JP2011158347A - 半導体装置および検査システム - Google Patents

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Abstract

【課題】破壊を伴うことなく正確に半導体装置の接続状態の検査を行うことを目的とする。
【解決手段】実装基板2に半導体チップ3を実装して構成され、外部から供給される電源を半導体チップ3の内部回路30に伝送する電源伝送部を備える半導体装置1であって、電源伝送部は、実装基板2上に設けられ、外部から供給される電源を入力するための電源入力端子と、実装基板2上に設けられ、この実装基板2と半導体チップ3との間の接続状態の検査を行うための検査入力端子と、電源入力端子から入力した電源を分配して内部回路30に伝送する複数の電源経路と、各電源経路に一端が接続され、他端が合流されて検査入力端子に接続される複数の分岐経路と、各分岐経路上に設けられ、各分岐経路が合流する前に設けた抵抗26と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板に部品を実装した半導体装置および半導体装置の基板と部品との間の接続状態を検査する検査システムに関するものである。
実装基板(基板)に半導体チップ(部品)を実装する方式として、フリップチップ方式やワイヤ・ボンディング方式等が従来から用いられている。フリップチップ方式はバンプと端子とを接合し、ワイヤ・ボンディング方式はワイヤと端子とを接続している。接続の態様は異なるが、いずれにしても実装基板と半導体チップとの間を電気的に接続している。このとき、両者の間に接続不良が生じると、その部分において電気的に導通されなくなる。従って、接続状態の検査を行う必要がある。この検査を行う技術(ワイヤボンディング)が例えば特許文献1に開示されている。
実装基板上に半導体チップを実装して1つのパッケージ(半導体装置)を構成する。半導体チップが実装されると、実装基板と半導体チップとの間の接続部は完全にパッケージ内部に内包された形になる。このため、接続部位を外部から視認をすることは勿論、直接的に接触した検査を行うことはできない。
このため、パッケージ外部から間接的な検査を行う。実装基板には半導体チップと導通状態にあり且つ外部に露出している配線或いは端子が形成されており、当該配線或いは端子を用いて間接的に接続状態の検査を行う。
図4および図5は従来の半導体装置およびその検査システムを示している。この半導体装置(パッケージ)101は実装基板102に半導体チップ103を実装して構成している。実装基板102と半導体チップ103との間は電気的に接続されており、この接続を行っている部分を接続領域104とする。接続領域104はパッケージにより完全に内包されている。また、実装基板102には検査装置105が接続されている。
実装基板102は第1電源入力端子111と第2電源入力端子112と信号入力端子113と複数の基板側第1電源端子114と複数の基板側第2電源端子115と基板側信号端子116とを備えて概略構成している。第1電源入力端子111は外部から第1電源を入力する。第2電源入力端子112は外部から第2電源(第1電源よりも低い電圧)を入力する。信号入力端子113は外部から所定の信号を入力する。
各基板側第1電源端子114は第1電源入力端子111から入力して分配された第1電源を接続部C1〜C4に出力する出力端子になる。各基板側第2電源端子115は第2電源入力端子112から入力して分配された第2電源を接続部C5〜C8に出力する出力端子になる。基板側信号端子116は信号入力端子113が入力した信号を接続部C9に出力する出力端子になる。接続領域104はC1〜C9から構成されており、実装基板102と半導体チップ103との間を電気的に接続している。
半導体チップ103は複数のチップ側第1電源端子121と複数の第2電源入力端子122とチップ側信号端子123と内部回路124と第1ダイオード125と第2ダイオード126とを備えて概略構成している。
各チップ側第1電源端子121は接続部C1〜C4に接続されている。チップ側第1電源端子121に接続される各経路は1本の経路L1に合流される。各第2電源入力端子122は接続部C5〜C8に接続されている。第2電源入力端子122に接続される各経路は1本の経路L2に合流される。チップ側信号端子123は接続部C9に接続されており、また経路L3に接続されている。
経路L1〜L3は内部回路124に接続される。内部回路124は電源および信号の入力を受けて動作する回路になる。第1ダイオード125は経路L3とL1との間を接続しており、第2ダイオード126は経路L2とL3とを接続している。
