JP2005116240A - カード用コネクタ - Google Patents

カード用コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2005116240A
JP2005116240A JP2003346274A JP2003346274A JP2005116240A JP 2005116240 A JP2005116240 A JP 2005116240A JP 2003346274 A JP2003346274 A JP 2003346274A JP 2003346274 A JP2003346274 A JP 2003346274A JP 2005116240 A JP2005116240 A JP 2005116240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
connector
contact
shutter member
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003346274A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005116240A5 (ja
Inventor
Takashi Sekine
貴志 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JST Mfg Co Ltd
Original Assignee
JST Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JST Mfg Co Ltd filed Critical JST Mfg Co Ltd
Priority to JP2003346274A priority Critical patent/JP2005116240A/ja
Publication of JP2005116240A publication Critical patent/JP2005116240A/ja
Publication of JP2005116240A5 publication Critical patent/JP2005116240A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】
サイズの異なるカードが誤挿入されても接触ピンが損傷せず、かつ挿入されたカードを容易に排出することができるカード用コネクタを提供すること。
【解決手段】
複数本のコンタクト25が収容されたコネクタ本体20と、該コネクタ本体20に移動自在に装着され該コンタクト25を覆い外部から保護するシャッタ部材30と、該シャッタ部材30の移動をCFカード56が挿入される前はロックし、適合するCFカード56の挿入に連動して、該ロックを解除してカードコンタクトと該コネクタ本体20のコンタクト25との接続を許容するロック機構を有する一対の側部フレーム40a、40bとを含むこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カード用コネクタに係り、特にサイズの異なるメモリカード等のカードが誤挿入されても接触ピンが曲がったり、損傷したりしないようにした防止機構を備えたカード用コネクタに関する。
最近、コンビニエンス・ストアやスーパーマーケット等では、写真印刷自動販売機が設置され、デジタルカメラなどで撮影した画像を手軽に写真プリントすることができるようになっている。
この写真印刷自動販売機は、メモリカードから読み出された画像データをそれぞれの画面毎に、いわゆるサムネイル画像にして表示する表示手段と、この表示を見ながら、各画面の印刷する枚数を指定する操作パネルとを備え、利用者が自動販売機の前で印刷する画面及び印刷枚数を指定入力することによって、デジタルカメラなどで撮影した画像を手軽に写真プリントができるようになっており、このような写真印刷自動販売機は多種開発され、特許文献でも紹介されている。(例えば、特許文献1参照。)。
図9、10は、下記特許文献1に記載された写真印刷自動販売機を示し、図9はその外観図、図10はその表示部の拡大図である。
図9に示すように、写真印刷自動販売機1は、その表面パネルに、表示/操作部2、キー入力部3、記録メディア挿入口4、LED5、料金表示部6、コイン投入口7a、紙幣口7b、返却レバー7c、釣り銭口7d、及びプリント取り出し口8等が設けられている。
そのうち、表示/操作部2は、図10に示すように、液晶ディスプレイと、この液晶ディスプレイに表示されるキーや、ボタン、アイコン等を例えば指で操作するタッチパネルで構成されている。この表示/操作部2には、例えばデジタルカメラ等で撮影した画像情報がサムネイル表示され、有料モード又は無料モードの選択アイコン等も表示される。利用者は、このサムネイル表示された画像情報を選択し、個別に印刷枚数等の指定を行い選択した画像を写真プリントできるようになっている。
表示/操作部2の下方には、種類の異なるメモリカードを挿入できる挿入口4a〜4eが設けられている。これらの挿入口4a〜4eのうち、挿入口4aはコンパクトフラッシュ(登録商標名)メモリカード、挿入口4bはスマートメディア(登録商標名)カード、挿入口4cはメモリースティック(登録商標名)、挿入口4dはPCカード、及び挿入口4eはフレキシブルディスクが、それぞれ挿入される挿入口であって、各挿入口の後方奥部には、それぞれのメモリカードに適合するメモリカード用コネクタが設置されている。
ところが、上記コンパクトフラッシュメモリカード、スマートメディアカード、メモリースティック、及びPCカード(以下、カードと言う)は、一部のカードにおいて規格化されているものもあるが、これらカードを全て統一化した規格が未だ存在していない。そのため、各種カードは、それぞれ寸法、形状が異なったものとなっており、これに応じて、上記の各挿入口4a〜4eの後方奥部に設置されるカード用コネクタもそれぞれのカードに適合するように寸法、形状等が異なったものとなっている。
