JP6922359B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、内容物を充填するための開口部を底部に備えた包装袋に関し、詳しくは、包装袋内に予め充填された調味液等の内容物に対し、その包装袋を開封して更にその中に食材を投入して、内容物と食材を共に電子レンジで加熱調理する用途にも適した包装袋に関する。
近年、電子レンジで加熱調理できる食品の多様化に伴い、その食品を入れる包装袋にも例えば、そのまま電子レンジで加熱調理可能な蒸気抜き手段を備えた自動開封可能な包装袋や、加熱調理により内容物の液体が零れないように電子レンジ内で自立させた状態を保持できる自立性包装袋や、予め包装袋内に充填された調味液等に加え、包装袋を開封して更に食材を投入して再封可能な咬合具(チャック)で再封し加熱調理可能な咬合具を備えた包装袋等が開発され、その要求される機能も多岐にわたっている。包装袋の機能の多様化に伴い、内容物を充填できる開口部の位置を包装袋のさまざまな位置に設けることが望まれている。例えば、上部から内容物を充填できる包装袋として、自立性を備えた電子レンジ用プラスチック製袋が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、側部から内容物を充填できる袋としては、上部に蒸気抜き手段を備えた電子レンジ用包装袋が知られている(例えば、特許文献2参照)。また、側部から内容物を充填できる袋として、上部に咬合具(ファスナー)を備えたパウチも開示されている(例えば、特許文献3参照)。
しかし、底部から内容物を充填できる包装袋はなく、底部から内容物を充填できる包装袋の開発が望まれている。
特開平10−193518号公報 特開2017−13864号公報 特開2014−111472号公報
そこで本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは内容物を充填するための開口部を底部に備える包装袋を提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するためになされたものであり、請求項1記載の本発明は、第一側面シートと、第二側面シートと、底面シートと、を備え、前記底面シートが断面視V字状に折り込まれた状態で前記第一側面シートと前記第二側面シートの間に配され、周縁に接合部を備えた包装袋において、V字状の前記底面シートは、前記第一側面シートと対向する第一底面シートと前記第二側面シートと対向する第二底面シートが連続してなり、前記第一底面シートには前記第一側面シートと接合された接合領域を備え、前記接合領域の領域内に前記第一側面シート及び前記第一底面シートを貫通する貫通孔を備え、前記貫通孔は前記接合領域の中央部分の下部に前記第二底面シートと対向して備えられており、前記第二底面シートには前記第二側面シートと未接合とされ包装袋内を開放する開口部を備えていることを特徴とする包装袋である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の包装袋において、前記底面シートと対向する上端辺側に蒸気抜き手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の包装袋において、相互に咬合する雄部材と雌部材とからなる開閉自在な咬合具を前記底面シートと対向する上端辺側に備え、前記雄部材は帯状の第一基部と、前記第一基部の一方の側に雄型咬合部を備え、前記雌部材は帯状の第二基部と、前記第二基部の一方の側に雌型咬合部を備え、前記第一基部は前記第一側面シートまたは前記第二側面シートのいずれか一方の側に接合され、前記第二基部は前記第一基部と反対側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートのいずれか他方の側に接合されており、前記第一基部の前記底面シートの側または前記第二基部の前記底面シートの側に前記第一基部または前記第二基部に連続してイージーピール部を備え、前記イージーピール部を前記第一基部に連続して備えるときは、前記イージーピール部を前記咬合具より前記底面シートの側で且つ前記雌部材の側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートの他方の側に接合され、前記イージーピール部を前記第二基部に連続して備えるときは、前記イージーピール部を前記咬合具より前記底面シートの側で且つ前記雄部材の側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートの一方の側に接合されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の包装袋において、前記第一側面シートまたは前記第二側面シートに接合される前記イージーピール部の接合部が前記咬合具に向かい尖った形状の波形であることを特徴とするものである。
