JP2012016265A - モールドモータ及びこれを搭載した移動体 - Google Patents

モールドモータ及びこれを搭載した移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】ステータとモータケースとの接合面における防水性を向上させてモータ内部への水の浸入を低減でき、一層信頼性が高められたモールドモータを提供する。
【解決手段】モールドモータ20は、環状のステータコア24をモールド樹脂21によって被覆したモータであって、ステータ28のモールド樹脂21に接合するモータケース50を備える。モータケース50の外側ケース52には、外側ケース52とモールド樹脂21との接合面59の外周にリブ部58が設けられている。これにより、ステータ28のステータコア24及びモールド樹脂21と外側ケース52との接合面59の構成が複雑になり、接合面59の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、ステータ28のステータコア24及びモールド樹脂21と外側ケース52との接合面59からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、コイル部を有する環状のステータコアをモールド樹脂によって被覆したモールドモータに関する。また、このモールドモータを搭載した電動車両を含む移動体に関する。
近年、コイル部(巻き線)を有する環状のステータコア(固定子)をモールド樹脂によって被覆したモールドモータが開発されている。このモールド樹脂によって被覆されたステータコアの内側にロータ(回転子)が配置されている。
このようなモールドモータの一例を特許文献1に見ることができる。特許文献1に記載されたモールドモータは、固定子コア(ステータコア)がモールドされたモールド樹脂の軸線方向両端部にブラケット(ケース)を備えている。
特開2000−14076号公報(第2頁、図1)
しかしながら、特許文献1に記載されたモールドモータは前述のとおりモールド樹脂の軸線方向両端部にブラケットを備え、モールド樹脂とブラケットとが軸線と略直角をなす平面で接合している。そして、このモールド樹脂とブラケットとの接合面は外縁がモータ外部に直接露出して、モールド樹脂内側の永久磁石(ロータ)が配置された空間まで通じている。これにより、モールド樹脂とブラケットとの接合面において、密着性が乏しい場合には、外部からその接合面を経て内部にまで水が浸入するする虞がある。その結果、モールドモータ内部で錆が発生して腐食し、動作不良を起こす可能性がある。
したがって、このモールドモータを水分に晒されるような環境で使用する場合には、モールドモータの内部に水が浸入することを防止する防水対策が必要である。一方、ステータコアをモールド樹脂によって被覆したモールドモータを駆動源とした電動車両が開発されている。この場合、電動車両は雨中や水で濡れた路面を走行することもあるため、モールドモータの防水対策が重要視されている。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、ステータコアやモールド樹脂を含むステータとモータケースとの接合面における防水性を向上させてモータ内部への水の浸入を低減させることができ、一層信頼性が高められたモールドモータを提供することを目的とする。また、このようなモールドモータを備えた信頼性の高い電動車両を含む移動体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、環状のステータコアをモールド樹脂によって被覆したステータを有するモールドモータであって、前記ステータに接合するモータケースを備え、前記モータケースは、前記モータケースと前記ステータとの接合面の外周にリブ部が設けられていることとした。
この構成によれば、ステータとモータケースとの接合面の構成が複雑になり、接合面の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、ステータとモータケースとの接合面からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記モータケースと前記ステータとの前記接合面は、前記モータケースと前記ステータコアとのコア接合面として形成され、前記コア接合面の外周に前記リブ部が設けられていることとした。
この構成によれば、ステータコアとモータケースとのコア接合面の構成が複雑になり、接合面の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、ステータとモータケースとの接合面からモータ内部へ水が一層浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記モータケースと前記ステータとの前記接合面は、前記モータケースと前記ステータコアとのコア接合面と、前記モータケースと前記モールド樹脂との樹脂接合面と、を備え、前記コア接合面のモータ径方向外側に前記樹脂接合面が設けられ、前記樹脂接合面の外周に前記リブ部が設けられていることとした。
