JP2012033240A - 電子機器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスクドライブユニットに対するディスク媒体の誤挿入を防止する。
【解決手段】ディスクドライブユニット(ODDユニット8)と、第1の筐体部(上側筐体カバー12)と、第2の筐体部(下側筐体カバー14)とを備える。ディスクドライブユニットは、電子機器に内蔵し、ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備える。第1の筐体部は、前記ディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように形成されたカバー部18を備える。第2の筐体部は、前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体を挿入するドライブユニットを備えた電子機器の筐体技術に関し、例えば、ドライブユニットと筐体部との間に生じた隙間に対して、記憶媒体等の誤挿入防止構造を備えた電子機器及びその製造方法に関する。
光学ディスクドライブ(ODD:Optical Disk Drive) ユニットを搭載した電子機器に対し、記録媒体であるディスクを挿入する場合、例えば、ドライブユニットと筐体部との間に形成された隙間等に誤挿入することがある。このような誤挿入を防止するため、隙間内の筐体部にリブを設けたり、スポンジ等を設置するものがある。
このようなドライブユニットに対するディスクの誤挿入防止構造として、ディスクカートリッジ搬送用のトレーに凹部を形成し、本体部側に対応する凸部を形成して、この凹部と凸部とを嵌合させるものがある(特許文献1)。
特開平7−37313公報
ところで、ディスク媒体の誤挿入を防止するため、ディスクドライブユニットと電子機器の筐体部等との間に生じた隙間に閉塞部材を配置して、ディスク等の進入を防ぐものがあるが、隙間自体を無くすことはできない。そのため、ディスク媒体をその隙間に強く押し込めば、ディスクドライブユニットや電子機器の筐体部等が変形して、ディスク媒体を誤挿入してしまうという問題がある。
また、このような隙間に閉塞部材を設置すると、この閉塞部材による圧迫や荷重により、ディスクドライブユニットに負荷が掛かり、内部側から異音を生じさせる等、故障の原因となる。更に、電子機器内部側に設置する際には、例えば、ディスクドライブユニットを電子機器の内部側に向けてスライドさせるため、ディスクドライブユニットと筐体部との間に閉塞部材を設置するのは、困難な作業となる。
そこで、本開示の電子機器、又はその製造方法の目的は、電子機器の組立て性を低下させることなく、ディスクドライブユニットに対するディスク媒体の誤挿入を防止することにある。
上記目的を達成するため、本開示の電子機器は、ディスクドライブユニットと、第1の筐体部と、第2の筐体部とを備える。ディスクドライブユニットは、電子機器に内蔵し、ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備える。第1の筐体部は、前記ディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように形成されたカバー部を備える。第2の筐体部は、前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を形成する。斯かる構成により、上記目的が達成される。
また、本開示の電子機器の製造方法は、カバー部形成工程と、第2の筐体部形成工程とを含む。カバー部形成工程は、ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備えるディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように第1の筐体部にカバー部を形成する。第2の筐体部形成工程は、前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を第2の筐体部に形成する。
本開示の電子機器又はその製造方法によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1) ディスクドライブユニットを収納する筐体部の構成により、隙間が筐体外部側に出なくなるので、ディスク媒体の誤挿入を防止することができるとともに、電子機器の組立て性を低下させない。
(2) ディスクドライブユニットや電子機器の変形により隙間が生じなくなり、ディスク媒体の誤挿入を防止できる。
(3) 誤挿入防止構造がディスクドライブユニットに接触しないので、ディスク媒体の動作異常や異音等の発生を防止することができる。
