JP2011195951A - 金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法 - Google Patents

金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の実施例によると、本発明は金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、上記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、製造された上記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、上記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、上記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した上記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングする段階を含む金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法を提供する。本発明の実施例によると、金属ナノ粒子の置換基を変えることで、表面安全性、優れた接着力及びクラック低減効果を有する金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法を提供することができる。
【選択図】図1b

Description

本発明は金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法に関し、より具体的には、金属ナノ粒子の置換基を変えることで、表面安全性、優れた接着力及びクラック低減効果を有する金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法に関する。
インクジェットによる非接触式直接印刷(noncontact direct writing technology)は、正確な位置に定量のインクを吐出することができるため、材料費が節減できる上、製造時間が短縮できるという長所がある。
このようなインクジェットの産業的応用のためには、それに合うインクが開発されなければならず、インクジェット用材料の開発のために金属粒子を低価で大量生産できる方法に対する研究が成されている。
このうち、銀ナノ粒子の場合、最近、太陽電池に対する関心が高まるにつれ、優れた電気的特性を有する銀ナノ粒子含有インク及びペーストに対する需要が急激に増加している。
湿式粒子合成法は、金属ナノ粒子の合成に対して歩留まりが高いという長所はあるが、粒子の安全性を保障するために、粒子の表面を様々な種類の分散剤でキャッピングする必要がある。従来は、これに関し、金属の周りに脂肪酸と脂肪族アミンを用いて金属ナノ粒子を製造する方法が開発された。脂肪酸でキャッピングされた銀ナノ粒子は、インク製造後に優れた安全性を有するが、焼結後にクラックが発生し、基板との接着力が弱くて電子材料として弱点が多い。一方、脂肪族アミンでキャッピングされた銀ナノ粒子は、クラックの発生が少なく、基板との接着力が強くて電子材料としての特性は優れるが、粒子の安全性が落ちるという短所がある。
従って、アミンと酸を共に有する金属ナノ粒子を合成するために、合成時に、アミンと酸を一緒に入れて合成すると、アミンと酸の反応によりアミドが形成され、これは洗浄にしにくい有機物の形態で合成溶液内に存在する。
本発明は上記のような問題点を解決するためのもので、本発明の目的は金属ナノ粒子の置換基を変えることで、表面安全性、優れた接着力及びクラック低減効果を有する金属ナノ粒子の製造方法、これを用いた低温焼結が可能なインク組成物及びその製造方法を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の一実施形態は、金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、上記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、製造された上記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、上記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、上記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した上記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングする段階を含む金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
ここで、上記金属前駆体は金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を含むことができる。
ここで、上記アミンは6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記酸は6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和酸から選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記非水系溶媒はヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記第1溶液及び第2溶液の加熱は、0℃から100℃の温度で行われることができる。
上記の目的を達成するため、本発明の他の実施形態は、金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、上記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、製造された上記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、上記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、上記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した上記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングし、第3溶液を用意する段階と、上記第3溶液に粘度調節剤及び分散剤を添加する段階を含むインク組成物の製造方法を提供する。