この構成によれば、ステータコアのモータ径方向外側にモールド樹脂が存在してさらにその外周にリブ部が存在するので、接合面の外縁からステータコアやモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、ステータとモータケースとの接合面からステータコアやモータ内部へ水が一層浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記モータケースの外周の所定箇所に機能部を備え、前記リブ部と前記機能部とによって前記モータケースと前記ステータとの前記接合面の外周を覆っていることとした。
この構成によれば、機能部というモールドモータに必要な構成要素がモータケースに設けられている場合、その機能部とリブ部とによってモータケースとステータとの接合面の外周が覆われる。したがって、機能部とリブ部の構成により、ステータとモータケースとの接合面からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記リブ部と前記機能部とによって前記モータケースと前記ステータとの前記接合面の外周を全周にわたって覆っていることとした。
この構成によれば、モールドモータの全周にわたってモータケースとステータとの接合面の構成が複雑になり、接合面の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、ステータとモータケースとの接合面からモータ内部へ水が一層浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記機能部が、前記モータケースを他の部品にねじ止めするためのねじ止め部、または前記モータケースの側面に端子板を保持するための端子板保持部であることとした。
この構成によれば、ねじ止め部や端子板保持部とリブ部とによってモータケースとステータとの接合面の外周が覆われる。したがって、ねじ止め部や端子板保持部とリブ部との構成により、ステータとモータケースとの接合面からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記機能部が、前記リブ部に対応する箇所よりモータ径方向外側に設けられて前記モールド樹脂が収容される樹脂収容部と、前記樹脂収容部の外周に設けられて前記リブ部に連続して繋がる壁部と、を備えることとした。
この構成によれば、機能部ではステータコアのモータ径方向外側にモールド樹脂が存在する領域が、リブ部が設けられた箇所より増加する。したがって、ステータとモータケースとの接合面の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなり、その接合面からモータ内部へ水が一層浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記機能部が、前記リブ部の高さより低い高さに設定された補助リブ部を備えることとした。
この構成によれば、さらにステータとモータケースとの接合面の構成が複雑になり、接合面の外縁からモータ内部までの経路が長くなる。したがって、より一層ステータとモータケースとの接合面からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記リブ部は、前記接合面から回転軸線方向に沿って延びていることとした。
この構成によれば、モールド樹脂とモータケースとの接合面の構成が複雑になり、接合面の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、モールド樹脂とモータケースとの接合面からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記リブ部は、その内周面の少なくとも一部が前記ステータコアの外周面に接触していることとした。
この構成によれば、モールド樹脂とモータケースとの接合面における防水性が向上することに加えて、ステータコアの位置決めがし易くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記モールド樹脂は、その一部が前記リブ部の外周面外側に存在することとした。
この構成によれば、モールド樹脂とモータケースとの間の接合面の構成が一層複雑になり、モータ内部にさらに水が浸入し難くなる。また、リブ部の内周面がステータコアの外周面に接触している場合、リブ部とステータコアとの密着性が向上する。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記モールド樹脂は、前記リブ部の内周面内側に存在することとした。