そして、本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面及び各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
第1の実施の形態に係る電子機器の構成例を示す断面図である。 ODDユニットから搬送トレーが出た状態例を示す図である。 ODDユニットに対する誤挿入防止構造を備える筐体の構成例を示す図である。 第2の実施の形態に係るPCの外観構成例を示す図である。 ODD装置からトレーが突出した状態の外観構成例を示す図である。 ODD装置のトレーの開閉状態に対する誤挿入防止構造の構成例を示す図である。 本体筐体部の構成例を示す分解図である。 PCの本体筐体部の下面側の構成例を示す図である。 PCの本体筐体部の下側カバーを外した状態の一例を示す図である。 PCの本体筐体部の構成例を示す分解図である。 ODD装置の構成例を示す図である。 第3の実施の形態に係る上側筐体カバーの構成例を示す図である。 ODD装置の挿抜状態の一例を示す図である。 下側筐体カバーを備えた場合のODD装置の挿抜状態の一例を示す図である。 第4の実施の形態に係る電子機器の製造処理の一例を示すフローチャートである。 従来の誤挿入防止構造の比較例を示す図である。 従来の誤挿入防止部品の配置例を示す図である。 ODD媒体を誤挿入した状態の一例を示す図である。 他の実施の形態に係る装置の構成例を示す図である。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態について、図1、図2及び図3を参照する。図1は、第1の実施の形態に係る電子機器の構成例を示す断面図、図2は、ODDユニットから搬送トレーが突出した状態の一例を示す図、図3は、ODDユニットに対する誤挿入防止構造を備える筐体の構成例を示す図である。図1〜図3に示す構成は一例であって、これに限定されない。
この電子機器2は、本開示の電子機器の一例であって、本体筐体部4の内部に形成された収納部6内にODD(Optical Disc Drive) ユニット8を備えている。また、この本体筐体部4は、ODDユニット8に対して挿入されるODD媒体の誤挿入を防止する誤挿入防止構造9を備える。
ODDユニット8は、例えば、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の光学式の記録媒体を取り込んで、記録媒体からデータの読み出しや書込み処理を行うアクセス用装置であって、ディスクドライブユニットの一例である。電子機器2は、例えば、キーボード等の操作部10を備えるとともに、ODDユニット8や機能制御部等を備えた本体筐体部4と、表示部等を備えた表示側筐体部5(図3)とで構成された所謂ノート型PC(Personal Computer)等である。
本体筐体部4は、例えば、上側筐体カバー12と下側筐体カバー14との接合により形成された内部空間に、ODDユニット8等を収納する収納部6を備えている。上側筐体カバー12は、第1の筐体部の一例であって、本体筐体部4の上面側を覆う筐体部品として、例えば、操作部10等の部品を外部に露出可能に形成されている。
また、上側筐体カバー12は、先端側に、ODDユニット8のODDカバー16側に向けて突出させたカバー部18を備える。このカバー部18は、ODDカバー16と合わせて構成される、ODDユニット8に対するODD媒体の誤挿入防止構造9の一例である。カバー部18は、本体筐体部4の外装部材として、ODDカバー16に対して、例えば、曲線状、又は直線状の形状とすればよい。そして、このカバー部18は、収納部6の上部側の一部を覆う位置に設置されている。即ち、図1において、収納部6の上部側を基準にすると、カバー部18の先端部分は、収納部6の下方側に向けて長さdだけ突出している。この長さdは、例えば、ODDユニット8と収納部6との隙間sと同様の長さに設定してもよい。このように、カバー部18が収納部6の内側に向けて突出しているので、ODDユニット8を収納部6から抜き出す場合に、ODDユニット8の上部側の一部がカバー部18に接触する。
下側筐体カバー14は、上側筐体カバー12との接合により、本体筐体部4を構成する第2の筐体部の一例である。そして、下側筐体カバー14は、電子機器2に内蔵するODDユニット8等の装置やマザーボード等の制御部品等を所定位置で保持する。
ODDカバー16は、ODDユニット8の前面側の保護手段であるとともに、ODD媒体の誤挿入防止構造9の一例である。図2に示すように、ODDユニット8は、ODD媒体が載置され、そのODD媒体を設定された位置及び向きでの保持状態でODDユニット8内に挿入可能にする搬送トレー20を備えている。ODDカバー16は、搬送トレー20の先端側に設置され、搬送トレー20とともに電子機器2の前面側に向けてスライド移動する。また、このODDカバー16は、カバー部18に対して、接触せず且つODD媒体が挿入できない程度の間隔で配置されている。