図4に示す検査装置105は電流源131と電圧計132とを備えて概略構成しており、電流源131および電圧計132はそれぞれ一端が第1電源入力端子111に接続されており、他端が信号入力端子113に接続されている。電流源131は所定の電流を発生して出力する。出力された電流は信号入力端子113、基板側信号端子116、接続部C9、チップ側信号端子123、経路L3、第1ダイオード125、経路L1、複数のチップ側第1電源端子121、接続部C1〜C4、複数の基板側第1電源端子114、第1電源入力端子111を経由して検査装置105に入力される。
電圧計132は第1電源入力端子111と信号入力端子113との間の電圧を測定しており、測定した電圧に基づいて実装基板102と半導体チップ103との間の接続状態を検査する。
図4および図5に示すように、信号が伝送されるライン(信号入力端子113から経路L3)を挟んで第1電源が伝送される部分と第2電源が伝送される部分とに分かれており、同じ構成になっている。つまり、伝送される電源は異なるが、電源を伝送する機構は同一になっている。このため、図4では第1電源を伝送する接続部C1〜C4の検査を行い、図5では第2電源を伝送する接続部C5〜C8の検査を行う。
そして、図4は第1電源を伝送する接続部C1〜C4の検査を行うために信号入力端子113と第1電源入力端子111と検査装置105とを接続しており、図5は第2電源を伝送する接続部C5〜C8の検査を行うために信号入力端子113と第2電源入力端子112と検査装置105とを接続している。
特開2000−232141号公報
半導体チップ103が大きな電源を必要としない場合には、実装基板102において電源を分配する必要はない。つまり、第1電源入力端子111(第2電源入力端子112)から入力した第1電源(第2電源)を単一の経路で内部回路124に伝送することができる。ただし、近年の半導体チップ103は大きな電源を必要とするため、電源を分配して伝送しなければならない。このために、実装基板102で電源を複数の経路に分割して、半導体基板103で合流させて使用している。
1つの電源を単一の経路で伝送する場合には、検査装置105を用いて簡単に検査することができる。つまり、単一の経路である場合に、接続領域104に接続不良が生じると、電流源131から出力された電流が流れなくなり、電圧計132で電圧が検出されなくなる。これにより、接続不良を生じているか否かの検査が行われる。換言すれば、電圧を検出するか否かによって接続不良を検出していることになる。
ただし、図4および図5のように、電源の供給量を増やすために電源を分配して複数の経路(接続部C1〜C4、C5〜C8を含む経路)を用いている場合には、何れか1つの経路に異常が生じたとしても、電流は他の経路を介して流れるため、電圧計132が検出する電圧の値は殆ど変化がない。これは、各経路における電圧降下が殆どないためである。従って、複数の経路の全てに接続不良が生じているのであればともかく、一部の経路に接続不良を生じている場合には、そのことを検出することができない。つまり、接続状態の正確な検査を行うことができなかった。
検査装置105ではなく、超音波或いはX線を使用して、パッケージ内部を視認して行う検査手法もある。ただし、この検査は超音波診断装置或いはX線装置の性能に依存し、また検査者の能力にも依存するため、検査結果が不確実になる。また、パッケージを開封して行う検査手法、或いは断面を研磨して内部状態を視認して行う検査手法もあるが、これらはパッケージの破壊を伴うため、もはや製品として使用することができなくなる。
そこで、本発明は、破壊を伴うことなく正確に半導体装置の接続状態の検査を行うことを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の請求項1の半導体装置は、基板に部品を実装して構成され、外部から供給される電源を前記部品の内部回路に伝送する電源伝送部を備える半導体装置であって、前記電源伝送部は、前記基板上に設けられ、外部から供給される電源を入力するための電源入力端子と、前記基板上に設けられ、この基板と前記部品との間の接続状態の検査を行うための検査入力端子と、前記電源入力端子から入力した電源を分配して前記内部回路に伝送する複数の電源経路と、各電源経路に一端が接続され、他端が合流されて前記検査入力端子に接続される複数の分岐経路と、各分岐経路上に設けられ、各分岐経路が合流する前に設けた受動素子と、を備えていることを特徴とする。
