JP2011199259A - 送風装置及びそれを備えた電気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンの機能劣化や損傷を回避可能な防塵性能の範囲内で送風性能を向上させた送風装置を提供する。
【解決手段】ファン10と、ファンに空気を導入する吸気口15と、ファンから空気流を排出する排気口14とを備えた送風装置。吸気口及び排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成され、吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、A<C、A<Bの関係を満足する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ファンにより吸気口から吸気して排気口から送風するように構成された送風装置、及びそのような送風装置を備えた電気装置に関する。
例えば、電気装置の一例であるノート型PCの場合、その性能向上と共にCPU等の発熱要素からの発熱量も増大している。そのため、従来の放熱装置の構成では放熱が不十分となり易く、放熱ユニットの高性能化が求められている。ファンによる送風を利用する放熱ユニットの場合であれば、放熱フィンの形状や配置、送風ファン(冷却ファン)との相互関係等を最適化することが必要である。
また、ノート型PC等、小型化の要求の強い電気装置の場合、送風ファンや放熱フィンの配置は強い制約を受ける。こうした状況において、例えば、特許文献1には、図14に示すような、省スペース化を図るための構造を有する放熱装置が開示されている。
この放熱装置は、金属筐体21の内部に配置された発熱素子(図示せず)からヒートパイプ22で放熱部23の放熱フィン24に伝達された熱を、送風ファン25からの送風により放熱させるための装置である。放熱部23は送風ファン25に近接して配置され、金属筐体21と一体になっている。金属筐体21の側壁には、吸気口26及び排気口27が設けられ、吸気口26と排気口27の間は、送風ファン25を経由するダクト28により接続されている。送風ファン25により吸気口26から導入された空気は、放熱部23を冷却した後、排気口27から排出される。
このように、筐体21を金属により構成して、その熱伝導性を放熱装置の放熱部23として有効利用するよう配置し、さらには、送風ファン25を近接して配置することにより、省スペース化を図ると共に、冷却効率を向上させることができる。また、金属筐体21のコーナー部の直交する側壁に吸気口26及び排気口27をそれぞれ設けた構造により、送風ファン25による吸気及び排気が効率的に行なわれ、冷却効率の向上に有効である。
特開2000−082888号公報
しかし、特許文献1に開示された上記構成の放熱装置は、送風ファンと放熱部とを一体化した構成を開示しているだけで、吸気口や排気口のスリット幅の設定に関しては、特に言及されていない。送風ファンによる送風を利用する放熱ユニットについて、冷却効率の向上を図るとともに省スペース化を図るためには、吸排気口及び放熱フィンのスリット幅を最適化することが必要である。
放熱ユニットの冷却性能を向上させるには、吸排気口を大きくすればよいが、粉塵が侵入し易くなるという問題がある。特に、屋外で使用される電気装置の場合、雨や塵埃等の装置内への侵入の恐れがあり、送風ファンを用いた放熱ユニットを使用することが困難な環境であることを考慮しなければならない。すなわち、粉塵が侵入すると、送風ファンや放熱フィンが目詰まりしたり損傷を受け、適切な放熱が不可能となる恐れがある。
従って、送風ファンの防塵性能、すなわち、実質的な影響を受けない、という観点から許容可能な粉塵の大きさや、放熱フィンのスリット幅等から要求される条件を考慮して、吸気口及び排気口の寸法を可能な範囲の最大の大きさに設定することが望ましい。
なお、以上のような課題は、ノート型PCのような放熱フィンを用いた冷却のための放熱ユニットに限られない。すなわち、ファンにより吸気口から吸気して排気口から送風するように構成された送風装置及びそのような送風装置を備えた電気装置にとっても、同様の課題が存在する。
以上の事情に鑑みて、本発明は、ファンの機能劣化や損傷を回避可能な防塵性能の範囲内で送風性能を向上させるように構成された送風装置を提供することを目的とする。また、そのような送風装置を備えた電気装置を提供することを目的とする。