ODDカバー16は、図3に示すように、ODDユニット8の開閉操作ボタン22を備えている。この開閉操作ボタン22が押下されると、搬送トレー20は、ODD媒体を搬送トレー20上に載置可能な位置までスライド移動し、又は所定の位置まで突出してスライド操作が可能な状態となる。このODDカバー16は、搬送トレー20のスライド方向に対して所定の幅を備えており、例えば、搬送トレー20が本体側筐体部4内に収納されると、カバー部18や表示側筐体部5に対して同一面となるように設定されている。
ODDユニット8は、ODD媒体が挿入される挿入口24を備えており、搬送トレー20に載置されたODD媒体が挿入される。この搬送トレー20は、例えば、載置されたODD媒体を所定位置に保持する手段として、保持凸部26を備えている。図示しないODD媒体には、例えば、この保持凸部26に対応した係合穴部が形成されている。ODD媒体は、この保持凸部26を係合穴部内に挿入する位置で搬送トレー20に載置される。その他、ODD媒体の保持手段として、例えば、搬送トレー20にODD媒体の形状に合わせた段差を備えた載置面を形成してもよい。
そして、ODDユニット8の挿入口24は、上側筐体カバー12のカバー部18よりも電子機器2の内側に配置されており、その前面上部側の一部又は全部がカバー部18により覆われている。即ち、搬送トレー20が突出した状態において、ODDユニット8の挿入口24の上側は、図3に示すように、カバー部18により電子機器2の外部側に露出されないように配置されている。
これにより、ODDユニット8と収納部6との間の隙間が電子機器2の外部側に露出されないので、この隙間に対するODD媒体の誤挿入が防止される。また、このカバー部18とODDカバー16との間にODD媒体を無理に挿入しようとした場合は、ODDユニット8の前面側の部分に接触することになり、ODDユニット8と収納部6との間に進入させることがない。
斯かる構成によれば、ODDユニットを収納する筐体部の構成により、ODDユニットと筐体部間の隙間が筐体外部側に出なくなるので、ディスク媒体の誤挿入を防止することができるとともに、電子機器の組立て性を低下させない。ODDユニットや電子機器の変形により隙間が生じなくなり、ディスク媒体の誤挿入を防止できる。誤挿入防止構造がODDユニットに接触しないので、ディスク媒体の動作異常や異音等の発生を防止することができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について、図4、図5、図6を参照する。図4は、第2の実施の形態に係るPCの外観構成例を示す図、図5は、ODDユニットから搬送トレーが突出した状態の外観構成例を示す図、図6は、ODDユニットのトレーの開閉状態に対するODD媒体の誤挿入防止構造の一例を示す図である。図4〜図6に示す構成は一例であって、これに限定されない。また、図4〜図6において、図1〜図3と同様の構成については説明を省略する。
このPC(Personal Computer)30は、本開示の電子機器の一例であって、図4に示すように、内蔵したODD装置32に対する誤挿入防止構造34を備えている。このPC30は、例えば、本体筐体部36と表示側筐体部38とをヒンジ部40により開閉可能に接続している。
本体筐体部36は、既述の本体筐体部4の一例であり、例えば、キーボードやタッチパッド、その他マウス等の操作部42を備えるとともに、ODD装置32等のドライブ装置や、制御基板等の制御部品を内蔵している。そして、本体筐体部36の側面側には、ODD装置32に対して、ODD媒体の誤挿入防止構造34を備えている。
表示側筐体部38は、既述の表示側筐体部5の一例であって、例えば、LCD(Liquid Crystal Display) 等で構成された表示部44を備えている。
ODD装置32は、既述のODDユニット8の一例であって、PC30の本体筐体部36の側面側に収納されている。このODD装置32は、図5に示すように、ODD媒体を搬送するトレー46をPC30の側面方向にスライドさせてODD媒体を挿入口47内に挿入し、又は排出する。このトレー46は、PC30の筐体部の一部を構成するODDカバー48を備えている。
このODD装置32は、図6に示すように、本体筐体部36の上側筐体カバー50と下側筐体カバー52との接合により形成された収納部54内に収納されている。そして、このODD装置32に対する誤挿入防止構造34として、上側筐体カバー50は、リブ56を備えている。このリブ56は、既述のカバー部18の一例であって、PC30の側面側筐体の一部を構成しており、挿入口47を形成するODD装置32の筐体上部58側を覆う位置まで突出している。この筐体上部58は、内蔵するODD装置32の上側筐体部の一例である。