この種のカード用コネクタとしては、多くの種類のコネクタが開発され、特許文献でも紹介されている。(例えば、特許文献2参照。)。
下記特許文献2に記載されたカード用コネクタは、挿入されたカードの側面が押圧機構により押圧保持された構成からなっている。しかし、このコネクタは、外部から衝撃が加えられると、カードホルダに挿入されたカードが飛び出してしまう恐れがあった。そのためカードが挿入されるカード挿入口を閉塞するシャッタを設け、このシャッタを閉じることによりカードの飛び出しを防止している。したがって、この種のコネクタでは、コネクタとは別にシャッタを設けなければならないので、その分、小型化することが難しく、且つ部品点数が増大して製造コストが高騰してしまう課題があった。
この課題に鑑み、シャッタを不要としたコネクタも知られている。(例えば、特許文献3参照。)。
下記特許文献3に記載されたカード用コネクタは、カードが挿入される挿入部を形成するハウジングと、ハウジングの内部に形成され、カードの端子に接触するように挿入方向に延在形成された接触端子と、カードが挿入部に挿入されて所定装着位置付近に至ったとき、カードの側面凹部に係合してカードを装着位置にロックするロック機構とを備えた構成からなっている。
このコネクタによると、ハウジングの装着位置に挿入されたカードの脱落及び引き抜きを防止でき、且つ、ハウジングの装着位置に到達した時点でカードをロックできるので、カードが挿入される過程でカードに負荷がかからず、挿入操作がスムーズに行えると共に、カードがロック機構によって損傷することを防止でき、特別にシャッタ機構を付設する必要がないものとなっている。
また、挿入されたカードは、写真等をプリントしてしまうと不要になって、コネクタから取り外さなければならない。この取り外しは、通常、カードの端部を指で摘んで引き抜かれているが、コンタクトの接触が強固な場合は容易に引き抜けず、またカードの挿入口も狭い場所でもあることから引き抜きが容易でない。この点に鑑み、カードの排出を容易にしたイジェクト機構を一体にして設けたコネクタも知られている。(例えば、特許文献4参照)。
下記特許文献4に記載されたカード用コネクタは、ハウジングの一側部にカム部材を有するイジェクト機構を設け、ハウジングの他側部にカム部材により排出されるカードの直線状側縁に係合し、カードの排出方向への移動を規制する弾性係合部材を設けた構成からなっている。この構成によると、カム部材を有するイジェクト機構により収容されたカードを排出する際に、カードの落下が防止できると共に、カードを手によって取り出す際にそのカードを容易に取り出すことができる。
特開2001−283321号(図1、2 段落[0012]〜[0015]) 特開2000−251024号公報(図1、第3頁右欄) 特開2003−86296号公報(図2、段落[0015]〜[0021]) 特開平11−26084号公報(図1、段落[0019]〜[0020])
ところが、各種カード、例えば上記のコンパクトフラッシュメモリカード、スマートメディアカード、メモリースティック、及びPCカード等は、一部のカードにおいて規格化されたものも存在しているが、これらカードを全て統一化した規格が未だ存在していない。そのため、各種カードは、それぞれ寸法、形状が異なっており、これに伴って、カード用コネクタもそれぞれのカードに適合する構造となっている。
その結果、写真印刷自動販売機等の利用者が、小型のカードを大型のカード用挿入口に誤って挿入してしまうことがある。そして適合しないカードが挿入口に無理に押し込まれると、コネクタの接触ピンが変形し、或は破損しまうことがある。また、同じ大きさの挿入口においても、カードが逆差し、或は表裏逆さまにして挿入されることがあり、この逆差等によっても同様の破損等が起こってしまう恐れがある。更に、コネクタの接触ピンに塵や、埃が付着し易く、接触不良等を起す恐れもある。
また、上記特許文献2に記載されたコネクタでは、挿入されたカードを確実に保持することができず、カード挿入口にカードが飛び出すことを防止するためにはシャッタを設ける必要があり、このシャッタはコネクタとは別に設けなければならない。また、上記特許文献3に記載されたコネクタは、シャッタを設けることなく、ロック機構を付設して、ハウジングの装着位置に挿入されたカードの脱落及び引き抜きを防止できるようになっているが、いずれも写真印刷自動販売機等に設置した場合に発生する上記課題を解決できるものではない。更に、上記特許文献4に記載のコネクタによっても、解決されない。
本発明は、これらの従来技術の課題を解決するためになされたものであって、
この発明の第1の目的は、サイズの異なるカードが誤挿入されても接触ピンが曲がったり、損傷したりしないようにした防止機構を備えたカード用コネクタを提供することにある。
第2の目的は、上記目的に加え、挿入されたカードを容易に排出するためのイジェクト機構を備えたカード用コネクタを提供することにある。
