JP2005116240A - カード用コネクタ - Google Patents
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Abstract
サイズの異なるカードが誤挿入されても接触ピンが損傷せず、かつ挿入されたカードを容易に排出することができるカード用コネクタを提供すること。
【解決手段】
複数本のコンタクト25が収容されたコネクタ本体20と、該コネクタ本体20に移動自在に装着され該コンタクト25を覆い外部から保護するシャッタ部材30と、該シャッタ部材30の移動をCFカード56が挿入される前はロックし、適合するCFカード56の挿入に連動して、該ロックを解除してカードコンタクトと該コネクタ本体20のコンタクト25との接続を許容するロック機構を有する一対の側部フレーム40a、40bとを含むこと。
【選択図】 図1
Description
この写真印刷自動販売機は、メモリカードから読み出された画像データをそれぞれの画面毎に、いわゆるサムネイル画像にして表示する表示手段と、この表示を見ながら、各画面の印刷する枚数を指定する操作パネルとを備え、利用者が自動販売機の前で印刷する画面及び印刷枚数を指定入力することによって、デジタルカメラなどで撮影した画像を手軽に写真プリントができるようになっており、このような写真印刷自動販売機は多種開発され、特許文献でも紹介されている。(例えば、特許文献1参照。)。
図9に示すように、写真印刷自動販売機1は、その表面パネルに、表示/操作部2、キー入力部3、記録メディア挿入口4、LED5、料金表示部6、コイン投入口7a、紙幣口7b、返却レバー7c、釣り銭口7d、及びプリント取り出し口8等が設けられている。
そのうち、表示/操作部2は、図10に示すように、液晶ディスプレイと、この液晶ディスプレイに表示されるキーや、ボタン、アイコン等を例えば指で操作するタッチパネルで構成されている。この表示/操作部2には、例えばデジタルカメラ等で撮影した画像情報がサムネイル表示され、有料モード又は無料モードの選択アイコン等も表示される。利用者は、このサムネイル表示された画像情報を選択し、個別に印刷枚数等の指定を行い選択した画像を写真プリントできるようになっている。
下記特許文献2に記載されたカード用コネクタは、挿入されたカードの側面が押圧機構により押圧保持された構成からなっている。しかし、このコネクタは、外部から衝撃が加えられると、カードホルダに挿入されたカードが飛び出してしまう恐れがあった。そのためカードが挿入されるカード挿入口を閉塞するシャッタを設け、このシャッタを閉じることによりカードの飛び出しを防止している。したがって、この種のコネクタでは、コネクタとは別にシャッタを設けなければならないので、その分、小型化することが難しく、且つ部品点数が増大して製造コストが高騰してしまう課題があった。
この課題に鑑み、シャッタを不要としたコネクタも知られている。(例えば、特許文献3参照。)。
この発明の第1の目的は、サイズの異なるカードが誤挿入されても接触ピンが曲がったり、損傷したりしないようにした防止機構を備えたカード用コネクタを提供することにある。
更に、イジェクト機構が不要な場合は、通常のイジェクト機構のないコネクタとして使用できる。
また、各側部フレーム40a、40bは、図2に示すように、他端部の付近にコネクタ本体20の各取り付け突起部22a、22bが挿入される開孔42a1、42b1が形成されている。各開孔の大きさは、各取り付け突起部22a、22bが圧入される大きさが好ましい。
各側部フレーム40a、40bは、そのほぼ中央部に段部43a、43bが形成され、これらの段部43a、43bにより、シャッタ部材30の両側部から前方に突出した端部35a、35bを受けることができるようになっている。(図2、4参照。)
このようにして凹状溝44a、44bにロック用ばね片50a、50bを取り付けると、ロック用ばね片50a、50bは拡開する方向、すなわち、係止部53a、53bがシャッタ部材30の側部に向かう方向への力を発生する。
シャッタ部材30がコネクタ本体20に組み込まれた後、コネクタ本体20の各取り付け突起部22a、22bがそれぞれ側部フレーム40a、40bに装着される。
各側部フレーム40a、40b間には、コネクタ本体20に対して、コンタクト25と平行な方向にスライド変位するシャッタ部材30が配置される。このシャッタ部材30は、コンタクト25を外力による変形から保護するためのものであり、コンタクト25を覆う保護位置と、コンタクト25を露出させてCFカード56との接続を許容する接続位置との間でスライド自在になっている。
カバーが装着されたコネクタ10は、機器等に取り付けられる。機器等への取り付けは、機器内の基板に取り付け穴を設け、この穴に係止爪の先端を挿入して固定することが好ましい。
