JP2012010342A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置を提供すること。
【解決手段】画像処理装置は、画像読取部から出力された第1のデジタル画像信号を直接、解像度変換部により当該第1のデジタル画像信号の解像度よりも粗い解像度の第2のデジタル画像信号に変換し、この第2のデジタル画像信号から傾き情報抽出部によりスキューデータを抽出し、このスキューデータに従ってスキュー補正部により第1のデジタル画像信号に対するスキュー補正を行う。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、例えばスキャナーやコピー装置等において、原稿に形成されている画像(以下、原稿画像と称する)を読み取って取得された画像信号から原稿画像の傾きの補正、すなわちスキュー補正を行う画像処理装置及びその方法に関する。
デジタル複合機(MFP)では、原稿画像を読み取って取得された画像信号に対して補正を行ったり、改善を施すことが行われる。これら補正や改善の一つの方法としては、例えば、デジタル画像処理により読み取った画像データの構造などを分析、例えば原稿画像のスキューの有無及びそのスキューの角度(スキュー角とも称する)の判定などを分析したり、原稿画像の読み取り時のノイズ、不具合や原稿画像の性質などを計算し、これら結果に基づいて適切な補正を施すことが行われている。
特開2003−187249号公報
MFPでは、例えば600dpiという高解像度の画像データを扱うので、画像データの画素数が非常に多くなり、分析などに膨大な時間がかかる。
実施の形態の画像処理装置によれば、原稿に形成されている画像を読み取って第1の画像信号を取得する画像読取部と、前記画像読取部により取得された前記第1の画像信号を画像処理する第1の画像処理部と、前記画像読取部により取得された前記第1の画像信号を当該第1の画像信号の解像度よりも低い解像度の第2の画像信号に変換する解像度変換部と、前記解像度変換部により変換された前記第2の画像信号から前記画像読取部による前記原稿に形成された前記画像の読み取り時の傾きに関する原稿傾きデータを抽出する傾き情報抽出部と、前記傾き情報抽出部により抽出された前記原稿傾きデータに従って前記第1の画像信号を補正する傾き補正処理部と、前記傾き補正処理部により補正された前記第1の画像信号を画像処理する第2の画像処理部とを具備する。
第1の実施の形態の画像処理装置を示すブロック構成図。 同装置におけるコピー動作処理フローチャート。 先行技術の画像処理装置を示すハードウエアのブロック構成図。 先行技術の画像処理装置を示すハードウエアのブロック構成図。 第1の実施の形態の変形例の画像処理装置を示すブロック構成図。 第2の実施の形態の画像処理装置を示すブロック構成図。 同装置におけるファイル生成動作処理フローチャート。
(第1の実施の形態)
以下、第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は画像処理装置のブロック構成図を示す。本装置は、例えばスキャナーやコピー、プリンタ又はファクシミリ等を一体的に備えたデジタル複合機(MFP)等に適用される。本装置は、例えば、原稿画像を読み取って取得されたデジタル画像信号から原稿画像の傾きの補正すなわちスキュー補正を行うもので、画像読取部101と、第1の画像処理部102と、符号化部103と、第1の画像メモリ104と、スキュー補正部105と、第2の画像処理部106と、画像記録部107とを有する。
又、本装置は、解像度変換部108と、第2の画像メモリ109とを有する。
さらに本装置は、第1の画像メモリ104に接続されたバス110を有し、このバス110に表示装置としての画像表示部111と、プロセッサ112と、メインメモリ113と、ハードディスク(HDD)114と、NIC(Network Interface Card)115とが接続されている。
なお、これら画像表示部111と、プロセッサ112と、メインメモリ113と、ハードディスク(HDD)114と、NIC115とは、それぞれバス110を介して接続されている。HDD114には、予めプログラムコードが格納されている。
一般的なノイマン型計算機としてプロセッサ112は、HDD114に格納されているプログラムコードをメインメモリ113内にロードし、このメインメモリ113内にロードされたプログラムコードを実行することにより、例えばスキャナーやコピー、プリンタ又はファクシミリ等の動作制御を行い、かつ画像表示部111と、ハードディスク(HDD)114と、NIC115との制御を行う。