請求項1の発明に係るカード用コネクタは、複数本のコンタクトが収容されたコネクタ本体と、該コネクタ本体に移動自在に装着され該コンタクトを覆い外部から保護するシャッタ部材と、該シャッタ部材の移動をカードが挿入される前はロックし、適合するカードの挿入に連動して、該ロックを解除してカードコンタクトと該コネクタ本体のコンタクトとの接続を許容するロック機構を有する一対の側部フレームと、を含むことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1のカード用コネクタにおいて、前記シャッタ部材は、前記コンタクトを所定本ずつ収容することができる挿入孔を有し、カードが挿入される前は、前記コンタクトを該挿入孔に収容し、カードが挿入されるに従って、前記コンタクトを該挿入孔から露出させカードコンタクトと該コネクタ本体のコンタクトとが接続されるようになっていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2のカード用コネクタにおいて、前記一対の側部フレームは、前記コネクタ本体の両側壁に着脱自在に装着されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のメモリカード用コネクタにおいて、前記一対の側部フレームには、前記ロック機構がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載のカード用コネクタにおいて、前記ロック機構は、カードの装着によって変形して前記シャッタ部材が解除され、カードの取り外しによって前記シャッタ部材との係合状態に復帰するロック用ばね部材であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載のカード用コネクタにおいて、前記一対の側部フレームは、長手方向の両端部にカードを排出するイジェクト機構を取り付ける装着手段が設けられていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6記載のカードコネクタにおいて、前記イジェクト機構は、一端がカードの先端に当接され、他端が操作レバーに結合され、それらの間でイジェクト板に枢支された作動レバーを有し、該操作レバーの操作により該作動レバーの梃子作用を利用して、カードを排出するようになっていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7記載のカード用コネクタにおいて、前記イジェクト板は、金属板からなり、前記コネクタ本体、前期シャッタ部材を覆い、前記側一対の側部フレームに装着されていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7又は8記載のカード用コネクタにおいて、前記イジェクト板には、四隅に係止手段が設けられ、該係止手段は前記一対の側部フレームへ固定する固定部と、機器取り付け部とからなっていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、適合するサイズのカードが挿入された際にロック機構が解除され、サイズの異なるカードが挿入されてもロック機構が解除されず、シャッタ部材によりカードの挿入が阻止されるので、コンタクト(接触ピン)の変形、折損等を防止することができる。また、カードが裏返しに挿入された場合も、ロック機構が解除されないので、コンタクトが保護される。更に、コンタクトが挿入される前は、カード挿入口がシャッタ部材で閉塞されているので、コンタクトに塵、埃等が付着するのを防止できる。
請求項2の発明によれば、カードが挿入される前は、コンタクトの先端がシャッタ部材の挿入孔に収容されているので、サイズ等の異なるカードが挿入されても該カードのコンタクトがコネクタ本体のコネクタに接触することがなく、損傷等をすることがない。
請求項3の発明によれば、上記請求項1の効果に加え、コネクタ本体、シャッタ部材及び側部フレームの部品が、別々に構成できるので、部品の製作が簡単になり、その組み立ても容易になる。また、これら部品の交換も容易になる。
請求項4の発明によれば、側部フレームがコネクタ本体及びシャッタ部材と個別に製作できるので、側部フレームへのロック機構の取り付けが容易になると共に、側部フレーム及びロック機構の交換、補修が簡単になる。
請求項5の発明によれば、ロック機構をばね体で形成できるので、簡単にしかも安価に製作できる。
請求項6の発明によれば、コネクタにイジェクト機構を簡単に装着することができる。また、イジェクト機構が故障等した場合は、簡単に取り外しができ、交換も容易になる。
更に、イジェクト機構が不要な場合は、通常のイジェクト機構のないコネクタとして使用できる。
請求項7の発明によれば、作動レバーの梃子作用を利用して、装着されたカードを小さい力でコネクタ外へ排出することができる。
請求項8の発明によれば、コネクタが金属製イジェクト板により覆われ、このイジェクト板によってノイズの遮蔽ができる。すなわち、実装された電子部品などから電磁誘導ノイズが誘起されて、それに基づく電流がこのイジェクト板に流れても、そのイジェクト板の取り付け部分を介して、アースすることによりノイズ遮蔽が可能になる。
請求項9の発明によれば、イジェクト板に設けた係止手段により、イジェクト機構を側部フレームに固定できるとともに、コネクタを基板等の機器へ簡単に取り付けることができる。また、一対の側部フレームは、イジェクト板で固定されることにより、側部フレームの正確な位置決めができ、それらの間で正確なカード装着空間を形成できる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのカード用コネクタを例示するものであって、本発明をこのカード用コネクタに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他実施形態のものも等しく適用し得るものである。
図1は、この発明の一実施形態に係るカード用コネクタを示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、図2は図1(a)の底面図、図3は図1のコネクタを構成する部品のコネクタ本体を示し、同図(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(a)のC−C断面図、図4は、図1のコネクタを構成する部品のシャッタ部材を示し、同図(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(a)のF−F断面図である。
