JP2011148449A - 折り畳み可能なベビーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳み状態にあるベビーカー本体に対するハンドルの揺動をより確実に防止することができるベビーカーを提供する。
【解決手段】ベビーカー10は、折り畳み可能なベビーカー本体20と、揺動可能なハンドル50と、前記ハンドル上に設けられた摺動部材60と、ベビーカー本体20のアームレスト26から突出した突出部材80と、を備える。摺動部材60は、ハンドルの揺動を規制する係合位置とハンドルの揺動を可能にする解除位置との間を摺動可能である。突出部材は、展開時に摺動部材の摺動経路外に位置して摺動部材の摺動を可能にし、折り畳み時に摺動部材の摺動経路内に位置して摺動部材の摺動を規制する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ハンドルが第1位置と第2位置との間を揺動可能である折り畳み式ベビーカーに係り、とりわけ、折り畳み時における意図しないハンドルの揺動を防止することができるベビーカーに関する。
従来、乳幼児が進行方向の前方を向くようにして乳幼児を乗車させるベビーカーが公知である。さらに、昨今においては、例えば特許文献1に開示されているように、側面視において垂直軸よりも前方に傾斜する第1位置(対面押し位置)と、垂直軸よりも後方に傾斜する第2位置(背面押し位置)と、の間を揺動可能なハンドルを備えたベビーカーも広く利用に供されている。このようなベビーカーにおいてハンドルが第2位置にある場合、操作者(保護者)は、乳幼児の背面側からハンドルを把持し、乳幼児が進行方向の前方を向くようにしてベビーカーを押し進ませることができる。一方、ハンドルが第1位置にある場合、操作者は、乳幼児に対面する前脚側の位置からハンドルを把持し、乳幼児の様子を観察しながら、後脚側が進行方向の前方となるようにしてベビーカーを押し進ませることができる。
また、今日使用にされているベビーカーのほとんどは、折り畳み可能となっている。特許文献1に開示されたベビーカーのように、多くのベビーカーは、側面視において前脚とハンドルとが接近するように、折り畳み可能に構成されている。これにより、折り畳まれたベビーカーの前後方向における寸法を小さくすることが可能となる。
特開2005−096590号公報
特許文献1に開示されたベビーカーでは、ハンドルに設けられた摺動可能な係止フックが、ベビーカー本体に設けられた係止突起と係合することにより、ハンドルが第1位置または第2位置に固定されるようになっている。この係止フックは、ベビーカーが前後方向に折り畳まれた状態においても、ハンドルに対して摺動可能となっている。このため、係止フックを誤動作させてしまった場合、ハンドルが、前後方向に折り畳まれた状態にあるベビーカー本体から、自由に揺動することができるようになる。
このような問題を取り扱うため、特許文献1では、ハンドルのベビーカー本体に対する枢着位置に回動規制部を設け、ハンドルの揺動範囲を制限するようになっている。また、特許文献1の段落0011に開示されているように、折り畳み状態において揺動しようとするハンドルに当接してハンドルの揺動を規制するため、特別な部材をベビーカー本体に設けたり、他の目的で存在する部材の形状を大きくしたりすることが試みられている。このように種々の試みが行われてきたが、折り畳み状態にあるベビーカー本体に対するハンドルの揺動を、さらに確実に防止することができれば、非常に好ましい。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであって、折り畳み状態にあるベビーカー本体に対するハンドルの揺動をより確実に防止することができるベビーカーを提供することを目的とする。
本発明の一態様によるベビーカーは、
フレーム部材と、前記フレーム部材に回動可能に接続されたアームレストと、前記アームレストに回動可能に接続された前脚および後脚と、を有し、展開状態から折り畳み状態へ折り畳み可能なベビーカー本体と、
第1位置と第2位置との間を揺動可能に前記ベビーカー本体に接続されたハンドルと、
前記ハンドル上に設けられた摺動部材であって、前記ベビーカー本体に設けられた係合部と係合して前記ハンドルの前記第2位置からの揺動を規制する係合位置と、前記係合部との係合が解除され前記ハンドルの前記第2位置からの揺動を可能する解除位置と、の間を前記ハンドルに対して摺動可能な摺動部材と、
前記アームレストから突出した突出部材と、を備え、