この構成によれば、リブ部、モールド樹脂、及びステータコア各々の密着性が向上し、モータ内部に一層水が浸入し難くなる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記リブ部は、回転軸線方向に関して前記ステータコアの外周面全域をカバーする形で設けられていることとした。
この構成によれば、モールド樹脂とモータケースとの接合面からモータ内部への水の浸入を低減させる作用をより一層高めることができる。
また、上記構成のモールドモータにおいて、前記リブ部は、回転軸線方向に関して前記ステータコアの外周面の少なくとも一部をカバーする形で設けられていることとした。
この構成によれば、モータケースとして使用する材料を抑制しながら、モールド樹脂とモータケースとの接合面からモータ内部への水の浸入を低減させる作用を高めることができる。
また本発明では、上記モールドモータを電動車両を含む移動体に搭載することとした。
この構成によれば、モールドモータのモールド樹脂とモータケースとの接合面からモータ内部へ水が浸入し難くなる電動車両を含む移動体を得ることができる。
なお、ここで述べた「移動体」とは電動自転車や自動二輪車、自動三輪車、自動四輪車などといった電動車両を含むことはもちろんであるが、モータボート等の船舶や水上遊具といった乗り物、さらにモータを駆動源とし、人が搭乗せず無人で移動する移動体を含んでいる。
本発明の構成によれば、ステータコアやモールド樹脂を含むステータとモータケースとの接合面における防水性を向上させてモータ内部への水の浸入を低減させることができ、一層信頼性が高められたモールドモータを提供することができる。また、このようなモールドモータを備えた信頼性の高い電動車両を含む移動体を提供することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るモールドモータを搭載した移動体である電動車両の一例を示す右側面図である。 図1に示す電動車両の後輪部の垂直断面正面図である。 図2に示すモールドモータ周辺の斜視図である。 図3のモールドモータ周辺の構成要素の一部を分解した状態を示す斜視図である。 図2に示すモールドモータ部の右側面図である。 図5に示すモールドモータのモールド樹脂及びモータケースの外側ケースの垂直断面正面図である。 図5に示すモールドモータの左側面図にして、モータケースにステータコアを組み込んだ状態を示すものである。 図5に示すモールドモータの外側ケースの斜視図である。 図6に示すモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大水平断面上面図にして、端子板保持部の箇所を示すものである。 図6に示すモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大水平断面上面図にして、ねじ止め部の箇所を示すものである。 図6に示すモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大垂直断面正面図である。 本発明の第2の実施形態に係るモールドモータのモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大垂直断面正面図である。 本発明の第3の実施形態に係るモールドモータのモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大垂直断面正面図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図13に基づき説明する。
最初に、本発明の第1の実施形態に係るモールドモータを搭載した移動体である電動車両について、図1を用いてその構造を説明する。図1はモールドモータを搭載した電動車両の一例を示す右側面図である。
電動車両1は、図1に示すように、前輪2、及び後輪3を備えた自動二輪車である。電動車両1はメインフレーム4、及びスイングアーム5が主たる骨組みとして構成されている。
メインフレーム4は前端部が上方に向かって屈曲しており、その前端部で前輪2及びハンドル6を操舵可能に支持している。メインフレーム4の後端側であって、電動車両1の前後方向の略中央部には運転者が腰を掛けるシート7と、バッテリ収容部8とが備えられている。バッテリ収容部8はシート7の下方に設けられ、内部にバッテリ(図示せず)を収容することができる。シート7はバッテリ収容部8の蓋の役目も果たし、バッテリ収容部8に対して開閉可能にして取り付けられている。メインフレーム4のシート7の後方であって、後輪3の上方の箇所には荷物台9が備えられている。
