JP2010091345A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源からの光を受けて発光表示する発光表示部を有する装飾部材を備えた表示装置において、発光表示部における光源に最も近接した近接部分と他の部分との発光強度差を抑える。
【解決手段】表示装置は、表示板と、光源51と、表示板の目視側前面に配置された装飾部材1と、を備え、装飾部材1は、光源51からの光を受けて装飾部材1内に導く導光部2と、導光部2に導かれた光を受けて発光表示する発光表示部3と、を備え、発光表示部3において光源51に最も近接した近接部分31と光源51とを結ぶ光路P2の少なくとも一部を遮断する遮光部41を、導光部2内に設ける。これにより、発光表示部における光源に最も近接した近接部分と他の部分との発光強度差を抑えることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、光源からの光を受けて発光表示する装飾部材を備えた表示装置に関するものである。
従来の表示装置として、文字盤の目視側前面に配置された、円弧状で透光性を有する発光リングと、発光リングの端部側に配置された光源とを備えたものが開示されている(特許文献1を参照)。
光源からの光を受けて発光する発光表示部が、発光リングの内周側の全域に形成され、発光リングの外周側の側面には、光伝播用反射面が形成されている。光源から発光リングに入射した光は、光伝播用反射面で反射を繰り返しながら発光リング内を進行して発光表示部に導かれ、これにより、発光表示部が発光表示する。
しかし、光源からの距離が長くなるにしたがって、発光表示部に到達する光源の光強度が低下するため、発光表示部の発光強度が低下する。このため、光源からの距離が長くなるにしたがって、光伝播用反射面の拡散処理面積を増加するようにして反射効率を高め、これにより、発光表示部に到達する光源の光強度が低下することを抑え、発光表示部の発光強度が低下することを抑えようとしている。
特開平10−207408号公報
ここで、発光表示部において光源に最も近接した近接部分では、他の部分と比較して発光強度が高くなるため、上述の従来技術では、近接部分と他の部分とを均一に発光表示させることは困難である。これは、この近接部分では、光源からの光が、光伝播用反射面で反射しないで発光表示部に到達するため、光伝播用反射面において光源からの距離が最も短い部分の拡散処理面積を小さくしても、この近接部分での発光強度を抑えることが困難だからである。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、光源からの光を受けて発光表示する発光表示部を有する装飾部材を備えた表示装置において、発光表示部における光源に最も近接した近接部分と他の部分との発光強度差を抑えることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明によれば、表示板と、光源と、表示板の目視側前面に配置された装飾部材と、を備え、装飾部材は、光源からの光を受けて装飾部材内に導く導光部と、導光部に導かれた光を受けて発光表示する発光表示部と、を備え、発光表示部において光源に最も近接した近接部分と光源とを結ぶ光路の少なくとも一部を遮断する遮光部を、導光部内に設けることを特徴とする。
この構成によれば、発光表示部において光源に最も近接した近接部分と光源とを結ぶ光路の少なくとも一部を遮断する遮光部を、導光部内に設けるため、近接部分の発光強度を抑えることができる。他の部分は、近接部分と比較して光源との距離が長いため、遮光部を設けない場合の近接部分と比較して、他の部分に到達する光源の光強度が低下するため、他の部分では発光強度が低下する。
したがって、遮光部を設けて発光強度を抑えた近接部分と、他の部分との発光強度差を抑えることができる。即ち、発光表示部における光源に最も近接した近接部分と他の部分との発光強度差を抑えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、導光部には、光源からの光を受ける受光面が形成され、光源からの光を受ける受光面と遮光部との間において導光部内に形成され、受光面からの光源の光を反射する第1反射部と、導光部に形成され、第1反射部からの反射光を近接部分に反射する第2反射部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、光源からの光を、第1、第2反射部で2回反射させ、光源からの光の強度を弱めて、近接部分に導いている。このため、遮光部を設けることによって近接部分の発光強度が過度に抑制されることを緩和して、近接部分と他の部分との発光強度差を、より適切に抑えることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1反射部は、導光部内に形成された貫通孔の内面として形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、導光部内に貫通孔を形成するという簡単な構成によって、第1反射部を導光部内に形成することができる。