このリブ56の突出位置に対し、ODD装置32のトレー46の開閉状態を図6に示す。
このトレー46は、図示しないODD媒体を保持凸部60の位置に合わせて載置し、ODD装置32の挿入口47内にスライド移動する。この保持凸部60を備えたトレー46は、図6Aに示すように、ODD媒体を載置する状態では、挿入口47から露出する位置に配置される。
リブ56は、図6Bに示すように、保持凸部60に対して接触しない位置まで突出されている。そして、ODD装置32は、開閉操作を契機に自動又は手動でトレー46を挿入口47側にスライドさせる。このリブ56は、例えば、保持凸部60との間にODD媒体が進入しない位置まで突出されればよい。
そして、図6Cに示すように、トレー46及び保持凸部60は、リブ56の下側を通過して挿入口47内に収納される。ODDカバー48の上部は、例えば、リブ56に対応した形状を備えており、リブ56との接触部分に対してODD媒体が進入しないように構成されている。また、ODDカバー48とリブ56は、例えば、PC30のヒンジ部40側に向けて曲線状に形成してもよい。これにより、直線状のODD媒体の挿入を防止することができ、リブ56とともに、誤挿入防止構造34を構成する。
次に、PCの本体筐体部の構成について、図7、図8、図9、図10及び図11を参照する。図7は、本体筐体部の構成例を示す分解図、図8は、PCの本体筐体部の下面側の構成例を示す図、図9は、PCの本体筐体部の下側カバーを外した状態の一例を示す図、図10は、PCの本体筐体部の構成例を示す分解図、図11は、ODD装置の構成例を示す図である。図7〜図11に示す構成は一例であって、これに限られない。
PC30の本体筐体部36は、例えば、上面側から見て、操作部42、上側筐体カバー50、制御基板62、ODD装置32、下側筐体カバー52等を積層している。
操作部42は、その上面に例えば、樹脂性のキーパッド等が配列されており、キーパッドの押下による操作入力の検知信号をコネクタケーブル64を通じて制御基板62側に送信する。制御基板62は、この検知信号に応じて、文字入力や表示部44に表示されたカーソル等の操作を行う。
上側筐体カバー50は、既述のように、側面側にODD装置32の上部側を覆うように構成されたリブ56や、操作部42を載置する載置部66を備える。この載置部66の裏面側の一部は、ODD装置32の上部側に配置されて収納部54を構成している。載置部66は、例えば、金属製材料で構成され、操作部42等に対する押圧に対してODD装置32や制御基板62等が影響されないよう補強機能を有する。
制御基板62は、例えば、マザーボード等で構成されており、ODD装置32を接続するコネクタや、PC30を制御するCPUやRAM等を備える。
下側筐体カバー52は、制御基板62を所定位置に載置して保持する複数の保持部68を備えている。また、下側筐体カバー52の側面側にはODD装置32の搭載位置に合わせた窓部70を備えており、図8及び図9に示すように、上側筐体カバー50との接合により、ODD装置32の収納部54を構成する。下側筐体カバー52は、例えば、樹脂製材料で構成されている。下側筐体カバー52は、後述するODD装置32の挿抜処理において、収納部54内を移動するODD装置32の変位動作を可能にしている。
その他、上側筐体カバー50、下側筐体カバー52は、ヒンジ部40を収納して保持するヒンジカバー72、74や、その他の機能部品等を搭載可能に構成している。
また、図10に示すように、上側筐体カバー50に設置された載置部66は、例えば、ODD装置32を保持するための立壁部76を備えてもよい。この立壁部76は、例えば、収納部54の側面部を構成しており、本体筐体部36内でODD装置32が移動するのを防止している。
制御基板62は、ODD装置32に対して接続し、データの送受信を行うためのコネクタ78を備えている。このコネクタ78に対し、収納部54内に収納されたODD装置32の後部側に設置したコネクタ80が挿入されることで、PC30のデータの記録手段又は読出し手段として機能する。
ODD装置32は、図11に示すように、内蔵したトレー46及びODD媒体を保護するためのODD筐体部82を備えている。このODD筐体部82は、例えば、金属で構成されている。ODD装置32の前面側には、トレー46に設置したODDカバー48が配置されている。このODDカバー48は、例えば、ODD筐体部82に対して、その筐体上部58側よりも低い高さに配置されている。そして、ODD装置32を本体筐体部36に搭載した場合、リブ56は、先端側をODDカバー48の上面部84側に向けて、ODD筐体部82の筐体上部58側を覆う位置まで突出する。これにより、ODD装置32と収納部54との間の隙間を覆い隠すことでODD媒体の誤挿入防止構造34を構成する。