画像表示部111は、例えば液晶ディスプレイ等を備え、この液晶ディスプレイに画像を表示する。NIC115は、外部装置のI/F(インタフェース)を介して外部装置との間でデータの授受を行う。なお、外部装置との間のデータ授受は、NIC115に限らず、他の種類のI/Fでもよい。
又、第1の画像メモリ104と第2の画像メモリ109とがそれぞれバス110に接続されているので、プロセッサ112は、バス110を介して第1の画像メモリ104と第2の画像メモリ109とにそれぞれ記憶されている各画像データ等をアクセスすることができる。
画像読取部101は、原稿画像を読み取り、この読み取った原稿画像に応じた第1のデジタル画像信号を出力する。
第1の画像処理部102は、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号に対して例えば拡大・縮小処理や色補正、シャープネス補正などの第1の画像処理を施す。
符号化部103は、第1の画像処理部102により第1の画像処理が施された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号を例えばJPEG等で圧縮符号化して符号化データを取得する。
第1の画像メモリ104は、符号化部103により取得された符号化データを一時的に記憶する。
スキュー補正部105は、原稿画像の傾きの補正を行う傾き補正処理部としての機能を有するもので、復号部121と、スキュー補正処理部122とを有する。
復号部121は、第1の画像メモリ104に記憶されている第1のデジタル画像信号に対する復号化を行う。
スキュー補正処理部122は、プロセッサ112に有する傾き情報抽出部120により抽出される原稿画像の傾きに関する原稿傾きデータ、すなわち画像読取部101により原稿画像を読み取ったときの原稿の傾きに関する原稿傾きデータ(以下、スキューデータと称する)を受け取り、このスキューデータに従って第1のデジタル画像信号に対してスキュー補正を行う。
具体的に、スキュー補正部105は、第1の画像メモリ104に記憶されている符号化データを読み出し、この符号化データを復号部121により復号しながら、スキュー補正処理部122によって上記スキューデータに応じて原稿画像の傾きの補正、すなわち原稿画像のスキュー角だけ第1のデジタル画像信号を回転させて読取時における原稿画像の傾きを補正するスキュー補正を行う。
第2の画像処理部106は、スキュー補正部105によりスキュー補正された第1のデジタル画像信号に対して第2の画像処理を施し、画像記録部107で記録処理しやすい記録信号、例えば印刷用のC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロ)K(ブラック)の記録信号に変換出力する。
画像記録部107は、第2の画像処理部106から出力されたCMYKの記録信号に基づいて記録媒体である例えば紙面上に画像を記録する。
解像度変換部108は、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号に対して解像度変換処理を施し、第1のデジタル画像信号の解像度よりも低い解像度(粗い解像度とも称する)の第2のデジタル画像信号に変換する。この解像度変換部108は、解像度変換として例えば投影法を用いるが、これ以外の方式を用いてもよい。
第2の画像メモリ109は、解像度変換部108から出力された粗い解像度の第2のデジタル画像信号を記憶する。
画像表示部111は、主にスキャンした画像、例えば原稿画像をスキャンしてPDF等の所定フォーマットのファイルを生成するときの画像等を表示するもので、例えば解像度変換部108によって低解像度に変換された第2のデジタル画像信号等を表示することにより、画像の内容や読み取りでのノイズなどを確認するためのものである。
プロセッサ112は、上記傾き情報抽出部120を有する。この傾き情報抽出部120は、バス110を通して第2の画像メモリ109に記憶されている粗い解像度の第2のデジタル画像信号を読み取り、この第2のデジタル画像信号から画像読取部101により原稿画像を読み取ったときの原稿の傾きに関するスキューデータ、例えば画像読取部101により原稿画像を読み取ったときの原稿画像の傾きの有無(スキューの有無)と原稿画像の傾き角度(スキュー角)とを求め、原稿画像に傾きがあれば、当該傾きの角度を含むスキューデータを抽出する。この第2のデジタル画像信号からのスキューデータの抽出は、スキュー検知とも称する。
なお、この傾き情報抽出部120の処理は、ソフトウエアにより実行される。すなわち、プロセッサ112は、HDD114からメインメモリ113にロードされたプログラムコードを実行することにより傾き情報抽出部120の処理を行う。これにより、傾き情報抽出部120の処理は、プロセッサ112の制御下で実行される。