ここで、上記インク組成物100wt%に対し、上記粘度調節剤は0wt%から20wt%で添加されることができる。
また、上記インク組成物100wt%に対し、上記分散剤は0wt%から20wt%で添加されることができる。
ここで、上記金属前駆体は金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を含むことができる。
ここで、上記アミンは6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記酸は6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和酸から選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記非水系溶媒はヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記インク組成物100wt%に対し、上記金属ナノ粒子の含量は0wt%超過60wt%以下で添加されることができる。
一方、上記第1溶液及び第2溶液の加熱は、0℃から100℃の温度で行われることができる。
上記の目的を達成するため、本発明のさらに他の実施形態は、一部はアミンがキャッピングされ、他の一部は酸がキャッピングされた金属ナノ粒子、上記金属ナノ粒子を分散させる非水系溶媒、インクの粘性を調節する粘度調節剤及びインクの分散性を向上する分散剤を含むインク組成物を提供する。
ここで、上記インク組成物100wt%に対し、上記粘度調節剤は0wt%から20wt%で添加されることができる。
また、上記インク組成物100wt%に対し、上記分散剤は0wt%から20wt%で添加されることができる。
ここで、上記金属ナノ粒子は金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を含むことができる。
ここで、上記アミンは6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記酸は6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和酸から選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記非水系溶媒はヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択される少なくとも1つであることができる。
また、上記配線用インク組成物100wt%に対し、上記金属ナノ粒子の含量は0wt%超過60wt%以下で添加されることができる。
本発明によると、金属ナノ粒子の置換基を変えることで、表面安全性、優れた接着力及びクラック低減効果を有する金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法を提供することができる。
また、本発明の実施例による金属ナノ粒子は金属粒子の表面を適切な割合の、チェーンの長さが同一か、異なる酸とアミンを同時にキャッピングさせ、相補的特性を発現させると共に、優れた焼結特性を有する金属ナノ粒子を簡単な工程で大量生産できる方法を提供することができる。
また、本発明の実施例による金属ナノ粒子は、非水系溶媒で製造され、非水系の炭化水素系有機溶媒との混合性に優れるため、別途の界面活性剤なしに高濃度の金属インクを簡単に製造することができる。
ドデシルアミンがキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物のTEMイメージである。 一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子のTEMイメージである。 本発明の実施例によるインク組成物における金属ナノ粒子の分散程度及び保管安全性に対して図示したグラフである。
以下、本発明による金属ナノ粒子の製造方法及びそれによる金属ナノ粒子に対してより詳細に説明する。
本発明は、非水系溶媒下で置換基を変えることで、表面安全性、優れた接着力及びクラック低減効果を有する金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法を提供する。
本発明の一実施例による金属ナノ粒子の製造方法は、金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、上記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、製造された上記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、上記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、上記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した上記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングする段階を含む。
本発明による金属ナノ粒子の製造方法では、先ず、アミンでキャッピングされた金属ナノ粒子を用意する。ここで、金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意した後、上記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた上記金属ナノ粒子を製造する。
金属ナノ粒子とアミンを非水系溶媒に混合させた第1溶液を所定の温度で加熱し還元させることで、金属ナノ粒子表面をアミンに置換させる。
ここで、上記金属前駆体としては、金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を用いることができる。