図6(a)は、CFカード56の前端がロック用ばね片50a、50bの当接部52a、52bへ到達する前の状態を示している。この状態では、シャッタ部材30は、コネクタ本体20のコンタクト25を挿通孔32(図4(e)参照)内に埋没させて外力による変形から保護する保護位置にあり、シャッタ部材30の両側部から前方に突出した端部35a、35bが側部フレーム40a、40bの段部43a、43bに当接している。このとき、ロック用ばね片50a、50bの係止部53a、53bは、シャッタ部材30の側面の窪み36a、36bと係合して、シャッタ部材30を保護位置にロックしている。すなわち、たとえば、手指でシャッタ部材30を押し込もうとしても、ロック用ばね片50a、50bの働きにより、シャッタ部材30がスライドすることはない。また、たとえ、2つのロック用ばね片50a、50bの一方の当接部52aが、たとえばペン先などで押されて、係止部53aとシャッタ部材30の窪み36a、36bとの係合が、一方側において解除されたとしても、他方側における係止部53bとシャッタ部材30との係合により、シャッタ部材30のスライドが規制される。
また、CFカード56を表裏を逆にして挿入しようとしても、各側部フレーム40a、40bのレール41a、41bとCFカードのキー溝とが合致せず、挿入を阻止できる。
イジェクト板61に操作レバー70及び作動レバー75を取り付ける。この取り付けは、
操作レバー70を各係止片65、65、65に、作動レバー75をイジェクト板61にピン80により軸支することにより行われる。
このようにしてイジェクト61板を取り付けることにより、イジェクト機構60が付設されたコネクタ10Aが完成する。
このとき、コネクタ本体のコンタクトとカードコンタクトとの接続は、作動レバー75の梃子作用により、解除されているので、垂下片77aがCFカードの端部に当接し、小さい力で垂下片77aにより、CFカードを簡単に引き抜くことができる。
20 コネクタ本体
21 ハウジング
22 貫通孔
23a、23b 突起
25 コンタクト
30 シャッタ部材
32 挿通孔
33a、33b アーム片
34a、34b スライド案内溝
38a、38b レール
40a、40b 側部フレーム
50a、50b ロック用ばね片
55 空間
56 CFカード
60 イジェクト機構
61 イジェクト板
70 操作レバー
72 イジェクト釦
75 作動レバー
Claims (9)
- 複数本のコンタクトが収容されたコネクタ本体と、
該コネクタ本体に移動自在に装着され該コンタクトを覆い外部から保護するシャッタ部材と、
該シャッタ部材の移動をカードが挿入される前はロックし、適合するカードの挿入に連動して、該ロックを解除してカードコンタクトと該コネクタ本体のコンタクトとの接続を許容するロック機構を有する一対の側部フレームと、
を含むことを特徴とするカード用コネクタ。 - 前記シャッタ部材は、前記コンタクトを所定本ずつ収容することができる挿入孔を有し、カードが挿入される前は、前記コンタクトを該挿入孔に収容し、カードが挿入されるに従って、前記コンタクトを該挿入孔から露出させカードコンタクトと接続されるようになっていることを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ。
- 前記一対の側部フレームは、前記コネクタ本体の両側壁に着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカード用コネクタ。
- 前記一対の側部フレームには、前記ロック機構がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のメモリカード用コネクタ。
- 前記ロック機構は、カードの装着によって変形して前記シャッタ部材が解除され、カードの取り外しによって前記シャッタ部材との係合状態に復帰するロック用ばね部材であることを特徴とする請求項4記載のカード用コネクタ。
- 前記一対の側部フレームは、長手方向の両端部にカードを排出するイジェクト機構を取り付ける装着手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のカード用コネクタ。
- 前記イジェクト機構は、一端がカードの先端に当接され、他端が操作レバーに結合され、それらの間でイジェクト板に枢支された作動レバーを有し、該操作レバーの操作により該作動レバーの梃子作用を利用して、カードを排出するようになっていることを特徴とする請求項6記載のカード用コネクタ。
- 前記イジェクト板は、金属板からなり、前記コネクタ本体、前記シャッタ部材を覆い、前記一対の側部フレームに装着されていることを特徴とする請求項7記載のカード用コネクタ。
- 前記イジェクト板には、四隅に係止手段が設けられ、該係止手段は前記一対の側部フレームに固定する固定部と、機器取り付け部とからなっていることを特徴とする請求項7又は8記載のカード用コネクタ。
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2003
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