次に、上記の如く構成された装置におけるコピー動作について図2に示すコピー動作処理フローチャートに従って説明する。
画像読取部101は、原稿画像を読み取り、この読み取った原稿画像に応じた第1のデジタル画像信号を出力する(ACT1)。このとき原稿画像を読み取ったときの解像度、すなわち第1のデジタル画像信号の解像度は、例えばコピーとして一般的な値600dPiである。
第1の画像処理部102は、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号に対して例えば拡大・縮小処理や色補正、シャープネス補正などの第1の画像処理を施す。この第1の画像処理は、例えば、ユーザの指定するコピーモードやコピー倍率に応じた所定の画像処理である。例えば、ユーザがモノクロモードを指定した場合、第1の画像処理部102は、カラー信号からモノクロ信号への変換処理を行う。
符号化部103は、第1の画像処理部102から出力された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号を例えばJPEG等で圧縮符号化して符号化データを取得する。この符号化部103により取得された符号化データは、一時的に第1の画像メモリ104に記憶される(ACT2)。
これと共に、解像度変換部108は、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号に対して解像度変換処理を施し、第1のデジタル画像信号の解像度よりも粗い解像度の第2のデジタル画像信号に変換する(ACT3)。例えば、解像度変換部108は、第1のデジタル画像信号の解像度の6分の1の解像度、すなわち第1のデジタル画像信号の解像度がコピーとして一般的な値600dPiであれば、この解像度600dPiの例えば6分の1の解像度、すなわち100dPiの解像度の第2のデジタル画像信号に変換する。この第2のデジタル画像信号の情報量は、第1のデジタル画像信号の情報量の36分の1に低減する。この第2のデジタル画像信号は、第2の画像メモリ109に記憶される。
第2のデジタル画像信号が第2の画像メモリ109に記憶されると、プロセッサ112の傾き情報抽出部120は、バス110を通して第2の画像メモリ109に記憶されている第2のデジタル画像信号を読み取り、この第2のデジタル画像信号からスキューデータ、すなわち画像読取部101により原稿画像を読み取ったときのスキューの有無とスキュー角とを求め、原稿画像に傾きがあれば、当該スキューの有無とスキュー角とを含むスキューデータの抽出すなわちスキュー検知を行う(ACT4)。
このスキュー検知は、原稿の傾きを検出する処理で、画像読取部101で原稿画像を読み取る際に、原稿が斜めに配置され、給紙機構により斜めに給紙されるなどの原因で生じた傾きを検出する。このスキュー検知では、スキューの有無及びスキュー角を検出する。スキュー検知の方式は、多様な方式が提案されており、例えば特開平7−14165号公報などに開示されている。
スキュー検知は、一般的に画像上の文字列や罫線などを検出し、これら文字列や罫線などの傾きから検知する。このためスキュー検知は、例えば100dpi程度の低解像度のデジタル画像信号でも検知精度が低下することがないが、高解像度のデジタル画像信号を用いるとデータ量が多くなってしまい、スキュー検知をするための計算量が膨大になる。このため、100dpi程度の解像度のデジタル画像信号を用いるのが最適である。
スキュー検知が終了すると、スキュー補正部105は、第1のデジタル画像信号に対する復号化を行いながらスキュー補正を行って画像信号を出力する(ACT5)。すなわち、スキュー補正部105の復号部121は、第1の画像メモリ104に記憶されている第1のデジタル画像信号に対する復号化を行う。この第1のデジタル画像信号の復号化を行いながら、スキュー補正処理部122は、上記傾き情報抽出部120により抽出されたスキューデータに応じた原稿画像の傾きの補正、すなわち第1のデジタル画像信号をスキュー角だけ回転させて当該原稿画像の傾きを補正するスキュー補正を行う。
スキュー補正の処理は、例えばアフィン変換(一次変換)の一種であり、下記に座標変換の式を示す。
Figure 2012010342
ここで、(x’,y’)はスキュー補正による変換前の第1のデジタル画像信号の座標、(x,y)はスキュー補正による変換後の第1のデジタル画像信号の座標を表す。(xo,yo)はスキュー補正における傾きを補正するときの回転の中心(不動点)の座標を表すもので、例えば第1のデジタル画像信号の中心部の座標値とする。θは傾きを補正するときの回転角を示す。