前記突出部材は、前記ベビーカー本体が前記展開状態にある場合、前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動経路外に配置され、当該摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動を可能にし、
前記突出部材は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれ当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合、前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動経路内に配置され、前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動を規制する。
本発明の一態様によるベビーカーにおいて、前記突出部材は、前記アームレストと前記フレーム部材との回動中心を挟み前記アームレストの長手方向において前記前脚および後脚が接続されている側とは反対の側における前記アームレスト上の位置に、設けられていてもよい。
また、本発明の一態様によるベビーカーにおいて、前記突出部材は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれて当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合に、前記係合位置に位置する前記摺動部材に対向する板状部と、前記板状部に接続されたリブ部と、を有してもよい。
さらに、本発明の一態様によるベビーカーにおいて、前記板状部は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれて当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合における前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置へ向けた移動方向に略直交する方向に延び、前記リブ部は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれて当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合における前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置へ向けた移動方向と略平行に延びるようにしてもよい。
さらに、本発明の一態様によるベビーカーにおいて、前記ハンドルが前記第2位置上に配置された状態で前記ハンドル上の前記摺動部材と係合する前記係合部は、前記ベビーカー本体の前記フレーム部材上に配置されており、前記ベビーカー本体の折り畳み動作中、前記ハンドルの前記フレーム部材に対する相対位置が一定に保持されながら、前記フレーム部材に対して前記アームレストが回動するようにしてもよい。
さらに、本発明の一態様によるベビーカーにおいて、前記ベビーカー本体は、前記後脚および前記フレーム部材のそれぞれに回動可能に接続され前記後脚および前記フレーム部材を連結する連結ブラケットと、をさらに有し、前記ハンドルは、前記フレーム部材と前記連結ブラケットとの回動軸線と同一の軸線を中心として、前記ベビーカー本体に揺動可能となっていてもよい。
さらに、本発明の一態様によるベビーカーにおいて、前記ハンドルが前記第1位置に配置された状態で前記摺動部材と係合し得る更なる係合部が、さらに、前記ベビーカー本体に設けられ、前記第1位置に配置された前記ハンドル上の前記摺動部材が前記更なる係合部と係合することにより、前記ハンドルの前記第1位置からの揺動が規制されるとともに、前記ベビーカー本体の折り畳み動作も規制されてもよい。
本発明によれば、突出部材が、折り畳み時に摺動部材の動作を規制することによって摺動部材の誤動作を防止するようになっている。したがって、ハンドル上に設けられた摺動部材とベビーカー本体に設けられた突出部材との構造的な係合により、折り畳まれた状態にあるベビーカー本体に対してハンドルが揺動してしまうことを効果的に防止することができる。
図1は、本発明の一実施の形態におけるベビーカーの全体構成を説明するための斜視図である。 図2は、ハンドルが第2位置(背面押し位置)に配置された状態のベビーカーを示す側面図である。 図3は、ハンドルが第1位置(対面押し位置)に配置された状態のベビーカーを示す側面図である。 図4は、前後方向に折り畳んだ状態のベビーカーを示す側面図である。 図5は、図4の状態からさらに幅方向にも折り畳んだ状態のベビーカーを示す正面図である。 図6は、ハンドルが第2位置に配置された展開状態にあるベビーカーのアームレストおよびフレーム部材を含む部分を、幅方向外方から示す部分斜視図である。 図7は、突出部材の作用を説明するための図であって、ベビーカーのアームレストおよびフレーム部材を含む部分を、幅方向外方から示す側面図である。 図8は、折り畳み状態にあるベビーカーを示す部分斜視図である。