スイングアーム5はメインフレーム4後部の、シート7及びバッテリ収容部8の箇所の下方から後方に向かって延びている。後輪3はスイングアーム5の後端に支持されている。なお、スイングアーム5は後輪3の左側のみに設けられ、片持ち状態で後輪3を支持している。また、後輪3は駆動輪であり、スイングアーム5との間に後輪3を駆動させるモールドモータ20が備えられている。スイングアーム5はその後端がモールドモータ20の前端部に設けられた結合部55(後述、図3及び図4参照)に結合され、モールドモータ20を介して後輪3を支持する支持部材である。モールドモータ20の左側にはサスペンションケース10が備えられている。サスペンションケース10から上方の荷物台9に向かって、後輪3のサスペンションユニット11が延びている。
続いて、電動車両1の後輪3の箇所について、図1に加えて、図2〜図4を用いてその構造を説明する。図2は電動車両の後輪部の垂直断面正面図、図3は図2に示すモールドモータ周辺の斜視図、図4はモールドモータ周辺の構成要素の一部を分解した状態を示す斜視図である。なお、図4ではモールドモータ内部のロータや減速機構の描画を省略している。
図2に示すように、電動車両1の後輪3の箇所には後輪3の右側、すなわち図2において右側から順に、サスペンションケース10、モールドモータ20、減速機構30、制動機構40、及び後輪3が備えられている。なお、モールドモータ20、制動機構40、及び後輪3は互いに同軸上となるように配置されている。
モールドモータ20は、図1、図3及び図4に示すように、後述する環状をなすステータコア24(図6及び図7参照)を絶縁性のモールド樹脂21によって被覆したステータ28を有する電動車両用のモータである。モールドモータ29は直接外気に触れるよう露出している。また、モールドモータ20はステータコア24及びステータ28の軸線が後輪3の車軸3aに一致し、後輪3に近接して配置されている。
図2に示すように、モールド樹脂21の内側にはモータの回転子であるロータ22が備えられている。ロータ22はその軸線をステータコア24の軸線に合わせて配置され、回転可能に設けられたモータシャフト23に固定されている。したがって、モールドモータ20の駆動によりロータ22が回転し、その動力がモータシャフト23に伝達される。
減速機構30はモータシャフト23と車軸3aとの間の箇所に配置されている。減速機構30は、例えば遊星歯車機構などで構成されている。
制動機構40は後輪3のホイール3b近傍に配置された、所謂ドラム型ブレーキであり、図3及び図4に示すように、ブレーキシュー41、バネ42、ブレーキアーム43、及びブレーキカバー44を備えている。ブレーキシュー41はホイール3bの内側に配置されている。制動機構40を使用していないとき、ブレーキシュー41はバネ42の作用によりホイール3bに対して径方向内側に離間している。ブレーキシュー41はブレーキアーム43の回転により、バネ42の弾性力に抗して車軸3aに対して径方向外側に押し広げられる。そして、ブレーキシュー41はホイール3bと一体的に回転する図示しないドラムとの間に摩擦抵抗を発生させ、ホイール3b、すなわち後輪3の回転を制動する。
なお、ブレーキシュー41が配置されたホイール3bの箇所は蓋としてブレーキカバー44が取り付けられ、塵埃などが内部に入らないようカバーされている(図2参照)。ブレーキカバー44は制動機構40内に対する防塵機能のほか、ブレーキシュー41、バネ42、及びブレーキアーム43といったブレーキ部材を保持する機能も有する。
続いて、モールドモータ20の詳細な構成について、図2〜図4に加えて、図5〜図11を用いて説明する。図5はモールドモータ部の右側面図、図6はモールドモータのモールド樹脂及びモータケースの外側ケースの垂直断面正面図、図7はモールドモータの左側面図にして、モータケースにステータコアを組み込んだ状態を示すもの、図8はモールドモータの外側ケースの斜視図、図9はモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大水平断面上面図にして端子板保持部の箇所を示すもの、図10はモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大水平断面上面図にしてねじ止め部の箇所を示すもの、図11はモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大垂直断面正面図である。
モールドモータ20は先に説明したモールド樹脂21によってステータコア24を被覆したステータ28、ロータ22、及びモータシャフト23に加えて、モータケース50、基板25、信号線26、及び動力線27を備えている。
ステータコア24は環状をなし、図6及び図7に示すようにその径方向内側にコイル部24aが配置されている。コイル部24aには複数のコイル24bが設けられている。複数のコイル24bはステータコア24の径方向内側に向かって突出し、周方向に並べて一周させて配置されている。ステータ28は、コイル部24aの箇所を含めたステータコア24の周囲を絶縁性のモールド樹脂21によって被覆することで構成されている。なお、モールド樹脂21は、例えばガラス繊維などを含有する熱硬化性樹脂で構成されている。