本発明の送風装置は、ファンと、前記ファンに空気を導入する吸気口と、前記ファンからの空気流を排出する排気口とを備える。前記吸気口及び前記排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成される。前記吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、前記ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、前記排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、A<C、A<Bの関係を満足する。
本発明の電気装置は、本体部筐体の内部を隔壁で区画することにより設けられた隔壁室と、前記隔壁室内に配置された熱交換要素と、前記隔壁室内に配置され前記熱交換要素に対して送風するための送風装置とを備える。前記送風装置は、ファンと、前記隔壁室と連通し前記ファンによる送風用の外気を導入するための吸気口と、前記隔壁室と連通し前記ファンからの送風による空気流を排出するための排気口とを備える。前記吸気口及び前記排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成される。前記吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、前記ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、前記排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、A<C、A<Bの関係を満足し、前記熱交換要素は、前記ファンと前記排気口との間に配置されている。
本発明の他の構成の電気装置は、本体部筐体の内部を隔壁で区画することにより設けられた隔壁室と、前記隔離室内に配置された送風装置とを備える。前記送風装置は、ファンと、前記隔離室と連通し前記ファンによる送風用の外気を導入するための吸気口と、前記隔離室と連通し前記ファンからの送風による空気流を排出するための排気口とを備える。前記吸気口及び前記排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成される。前記吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、前記ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、前記排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、A<C、A<Bの関係を満足する。前記吸気口は、塵埃を集塵する集塵要素を含む。
上記構成によれば、吸気口、ファンの防塵性能、および排気口が、A<C、A<Bの関係を満足することにより、ファンの機能の低下や損傷を招くことなく、送風性能が最大限に得られるように、吸気口及び排気口の寸法を設定することができる。
本発明の実施の形態1における送風装置の適用例であるノート型PCの非使用状態を示す斜視図 同ノート型PCの使用状態を示す斜視図 同ノート型PCを図1の状態の裏面から見た斜視図 同ノート型PCの図3に示した状態における内部構造の概要を示す平面図 同ノート型PCの図4における一部を拡大して示す平面図 同ノート型PCの図5に示した部分を右斜め前から見た状態を示す斜視図 図5の一部を断面で示した平面図 本発明の送風装置の基本構成を概念的に示す断面図 同送風装置の限定的な適用例の構成を概念的に示す断面図 同送風装置が図7に示したノート型PCの放熱ユニットに適用された態様を概念的に示す断面図 本発明の実施の形態2における温風送風機の放熱ユニットを概念的に示す断面図 同放熱ユニットを備えた温風送風機の具体的な構成を示す断面図 本発明の実施の形態3における掃除機の集塵装置を概念的に示す断面図 従来例の電気装置における放熱ユニットの概要を断面で示した平面図
本発明の送風装置あるいは電気装置は、上記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。
すなわち、上記構成の送風装置あるいは電気装置において、C≦Bの関係を満足することが好ましい。
また、上記構成の電気装置において、前記熱交換要素は、前記本体部筐体の内部に備える発熱要素からの発熱が伝達された熱を放熱する放熱フィンである構成とすることができる。
また、前記放熱フィンの隙間間隔をDとしたとき、C≦Dの関係を満足することが好ましい。
また、前記熱交換要素は、熱を発生する構成とすることができる。
また、前記隔壁室は、前記本体部筐体内部を隔壁で区画することにより前記本体部筐体の平面形状におけるコーナー部に設けられ、前記本体部筐体の内部空間との間が封鎖されている構成とすることができる。
また、前記吸気口は前記コーナー部の一辺を形成する側壁に配置され、前記排気口は前記吸気口が配置された辺と交差する辺を形成する側壁に配置されている構成とすることができる。
