JP2011177855A - フィルム加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを加工するフィルム加工装置において、制御を煩雑とすることなく、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍においても皺を生じさせずにフィルムを吸着面に吸着させる。
【解決手段】周縁部に沿う領域に位置合わせマーク14が設けられ、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていき、吸着面に吸着された状態で処理が施されるアンテナシート10に対して、位置合わせマーク14の近傍を含むアンテナシート10の搬送方向両側に沿う領域に、単位アンテナシート10aの中央部12から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔11を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを、その処理が施される前に加工するフィルム加工装置に関し、特に、フィルムを吸着面に吸着した際の皺の抑制技術に関する。
一般的に、フィルムとは樹脂シート等の薄い材料からなるものであって、材料によっては一定の強度を保ちながらも湾曲可能であること等の理由から、様々な用途に用いられている。
近年、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、そのカードを用いた情報管理や決済等が行われている。また、商品等に貼付されるラベルに情報を記録し、このラベルを用いての商品等の管理も行われている。このようなカードやラベルの1つとして、カードやラベルに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行うことが可能なICが搭載された非接触型ICカードや非接触型ICラベルが利用されているが、非接触型ICカードや非接触型ICラベルにおいてもフィルムが使用されている。
非接触型ICカードや非接触型ICラベルは、フィルムに導電性のアンテナが形成されるとともにICチップが搭載されたインレットがカード基材あるいはラベル基材に挟まれて構成される。インレットを製造するためには、まず、フィルム上に導電性インクによってアンテナを形成し、その後、アンテナに接続されるようにフィルム上にICチップを搭載し、熱等によってICチップをフィルムに接着する。
上述したようなインレットは、複数のインレットがマトリックス状に配置された大型のアンテナシートから製造される。その場合、上述したようにアンテナシートに配置されたインレットのそれぞれについてアンテナが形成されてICチップが搭載、接着された後、インレット毎に断裁されてインレットが製造されることになる。
ここで、フィルム上にICチップを搭載したり、ICチップに熱を加えてフィルムに接着したりする際、ICチップの搭載部分に皺が生じてしまうと、ICチップとアンテナとの接続が十分に確保されなくなってしまうため、フィルムをテーブルに吸着させてこのような工程を行うことになる。フィルムをテーブルに吸着させるためには、まず、フィルムをテーブル上に載置し、その後、テーブルの周囲からフィルムとテーブルとの間の空気を吸引する。これにより、フィルムがテーブルに固定されるとともに、フィルムに皺が生じることを回避している。
ところが、フィルムが大きなものとなった場合、フィルムの中央部に皺が生じてしまう場合がある。また、フィルム上に重ねて印刷を施す場合や、ピン孔を開けたりする場合においても、高い位置精度が要求されることから、フィルムをテーブルに吸着させて加工を行うことになるため、上記同様に、フィルムの中央部に皺が生じてしまう。
ここで、基板上に載置されたフィルムとの間に空間を有するように押さえ板を配置し、その後、押さえ板をフィルムに当接させてフィルムを基板に吸着させる技術が特許文献1に開示されている。この技術においては、基板上にフィルムを載置した後、フィルムとの間に空間を有するように押さえ板を配置し、次に、押さえ板とフィルムとの間の空気を吸引する。すると、押さえ板が湾曲して中央部から順次フィルムに当接してフィルムが基板に押し付けられていき、また、その状態にて基板側からフィルムを吸引する。その後、押さえ板とフィルムとの間の空気の吸引が解除され、押さえ板が元の状態に戻るが、フィルムは基板側から吸引されているため、フィルムを基板に確実に吸着させることができるようになる。
特開2003−107235号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術においては、まず、押さえ板を湾曲させることによってフィルムを基板に押し付け、その状態にて基板側からフィルムを吸引し、その後、押さえ板を元の状態に戻すという一連の処理を行うことになるため、それぞれの処理が行われるタイミングを制御する必要が生じ、フィルムを吸着面に吸着する際における制御が煩雑となってしまうという問題点がある。また、フィルムとの間の空気を吸引した際に湾曲してフィルムを基板に押し付け、その吸引が解除された際に元の状態に戻るような適当な弾性力を有する押さえ板を選定しなければならず、設計段階における手間がかかってしまうという問題点がある。