図1〜図8は本発明によるベビーカーの一実施の形態を説明するための図である。このうち、図1〜図5には、ベビーカーの全体構成が示されている。図1〜図5に示すように、本実施の形態におけるベビーカー10は、フレーム部材26と、フレーム部材26に回動可能に接続されたアームレスト28と、アームレスト28に回動可能に接続された前脚22および後脚24と、を有するベビーカー本体20と、ベビーカー本体20に揺動可能に連結されたハンドル50と、を備えている。また、ベビーカー本体20の前脚22の下端には、前輪23が回転可能に支持されており、ベビーカー本体20の後脚24の下端には、後輪25が回転可能に支持されている。
なお、本実施の形態において、ベビーカー10は、広く普及しているように(例えば、特開2005−096590号公報)、折り畳み可能に構成されている。また、本実施の形態のベビーカー10においては、ハンドル50をベビーカー本体20に対して揺動させることにより、操作者(保護者)が乳幼児の背面側からハンドル50を把持してベビーカー10を操縦し、乳幼児が進行方向の前方を向くようにしてベビーカー10を走行させること、並びに、操作者が乳幼児に対面する前脚側の位置からハンドル50を把持してベビーカー10を操縦し、ベビーカー10の後脚側が進行方向の前方となるようにしてベビーカー10を走行させること、の両方が可能となっている。
ここで、本明細書中において、ベビーカーに対する「前」、「後」、「上」、「下」、「前後方向」、および「上下方向」の用語は、特に指示がない場合、展開状態にあるベビーカー10に乗車する乳幼児を基準とした「前」、「後」、「上」、「下」、「前後方向」、および「上下方向」を意味する。さらに詳しくは、ベビーカー10の「前後方向」とは、図1における紙面の左下と右上とを結ぶ方向であって、図2および図3における紙面の左右の方向に相当する。そして、特に指示がない限り、「前」とは、乗車した乳幼児が向く側であり、図1における紙面の左下側並びに図2および図3における紙面の左側がベビーカー10の前側となる。一方、ベビーカー10の「上下方向」とは前後方向に直交するとともに接地面に直交する方向である。したがって、接地面が水平面である場合、「上下方向」とは垂直方向をさす。また、「横方向」とは幅方向であって、「前後方向」および「上下方向」のいずれにも直交する方向である。
まず、ベビーカーの全体構成から説明する。図1に示すように、本実施の形態におけるベビーカー10は、全体的に、前後方向に沿った横方向中心面を中心として概ね対称な構成となっている。図1〜図3に示すように、本実施の形態におけるベビーカー本体20は、それぞれ左右に配置された一対の前脚22と、それぞれ左右に配置された一対の後脚24と、それぞれ左右に配置された一対のアームレスト28と、それぞれ左右に配置された一対のフレーム部材26と、を有している。
前脚22の上端部分は、対応する側(左側または右側)に配置されたアームレスト28の前方部分に回動可能(揺動可能)に接続されている。同様に、後脚24の上端部分が、対応する側(左側または右側)に配置されたアームレスト28の前方部分に回動可能(揺動可能)に接続されている。また、フレーム部材26の上端部分が、対応する側(左側または右側)に配置されたアームレスト28に回動可能(揺動可能)に接続されている。
ベビーカー本体20は、左前脚22と左フレーム部材26とを連結する左側方連結部材32、および、右前脚22と右フレーム部材26とを連結する右側方連結部材32をさらに有している。各側方連結部材32は、その前方部分を前脚22の中間部分に回動可能に接続され、その後方部分をフレーム部材26の下方部分に回動可能に接続されている。また、ベビーカー本体20は、左後脚24と左フレーム部材26とを連結する左連結ブラケット34、および、右後脚24と右フレーム部材26とを連結する右連結ブラケット34と、をさらに有している。各連結ブラケット34は、その一部分において後脚24の中間部分に回動可能(揺動可能)に接続され、他の部分においてフレーム部材26の下方部分に回動可能に接続されている。