また、前記隔壁室を区画する前記隔壁は、前記本体部筐体とは別体の隔壁部材により形成され、前記隔壁部材は、前記隔壁室を包囲して閉鎖空間を形成している構成とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における電気装置の一例であるノート型PCの外観を示す斜視図である。このノート型PCは、本体部筐体1、表示部筐体2、及びハンドグリップ3を有する。図1は、非使用状態を示すものである。使用状態における斜視図を図2に示す。この使用時の戴置姿勢における本体部筐体1の上側を本体部上面1aと定義し、下側を本体部底面1bと定義する。
本体部筐体1は、CPU、各種電気素子が実装された回路基板、ハードディスクドライブ、バッテリーなどを内蔵している。表示部筐体2は、画像、文字等を表示するための液晶ディスプレイ4を備えている。本体部筐体1と表示部筐体2とは、ヒンジ5によって互いに回動自在に支持されている。本体部上面1aにはキーボード6とポインティングデバイス7が配置されている。
ポインティングデバイス7は、本体部筐体1内に固定され、操作面が本体部筐体1の表面に露出している。本体部筐体1は、ノート型PCの堅牢性を維持するために、アルミニウム、マグネシウムなどの軽金属、あるいはこれらの合金で成型されることが望ましい。
本体部筐体1の一側面に、一対のグリップ保持部8が形成されている。一対のグリップ保持部8は、互いに間隔を設けて配置され、本体部筐体1の側面から***して凸部を形成している。ハンドグリップ3は、グリップ保持部8に結合されており、このノート型PCを持ち運ぶときに手で握るために使用される。
グリップ保持部8は、ハンドグリップ3と結合された結合部8a及び8b(図2参照)を有する。結合部8a、8bは、本体部上面1a側に偏倚して形成され、他方のグリップ保持部8に向かって延在している。ハンドグリップ3は、この結合部8a、8bに結合されることにより、本体部筐体1の側面において、本体部上面1a側に偏った位置に支持されている。これにより、図1の戴置姿勢において、ハンドグリップ3と戴置面との間に間隙が形成され、ノート型PCを持ち運ぶときに手の指を挿入し易くなっている。また、ハンドグリップ3と結合部8a、8bとは相互に可動な状態に結合され、図2に示すように本体部筐体1側に収容された状態と、図1に示すように本体部筐体1から引き出された状態を取る事ができる。
このノート型PCを図1の状態から裏返した戴置姿勢における斜視図を、図3に示す。図1の戴置姿勢においてハンドグリップ3と戴置面との間に間隙が形成されるようにするために、グリップ保持部8における本体部底面側と結合部8a、8bとの間に、段差部8c及び8dがそれぞれ形成されている。また、図3における右側(結合部8aの側、従って図1の左側)のグリップ保持部8には、後述する放熱ユニットの機能の一部を提供するために、第1吸気口9a及び第2吸気口9bが設けられている。
第1吸気口9aは、グリップ保持部8における本体部底面側に設けられ、概略、本体部底面1bと並んだ平面上に位置している。第2吸気口9bは、段差部8bに設けられ、第1吸気口9aと連続している。第1吸気口9a及び第2吸気口9bは、例えばパンチングメタルにより形成され、その開口により通気性を確保する構造となっている。但し、第1吸気口9a及び第2吸気口9bは、本体筐体1の内部空間を直接開口させているのではない。つまり、グリップ保持部8は、本体筐体1の内部空間を形成する側壁の外側に小空間を形成しており、第1吸気口9a及び第2吸気口9bは、その小空間を外部空間に連通させている。
図3に示した戴置姿勢において本体部筐体1の裏面をカバーする部分(本体底面1b)が取り去られた状態を、図4に平面図で示す。但し、この図は、本実施の形態のノート型PCの内部構造の概要を説明するためのものであり、内部構造の一部のみが示されている。すなわち、本実施の形態は、ファン10を含む放熱ユニットに関連した構成に特徴があり、従って、ファン10の周囲の構造のみが具体的に示されている。ファン10が設けられた領域を拡大して図5に示す。
ファン10は、本体部筐体1の内部を隔壁11で区画することにより形成された放熱室12に収容されている。放熱室12は図4に示されるとおり、本体部筐体1の平面形状におけるコーナー部に配置され、図に示されるような放熱室12の側壁を形成するだけでなく、底面壁も形成している。すなわち、隔壁11により、上面壁を除いた筐体が形成されている。隔壁11の上面には、図1〜3に示した組み立て状態では上面蓋部材(不図示)が装着される。隔壁11と蓋部材の組合わせにより、放熱室12を包囲して閉鎖空間が形成される。但し、上面蓋部材は、本体底面1bを構成するカバー等、他の要素と一体に形成することもできる。