この半導体装置によれば、各電源経路から分岐したそれぞれの分岐経路に受動素子を設けている。電源入力端子と検査端子とが電源経路および分岐経路に接続されており、且つ受動素子が設けられていることから、電源入力端子と検査端子とを用いて受動素子を検出することができる。受動素子の検出状態によって、複数の電源経路のうち一部に接続不良が生じたことを正確且つ破壊を伴うことなく検出できる。
本発明の請求項2の半導体装置は、請求項1記載の半導体装置であって、前記各電源経路に設けられ、前記分岐経路に分岐する箇所と前記電源経路が合流する箇所との間に設けられるスイッチ手段を備えていることを特徴とする。
この半導体装置によれば、スイッチ手段により電源経路のオンとオフとが切り替えられている。スイッチ手段をオンにすることにより、内部回路に電源を供給して半導体装置の通常使用が可能になる。また、スイッチ手段をオフにすることにより、電流は内部回路には向かわずに全て受動素子に向けて流れるため、接続状態の検査をすることができる。これにより、通常使用状態と検査状態とを切り替えることができる。
本発明の請求項3の半導体装置は、請求項2記載の半導体装置であって、前記電源伝送部は、第1の電源を伝送するための第1の電源伝送部と前記第1の電源の電圧よりも低い電圧の第2の電源を伝送するための第2の電源伝送部とを有し、前記第1の電源伝送部のスイッチ手段は前記第2の電源伝送部が伝送する第2の電源を入力して電源経路のオンとオフとを切り替えるPMOSトランジスタであり、前記第2の電源伝送部のスイッチ手段は前記第1の電源伝送部が伝送する第1の電源を入力して電源経路のオンとオフとを切り替えるNMOSトランジスタであることを特徴とする。
この半導体装置によれば、スイッチ手段はPMOSトランジスタ、NMOSトランジスタになっている。そして、各トランジスタは他方の電源伝送部の電源を入力してオンとオフとを切り替えているため、第1の電源および第2の電源に基づいて、自動的に電源経路のオンとオフとを切り替えることができるようになる。
本発明の請求項4の半導体装置は、請求項1記載の半導体装置であって、前記受動素子は抵抗であり、複数の抵抗から1または複数の抵抗を選択したときの全ての組合せについての合成抵抗が全て異なる値となるように各抵抗の抵抗値を決定したことを特徴とする。
この半導体装置によれば、受動素子として抵抗を適用できる。そして、複数の抵抗の組合せの全てについて合成抵抗値が異なるようにしているため、検出した合成抵抗値から何れの抵抗が接続不良を生じているかを簡単に認識することができるようになる。
本発明の請求項5の半導体装置は、請求項1記載の半導体装置であって、前記受動素子は容量であり、複数の容量から1または複数の容量を選択したときの全ての組合せについての合成容量が全て異なる値となるように各容量の容量値を決定したことを特徴とする。
この半導体装置によれば、受動素子として容量を適用できる。そして、複数の容量の組合せの全てについて合成容量値が異なるようにしているため、検出した合成容量値から何れの容量が接続不良を生じているかを簡単に認識することができるようになる。
本発明の請求項6の検査システムは、請求項1乃至5の何れか1項に記載の半導体装置を備える検査システムであって、前記電源入力端子と前記検査入力端子とに前記受動素子を検出する検査装置を接続していることを特徴とする。
この検査システムによれば、半導体装置に設けられる電源入力端子と検査端子とに受動素子を検出する検査装置を接続することにより、接続状態の検査を行うことができるようになる。
本発明は、電源入力端子から入力した電源を分配した各電源経路から分岐した分岐経路上にそれぞれ受動素子を設けることにより、各受動素子の検出に基づいて接続状態の検査を行うことができるようになる。
検査状態の半導体装置の概略構成を示すブロック図である。 通常使用状態の半導体装置の概略構成を示すブロック図である。 変形例における半導体装置の概略構成を示すブロック図である。 従来の半導体装置の検査を行う態様を示すブロック図である。 従来の半導体装置の検査を行う他の態様を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の半導体装置1を示している。半導体装置1は実装基板2に半導体チップ3を実装して構成される半導体パッケージである。実装基板2は部品としての半導体チップ3を実装するための基板であり、実装基板2と半導体チップ3との間は接続領域4により電気的に接続されている。そして、パッケージ(半導体パッケージ)としての半導体装置1の電気的な接続状態の検査を行うための検査装置5が半導体装置1に接続されている。