このカード用コネクタは、各種のサービスを提供する情報機器、例えば前記写真印刷自動販売機等に設置されるコネクタであって、この種の機器には、複数個のカード用コネクタが設置される。本実施形態では、そのうちの1つ、コンパクトフラッシュメモリカード(以下、CFカードと言う)と接続されるカード用コネクタ(以下、コネクタと言う)について説明する。なお、他のカード用コネクタは、各種カードに合わせて寸法、形状等が異なるのみで基本構成は同じであるので、他のカードに適合するコネクタの説明は省略する。
コネクタ10は、図1、2に示すように、複数本のコンタクトが装着されるコネクタ本体20と、これらのコンタクトを保護するシャッタ部材30と、CFカードの挿入をガイドする一対の側部フレーム40a、40bとを備え、一対の側部フレーム40a、40b間にCFカードを受け入れるための空間55が形成されている。
コネクタ本体20は、図3、5に示すように、厚板なブロック状の樹脂成型品からなり、コンタクトを収容する貫通孔22を有するハウジング21と、この貫通孔22に収容されるコンタクト25とからなる。貫通孔22は、ハウジング21の長手方向と直交して等間隔に複数個が併設され、これら併設された貫通孔22が上下2段に設けられる。また、コンタクト25は、一方端がCFカードのソケットと接続されるように尖った接触ピン25aであり、他端はプリント基板等に半田接続される端子25bになっている。複数本のコンタクト25は、ハウジング21の各貫通孔22に接触ピン25aがCFカードが挿入される方向に突出するようにして収容し装着される。
また、ハウジング21は、長手方向の両端部にシャッタ部材30のスライド案内溝34a、34bに挿入される突起23a、23bと、一対の側部フレーム40a、40bの開孔42a、42bに挿入される取り付け突起部22a、22bとが形成されている。また、ハウジング21の両端部付近には、シャッタ部材30に臨む側に、コイルばね26a、26bを受けるためのばね装着凹所24a、24bが形成されている。(図3(d)参照)。
シャッタ部材30は、図4に示すように、ほぼコ字状に形成された樹脂成形品からなり、コンタクト25を1本ずつ個別に挿通させることができる挿通孔32が形成されたフレーム31と、このフレーム31の両側から突出して形成された一対のアーム片33a、33bとからなる。フレーム31には、コネクタ本体20に装着されるコンタクト25と同数の挿通孔32が、コネクタ本体20の貫通孔22に対応して形成されている。なお、フレームに設ける挿通孔32は、コンタクトを1本ずつでなく、複数本を挿通できるようにしてもよい。
フレーム31の両端部付近には、挿通孔32と平行にコイルばね26a、26bを受ける突起37a、37b(図4(e)参照)が形成されている。また、この両端部と反対方向の端部には、CFカードの両側部のキー溝(図示省略)にスライド自在に係合してCFカードを案内することができるレール38a、38bと、イジェクト機構の作動レバー75が挿入される凹状溝39a、39bとが形成されている。
各アーム片33a、33bには、ほぼU字状のスライド案内溝34a、34bが形成され、コネクタ本体20の突起部23a、23bとスライド自在に係合できるようになっている。各スライド案内溝34a、34bの開口端部には、取り付け突起部22a、22bの脱落を防止するための突起34a、34bが形成されており、この突起により、コネクタ本体20とシャッタ部材30とをコイルばね26a、26bを介装して組み立てた後、この組立体の分解が防がれる。また、各アーム片33a、33bには、その側部にロック機構の係止部53a、53bが挿入される窪み36a、36bが形成されている。
一対の側部フレーム40a、40bは、図1、2に示すように、ほぼ角柱状の樹脂成型品からなっている。各側部フレーム40a、40bは、その内側面に先端部からほぼ中間部付近まで延びて、CFカードを案内するための案内部材としてのレール41a、41bが形成されている。これらのレール41a、41bは、CFカードの両側部に形成されたキー溝(図示省略)とスライド自在に係合し、CFカードの装着操作を補助するとともに、CFカードが裏返しの状態でコネクタ10に装着することを防止している。
また、各側部フレーム40a、40bは、図2に示すように、他端部の付近にコネクタ本体20の各取り付け突起部22a、22bが挿入される開孔42a、42bが形成されている。各開孔の大きさは、各取り付け突起部22a、22bが圧入される大きさが好ましい。
各側部フレーム40a、40bは、長手方向の両端部付近にカバー等の取り付け孔47a、47a、47b、47bが設けられている。符号46a、46a、46b、46bは、機器への取り付け突起を示している。
各側部フレーム40a、40bは、そのほぼ中央部に段部43a、43bが形成され、これらの段部43a、43bにより、シャッタ部材30の両側部から前方に突出した端部35a、35bを受けることができるようになっている。(図2、4参照。)
また、各側部フレーム40a、40bには、ロック機構を構成するロック用ばね片50a、50bを取り付ける凹状溝44a、44bが設けられる。ロック用ばね片50a、50bは、鉄線を変形させて構成されたもので、ほぼU字状に屈曲された取り付け部51a、51bと、カードが挿入される空間55に向かって突出するように山形に変形された当接部52a、52b(図6参照)と、この当接部52a、52bからシャッタ部材30に向かって延び、シャッタ部材30の側面に向かって屈曲された先端部を有する係止部53a、53bとからなっている。取り付け部51a、51bは、各側部フレーム40a、40bの先端付近に設けられた突起45a、45bに嵌め込まれ、端部が係止突起49a、49bにて係止される。
このようにして凹状溝44a、44bにロック用ばね片50a、50bを取り付けると、ロック用ばね片50a、50bは拡開する方向、すなわち、係止部53a、53bがシャッタ部材30の側部に向かう方向への力を発生する。