請求項5に記載の本発明は、請求項3または請求項4に記載の包装袋において、前記咬合具が前記第一側面シート、若しくは前記第二側面シートに接合されない未接合部を備えるか、または前記咬合具が前記第一側面シート及び前記第二側面シートに接合されない未接合部を備えることを特徴とするものである。
本発明の包装袋は、内容物を充填するための開口部を底部に備えることを特徴とする新規の形態を提案するものであり、請求項1に記載の発明によれば、第一側面シートと、第二側面シートと、底面シートと、を備え、前記底面シートが断面視V字状に折り込まれた状態で前記第一側面シートと前記第二側面シートの間に配され、周縁に接合部を備えた包装袋において、V字状の前記底面シートは、前記第一側面シートと対向する第一底面シートと前記第二側面シートと対向する第二底面シートが連続してなり、前記第一底面シートには前記第一側面シートと接合された接合領域を備え、前記接合領域の領域内に前記第一側面シート及び前記第一底面シートを貫通する貫通孔を備え、前記第二底面シートには前記第二側面シートと未接合とされ包装袋内を開放する開口部を備えている構成とすることにより、接合領域に備えられた貫通孔部分を第一側面シートの外面から例えば一方の吸盤等で吸引することにより第一側面シート、底面シートの第一底面シート、及び貫通孔を介して底面シートの第二底面シートを同時に吸引することができ、対向する第二側面シートの外面を他方の吸盤等で吸引し、一方の吸盤と他方の吸盤を相互に離間させることにより開口部を開口させることができるので自動充填機械で内容物を充填することができる。さらに、包装袋を密封後、開口部を下にすることにより充填された内容物の自重により底面シートが拡開するので包装袋を自立させることができ、電子レンジの庫内で加熱調理しても内容物の液体が噴き零れることがない。
請求項2に記載の発明によれば、底部から内容物を充填することができるので前記底面シートと対向する上端辺側に蒸気抜き手段を備えている構成が可能となり、蒸気抜き手段の機能を損なうことなく充填できる。
また、請求項3に記載の発明によれば、底部から内容物を充填することができ、包装袋の上端辺側に咬合具を備える構成であっても咬合具を開閉することがないので充填時に咬合具に内容物が挟み込まれることがないので衛生的でレトルト殺菌適性に優れる。
さらに前記第一基部の前記底面シートの側または前記第二基部の前記底面シートの側に前記第一基部または前記第二基部に連続してイージーピール部を備え、前記イージーピール部を前記第一基部に連続して備えるときは、前記イージーピール部を前記咬合具より前記底面シートの側で且つ前記雌部材の側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートの他方の側に接合され、前記イージーピール部を前記第二基部に連続して備えるときは、前記イージーピール部を前記咬合具より前記底面シートの側で且つ前記雄部材の側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートの一方の側に接合されている構成とすることにより、イージーピール部により底部から充填された内容物と咬合具が分離されために開封前に内容物が咬合具に付着することを防止でき、開封時に手を汚してしまうことがない。更に内容物が咬合具に付着していないので外観が優れる。
また、自立可能であるので、立てた状態で店頭に陳列することができる。このため、立てて陳列するための外箱を省略することができる。また、自立させることで、上端辺側を上向きとして、包装袋の咬合具の上部を切り取り開封し、咬合具の咬合を解除し、更にイージーピール部を剥離し、形成された開口より食材を投入し、既に収納されている調味液と混在させ調理する用途には便利なものとなる。
請求項4に記載の発明によれば、前記第一側面シートまたは前記第二側面シートに接合される前記イージーピール部の接合部が前記咬合具に向かい尖った形状の波形であるので、良好なイージーピール性が得られ、開口がより容易となる。
請求項5に記載の発明によれば、前記咬合具が前記第一側面シート、若しくは前記第二側面シートに接合されない未接合部を備えるか、または前記咬合具が前記第一側面シート及び前記第二側面シートに接合されない未接合部を備えるので、包装袋を開封後、再加熱して内容物を調理する際、内容物が加熱されることによって発生した蒸気で包装袋内の圧力が高まっても未接合部が蒸気抜きとなり、包装袋が破裂したり、あるいは咬合具の咬合が解除され発する爆音を回避できる。