上記アミンは炭素数6から30の直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも何れか1つであることができ、また1次アミンまたは2次アミンでも構わない。アミンは短いチェーンの炭素鎖を有し、酸より金属粒子表面への付着力がよいため、金属ナノ粒子の表面にキャッピングされた酸の一部に置換されて付着されることができる。
上記アミンの具体的な例としては、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、ドデシルアミン、オレイルアミンなどを挙げることができ、これらの少なくとも1つを選択して用いることができる。上記アミンの含量は合成された金属ナノ粒子100wt%に対し、5wt%から30wt%で合成されることが好ましい。アミンの含量が5wt%未満であれば、安全性に問題が発生することがあり、含量が30wt%を超えると、インクの製造時に粘度調節が困難であるという問題があり、好ましくない。
次いで、製造された上記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、上記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する。ここで、未反応アミンは数回にわたって有機溶媒で洗浄されることができ、洗浄後、遠心分離及び乾燥段階を経ることが好ましい。
次いで、得られたアミンでキャッピングされた金属ナノ粒子に酸を添加し、加熱及び撹拌して金属ナノ粒子の一部を酸でキャッピングする。これも反応完了後、有機溶媒で洗浄されることができ、洗浄後、遠心分離及び乾燥段階を経ることが好ましい。
本発明で用いられる酸は、分散安定化剤またはキャッピング分子(capping molecule)として作用する成分であって、酸により分散安全性を確保することができる。
本発明における上記酸は、6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和酸から選択される少なくとも1つであることができる。
上記の反応段階は0℃から100℃温度で、数分から数時間、加熱して行うことが好ましい。加熱温度が0℃未満であれば、反応が起きにくい可能性があり、温度が100℃を超えると、酸とアミンが反応してアミドが生成される、副反応が発生しキャッピングされず、未反応の有機物として残存し、今後洗浄しにくいため、好ましくない。置換作用を最適化するために、この過程を数回繰り返すことも好ましい。
上記本発明の実施例では、アミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を予め形成した後に、置換されたアミンの一部を酸に置換するという反応順であり、上記反応順は非常重要である。酸と金属ナノ粒子の結合力と、アミンと金属ナノ粒子の結合力を比べると、酸と金属ナノ粒子の結合力がアミンと金属ナノ粒子の結合力より大きい。従って、酸がキャッピングされた金属ナノ粒子をアミンに置換することは非常に困難で、アミド(amide)も副反応の産物として発生するという問題点がある。
ここで、本発明に用いることができる非水系有機溶媒は、例えば、ヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択されることができる。上記有機溶媒はこれらのうち選択された1つを単独で、または2以上を混合して使用することができ、上記アミンキャッピングされた金属ナノ粒子を用意する過程で金属粒子を抽出して分離させず、これに用いられた有機溶媒をそのまま使用してもよい。
このように本発明による金属ナノ粒子の製造方法は、高い歩留まりで得られた金属ナノ粒子において、粒子表面に付着されたアミンの一部を酸に置換させる段階により、2種の分散剤でキャッピングされた金属ナノ粒子を簡単な工程で大量生産することができる。
本発明の他の実施例によるインク組成物の製造方法は、金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、上記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、製造された上記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、上記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、上記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した上記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングして第3溶液を用意する段階と、上記第3溶液に粘度調節剤及び分散剤を添加する段階を含む。
また、上記配線用インク組成物の製造方法によると、本発明のさらに他の実施例による、一部はアミンがキャッピングされ、他の一部は酸がキャッピングされた金属ナノ粒子、上記金属ナノ粒子を分散させる非水系溶媒、インクの粘性を調節する粘度調節剤及びインクの分散性を向上させる分散剤を含むインク組成物を提供することができる。
本発明による金属前駆体にアミン及び酸がキャッピングされた第3溶液は上述の製造方法により製造されることができる。
ここで、粘度調節剤は全インク組成物の100wt%に対し、0wt%から20wt%で第3溶液に添加されることが好ましい。ここで、粘度調節剤の含量が20wt%を超えると、焼結工程で有機物が除去されにくいことがあるため、好ましくない。
また、分散剤は全インク組成物の100wt%に対し、0wt%から20wt%で第3溶液に添加されることが好ましい。ここで、分散剤の含量が20wt%を超えると、焼結工程で有機物が除去されにくいことがあるため、好ましくない。
このような構造の金属ナノ粒子は金属粒子の表面が酸とアミンの2つの分散剤でキャッピングされており、非水系で製造されて非水系の炭化水素系有機溶媒との混合性に優れ、別途の界面活性剤なしに高濃度の金属インクを簡単に製造することができる上、酸に比べて相対的に分解温度の低いアミンと共に付着されており、インクジェットに吐出された後、インクの焼成温度を低めることができるという利点がある。
以下では図1aから図2及び表1を参照し、本発明の実施例によるインク組成物における金属ナノ粒子の分散程度及び保管安全性に対して説明する。