また、上述したような処理が施されるフィルムにおいては、その処理を行う際にフィルムの傾き等を検出することにより正確な位置合わせを行うために、フィルムの4隅等の周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられているが、上述したように押さえ板を湾曲させることによってフィルムを基板に押し付けた場合、位置合わせマークが設けられたフィルムの周縁部に生じた皺までなくすことが困難であり、位置合わせマークの近傍に皺が存在した場合、フィルムに対する処理を行う際に正確な位置合わせを行うことができなくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを加工するフィルム加工装置において、制御を煩雑とすることなく、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍においても皺を生じさせずにフィルムを吸着面に吸着させることができるフィルム加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられ、吸着面に中央部から前記周縁部に向かって徐々に吸着されていき、前記吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを、前記処理が施される前に加工するフィルム加工装置であって、
前記位置合わせマークを認識する認識手段と、
前記フィルムのうち、前記認識手段にて認識された位置合わせマークの近傍に、前記中央部から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔を形成する孔加工手段とを有する。
上記のように構成された本発明においては、周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられ、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていき、吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムに対して、位置合わせマークを認識してこの位置合わせマークの近傍に、中央部から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔を形成しておく。このように加工されたフィルムが、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていくと、吸着面とフィルムとの間に残った空気がフィルムの中央部から周縁部に導かれていくが、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍に長孔が形成されているので、フィルムの中央部から周縁部に導かれた空気がこの長孔から外部に逃げることとなり、また、この長孔が、空気が導かれていく方向が長手方向となっているので、空気が外部に逃げやすくなる。
また、周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられ、吸着面に中央部から前記周縁部に向かって徐々に吸着されていき、前記吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを、前記処理が施される前に加工するフィルム加工装置であって、
前記位置合わせマークを認識する認識手段と、
前記フィルムのうち、前記認識手段にて認識された位置合わせマークの近傍に、前記中央部から放射状に延びる方向に隣り合う複数の孔からなる組孔を形成する孔加工手段とを有する。
上記のように構成された本発明においては、周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられ、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていき、吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムに対して、位置合わせマークを認識してこの位置合わせマークの近傍に、中央部から放射状に延びる方向に隣り合う複数の孔からなる組孔を形成しておく。このように加工されたフィルムが、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていくと、吸着面とフィルムとの間に残った空気がフィルムの中央部から周縁部に導かれていくが、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍に複数の孔からなる組孔が形成されているので、フィルムの中央部から周縁部に導かれた空気がこの組孔から外部に逃げることとなり、また、この組孔を構成する複数の孔が、空気が導かれていく方向に隣り合っているので、空気が外部に逃げやすくなる。