本発明の包装袋の第一実施形態を示す正面図である。 本発明の包装袋の第一実施形態を示す背面図である。 図1のA−A線における断面図であり、(イ)は咬合具、(ロ)は第一側面シートの構成を説明する断面拡大図である。 本発明の包装袋の第二実施形態を示す背面図である。 第一実施形態の包装袋に内容物を充填する方法を説明するための断面図である。 第一実施形態の包装袋で調理をする方法を説明するための説明図であり、(イ)は上部を切り離し開封する状態を示す図、(ロ)は食材を投入している状態を示す図である。 従来の包装袋の一例を示す正面図である。 従来の包装袋の他の例を示す正面図である。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明の包装袋の第一実施形態を示す正面図、図2は本発明の包装袋の第一実施形態を示す背面図、図3は図1のA−A線における断面図であり、(イ)は咬合具、(ロ)は第一側面シートの構成を説明する断面拡大図、図4は本発明の包装袋の第二実施形態を示す背面図、図5は第一実施形態の包装袋に内容物を充填する方法を説明するための断面図、図6は第一実施形態の包装袋で調理をする方法を説明するための説明図であり、(イ)は上部を切り離し開封する状態を示す図、(ロ)は食材を投入している状態を示す図、図7は従来の包装袋の一例を示す正面図、図8は従来の包装袋の他の例を示す正面図であり、図中の1A、1B包装袋、1A’は開封された包装袋、10は第一側面シート、11は基材層、12は中間層、13は熱融着性樹脂層、20は第二側面シート、30は底面シート、31は第一底面シート、32は第二底面シート、33は切り欠き、2は接合部、2tは上部接合部、2l、2rは側部接合部、2bは底部接合部、3は接合領域、4は貫通孔、5は開口部、Uは上端辺側、40は蒸気抜き手段、41は突出シール部、42は未シール部、43は分断部、50は咬合具、51は雄部材、51aは第一基部、51bは雄型咬合部、52は雌部材、52aは第二基部、52bは雌型咬合部、53はイージーピール部、53aはイージーピール部の接合部、54は未接合部、6はノッチ、7は第二開口部、8は切り取り片、9は食材、100、200は従来の包装袋をそれぞれ示す。
図1は本発明の包装袋の第一実施形態を示す正面図であり、図2は本発明の包装袋の第一実施形態を示す背面図であり、図3は図1のA−A線における断面図であり、(イ)は咬合具、(ロ)は第一側面シートの構成を説明する断面拡大図である。本発明の第一実施形態の包装袋1Aは、図1〜図3に示すように第一側面シート10と、第二側面シート20と、底面シート30と、を備え、底面シート30は断面視V字状に折り込まれた状態で第一側面シート10と第二側面シート20の間の下部に配され、周縁に接合部2を備え、開口部5より内容物を充填し密封後、底面シート30を下にして載置すると内容物の自重で底面シート30が拡開することにより自立可能となる自立袋の形態である。
底面シート30は一枚のシートを二つ折りし、折り返し部を上にする逆V字状であり、第一側面シート10と対向する側を第一底面シート31、第二側面シート20と対向する側を第二底面シート32とし、第一底面シート31と第二底面シート32は連続している。第一底面シート31には図1、図3に示すように舟形状の底部接合部2b(2)と連接して第一側面シート10と接合された接合領域3を備え、接合領域3の領域内に第一側面シート10及び第一底面シート31を貫通する貫通孔4を備える。貫通孔4は一個乃至複数個設けられる。第二底面シート32には第二側面シート20と未接合とされ包装袋1A内を開放する開口部5を備えている。開口部5の左右方向の両端は第二側面シート20と第二底面シート32が三角形状に接合され側部接合部2l、2rと一体となっている。第二側面シート20と第二底面シート32を三角形状に接合することにより開口部5より内容物を充填した後、開口部5の下端縁の第二側面シート20と第二底面シート32を接合し、底面シート30を下にして載置したとき、自立性が向上するので好ましい。また、底面シート30の左右方向両端には切り欠き33が設けられており、当該部分は第一側面シート10と第二側面シート20が直接に接合されている。切り欠き33を設けることにより自立性が向上するので好ましい。
本発明の包装袋は第二底面シート32側に第二側面シート20と第二底面シート32が未接合とされた開口部5を備えることを特徴とする新規の形態の包装袋であり、底面シート30の第一底面シート31側の接合領域3の領域内に第一側面シート10と第一底面シート31を貫通する貫通孔4を設けることにより、開口部5の開口を可能とし、内容物が容易に充填できるものとなる。