ステータコア24のコイル部24aより径方向内側の箇所には、モールド樹脂21に後輪3側から窪んだ凹部21aが形成されている。凹部21aは円柱形状をなし、この凹部21a内にロータ22が配置されている(図2参照)。
モータケース50はアルミ合金などの金属で構成され、ステータ28を内側に挟んで保持する形で設けられている。具体的には、モータケース50はステータ28のモールド樹脂21を内側に挟む形で配置された2個の板状のケース部材、すなわち図4に示す内側ケース51と、図8に示す外側ケース52とで構成されている。図2に示すように、内側ケース51は後輪3側に、外側ケース52は後輪3側と反対側のサスペンションケース10側に各々配置されている。
図3及び図4に示すように、内側ケース51はその端部に舌片状の前側連結片51a及び後側連結片51bを、外側ケース52はその端部に舌片状の前側連結片52a及び後側連結片52bを、各々備えている。前側連結片51a及び前側連結片52aはモータ20の前側に、後側連結片51b及び後側連結片52bはモータ20の後側に各々に配置されている。内側ケース51と外側ケース52とは、図3及び図4に示すように、各々の対応し合う連結片どうし、すなわち前側連結片51aと前側連結片52aとで、そして後側連結片51bと後側連結片52bとで互いの端部を連結し、モールド樹脂21を内側に挟んで、3箇所のボルト53によって結合されている。
ここで、モータケース50はモールドモータ20を組み立てたり、動力線を接続したりするために機能部と称する機械的要素を備えている。この機能部は具体的には、例えば以下で説明する端子板保持部61やねじ止め部63が該当する。
機能部としての端子板保持部61は、図7〜図9に示す外側ケース52の前側連結片52aの箇所に設けられている。端子板保持部61は、図8に示すように外側ケース52の内側と外側との間でモータ径方向に連通する開口61aを有し、ここに端子板62(図7及び図9参照)が取り付けられる。端子板62はステータ28のコイル部24aと動力線27とを電気的に接続するために用いられる。また、端子板保持部61は外側ケース52と内側ケース51とをねじ止めして結合するためのねじ止め孔61bを2箇所備えている。ねじ止め孔61bにはボルト53が挿入されて締め付けられる。端子板62及びねじ止め孔61bを設けるために、端子板保持部61は外側ケース52のモータ径方向外側に向かって突出し、モールド樹脂21が流入する樹脂収容部61cと、樹脂収容部61cの外周に設けられてそれを覆う壁部61dとを備えている。
また、機能部としてのねじ止め部63は、図7、図8及び図10に示す外側ケース52の後側連結片52bの箇所に設けられている。ねじ止め部63は外側ケース52と内側ケース51とをねじ止めして結合するためのねじ止め孔63aを備えている。ねじ止め孔63aにはボルト53が挿入されて締め付けられる。ねじ止め孔63aを設けるために、ねじ止め部63は外側ケース52のモータ径方向外側に向かって突出し、モールド樹脂21が流入する樹脂収容部63bと、樹脂収容部63bの外周に設けられてそれを覆う壁部63cとを備えている。
また、モータケース50は上記連結片以外の箇所に設けられた4箇所の開口部54で、外部に対してステータ28を局部的に露出、具体的にはモールド樹脂21を局部的に露出させている。これにより、モールド樹脂21が直接外気に触れる箇所を設けることができる。したがって、開口部54にて外部に露出したモールド樹脂21から直接モールドモータ20の熱を放熱することが可能である。
また、モータケース50には、図3〜図5に示すように、その前端部に結合部55が設けられている。結合部55は、ボルト・ナットを用いてネジ止めするための2つのネジ止め孔56(図3及び図4参照)が設けられ、図5に示すようにスイングアーム5の後端がネジ止めによって接続されてモールドモータ20全体を支持している。先に説明した内側ケース51と外側ケース52とを結合する3本のボルト53に関して、周方向に長い方の前側連結片51a及び前側連結片52aの箇所ではその周方向両端に2本が、周方向に短い方の後側連結片51b及び後側連結片52bの箇所では後端部に1本が備えられている(図3及び図4参照)。
モータケース50の後輪3側の反対側、すなわち外側には、図5に示すように外側ケース52表面に基板収容部57が備えられている。基板収容部57は外側ケース52の前部の領域に配置され、内部に基板25が収容されている。
基板25には制御信号を授受するための信号線26が接続されている。また、モータケース50の結合部55の2箇所のネジ止め孔56の間の箇所にはモールドモータ20に電力を供給する動力線27が接続されている。信号線26及び動力線27は結合部55の箇所からモールドモータ20の径方向外側、すなわちスイングアーム5に沿って前方に向かって延びている。