このため、上述の効果を、簡易な構成で得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、発光表示部は、装飾部材の目視側前面に形成され、導光部によって導かれた光源からの光を発光表示部に反射する反射部が、発光表示部の背後であって装飾部材の裏面に形成され、反射部は、光源からの距離が長くなるにしたがって、表示板の目視側前面に対する傾斜角度が、45度以下という条件において、大きくなるように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、発光表示部の背後に配置されている反射部は、光源からの距離が長くなるにしたがって、表示板の目視側前面に対する傾斜角度が、45度以下という条件において、大きくなるように形成されている。光源からの光を反射部が発光表示部に反射する反射効率は、傾斜角度が45度で最大となるため、光源からの距離が長くなるにしたがって増加している。
一方、光源からの距離が長くなるにしたがって、反射部に到達する光源の光強度が低下するが、光源からの光を反射部が発光表示部に反射する反射効率が増加するため、光源からの光が反射部で反射して発光表示部に到達する光の強度が低下することが抑えられる。したがって、上述の効果を得つつ、光源からの距離が長くなるにしたがって、発光表示部の発光強度が低下することを抑えることができる。
請求項5に記載の発明によれば、表示板の目視側前面に沿って回動する指針を備え、装飾部材は、指針の回動領域の外周側に配置され、指針の先端の回動軌跡に沿った円弧状または環状の形状を有し、導光部の導光経路は、装飾部材の形状に沿った導光経路であり、発光表示部は、装飾部材の内周側と外周側の一方の全域に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、発光表示部が、円弧状または環状の装飾部材の内周側と外周側の一方の全域に形成され、導光部の導光経路は、装飾部材の形状に沿った導光経路である。このため、光源からの距離が長くなるにしたがって、反射部に到達する光源の光強度が低下する現象が顕著となるが、このような構成においても、上述の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図中の互いに同一若しくは均等である部分には、同一符号を付している。
図1に示すコンビネーションメータ100は、自動車の車室内の運転席前方に設けたインストルメントパネル内に配置され、自車両の走行速度を表示する速度計10と、自車両のエンジン回転数を表示する回転計20とを備える。
速度計10は、目盛や文字等が形成された文字盤101と、文字盤101の目視側前面に沿って回動する指針102、発光ダイオード51,52、目盛11が形成されるとともに発光ダイオード51,52が発した光を受けて発光表示する発光表示部3を有する装飾リング1と、を備える。発光ダイオード51,52は、図示しないプリント基板に実装されて見えないように配置され、後述する遮光部41,42も、見返し板103の背後に配置されて見えないようになっている。速度計10は、指針102が指し示す文字や目盛によって、自車両の走行速度を表示する指針計器である。
回転計20も、文字盤201と、指針202、発光ダイオード206、発光ダイオード206が発した光を受けて発光表示する発光表示部214を有する装飾リング204と、を備える。発光ダイオード206は、図示しないプリント基板に実装されて見えないように配置され、遮光部205も、見返し板203の背後に配置されて見えないようになっている。回転計20も、指針202が指し示す文字や目盛によって、自車両のエンジン回転数を表示する指針計器である。
回転計20の装飾リング204は、速度計10の装飾リング1と同様であるため、以下、回転計20の装飾リング204の説明を省略して、速度計10の装飾リング1について詳細に説明する。
装飾リング1は、文字盤101の目視側前面に配置され、指針102の回動領域の外周側に配置され、指針102の先端の回動軌跡に沿った円弧状の形状で、透明なアクリル樹脂等から形成される。装飾リング1の一部は、遮光部41,42とともに、見返し板103の背後に配置されて見えないようになっている。
図2において、装飾リング1は、発光ダイオード51,52からの光を受けて装飾リング1内に導く導光リング2と、導光リング2に導かれた光を受けて発光表示する発光表示部3とからなっている。装飾リング1では、装飾リング1から発光表示部3を除いた残部が、導光リング2となっている。導光リング2は、装飾リング1の円弧状で形成され、発光表示部3は、装飾リング1の内周側の全域に円弧状で形成されている。