尚、図11に示すコネクタ80は、ODD装置32のODD筐体部82から突出しているが、これに限られない。例えば、ODD装置32の後部側において、コネクタ80をその内部に収納する収納部を備えるようにODD筐体部82を構成し、又は、ODD筐体部82と接合される部品を配置し、制御基板62側のコネクタ78に対して、この収納部内で接合させてもよい。
斯かる構成によれば、ODD装置を収納する筐体部の構成により、ODD装置とそれを収納する筐体部との隙間が筐体外部側に出なくなるので、ODD媒体の誤挿入を防止することができるとともに、電子機器の組立て性を低下させない。ODD装置やPC等の電子機器の変形により隙間が生じなくなり、ODD媒体の誤挿入を防止できる。また、誤挿入防止構造がODD装置に接触しないので、ディスク媒体の動作異常や異音等の発生を防止することができる。
〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態について、図12、図13、図14を参照する。図12は、第3の実施の形態に係る上側筐体カバーの構成例を示す図、図13は、ODD装置の挿抜状態の一例を示す図、図14は、下側筐体カバーを備えた場合のODD装置の挿抜状態の一例を示す図である。図12〜図14に示す構成は一例であって、これに限定されない。
上側筐体カバー50は、操作部42等を載置する載置部66を備える。この載置部66の裏面側、即ち、本体筐体部36の内面側はODD装置32を収納する収納部54の天井部分を構成している。また、この上側筐体カバー50は、その側面側に、既述のように、収納されたODD装置32の上部側の一部を覆うことで誤挿入を防止するリブ56を備えている。
この収納部54に対して、ODD装置32は、図12の矢印方向にスライドさせて挿抜処理が行われる。この挿抜処理において、上側筐体カバー50と下側筐体カバー52とが接合している場合、既述した誤挿入防止構造のため、ODD装置32をスライドさせると、例えば、ODD装置32の筐体上部58側がリブ56に対して接触し、収納部54からODD装置32を抜き取ることができない。
そこで、この上側筐体カバー50は、リブ56の内側に一又は複数の挿抜リブ90を備える。この挿抜リブ90は、例えば、リブ56から収納部54の内部側に向けて垂直方向に立壁を形成する。そして、挿抜リブ90は、リブ56から収納部54の内部側に向けて下降させたスロープ(Slope)状に構成している。これにより、ODD装置32は、挿抜リブ90上にせり上げられて、スライド方向が変位されることで、リブ56に遮られることなく、収納部54から抜き出される。
ODD装置32の抜出し処理は、図13に示すように、コネクタ78とコネクタ80とが接続した状態(図13A)に対し、ODD装置32は、前方側に向けて所定距離X1 として、例えば、5〔mm〕移動される。これにより、ODD装置32の筐体上部58が挿抜リブ90に接触する(図13B)。この状態において、ODD装置32のコネクタ78と制御基板62のコネクタ80との接続が解除されないように、収納部54、挿抜リブ90及びコネクタ78、80を配置構成している。これにより、例えば、収納部54内からODD装置32を抜き出しが可能になる前にコネクタ78、80の接続が解除されて収納部54内にODD装置32が保持されなくなるのを防止できる。
そして、ODD装置32が更に所定距離X2 として、例えば、2〔mm〕移動されると、ODD装置32は、挿抜リブ90にせり上げられ、移動方向が斜め下方に変位してスライドする(図13C)。ODD装置32が挿抜リブ90上にせり上げられる際に、コネクタ78、80の接続が解除され、ODD装置32は収納部54から抜き取られる。
また、この抜出し動作に関し、本体筐体部36の下側筐体カバー52を接合した場合を図14に示す。
コネクタ78、80の接続状態では、ODD装置32は、所定の位置に収納され、下側筐体カバー52に載置されている(図14A)。既述のように、ODD装置32が前方に向けてスライドされると、筐体上部58が挿抜リブ90に接触する(図14B)。そして、更にODD装置32がスライドされると、筐体上部58が挿抜リブ90にせり上げられ、ODD装置32はスライド方向が変位される。このとき、ODD装置32の変位に対し、下側筐体カバー52は、矢印A方向にODD装置32により撓んで変形する(図14C)。この下側筐体カバー52は、例えば、弾性機能を備える樹脂等で構成されればよく、一部分を変形させることでODD装置32の挿抜処理を可能にする。