実装基板2は第1電源入力端子11と第2電源入力端子12と信号入力端子13と複数の基板側第1電源端子14と複数の基板側第2電源端子15と基板側信号端子16と第1検査入力端子17と第2検査入力端子18と基板側第1検査端子19と基板側第2検査端子20とを備えて概略構成している。
第1電源入力端子11は外部から第1電源を入力しており、第2電源入力端子12は第2電源を入力している。信号入力端子13は外部から所定の信号を入力している。第1電源VDDと第2電源VSSとの関係は「VDD>VSS」になる。なお、第2電源VSSは負の電圧とは限らず、正の電圧であっても0ボルトであってもよい。要は第1電源VDDよりも低い電圧であればよい。以下においては、第1電源VDDはHighとして、第2電源VSSはLowとして説明する。
第1電源入力端子11が入力した第1電源VDDは複数の基板側第1電源端子14に分配され、第2電源入力端子12が入力した第2電源VSSは複数の基板側第2電源端子15に分配される。第1電源VDDおよび第2電源VSSは分配された個数分に等分される。勿論、第1電源VDDおよび第2電源VSSを任意の数に分配するようにしてよい。図1のように4つの基板側電源端子に分配されるときには、各電源はそれぞれ4等分される。基板側第1電源端子14と基板側第2電源端子15とは同じ数であってもよいし、異なる数であってもよい。
各基板側第1電源端子14はそれぞれ接続部C1〜C4に接続されており、接続部C1〜C4を介して分配された第1電源VDDを出力する。各基板側第2電源端子15はそれぞれ接続部C5〜C8に接続されており、接続部C5〜C8を介して分配された第2電源VSSを出力する。基板側信号端子16は信号入力端子13が入力した信号を接続部C9に出力する。
第1検査入力端子17と基板側第1検査端子19とは主に接続部C1〜C4の接続状態の検査を行うために設けた端子であり、両端子の間は電気的に接続されている。そして、基板側第1検査端子19は接続部C10に接続されている。第2検査入力端子18と基板側第2検査端子20とは主に接続部C5〜C8の接続状態の検査を行うために設けた端子であり、両端子の間は電気的に接続されている。そして、基板側第2検査端子20は接続部C11に接続されている。
接続領域4は接続部C1〜C11を有して構成される実装基板2と半導体チップ3との間を電気的に接続している。例えば、ワイヤや電極等が接続領域4に設けられている。実装基板2に半導体チップ3を実装した後には、接続領域4は完全に半導体装置1に内包され、外部からは視認或いは直接的に接触することができなくなる。
半導体チップ3は実装基板2に搭載される部品(素子)であり、複数のチップ側第1電源端子21と複数のチップ側第2電源端子22とチップ側信号端子23とチップ側第1検査端子24とチップ側第2検査端子25と複数の第1抵抗26と複数の第1トランジスタ27と複数の第2抵抗28と複数の第2トランジスタ29と内部回路30とを備えて概略構成している。
各チップ側第1電源端子21は接続部C1〜C4にそれぞれ接続されており、接続部C1〜C4を介して分配された第1電源VDDを入力する。各チップ側第2電源端子22は接続部C5〜C8にそれぞれ接続されており、接続部C5〜C8を介して分配された第2電源VSSを入力する。
図1に示すように、第1電源VDDおよび第2電源VSSは4つに分配されており、分配された電源ごとに1つの経路を設けている。第1電源VDDの4つの経路をそれぞれ第1電源経路L1〜L4とし、第2電源VSSの4つの経路をそれぞれ第2電源経路L5〜L8とする。第1電源経路L1〜L4は第1電源VDDが分配された後の経路であるため、接続部C1〜C4を含んでいる。また、第2電源経路L5〜L8は第2電源VSSが分配された後の経路であるため、接続部C5〜C8を含んでいる。
チップ側信号端子23は接続部C9に接続されており、接続部C9を介して信号を入力する。信号経路L9は半導体チップ3においてチップ側信号端子23に一端が接続されており、他端が内部回路30に接続されている。また、チップ側第1検査端子24は接続部C10に接続されており、チップ側第2検査端子25は接続部C11に接続されている。
第1電源経路L1〜L4は途中で分岐経路B1〜B4に分岐する。各分岐経路B1〜B4にはそれぞれ第1抵抗26を設けている。分岐経路B1〜B4は合流されて1本の合流経路L10になって、チップ側第1検査端子24に接続される。また、第2電源経路L5〜L8は途中で分岐経路B5〜B8に分岐しており、各分岐経路B5〜B8にはそれぞれ第2抵抗28を設けている。分岐経路B5〜B8は合流されて1本の合流経路L11になって、チップ側第2検査端子25に接続される。
第1電源経路L1〜L4は合流されて1本の合流経路L21になり、分配された第1電源VDDが元に戻る。第2電源経路L5〜L8は合流されて1本の合流経路L22になり、分配された第2電源VSSが元に戻る。
