって、発光面14からの光の照射を抑制し、伝播する光の量を増やすことができるので、多くの光を遠くまで伝播することができるということが開示されている。
また、図14において、短辺dに比べ長辺hの長さを長くするほど光をより遠くまで届くようにすることができるということが併せて開示されている。
さらに、この種の発光体としては、導光体にスリットを設けたり導光体中に光乱反射物質を混入したりしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。図15〜図18は、特許文献2に記載された発光体を示す。
図15においては、導光体12の一部に複数のスリット15を設けている。図16においては、導光体12の発光面14の表面には多数の切り欠き16を設けている。図17においては、導光体12中に多数の貫通孔17を設けている。図18においては、導光体12中に多数の気泡や金属粉あるいはガラス球等の光乱反射物質18を分散させて混入している。
これらの形態は全て光源11から離れた位置での発光面14からの光度の減少を抑制するために行う手段であり、光源11から離れるにしたがってスリット15や切り欠き16の間隔を狭くしたり光乱反射物質18の濃度を高くしたりすることによって効果が得られることが開示されている。
また、加熱調理器は、加熱コイルに高周波電流を流し、高周波磁界を発生させ、加熱コイルと磁気結合している鍋に渦電流によるジュール熱を発生させ、鍋自体を発熱させて調理を行う調理器である。そのため炎が見えるガス調理器や加熱部が赤熱する電気ヒータと違い加熱部を視覚的に捉えることができないという課題があった。
特許第3584906号公報 特許第3941812号公報
しかしながら、前記従来の構成では、伝播する光の量を増やすためには導光体の厚みを大きくする必要があるため、導光体を配設するスペース、特に厚み方向に制約がある条件
下での使用が困難であった。
また、断面で四辺形の一つの短辺となる面を発光面としているため、発光面の幅を広げるためには、発光面の辺の長さ以上の長辺の長さ、つまり厚みが必要となる。そうなると、これまた導光体を配設するスペース、特に厚み方向に制約がある条件下での使用が困難であった。
さらに、上記のように導光体の厚みが大きくなると、加熱コイルを冷却するための冷却風を側面からあてても、導光体に阻害されて加熱コイルを十分に冷却することができず冷却効率が下がってしまうだけでなく、加熱コイルの厚みより導光体の厚みが大きくなると、加熱コイルと導光体の位置決め等の役割を果たす支持台の面を合わせることができなくなる。
このため、段差を有する支持台を作る必要があり、加熱コイルと発光体のユニットの製作に費用や手間がかかるという課題も有していた。
また、スリットや切り欠きを入れることによって、微視的にみるとスリットや切り欠きがある部分とない部分での発光面からの光の量に差異があることから発光むらが生じ、視覚的に滑らかな線状発光を行うことが困難であった。
貫通孔を設ける構成では、スリットや切り欠きを設ける構成に比べて導光体の内部を加工していることから光の拡散効果によって発光むらは減少するが、加工に手間がかかるという課題があった。
光乱反射物質を混入する構成では、光度の減少を抑制するためには樹脂成型時に同じ光乱反射物質濃度の材料を型に流し込むことができないため、導光体の製作工程が極めて困難で、製作費用が高くなってしまうという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、光度の減少や発光むらを生じさせることがなく、従来の構造よりも特に厚みの自由度が高く、さらに成型が容易で安価に製作可能な加熱調理器の視覚的表示に用いられる発光体を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、外郭を構成する本体の上部に設けた透光性のトッププレートと、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コイルの外周部に配置し、前記トッププレートの方向に発光する発光体を備えたものである。
前記発光体は、光源と、光を導光する導光体より構成し、前記導光体は、光源から発光する光を入射するための入光部を有するとともに、少なくとも前記トッププレートと対向する前記導光体の上面には、前記導光体に入射した光を導光体外部に放射するために粗面を形成した光拡散部と、前記導光体に入射した光を導光体内部で伝播するために平面を形成した光反射部の両部を有する。
また、前記光拡散部と前記光反射部の境界線が光の伝播方向となるように両部を設けた導光体を備えている。
これによって、光の伝播方向の断面の四辺全てが光反射部となる伝播領域が存在するため、光拡散部を有する辺の長さと厚みの関係に制約なく、伝播する光の量を増やすことが