すなわち、第1のデジタル画像信号の画像範囲内の全ての整数値の組の座標(x,y)に対し、上式(1)に従って(x’,y’)の座標を求め、変換前の第1のデジタル画像信号の座標の画素値を変換後の第1のデジタル画像信号の座標(x,y)の画素値とする。
ここで、スキュー補正による変換前の第1のデジタル画像信号の座標(x’,y’)の値は、一般に整数にならないが、かかる整数にならない場合は、最も近い整数値の座標を用いるか、さらに厳密に最も近い整数値の座標に近い4点の整数座標を求め、これら4点の画素値の補間により画素値を計算する。
第2の画像処理部106は、スキュー補正部105によりスキュー補正された第1のデジタル画像信号に対して第2の画像処理を施し、画像記録部107で記録処理しやすい形式のファイルの記録信号、すなわち印刷用のC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロ)K(ブラック)の記録信号に変換出力する(ACT6)。
すなわち、第2の画像処理部106は、スキュー補正された第1のデジタル画像信号に対して高画質化処理、色変換処理、階調処理などの処理を行い、印刷用のCMYKの記録信号を出力する。高画質化処理は、画像読取部101や画像記録部107で生じる画像のボケやノイズなどの劣化や原稿画像上の網点成分と記録時の網点の干渉によるモアレノイズを防ぐための処理を行う。
具体的に高画質化処理は、原稿画像の文字領域と階調画領域の識別を行い、階調画領域ではモアレの発生を防ぐために出力の網点周波数成分を抑制するローパスフィルタを掛け、一方、文字領域では鮮鋭度を上げるためにエッジ強調フィルタを掛ける。色変換部は、R(赤)G(緑)B(青)の原色系の色成分で表される色信号を画像記録部107で出力する印刷用のCMYKの色材の印字量を表すCMYK信号に変換する。階調処理部は、第1のデジタル画像信号に対して階調を表現し易くするために網点処理を施す。
画像記録部107は、第2の画像処理部106から出力された印刷用のCMYKの記録信号に基づいて記録媒体として例えば紙面上に画像を記録する(ACT7)。
このように上記第1の実施の形態によれば、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を直接、解像度変換部108により当該第1のデジタル画像信号の解像度よりも粗い解像度の第2のデジタル画像信号に変換し、この第2のデジタル画像信号からプロセッサ112の傾き情報抽出部120によりスキューデータを抽出し、このスキューデータに従ってスキュー補正部105により第1のデジタル画像信号に対するスキュー補正を行うので、例えばMFPのように600dpiという高解像度の画像データを扱うことがなく、スキュー検知のために膨大な時間を必要とせずにスキュー補正ができる。
本実施の形態と先行技術との対比を行う。
第1に、先行技術のMFPにおいて、読取った原稿画像に対して補正や改善を施す一方法として、デジタル画像処理により読取り画像の構造などを分析し、読取り時のノイズ、不具合や原稿画像の性質などを計算し、この結果に基づいて適切な補正を施す技術がある。
MFPは、例えば600dpiという高解像度の画像を扱うために、画素数が非常に多くなり、分析などに膨大な時間を要する。この問題を解決するための方法としては、画像を低解像度に変換した後に画像を解析し、例えば原稿のスキューの有無及びスキュー角の判定を行う。
かかる方法を実現するために以下の第1の方法が知られている。この第1の方法は、読取り画像を画像メモリに格納し、この画像メモリの内容を読取り、ソフトウエアなどにより読取り画像を縮小する処理を施し、この後にスキューの検知処理を行う。
一方、上記方法を実現するためのハードウエア構成としては、例えば図3に示すブロック構成の画像処理装置がある。この装置において、スキャナ200は、原稿画像を読み取って画像信号を出力する。第1の画像処理部201は、スキャナ200から出力された画像信号に対して第1の画像処理を施す。圧縮部202は、第1の画像処理された画像信号を圧縮符号化する。この圧縮符号化された画像信号は、画像メモリ203に記憶される。復号部204は、画像メモリ203に記憶された画像信号を復号して第2の画像処理部205に送る。これと共に復号部206は、画像メモリ203に記憶された画像信号を復号して解像度変換部207に送る。この解像度変換部207は、復号された画像信号を縮小して低解像度の画像を生成する。画像解析部208は、解像度変換部207により生成された低解像度の画像を解析してスキュー検知などの処理を行い、スキューデータを第2の画像処理部205に送る。この第2の画像処理部205は、スキューデータに従って復号部204により復号された画像信号に対してスキュー補正を行うと共に、印刷用のCMYKの記録信号に変換する。プリンタ209は、第2の画像処理部106から出力された印刷用のCMYKの記録信号に基づいて記録媒体として例えば紙面上に画像を記録する。