このように、本発明のフィルム加工装置にて加工されたフィルムにおいては、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていくだけで、吸着面とフィルムとの間に残った空気が外部に逃げるので、制御を煩雑とすることなく、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍においても皺が生じることなくフィルムが吸着面に吸着することとなり、その後、位置合わせマークを用いたフィルムの位置合わせを正確に行うことが可能となる。
以上説明したように本発明においては、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍に、中央部から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔や、中央部から放射状に延びる方向に隣り合う複数の孔からなる組孔を形成する構成としたため、このフィルムが、吸着面に中央部から周縁部に向かって徐々に吸着されていくと、吸着面とフィルムとの間に残った空気がフィルムの中央部から周縁部に導かれていき、フィルムの周縁部に沿う領域において長孔や組孔から外部に逃げることとなり、それにより、制御を煩雑とすることなく、フィルムの周縁部に沿う領域に設けられた位置合わせマークの近傍においても皺が生じることなくフィルムを吸着面に吸着させることができ、その後、位置合わせマークを用いたフィルムの位置合わせを正確に行うことが可能となる。
本発明のフィルム加工装置の第1の実施の形態を用いたインレット製造機の一例を示す図である。 図1に示したフィルム加工装置にて孔開け加工が施されたアンテナシートを示す図である。 図1に示したフィルム処理装置におけるフィルム吸着機構を示す図であり、(a)は上から見た図、(b)は(a)に示した吸着テーブルの構成を示す図、(c)は(b)に示したA−A’断面図、(d)はフィルムを吸着する際の状態を示す図である。 図3に示したフィルム吸着機構におけるアンテナシートの吸着動作を説明するための図である。 図2に示したアンテナシートの長孔による効果を説明するための図である。 本発明のフィルム加工装置の第2の実施の形態を用いたインレット製造機の一例を示す図である。 図6に示したフィルム加工装置にて孔開け加工が施されたアンテナシートを示す図である。 図7に示したアンテナシートの組孔による効果を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のフィルム加工装置の第1の実施の形態を用いたインレット製造機の一例を示す図である。
本形態におけるフィルム加工装置は図1に示すように、連続状のアンテナシート10を用いて、非接触型ICカードや非接触型ICラベルに用いられるインレットを製造するためのインレット製造機1に用いられる。
このインレット製造機1は、シートロール40aに巻き取られたアンテナシート10を引き出し、フィルム加工装置20にてアンテナシート10に孔開け加工を施した後、フィルム処理装置30にてアンテナシート10上にICチップを搭載、接着し、シートロール40bに巻き取るものである。フィルム加工装置20とフィルム処理装置30との間、並びに、フィルム処理装置30とシートロール40bとの間には、バッファ部60a,60bが設けられている。これにより、シートロール40aから引き出されたアンテナシート10は、フィルム加工装置20を介して一対のローラ51a,51bが対向する領域までの間においては連続的に搬送され、ローラ51a,51bが対向する領域からフィルム処理装置30を介して一対のローラ52a,52bが対向する領域までの間においては断続的に搬送され、ローラ51a,51bが対向する領域からシートロール40bに巻き取られるまでの間においては連続的に搬送される。
フィルム加工装置20は、アンテナシート10に設けられた位置合わせマーク14(図2参照)を認識する認識手段であるマーカー認識部21と、アンテナシート10のうち、マーカー認識部21にて認識された位置合わせマーク14の近傍を含む領域に長孔11(図2参照)を形成する孔加工部22とから構成されている。
以下に、上記のように構成されたインレット製造機1の動作について説明する。
まず、シートロール40aに巻き取られた連続状のアンテナシート10がローラ51a,51bの回転によって引き出されてくる。シートロール40aに巻き取られた連続状のアンテナシート10は、連続状のフィルム基材上に、このアンテナシート10を用いて作製される非接触型ICカードや非接触型ICラベルにて非接触通信を行うためのアンテナが形成されている。
シートロール40aから引き出された連続状のアンテナシート10は、連続的にフィルム加工装置20に搬送されていく。
フィルム加工装置20においては、シートロール40aから引き出された連続状のアンテナシート10に対して孔開け加工が施される。
図2は、図1に示したフィルム加工装置20にて孔開け加工が施されたアンテナシート10を示す図である。
図2に示すように、シートロール40aから引き出された連続状のアンテナシート10は、フィルム加工装置20やフィルム処理装置30にて加工や処理が施される単位毎に単位アンテナシート10aとして区画されており、その単位アンテナシート10aのそれぞれの4隅に位置合わせマーク14が設けられている。
フィルム加工装置20においては、まず、マーカー認識部21において、単位アンテナシート10a毎に、位置合わせマーク14が認識される。