さらに、本実施の形態におけるベビーカー10は、横方向に延びる構成要素として、一対の前脚22間を連結するフットレスト(前側連結バー)38と、一対の側方連結部材32を連結する上側連結バー36と、一対の後脚24間を連結する後側連結バー40と、を有している。上側連結バー36、フットレスト38および後側連結バー40は、それぞれ、幅方向に沿って離間した一対のヒンジ36a,36b,38a,38b,40a,40b有している(図1および図5参照)。また、一対のアームレスト28間に屈曲可能なガード部材42が取り外し可能に設けられている。
このような構成からなるベビーカー本体20に対し、ハンドル50が揺動可能に接続されている。図1に示すように、本実施の形態において、ハンドル50は、互いに略平行に延びる略直線状の一対の直線部51と、一対の直線部51間を連結する中間部52と、を含み、全体として略U字状の形状を有している。ハンドル50は、U字の両端部分を対応する側の連結ブラケット34に回動可能(揺動可能)に接続されている。なお、ハンドル50の連結ブラケット34に対する回動軸線(揺動中心)O1は、連結ブラケット34とフレーム部材26との回動軸線O1、および、フレーム部材26と側方連結部材32との回動軸線O1と一致している。このような構成により、図2および図3に示すように、ハンドル50が、ベビーカー本体20に対して揺動し、ハンドル50の直線部51はアームレスト28の側方をアームレスト28に沿って移動するようになる。なお、ハンドル50の中間部52には、幅方向に離間して配置された一対のヒンジ50a,50bが設けられており、屈曲可能となっている。
アームレスト28の側方を移動可能なハンドル50の一対の直線部51上には、直線部51に対して摺動可能な摺動部材60が、それぞれ設けられている。各摺動部材60は、ハンドル50の対応する直線部51上において、直線部51内に設けられたバネ(図示せず)により、下方(U字の端部の方)に向けて付勢されている。
一方、図2および図3に示すように、ベビーカー本体20には、一対の摺動部材60とそれぞれ係合してハンドル50の回動を規制する一対の第1係合部(第1係合突起)30aおよび一対の第2係合部(第2係合突起)30bが、設けられている。第1係合部30aは、アームレスト28に設けられ、アームレスト28から幅方向外方へ向けて突出している。第2係合部30bは、フレーム部材26に設けられ、フレーム部材26から幅方向外方へ向けて突出している。図7に示すように、摺動部材60は、幅方向内方に開口し係合部30a,30bを収容し得る収容部61を有している。この収容部61は下方に向けても開口している。このため、ハンドル50が所定の位置に配置された状態で摺動部材60を、図示しないバネの付勢力に抗して、上方に摺動させることにより、摺動部材60と係合部材30a,30bとの係合を解除することができる。また逆に、摺動部材60を下方に摺動させて収容部61によって係合部材30a,30bを上方から覆うことにより、摺動部材60と係合部材30a,30bとを係合させることができる。
前方に設けられた第1係合突起30aと摺動部材60とが係合し互いに係止されることにより、図3に示すように、ハンドル50が第1位置(対面押し位置)に固定される。ハンドル50が第1位置に固定された場合、ハンドル50は、側面視において垂直軸に沿うようにして回動軸線(揺動中心)O1上に倒立した位置(図3における一点鎖線の位置)からベビーカー10の前方に傾いた状態(前脚側に傾斜した状態)となり、後脚24と略平行に延びる。そして、操作者は、乳幼児に対面するベビーカー10の前脚側の位置からハンドル50を把持し、乳幼児の様子を見ながら、ベビーカー10を押し進めることができる。このとき、ベビーカー10の後脚側が、進行方向前方となる。
一方、後方に設けられた係合突起30bと摺動部材60とが係合し互いに係止されることにより、図2に示すように、ハンドル50が第2位置(背面押し位置)に固定される。ハンドル50が第2位置に固定された場合、ハンドル50は、側面視において垂直軸に沿うようにして回動軸線(揺動中心)O1上に倒立した位置(図2における一点鎖線の位置)からベビーカー10の後方に傾いた状態(後脚側に傾斜した状態)となり、フレーム部材26と略平行に延びる。そして、操作者は、乳幼児の背面側となるベビーカー10の後脚側の位置からハンドル50を把持し、乳幼児が進行方向の前方を向くようにしてベビーカー10を押し進ませることができる。このとき、ベビーカー10の前脚側が、進行方向前方となる。