また、モータケース50は外側ケース52に、図6、図8及び図11に示すリブ部58を備えている。リブ部58は外側ケース52の、ステータコア24(ステータ28)の外周面外側に対応する箇所に設けられている。また、外側ケース52は、ステータコア24を配置するために接触させる、回転軸線と直角をなした外側ケース52とステータ28との接合面59を備えている。なお、接合面59は外側ケース52とステータコア24とのコア接合面として形成されている。リブ部58は接合面59から回転軸線方向に沿って、ステータコア24が配置された側に向かって延びている。これにより、ステータ28のステータコア24及びモールド樹脂21と外側ケース52との接合面59、すなわちステータコア24と外側ケース52とのコア接合面の構成が複雑になり、接合面59の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、ステータ28のステータコア24及びモールド樹脂21と外側ケース52との接合面59からモータ内部へ水が浸入し難くなる。
そして、機能部である端子板保持部61及びねじ止め部63とリブ部58とによって外側ケース52とステータ28との接合面59の外周を全周にわたって覆っている。これにより、機能部というモールドモータ20に必要な構成要素が外側ケース52に設けられている場合、その機能部とリブ部58とによって外側ケース52とステータ28との接合面59の外周が覆われる。さらに、モールドモータ20の全周にわたって外側ケース52とステータ28との接合面59の構成が複雑になり、接合面59の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、端子板保持部61及びねじ止め部63とリブ部58との構成により、外側ケース52とステータ28との接合面59からモータ内部へ水が一層浸入し難くすることが可能である。
また、端子板保持部61が樹脂収容部61c及び壁部61dを、ねじ止め部63が樹脂収容部63b及び壁部63cを備え、リブ部58はそれら壁部61d及び壁部63cに連続して繋がっている。なお、樹脂収容部61c及び樹脂収容部63bは、図7及び図8に示すようにリブ部58に対応する箇所よりモータ径方向外側に設けられている。これにより、端子板保持部61及びねじ止め部63ではステータコア24のモータ径方向外側にモールド樹脂21が存在する領域が、リブ部58が設けられた箇所より増加する。したがって、ステータ28と外側ケース52との接合面59の外縁からモータ内部までの経路が比較的長くなり、その接合面59からモータ内部へ水が一層浸入し難くすることが可能になる。
また、端子板保持部61は、図8及び図9に示すようにリブ部58の接合面59からの回転軸線方向の高さより低い高さに設定された補助リブ部61eを備えている。端子板保持部61の樹脂収容部61cは、図9における補助リブ部61eの上端の箇所からモータ径方向外側(図9の左方)の領域に設けられている。したがって、図9に示すように、端子板保持部61の箇所におけるステータ28と外側ケース52との接合面59は階段状になって複雑な構成となる。
同様に、ねじ止め部63は、図8及び図10に示すようにリブ部58の接合面59からの回転軸線方向の高さより低い高さに設定された補助リブ部63dを備えている。ねじ止め部63の樹脂収容部63bは、図10における補助リブ部63dの上端の箇所からモータ径方向外側(図10の右方)の領域に設けられている。したがって、図10に示すように、ねじ止め部63の箇所におけるステータ28と外側ケース52との接合面59は階段状になって複雑な構成となる。
このようにして、さらにステータ28と外側ケース52との接合面59の構成が複雑になり、接合面の外縁からモータ内部までの経路が長くなる。したがって、より一層ステータ28と外側ケース52との接合面59からモータ内部へ水が浸入し難くすることが可能になる。
また、リブ部58は回転軸線方向、すなわち図6及び図11における左右方向に関して、ステータコア24の外周面の一部をカバーする形で設けられている。したがって、回転軸線方向に関してステータコア24の外周面の全部をカバーする場合より、リブ部58として使用する外側ケース52の材料、例えばアルミニウムの材料を節約しながら、外側ケース52とステータコア24及びモールド樹脂21との接合面59からモータ内部への水の浸入を低減させる作用を高めることができる。
また、リブ部58はその内周面の一部がステータコア24の外周面に接触している。これにより、外側ケース52とステータコア24及びモールド樹脂21との接合面59における防水性が向上することに加えて、ステータコア24の位置決めがし易くなる。すなわち、環状に形成されたリブ部58の内周面にステータコア24の外周面が接触するようにステータコア24が嵌り込むので、外側ケース52に対するステータコア24の径方向の位置決めが可能になる。