図1〜図3に示すように包装袋1Aは、底面シート30と対向する上端辺側Uに相互に咬合する雄部材51と雌部材52とからなる開閉自在な咬合具50を備える。咬合具50は後述するが電子レンジで包装袋内に充填された例えば、調味液等の内容物に更に食材を加えて調理する用途に便利なものであり、より好ましい形態である。図1〜図3に示すように左右方向に帯状の咬合具50は、上部接合部2t側に上部接合部2tに沿って設けられており、
雄部材51は帯状の第一基部51aと、第一基部51aの一方の側に雄型咬合部51bを備え、第一基部51aの他方の側は雄型咬合部51bを挟んで両側が第二側面シート20に接合されている。雌部材52は帯状の第二基部52aと、第二基部52aの一方の側に雌型咬合部52bを備え、第二基部52aの他方の側は雌型咬合部52bを挟んで両側が第一側面シート10に接合されている。
さらに、図1、図2に示すように咬合具50の一方の端部には咬合具50が第一側面シート10、若しくは第二側面シート20に接合されない未接合部54を備えるか、または咬合具50が第一側面シート10及び第二側面シート20に接合されない未接合部54を備える。具体的には、雄部材51の帯状の第一基部51aの他方の側の一方の端に第二側面シート20に接合されない未接合部54を備えるか、若しくは雌部材52の帯状の第二基部52aの他方の側の一方の端に第一側面シート10に接合されない未接合部54を備える。または、第一基部51a及び第二基部52aの他方の側の一方の端に未接合部54を備える。未接合部54は包装袋1Aの内容物を加熱するか、または更に食材を加えた上で電子レンジで調理するために加熱した際に、発生した蒸気で包装袋1A内が膨張し、包装袋1Aが破裂したり、あるいは咬合具50の咬合が解除されるとき、発する爆音を回避するためのものであり、発生した蒸気を未接合部54から逃がすことができるので設ける方が好ましい。未接合部54の幅は、電子レンジで調理する際、蒸らし効果を勘案し内容物に応じて適宜設定すればよい。なお、咬合具50は図3に限定されるものではなく、第一基部51aは第一側面シート10または第二側面シート20のいずれか一方の側に接合され、第二基部52aは第一基部51aと反対側の第一側面シート10または第二側面シート20のいずれか他方の側に接合されている。具体的には雄部材51を第一側面シート10側、雌部材52を第二側面シート20側に設けてもよい。
また、咬合具50の下に連続してイージーピール部53を備える。図3には雌部材52の第二基部52aの底面シート30の側に第二基部52aに連続してイージーピール部53を備える。イージーピール部53は、第二基部52aに連続して形成された樹脂フィルムであり、咬合具50より底面シート30の側で且つ雄部材51が接合されている第二側面シート20の側に接合されている。第一側面シート10または第二側面シート20に接合されるイージーピール部の接合部53aが咬合具50に向かい尖った形状の波形である。イージーピール部の接合部53aの形状は直線、曲線でもよいが、上記波形とする方が良好なイージーピール性が得られ開口がより容易となるので好ましい。イージーピール部の接合部53aを第二側面シート20に接合することにより、後述するが、イージーピール部53より下方に充填された例えば調味液が雄部材51、雌部材52に触れることを防止できる。イージーピール部53は、咬合具50を構成する雄部材51の第一基部51aの底面シート30の側に第一基部51aに連続して設け、第一側面シート10と接合してもよい。つまり、第一基部51aは第一側面シート10または第二側面シート20のいずれか一方の側に接合され、第二基部52aは第一基部51aと反対側の第一側面シート10または第二側面シート20のいずれか他方の側に接合されており、イージーピール部53を第一基部51aに連続して備えるときは、イージーピール部53を咬合具50より底面シート30の側で且つ雌部材52の側の第一側面シート10または第二側面シート20の他方の側にイージーピール部の接合部53aで接合され、イージーピール部53を第二基部52aに連続して備えるときは、イージーピール部53を咬合具50より底面シート30の側で且つ雄部材51の側の第一側面シート10または第二側面シート20の一方の側にイージーピール部の接合部53aで接合されている。