次に、孔加工部22において、マーカー認識部21にて認識された位置合わせマーク14の近傍を含む、連続状のアンテナシート10の搬送方向両側に沿う領域のそれぞれに、楕円状の複数の長孔11が形成される。この長孔11のそれぞれは、単位アンテナシート10aの中央部12から放射状に延びる方向を長手方向とするものとなっている。すなわち、単位アンテナシート10aに設けられた位置合わせマーク14の近傍を含む領域に、単位アンテナシート10aの中央部12から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔11が形成されることになる。なお、孔加工部22においては、マーカー認識部21にて認識された位置合わせマーク14の位置に基づいて、連続状のアンテナシート10の搬送方向両側に沿う領域の位置が検出され、その検出された領域に長孔11が形成されることになる。
フィルム加工装置20において図2に示したように孔開け加工が施されたアンテナシート10は、バッファ部60aに搬送されていく。
バッファ部60aにおいては、ローラ51a,51bの回転によって、アンテナシート10が連続的に搬送されてくるものの、ローラ52a,52b,53a,53bがストップ/ゴーの断続的な回転によって下流方向へは断続的に排出されている。これは、フィルム処理装置30におけるアンテナシート10に対する処理においては、フィルム加工装置20における加工よりも高い位置精度が要求されるためである。
ローラ52a,52b,53a,53bの回転によってバッファ部60aから排出されたアンテナシート10はフィルム処理装置30に搬送されていき、フィルム処理装置30において、ICチップが搭載されることになる。
図3は、図1に示したフィルム処理装置30におけるフィルム吸着機構を示す図であり、(a)は上から見た図、(b)は(a)に示した吸着テーブル31の構成を示す図、(c)は(b)に示したA−A’断面図、(d)はフィルムを吸着する際の状態を示す図である。また、図4は、図3に示したフィルム吸着機構におけるアンテナシート10の吸着動作を説明するための図である。
図1に示したフィルム処理装置30は、フィルム加工装置20にて孔開け加工が施されたアンテナシート10上にICチップを搭載、接着する処理を行うものであって、アンテナシート10を吸着した状態でICチップを搭載、接着する。アンテナシート10には、上述したようにアンテナが形成されており、このアンテナに接続するようにICチップを搭載するため、上述したようにバッファ部60a,60bを用いてアンテナシート10の搬送をその位置が正確なものとなるように制御する必要がある。
フィルム処理装置30においては、フィルム加工装置20にて孔開け加工が施されたアンテナシート10を吸着するためのフィルム吸着機構を備えており、そのフィルム吸着機構は図3に示すように、吸着面となる吸着テーブル31と、吸着テーブル31上に配置された4つの規制シート32a〜32dと、吸着テーブル31の下方に配置されたバキューム部34とから構成されている。
吸着テーブル31は、一方の面が、吸着するフィルムが載置される載置面となり、また、表裏貫通した複数の吸引孔33が設けられている。そして、4つの規制シート32a〜32dが閉じた状態では、全ての吸引孔33が規制シート32a〜32dによって覆われた状態となっている。
4つの規制シート32a〜32dは、閉じた状態では吸着テーブル31の中心部にて突き合わされるように配置されており、図3(d)に示すように、それぞれ吸着テーブル31の中心部から離れる方向に退避していく。そして、4つの規制シート32a〜32dが退避した状態においては、吸着テーブル31に設けられた全ての吸引孔33が表出することになる。
バキューム部34は、吸着テーブル31に設けられた複数の吸引孔33を介して吸着テーブル31の上方の空気を吸引するものである。
上記のように構成されたフィルム吸着機構においては、バッファ部60aから排出されたアンテナシート10が搬送されてきて、ローラ52a,52b,53a,53bのストップ/ゴーの断続的な回転によって、単位アンテナシート10a毎に規制シート32a〜32d上に順次載置されることになる。
そして、規制シート32a〜32dが吸着テーブル31上にて閉じた状態においてバキューム部34が駆動すると、図4(a)に示すように、バキューム部34による吸引力は、吸着テーブル31に設けられた複数の吸引孔33を介して規制シート32a〜32dに伝わり、規制シート32a〜32dが吸着テーブル31に吸着された状態となる。この際、規制シート32a〜32dによって全ての吸引孔33が覆われているため、バキューム部34による吸引力が複数の吸引孔33を介してアンテナシート10に伝わることがない。
この状態から、4つの規制シート32a〜32dのそれぞれが、図4(b),(c)に示すように、吸着テーブル31の中心部から離れる方向に退避していくと、吸着テーブル31に設けられた吸引孔33が、吸着テーブル31の中心部分の吸引孔33からアンテナシート10側にて表出していき、それにより、アンテナシート10がその中央部から周縁部に向かって徐々に吸着テーブル31に吸着されていく。