放熱室12には放熱フィン13が配置され、ファン10からの送風を受けるようになっている。放熱室12にはCPUから延在するヒートパイプ(不図示)の端部が配置されて、放熱フィン13に接合されている。従って、CPUからの発熱がヒートパイプを介して放熱フィン13に伝達され、放熱フィン13が放熱部を形成している。なお、放熱部は、このように発熱要素からヒートパイプにより熱伝達を利用した、間接的な放熱を行う構成に限られない。すなわち、状況に応じて発熱要素を放熱部に直接配置して、ファンの送風により直接放熱させることもできる。
隔壁11は、放熱室12と本体部筐体1の内部との間での漏水を阻止するために、防水性を有するように構成されている。すなわち、ファン10とその駆動部との連結要素や、ヒートパイプ等は、隔壁11を貫通して設置されているが、その貫通部は防水構造となっている。
本体部筐体1及び隔壁11には、それらの側壁を貫通する通気孔(図7参照)が設けられており、上述の第1吸気口9a及び第2吸気口9bは、それらの通気孔を通して放熱室12内と連通している。従って、第1吸気口9a及び第2吸気口9bにより、ファン10による送風用の空気が外部から導入される。本体部筐体1及び隔壁11の通気孔の間は、漏水を防止する構造により連結されているが、周知の構造を採用すればよいので、その詳細については図示等を省略する。
一方、放熱室12が配置された本体部筐体1の、グリップ保持部8が設けられた側面と直交する側の側面(図5の右側面)には、排気口14が設けられている。この面の側から見た斜視図を図6に示す。排気口14も放熱室12内と連通しており、放熱フィン13に送風されたファン10からの空気流が、排気口14から排出される。
以上のように、ファン10による送風用の空気を外部から導入するための吸気口が、第1吸気口9a及び第2吸気口9bから構成されていることにより、吸気を確実に行なうことができる。すなわち、例えば第1吸気口9aのみが設けられている構成では、本体部底面1bが布などで覆われてしまった場合、十分な吸気を行うことができなくなる。これに対して、本体部底面1bとは異なる面に第2吸気口9bが配置されていることにより、第2吸気口9bからの吸気が確保されて、十分な吸気を行うことができる。
吸気口を本体部筐体1の複数の面に配置することは、排気口の場合に比べて重要度が高い。何故ならば、排気口の場合は、排気口が布のようなもので塞がれたとしても、圧力により空気が噴出されるので、布のようなものを遠ざけることができ、排気を確保することが可能である。これに対して、吸気口の場合は空気を吸込むため、布のようなもので塞がれた場合、圧力は布を付着させるように作用して、吸気が不可能になる。
第1吸気口9aは、本体部底面1bから本体部上面1a側に向かって傾斜した傾斜面部を含むことが望ましい。図3、図6には、第1吸気口9aがそのように傾斜している構造が示されている。第1吸気口9aがこのように傾斜していることにより、図1に示した使用時の戴置姿勢において、第1吸気口9aと戴置面(例えば机の上面)との間に間隙が形成される。このような隙間の存在により、例えば机上等の通常の強度を備える平面状に載置する場合等には第1吸気口9aは塞がれ難くなり、吸気の機能を十分に果たすことが可能である。更に、第2吸気口9bも設けられているので、吸気が不十分になる可能性が十分に低減される。
上記構成において、吸気口は、本体部筐体1の2種類の面に配置されているが、これに限られず、本体部筐体1の複数種類の角度の異なる面に配置することにより、十分な吸気を確実に行なうことができる。吸気口の配置としては、本体部底面1bに設けられた第1吸気口9aに加えて、本体部筐体1の側面または本体部上面1aの少なくとも一方に第2吸気口が設けられることが望ましい。すなわち、第2吸気口とは、本体部筐体1における第1吸気口9aが配置された面とは異なる面に配置されたどのような吸気口も含むものとして定義される。
本実施の形態における電気装置の特徴は、放熱室12が、本体部筐体1の内部を隔壁11で区画することにより設けられ、放熱室12と連通するように構成された吸気口及び排気口が、以下に説明する条件を満足するように構成されていることである。
図7は、放熱ユニットを構成する図5に示した放熱室12の領域について、本体部筐体1及び隔壁11を断面で示した図である。但し、グリップ保持部8、第1吸気口9a及び第2吸気口9b等が除去された状態で示される。本体部筐体1には、放熱室12と連通する吸気口15が設けられている。吸気口15及び排気口14に対向する箇所の隔壁11には、開口(不図示)が設けられている。