本発明の包装袋1Aは図1〜図3に限定されるものではなく、イージーピール部53を備えた咬合具50を省略した構成にすることもできる。また、イージーピール部53を備えない咬合具を用いることもでき、この場合も底部から内容物を充填できるので、咬合具を開閉することがないので充填時に咬合具に内容物が挟み込まれることがないので衛生的である。
図3は図1のA−A線における断面図であり、(イ)は咬合具、(ロ)は第一側面シートの構成を説明する断面拡大図である。図3の(ロ)を参照しながら本発明の包装袋1Aの構成について説明する。包装袋1Aの第一側面シート10は外側から順に、基材層11、中間層12、熱融着性樹脂層13が積層された積層体が使用される。なお、図示しないが第二側面シート20及び底面シート30も第一側面シート10と同様の積層体を用いる。包装袋1Aは第一側面シート10の熱融着性樹脂層13と第二側面シート20及び底面シート30の熱融着性樹脂層の面を対向させて周縁を例えばヒートシールすることにより接合部2(上部接合部2t、側部接合部2l、2r、底部接合部2b)が形成されている。
基材層11は、包装袋1Aを構成する基本素材となることから、包装袋1Aの形成、加工等の条件に耐えうると共に、加工作業性、耐熱性、滑り性、耐ピンホール性、水蒸気またはガスに対するバリア性、印刷適性、その他の特性に優れ、その特性を損なうことなくそれらを良好に保持できるものであることが好ましい。
本発明に用いられる基材層11としては、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン等の二軸延伸フィルム等を用いることができる。あるいは、上記のフィルムに酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物を蒸着して蒸着層を設けたものを用いることができる。通常、基材層11には印刷が施されることが多く、印刷適性が必要であるから二軸延伸フィルムが好ましい。基材層11を構成するフィルムの厚さとしては、基本素材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよいのであって、コストなどを勘案して決めればよいが、通常、9〜50μm程度である。
中間層12には、剛性や遮光性あるいはガスバリア性等が包装条件、輸送条件、内容物の保護機能条件により要求される場合に設けるものであり、上記基材層11に用いられるフィルムが使用できる。また、これらのフィルム等を一種以上組み合わせて積層したものでもよい。また、要求品質により中間層12を省略することもできる。
熱融着性樹脂層13は、熱によって第一側面シート10、第二側面シート20及び底面シート30の熱融着性樹脂層同士が相互に熱融着し得るものであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、メタロセン触媒(シングルサイト触媒)を使用して重合したエチレン・α−オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマール酸等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂等から選ばれた1種ないし2種以上を使用することができる。より好ましい樹脂としてはレトルト殺菌適性を備えた線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンを挙げることができる。熱融着性樹脂層13の厚さとしては、ヒートシール性等を考慮すると、20μm〜150μm程度が好ましく、40μm〜100μm程度がより好ましい。
基材層11、中間層12、熱融着性樹脂層13を積層する方法としては、例えば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール等の主剤とイソシアネート系の硬化剤を用いた2液硬化型ドライラミネート用接着剤を用いて積層するドライラミネーション法やポリプロピレン、ポリエチレン樹脂等を熱溶融押出しして積層する押出しラミネーション法が使用できる。レトルト適性を勘案するとドライラミネーション法が好ましい。また、基材層11、中間層12、熱融着性樹脂層13からなる積層体にアルミニウム等の金属箔やアルミニウム等の金属蒸着膜層を備えた素材を用いていないので電子レンジで加熱することが可能である。
包装袋1Aに使用する積層体の構成例を示すと、基材層11に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)、中間層12に厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルム(ON)、熱融着性樹脂層13に厚さ60μmの未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)を用い、ドライラミネート用接着剤(DL)を用いてドライラミネート法により積層したPET12μm/DL/ON15μm/DL/CPP60μmなる構成を挙げることができる。上記構成はレトルト適性及び電子レンジ適性を備えている。