できる。また、光拡散部での光の減少量を少なくすることができるため、多くの光を遠くまで伝播することができる。
さらに、光源の近傍と遠方とで光拡散部の構成が変わらないため、微視的にみたときの発光むらが発生しないようにすることができる。
また、樹脂成型時に同一材料を型に流し込むことができるため、容易かつ安価に形成することができる。
また、本発明の発光体を加熱調理器に組み込むことによって、加熱ユニットの薄型化をはじめ、加熱調理器の中でも特に加熱部近傍の設計自由度を高くすることができる。
本発明の実施の形態1における発光体の構成図 本発明の実施の形態1における加熱調理器を厨房装置のキャビネットに組み入れた状態の断面図と平面図 本発明の実施の形態2における導光体の構成図 本発明の実施の形態2における加熱調理器を厨房装置のキャビネットに組み入れた状態の断面図と平面図 本発明の実施の形態3における発光体の構成図および光の伝播方向を示す図 本発明の実施の形態3における発光体の構成図および光の伝播方向を示す図 本発明の実施の形態3における発光体の構成図および光の伝播方向を示す図 本発明の実施の形態3における発光体の形状および配置を示した誘導加熱調理器の平面図 本発明の実施の形態3における発光体の形状および配置を示した誘導加熱調理器の平面図 本発明の実施の形態4における発光体の構成図 本発明の実施の形態4における発光体の構成図 本発明の実施の形態5における発光体の構成図 従来の発光体の構成を示す図 従来の導光体の構成を示す図 従来の導光体の構成を示す図 従来の導光体のその他の構成を示す図 従来の導光体のその他の構成を示す図 従来の導光体のその他の構成を示す図 本発明の実施の形態6における発光体の構成図および遮光手段の位置を示す図 本発明の実施の形態6における発光体の構成図および遮光手段の位置を示す図 本発明の実施の形態6における発光体の構成図および遮光手段の位置を示す図 本発明の実施の形態6における発光体の構成図および遮光手段の位置を示す図 本発明の実施の形態7における発光体の構成図および遮光手段の位置を示す図
第1の発明は、外郭を構成する本体の上部に設けた透光性のトッププレートと、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コイルの外周部に配置し、前記トッププレートの方向に発光する発光体を備えたものである。
前記発光体は、光源と、光を導光する導光体より構成し、前記導光体は、光源から発光する光を入射するための入光部を有するとともに、少なくとも前記トッププレートと対向する前記導光体の上面には、前記導光体に入射した光を導光体外部に放射するために粗面を形成した光拡散部と、前記導光体に入射した光を導光体内部で伝播するために平面を形成した光反射部の両部を有している。
前記光拡散部と前記光反射部の境界線が光の伝播方向となるように両部を設けた導光体を備えている。
これにより、導光体内部を伝播する光の方向と平行して、光を導光体外部に放射させるために粗面を形成した光拡散部と、光を導光体内部で伝播させるために平面を形成した光反射部の両部を一辺に有することになるため、光が反射する領域の割合を高めて光が伝播する量を大きくすることによって、多くの光を遠くまで伝播することができる。
また、光の伝播方向の断面の四辺全てが光反射部となる伝播領域が存在するため、光拡散部を有する辺の長さと厚みの関係に制約なく、伝播する光の量を増やすことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、導光体内部の光の伝播方向と垂直方向である前記光拡散部の幅を一定とするものである。これにより、トッププレート上からみた光の幅は一定となるため、発光体の形状に関わらず、加熱調理器の使用者に対して違和感なく鍋の載置領域を表示させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記導光体の少なくとも一部は、前記トッププレートの面に対して垂直方向となる高さよりも、前記トッププレートの面に対して平行方向、且つ前記導光体内部の光の伝播方向と垂直方向となる幅を長くするものである。これによって、光の伝播性能を落とすことなく導光体の薄型化が可能となり、厚み方向に制約がある設置条件下でも使用することができる。
また、光拡散部の幅が一定であっても、光反射部のみの幅を増やすことによって、光の伝播の割合を変化させて、光の伝播量を増減することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記導光体の形状は円弧または環状であって、前記光拡散部を前記導光体の内径側に有するものである。これにより、加熱部と光拡散部との距離を導光体の幅に依存することなく設定することができる。