一方、図11に示すようにこのリブ部58の箇所(図11のX部)に関して、モールド樹脂21はその一部がリブ部58の外周面外側に存在するように成型されている。これにより、外側ケース52とステータコア24及びモールド樹脂21との間の接合面59の構成が一層複雑になり、モータ内部にさらに水が浸入し難くなる。また、リブ部58の内周面がステータコアの外周面に接触しているので、この構成により、リブ部58とステータコア24との密着性が向上する。
このようにして上記構成によれば、ステータコア24やモールド樹脂21を含むステータ28と外側ケース52との接合面59における防水性を向上させてモータ内部への水の浸入を低減させることができ、モールドモータ20内部における錆の発生を抑制させることが可能である。したがって、内部腐食に起因する動作不良が抑制され、一層信頼性が高められたモールドモータ20を提供することができる。また、このようなモールドモータ20を備えた信頼性の高い電動車両1を提供することが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態に係るモールドモータの詳細な構成について、図12を用いて説明する。図12はモールドモータのモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大垂直断面正面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図11を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成について、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係るモールドモータ20において、モータケース50は外側ケース52に、図12に示すリブ部60を備えている。リブ部60は回転軸線方向、すなわち図12における左右方向に関して、ステータコア24の外周面全域をカバーする形で設けられている。これにより、外側ケース52とステータコア24及びモールド樹脂21との接合面59からモータ内部への水の浸入を低減させる作用をより一層高めることができる。
一方、このリブ部60の箇所(図12のY部)に関して、モールド樹脂21はその一部がリブ部60の内周面内側に存在するように成型されている。これにより、リブ部60、モールド樹脂21、及びステータコア24各々の密着性が向上し、モータ内部に一層水が浸入し難くなる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るモールドモータの詳細な構成について、図13を用いて説明する。図13はモールドモータのモールド樹脂及び外側ケースの部分拡大垂直断面正面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図11を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成について前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第3の実施形態に係るモールドモータ20において、モータケース50は外側ケース52に、図13に示す外側ケース52とステータ28との接合面64を備えている。外側ケース52とステータ28との接合面64は外側ケース52とステータコア24とのコア接合面64aと、外側ケース52とモールド樹脂21との樹脂接合面64bとを備えている。そして、コア接合面64aのモータ径方向外側に樹脂接合面64bが設けられ、樹脂接合面64bの外周にリブ部58が設けられている。これにより、ステータコア24のモータ径方向外側にモールド樹脂21が存在してさらにその外周にリブ部58が存在するので、接合面64の外縁からステータコア24やモータ内部までの経路が比較的長くなる。したがって、外側ケース52とステータ28との接合面64からステータコア24やモータ内部へ水が一層浸入し難くすることが可能になる。
なお、ステータコア24の外周面とリブ部58の内周面との間には周方向の一部に図示しない位置決め部材が設けられている。この位置決め部材の内側にステータコア24の外周面が接触するようにステータコア24が嵌り込むので、外側ケース52に対するステータコア24の径方向の位置決めが可能になる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の実施形態では、モールドモータ20を搭載した移動体である電動車両1に、図1に示す自動二輪車を一例として掲げて説明したが、搭載対象となる電動車両は自動二輪車に限定されるわけではなく、自動三輪車や自動四輪車であっても構わない。