その後、4つの規制シート32a〜32dのそれぞれが完全に退避し、図3(d)に示したように、吸着テーブル31に設けられた複数の吸引孔33が全てアンテナシート10側に表出すると、図4(d)に示すように、吸着テーブル31上に搬送されてきたアンテナシート10が吸引孔33を介してバキューム部34によって吸引され、吸着テーブル31に吸着されるようになる。
ここで、フィルム加工装置20にてアンテナシート10に形成された長孔11による効果について説明する。
図5は、図2に示したアンテナシート10の長孔11による効果を説明するための図である。
上述したようにアンテナシート10がフィルム処理装置30のフィルム吸着機構に吸着された場合であっても、吸着テーブル31に形成された複数の吸着孔33間においては、バキューム部34による吸引力がアンテナシート10に及びにくく、それにより、図5(a)に示すように、アンテナシート10と吸着テーブル31との間に空気13a,13bが残ってしまうことがある。
フィルム処理装置30において、上述したように、アンテナシート10がその中央部から周縁部に向かって徐々に吸着テーブル31に吸着されていくと、それに伴い、図5(b)に示すように、アンテナシート10と吸着テーブル31との間に残った空気13a,13bが、アンテナシート10の中央部から周縁部に導かれていく。
そして、アンテナシート10と吸着テーブル31との間に残った空気13a,13bがアンテナシート10の周縁部まで導かれると、アンテナシート10の搬送方向両側に沿う領域のそれぞれに長孔11が形成されているため、図5(c)に示すように、アンテナシート10の周縁部まで導かれた空気13a,13bがこの長孔11から外部に逃げることになる。そして、この長孔11が、単位アンテナシート10aの中央部から放射状に延びる方向を長手方向とするものであるため、上述したようにアンテナシート10をその中央部から吸着テーブル31に吸着した場合に空気13a,13が導かれていく方向が長手方向となっており、それにより、アンテナシート10と吸着テーブル31との間にてアンテナシート10の中央部から周縁部に向かって導かれていった空気13a,13bが外部に逃げやすくなる。それにより、吸着テーブル31に吸着されたアンテナシート10においては皺が発生していない状態となる。そして、アンテナシート10の搬送方向両側に沿う領域に形成された長孔11が、アンテナシート10に設けられた位置合わせマーク14の近傍に形成されたものとなっているため、位置合わせマーク14の近傍においても皺が生じることなく、アンテナシート10が吸着テーブル31に吸着された状態となる。
このように、アンテナシート10に設けられた位置合わせマーク14の近傍を含む、アンテナシート10の搬送方向両側に沿う領域のそれぞれに、単位アンテナシート10aの中央部から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔11が形成されていることにより、単位アンテナシート10aをその中央部から周縁部に向かって吸着テーブル31に吸着した場合に、特別な制御を必要とすることなく、位置合わせマーク14の近傍においても皺を生じさせずにアンテナシート10を吸着テーブル31に吸着させることができる。
このようにして吸着テーブル31に吸着されて固定されたアンテナシート10に対して、ICチップが搭載された領域に熱を加えることによりICチップがアンテナシート10に接着される。アンテナシート10は、吸着テーブル31上に皺が生じることなく固定されており、位置合わせマーク14の近傍においても皺が生じていないので、ICチップが搭載された領域に熱を加える際に、位置合わせマーク14を用いてその位置合わせを正確に行うことができる。
ICチップが搭載、接着されたアンテナシート10は、その後、バッファ部60bを介してローラ54a,54bの回転によってシートロール40bに搬送され、シートロール40bに巻き取られていく。この際、ローラ54a,54bが連続的に回転することにより、ローラ54a,54bからシートロール40bまでのアンテナシート10の搬送は連続的なものとなる。
なお、本形態においては、連続状のアンテナシート10に対して、その搬送方向両側に楕円状の長孔11を形成しているが、長孔11の形状は楕円形に限らない。ただし、アンテナシート10が連続状のものである場合は、アンテナシート10を搬送する際にアンテナシート10に引っ張りテンションが加わるため、長孔11として角部を有する形状のものを用いると、その角部からアンテナシート10が裂けてしまう虞れがある。そのため、長孔11は楕円形のような角部がない形状であることが好ましい。また、アンテナシート10の端部から切れ込むように長孔11を設けた場合においても、アンテナシート10が長孔11から裂けてしまう虞れがあるため、あまり好ましくはない。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明のフィルム加工装置の第2の実施の形態を用いたインレット製造機の一例を示す図である。
本形態におけるフィルム加工装置は図6に示すように、単片状のアンテナシート110を用いて、非接触型ICカードや非接触型ICラベルに用いられるインレットを製造するためのインレット製造機101に用いられる。