また、円弧または環状の場合、光が反射する面は内径側の厚み方向の面よりも外径側の厚み方向の面の方が反射量が多くなるため、光拡散部を前記導光体の内径側に有することにより伝搬する光の量を増大させることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記光拡散部と同一面に有する前記光反射部の幅は、前記入光部の近傍の部分よりも光の伝播方向に離れた部分を短くするものである。これにより、光源から遠ざかった点で拡散する光の割合を光源に近い点よりも大きくすることにより、伝播距離が長くなったことにより絶対光量の減衰をカバーすることによって、伝播距離が長くても発光むらの発生をなくすることができる。
第6の発明は、特に、第5の発明において、前記光反射部の幅の一部を零とするものである。これにより、必要な発光距離以上に光が伝播することを抑制し、導光体に入射した
光を光拡散部で効率よく発光させることができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記光源は前記光反射部と接するように配置するものである。これにより、光源部分での光の発光量を抑えることができ、結果として伝播する光の量の減少を抑えることができる。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明において、前記入光部を前記導光体の下部に配置するものである。これにより、光拡散部を環状に形成することが可能となり、視認性を向上させることができる。
また、発光体を含む加熱コイルユニットの薄型化によりコイル下部のスペースを広げる際や、加熱コイルユニットを薄い隙間に配設する際などには、加熱コイルユニットをトッププレートに近づける必要がある。そうすると、トッププレート上に載置される被加熱物と発光体の距離が近くなるため、加熱された被加熱物の輻射熱の影響で発光体の温度が高くなる。一般的に、導光体よりも電子部品である光源のほうが耐熱が低いため、光源を導光体の下部に配設することにより、被加熱物との距離を遠ざけることができる。熱源である被加熱物との距離を離すことにより、耐熱の低い光源の温度を導光体よりも低くして、光源を保護することができる。または、発光体をよりトッププレートに近づけて使用することが可能となる。
第9の説明は、特に、第1〜8のいずれか1つの発明において、光反射部の上部に遮光手段を有するものである。これにより、本来発光してほしくない光反射部での微小な発光を遮ることができるため、発光が鮮明になるとともに、違和感なく鍋の載置領域を表示させることができ、使い勝手のよい加熱調理器を提供することが可能となる。
第10の説明は、特に、第1〜9のいずれか1つの発明において、光反射部の全面に遮光手段を有するものである。これにより、本来発光してほしくない光反射部での微小な発光を発光源に近い部分で完全に遮ることができるため、仮に導光体を斜めからみても発光が鮮明になるとともに、違和感なく鍋の載置領域を表示させることができ、使い勝手のよい加熱調理器を提供することが可能となる。
また、遮光手段を光反射部の近傍或いは接触させて設けることにより、光反射部から外部に漏れた光が遮光手段で反射して再び導光体内に入射されることになる。その結果、漏れた光を回収する形となるため光のロスが少なくなり、光源からの入光量に対する光拡散部での発光効率を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における発光体の構成図であり、発光体を構成する光源と導光体の位置関係および導光体に有する光拡散部と光反射部の位置関係を示すものである。
また、図2(a)、(b)はそれぞれ、本発明の第1の実施の形態における発光体を含む加熱調理器の断面図と平面図であり、加熱コイルや調理器本体と発光体の位置関係を示すものである。
図2に示すように、加熱調理器は、外郭を形成する筐体27の内部に、トッププレート24に載置された鍋を加熱するための3つの加熱コイル、すなわち、左部加熱コイル21
、右部加熱コイル22、中部加熱コイル23と、3つの加熱コイルに高周波電流を供給するためのインバータ回路30を少なくとも有し、その他、魚を焼いたりするためのロースタ28が付け加えられたものもある。
図2に示した加熱調理器はビルトイン型のものであり、キッチンカウンター26の開口部に筐体27の一部が嵌め込まれた構成になっている。
図1において、発光体10は、LEDなどからなる光源11と、例えばポリカーボネートやアクリルといった透光率の高い材料によって形成された導光体12とから構成される。なお、光源や導光体の材料の種類はこれに限るものではなく、透光率の高い材料、具体的には85〜90%以上の透光率であれば高耐熱のエンプラを用いてもよい。
光源11と導光体12の位置関係は図1で示したように、導光体12の入光部である断面の近傍に光源11を配置する。これにより、光源11から放たれた光が導光体12の断面に効率よく入射することができる。