咬合具50の材料としては、包装袋1Aの第一側面シート10及び第二側面シート20の熱融着性樹脂層13と相溶性を有する樹脂からなる。咬合具50は、図3に示すように雄部材51と雌部材52からなり、それぞれの雄部材51は一方の側(図3の右側)の第二側面シート20に、雌部材52は他方の側(図3の左側)の第一側面シート10にヒートシールされる。このとき、右側の雄部材51と左側の雌部材52の間に遮熱板(図示しない)を介在させることにより、雄部材51と左側の雌部材52の熱融着を防止する。そして、雌部材52と一体形成されたイージーピール部53を雄部材51がヒートシールされる側の第二側面シート20の内面(熱融着性樹脂層)にヒートシールして、イージーピール部の接合部53aを形成する。
図4は本発明の包装袋の第二実施形態を示す背面図であって、第二側面シート20の側から見た平面図である。本発明の第二実施形態である包装袋1Bは、底面シート30と対向する上端辺側Uに蒸気抜き手段40を備える。第一実施形態の包装袋1Aとは蒸気抜き手段40を備える点、咬合具50を備えていない点で相違するがそれ以外は同じであり、同符号を付して説明を省略する。
蒸気抜き手段40は、包装袋1Bの上部中央部に設けることが好ましい。図4に示す例では、蒸気抜き手段40として、上部接合部2tの内側に連接して設けられており、上部接合部2tの内側より底面シート30側に突出した突出シール部41を設け、突出シール部41と上部接合部2tで囲まれた領域の中に未シール部42を設け、未シール部42の中に分断部43を設けた構成である。未シール部42は、突出シール部41から上部接合部2tに亘るように設けてもよい。分断部43は、図4に示すように第一側面シート10と第二側面シート20を貫通するように設けられる。分断部43としては、例えば、切込や孔で形成してもよい。分断部43を設けることにより、電子レンジを用いて加熱調理したとき、包装袋内に発生する蒸気で包装袋内が膨張し、加圧蒸気により突出シール部41の未シール部42側へのシール後退が起こり、シール後退が未シール部42に達すると包装袋内で発生した蒸気が分断部43を介して外部へ蒸気抜けさせることができる。また、上端辺側Uに蒸気抜き手段40を備えている構成であっても底部に備える開口部5から内容物を充填することができるので蒸気抜き手段40の機能を損なうことがない。なお、蒸気抜き手段40の突出シール部41は、角部を有することが好ましい。図4に示すように角部は包装袋1Bの中心と対向するように設ける方が好ましく、電子レンジを用いて加熱調理したときに、角部の頂点からシール後退しやすく、蒸気抜き機能を一層発揮しやすくすることができる。
図5は第一実施形態の包装袋1Aに内容物を充填する方法を説明するための断面図である。図5を参照しながら包装袋1Aに内容物を充填する方法について説明する。包装袋1Aは例えば自動充填機械等で底部を上にして充填部に供給され、底部の両端がチャッキングされ、一方の吸盤で接合領域3を第一側面シート10の外側から吸引し、他方の吸盤で接合領域3と対向する領域を第二側面シート20の外側から吸引し矢印で示すように互いに外側の相反する方向に引っ張ると接合領域3には貫通孔4を備えるので底面シート30の第二底面シート32が貫通孔4を介して吸引され、第一側面シート10と底面シート30が一体となって一方の吸盤で吸引され、他方の吸盤には第二側面シート20が吸引されているので開口部5が開口され、例えば調味液等の内容物(図示しない)が充填され第二底面シート32と第二側面シート20の端縁部がヒートシールされることにより、内容物が密封包装される。
密封包装された包装体は、イージーピール部53が第二側面シート20にイージーピール部の接合部53aにて剥離可能に接合されており、底部から充填された内容物と咬合具50は分離されている。したがって、開封前に内容物が咬合具50に付着することを防止でき、開封時に手を汚してしまうことがない。更に内容物が咬合具50に付着していないので外観が優れる。
その後、包装袋1Aに内容物が充填された包装体はレトルト殺菌、あるいはボイル殺菌される。包装袋1Aは、底面シート30側を下にすることにより充填された内容物の自重により底面シート30が拡開するので包装袋1Aを自立させることができ、自立した状態で店頭に陳列することができる。このため、立てて陳列するための外箱を省略することができる。また、電子レンジの庫内で自立させた状態で加熱調理できるので内容物の液体が噴き零れることがない。