なお、図6によく示されているように、ハンドル50には、その直線部51から幅方向内方に向けて突出する規制突起53が設けられている。一方、ベビーカー本体20には、この規制突起53と接触して、ハンドル50のベビーカー本体20に対する揺動可能な範囲を画成する規制部材31a,31bが設けられている。図6に示すように、第1規制部材31aは第1係合部30aの近傍に配置され、ハンドル50が、第2位置の側から第1位置を越えてさらにベビーカー本体20に対して揺動することを規制する。一方。第2規制部材31bは第2係合部30bの近傍に配置され、ハンドル50が、第1位置の側から第2位置を越えてさらにベビーカー本体20に対して揺動することを規制する。このため、展開状態にあるベビーカー10において、ハンドル50は、図3に示された第1位置と図2に示された第2位置との間の範囲のみに位置するようになっている。
また、ハンドル50は、その直線部51上に摺動可能に設けられた操作部材55と、その中間部52上に設けられ操作部材55を遠隔操作可能な遠隔操作装置57と、を有している。この操作部材55は、図示しないバネにより下方(ハンドルによってなされるU字の端部の方)へ向けて付勢されている。そして、遠隔操作装置57を操作することにより、図示しないバネによる付勢に抗して、操作部材55を引き上げることができる。図6に示すように展開状態にあるベビーカー10においてハンドル50が第2位置に配置されると、ハンドル50上の操作部材55は、フレーム部材26上に摺動可能に設けられたロック解除部材27に下方から当接するようになる。フレーム部材26には、フレーム部材26を後脚24に対して固定して、ベビーカー10(ベビーカー本体20)を展開状態に維持するための係止機構(図示せず)が内蔵されている。そして、ロック解除部材27は上方に摺動することによって、フレーム材26を後脚24に対して固定する図示しない係止機構を解除するように構成されている。
加えて、ベビーカー10は、ベビーカー本体20に回動可能に接続された背部枠70をさらに有している。背部枠70は、ベビーカー本体20に回動可能の接続された一対の側部71と、一対の側部71の間を連結する連結部72と、を有している。側部71と連結部72との接続箇所には、ヒンジ70a,70bが形成されている。側部71のベビーカー本体20に対する回動軸線(揺動中心)は、ハンドル50のベビーカー本体20に対する回動軸線(揺動中心)、ブラケット34とフレーム部材26との回動軸線、および、フレーム部材26と側方連結部材32との回動軸線と一致している。
また、図2および図3に二点鎖線で示すように、ベビーカー10は、ある程度の剛性を有した板状材と、板状材を覆う布材と、からなるシート90を、さらに有している。シート90の座部91は、上側連結バー36および側方連結部材32によって支持され、シート80の背部92は、フレーム部材26および背部枠70によって支持されている。なお、シートは、図2および図3において二点鎖線で示されており、その他の図面では省略されている。
以上のような全体構成を有したベビーカー10(ベビーカー本体20)は、以下のようにして、各構成部材を互いに回動させることにより、折り畳むことができる。
ハンドル50が第1位置に配置されている場合には、まず、ハンドル50をベビーカー本体20に対して揺動させて、ハンドル50を第2位置へ移動させる。ハンドル50が第1位置に配置され、ハンドル50上の摺動部材60がベビーカー本体20の第1係合部30aと係合している場合、ハンドル50によって、ベビーカー本体20の折り畳み動作が規制されるためである。したがって、ハンドル50が第1位置に配置されている場合には、ハンドル50上の摺動部材60を引き上げることによって、摺動部材60と第1係合部30aを解除する。この状態で、ハンドル50のベビーカー本体20に対して揺動させて、ハンドル50を第2位置へ移動させる。そして、第2位置に配置されたハンドル50上の摺動部材60とベビーカー本体20のフレーム部材26上の第2係合部30bとの係合により、ハンドル50をベビーカー本体20に固定する。このとき、その下端においてフレーム部材26に揺動可能に接続されたハンドル50は、摺動部材60と第2係合部30bとの係合によっても、フレーム部材26に固定されるようになる。そして、以下の折り畳み動作中、側面視において(側方から観察した場合)、ハンドル50の下方部分は、フレーム部材26と同一の動作を行うようになる。
次に、遠隔操作装置57を操作することによって、フレーム部材26の後脚24に対する固定を解除する。具体的には、遠隔操作装置57によって操作部材55を動作させ、同時に、操作部材55を介してフレーム部材26上のロック解除部材27を動作させ、フレーム部材26の後脚24に対する固定を解除する。この状態で、第2位置に配置されたハンドル50をいったん後上方に引き上げ、その後、下方に押し下げる。この際、上述したように、フレーム部材26は、ハンドル50とともに動作する。これにより、連結ブラケット34が、後脚24に対し図2において時計回り方向に回動する。この操作にともなって、アームレスト28および側方連結部材32はフレーム部材26に対し図2において時計回り方向に回動する。このような操作により、側面視において(側方から観察した場合において)、ハンドル50が前脚との略平行な関係を保ちながら前脚22に接近するように移動し、前後方向におけるベビーカー10(ベビーカー本体20)の寸法が小型化される。