各ロック用ばね片50a、50bの当接部52a、52bは、各段部43a、43bの表面から突出している。そのため、CFカード56がレール41a、41bに沿って挿入される過程において、当接部52a、52bとCFカード56の側面とが当接し、さらにCFカードが挿入されることにより、係止部53a、53bはロック用ばね片50a、50bのばね力に抗して押し込まれる。これに伴い、係止部53a、53bは、シャッタ部材30の側部から離反する方向に変位することになる。
図5は、コネクタ本体20とシャッタ部材30との組立体を示し、(a) は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(a)のB−Bの断面図、(g)は(a)のC−C断面図である。
この組立体は、コイルばね26a、26b(図1(a)参照)の一端をコネクタ本体20のばね装着凹所24a、24bに、他端をシャッタ部材30の突起37a、37b(図4(f)参照)に挿入し、コネクタ本体20に収容したコンタクト25をシャッタ部材30の挿通孔32に挿通し、かつ、突起23a、23bをスライド案内溝34a、34bの開孔42a、42bと係合させることによって組み立てられる。
シャッタ部材30がコネクタ本体20に組み込まれた後、コネクタ本体20の各取り付け突起部22a、22bがそれぞれ側部フレーム40a、40bに装着される。
一対の側部フレーム40a、40bが組立体に装着されると、この側部フレームの間に、CFカード56を受け入れるための空間55が形成される。
各側部フレーム40a、40b間には、コネクタ本体20に対して、コンタクト25と平行な方向にスライド変位するシャッタ部材30が配置される。このシャッタ部材30は、コンタクト25を外力による変形から保護するためのものであり、コンタクト25を覆う保護位置と、コンタクト25を露出させてCFカード56との接続を許容する接続位置との間でスライド自在になっている。
このようにして組み立てた後に、この組立体を覆うカバー(図示省略)が側部フレーム40a、40bに取り付けられコネクタ10が完成する。このカバーは、組立体を覆うことができるようにほぼ四角形状の金属板からなり、その四隅に係止手段、例えば係止爪が形成され、この係止爪が側部フレームの取り付け孔の取り付け孔47a〜47bに挿入することによって取り付けることが好ましい。
カバーが装着されたコネクタ10は、機器等に取り付けられる。機器等への取り付けは、機器内の基板に取り付け穴を設け、この穴に係止爪の先端を挿入して固定することが好ましい。
図6は、CFカードを装着する過程を示す平面図である。なお、この図では、ロック機構が見えるように図2と同様に底面図になっている。
図6(a)は、CFカード56の前端がロック用ばね片50a、50bの当接部52a、52bへ到達する前の状態を示している。この状態では、シャッタ部材30は、コネクタ本体20のコンタクト25を挿通孔32(図4(e)参照)内に埋没させて外力による変形から保護する保護位置にあり、シャッタ部材30の両側部から前方に突出した端部35a、35bが側部フレーム40a、40bの段部43a、43bに当接している。このとき、ロック用ばね片50a、50bの係止部53a、53bは、シャッタ部材30の側面の窪み36a、36bと係合して、シャッタ部材30を保護位置にロックしている。すなわち、たとえば、手指でシャッタ部材30を押し込もうとしても、ロック用ばね片50a、50bの働きにより、シャッタ部材30がスライドすることはない。また、たとえ、2つのロック用ばね片50a、50bの一方の当接部52aが、たとえばペン先などで押されて、係止部53aとシャッタ部材30の窪み36a、36bとの係合が、一方側において解除されたとしても、他方側における係止部53bとシャッタ部材30との係合により、シャッタ部材30のスライドが規制される。
図6(b)は、同図(a)の状態から更にシャッタ部材30を挿入した中間状態を示している。この状態では、両方のロック用ばね片50a、50bの当接部52a、52bがCFカード56の側面により側部フレーム40a、40bの内方に押し込まれ、それに伴って、係止部53a、53bとシャッタ部材30の側面の窪み36a、36bとの係合が、シャッタ部材30の両側において解除される。ロック解除されたシャッタ部材30は、CFカード56の前端に押されて後退していく。このとき、コネクタ本体20は各側部フレーム40a、40bに対して静止しているので、コンタクト25はシャッタ部材30の挿通孔32から突出してくる。この突出してくるコンタクト25は、CFカード56のコンタクト(図示省略)と一部で接続される。
図6(c)は、同図(b)状態からCFカード56を完全に挿入した状態を示している。この状態では、シャッタ部材30の後端面がコネクタ本体20の前端面に当接した状態となり、CFカード56のさらなる挿入が規制されている。この状態で、コンタクト25はCFカード56のコンタクト(図示省略)と完全に接続される。
また、CFカード56を表裏を逆にして挿入しようとしても、各側部フレーム40a、40bのレール41a、41bとCFカードのキー溝とが合致せず、挿入を阻止できる。
CFカード56をコネクタ10から取り外すときは、その装着時の逆になる。すなわち、図6(c)の状態から、図(b)の状態を経て、図(a)の状態に至る。この間、CFカード56の抜き取りに伴って、コイルばね26a、26bの復元力により、シャッタ部材30はCFカード56の前端に当接した状態で、このCFカード56に追随する。その後、シャッタ部材30の追随は、シャッタ部材30の両側部から前方に突出した端部35a、35bが各側部フレーム40a、40bの段部43a、43bに当接することによって規制される。更にCFカード56が後退させられると、CFカード56の側面と各ロック用ばね片50a、50bの各当接部52a、52bとの係合が解除され、このロック用ばね片50a、50bの復元力により、各係止部53a、53bとシャッタ部材30の側面の各窪み36a、36bとが係合される。こうして、CFカード56の抜き取りに伴ってシャッタ部材30はコンタクト25を覆う保護位置に復帰し、各ロック用ばね片50a、50bは、シャッタ部材30の移動を規制するロック位置に復帰する。