尚、ODD装置32を収納部54内に挿入する場合は、上記の抜出し操作と逆の工程を行えばよい。即ち、ODD装置32を挿抜リブ90に接触させながら収納部54内にスライドさせ、筐体上部58を挿抜リブ90に沿わせてスライドし、挿入する。
斯かる構成により、ODD装置32のリブ56により誤挿入を防止するとともに、スロープ状の挿抜リブ90に沿ってスライドさせることで、例えば、下側筐体カバー52等を分離することなく、ODD装置32の挿抜処理を行うことができる。
〔第4の実施の形態〕
次に、第4の実施の形態について、図15を参照する。図15は、第4の実施の形態に係る電子機器の製造処理の一例を表すフローチャートである。図15に示す処理内容、処理手順等は一例であって、これに限定されない。
この製造方法は、本開示の電子機器の製造方法の一例である。この製造方法は、例えば、第1の筐体部の形成工程(ステップS1)と、第2の筐体部の形成工程(ステップS2)と、第1の筐体部と第2の筐体部とを接合させる工程(ステップS3)と、ODD装置を収納部内に挿入する工程(ステップS4)とを含む。
第1の筐体部の形成工程では、電子機器2の本体筐体部36の上側筐体カバー50を形成する(ステップS1)。この上側筐体カバー50は、例えば、樹脂材料を成形し、操作部42を配置する窓、側面側にリブ56や挿抜リブ90等を一体に形成する。リブ56は、ODD装置32の挿入口の上部側を覆うように形成する。そして、この上側筐体カバー50の内側に、載置部66等を設置する。
第2の筐体部の形成工程では、下側筐体カバー52を形成する(ステップS2)。下側筐体カバー52は、例えば、樹脂材料を成形し、制御基板62を保持する保持部68や、側面側にODD装置32を搭載する窓部70を形成する。
これらの上側筐体カバー50及び下側筐体カバー52は、既述のように構成すればよい。
そして、成形された第1の筐体部と第2の筐体部とを接合して、本体筐体部36を組立てる(ステップS3)。この組立て処理では、図7に示すように、上側筐体カバー50と下側筐体カバー52との間に制御基板62等を所定位置に挟持させる。これにより、本体筐体部36の内部には、ODD装置32を収納するための収納部54が形成される。
次に、ODD装置32の収納工程を行う(ステップS4)。この工程は、例えば、図14に示すように、ODD装置32を本体筐体部36の挿入口47に対して挿入し、上側筐体カバー50の挿抜リブ90に沿ってスライドさせる。そして、例えば、ODDカバー48が所定の位置まで押し込まれると、誤挿入防止構造34であるリブ56がODD装置32の筐体上部58の一部を覆う位置まで挿入される。そして、ODD装置32のコネクタ78と制御基板62のコネクタ80とが接続される。
なお、ODD装置32は、例えば、第1の筐体部と第2の筐体部との接合工程(ステップS3)において、制御基板62のコネクタ80に接続してもよい。また、電子機器2の分離解除処理では、上記工程を逆順で行えばよい。
斯かる構成によれば、ODD装置を収納する筐体部に誤挿入防止構造を形成することで、部品点数を増やすことが無く、また、電子機器の組立て性を低下させない。本体筐体部を分解することなく、ODD装置の挿抜処理を行うことが可能となる。
〔第1、第2、第3及び第4の実施の形態の利点及び特徴事項〕
(1) ODDユニット8やODD装置32の媒体挿入口の前面側に、電子機器2の筐体部品で誤挿入防止形状(誤挿入防止構造9、34)を構成する。
(2) 誤挿入防止形状は、ODDユニット8のコネクタ接続時の移動距離で干渉しない位置、又はコネクタ接続時に旋回することで干渉しない位置に配置する。
(3) 誤挿入防止形状はODDユニット8の挿抜時に挿抜リブ90にせり上げて旋回による変位を補助する。
(4) 従来の誤挿入防止構造に対して、ODD媒体が挿入口以外に挿入し難くなり、ODDユニット8や電子機器2の変形によって、ODD媒体が誤挿入されることが無くなる。
(5) 外部圧迫時にODDユニット8と誤挿入防止形状が接触しないため、異音や故障の恐れが無くなる。
(6) 誤挿入防止形状がODDユニット8の挿抜時の旋回による変位を補助することで、より小さな空間で誤挿入防止形状を設置できる。
〔比較例〕
次に、比較例について、図16、図17、図18を参照する。図16は、従来の誤挿入防止構造の比較例を示す図、図17は、従来の誤挿入防止部品の配置例を示す図、図18は、ODD媒体を誤挿入した状態の一例を示す図である。
この電子機器200は、ODD装置32を内蔵する情報処理装置の本体筐体部である。そして、この電子機器200は、上側筐体カバー202と下側筐体カバー204とを接合し、内部にODD装置32やその他の制御部品等を備えている。