また図4に示すように、以上にようにして、ベビーカー10(ベビーカー本体20)を前後方向へ折り畳むと、ハンドル50と前脚22とが略平行に保たれたまま、ハンドル50の配置位置が下げられるようになる。この結果、ベビーカー10(ベビーカー本体20)の前後方向における寸法だけでなく、ベビーカー10(ベビーカー本体20)の上下方向における寸法も小型化することができる。
なお、図示するベビーカーにおいては、上側連結バー36、フットレスト38および後側連結バー40は、それぞれ、幅方向に沿って離間した一対のヒンジ36a,36b,38a,38b,40a,40bを有している(図1および図5参照)。同様に、ハンドル50も、幅方向に沿って離間した一対のヒンジ50a,50bを有している。さらに、背部枠70も、幅方向に沿って離間した一対のヒンジ70a,70bを有している。そして、図5に示すように、前後方向にベビーカー10を折り畳んだ場合、これらの部材36,38,40,50,70の一方のヒンジ36a,38a,40a,50a,70aが概ね第1の軸La上に位置し、一方のヒンジ36b,38b,40b,50b,70bが概ね第2の軸Lb上に位置するようになる。この結果、第1の軸Laおよび第2の軸Laをそれぞれ中心として、ベビーカー10(ベビーカー本体20)を折り畳むことができ、これにより、幅方向の寸法も小型化することができる。
一方、ベビーカー10(ベビーカー本体20)を折り畳み状態から展開するには、上述した折り畳み操作と逆の操作を行えばよい。
ところで、図4に示すように、ベビーカー本体20を前後方向に折り畳んだ状態において、仮に誤動作等により摺動部材60が係合位置から解除位置に移動すると、摺動部材60と第2係合部30bとの係合が解除され、ハンドル50はベビーカー本体20に対して揺動可能な状態となる。とりわけ本実施の形態では、ベビーカー本体20の展開状態においてハンドル50の規制突起53と接触し得る第1規制部材31aは、図4に示すように、ベビーカー本体20を前後方向に折り畳んだ状態において、もはや、ハンドル揺動時における第1規制突起53の移動軌跡T1から大きく外れた位置に位置するようになる。したがって、仮に折り畳み状態にあるベビーカー本体に対してハンドル50が揺動可能になったとすると、ハンドル50は、図4に二点鎖線で示すように、第1規制突起53を越えて前脚側に完全に倒れてしまう位置まで揺動し得る。そして、この状態でベビーカー本体20が展開されると、ハンドル50を第1位置および第2位置まで戻すことができなくなる。
一方、本実施の形態では、この不具合を防止するため、図6によく示されているように、アームレスト28から幅方向外方に突出する突出部材80が設けられている。この突出部材80は、図6および図7に示すように、ハンドル50が第2位置に配置され且つベビーカー本体20が展開状態にある場合に、摺動部材60の係合位置(図7における実線の位置)と解除位置(図7における二点鎖線の位置)との間の摺動経路外に配置され、当該摺動部材60の係合位置と解除位置との間での移動を可能にするよう、構成および配置されている。その一方で、突出部材80は、ハンドル50が第2位置に配置され且つベビーカー本体20が折り畳み状態にある場合、摺動部材60の係合位置と解除位置との間の摺動経路内に配置され、摺動部材60の係合位置から解除位置への移動を規制するよう、構成および配置されている。すなわち、突出部材80は、摺動部材60の誤動作時にハンドル50およびその付属品等に当接することによってハンドル50の揺動を規制するのではなく、折り畳み時に摺動部材60の動作を規制することによって摺動部材60の誤動作自体を防止するようになっている。したがって、ハンドル50と他の部材(例えば、第1規制部材31a)との接触ではなく、ハンドル50上に設けられた摺動部材60とベビーカー本体20に設けられた突出部材80との構造的な係合により、折り畳まれた状態にあるベビーカー本体20に対してハンドル50が揺動してしまうことをより確実に防止することができる。また、第1規制部材31aおよび第2規制突起31bはハンドル50自体に接触する必要は無く、第1規制部材31aおよび第2規制突起31bは、ベビーカー10(ベビーカー本体20)の展開時に、ハンドル50から幅方向内方に突出する規制突起53にさえ接触し得るようになっていれば十分である。したがって、第1規制部材31aおよび第2規制突起31bのベビーカー本体20からの幅方向外方への突出量を大きく確保する必要はないので、ベビーカー10の全体的な美観を損なうこと、および、ハンドル50の揺動動作時にハンドル50(規制突起53)と第1規制部材31aとの間に衣類等が挟まってしまうことを極めて効果的に抑制することもできる。