吸気口15は、第1吸気口9a及び第2吸気口9bと連通しており、第1吸気口9a及び第2吸気口9bを通過した空気流が、吸気口15を通って放熱室12内に流入する。この吸気口15と排気口14は、以下に説明する条件を満足するように設定される。但し、吸気口15はスリットが形成されない全面開口とし、第1吸気口9a及び第2吸気口9bを、以下に説明する条件を満足する吸気口として設定することもできる。その場合は、吸気口15は通気孔としてのみ機能するが、図7では下記の機能を有する場合が示されているので、「吸気口」と記述される。また、吸気口15及び排気口14は、一定間隔の隙間を形成するスリット状に形成された例が示されているが、一定の直径を有する貫通孔の配列として形成することもできる。
吸気口15のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、ファン10の防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、排気口14のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、
A<C、A<B
の関係を満足するように、吸気口15及び排気口14の寸法が設定されている。
この関係を満足することにより、ファン10の機能の低下や損傷を招くことなく、放熱ユニットの冷却性能が最大限に得られるように、吸気口15及び排気口14の寸法を設定することができる。またこの関係を満足することにより、吸気口15を最も細かいフィルタとして機能させるので、吸入した粉塵を確実に排出できる。
望ましくは、上記の関係に加えてC≦Bの関係を満足するように、排気口14の寸法が設定される。それにより、ファン10の防塵性能に影響を与えるサイズの粉塵が、非運転時に排気口14から侵入することを回避できる。なお、ファン10は排気口14に向けて送風するため、C=Bの関係であっても非運転時に排気口14からファン10に向かう粉塵の流入を抑制することはできるが、確実な防塵性能を発揮させるためにはC<Bの関係に構成することが好ましい。
更に望ましくは、放熱フィン13の隙間間隔をDとしたとき、
C≦D
の関係を満足するように、排気口14及び放熱フィン13の寸法が設定される。それにより、排気口14から侵入した粉塵が放熱フィン13に詰まることを防止できる。なお、ファン10は放熱フィン13を介して排気口14に向けて送風するため、C=Dの関係であっても非運転時に排気口14からファン10に向かう粉塵の流入を抑制することはできるが、確実な防塵性能を発揮させるためにはC<Dの関係に構成することが好ましい。
但し、放熱フィン13は、排気口14に含まれる構成とすることもできる。この構成の場合におけるB、C及びDは、C=D≦Bの関係に設定される。
以上の説明は、ノート型PCにおける放熱フィン13を用いた冷却のための放熱ユニットの構成に本実施の形態を適用した例に関するものであるが、本発明は、他の種々の態様に対して適用可能である。すなわち本発明の基本的な構成は、ファンにより吸気口から吸気して排気口から送風するように構成された送風装置全般に適用可能である。それにより、送風装置におけるファンの機能劣化や損傷を回避可能な防塵性能の範囲内で、送風性能を向上させる効果を得ることが可能になる。
従って、本発明の送風装置の基本的な構成は、図8に概念的に示すとおりである。図8においては、上述の説明との対応を簡単にするために、排気口14及び吸気口15を、同一の参照番号を付して示した。ファン領域16は、図7等に示したファン10を含む送風機能に寄与する部分を示す。そして、上述と同様、吸気口15のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、ファン10の防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、排気口14のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、A<C、A<Bの関係を満足するように、吸気口15及び排気口14の寸法が設定されている。
このように、本発明の送風装置の基本的な構成としては、ファン領域16が周囲空間から遮蔽されている必要はない。すなわち、図9に示すような、ファン領域16を周囲空間から遮蔽するための隔壁17がなくとも、上述のような効果を得ることは可能である。
図9の態様は、図7等に示したような、隔壁17により放熱室12(隔壁室)が区画されたものに相当する。すなわち、このユニットが配置される本体部筐体の内部を隔壁17で区画することにより隔壁室が設けられる。この態様の適用例として、上述のノート型PCの放熱ユニットの構成は、図10のように示すことができる。この構成では、ファン領域16と排気口14の間に空間が設けられ、熱交換要素である放熱フィン13が配置されている。但し、放熱フィン13は、排気口14に含まれる構成とすることもできる。