装飾リング1の裏面14には、図2〜4に示すように、樹脂から形成された遮光性のプレート4が溶着等によって固定されている。遮光性の遮光部41,42は、プレート4と一体的にプレート4に対して凸状に形成され、装飾リング1に形成されている後述する貫通孔24,241に、それぞれ、遮光部41,42を挿入させて、装飾リング1にプレート4が固定されている。なお、遮光部41,42を含めたプレート4を、透明な樹脂材から形成して、遮光性の塗装を表面に施して、遮光部41,42を遮光性にすることも可能である。
装飾リング1の裏面14には目盛11が凹部として形成され、装飾リング1の目視側前面13には、発光表示部3が微細な凹凸状のシボ層として形成されている。導光リング2によって導かれた発光ダイオード51,52からの光を発光表示部3に反射する反射部27が、発光表示部3の背後であって装飾リング1の裏面14に形成されている。反射部27も、導光リング2に微細な凹凸状のシボ層として形成されている。
図4に示すように、発光表示部3と稜線121の間に傾斜面12を設けて、発光表示部3を傾斜面に対して目視側(図4において上側)に突出させている。これは、反射部27からの反射光を受けて、発光表示部3のみを発光表示するようにして、発光表示部3の周囲が発光しないようにするためである。反射部27からの反射光は、発光表示部3の周囲の傾斜面12に低角度で入射するため、傾斜面12から目視側へ透過し難くなっていて、傾斜面12が発光し難くなっているからである。
装飾リング1の裏面14に対する傾斜角度Θが、つまり、文字盤101の目視側前面111に対する傾斜角度Θが、45度以下という条件において、発光ダイオード51,52からの距離が長くなるにしたがって、大きくなるように設定されている。具体的には、傾斜角度Θは、図2において、後述する第2反射面26から中央部28に向かって、5度から45度に徐々に大きくなるように設定されている。同様に、傾斜角度Θは、後述する第2反射面261から中央部28に向かって、5度から45度に徐々に大きくなるように設定されている。
導光リング2には、図5に示すように、発光ダイオード51,52からの光を受ける受光面21,211が、導光リング2の円弧の両端に形成され、受光面21からの発光ダイオード51の光は、光路P11にしたがって、導光リング2の外周側の側面22と内周側の側面23とで交互に反射されて、装飾リング1内に導かれる。受光面211からの発光ダイオード52の光も、光路P12にしたがって、導光リング2の外周側の側面22と内周側の側面23とで交互に反射されて、装飾リング1内に導かれる。このように、導光リング2の導光経路は、装飾リング1の円弧形状に沿った導光経路となっている。
光路P11、P12にしたがって導かれた発光ダイオード51,52からの光は、反射部27の全域に導かれる。発光ダイオード51,52からの光は、このようにして、反射部27からの反射光として発光表示部3の全域に導かれて、発光表示部3の全域を発光表示させる。なお、図5では、図2に示している目盛11と稜線121を省略している。
図6に示す導光リング2において、受光面21側には貫通孔24と第1反射面25と第2反射面26が形成され、受光面21側と同様にして、受光面211側には貫通孔241と第1反射面251と第2反射面261が形成されている。受光面211側の貫通孔241と第1反射面251と第2反射面261は、受光面21側と貫通孔24と第1反射面25と第2反射面26と同様であるため、以下、受光面211側の説明を省略して、受光面21側について詳細に説明する。
なお、図6でも、図2に示している目盛11と稜線121を省略している。
図7に示すように、遮光部41は、導光リング2に形成された貫通孔24内に挿入されて、隠蔽部分32を除いた発光表示部3において発光ダイオード51に最も近接した近接部分31と発光ダイオード51とを結ぶ光路P2の少なくとも一部を遮断する位置に配置されている。なお、近接部分31よりも隠蔽部分32は、発光ダイオード51に近接しているが、隠蔽部分32が見返し板103によって隠蔽されているため、隠蔽部分32では、発光表示部3の他の部分との発光強度差を抑える必要がない。このため、隠蔽部分32を除いている。
第1反射面25は、導光リング2内に形成された貫通孔24の内面として形成され、発光ダイオード51からの光を受ける受光面21と遮光部41との間に配置されている。貫通孔24は、導光リング2内において遮光部41と第1反射面25が上述の位置に配置される位置に、形成されている。第2反射面26は、受光面21と隣接した位置であって導光リング2の端部に形成されている。反射面25、26は、光路P3にしたがって、第1反射面25で反射された発光ダイオード51の光を第2反射面26が近接部分31に反射する位置に、それぞれ、形成されている。
装飾リング1において受光面21側と同様であるため、装飾リング1において受光面211側の説明、および、回転計20の装飾リング204の説明を省略する。