このODD装置32は、図16の矢印で示す方向に対してODD媒体を搬送する搬送トレー214(図18)をスライド移動させる。この搬送トレー214には、ODDカバー206が設置されている。また、このODD装置32は、下側筐体カバー204に構成された収納窓部208(図18)内に挿入されている。そして、搬送トレー214がODD装置32内に挿入されている場合には、収納窓部208内に配置されたODDカバー206が電子機器200の外部筐体を構成している。この収納窓部208の上部側は、例えば、ODD装置32の挿抜を行うために、ODD装置32の筐体上部58が通過可能な高さに構成されている。
また、上側筐体部202は、電子機器200に収納されたODD装置32に対し、ODD媒体の誤挿入の防止部品として、1又は複数のリブ210が形成されている。このリブ210は、ODD装置32の筐体上部58の付近に形成されており、ODD装置32に対して接触し、又は近接させている。
このリブ210は、図17に示すように、ODD装置32の搬送トレー214がスライドし、ODDカバー206が収納窓部208から離れると、電子機器200の外部に向けて露出するように構成されている。
このような構成において、ODD媒体212を搬送トレー214に正常に載置せず、例えば、ODD媒体212の係止穴215を搬送トレー214の係止凸部216に設置しない場合を図18に示す。
この場合、自動又は手動により搬送トレー214をODD装置32の内部に向けてスライドさせると、正常な位置に載置されていないODD媒体212は、リブ210とODD装置32の筐体部218との間に挟み込まれる。即ち、搬送トレー214が開状態の場合、収納窓部208から筐体部218が露出する。この収納窓部208の上部側と筐体部218との間には、例えば、隙間hがあり、この隙間hの内部にODD媒体212が誤挿入される。
この隙間hに対し、誤挿入防止部品であるリブ210が形成されているが、例えば、ODD媒体212を強く押し込むと、ODD装置32や電子機器200が変形することで、誤挿入が発生してしまうという課題がある。
その他、誤挿入防止部品として、例えば、リブ210に代えて、ODD装置32と上側筐体カバー202との間にスポンジ等を挿入するものもある。しかし、リブ210やスポンジを挿入すると、ODD装置32を制御基板等に接続する際、ODD装置32を移動させることができず、電子機器200を分解する必要がある。
このような比較例に対し、本開示の電子機器2であるPC30は、挿入口47を上側筐体カバー50と下側筐体カバー52との接合により形成し、上側筐体カバー50に形成したリブ56でODD装置32の上側の一部を覆う構成としている。これにより、ODD装置32のトレー46を開状態にした場合でも、ODD装置32と収納部54との間の隙間をPC30の外部に対して露出することが無く、誤挿入を防止することができる。さらに、ODD装置32に誤挿入防止構造34であるリブ56を接触させることが無いので、ODD装置32を圧迫することがなく、異音の発生や動作異常を生じさせない。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、本開示の電子機器2としてPC30を例示したが、これに限られない。ODD装置32を筐体内に内蔵する電子機器として、例えば、CDやDVD等のODD媒体に対してデータの読み出し、書込み等を行う機器300に用いてもよい。この機器300は、例えば、図19に示すように、内部にODD装置32を収納する収納部を構成した筐体部302を備えている。この筐体部302には、既述のように、収納されたODD装置32の上部側の一部を覆うように形成されたリブ304を備えており、ODD装置32のトレー306が開状態となった場合、ODD装置32と収納部との隙間を露出させない構造を備える。斯かる構成によっても、ODD媒体の誤挿入を防止することができる。
(2) その他、ODD装置32を備える電子機器2として、例えば、ゲーム機や携帯情報端末機(PDA:Personal Digital Assistant)、外部接続の記録装置等を利用してもよい。
次に、以上述べた実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 電子機器に内蔵し、ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備えるディスクドライブユニットと、
前記ディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように形成されたカバー部を備える第1の筐体部と、
前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を形成する第2の筐体部と、