しかしながら、第1の画像処理部201の画像処理は、ユーザの指定したモードや倍率に応じた画像処理を行うため、モードに応じて低解像度画像の特性が変わる。このため、スキュー検知は、モードに応じた低解像度画像の特性により精度が変動してしまう。また、モードに応じた低解像度画像の特性による精度の変動を吸収するようなロバストなアルゴリズムにする必要があり、処理の規模ひいては処理時間が膨大してしまう。又、画像メモリ203に格納するために画像を圧縮部202により圧縮するため、圧縮による歪を受けてしまう。
低解像化処理や復号処理をソフトウエアで行うとプロセッサの負荷が大きくなり、ハードウエアで行うと当該ハードウエアを構成する回路のコストが高くなる。画像メモリ203に画像を圧縮して格納する場合、解像度変換部207での分析処理に、画像メモリ203に画像を圧縮したときに生じる圧縮歪の影響が及ぶ。
画像メモリ203内の画像は、ユーザの指定するモードに応じた前処理、例えば変倍、色修正などが施されており、分析処理で前処理の影響を除くために、ロバストな分析処理にするか、前処理の内容に応じて分析処理を切り替えるか、前処理の逆処理をかけるなどが必要となり、手間がかかる。
又、原稿画像を読取ったあと、スキャナ200の解像度を低解像度に変更して再度画像を読取り、読取った画像信号を基にスキュー検知を行うという方法が開示されている。しかし、この方法では、画像を2度読み取るために、時間がかかる。
スキャナ200で複数の解像度で画像を読む必要があり、ハードウエアを構成する回路のコストが高くなる。
第2に、先行技術のMFPにおいて、読取った原稿画像に対して補正や改善を施す一方法のうち画像の解析を目的とした処理がある。この処理は、原画像の特徴量を抽出し、この情報を基に原稿画像の構成を解析し、この後、例えば文字領域と写真領域との分離を行う技術である。
図4はかかる処理を用いた画像処理装置のハードウエアのブロック構成図を示す。なお、図3と同一部分には同一符号を付してある。この装置では、スキャナ200から出力された画像信号を画像解析部302により画像解析するための前処理、例えば文字と写真とを分離するための文字や写真などのエッジ処理等を行う。この前処理のデータや画像信号は、第2の画像メモリ301に記憶される。画像解析部302は、第2の画像メモリ301に記憶されている前処理のデータに基づいてスキャナ200から出力された画像信号から文字と写真とを分離するなどの文字や写真などの特徴量抽出処理を行う。第2の画像処理部205は、画像解析部302により抽出された特徴量に従って復号部204により復号された画像信号に対してスキュー補正を行うと共に、印刷用のCMYKの記録信号に変換する。
しかしながら、この装置では、文字と写真の分離のために、スキャナ200から出力される高解像度の画像信号を用いて特徴量抽出処理を行う必要がある。このため、前処理のデータや画像信号を記憶する第2の画像メモリ301には、大容量のメモリが必要になる。又、スキャナ200から出力され、解析前処理部300により前処理されて第2の画像メモリ301に記憶される画像信号は、高解像度であり、画像表示や他の処理の信号として使用できない。
本装置は、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を直接、粗い解像度の第2のデジタル画像信号に変換し、この第2のデジタル画像信号からスキューデータを抽出してスキュー補正を行うので、スキュー検知のために膨大な時間を必要とせずにスキュー補正ができる。又、図3に示す装置のようにユーザの指定したモードや倍率に応じて低解像度画像の特性が変わるようなこともなく、圧縮部202の圧縮による歪を受けることなく、低解像度画像を得ることができ、精度の高いスキューデータの抽出ができる。
(第1の実施の形態の変形例)
上記第1の実施の形態は、スキュー補正部105において復号とスキュー補正処理とを同時に行う方式を採用しているが、これに限らず、復号とスキュー補正とを別処理として実行する方式を用いてもよい。
図5は画像処理装置のブロック構成図を示す。本装置は、第1の画像メモリ104とスキュー補正部105との間に復号部130と、第3の画像メモリ131とが接続されている。復号部130は、スキュー角によらず第1の画像メモリ104に記憶された符号化データを順次読み出して復号化する。この復号化された第1のデジタル画像信号は、一時的に第3の画像メモリ131に一時的に記憶される。
