JP2011197671A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 磁気コアと、
   前記コアの表面の少なくとも一部の周りのポリマーコーティングであって、
   クラウンエーテル、クリプタンド、シクレン、ポルフィン、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも一つの環状構造を含有する陽イオン結合基を含むポリマーコーティングと
   を含み、
   前記ポリマーコーティングは、アクリレート及びメタクリレートからなる群から選択されるポリマーを含み、
   前記ポリマーコーティングは、炭素と酸素の比率が約３：１から約８：１までであり、
   コートされたキャリアは、５００ボルトにおいて約１０ ⁸ オーム-cmから約１０ ¹³ オーム-cmまでの抵抗率を有する
   キャリア。
2. 陽イオン結合基は以下の一般式から成る群から選択されるクラウンエーテルを含有する、
   

   

   および
   

   

   （式中、ｎは０から約６まで、ｍは０から約６まで、そしてＲ１、Ｒ２、Ｒ３、Ｒ４、Ｒ
   １’、Ｒ２’、Ｒ３’およびＲ４’は同一か異なり、Ｈ、アルキル基、置換したアルキル
   基、ホルミル基、カルボン酸基、カルボキシレート基、芳香族基、ハライド基、ニトロ基
   、スルホン酸基、ビニル基およびそれらの組み合わせをから成る群から選択することがで
   きる。）、
   請求項１に記載のキャリア。
3. 少なくとも一つの樹脂、ならびに着色剤、ワックスおよびそれらの組み合わせから成る群から選択される一つ以上の任意の成分を含むトナーと、
   磁気コア、およびコアの表面の少なくとも一部の周りのポリマーコーティングを含むキャリアであって、前記ポリマーコーティングはクラウンエーテル、クリプタンド、シクレン、ポルフィンおよびそれらの組み合わせをから成る群から選択される陽イオン結合基を含むキャリアと
   を含み、
   前記ポリマーコーティングは、アクリレート及びメタクリレートからなる群から選択されるポリマーを含み、
   前記ポリマーコーティングは、炭素と酸素の比率が約３：１から約８：１までであり、
   コートされたキャリアは、５００ボルトにおいて約１０ ⁸ オーム-cmから約１０ ¹³ オーム-cmまでの抵抗率を有する
   組成物。
4. 少なくとも一つの樹脂および少なくとも一つのキャリアを含むトナーを含み、
   前記キャリアは、磁気コアおよびコアの表面の少なくとも一部の周りのポリマーコーティングを含み、
   前記ポリマーコーティングは、炭素と酸素の比率が約３：１から約８：１までであり、クラウンエーテル、クリプタンド、シクレン、ポルフィン、ポルフィリンおよびそれらの組み合わせから成る群から選択される陽イオン結合基を有する少なくとも一つの樹脂を含み、
   前記トナーはＡゾーン電荷が約−１５μＣ／ｇから約−８０μＣ／ｇまで、Ｃゾーン電荷が約−１５μＣ／ｇから約−８０μＣ／ｇまでであり、
   前記ポリマーコーティングは、アクリレート及びメタクリレートからなる群から選択されるポリマーを含み、
   前記ポリマーコーティングは、炭素と酸素の比率が約３：１から約８：１までであり、
   コートされたキャリアは、５００ボルトにおいて約１０ ⁸ オーム-cmから約１０ ¹³ オーム-cmまでの抵抗率を有する
   組成物。