第1電源経路L1〜L4のうち分岐経路B1〜B4に分岐する箇所と合流経路L21に合流する箇所との間にそれぞれ第1トランジスタ27を設けている。同様に、第2電源経路L5〜L8のうち分岐経路B5〜B8に分岐する箇所と合流経路L21に合流する箇所との間にそれぞれ第2トランジスタ29を設けている。
各第1トランジスタ27はPMOSトランジスタであり、ゲートに印加される電圧がLowのときに第1電源経路をオンにし、Highのときにオフにする。各第2トランジスタ29はNMOSトランジスタであり、ゲートに印加される電圧がHighのときに第2電源経路をオンにし、Lowのときにオフにする。このため、第1トランジスタ27および第2トランジスタ29は電源経路をオンとオフとに切り替えるスイッチ手段としての機能を果たす。
合流経路L21と合流経路L22と信号経路L9とは内部回路30に接続される。内部回路30は電源および信号の入力を受けて動作する回路であり、種々の目的の回路が適用される。内部回路30には合流経路L21、L22、信号経路L9からそれぞれ第1電源VDD、第2電源VSS、信号が入力される。
第1電源経路L1〜L4のうち何れか1つ(ここではL4)を途中で分岐させて各第2トランジスタ29のゲート側に入力させている。この分岐させた経路を第1スイッチ制御経路L31とする。同様に、第2電源経路L5〜L8のうち何れか1つ(ここではL5)を途中で分岐させて第1トランジスタ27のゲート側に入力させている。この分岐させた経路を第2スイッチ制御経路L32とする。
検査装置5は第1検査装置51と第2検査装置52とを有して構成されている。第1検査装置51は第1電流源53と第1電圧計54とを有して構成され、第2検査装置52は第2電流源55と第2電圧計56とを有して構成されている。第1検査装置51は接続部C1〜C4の接続状態の検査を行うものであり、第2検査装置52は接続部C5〜C8の接続状態の検査を行うものである。第1検査装置51および第2検査装置52は実装基板2に着脱可能に接続されている。
第1電流源53は所定の電流を発生して出力するものであり、第1電圧計54は第1電源入力端子11と第1検査入力端子17との間の電圧を測定する。第2電流源55は所定の電流(第1電流源53の電流と同じであっても異なるものであってもよい)を発生して出力するものであり、第2電圧計56は第2電源入力端子12と第2検査入力端子18との間の電圧を測定する。
図1は検査を行うときの半導体装置1の状態を示しており、図2は半導体装置1の通常使用状態を示している。通常使用状態とは前述した接続状態の検査を行うものではなく、半導体装置1を実際に使用する状態になる。通常使用状態では、所定の電圧V1を発生する電圧源71の正の電圧側を第1電源入力端子11に接続し、負の電圧側を第2電源入力端子12に接続する。つまり、「V1=VDD−VSS」となる。
信号発生部72は半導体チップ3に入力する信号を発生する。信号は所定のパルスになっており、このパルスは電圧V2により与えられる。信号発生部72は信号入力端子13に接続されており、信号入力端子13にパルス(電圧V2)が与えられて、内部回路30に信号が入力される。
電圧V2の信号を伝送するための信号伝送ライン(信号入力端子13から信号経路L9を含む経路)を挟んで、半導体装置1は第1電源VDDを内部回路30に入力するための第1電源伝送部61と第2電源VSSを内部回路30に入力するための第2電源伝送部62との2つに分かれている。
第1電源伝送部61と第2電源伝送部62とは同じ構成になっている。つまり、第1、第2電源入力端子11、12および第1、第2検査入力端子17、18から合流経路L21、L22に至るまでの各部を有して構成されており、その構成はほぼ同一である。勿論、他の回路を設けることにより、回路構成に差を生じるものであってもよい。
次に、動作について説明する。まず、通常使用状態について説明する。この場合には、図2に示すように、第1電源入力端子11と第2電源入力端子12とに電圧源71を接続しており、信号入力端子13に信号発生部72を接続している。このため、第1電源入力端子11には第1電源VDDが、第2電源入力端子12には第2電源VSSが入力される。なお、図2に示すように、通常使用状態においては、第1検査入力端子17および第2検査入力端子18には何も接続されていない。
第1電源伝送部61の第1電源入力端子11から入力した第1電源VDDは分配されて接続部C1〜C4を介して各第1電源経路L1〜L4に伝送される。このとき、第1検査入力端子17は開放状態になっているため、分岐経路B1〜B4に電流或いは電圧が出力されることはない。つまり、各抵抗26は機能していない状態になる。よって、各第1電源経路L1〜L4の第1電源VDDは全て第1トランジスタ27に向かう。