このインレット製造機101は、スタッカ140aに重ね合わされて収容された単片状のアンテナシート110をスタッカ140aから排出し、フィルム加工装置120にてアンテナシート110に孔開け加工を施した後、フィルム処理装置130にてアンテナシート110上にICチップを搭載、接着し、スタッカ140bに収容するものである。
フィルム加工装置120は、アンテナシート110に設けられた位置合わせマーク114(図7参照)を認識する認識手段であるマーカー認識部121と、アンテナシート110のうち、マーカー認識部121にて認識された位置合わせマーク114の近傍を含む領域に2つの孔111a,111b(図7参照)からなる組孔111(図7参照)を形成する孔加工部122とから構成されている。
以下に、上記のように構成されたインレット製造機101の動作について説明する。
まず、スタッカ140aに重ね合わされて収容された単片状のアンテナシート110が、スタッカ140aの繰り出しローラ(不図示)によって1枚ずつスタッカ140aから排出されてくる。スタッカ140aに収容されたアンテナシート110は、単片状のフィルム基材上に、このアンテナシート110を用いて作製される非接触型ICカードや非接触型ICラベルにて非接触通信を行うためのアンテナが形成されている。
スタッカ140aから排出された単片状のアンテナシート110は、フィルム加工装置120に供給され、フィルム加工装置120において孔開け加工が施される。
図7は、図6に示したフィルム加工装置120にて孔開け加工が施されたアンテナシート110を示す図である。
スタッカ140aから排出された単片状のアンテナシート110は、図7に示すように、その4隅に位置合わせマーク114が設けられている。
フィルム加工装置120においては、まず、マーカー認識部121において、位置合わせマーク114が認識される。
次に、孔加工部122において、マーカー認識部121にて認識された位置合わせマーク114の近傍を含む、アンテナシート110のスタッカ140aからの排出方向両側に沿う領域のそれぞれに、2列ずつの孔111a,111bが形成される。これらの孔111a,111bは、1つずつが組となって組孔111を構成しており、1つの組孔111を構成する孔111aと孔111bとは、アンテナシート110の中央部112から放射状に延びる方向に隣り合うように形成されている。すなわち、アンテナシート110に設けられた位置合わせマーク114近傍を含む領域に、アンテナシート110の中央部から放射状に延びる方向に隣り合う2つの孔111a,111bからなる組孔111が形成されることになる。なお、孔加工部122においては、マーカー認識部121にて認識された位置合わせマーク114の位置に基づいて、アンテナシート110のスタッカ140aからの排出方向両側に沿う領域の位置が検出され、その検出された領域に2つの孔111a,111bからなる組孔111が形成されることになる。
フィルム加工装置120において図7に示したように孔開け加工が施されたアンテナシート110は、フィルム加工装置120から排出されてフィルム処理装置130に供給され、第1の実施の形態にて示したものと同様にして吸着面に吸着された状態でICチップが搭載、接着されることになる。
ここで、フィルム加工装置120にてアンテナシート110に形成された組孔111による効果について説明する。
図8は、図7に示したアンテナシート110の組孔111による効果を説明するための図である。
第1の実施の形態にて示したものと同様に、アンテナシート110がフィルム処理装置130に設けられたフィルム吸着機構の吸着面に吸着された場合であっても、図8(a)に示すように、アンテナシート110と吸着面との間に空気113a,113bが残ってしまうことがある。
フィルム処理装置130において、上述したように、アンテナシート110がその中央部から周縁部に向かって徐々に吸着面に吸着されていくと、それに伴い、図8(b)に示すように、アンテナシート110と吸着面との間に残った空気113a,113bが、アンテナシート110の中央部から周縁部に導かれていく。
そして、アンテナシート110と吸着面との間に残った空気113a,113bがアンテナシート110の周縁部まで導かれると、アンテナシート110のスタッカ140aからの排出方向両側に沿う領域のそれぞれに2つの孔111a,111bからなる組孔111が形成されているため、図8(c)に示すように、アンテナシート110の周縁部まで導かれた空気113a,113bがこの組孔111から外部に逃げることになる。そして、この組孔111が、アンテナシート110の中央部から放射状に延びる方向に隣り合う2つの孔111a,111bから構成されているものであるため、上述したようにアンテナシート110をその中央部から吸着面に吸着した場合に空気113a,113が導かれていく方向に2つの孔111a,111bが隣り合っていることにより、それにより、アンテナシート110と吸着面との間にてアンテナシート110の中央部から周縁部に向かって導かれていった空気113a,113bが外部に逃げやすくなる。それにより、吸着面に吸着されたアンテナシート110においては皺が発生していない状態となる。そして、アンテナシート110のスタッカ140aからの排出方向両側に沿う領域に形成された2つの孔111a,111bからなる組孔111が、アンテナシート110に設けられた位置合わせマーク114の近傍に形成されたものとなっているため、位置合わせマーク114の近傍においても皺が生じることなく、アンテナシート110が吸着面に吸着された状態となる。