また、本実施の形態によれば、突出部材80は、アームレスト28とフレーム部材26との回動中心を挟みアームレスト28の長手方向において前脚22および後脚24が接続されている側とは反対の側におけるアームレスト28上の位置に、設けられている。すなわち、アームレスト28は、その一端(展開状態における後端)においてフレーム部材26に接続しているのではなく、フレーム部材26との接続点(回動中心)の両側に延び出しており、フレーム部材26との接続点(回動中心)を挟んで前脚22および後脚24が接続されている側とは反対の側に突出部材80を設けられている。具体的な構成として、図6によく示されているように、アームレスト28は、アームレスト28とフレーム部材26との回動軸線(回動中心)O2を越えて、前脚22および後脚24が接続されている側とは反対の側に延び出る延出部29を有しており、この延出部29に突出部材が突設されている。このような構成によれば、ハンドル50が第2位置に配置され且つベビーカー本体20が展開状態にある場合に、摺動部材60の摺動経路から大きくずれた位置に突出部材80を配置することができ、これにより、展開状態において、摺動部材60の操作を安定して容易に実施することができる。その一方で、図7に示すように、ハンドル50と固定されたフレーム部材26に対するアームレスト50の折り畳み動作時における回動によって、摺動部材60の摺動方向に当該摺動部材60と対面する位置に突出部材80を自動的に配置することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、図6によく示されているように、突出部材80は、ハンドル50が第2位置に配置され且つベビーカー本体20が折り畳み状態にある場合に、係合位置に位置する摺動部材60に対向する板状部81と、板状部81に接続され板状部81を補強するリブ部82と、を有している。このような突出部材80は、板状部81によって摺動部材60の移動を規制する機能を十分に発揮することができるとともに、リブ部82によって十分な剛性が付与されることによって、板状部81がより効果的に機能するようになり、摺動部材60が突出部材80を乗り越えて誤動作してしまうことをより確実に防止することができる。
さらに、本実施の形態によれば、板状部81は、ハンドル50が第2位置に配置され且つベビーカー本体20が折り畳み状態にある場合における摺動部材60の摺動方向に略直交する方向に延び、リブ部82は、ハンドル50が第2位置に配置され且つベビーカー本体20が折り畳み状態にある場合における摺動部材60の摺動方向と略平行に延びている。このような突出部材80によれば、摺動部材60が突出部材80を乗り越えて誤動作してしまうことをさらに確実に防止することができる。
なお、上述した実施の形態に関し、本発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。以下、変更の一例について説明する。
例えば、上述した実施の形態において説明したベビーカー10の全体構成は、単なる例に過ぎない。例えば、ベビーカー10が、図4に示すように前後方向に折り畳むことができるが、図5に示すように幅方向に折り畳むことができないように構成されていてもよい。
10 ベビーカー
20 ベビーカー本体
22 前脚
24 後脚
26 フレーム部材
28 アームレスト
29 延出部
30a 突出部材(第1突出部材)
30b 突出部材(第2突出部材)
31a 規制部材(第1規制部材)
31b 規制部材(第2規制部材)
50 ハンドル
51 直線部
52 中間部
53 規制突起
60 摺動部材
61 収容部
80 突出部材
81 板状部
82 リブ部

Claims (7)

  1. フレーム部材と、前記フレーム部材に回動可能に接続されたアームレストと、前記アームレストに回動可能に接続された前脚および後脚と、を有し、展開状態から折り畳み状態へ折り畳み可能なベビーカー本体と、
    第1位置と第2位置との間を揺動可能に前記ベビーカー本体に接続されたハンドルと、
    前記ハンドル上に設けられた摺動部材であって、前記ベビーカー本体に設けられた係合部と係合して前記ハンドルの前記第2位置からの揺動を規制する係合位置と、前記係合部との係合が解除され前記ハンドルの前記第2位置からの揺動を可能する解除位置と、の間を前記ハンドルに対して摺動可能な摺動部材と、