四辺形に形成された導光体12の上面には、導光体12の内部を伝播してきた光を導光体12の外部に放出させて発光する光拡散部14と、導光体12の内部を伝播してきた光を反射させて導光体12の内部に光を留める光反射部19の両部を有している。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その作用を説明する。
導光体12の断面の四辺、つまり表面が平面である場合、導光体12の入光部から入射した光は、一般的には空気である外部との屈折率の違いから導光体12の表面で光が反射することにより、導光体12の内部を伝播する。
一方、導光体12の表面を粗面にすると、粗面に衝突した光は拡散して、導光体12の外部に放出することにより発光する反面、光のエネルギーが発光によって消費されるために導光体12の内部を伝播している光の量は減少する。つまり、導光体12の発光させたい部分を粗面に形成し、発光させたくない部分を平面に形成することにより、任意の場所で任意の形状に発光させることができる。
ここで、導光体12の表面を平面にするには、成型時に平面ができるような金型を使用することや導光体12の表面を研磨する他に、導光体12の周囲に鏡面層を設ける、あるいは光反射率が高い白色の物質で導光体12を覆うことにより、導光体12の表面での光の反射率を高める手段を用いてもよい。
また、粗面を形成にするには、成型時に粗面ができるような金型を使用することや導光体12の表面にスリットなどを設ける他に、印刷によって凹凸を形成するといった手段を用いてもよい。要は光の反射と拡散を制御できる構成であればその手段はいずれでもよい。
図1に示した導光体12の上面には、導光体12の内部を伝播してきた光を導光体12の外部に放出する光拡散部14を有しているため、光拡散部14の形状と略同形状で発光する発光体が得られる。
さらに、導光体12の内部を伝播してきた光を反射させて導光体12の内部に光を留める光反射部19を有している。
導光体12の内部の光は平面な表面での反射を繰り返すことにより遠方に伝播していく
ため、図13に示した従来のような四辺形の一辺の面全てを光拡散部14とした構成では、導光体12の上面に向かう光は殆んど発光に寄与することになり伝播距離が短かったが、上面に向かう光の一部を光反射部19で反射することができる構成とすることにより、光拡散部14を有しながらも光を遠方にまで伝播することができる。
また、伝播できる光の量や割合の増大に伴い、光拡散部14の光源11近傍での発光光度を一定としたときの遠方での光の量を増やすことができるため、光源の近傍と遠方での発光むらを抑制することが可能となる。
また、光拡散部14と光反射部19の境界線は光の伝播方向と略平行とすることにより、光源11からの伝播距離に関わらず、常に導光体12の上面には光反射部19が存在することになり、光の伝播する割合を均一にすることができる。
図2に示すように、この発光体10を加熱調理器の加熱部の近傍に配置し、加熱動作の有無に伴って発光の有無や光量の強弱などを調節することにより、加熱の有無を視覚的に捉えることができる。また、発光むらが殆んどないため、視覚性のよい加熱調理器を提供することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における発光体の構成図であり、発光体を構成する光源と導光体の関係および導光体に有する光拡散部と光反射部の関係を示すものである。
また、図4(a)、(b)はそれぞれ、本発明の第2の実施の形態における発光体を含む加熱調理器の断面図と平面図であり、加熱コイルや調理器本体と発光体の位置関係を示すものである。
図3において、光拡散部14と光反射部19の両部を有する一辺をトッププレートと対向するように配設する場合、トッププレートの面と平行となる辺の長さである幅をWと定義し、トッププレートの面と垂直となる辺の長さである厚みをHと定義している。また、幅Wのうち、光拡散部14の幅をW1と定義し、光反射部19の幅をW2と定義している点が図1とは異なる。
以上のように定義された加熱調理器について、以下その作用を説明する。
本発明の発光体の構成では、発光むらを抑制することが可能となるため、光拡散部14の幅W2を一定としても光の量が減少して発光むらを感じることがないようにすることが可能となるため、視覚性のよい加熱調理器を提供することができる。
本発明の発光体10は、導光体12の厚みHを導光体12の幅Wよりも短くしている。図13に示すような従来の導光体では四辺形の一辺の面全てに光拡散部14を有しているため、光を遠方まで伝播させるためには導光体12の厚みHを高くする必要があった。