このように、アンテナシート110に設けられた位置合わせマーク114の近傍を含む、アンテナシート110のスタッカ140aからの排出方向両側に沿う領域のそれぞれに、アンテナシート110の中央部から放射状に延びる方向に隣り合う2つの孔111a,111bからなる組孔111が形成されていることにより、アンテナシート110をその中央部から周縁部に向かって吸着面に吸着した場合に、特別な制御を必要とすることなく、位置合わせマーク114の近傍においても皺を生じさせずにアンテナシート110を吸着面に吸着させることができる。
このようにして吸着面に吸着されて固定されたアンテナシート110に対して、ICチップが搭載された領域に熱を加えることによりICチップがアンテナシート110に接着される。アンテナシート110は、吸着面上に皺が生じることなく固定されており、位置合わせマーク114の近傍においても皺が生じていないので、ICチップが搭載された領域に熱を加える際に、位置合わせマーク114を用いてその位置合わせを正確に行うことができる。
ICチップが搭載、接着されたアンテナシート110は、その後、フィルム処理装置130から排出されてスタッカ140bに収容される。
なお、本形態においては、組孔111を2つの孔111a,111bから構成したが、組孔111を構成する孔の数は2つに限らない。ただし、1つの組孔111を構成する複数の孔が、アンテナシート110の中央部から周縁部に延びる方向に隣り合っている必要がある。
また、上述した2つの実施の形態においては、長孔11や組孔111が、アンテナシート10の搬送方向やアンテナシート110のスタッカ140aからの排出方向両側に沿う領域に形成されているが、少なくとも、アンテナシート10,110に設けられた位置合わせマーク14,114の近傍に形成されていればよく、単位アンテナシート10aやアンテナシート111の全周に沿う領域に形成されていてもよい。
また、本発明において加工されたフィルムを吸着するフィルム吸着機構としては、フィルムをその中央部から周縁部に向かって徐々に吸着面に吸着していくものであれば、上述したような構成のものに限らない。
また、本発明において加工されたフィルムに対する処理は、フィルムを吸着面に吸着して行うものであれば、上述したようなICチップの搭載、接着に限らない。すなわち、フィルムを吸着面に吸着することによって高い位置精度を確保した状態で処理を行うもの、例えば、フィルム上に重ねて印刷を施す処理や、ピン孔を開けたりする処理においても本発明を適用することができる。
また、上述した2つの実施の形態においては、フィルム加工装置20,120における処理とフィルム処理装置30,130における処理とが1つのインレット製造機1,101にてインライン処理とされているが、フィルム加工装置20,120における処理と、フィルム処理装置30,130における処理とを別ライン処理としてもよい。
1,101 インレット製造機
10,110 アンテナシート
10a 単位アンテナシート
11 長孔
12,112 中央部
13a,13b,113a,113b 空気
14,114 位置合わせマーク
20,120 フィルム加工装置
21,121 マーカー認識部
22,122 孔加工部
30,130 フィルム処理装置
31 吸着テーブル
32a〜32d 規制シート
33 吸引孔
34 バキューム部
40a,40b シートロール
51a,51b,52a,52b,53a,53b,54a,54b ローラ
60a,60b バッファ部
111 組孔
111a,111b 孔
140a,140b スタッカ

Claims (2)

  1. 周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられ、吸着面に中央部から前記周縁部に向かって徐々に吸着されていき、前記吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを、前記処理が施される前に加工するフィルム加工装置であって、
    前記位置合わせマークを認識する認識手段と、
    前記フィルムのうち、前記認識手段にて認識された位置合わせマークの近傍に、前記中央部から放射状に延びる方向を長手方向とする長孔を形成する孔加工手段とを有するフィルム加工装置。
  2. 周縁部に沿う領域に位置合わせマークが設けられ、吸着面に中央部から前記周縁部に向かって徐々に吸着されていき、前記吸着面に吸着された状態で処理が施されるフィルムを、前記処理が施される前に加工するフィルム加工装置であって、
    前記位置合わせマークを認識する認識手段と、
    前記フィルムのうち、前記認識手段にて認識された位置合わせマークの近傍に、前記中央部から放射状に延びる方向に隣り合う複数の孔からなる組孔を形成する孔加工手段とを有するフィルム加工装置。
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