第2電源伝送部62においても同様に動作する。このとき、第2電源伝送部62の第2電源経路L5はスイッチ制御経路L32に分岐しており、第1電源伝送部61の各第1トランジスタ27のゲート側に入力される。第2電源経路L5を伝送する第2電源VSSの電圧はLowになっている。よって、各第1トランジスタ27のゲート側にはLowである第2電源VSSが入力される。
第1トランジスタ27はPMOSトランジスタであり、ゲート側に入力する電源の電圧がLowのときに第1電源経路L1〜L4をオンにする。よって、第1電源経路L1〜L4の第1電源VDDは合流経路L21で合流されて、内部回路30に入力される。
第2トランジスタ29はNMOSトランジスタであり、ゲート側に入力する電源は第1の電源VDD(High)である。よって、第2電源経路L5〜L8はオンになる。そして、第2電源VSSは合流経路L22で合流されて、内部回路30に入力される。
次に、検査状態について説明する。この場合には、図1の接続態様になる。つまり、実装基板2に検査装置5を接続している。そして、第1電流源53および第2電流源55はそれぞれ所定の電流を出力する。第1電流源53が出力した電流は第1電源入力端子11から入力して4つの基板側第1電源端子14に分配されて、接続部C1〜C4に出力される。
接続部C1〜C4に出力された電流はチップ側第1電源端子21から入力されて第1電源経路L1〜L4を流れる。同様に、第2電流源55から出力された電流はチップ側第2電源端子22から入力されて第2電源経路L5〜L8を流れる。
ここで、第1電源入力端子11と第2電源入力端子12との間に電圧源71が接続されておらず、従って両端子の間には所定の電圧V1が印加されていない。つまり、第1電源VDDおよび第2電源VSSが半導体装置1に入力されていない状態になる。このため、第1トランジスタ27のゲート側にLowの電圧が入力されず、第2トランジスタ29のゲート側にHighの電圧が入力されない。従って、第1トランジスタ27および第2トランジスタ29はそれぞれ第1電源経路L1〜L4および第2電源経路L5〜L8をオフにする。
このため、第1電源経路L1〜L4を流れる全ての電流は分岐経路B1〜B4に向かって流れる。同様に、第2電源経路L5〜L8を流れる全ての電流は分岐経路B5〜B8に向かって流れる。つまり、第1抵抗26、第2抵抗28に電流が流れる。
前述したように、第1トランジスタ27および第2トランジスタ29は電源経路をオンとオフとに切り替えるスイッチ手段の機能を果たしている。そして、一方の電源伝送部のトランジスタのゲート側に他方の電源伝送部が伝送する電源を入力させている。これにより、格別のスイッチの切り替え制御を行う手段を設けることなく、通常使用状態であるか検査状態であるかによって、自動的にスイッチ手段のオン・オフを切り替えることができるようになっている。
分岐経路B1〜B4の第1抵抗26を流れた各電流は合流されて合流経路L10になり、接続部C10を介して第1検査入力端子17に出力される。分岐経路B5〜B8の第2抵抗28を流れた各電流は合流されて合流経路L11になり、接続部C11を介して第2検査入力端子18に出力される。
第1検査装置51から出力された電流は、第1電源入力端子11、第1電源経路L1〜L4、分岐経路B1〜B4、合流経路L10、接続部C10、第1検査入力端子17を経由して再び第1検査装置51に戻される帰還経路が形成される。これは、第2検査装置52から出力された電流についても同様である。
そして、分岐経路B1〜B4に設けられた各抵抗26によって、所定の電圧降下が生じる。図1に示すように、前記帰還経路のうち分配されて合流されるまでの経路に第1抵抗26を設けている。よって、第1検査装置51から見ると、4つの第1抵抗26は並列接続の状態になっている。第1電圧計54は第1検査入力端子17と第1電源入力端子11との間の電圧を検出しており、且つ第1電流源53が出力した電流を既知として認識しているため、これにより4つの第1抵抗26の合成抵抗を検出している。
そして、4つの第1抵抗26は並列接続がされていることから、全ての第1抵抗26の抵抗値をr1とし、合成抵抗の抵抗値をR1とすると、「R1=((1/r1)×4)−1=r1/4」になる。同様に、4つの第2抵抗28の抵抗値をr2とし、合成抵抗の抵抗値をR2とすると、「R2=((1/r2)×4)−1=r2/4」になる。