しかし、本発明のような構成では、光拡散部14を有する面の一部に光反射部19も有しているため、導光体中の光が遠方まで伝播することができ、その分厚みHを小さくしても発光むらのない発光体を構成することができる。
厚みを小さくすることができることによって、例えば図4に示すように、加熱コイルをキッチンカウンター26の天板25上に配設するような加熱調理器の構成では、天板25からトッププレート24の上面までの高さを低くするほうが使い勝手がよく、そのためには左部加熱コイル21と右部加熱コイル22の薄型化のみならず導光体12の薄型化も必
要となる。
したがって、本発明の発光体を図4のような構成の加熱調理器に適用することにより、天板25からトッププレート24の上面までの高さを低くしての使い勝手のよい加熱調理器を提供することができる。
このとき、加熱コイルなどの厚みよりも発光体10の厚みの方が大きい場合には、少なくとも光源11を加熱調理器の収容部29内に配設することにより、天板25からトッププレート24の上面までの高さを低く抑えることができる。
なお、本実施の形態は導光体12を薄くすることによる効果の一つであり、導光体12の高さHを低くすることで加熱コイルの冷却風の効率を高める、あるいはロースタ28の高さを高くして庫内の容量を増やして使い勝手をよくできるなど、上記の効果に限るものではない。
(実施の形態3)
図5〜7は、本発明の第3の実施の形態における発光体の構成図であり、光拡散部と光反射部の関係、光の伝播イメージおよび伝播距離を示すものである。
図5および図6において、略環状である円弧の導光体を形成し、図5および図7においては光拡散部を光反射部よりも内径側に有し、図6においては光拡散部を光反射部よりも外径側に有した点で実施の形態1または2とは異なる。
以上のように構成された誘導加熱装置について、以下その作用を説明する。
図6において、光源11の近傍から導光体12に入射された光は、矢印で示すように導光体の面に反射しながら伝播し、その光の反射方向は光が衝突した導光体の面の角度に依存する。
光拡散部を外径側に有する図6の構成では入射した光が反射することなく光拡散部に向かう光の量が多いため、伝播距離と相関のある伝播角度R2が小さくなるのに対し、光拡散部を内径側に有する図5の構成では、外径側の面に反射した光が光拡散部に入射する光が存在するため、伝播角度R1をR2よりも大きくすることができる。つまり、光をより遠くに伝播することができる。
図7の発光体は、光源11の位置を環状導光体の外径側に寄せた点で図5とは異なる。光源11を外径側に寄せることにより、上面に光反射部19を有する領域での光の量が増えるため、光の伝播量が増えるだけでなく、反射面に対する光の入射角を鈍角にすることができるため、外径側面での反射をより繰り返し、遠方まで光を伝播することができる。つまり、光源11の位置を調節することにより、所望の光の量のバランスを得ることができる。
図8および図9は、本発明の発光体を加熱調理器に適用した際の、発光体の形状および加熱コイルと発光体の位置関係を示すものである。
発光体の形状は、例えば発光体の厚みを極端に薄くせざるを得ず、本発明の発光体の構成を用いても光の伝播距離が短くなってしまう場合などは、図8の左部加熱コイル21周辺に図示したように短い円弧状の導光体12を複数用いることにより、発光むらを生じず、視覚性のよい加熱調理器を提供することができる。
また、例えば光源11の数を削減したい場合などには、図8の右部加熱コイル22周辺に図示したように二つの導光体12を一つの光源11で発光させる構成をとることもできる。
さらに、光の伝播性がよく、光源11からの角度Rが90度までむらなく発光できるのであれば、図9の左部加熱コイル21周辺に図示したように一つの円弧状の導光体12を二つの光源11から入射する手段を用いることにより、遠方まで発光むらがなくより視覚性のよい加熱調理器を提供することができる。
さらに、光拡散部14は少なくとも環状とし、導光体12の下面から光を入射する、あるいは光反射部19の断面からのみ光を入射する図8の右部加熱コイル22周辺に図示したような構成にすることにより、途切れのない環状に発光させることができるため、さらに視覚性のよい加熱調理器を提供することができる。
ここで、光拡散部14の発光むらが視覚的に明らかに発生しない限り、光源11は電源供給ケーブルの接続、光源11の厚みや冷却の面から収容部29内に配設することが望ましい。
(実施の形態4)
図10は、本発明の第4の実施の形態における発光体の構成図であり、発光体を構成する光源と導光体の関係および導光体に有する光拡散部と光反射部の関係を示すものである。
また、図11は、図10の構成を用いて環状に形成した発光体の構造を示すものである。
図10において、導光体12上面に有する光反射部19の幅を光源11の近傍と光源11から遠ざかった点で変更した点が実施の形態1〜3とは異なる。
以上のように構成された加熱調理器において、以下その作用を説明する。