図1a及び図1bを参照すると、ドデシルアミンがキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物のTEMイメージである図1aの銀ナノ粒子は、5nmから8nmの均一なナノ粒子が形成されたことが分かる。また、本発明の実施例による、一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子のTEMイメージである図1bは、酸に表面が置換された後にも粒子が均一に分散されている。
下記表1及び図2を参照すると、比較例のドデシルアミンがキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物の粘度(cP)は、本発明の実施例1及び実施例2による、一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物の粘度に比べて著しく減少することが分かる。
また、時間が経過するにつれて、比較例のドデシルアミンがキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物の銀含量(vol%)は、本発明の実施例1及び実施例2による、一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物の銀含量に比べて著しく減少することが分かる。
上記のように、比較例によるドデシルアミンがキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物を配線に適用すると、電気的安全性が向上し、クラック特性が向上するが、時間が経過するにつれて銀ナノ粒子の粒子安全性が落ちてインク吐出性能も落ちる。これに比べて、本発明の実施例1及び実施例2による、一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子を含んだインク組成物を配線に適用すると、電気的安全性及びクラック特性を維持、且つ粒子安全性も向上するため、インク吐出性能も向上した。
本発明によると、金属ナノ粒子の置換基を変えることで、表面安全性、優れた接着力及びクラック低減効果を有する金属ナノ粒子の製造方法、これを用いたインク組成物及びその製造方法を提供することができる。
以下で、本発明を下記実施例を挙げて例示するが、本発明の保護範囲は下記実施例のみに限定されない。
<実施例1>
窒酸銀(AgNO)40g、ドデシルアミン120g及びトルエン1Lが混合された第1溶液を用意し、上記第1溶液を80℃で攪拌し、ホルム酸6mlで還元した。
次に、エタノールと銀ナノ粒子合成溶液を6:4で混合し、上記アミンがキャッピングされた銀ナノ粒子のうち、未反応アミンを1次洗浄した後、3500rpmで12分間遠心分離し、乾燥して銀ナノ粒子を得た。
次に、得られた25gの銀ナノ粒子をトルエン500mlに分散した。
次いで、エタノール、アセトン及び上記銀ナノ粒子が分散された溶液を4:2:4にし、2次洗浄した。2次洗浄した後、4000rpmで15分間遠心分離して乾燥した。
次に、乾燥した銀ナノ粒子80gをトルエン1Lに再び分散させた第2溶液にオレイン酸4gを添加し、70℃で20分間撹拌して反応を終了した。反応終了後、アミンの1次洗浄と同様に、3500rpmで、12分間遠心分離し、乾燥して、一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子(ドデシルアミン:オレイン酸=4:1)を得た。
<実施例2>
窒酸銀(AgNO)40g、ドデシルアミン120g及びトルエン1Lが混合された第1溶液を用意し、上記第1溶液を80℃で攪拌し、ホルム酸6mlで還元した。
次に、エタノールと銀ナノ粒子合成溶液を6:4で混合し、上記アミンがキャッピングされた銀ナノ粒子のうち、未反応アミンを1次洗浄した後、3500rpmで、12分間遠心分離し、乾燥して銀ナノ粒子を得た。
次に、得られた25gの銀ナノ粒子をトルエン500mlに分散した。
次いで、エタノール、アセトン及び上記銀ナノ粒子が分散した溶液を4:2:4にし、2次洗浄した。2次洗浄した後、4000rpmで、15分間遠心分離し、乾燥した。
次に、乾燥した銀ナノ粒子80gをトルエン1Lに再び分散させた第2溶液にオレイン酸16gを添加し、70℃で20分間撹拌して反応を終了した。反応終了後、アミンの1次洗浄と同様に、3500rpmで、12分間遠心分離して乾燥し、一部はドデシルアミンがキャッピングされ、一部はオレイン酸がキャッピングされた銀ナノ粒子(ドデシルアミン:オレイン酸=1:1)を得た。
<比較例>
窒酸銀(AgNO)40g、ドデシルアミン120g及びトルエン1Lが混合された第1溶液を用意し、上記第1溶液を80℃で攪拌し、ホルム酸6mlで還元した。
次に、エタノールと銀ナノ粒子合成溶液を6:4で混合し、溶媒で上記アミンがキャッピングされた銀ナノ粒子のうち、未反応アミンを1次洗浄した後、3500rpmで、12分間遠心分離し、乾燥して銀ナノ粒子を得た。
次に、得られた25gの銀ナノ粒子をトルエン500mlに分散した。
次いで、エタノール、アセトン及び上記銀ナノ粒子が分散した溶液を4:2:4にし、2次洗浄した。2次洗浄した後、4000rpmで、15分間遠心分離して乾燥し、ドデシルアミンがキャッピングされた銀ナノ粒子を得た。
本発明は上述した実施形態及び添付の図面により限定されるものではなく、添付の請求範囲により限定する。従って、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想から外れない範囲内で当技術分野の通常の知識を有する者により多様な形態の置換、変形及び変更が可能で、これも本発明の範囲に属する。

Claims (23)

  1. 金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、
    前記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、
    製造された前記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、前記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、