このように、上述の条件を満足することによる効果を確実に得るためには、本体部筐体1の内部を隔壁17で区画することにより形成された放熱室12は、本体部筐体1の内部空間との間が、実用上の観点から封鎖された状態であることが望ましい。また、放熱室12は、本体部筐体1のコーナー部に設けられることが望ましい。それにより、吸気口15をコーナー部の一辺を形成する側壁に配置し、排気口14はその側壁と交差する側壁に配置して、通気効率を向上させることができる。
(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2における電気装置の一例である温風送風機の放熱ユニットを概念的に示す断面図である。この放熱ユニットの基本構成は、図10に示したノート型PCの放熱ユニットにおける放熱フィン13を、他の熱交換要素であるヒータ18で置き換えたものである。
この放熱ユニットを備えた温風送風機の具体的な構成例を、図12に断面で示す。この放熱ユニットの基本的な構成は、実施の形態1における図7に示した放熱ユニットと同様であり、対応する要素については、同一の参照番号を付して一部の説明の繰り返しを省略する。
本実施の形態においても、温風送風機の本体部筐体19の内部に、隔壁11で区画された放熱室12が形成されている。放熱室12内には、図7における放熱フィン13に代えて、熱を発生する発熱要素であるヒータ18が配置されている。すなわち、放熱室12内に発熱要素自体が配置されている。ファン10からの風は、ヒータ18を通過するときに昇温され、温風となって排気口14から放出される。
この放熱ユニットは、実施の形態1の場合と同様、以下の条件を満足するように作製される。すなわち吸気口15のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、ファン10の防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、排気口14のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、
A<C、A<B
の関係を満足するように、吸気口15及び排気口14の寸法が設定されている。
この関係を満足することにより、ファン10の機能の低下や損傷を招くことなく、放熱ユニットの温風送風性能が最大限に得られるように、吸気口15及び排気口14の寸法を設定することができる。またこの関係を満足することにより、吸気口15を最も細かいフィルタとして機能させるので、吸入した粉塵を確実に排出できる。
望ましくは、上記の関係に加えてC≦Bの関係を満足するように、排気口14の寸法が設定される。それにより、ファン10の防塵性能に影響を与えるサイズの粉塵が、非運転時に排気口14から侵入することを回避できる。なお、ファン10は排気口14に向けて送風するため、C=Bの関係であっても非運転時に排気口14からファン10に向かう粉塵の流入を抑制することはできるが、確実な防塵性能を発揮させるためにはC<Bの関係に構成することが好ましい。
(実施の形態3)
図13は、本発明の実施の形態3における、例えば掃除機を構成するための集塵装置を概念的に示す断面図である。この構成では、ファン領域16と吸気口15の間に空間が設けられ、塵埃を集塵する集塵要素20が配置されている。但し、集塵要素20は、吸気口15に含まれる構成とすることもできる。
この構成において、上述と同様、吸気口15のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、ファン領域16に配置されたファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、排気口14のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、A<C、A<Bの関係を満足するように、吸気口15及び排気口14の寸法が設定されている。これにより、ファンの機能劣化や損傷を回避可能な防塵性能の範囲内で、送風性能を向上させて集塵力を増大させる効果を得ることが可能になる。
本発明の送風装置によれば、ファンの防塵性能の範囲内で送風性能を充分に向上させることができるので、ノート型PCの放熱ユニット、温風送風機、掃除機等に有用である。
1、19 本体部筐体
1a 本体部上面
1b 本体部底面
2 表示部筐体
3 ハンドグリップ
4 液晶ディスプレイ
5 ヒンジ
6 キーボード
7 ポインティングデバイス
8 グリップ保持部
8a、8b 結合部
8c、8d 段差部
9a 第1吸気口
9b 第2吸気口