そして、本発明のモールドモータ20の搭載対象となる移動体はモータボート等の船舶や水上遊具といった乗り物、さらにモータを駆動源とし、人が搭乗せず無人で移動する移動体であっても構わない。
また、回転軸線方向に関して、リブ部58、60によりステータコア24外周面をカバーする範囲は上記実施形態で説明した範囲に限定されるわけではなく、周方向に関して全周にわたって構成されていれば(端子板保持部61やねじ止め部63といった機能部の箇所を除いて)、回転軸線方向に関してカバー範囲、すなわち接合面59、64からの回転軸線方向に沿ったリブ部58、60の高さを適宜変更しても構わない。
本発明は、モールドモータ全般において利用可能である。
1 電動車両(移動体)
2 前輪
3 後輪
5 スイングアーム
20 モールドモータ
21 モールド樹脂
24 ステータコア
28 ステータ
50 モータケース
51 内側ケース
52 外側ケース
58、60 リブ部
59 接合面(コア接合面)
61 端子板保持部(機能部)
61c 樹脂収容部
61d 壁部
61e 補助リブ部
63 ねじ止め部(機能部)
63b 樹脂収容部
63c 壁部
63d 補助リブ部
64 接合面
64a コア接合面
64b 樹脂接合面

Claims (13)

  1. 環状のステータコアをモールド樹脂によって被覆したステータを有するモールドモータであって、
    前記ステータに接合するモータケースを備え、
    前記モータケースは、前記モータケースと前記ステータとの接合面の外周にリブ部が設けられていることを特徴とするモールドモータ。
  2. 前記モータケースと前記ステータとの前記接合面は、前記モータケースと前記ステータコアとのコア接合面として形成され、前記コア接合面の外周に前記リブ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモールドモータ。
  3. 前記モータケースと前記ステータとの前記接合面は、前記モータケースと前記ステータコアとのコア接合面と、前記モータケースと前記モールド樹脂との樹脂接合面と、を備え、前記コア接合面のモータ径方向外側に前記樹脂接合面が設けられ、前記樹脂接合面の外周に前記リブ部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモールドモータ。
  4. 前記モータケースの外周の所定箇所に機能部を備え、前記リブ部と前記機能部とによって前記モータケースと前記ステータとの前記接合面の外周を覆っていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  5. 前記リブ部と前記機能部とによって前記モータケースと前記ステータとの前記接合面の外周を全周にわたって覆っていることを特徴とする請求項4に記載のモールドモータ。
  6. 前記機能部が、前記モータケースを他の部品にねじ止めするためのねじ止め部、または前記モータケースの側面に端子板を保持するための端子板保持部であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のモールドモータ。
  7. 前記機能部が、前記リブ部に対応する箇所よりモータ径方向外側に設けられて前記モールド樹脂が収容される樹脂収容部と、前記樹脂収容部の外周に設けられて前記リブ部に連続して繋がる壁部と、を備えることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  8. 前記機能部が、前記リブ部の高さより低い高さに設定された補助リブ部を備えることを特徴とする請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  9. 前記リブ部は、前記接合面から回転軸線方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  10. 前記リブ部は、その内周面の少なくとも一部が前記ステータコアの外周面に接触していることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  11. 前記モールド樹脂は、その一部が前記リブ部の外周面外側に存在することを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  12. 前記モールド樹脂は、前記リブ部の内周面内側に存在することを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載のモールドモータ。
  13. 請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載のモールドモータを搭載したことを特徴とする移動体。
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