光拡散部14と光反射部19の両部を有する本発明の導光体12において、光拡散部14の幅W2と光反射部の幅W1の比率を光源からの距離に関わらず一定とした構成においては、従来の導光体に比べて光の伝播距離は長くなるものの、伝播距離が長くなるにつれて光拡散部14での発光量は減少していき、伝播距離が長くなりすぎると発光むらの発生を招いてしまうことがある。
また、視覚的には大差のないレベルの場合であっても、光の伝播距離の増大に伴って光拡散部14での発光量が減少する事態を回避することはできない。
そこで、図10に示したように、光の伝播距離が長くなる点での光反射部19の幅W1bを導光体12に光が入射する点での光反射部19の幅W1aよりも短くすることにより、光反射部19で反射して更に遠方に伝播しようとする光を光拡散部14に誘導することで、光源11から遠方での発光量を増大させることができる。このため、発光むらを発生させない発光体を作製することができる。
図11は、本発明の形状を環状に形成した場合の発光体の構成例である。光源11の近傍よりも光源11から最も離れた点での光反射部19の幅を小さくしていることがわかる。これにより、光源11から遠方であっても光の量を十分に確保することができるため、発光むらのない視覚的に優れた発光体10を構成することができる。
また、その発光体10を加熱調理器に適用することにより、発光むらがなく視覚性のよい加熱調理器を提供することができる。
ここで、発光むらのない均一な発光体10を実現するためには、光反射部19の幅W1を滑らかに減少させることが効果的である。
また、光反射部の減少を一部のみ急峻に行うことにより、その地点近傍の光拡散部での発光量が増大するため、例えば光の入射部から最も離れた終端部近傍で光反射部の減少を急峻に行うことにより、入射位置によっては入射部近傍の発光量以上の発光を終端部近傍でさせることも可能となる。
(実施の形態5)
図12は、本発明の第5の実施の形態における発光体の構成図であり、発光体を構成する光源と導光体の関係および導光体に有する光拡散部と光反射部の関係を示すものである。
図12において、発光体上面の光反射部の幅の一部を零とした点が実施の形態4とは異なる。
以上のように構成された加熱調理器において、以下その作用を説明する。
本発明において、光拡散部14を設けた目的としては、導光体12に入射した光を遠方に伝播させるためのものである。そのため、例えば図12に示すように二つの光源で環状の光拡散部14を発光させる場合、光を伝播すべき距離は光源11からの角度は90度分でよい。
そこで、二つの光源からもっとも遠くなる点、つまり図11における光反射部の幅W1bを零とすることにより、入射された光が90度を越えて伝播する割合を殆んどなくすことができ、入射した光を光拡散部14の方向に効率よく伝播させて発光することができる。
図7に示したような構成では、導光体12に入射された光の一部は光反射部19の領域を延々と伝播する可能性があり、光のエネルギーの損失にも繋がるため、発光効率を高めるためには必要以上に伝播距離を長くしないことが望ましいことから、本実施の形態の構成は極めて有効である。
(実施の形態6)
図19および図20は、本発明の第6の実施の形態における発光体の構成図であり、所望の箇所以外での発光をみえないようにするための手段を示すものである。
図19および図20において、光反射部19の上部に光を透過しない遮光手段40を有した点で実施の形態1〜5とは異なる。
以上のように構成された誘導加熱装置について、以下その作用を説明する。
本発明の発光体10は、トッププレート24に対向する導光体12の上面に、光を放射する光拡散部14と光を伝播する光反射部19の両部を有している。この構成において、光源11より入射した光の発光が全て光拡散部14で行われ、光反射部19では全く発光しないことが望ましい。
しかし、光を拡散する粗面と光を伝播する平面といった上面の構造は異なっても、導光体12としては同一体であるため、光拡散部14で発光した光が導光体12内を再反射するなどして、光反射部19面でも発光しているようにみえる場合がある。
本来、発光させたい形状に光拡散部14を形成しているため、光反射部19からも発光することによって所望の発光形状が得られず、加熱調理器に搭載してもトッププレート24上からみたときに違和感を生じる、鍋載置領域の不鮮明化を招く、またデザイン性を悪化させるなど、加熱調理器の使い勝手を悪くしてしまう可能性があった。
そこで、光反射部19の上部に光を透過させない遮光手段40を設けることにより、導光体12内の再反射などによって光反射部19から漏れた光が上部から確認できないようにすることができる。その結果、光拡散部14の形状で上部に発光することができるため、違和感を生じなくしたり、デザイン性をよくしたりして、使い勝手を向上させることが可能となる。