速度計10および回転計20は、請求項に記載の表示装置に相当し、文字盤101,201は、請求項に記載の表示板に相当し、発光ダイオード51,52,206は、請求項に記載の光源に相当する。装飾リング1,204は、請求項に記載の装飾部材に相当し、導光リング2は、請求項に記載の導光部に相当し、第1反射面25,251は、請求項に記載の第1反射部に相当し、第2反射面26,261は、請求項に記載の第2反射部に相当する。発光表示部3において隠蔽部分32を除いた部分は、請求項に記載の発光表示部に相当する。
以上のように構成された、速度計10の装飾リング1において受光面21側では、隠蔽部分32を除いた発光表示部3において発光ダイオード51に最も近接した近接部分31と発光ダイオード51とを結ぶ光路P2の少なくとも一部を遮断する遮光部41を、導光部リング2内に設けるため、近接部分31の発光強度を抑えることができる。隠蔽部分32を除いた発光表示部3の他の部分は、近接部分31と比較して発光ダイオード51との距離が長いため、遮光部41を設けない場合の近接部分31と比較して、この他の部分に到達する発光ダイオード51の光強度が低下するため、この他の部分では発光強度が低下する。
したがって、遮光部41を設けて発光強度を抑えた近接部分31と、この他の部分との発光強度差を抑えることができる。即ち、隠蔽部分32を除いた発光表示部3における発光ダイオード51に最も近接した近接部分31と、隠蔽部分32を除いた発光表示部3の他の部分との発光強度差を抑えることができる。
なお、隠蔽部分32が見返し板103によって隠蔽されているため、隠蔽部分32と発光ダイオード51とを結ぶ光路の少なくとも一部を遮断する遮光部を設ける必要がない。
装飾リング1において受光面21側では、さらに、発光ダイオード51からの光を、第1反射面25と第2反射面26で2回反射させ、発光ダイオード51からの光の強度を弱めて、近接部分31に導いている。このため、遮光部41を設けることによって近接部分31の発光強度が過度に抑制されることを緩和して、近接部分31と他の部分との発光強度差を、より適切に抑えることができる。
さらに、導光リング2内に貫通孔24を形成するという簡単な構成によって、第1反射面25を導光リング2内に形成することができる。このため、上述の効果を、簡易な構成で得ることができる。
さらに、発光表示部3の背後に配置されている反射部27は、発光ダイオード51からの距離が長くなるにしたがって、文字盤101の目視側前面111に対する傾斜角度Θが、45度以下という条件において、大きくなるように形成されている。具体的には、傾斜角度Θは、図5において、第2反射面26から中央部28に向かって、5度から45度に徐々に大きくなるように設定されている。発光ダイオード51からの光を反射部27が発光表示部3に反射する反射効率は、傾斜角度が45度で最大となるため、第2反射面26から中央部28に向かって、発光ダイオード51からの距離が長くなるにしたがって増加している。
一方、発光ダイオード51からの距離が長くなるにしたがって、反射部27に到達する発光ダイオード51の光強度が低下するが、発光ダイオード51からの光を反射部27が発光表示部3に反射する反射効率が増加するため、発光ダイオード51からの光が反射部27で反射して発光表示部3に到達する光の強度が低下することが抑えられる。したがって、上述の効果を得つつ、発光ダイオード51からの距離が長くなるにしたがって、発光表示部3の発光強度が低下することを抑えることができる。
さらに、発光表示部3が、円弧状の装飾リング1の内周側の全域に形成され、導光リング2の導光経路は、装飾リング1の形状に沿った導光経路である。このため、図5において、第2反射面26から中央部28に向かって、発光ダイオード51からの距離が長くなるにしたがって、反射部27に到達する発光ダイオード51の光強度が低下する現象が顕著となるが、このような構成においても、上述の効果を得ることができる。
装飾リング1において受光面21側と同様であるため、装飾リング1において受光面211側でも、回転計20の装飾リング204での、上述と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
上述の例では、プレート4に凸状に形成した遮光部41を、導光リング2内に形成された貫通孔24に挿入させ、貫通孔24の内面を第1反射面25としたが、これに限らない。
図7に示すように遮光部41を貫通孔24に挿入させる構成としないで、2種類の異なる材料を成形加工する2色成形等で、図8に示すように、遮光部43を導光リング2内に樹脂成形で一体的に形成することも可能である。この変形例では、貫通孔24の内面を第1反射面25としないで、導光リング2内に一体的に形成された遮光部43の一部の面を、第1反射面252とする。
この変形例においても、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の例では、反射部27の傾斜方向を、図2と図4に示すように、装飾リング1の径方向としているが、これに限らない。