を備えたことを特徴とする電子機器。
(付記2) 前記カバー部は、収納された前記ディスクドライブユニットの前記挿入口の上部側の一部又は全部を覆うように形成したことを特徴とする、付記1に記載の電子機器。
(付記3) 前記カバー部は、前記ディスク媒体のスライド方向に移動する前記ディスクドライブユニットに接触して、その移動方向を変位させる挿抜リブを備えることを特徴とする、付記1に記載の電子機器。
(付記4) 前記収納部は、前記ディスクドライブユニットの挿入先に前記ディスクドライブユニットのコネクタと接続されるコネクタを備え、
該コネクタは、スライド方向に移動した前記ディスクドライブユニットが前記挿抜リブに接触して変位することで接続を解除することを特徴とする、付記3に記載の電子機器。
(付記5) 前記第2の筐体部は、変位した前記ディスクドライブユニットと接触し、その一部を変形することで前記ディスクドライブユニットを挿抜させることを特徴とする、付記3に記載の電子機器。
(付記6) ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備えるディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように第1の筐体部にカバー部を形成する工程と、
前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を第2の筐体部に形成する工程と
を含むことを特徴とする電子機器の製造方法。
(付記7) 収納された前記ディスクドライブユニットの前記挿入口の上部側の一部、又は全部を覆うように前記カバー部を形成する工程とを含むことを特徴とする、付記6に記載の電子機器の製造方法。
(付記8) 前記カバー部に前記ディスク媒体のスライド方向に移動する前記ディスクドライブユニットに接触して、その移動方向を変位させる挿抜リブを形成する工程を含むことを特徴とする、付記6に記載の電子機器の製造方法。
以上説明したように、本開示の電子機器及びその製造方法について好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
2 電子機器
4、36 本体筐体部
5、38 表示側筐体部
6 収納部
8 ODDユニット
9 誤挿入防止構造
10 操作部
12、50 上側筐体カバー
14、52 下側筐体カバー
16、48 ODDカバー
18 カバー部
20 搬送トレー
24 挿入口
26 保持凸部
30 PC
32 ODD装置
34 誤挿入防止構造
47 挿入口
54 収納部
56 リブ
58 筐体上部
76 立壁部
82 ODD筐体部
90 挿抜リブ

Claims (5)

  1. 電子機器に内蔵し、ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備えるディスクドライブユニットと、
    前記ディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように形成されたカバー部を備える第1の筐体部と、
    前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を形成する第2の筐体部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記カバー部は、収納された前記ディスクドライブユニットの前記挿入口の上部側の一部又は全部を覆うように形成したことを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記カバー部は、前記ディスク媒体のスライド方向に移動する前記ディスクドライブユニットに接触して、その移動方向を変位させる挿抜リブを備えることを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記収納部は、前記ディスクドライブユニットの挿入先に前記ディスクドライブユニットのコネクタと接続されるコネクタを備え、
    該コネクタは、スライド方向に移動した前記ディスクドライブユニットが前記挿抜リブに接触して変位することで接続を解除することを特徴とする、請求項3に記載の電子機器。
  5. ディスク媒体をスライドさせて挿入する挿入口を備えるディスクドライブユニットの上面側を覆い、前記挿入口の上部側を覆うように第1の筐体部にカバー部を形成する工程と、
    前記第1の筐体部と接合し、前記ディスクドライブユニットを収納する収納部を第2の筐体部に形成する工程と
    を含むことを特徴とする電子機器の製造方法。
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