スキュー補正部105は、傾き情報抽出部120により抽出されるスキューデータに応じた原稿画像の傾きの補正、すなわち原稿画像のスキュー角だけ回転させて原稿画像の傾きを補正するスキュー補正を行う。
このように復号部130とスキュー補正部105とを別処理にすれば、復号とスキュー補正との各処理の複雑化を解消できる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図6は画像処理装置のブロック構成図を示す。本装置は、プロセッサ122に、表示処理部140と、補正指示部141とを有する。表示処理部140は、第2の画像メモリ109に記憶されている第1のデジタル画像信号の解像度よりも粗い解像度の第2のデジタル画像信号を読み出し、この第2のデジタル画像信号を表示用の画像信号に変換して画像表示部111に表示する。
補正指示部141は、傾き情報抽出部120により原稿画像に傾きがあることが検知されると、傾き情報抽出部120により抽出されるスキューデータに従って第1のデジタル画像信号をスキュー補正するか否かのメッセージを表示処理部140に表示する。この補正指示部141は、メッセージを表示処理部140に表示するのに限らず、例えばメッセージを音声により知らせるようにしてもよい。
補正指示部141は、例えばマウス又はキーボードなどの操作部からスキュー補正を行う旨の指示を受けると、スキュー補正部105に対してスキュー補正を行う指示を行う。
次に、上記の如く構成された装置におけるファイル生成の動作について図7に示すファイル生成動作処理フローチャートに従って説明する。
本装置は、原稿画像をスキャンしてPDF等の所定フオーマットのファイルを生成する。
画像読取部101は、原稿画像を読み取り、この読み取った原稿画像に応じたデジタル画像信号を出力する(ACT1)。このとき原稿画像を読み取ったときの解像度、すなわち第1のデジタル画像信号の解像度は、例えばスキャンとして一般的な値300dPiである。
第1の画像処理部102は、上記同様に、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号に対して例えば拡大・縮小処理や色補正、シャープネス補正などの第1の画像処理を施す。この第1の画像処理は、例えば、ユーザの指定するスキャンモードやスキャン倍率に応じた所定の画像処理を施す。
符号化部103は、第1の画像処理部102からの第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号を例えばJPEG等で圧縮符号化して符号化データを取得する。この符号化部103により取得された符号化データは、一時的に第1の画像メモリ104に記憶される(ACT2)。
これと共に、解像度変換部108は、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を入力し、この第1のデジタル画像信号に対して解像度変換処理を施し、第1のデジタル画像信号の解像度よりも粗い解像度の第2のデジタル画像信号に変換する(ACT3)。
例えば、解像度変換部108は、第1のデジタル画像信号の解像度の3分の1の解像度、すなわち第1のデジタル画像信号の解像度が上記の通りスキャンとして一般的な値300dPiであれば、この解像度300dPiの例えば3分の1の解像度、すなわち100dPiの解像度の第2のデジタル画像信号に変換する。この第2のデジタル画像信号は、第2の画像メモリ109に記憶される。
第2のデジタル画像信号が第2の画像メモリ109に記憶されると、プロセッサ112の傾き情報抽出部120は、上記同様に、第2の画像メモリ109に記憶されている第2のデジタル画像信号からスキューの有無とスキュー角とを求め、原稿画像に傾きがあれば、スキューの有無とスキュー角とを含むスキューデータを抽出する(ACT4)。
表示処理部140は、第2の画像メモリ109に記憶されている粗い解像度の第2のデジタル画像信号を読み出し、この第2のデジタル画像信号を表示用の画像信号に変換して画像表示部111に表示する(ACT10)。ユーザは、画像表示部111に表示されている粗い解像度の第2のデジタル画像信号による画像を見ることにより、スキャンされた原稿画像を確認できる。
又、補正指示部141は、傾き情報抽出部120により抽出したスキューデータから原稿画像に傾きがあることが求められると、スキューデータに従って第1のデジタル画像信号をスキュー補正するか否かのメッセージを表示処理部140に表示する(ACT10)。