つぎに、図6を参照しながら、包装袋1Aに内容物を充填した包装体を用いて食材を加熱調理する方法を説明する。まず、図6(イ)に示すように、ノッチ6(図1、図2参照)から包装袋1Aを上部接合部2tと咬合具50の間で切り離し、切り取り片8を取り除くと第二開口部7が形成される。そして、第二開口部7より咬合具50の雄部材51と雌部材52の咬合を解除し、咬合具50を開く。咬合具50を開くことで、咬合具50に連続して形成されているイージーピール部53が引っ張られて、イージーピール部の接合部53aが第二側面シート20(図3参照)から剥がれる。このとき、イージーピール部の接合部53aは波形の形状であり、尖った側から剥すので剥離開始が容易であり、イージーピール部53を第二側面シート20から容易に剥すことができる。
そして、図6(ロ)に示すように、必要な野菜等の食材9を開封された包装袋1A’内の調味液等の内容物に投入する。開封された包装袋1A’は自立性を備えているので食材9を投入すると、さらに底面シート30が拡開し安定性が増す。その後、咬合具50を再び咬合し、必要に応じて食材9と調味液を手で揉み食材9を調味液になじませる。咬合具50を咬合しておくことにより食材9や調味液が零れることがなく、この操作が容易にできる。そして、開封された包装袋1A’を立てた状態で電子レンジの庫内に入れて、一定時間加熱する。
電子レンジで加熱中は、咬合具50が閉じられているので、内容物の調味液と食材9が加熱されて開封された包装袋1A’内の圧力が上昇する。しかし、咬合具50には未接合部54が備えられており、開封された包装袋1A’内で発生した蒸気が当該未接合部54より排出され、開封された包装袋1A’内を一定の圧力に保持できる。未接合部54が備えられていることで、内容物の調味液と食材9が加熱されるにつれて開封された包装袋1A’の内圧が上昇しても蒸気が排出されるので咬合具50より破裂して中身が電子レンジの庫内に飛び散ることを防止しながら、加熱調理することができる。加熱調理が完了したら食材9と調味液を開封された包装袋1A’から皿などに移しかえる。なお、必要量を取り出した後、残量分は咬合具50で再封できるので便利なものとなる。
なお、包装袋1Aはアルミニウム等の金属箔やアルミニウム等の金属蒸着を備えていない積層構成であるので電子レンジ適性を備えている。
包装袋1Aの使用方法の一例を示したが、内容物がハンバーグ、ミートボール、カレー、シチュー等の調理済みレトルト食品であってもよい。この場合には咬合具が必要ないので第二実施形態の包装袋1Bが好ましい。あるいは蒸気抜き手段40や咬合具50を備えない包装袋でもよいが、この場合には包装袋の一部に蒸気排出のための孔を形成する。あるいは。皿に内容物を移しかえた後、再加熱する。また、咬合具50を備えた包装袋も使用できるが、再加熱の際、皿に移しかえて加熱するのであれば未接合部54は不要である。
本発明の包装袋1A、1Bは、底部に開口部5を備えることにより、図7に示す開口部を側部に備えた従来の包装袋100、図8に示す側部に開口部を備えた従来の包装袋200にはない効果を有する。
つぎに本発明の包装袋1A、1Bの効果を更に具体的に説明する。図7は開口部5を側部に備えた電子レンジ可能な従来の包装袋100であり、特許文献3に相当する包装袋である。電子レンジの庫内は通常、幅広で高さが幅に比べ小さい上に、高さの規格があるために包装袋を自立させた状態で収納するとき、包装袋の高さは一定高さ(通常は150mm以下)以下に制限される。従来の包装袋100は高さ方向に開口部5が設けられているので高さ制限を受ける上に上部に咬合具50、下部に底面シート30を備える底部があり、開口部5の寸法が小さくなり、開口部5を広く開口できないために内容物の充填速度を速くできないという欠点を備える。本発明の包装袋1Aは幅方向に開口部5を備えるので従来の包装袋100と同様に前記高さ制限を受けるが、包装袋1Aの幅を広くすることができ、開口部5の寸法を大きくできるので、開口部5を広くでき充填作業が容易で且つ充填速度も向上させることができる。
図8は開口部5を側部に備えた電子レンジ可能な従来の包装袋200であり、特許文献2に相当する包装袋である。電子レンジの庫内の高さの規格から従来の包装袋200も包装袋の高さ制限を受ける。従来の包装袋200は高さ方向に開口部5が設けられているので高さ制限を受ける上に上部に蒸気抜き手段40、下部に底面シート30を備える底部があり、開口部5の寸法が小さくなり、開口部5を広くできないために充填速度を速くできないという従来の包装袋100と同じ欠点を備える。それに対して、本発明の包装袋1Bは幅方向に開口部5を備えるので従来の包装袋200と同様に前記高さ制限を受けるが、包装袋1Bの幅を広くすることができ、開口部5の寸法を大きくできるので、開口部5を広くでき充填作業が容易で且つ充填速度も向上させることができる。