以上のように、この実施形態によれば、CFカード56の装着操作に連動してシャッタ部材30が後退してコンタクト25をシャッタ部材30の外部に露出させるようになっているので、両者の接続を達成できる。そして、CFカード56が未装着の状態においては、シャッタ部材30がコンタクト25を覆う保護位置にあるので、コンタクト25を外力による変形から保護できる。しかも、CFカード未装着の状態においてシャッタ部材30を保護位置に保持する各ロック用ばね片50a、50bを設けてあることにより、CFカード56が装着されないかぎりは、不用意にシャッタ部材30がスライドするおそれもない。これにより、コンタクト25の外力からの保護に万全が期されている。
更に、装着されているCFカード56を取り外す際には、シャッタ部材30は各コイルばね26a、26bの復元力によって保護位置に復元され、かつ、各ロック用ばね片50a、50bがロック位置に復元されるようになっている。そのため、CFカード56を取り外した後には、確実にコンタクト25を外力から保護できる状態に復帰させることができる。また、シャッタ部材30は、各コイルばね26a、26bの働きにより、そのスライド移動の間、終始、CFカード56の前端面に押しつけられているので、CFカード56の装着時および取り外し時においてもコンタクト25が外部に露出することがない。このことによっても、コンタクト25の外力による変形を効果的に防止できる。
上記実施形態のコネクタは、CFカードを指で摘んで引き抜くようになっている。しかし、コンタクトの接触が強固な場合は容易に引き抜けず、CFカードの挿入口が狭い場所でもあることから引き抜きが容易でない。この問題を解決する方法として、以下にイジェクト機構を付設するコネクタについて述べる。
図7、8は本発明の他の実施形態に係るイジェクト機構を付設したカード用コネクタであって、図7はコネクタに付設されるイジェクト機構を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、図8は、イジェクト機構を付設したコネクタを示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、である。
イジェクト機構60は、図7に示すように、イジェクト板61と、このイジェクト板61の一側面に装着されて作動レバー75に連結された操作レバー70と、この操作部の操作によりカードをコネクタからイジェクトする作動レバー75とからなる。
イジェクト板61は、コネクタ10の上面を覆うことができるようにほぼ四角形の大きさの金属板からなり、対向する両側端が折曲されて、この折曲片に複数の係止爪63〜63及び側片64a、64bが設けられている。
各係止爪63〜63は、幅広部と幅狭部からなる細長な差込片からなり、幅広部は側部フレーム40a、40bの取り付け孔47a〜47bに挿入される幅長になっており、幅狭部は基板(図示省略)に形成された穴に挿入される幅長となっている。
各側片64a、64bは、長手方向に幅広に形成されて、各側部フレーム40a、40bの側壁を覆う大きさになっており、一方の側片64aには、幅狭方向の端部が折曲乃至切り起こして、操作レバー70が側片の長手方向にスライド可能に固定する複数の係止片65、65、65が形成されている。
操作レバー70は、一端に結合部71、71が設けられ、この結合部71、71で作動レバー75の一端76と結合されるようになっている。また、この操作レバー70の他端には、外部へ突出するようにしてイジェクト釦72が設けられ、このイジェクト釦72を外部から押すことにより、操作レバー70を介して、作動レバー75を作動させるようになっている。
作動レバー75は、ほぼ弓状をなした板片からなり、一端部77にほぼ直角に折曲された垂下片77aが形成され、この垂下片77aがイジェクト板61の開口62からコネクタ10のシャッタ部材30の凹部39bに係合するようになっており、他端部76が操作レバー70の結合部71、71に結合されるようになっている。
この作動レバー75は、中央部から少し垂下片77aへ近づいたところで、イジェクト板61にピン80により軸支されている。この軸支により、イジェクト釦72を押すと、操作レバー70を介して、作動レバー75の梃子作用により垂下片77aがCFカードの端部に当接し、小さい力で垂下片77aによりカードを排出できるようになる。
イジェクト機構60を装着したイジェクト板61は、以下の手順でコネクタ10に取り付けられる。
イジェクト板61に操作レバー70及び作動レバー75を取り付ける。この取り付けは、
操作レバー70を各係止片65、65、65に、作動レバー75をイジェクト板61にピン80により軸支することにより行われる。
次に、イジェクト機構60を装着したイジェクト板61は、イジェクト板61に形成された複数の係止爪63〜63を各側部フレーム40a、40bに取り付けられる。その取り付けは、各係止爪63〜63うち、係止爪63、63は、側部フレーム40aの取り付け孔47a、47aに、また係止爪63、63は側部フレーム40bの取り付け孔47b、47bに挿入され、イジェクト板61の側片64a、64bを側部フレーム40a、40bに固定することにより取り付けられる。
このようにしてイジェクト61板を取り付けることにより、イジェクト機構60が付設されたコネクタ10Aが完成する。
このコネクタ10Aを各種サービスを提供する情報機器、例えば写真印刷自動販売機等に設置するには、機器内の基板に基板穴に係止爪の幅狭部を挿入し、この部分を基板に固定することによってコネクタ10Aが固定される。