ユーザは、第1のデジタル画像信号をスキュー補正するか否かを例えばマウスやキーボードを操作して指示する。例えば、スキュー補正を行う旨の指示を受けると、補正指示部141は、スキュー補正部105にスキュー補正を行う指示を行う。
スキュー補正を行う指示がスキュー補正部105に送られると、復号部121は、第1の画像メモリ104に記憶されている第1のデジタル画像信号に対する復号化を行い、この復号化を行いながらスキュー補正処理部122は、上記同様に、メインメモリ113に記憶されている第1のデジタル画像信号に対し、傾き情報抽出部120により抽出されたスキューデータに応じた原稿画像の傾きの補正、すなわち原稿画像をスキュー角だけ回転させて当該原稿画像の傾きを補正するスキュー補正を行う(ACT5)。スキュー補正された第1のデジタル画像信号は、メインメモリ113に記憶される。
プロセッサ112は、メインメモリ113に記憶されている第1のデジタル画像信号をソフトウエアによりユーザの指定した所定のファイル形式、例えばPDF、JPEG、TIFFなどのファイルに変換し、このファイルをNIC115を介して外部のサーバ又はクライアントPCに転送する(ACT11)。
このように上記第2の実施の形態によれば、画像読取部101から出力された第1のデジタル画像信号を直接、解像度変換部108により当該第1のデジタル画像信号の解像度よりも粗い解像度の第2のデジタル画像信号に変換し、この第2のデジタル画像信号からプロセッサ112の傾き情報抽出部120によりスキューデータを抽出し、このスキューデータに従ってスキュー補正部105により第1のデジタル画像信号に対するスキュー補正を行うので、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏すると共に、粗い解像度の第2のデジタル画像信号を画像表示部111に表示するので、ユーザは、画像表示部111に表示されている画像を見ることによりスキャンされた原稿画像を確認できる。又、粗い解像度の第2のデジタル画像信号をそのまま画像表示部111で表示するので、従来、画像表示部用に必要であった解像度変換処理用のハードウエアや処理プログラムが不要となり、回路コストの低減及び処理速度の向上を図ることができる。
画像表示部111に粗い解像度の第2のデジタル画像信号を表示するので、この第2のデジタル画像信号は、画像表示部111にサムネール表示する各種画像と共に表示することができ、第2のデジタル画像信号を表示するために別途表示回路等を設ける必要がなく、表示回路に必要となるコストを削減できると共に、第2のデジタル画像信号を表示するための処理時間を短くすることができる。
(第2の実施の形態の変形例)
上記第2の実施の形態は、ACT10において、スキューデータから原稿画像にスキューがあることが検知されると、スキューデータに従って第1のデジタル画像信号をスキュー補正するか否かのメッセージを表示処理部140に表示しているが、これに限らず、例えば、スキュー検知された場合は、無条件にスキュー補正を行うようにしてもよい。
又、補正指示部141は、第1のデジタル画像信号に対するスキュー補正を常に行うモードと、スキュー補正を行うか否かのメッセージを報知するモードと、スキュー補正を常に行なわないモードとを有し、これらモードのいずれかに切り替え設定するようにしてもよい。
又、復号部121は、第1の画像メモリ104に記憶されている第1のデジタル画像信号を復号化し、この復号化された第1のデジタル画像信号は、メインメモリ113に記憶される。スキュー補正処理部122は、メインメモリ113に記憶されている第1のデジタル画像信号に対してスキューデータに応じてスキュー補正を行っているが、これに限らず、復号化された第1のデジタル画像信号は、HDD114に記憶し、スキュー補正処理部122は、HDD114に記憶されている第1のデジタル画像信号に対してスキューデータに応じてスキュー補正を行い、プロセッサ112は、HDD114に記憶されている第1のデジタル画像信号をソフトウエアによりユーザの指定した所定のファイル形式に変換して外部のサーバ又はクライアントPCに転送するようにしてもよい。
このような構成であれば、スキュー検知がされない限り、スキャン動作とファイル化動作とを並行して行うことができ、ファイル化がスキャン動作より処理時間がかかる場合でも、スキャン動作を遅らせることはない。スキュー検知されたとしても、一般的にスキュー検知の発生頻度は低いので、スキュー補正による処理時間の遅れは小さい。