図19は導光体12の一部を拡大した図であり、図20は導光体12を環状に形成した場合の全体図である。遮光手段40は光拡散部14の上面には設けず、光反射部19の上面にのみ設けられていることがわかる。これにより、光反射部19で生ずる発光を遮光し、光拡散部14の形状に発光することができる。
なお、遮光手段40としては、マイカ板を初めとするシート状の遮光板を導光体12の光反射部19上に載置することや、あるいは遮光機能を有する塗料で光反射部19を塗るなど、光を透過させない手段であればなんでもよい。
図21は、光源11からの距離によって光反射部19の幅が異なる導光体12に遮光手段40を設けた場合の導光体12の一部を拡大した図であり、図22は導光体12を環状に形成した場合の全体図である。
導光体12内の再反射などによって光反射部19から漏れる光は、光反射部19の上面から発光するだけでなく、導光体12の側面や下面からも発光する。
そのため、光反射部19の上面と同形状の遮光手段40を載置した場合、導光体12を斜めからみると側面からの発光がみえてしまうことから、これまた加熱調理器に搭載してもトッププレート24上からみたときに違和感を生じる、鍋載置領域の不鮮明化を招く、またデザイン性を悪化させるなど、加熱調理器の使い勝手を悪くしてしまう可能性があった。
そこで、図21では、載置されている遮光手段40の幅を光反射部19の上面の幅よりも長さPだけ長くしている。これにより、導光体12を斜めからみたとき、光反射部19の幅を超えた遮光手段40の突出部によって光が遮られる。その結果、トッププレート24を介した光は光拡散部14の形状に伴った形状で加熱調理器の外部に向けて発光することにより、使い勝手のよい加熱調理器を実現することができる。
さらに、側面の長さである厚みHと遮光手段の突出部の長さPによって漏れた光が確認できる境界角度が変わり、その角度R4は下面と側面との交点と、遮光手段40の突出部の先端とを結ぶ線で決まる。
つまり、現実的にみられる角度に対応した突出部の幅以上とすることで、トッププレート24上からみても漏れ光は確認できないようにすることができる。ここで、加熱調理器
に使用する導光体12は、トッププレート24の下部に配設されるため、一定以上の角度で導光体12や漏れる光を確認することはできないことから、本構成で光を遮ることは有効である。
図22において、導光体の幅は一定でないが遮光手段40の幅を一定としているため、場所によって光が漏れる角度が異なるが、もっとも遮光できる角度が小さい遮光手段40の幅が必要な角度であればよく、遮光手段40の幅が長いことは問題ない。
なお、光反射部19での発光は光拡散部14に比べると少ない。導光体12の上面全てを光拡散部14とし、所望の形状になるように遮光手段40を設けた場合に比べて、遮光手段40で光を遮られたことによる光のロスがすくないため、少ない光量で効率よく所望の形状に発光することができる点で、本発明は有効である。
(実施の形態7)
図23は、本発明の第7の実施の形態における発光体の構成図であり、導光体の所望の箇所以外での発光を遮断するための手段を示すものである。
図23において、光反射部19の周囲部に光を透過しない遮光手段40を有した点で実施の形態1〜5とは異なる。
以上のように構成された誘導加熱装置について、以下その作用を説明する。
図23において、遮光手段40を、導光体12の上面、側面、下面全ての面の光反射部19に有することにより、導光体12から発光する箇所を光拡散部14のみとすることから、所望の形状の光を発する導光体12を構成することができ、その結果、使い勝手のよい加熱調理器を実現することができる。
また、光反射部19のみを遮光手段40で覆うことにより、遮光手段40に光が吸収される量が少なく、そのため導光体12内での光のロスが少なくなることから、効率よく光を伝播できる、或いは光源11の発光量が小さくてもで光拡散部14から十分な発光量を得ることができる。
なお、遮光手段40は全ての面で同一である必要はなく、例えば加熱コイルの支持台に凹みを形成し、その凹みに発光体10を嵌め込むことにより、導光体12の側面と下面の遮光手段40は支持台とし、上面の光反射部19には遮光シートを載置することにより、上面の光拡散部14以外を遮光手段40で覆うことができるとともに、同様の効果を得ることができる。
また、遮光手段40を光反射部19の近傍或いは接触させて設けることにより、光反射部19から外部に漏れた光が遮光手段40で反射して再び導光体内に入射されることになる。その結果、漏れた光を回収する形となるため光のロスが少なくなり、光源からの入光量に対する光拡散部14での発光効率を高めることができる。