CFカードのコネクタ10Aへの挿入は、コネクタ10へCFカードを挿入と同じである。また、挿入されたCFカードを抜き出すときは、イジェクト釦72を押し込むと、操作レバー70を介して、作動レバー75の梃子作用により、垂下片77aがCFカードの端部に当接し、当接した垂下片77aがCFカードの挿入口の方向へ移動されて、CFカードが手前に押出され、コネクタ本体のコンタクトとカードコンタクトとの接続が解除されるとともに、CFカードの一部がコネクタの挿入口から突出する。この突出部分を手で摘んでカードを抜き取る。
このとき、コネクタ本体のコンタクトとカードコンタクトとの接続は、作動レバー75の梃子作用により、解除されているので、垂下片77aがCFカードの端部に当接し、小さい力で垂下片77aにより、CFカードを簡単に引き抜くことができる。
本発明の一実施形態に係るカード用コネクタを示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、 図1(a)の底面図、 図1のコネクタを構成する部品のコネクタ本体を示し、同図(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(a)のC−C断面図、 図1のコネクタを構成する部品のシャッタ部材を示し、同図(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(d)のF−F断面図、 コネクタ本体とシャッタ部材との組立体を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は(a)のB−Bの断面図、(g)は(a)のC−C断面図、 CFカードを装着する過程を示す平面図、 本発明の他の実施形態に係るカード用コネクタに付設するイジェクト機構を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、 図7のイジェクト機構を付設したコネクタを示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は正面図、(e)は背面図、 従来技術のカード用コネクタが装着された写真印刷自動販売機を示す外観図、 図9の表示部の拡大図、である。
符号の説明
10、10A カード用コネクタ
20 コネクタ本体
21 ハウジング
22 貫通孔
23a、23b 突起
25 コンタクト
30 シャッタ部材
32 挿通孔
33a、33b アーム片
34a、34b スライド案内溝
38a、38b レール
40a、40b 側部フレーム
50a、50b ロック用ばね片
55 空間
56 CFカード
60 イジェクト機構
61 イジェクト板
70 操作レバー
72 イジェクト釦
75 作動レバー

Claims (9)

  1. 複数本のコンタクトが収容されたコネクタ本体と、
    該コネクタ本体に移動自在に装着され該コンタクトを覆い外部から保護するシャッタ部材と、
    該シャッタ部材の移動をカードが挿入される前はロックし、適合するカードの挿入に連動して、該ロックを解除してカードコンタクトと該コネクタ本体のコンタクトとの接続を許容するロック機構を有する一対の側部フレームと、
    を含むことを特徴とするカード用コネクタ。
  2. 前記シャッタ部材は、前記コンタクトを所定本ずつ収容することができる挿入孔を有し、カードが挿入される前は、前記コンタクトを該挿入孔に収容し、カードが挿入されるに従って、前記コンタクトを該挿入孔から露出させカードコンタクトと接続されるようになっていることを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ。
  3. 前記一対の側部フレームは、前記コネクタ本体の両側壁に着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカード用コネクタ。
  4. 前記一対の側部フレームには、前記ロック機構がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のメモリカード用コネクタ。
  5. 前記ロック機構は、カードの装着によって変形して前記シャッタ部材が解除され、カードの取り外しによって前記シャッタ部材との係合状態に復帰するロック用ばね部材であることを特徴とする請求項4記載のカード用コネクタ。
  6. 前記一対の側部フレームは、長手方向の両端部にカードを排出するイジェクト機構を取り付ける装着手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のカード用コネクタ。
  7. 前記イジェクト機構は、一端がカードの先端に当接され、他端が操作レバーに結合され、それらの間でイジェクト板に枢支された作動レバーを有し、該操作レバーの操作により該作動レバーの梃子作用を利用して、カードを排出するようになっていることを特徴とする請求項6記載のカード用コネクタ。
  8. 前記イジェクト板は、金属板からなり、前記コネクタ本体、前記シャッタ部材を覆い、前記一対の側部フレームに装着されていることを特徴とする請求項7記載のカード用コネクタ。
  9. 前記イジェクト板には、四隅に係止手段が設けられ、該係止手段は前記一対の側部フレームに固定する固定部と、機器取り付け部とからなっていることを特徴とする請求項7又は8記載のカード用コネクタ。
JP2003346274A 2003-10-03 2003-10-03 カード用コネクタ Pending JP2005116240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003346274A JP2005116240A (ja) 2003-10-03 2003-10-03 カード用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003346274A JP2005116240A (ja) 2003-10-03 2003-10-03 カード用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005116240A true JP2005116240A (ja) 2005-04-28