接続部C1〜C4を含む第1電源経路L1〜L4に接続不良を生じていなければ、第1検査装置51は抵抗値「R1=r1/4」を検出する。ただし、第1電源経路L1〜L4のうち一部に接続不良が生じると、その部分には電流が流れなくなり、電圧降下を生じなくなる。例えば、第1電源経路L1に接続不良が生じると、分岐経路B1の第1抵抗26に電流が流れなくなり、合成抵抗値をr1/3として検出する。これは、本来的に検出されるべき値ではないため、接続不良を生じていることが認識される。以上のことは第2電源経路L5〜L8についても同様である。
従って、複数の電源経路を分岐させた各分岐経路上に抵抗を設けて、その合成抵抗値を検出していることから、複数の電源経路のうち何れかに接続不良が生じた場合に、半導体装置1の接続状態を簡単且つ明確に検査することができるようになる。しかも、超音波やX線等を用いることがないことから、正確な検査を行うことができ、破壊を伴うことがないことから、検査を行った半導体装置1を製品として利用することができるようになる。
以上において、複数の第1抵抗26を全て同じ抵抗値として説明したが、各第1抵抗26の抵抗値を異ならせることが望ましい。全て同じ抵抗値とすると、接続不良を生じていることを認識できても、何れの第1抵抗26に接続不良を生じているかが認識されないためである。これは、第2抵抗28についても同様である。
このとき、複数の第1抵抗26の抵抗値としては、各第1抵抗26から選択可能な全ての第1抵抗26の組合せ(1つを選択した場合から全てを選択した場合も含めた組合せ)について合成抵抗が全て異なる値となるように各第1抵抗26の抵抗値を決定する。これにより、複数の第1抵抗26のうち何れの第1抵抗26に接続不良を生じたかが簡単に認識される。第2抵抗28についても同様である。より具体的な説明は後述する変形例で説明する。
前述したように、第1電源経路L1〜L4は接続部C1〜C4を含む経路であり、第2電源経路L5〜L8は接続部C5〜C8を含む経路である。そして、検査装置5では第1電源経路L1〜L4、第2電源経路L5〜L8の接続状態の検査を行っている。この点、接続部以外の電源経路に接続不良が生じた場合でも、そのことが検出される。
また、第1トランジスタ27は第2電源VSSを利用して、第2トランジスタ29は第1電源VDDを利用してスイッチの切り替え制御を行っており、これにより自動的に切り替え制御が行われるという効果を奏する。ただし、通常使用状態か検査状態かによって電源経路をオンとオフとに切り替えることができれば、トランジスタ以外の任意のスイッチ手段を設けることができる。
例えば、単なる電源経路を接続または非接続に切り替えるスイッチング素子をスイッチ手段として適用し、電圧源71が第1電源入力端子11と第2電源入力端子12とに接続されているか否かによってスイッチング素子を切り替える手段を設けるようにしてもよい。
また、第1の検査装置51と第2の検査装置52とは同時に接続状態の検査を行うこともできるし、異なるタイミングで検査を行うこともできる。図1に示した例では第1の検査装置51と第2の検査装置52との2つを用意して、同時に検査を行っているが、1つの検査装置のみを用意して、2回に分けて検査を行うこともできる。
また、図1において、第1検査装置51および第2検査装置52はそれぞれ電流源および電圧計を用いて、端子間の電圧を測定することにより合成抵抗の値を検出しているが、電圧源(電圧源71とは異なる電圧源:検査用電圧源)および電流計を用いるものであってもよい。検査用電圧源が所定の電圧を測定すると、各第1抵抗26、各第2抵抗28に電流が流れる。そして、電流計を用いて電流の値を計測することにより、合成抵抗を測定することができるようになる。これにより、接続状態の検査を行うことができるようになる。
次に、図3を参照して、変形例について説明する。本変形例の構成は前述した実施形態とほぼ同じであるが、第1抵抗26の代わりに第1容量81をそれぞれ設け、第2抵抗28の変わりに第2容量82をそれぞれ設けている。また、第1検査装置51および第2検査装置52としては電流源や電圧計ではなく第1容量検出部83および第2容量検出部84を設けるようにしている。
つまり、抵抗ではなく容量の測定を行うことにより、接続部C1〜C4、C5〜C8の接続状態を検査する。この場合には、抵抗ではなく容量であるため、4つの容量の容量値(静電容量の値)の合計が合成容量になる。各容量値を同じ値にしてもよいが、前述したように、分岐経路B1〜B5に設けられる4つの第1容量81から選択可能な容量の全ての組合せについての合成容量が全て異なる値となるように各第1容量81の容量値を決定する。