    前記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した前記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングする段階と、
    を含む金属ナノ粒子の製造方法。
  2. 前記金属前駆体は金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を含むことを特徴とする請求項1に記載の金属ナノ粒子の製造方法。
  3. 前記アミンは6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2に記載の金属ナノ粒子の製造方法。
  4. 前記酸は6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和酸から選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の金属ナノ粒子の製造方法。
  5. 前記非水系溶媒はヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項1から4の何れか1項金属ナノ粒子の製造方法。
  6. 前記第1溶液及び第2溶液の加熱は、0℃から100℃の温度で行われることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の金属ナノ粒子の製造方法。
  7. 金属前駆体、アミン及び非水系溶媒を含む第1溶液を用意する段階と、
    前記第1溶液を加熱及び攪拌し、還元してアミンがキャッピングされた金属ナノ粒子を製造する段階と、
    製造された前記金属ナノ粒子のうち、未反応アミンを洗浄し、前記金属ナノ粒子を非水系溶媒に分散させて第2溶液を用意する段階と、
    前記第2溶液に酸を添加し、加熱及び撹拌して分散した前記金属ナノ粒子に部分的に酸をキャッピングして第3溶液を用意する段階と、
    前記第3溶液に粘度調節剤及び分散剤を添加する段階を含むインク組成物の製造方法。
  8. 前記インク組成物100wt%に対し、前記粘度調節剤は0wt%から20wt%で添加されることを特徴とする請求項7に記載のインク組成物の製造方法。
  9. 前記インク組成物100wt%に対し、前記分散剤は0wt%から20wt%で添加されることを特徴とする請求項7または8に記載のインク組成物の製造方法。
  10. 前記金属前駆体は金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を含むことを特徴とする請求項7から9の何れか1項に記載のインク組成物の製造方法。
  11. 前記アミンは6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項7から10の何れか1項に記載のインク組成物の製造方法。
  12. 前記酸は6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和酸から選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項7から11の何れか1項に記載のインク組成物の製造方法。
  13. 前記非水系溶媒はヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項7から12の何れか1項インク組成物の製造方法。
  14. 前記インク組成物100wt%に対し、前記金属ナノ粒子の含量は0wt%超過60wt%以下であることを特徴とする請求項7から13の何れか1項に記載のインク組成物の製造方法。
  15. 前記第1溶液及び第2溶液の加熱は、0℃から100℃の温度で行われることを特徴とする請求項7から14の何れか1項に記載のインク組成物の製造方法。
  16. 一部はアミンがキャッピングされ、他の一部は酸がキャッピングされた金属ナノ粒子と、
    前記金属ナノ粒子を分散させる非水系溶媒と、
    インクの粘性を調節する粘度調節剤と、
    インクの分散性を進める分散剤を含むインク組成物。
  17. 前記インク組成物100wt%に対し、前記粘度調節剤は0wt%から20wt%で添加されることを特徴とする請求項16に記載のインク組成物。
  18. 前記インク組成物100wt%に対し、前記分散剤は0wt%から20wt%で添加されることを特徴とする請求項16または17に記載のインク組成物。
  19. 前記金属ナノ粒子は金、銀、銅、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム及びこれらの合金から成る群から選択される少なくとも1つの金属を含むことを特徴とする請求項16から18の何れか1項に記載のインク組成物。
  20. 前記アミンは6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和及び不飽和アミンから選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項16から19の何れか1項に記載のインク組成物。
  21. 前記酸は6から30の炭素数を有し、直鎖状、分枝状及び環状のうち、少なくとも1つの形態を有し、飽和または不飽和酸から選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項16から20の何れか1項に記載のインク組成物。
  22. 前記非水系溶媒はヘキサン、トルエン、キシレン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラデカン、オクタデセン、クロロベンゾ酸、1−ヘキサデシン、1−テトラデシン及び1−オクタデシンから成る群から選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項16から21の何れか1項に記載のインク組成物。
  23. 前記インク組成物100wt%に対し、前記金属ナノ粒子の含量は0wt%超過60wt%以下であることを特徴とする請求項16から22の何れか1項に記載のインク組成物。
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