101:画像読取部、102:第1の画像処理部、103:符号化部、104:第1の画像メモリ、105:スキュー補正部、106:第2の画像処理部、107:画像記録部、108:解像度変換部、109:第2の画像メモリ、110:バス、111:画像表示部、112:プロセッサ、113:メインメモリ、114:ハードディスク(HDD)、115:NIC、120:傾き情報抽出部、121:復号部、122:スキュー補正処理部、130:復号部、131:第3の画像メモリ、140:表示処理部、141:補正指示部。

Claims (6)

  1. 原稿に形成されている画像を読み取って第1の画像信号を取得する画像読取部と、
    前記画像読取部により取得された前記第1の画像信号を画像処理する第1の画像処理部と、
    前記画像読取部により取得された前記第1の画像信号を当該第1の画像信号の解像度よりも低い解像度の第2の画像信号に変換する解像度変換部と、
    前記解像度変換部により変換された前記第2の画像信号から前記画像読取部による前記原稿に形成された前記画像の読み取り時の傾きに関する原稿傾きデータを抽出する傾き情報抽出部と、
    前記傾き情報抽出部により抽出された前記原稿傾きデータに従って前記第1の画像信号を補正する傾き補正処理部と、
    前記傾き補正処理部により補正された前記第1の画像信号を画像処理する第2の画像処理部と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿に形成された画像を読み取ってデジタルの第1の画像信号を取得する画像読取部と、
    前記画像読取部により取得された前記第1の画像信号を画像処理する第1の画像処理部と、
    前記第1の画像処理部により画像処理された前記第1の画像信号を圧縮・符号化する符号化処理部と、
    前記符号化処理部により前記圧縮・符号化された前記第1の画像信号を記憶する第1の記憶部と、
    前記画像読取部により読み取られた前記第1の画像信号を当該第1の画像信号の解像度よりも低い解像度のデジタルの第2の画像信号に変換する解像度変換部と、
    前記解像度変換部により変換された前記第2の画像信号を記憶する第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部により記憶された前記第2の画像信号から前記画像読取部による前記画像の読み取り時の傾きに関する原稿傾きデータを抽出する傾き情報抽出部と、
    前記第1の記憶部により記憶された前記第1の画像信号に対する復号化と、前記傾き情報抽出部により抽出された前記原稿傾きデータに従った前記第1の画像信号に対する補正とを行う傾き補正処理部と、
    前記傾き補正処理部により補正された前記第1の画像信号を画像処理する第2の画像処理部と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記傾き情報抽出部は、前記画像読取部により前記原稿の前記画像を読み取ったときの前記原稿の傾きの有無と前記原稿の傾き角度とを求め、前記原稿に傾きがあれば、当該傾きの角度を含む前記原稿傾きデータを抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記傾き補正処理部は、前記第1の記憶部により記憶された前記第1の画像信号に対する復号化を行いながら、前記原稿傾きデータに従った前記第1の画像信号に対する前記原稿の傾きを補正するスキュー補正を行う、
    を有することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 表示装置と、
    前記第2の記憶部により記憶された前記第2の画像信号を前記表示装置に表示する表示処理部と、
    前記傾き情報抽出部により前記原稿の傾きが抽出されると、前記原稿傾きデータに従って前記第1の画像信号を補正するか否かのメッセージを報知する補正指示部と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 原稿に形成された画像を画像読取部により読み取って第1の画像信号を取得し、
    前記第1の画像信号を第1の画像処理部により画像処理し、
    前記画像読取部により取得された前記第1の画像信号を解像度変換部により前記第1の画像信号の解像度よりも低い解像度の第2の画像信号に変換し、
    前記第2の画像信号から前記画像読取部による前記原稿に形成された前記画像の読み取り時の傾きに関する原稿傾きデータを抽出し、
    前記原稿傾きデータに従って前記第1の画像信号を補正し、
    前記補正された前記第1の画像信号を画像処理する、
    ことを特徴とする画像処理方法。
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