JP2005116240A5 JP2005116240A5 (ja) 2006-10-26

Family

ID=34539279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003346274A Pending JP2005116240A (ja) 2003-10-03 2003-10-03 カード用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005116240A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007157381A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Jst Mfg Co Ltd カード用コネクタ
US7351079B2 (en) 2005-12-01 2008-04-01 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Card connector
JP2008539124A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 スプリングボード リテール ネットワークス ライセンシング エスアールエル 電子ショッピングカートハンドル

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539124A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 スプリングボード リテール ネットワークス ライセンシング エスアールエル 電子ショッピングカートハンドル
JP2008539125A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 スプリングボード リテール ネットワークス ライセンシング エスアールエル ショッピングカート搭載可能ポータブル情報端末器及び着脱式メモリー装置
US8152062B2 (en) 2005-04-29 2012-04-10 Mercatus Technologies Inc. Portable information terminal mountable on shopping cart and removable memory device usable with same
JP2007157381A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Jst Mfg Co Ltd カード用コネクタ
US7320612B2 (en) 2005-12-01 2008-01-22 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Card connector
US7351079B2 (en) 2005-12-01 2008-04-01 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Card connector
JP4672536B2 (ja) * 2005-12-01 2011-04-20 日本圧着端子製造株式会社 カード用コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7125258B2 (en) Card-type terminal
US6643125B2 (en) Card-shaped storage medium and information processing apparatus having guide portion for the same
JP3431608B2 (ja) カードコネクタ
JP3683784B2 (ja) カード用コネクタ装置
JP2001351735A (ja) カード用コネクタ
JP2001217035A (ja) カード用コネクタ
JP4019965B2 (ja) Icカードのアダプタ装置
JP4226869B2 (ja) カード用コネクタ
US20080090446A1 (en) Peripheral device locking arrangement
JP4144111B2 (ja) 電子機器
JP2005116240A (ja) カード用コネクタ
JP5046722B2 (ja) 電子機器
JP4240706B2 (ja) 記憶媒体のローディング装置
KR880000242B1 (ko) 자기 버블 카세트
JPH0254388A (ja) メモリカートリッジの着脱機構
JP4637519B2 (ja) カード用スロットの配置構造
JP4391239B2 (ja) セキュアデジタルメモリカードソケット
JP3623264B2 (ja) 電子デバイス構体収納機構
JP2004259051A (ja) カード用コネクタ装置
JP2007242527A (ja) カード用コネクタ装置
JP2824268B2 (ja) 電子機器
JP3765708B2 (ja) カード用コネクタ装置
JP4661137B2 (ja) 電気機器および複合プリンタ装置
JP3446997B2 (ja) カードイジェクタ装置とこのカードイジェクタ装置を用いた携帯機器
JP2007242297A (ja) Icカードコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060907

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081204