図9と図10に示すように、反射部271の傾斜方向を、装飾リング1の周方向とすることも可能である。この変形例でも、発光ダイオード51からの距離が長くなるにしたがって、装飾リング1の裏面14に対する傾斜角度Θ1を、つまり、文字盤101の目視側前面111に対する傾斜角度Θ1を、45度以下という条件において、大きくなるように設定することが可能である。具体的には、傾斜角度Θ1は、図2において、第2反射面26から中央部28に向かって、5度から45度に徐々に大きくなるように設定されている。
この変形例においても、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の例では、装飾リング1は、指針102の先端の回動軌跡に沿った円弧状の形状で形成されたが、これに限らない。例えば、直線状の形状で形成された装飾リングに対して、本発明を適用することが可能であり、この場合においても、上述と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態による速度計を備えるコンビネーションメータの正面図である。 図1に示す装飾リングの正面図である。 図2中のIII−III線の断面図である。 図2中のIV−IV線の断面図である。 図2に示す導光リングの導光経路を説明するための説明図である。 図2に示す導光リングの第1、第2反射面を説明するための説明図である。 図6中のVIIの拡大図である。 図7の変形例を示す拡大図である。 図4の変形例を示す断面図である。 図9中のX矢視の拡大図である。
符号の説明
100 コンビネーションメータ、10 速度計(表示装置)、101 文字盤(表示板)
111 目視側前面、102 指針、103 見返し板、1 装飾リング(装飾部材)
11 目盛、12 傾斜面、121 稜線、13 目視側前面、14 裏面
2 導光リング(導光部)、21,211 受光面、22,23 側面
24,241 貫通孔、25,251,252 第1反射面(第1反射部、内面)
26,261 第2反射面(第2反射部)、27,271 反射部、28 中央部
Θ、Θ1 傾斜角度、3 発光表示部、31 近接部分、32 隠蔽部分
4 プレート、41,42,43遮光部、51,52 発光ダイオード(光源)
20 回転計(表示装置)、201 文字盤(表示板)、202 指針
203 見返し板、204 装飾リング(装飾部材)、214 発光表示部
205 遮光部、206 発光ダイオード(光源)、P11,P12,P2,P3光路

Claims (5)

  1. 表示板と、
    光源と、
    前記表示板の目視側前面に配置された装飾部材と、を備え、
    前記装飾部材は、前記光源からの光を受けて前記装飾部材内に導く導光部と、前記導光部に導かれた光を受けて発光表示する発光表示部と、を備え、
    前記発光表示部において前記光源に最も近接した近接部分と前記光源とを結ぶ光路の少なくとも一部を遮断する遮光部を、前記導光部内に設けることを特徴とする表示装置。
  2. 前記導光部には、前記光源からの光を受ける受光面が形成され、
    前記光源からの光を受ける受光面と前記遮光部との間において前記導光部内に形成され、前記受光面からの前記光源の光を反射する第1反射部と、
    前記導光部に形成され、前記第1反射部からの反射光を前記近接部分に反射する第2反射部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1反射部は、前記導光部内に形成された貫通孔の内面として形成されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記発光表示部は、前記装飾部材の目視側前面に形成され、
    前記導光部によって導かれた前記光源からの光を前記発光表示部に反射する反射部が、前記発光表示部の背後であって前記装飾部材の裏面に形成され、
    前記反射部は、前記光源からの距離が長くなるにしたがって、前記表示板の前記目視側前面に対する傾斜角度が、45度以下という条件において、大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記表示板の前記目視側前面に沿って回動する指針を備え、
    前記装飾部材は、前記指針の前記回動領域の外周側に配置され、前記指針の先端の回動軌跡に沿った円弧状または環状の形状を有し、
    前記導光部の導光経路は、前記装飾部材の前記形状に沿った導光経路であり、
    前記発光表示部は、前記装飾部材の内周側と外周側の一方の全域に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
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