容量検出部81が検出する合成容量の容量値Fは、各容量81の容量をf1〜f4とすると、「F=f1+f2+f3+f4」になる。このとき、例えばf1=1、f2=5、f3=10、f4=20(全て単位はファラッド)に決定する。この場合の選択可能な容量の組合せ(1つのみを選択した場合も含む)は合計16種類になる。そして、各組合せの合成容量FはF=(0、1、5、10、20、1+5=6、1+10=11、1+20=21、5+10=15、5+20=25、10+20=30、1+5+10=16、1+5+20=26、1+10+20=31、5+10+20=35、1+5+10+20=36)になる。
従って、各第1容量81のうち何れの第1容量81または複数の第1容量81に接続不良が生じた場合には、接続不良が生じたことだけではなく、不良となっている第1容量を特定することが可能になる。このことは、第2容量82についても同様である。
以上説明したように、実施形態では抵抗を用いて接続不良を検出しており、変形例では容量を用いて接続不良を検出している。抵抗および容量は回路における受動素子であり、本発明は各受動素子を電源経路から分岐させた分岐経路に設けて、各受動素子を検出している。これにより、半導体装置の基板と部品との間の接続不良が検出されるようになる。
1 半導体装置 2 実装基板
3 半導体チップ 4 接続領域
5 検査装置 11 第1電源入力端子
12 第2電源入力端子 13 信号入力端子
14 基板側第1電源端子 15 基板側第2電源端子
16 基板側信号端子 17 第1検査入力端子
18 第2検査入力端子 19 基板側第1検査端子
20 基板側第2検査端子 21 チップ側第1電源端子
22 チップ側第2電源端子 23 チップ側信号端子
24 チップ側第1検査端子 25 チップ側第2検査端子
26 第1抵抗 27 第1トランジスタ
28 第2抵抗 29 第2トランジスタ
30 内部回路 61 第1電源伝送部
62 第2電源伝送部 81 第1容量
82 第2容量

Claims (6)

  1. 基板に部品を実装して構成され、外部から供給される電源を前記部品の内部回路に伝送する電源伝送部を備える半導体装置であって、
    前記電源伝送部は、
    前記基板上に設けられ、外部から供給される電源を入力するための電源入力端子と、
    前記基板上に設けられ、この基板と前記部品との間の接続状態の検査を行うための検査入力端子と、
    前記電源入力端子から入力した電源を分配して前記内部回路に伝送する複数の電源経路と、
    各電源経路に一端が接続され、他端が合流されて前記検査入力端子に接続される複数の分岐経路と、
    各分岐経路上に設けられ、各分岐経路が合流する前に設けた受動素子と、
    を備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記各電源経路に設けられ、前記分岐経路に分岐する箇所と前記電源経路が合流する箇所との間に設けられるスイッチ手段を備えていること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記電源伝送部は、第1の電源を伝送するための第1の電源伝送部と前記第1の電源の電圧よりも低い電圧の第2の電源を伝送するための第2の電源伝送部とを有し、
    前記第1の電源伝送部のスイッチ手段は前記第2の電源伝送部が伝送する第2の電源を入力して電源経路のオンとオフとを切り替えるPMOSトランジスタであり、
    前記第2の電源伝送部のスイッチ手段は前記第1の電源伝送部が伝送する第1の電源を入力して電源経路のオンとオフとを切り替えるNMOSトランジスタであること
    を特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記受動素子は抵抗であり、
    複数の抵抗から1または複数の抵抗を選択したときの全ての組合せについての合成抵抗が全て異なる値となるように各抵抗の抵抗値を決定したこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記受動素子は容量であり、
    複数の容量から1または複数の容量を選択したときの全ての組合せについての合成容量が全て異なる値となるように各容量の容量値を決定したこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の半導体装置を備える検査システムであって、
    前記電源入力端子と前記検査入力端子とに前記受動素子を検出する検査装置を接続していること
    を特徴とする検査システム。
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