10、25 ファン
11、17 隔壁
12 放熱室
13、24 放熱フィン
14、27 排気口
15、26 吸気口
16 ファン領域
18 ヒータ
20 集塵要素
21 金属筐体
22 ヒートパイプ
23 放熱部
28 ダクト

Claims (12)

  1. ファンと、
    前記ファンに空気を導入する吸気口と、
    前記ファンからの空気流を排出する排気口とを備えた送風装置であって、
    前記吸気口及び前記排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成され、
    前記吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、
    前記ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、
    前記排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、
    A<C、A<B
    の関係を満足することを特徴とする送風装置。
  2. C≦Bの関係を満足する請求項1記載の送風装置。
  3. 本体部筐体の内部を隔壁で区画することにより設けられた隔壁室と、
    前記隔壁室内に配置された熱交換要素と、
    前記隔壁室内に配置され前記熱交換要素に対して送風するための送風装置とを備えた電気装置であって、
    前記送風装置は、
    ファンと、
    前記隔壁室と連通し前記ファンによる送風用の外気を導入するための吸気口と、
    前記隔壁室と連通し前記ファンからの送風による空気流を排出するための排気口とを備え、
    前記吸気口及び前記排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成され、
    前記吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、
    前記ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、
    前記排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、
    A<C、A<B
    の関係を満足し、
    前記熱交換要素は、前記ファンと前記排気口との間に配置されていることを特徴とする電気装置。
  4. C≦Bの関係を満足する請求項3記載の電気装置。
  5. 前記熱交換要素は、前記本体部筐体の内部に備える発熱要素からの発熱が伝達された熱を放熱する放熱フィンを含む請求項3記載の電気装置。
  6. 前記放熱フィンの隙間間隔をDとしたとき、
    C≦D
    の関係を満足する請求項5記載の電気装置。
  7. 前記熱交換要素は、熱を発生する発熱要素である請求項3記載の電気装置。
  8. 前記隔壁室は、前記本体部筐体内部を隔壁で区画することにより前記本体部筐体の平面形状におけるコーナー部に設けられ、前記本体部筐体の内部空間との間が封鎖されている請求項3記載の電気装置。
  9. 前記吸気口は前記コーナー部の一辺を形成する側壁に配置され、前記排気口は前記吸気口が配置された辺と交差する辺を形成する側壁に配置されている請求項8記載の電気装置。
  10. 前記隔壁室を区画する前記隔壁は、前記本体部筐体とは別体の隔壁部材により形成され、前記隔壁部材は、前記隔壁室を包囲して閉鎖空間を形成している請求項3記載の電気装置。
  11. 本体部筐体の内部を隔壁で区画することにより設けられた隔壁室と、
    前記隔離室内に配置された送風装置とを備えた電気装置であって、
    前記送風装置は、
    ファンと、
    前記隔離室と連通し前記ファンによる送風用の外気を導入するための吸気口と、
    前記隔離室と連通し前記ファンからの送風による空気流を排出するための排気口とを備え、
    前記吸気口及び前記排気口は、一定間隔の隙間を形成するスリット、または一定の直径を有する貫通孔の配列により形成され、
    前記吸気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をA、
    前記ファンの防塵性能により通過が許容される粉塵粒子径をB、
    前記排気口のスリットの隙間間隔または貫通孔の直径をCとしたとき、
    A<C、A<B
    の関係を満足し、
    前記吸気口は、塵埃を集塵する集塵要素を含む電気装置。
  12. C≦Bの関係を満足する請求項11記載の電気装置。
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