なお、今まで説明してきた実施形態は、本発明に係る包装袋の2〜3の実施形態を挙げたものであって、本発明に係る包装袋はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範疇のものは、すべて本発明に含まれるものである。
1A、1B 包装袋
1A’ 開封された包装袋
10 第一側面シート
11 基材層
12 中間層
13 熱融着性樹脂層
20 第二側面シート
30 底面シート
31 第一底面シート
32 第二底面シート
33 切り欠き
2 接合部
2t 上部接合部
2l、2r 側部接合部
2b 底部接合部
3 接合領域
4 貫通孔
5 開口部
U 上端辺側
40 蒸気抜き手段
41 突出シール部
42 未シール部
43 分断部
50 咬合具
51 雄部材
51a 第一基部
51b 雄型咬合部
52 雌部材
52a 第二基部
52b 雌型咬合部
53 イージーピール部
53a イージーピール部の接合部
54 未接合部
6 ノッチ
7 第二開口部
8 切り取り片
9 食材
100、200 従来の包装袋

Claims (5)

  1. 第一側面シートと、
    第二側面シートと、
    底面シートと、を備え、
    前記底面シートが断面視V字状に折り込まれた状態で前記第一側面シートと前記第二側面シートの間に配され、周縁に接合部を備えた包装袋において、
    V字状の前記底面シートは、前記第一側面シートと対向する第一底面シートと前記第二側面シートと対向する第二底面シートが連続してなり、
    前記第一底面シートには前記第一側面シートと接合された接合領域を備え、前記接合領域の領域内に前記第一側面シート及び前記第一底面シートを貫通する貫通孔を備え、
    前記貫通孔は前記接合領域の中央部分の下部に前記第二底面シートと対向して備えられており、
    前記第二底面シートには前記第二側面シートと未接合とされ包装袋内を開放する開口部を備えていることを特徴とする包装袋。
  2. 前記底面シートと対向する上端辺側に蒸気抜き手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 相互に咬合する雄部材と雌部材とからなる開閉自在な咬合具を前記底面シートと対向する上端辺側に備え、
    前記雄部材は帯状の第一基部と、前記第一基部の一方の側に雄型咬合部を備え、
    前記雌部材は帯状の第二基部と、前記第二基部の一方の側に雌型咬合部を備え、
    前記第一基部は前記第一側面シートまたは前記第二側面シートのいずれか一方の側に接合され、前記第二基部は前記第一基部と反対側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートのいずれか他方の側に接合されており、
    前記第一基部の前記底面シートの側または前記第二基部の前記底面シートの側に前記第一基部または前記第二基部に連続してイージーピール部を備え、
    前記イージーピール部を前記第一基部に連続して備えるときは、前記イージーピール部を前記咬合具より前記底面シートの側で且つ前記雌部材の側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートの他方の側に接合され、
    前記イージーピール部を前記第二基部に連続して備えるときは、前記イージーピール部を前記咬合具より前記底面シートの側で且つ前記雄部材の側の前記第一側面シートまたは前記第二側面シートの一方の側に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  4. 前記第一側面シートまたは前記第二側面シートに接合される前記イージーピール部の接合部が前記咬合具に向かい尖った形状の波形であることを特徴とする請求項3に記載の包装袋。
  5. 前記咬合具が前記第一側面シート、若しくは前記第二側面シートに接合されない未接合部を備えるか、または前記咬合具が前記第一側面シート及び前記第二側面シートに接合されない未接合部を備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の包装袋。
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