    前記アームレストから突出した突出部材と、を備え、
    前記突出部材は、前記ベビーカー本体が前記展開状態にある場合、前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動経路外に配置され、当該摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動を可能にし、
    前記突出部材は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれ当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合、前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動経路内に配置され、前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置までの移動を規制する、
    ことを特徴とする折り畳み可能なベビーカー。
  2. 前記突出部材は、前記アームレストと前記フレーム部材との回動中心を挟み前記アームレストの長手方向において前記前脚および後脚が接続されている側とは反対の側における前記アームレスト上の位置に、設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能なベビーカー。
  3. 前記突出部材は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれて当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合に、前記係合位置に位置する前記摺動部材に対向する板状部と、前記板状部に接続されたリブ部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み可能なベビーカー。
  4. 前記板状部は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれて当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合における前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置へ向けた移動方向に略直交する方向に延び、
    前記リブ部は、前記ハンドルが前記第2位置に配置された状態で前記ベビーカー本体が折り畳まれて当該ベビーカー本体が前記折り畳み状態にある場合における前記摺動部材の前記係合位置から前記解除位置へ向けた移動方向と略平行に延びる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の折り畳み可能なベビーカー。
  5. 前記ハンドルが前記第2位置上に配置された状態で前記ハンドル上の前記摺動部材と係合する前記係合部は、前記ベビーカー本体の前記フレーム部材上に配置されており、
    前記ベビーカー本体の折り畳み動作中、前記ハンドルの前記フレーム部材に対する相対位置が一定に保持されながら、前記フレーム部材に対して前記アームレストが回動する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の折り畳み可能なベビーカー。
  6. 前記ベビーカー本体は、前記後脚および前記フレーム部材のそれぞれに回動可能に接続され前記後脚および前記フレーム部材を連結する連結ブラケットと、をさらに有し、
    前記ハンドルは、前記フレーム部材と前記連結ブラケットとの回動軸線と同一の軸線を中心として、前記ベビーカー本体に揺動可能となっている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の折り畳み可能なベビーカー。
  7. 前記ハンドルが前記第1位置に配置された状態で前記摺動部材と係合し得る更なる係合部が、さらに、前記ベビーカー本体に設けられ、
    前記第1位置に配置された前記ハンドル上の前記摺動部材が前記更なる係合部と係合することにより、前記ハンドルの前記第1位置からの揺動が規制されるとともに、前記ベビーカー本体の折り畳み動作も規制される、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の折り畳み可能なベビーカー。
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