なお、上記全ての実施の形態の形状は微視的にみても角のない円で図示されているが、必ずしもその構成に限定するものではない。また、光源からの距離が遠ざかるにつれて光拡散部の幅を単調に減少させることに限るものでもなく、要は巨視的にみて、光源の近傍での光反射部の幅よりも光源から遠ざかった点での光反射部の幅が短くなっていれば本発明の効果は得られる。
また、上記全ての実施の形態では、導光体の形状を四辺形としているが、光拡散部と光
反射部の両部を光の伝播方向に有するものであれば、導光体の断面形状にこだわる必要はない。
また、本実施例は視覚的に加熱の有無が判別し難い加熱調理器に応用したが、電気ヒータ式の電気調理器さらにはガス調理器に使用して、加熱部を強調するために使用してもよい。
また、上記全ての実施の形態では、トッププレートと対向する導光体の上面に光拡散部と光反射部を有しているが、導光体の下面に同様の構成を有しても、光拡散部で発光した光は対面の上面でも発光するため、発光体として十分に機能する。さらに、導光体の上面と下面の両面に略同一幅の光拡散部と光反射部を有することにより、光拡散部での発光量が大きく増え、片面に光拡散部を有するのみの導光体よりも明るく発光させることができるため、必要な発光の大きさに応じて構成を変更すればよい。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱装置は、導光体に設ける光反射部と光拡散部の構成を発明したことにより、特に厚み方向の寸法の制約をなくして発光体を構成することができるため、導光手段を用いて線発光や面発光を行わせたい場合には本発明は有効である。
10 発光体
11 光源
12 導光体
14 光拡散部(発光面)
15 スリット
16 切り欠き
17 貫通孔
18 光乱反射物質
19 光反射部(不発光面)
21 左部加熱コイル
22 右部加熱コイル
23 中部加熱コイル
24 トッププレート
25 天板
26 キッチンカウンター
27 筐体
28 ロースタ
29 収容部
30 インバータ回路
40 遮光手段

Claims (10)

  1. 外郭を構成する本体の上部に設けた透光性のトッププレートと、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱するための加熱コイルと、前記加熱コイルの外周部に配置し、前記トッププレートの方向に発光する発光体を備え、前記発光体は、光源と、光を導光する導光体より構成し、前記導光体は、光源から発光する光を入射するための入光部を有するとともに、少なくとも前記トッププレートと対向する前記導光体の上面には、前記導光体に入射した光を導光体外部に放射するために粗面を形成した光拡散部と、前記導光体に入射した光を導光体内部で伝播するために平面を形成した光反射部の両部を有し、
    前記光拡散部と前記光反射部の境界線が光の伝播方向となるように両部を設けた導光体を備えた加熱調理器。
  2. 前記導光体内部の光の伝播方向と垂直方向である前記光拡散部の幅を一定とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記導光体の少なくとも一部は、前記トッププレートの面に対して垂直方向となる高さよりも、前記トッププレートの面に対して平行方向、且つ前記導光体内部の光の伝播方向と垂直方向となる幅を長くする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記導光体の形状は円弧または環状であって、前記光拡散部を前記導光体の内径側に有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記光拡散部と同一面に有する前記光反射部の幅は、前記入光部の近傍の部分よりも光の伝播方向に離れた部分を短くする請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記光反射部の幅の一部を零とした請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記光源は前記光反射部と接するように配置された請求項1〜6のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記入光部は前記導光体の下部に配置された請求項1〜7のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記トッププレートと対向する前記導光体の上面に有する光反射部の上部に遮光手段を設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記遮光手段を光反射部全面に設けた請求項1〜9のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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